次にリーさんたちが来たとき、ジェシカの大学生のお姉さんも一緒に来た。彼女の名前はハンナと言って、容姿はジェシカとあまり変わらなかった。でも、ハンナはジェシカと違って、見たこともないほど露出度の高いビキニを着ていた。 ハンナの姿に、私の目は磁石に引き寄せられたみたいになってしまった。でも、見つめたりしないようにと、とても気を使っていた。 頭の中をいろんな思いが駆け巡った。ハンナは年上なんだから、私と彼女が変な関係になっても「問題ない」はず… なんということを考えてるの、私は! 私は結婚してるの。離婚や浮気なんか考えたことない。全然、「問題ない」はずがないじゃない! でも…ハンナと妖しい関係になることを「思う」だけなら、問題ないはず。 私は彼女のことを盗み見した。とても美味しそうな身体。紐ビキニなのでお尻がほとんど隠れてない。 私は、そんなことを思って、また身震いした。でも、ハンナのことを妄想するだけならかまわないと思うと、少し気が休まったのは本当だった。ただ、その想いがばれないように注意しなければ… その夜、ベッドに横になり、また暗い天井を見つめていた。ジェシカとハンナのことを思っていた。二人とも。でも、ハンナのことだけを考えるように努めた。ジェシカが着替えをしたときのようにハンナが着替えをしたらどんなふうだろうと想像した。お母さんのリーさんに命じられて、私の前で着替えをしたとしたら…… 翌朝、誰かが玄関に来て、誰かと思ってドアを開けたら、そこにハンナが立っていた。何の用事だろうと思いながら、彼女を家に招き入れた。 「あなた、東洋人が好きでしょう? 違う?」 私は混乱して、ちょっとの間、立ちつくしていた。それから、支離滅裂だったけど、私が東洋人に何の偏見も持っていないと、抗議し始めた。 「そういうことじゃないの! 私たちを見て興奮しているんじゃないの、と言ってるの!」 「ハンナ! お母様に何か言われたなら…」 「隠せないわよ! 私は、最近、東洋系の女に興奮する男の人がいっぱいいるのを知ったし、同じように興奮する女の人もたくさんいるのを知ったの。今は、ずっと遠くから見てても、分かるようになったわ。私、あなたのことを見てたの。あなた、絶対、ジェシカを見て興奮してたでしょう? それに私を見ても興奮していた。私のお母さんを見ても興奮しているんじゃない?」 「どうしてそんなこと思うの? 分からないわ…」 「あなたがジェシカをいやらしい目で見てること、お母さんに言ってもいいの?」 私は唖然としていた。そして私がパニックになっているのがハンナにバレバレになってるのに気づいた。 「あら、いまになってバレたと感じてるみたいね。でも、どのみち、私は100%確信していたから。……うふふ… あなた、東洋人が好きなのね。未成年の少女でも、そういう気持ちになるんだ。…ひょっとすると、むしろ少女だから、そういう気持ちになってるのかも…」 「わ、わたし… 私、何もしてないわ…」 言葉がつかえていた。私はどうしようとしているの? 「これ…これね、ジェシカが私のビキニを試着してるところの写真よ」 彼女はポラロイドのスナップ写真を私によこした。私はその写真を見つめた。ジェシカがポーズを取ってる。ほとんど全裸と言えるような格好で。 「あら、欲しかったら、それ、あげるわ」 「いらないわ」 そうは言ったけど、私は写真をハンナに返す動きは取らなかった。口で言ってることと手がしてることは別のことだった。 ハンナはニヤニヤ笑っていた。彼女も私から写真を取る動きはしなかった。二人とも、ただ突っ立っていた。 「まあいいわ。あとでまた来るわね」 ハンナはそう言い、にっこりと笑顔を見せ、そして帰って行った。私はスナップ写真を持って立っていた。 もう一度、写真を見た。あのビキニを着てポーズを取ってるジェシカには、そうでない時のような純粋無垢の雰囲気はあまり感じられなかった。とても幼い子のようなのに、とてもセクシーに見える。 ああ、どうして私はこんなことを考えてるのだろう? どうしてしまったの? 私は写真をハンドバックにしまった。でも、その日いち日じゅう、気づいてみると私はときどきその写真を取り出して見ていたのだった。 その日の夜、私はジェシカがあのビキニを着ていて、それを脱ごうとしてるのを想像した。指が勝手に動いてクリトリスをいじっていた。夫は隣で眠っていた。私は声を漏らさずに、達していた。
