俺はグラフ先生の方に向き直って、脚の間に位置取った。濡れた女陰のすぐ上に剛棒が来るように位置を取った。すでにプレカムが出ていて、ぽたりぽたりと柔らかく口を開いた陰唇に落ちている。
片手で陰棒を握り、その割れ目に沿ってゆっくりと上下に擦りつけた。
「あッ、いやッ!」 先生はハッと息をのみ、叫んだ。
擦り続けていると、擦るたびに先生はますます激しく震えようになっていった。室内にはドンドンとビートの効いた音楽が鳴り響き、照明はぐるぐる回り続ける。俺は、しきりに先生をいじめ、焦らし続けた。
「まだ、イクなよ!」 かなり大きな声で言ったが、それでも大音響の音楽でも聞こえる程度の声で、俺が誰かが分かるほどではない。
「ああ、もう… お願い… イキそうなの…」
先生はそう叫びながら、自分から腰をせり上げて、俺の分身を少しずつ取り込みはじめた。
「ダメだ!」 そう叫ぶと同時に、蜂のような腰をつかみ、分身を一気に根元まで突き入れた。
「ううぅぅぅぅッ!」
それしか声に出せないらしい。俺はゆっくりと濡れた蜜壺に出し入れを始めた。
「ああ、お願い… もう、イッテもいいでしょ? ね? あッ! ね?」
両手両足を拘束され、天井から吊り下げられたまま、先生は身体をぶるぶる激しく震わせ、叫んだ。
「お願いです、ご主人様! いかせてください」
どんどん出し入れのテンポを上げていくと、半泣きになって訴える。
「まだ駄目だ」
俺は両手を前に出して、抽送の動きに合わせて上下に跳ねる巨乳を鷲づかみにした。
両手の親指の爪を使って、コリコリに勃起してる乳首を引っ掻いた。その乳首はさらに大きく膨れ上がり、そこに取りつけられた二つのリングが一層淫靡に見える。俺は、気分に任せて、乳首をつねり、つまみ上げた。つまみ上げると美形の乳房が滑稽な形に歪む。だが、俺の気ままな突然の愛撫を受けて、先生は、堪え切れずにオーガズムに達してしまった。
俺の許可を得ずにオーガズムに達したのを見て、俺は素早く陰棒を引き抜いた。その女陰部分は、発作を起こしてるようにヒクヒクと痙攣していた。しばらく引き抜いたまま、その様子を見ていたが、俺が何も刺激を与えていないにも関わらず、全身がぶるぶると震え続けているようだった。
以前、ケイトがこの部屋の音楽ではベース音に特殊な周波数の音が隠されていると言ったのを思い出した。
先生はかなりの長時間、頭を左右に振り続け、オーガズムを味わい続けていた。そしてやがて身体の震えが収まり始める。
俺は、先生の身体から力が抜け、スツールに尻だけを乗せたまま、完全にぐったりするまで、放置して見続けた。
「裏切り」第1章 Betrayed Ch. 01 by Angel Cherysse
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妻は浮気をしている。 僕はもう見て見ぬふりをすることなどできない。あの水曜日の午後。僕の目の前のディスプレに証拠がはっきりと映っていたから。
探偵を雇って彼女を尾行させ、疑念の裏付けを取った自分。そんな自分が、何だか…何だか、すごく
チンケになった気分だった。こんな言葉、自分は決して使わないだろうと思っていたんだが…
まるで僕の方が彼女を裏切っているような気分。二人の間の信頼関係を裏切ってるのは自分の方かと。彼女と8年間にわたって培ってきた信頼関係。そのうち3年間は夫と妻という関係で培ってきたのだ。
コンピュータの画面に映るDVDの画像は、嫌なシーンを映している。それを見ながら僕は自分が間違った人に信頼を寄せていたことを知った。
スーザンと僕は高校時代から恋人同士だった。彼女は、明るく陽気で、皆に好かれるチアリーダ。そして僕は、情熱的で知的で、かつ、負けん気が強いクロスカントリーのスター選手だった。
スーザンは、それまでジェフ・スペンサーというフットボール部の選手と付き合っていたのだが、彼と別れた直後に僕と付き合い始め、二人は一緒になったのである。
エメラルド色の瞳の赤毛の彼女は、誰もが憧れる魅力的な女子高生だった。そして、誰も、オモテ立っては、相手を僕に乗り換えたことを「格下げした」と咎める者はいなかった。
僕たちの高校は試合結果がモノを言う校風で、ジェフの属していたフットボールチームは全国高校チームの中では中位程度に留まっていた点がひとつ。それに、なるほど、ジェフはチームの中では明らかにモテそうな男で、十分に才能があるクオーターバックではあったが、他の選手たちに比べてチームの運を台無しにするプレーが多く、批判の的にもなっていた男だった。当然と言うか可哀想にと言うか、ジェフは敗北者の烙印をつけられていた。一方、僕の属していたロング・グリーン・ラインというクロスカントリー・チームは、全国大会で連戦連勝中であり、僕はアメリカ史上、まぎれもなく最速の高校生選手であると言われていたのだ。
とは言え、スーザンは第一級のイイ男をあきらめて、ただのランナーに乗り換えたと、陰口を叩く者がいたのも事実だった。
「そんなのほっとけばいいのよ」 スーザンはつまらないことのように甘え声で言った。「私は勝者が好きなの。あなたは進みたいところに好きに行って。わたしはあなたの行くところについていきたいの」
僕たちは同じ大学に進んだ。そして大学4年のときから同棲しはじめ、卒業と同時に、教会で式を挙げた。二人とも、それぞれの分野で仕事を頑張り「進みたいところに」行けるよう努力した。彼女はマーケティングと広報部門で有能新人となったし、僕も商事関係で自分の位置を築く道を進んでいた。
僕は毎朝、仕事に行く前に15キロ、ランニングをしていたし、スーザンはスーザンで毎日ジムでエクササイズを続けた。二人とも自分自身のため、そして互いのためにと、出逢った時と同じような身体的ピーク状態を維持し続けたのである。
その間、二人の性生活は本当に夢のようだった。僕は、スーザンにとって、いつも夢に思っていたような男だったのである。つまり、ベッドでは優しく、気配りができる男だった。触ってほしいと彼女が思う部分を的確に知り、触れることができる。一生、この男性とベッドを共にしていきたいと思えるような男だった。
「…それに、あなたほど可愛い男の人は見たことないもの。…そこのところが、大きなプラスだわ」
その「プラス」部分がどれほどだったのか、僕には良く分からない。だが、その褒め言葉を僕は嬉しく感じた。僕たちは愛に満ちたのどかな生活を送っていた。…と、僕は思っていた。
スーザンは、地元のプロ・フットボールチームの広報の仕事を始めた。チームのプロモーションを預かる副部長として、重要な地位についたのだった。
そのチームのクオーターバックたちの中でめきめき頭角を現してきていたのが誰だか分かるだろうか? そう、その通り! ジェフは、高校卒業後、本格的なフットボール・チームを有する第1級クラスの大学の奨学金を勝ち取り、入学したのである。その後、全米選手協会に選ばれ、大学フットボール年間優秀選手賞で2位につけ、二つの試合でMVPになり、初回のドラフト指名で獲得を争われるまでになったのだった。
僕はスーザンがジェフと寄りを戻すのではないかと気になったが、男性心理がもたらすくだらない不安感にすぎないと、無視したのだった。なんだかんだ言っても、あれは高校時代の話だったのだからと…