鏡の中、彼女は私の服の裾をさらに上に捲り上げていく。じわじわと、ギリギリのところまで… わたしのあそこのギリギリのところ。もうちょっと捲られたら、見えてしまうわ… 「そこ…ちょうどそこよ…その長さ」 そう囁いたけど、息がかすれてた。やっとのところで自分を抑えてる… 彼女の熱い息が首筋に吹きかけられてるのを感じた。鏡の中、わたしのことを見ている。でも、がっかりしたような顔をしている。 「本当? ……本当はもっと短いんじゃないの?」 ああん…彼女、もっと捲りたいのね?…もっとわたしのこと見たいのね?…わたしのあそこを見たいの? でも、ダメ、ダメよ…絶対に… 「いいの、これで… ちょうどこのあたりだと思うの…」 とても小さな声になってた。自分に自信が持てない。 「どうかしら…? 多分、あなたの息子さんに訊いてみるべきね。息子さん、あなたがそのドレスを着たところ見たことありますか?」 ええ? …そんな! ダメ! トミーがどんな返事をするか分かってる。 「あなたのお母様のドレス、裾はこの辺りだと思う? それとももっと短い?」 トミーが鏡の中、視界に入ってきた。目を丸くしている。今までのわたしたちの様子を見てたに違いないわ。すでにズボンの前が膨らんでる。 息子は鏡の中のわたしをじろじろ見た。半分、裸になっているようなもので、胸ははみ出そうになってるし、服の裾を女の子に捲られているわたしの姿を… 彼女の方は期待してる顔をして息子を見ていた。もう、息子が何と言うか分かってるみたいな顔をして… 「そうだなあ、ママの服はこれよりずっと短いと思うよ」 彼女はわたしの方に向き直った。鏡の中、わたしの瞳を覗き込むようにして見てる。 「なるほど…息子さん、よくご存じのようね」 「いや、ダメ…」 わたしは囁いた。 彼女はまた裾を捲り始めた。ゆっくりと、じわじわと… わたしはなされるまま、彼女の手元を見つめていた。 ゆっくりとだけど、わたしのあそこが見えてきた。最初はびらびらの唇が…濡れた唇…濡れてキラキラ光ってて、少し口を開いている。 そして彼女はスカートを腰の上まで捲り上げてしまった。お豆のところも含めて、あそこ全体が露わになってしまった。ヘアも綺麗に剃ってしまったあそこ。どこもかしこも完全に見えてる… 彼女を見ると、わたしのあそこををじっと見つめてる。舌なめずりしながら… 何秒か、そこを見つめた後、彼女はやっと顔を上げ、わたしの目を覗きこんだ。 「ほら、このくらいの方がずっと素敵に見えるわ」 それから彼女は、鏡の中、わたしを見つめながら、両腕を前に回して服の前のボタンをもうひとつ外した。固くなった乳首が露出してくるのを見てる… もう意識がぼんやりしてくる… この子に捕まえられて、どうしようもできないわたし…こんなことになっちゃいけないと、どんなに思っても、止めることができない… こんなふうに肌を露わにされていく自分を見ているだけで、ほとんど、イキそうになってる。彼女もわたしがどうなってるのか分かってるみたい。最後のボタンに手をかけたけど、外す最後の瞬間、息子の方を向いた。 「あのドアに鍵をかけて。それからブラインドも降ろしたほうがいいわね」 意味深な言い方で息子に言った。 鏡の中、息子がドアの方に歩いていって、彼女の言う通りにするのが見えた。息子や、わたしの娘ほどの若い子の言うなりになって、ただ見ているだけのわたし…頭の中がぐらぐらしてる… どうしてわたしは彼女にこんなことさせているの? 彼女のタッチが絶妙だから? 彼女を見ていると自分の娘のことを思い出すから? ダメ、それはダメ、自分の娘にわたしにこんなことさせるなんて、ありえない! 「お願い、もう離して… 息子の前でこんなこと、できないわ…」 息子に聞こえないくらいの小さな声で彼女に囁いた。 「あーら、そんなことないでしょう?…お母様は本当は息子さんの前でしたいのよ…息子さんに、自分の母親が淫乱女になっていくのを見せたいのよ…そうじゃない?」 ああ、なんて… この子はどうして知ってるの? あの言葉…… あの言葉を彼女が言うのを聞いたとたん、思わず、ああぁんって声を出してしまった。 彼女は、何でも知ってるように微笑んで、わたしの最後のボタンを外してしまった。 服の前がはだけていく… 彼女はさっと一気に服をわたしから剥ぎとって、息子に放り投げた。そしてすぐに裸になったわたしの背中に身体を押し付けてきた。両手をわたしの腰に添えている… 「もうお願い…ほんとにお願い…こんなことしないで…」 息子から見られまいと、必死にお願いした。 でも、彼女、耳を貸してくれない。両手をわたしのお腹から胸へと這わせて、それからぎゅっと握った。 「あああぁぁぁ…お願い、やめて……」 胸を握った指を優しく広げて、乳首が指の間に挟まるようにしている… 「…お願い……」 自分でも何をお願いしてるのか分からなくなっていた。 もうオーガズムに近づいていた。息子の前で若い女の子にからだをまさぐられてるわたし… 彼女の手が胸から滑り降り、お腹のところを下っていく…おへそのところを過ぎて、あそこに向かってる… 「あッ、ああッ……!」 彼女の指がわたしのお豆に触れた。わたしは思わず声を上げ、両手を後ろに回して、彼女の腰をつかんだ。この子の身体に触りたいの… 彼女の指はお豆を撫でて、円を描いて擦ってる。速いリズムで……そして、それから指が一本、もっと下に入ってきた。あそこのお口に来て、滑り込んできた。でもすぐに戻ってお豆をいじる…… ああ、こんなことされたら、いっちゃう… 「ああぁぁぁ……ううぅぅぅ… いいぃぃぃ! いいのぉぉ!……」 オーガズムがわたしの弱々しい身体を鷲づかみにした。わたしは彼女に抱かれながらよがり泣きをしていた。 だけど、彼女はまだわたしをいじってくれてる。女にしかできない触り方…わたしがして欲しいところをちゃんとやってくれる… わたしはただ堪えるだけ…彼女がわたしにしたいことを何でもやらせたまま、ただこの絶頂感を楽しんで、喘ぎ泣くだけ… でも、突然、彼女はわたしのあそこから手を離した。わたしの腕をつかんで、隅にある深々とした椅子に引っ張っていく。 「あなたのお靴をチェックしなければいけなかったわ。ちゃんと合ってるかどうか」 え、何を言ってるの? 分からなかった…わたしの靴って?
僕は、ザーメンが口に入ってくると同時に、アンジーが興奮しているのに気づいた。自分から乳房を僕の胸板に擦りつけ始め、女陰で柔らかくなったペニスをこねまわす動きを始めていた。まるで、イキそうになっているときのように、ああん、ああんとよがり声を出している。これだけでも、僕は刺激を受け、自分の精液をさらに口に入れようという気持ちになっていった。 アンジーの口から流れ込むスペルマは、実際、そんなに悪い味はしなかった。予想したより濃厚で、若干、苦みがあった。とは言え、全体的に言って、特に変わった味がするわけでもなかった。自分から進んで口に入れたいようなものではないのは確かだが、僕が口に入れることでアンジーが喜ぶなら、喜んでそうしてあげようと思った。どうしてなのか理由が分からなかったけれど、彼女のあそこから味わうより、こういうふうな口移しの方が味が良いと思った。 僕たちは、かなり長い間、このようにキスを続け、僕の出した精液を分け合い続けた。なぜか、僕はすぐに飲み下したりはしなかった。そうはせず、口に溜まった精液をまたアンジーの口に押し戻し、そして彼女もそれをまた僕の口に押し流すということを続けた。 何分かこれを続けていると、スペルマは薄まって量が多くなり、二人とも口の中がいっぱいになってしまった。そうなると、否応なく、飲み下さざるを得なくなる。僕は仕方ないので、半分ほどの量を飲み下した。アンジーも飲み下したが、それでも、まだ二人の口にはいくらか残っていた。 やがて二人とも息が持たなくなってしまった。するとアンジーは引き下がり、口に残っていたものを全部、飲み下した。 「やっぱり、あなたって素敵だわ。ほんのちょっとあげるだけのつもりだったのに、あなたはちゃんと味わって、もっと欲しがってた。そんなあなたを見て、私がどれだけ嬉しかったか伝えきれないわ」 僕は何か言おうとしたが、言いだす前にアンジーの唇が僕に襲いかかってきて、僕は、また二人が息が苦しくなるまでキスを続けた。 観ていたテレビ番組は、もうずっと前に終わっていて、僕たちがキスを終えたころには、別の番組が始まっていた。二人とも、今何時なのだろうと時計を見た。 アンジーは、テレビで何をやってるかには興味がないらしく、テレビを消し、僕の手を取り、僕を立たせた。二人でピザを冷蔵庫に入れ、ワイングラスをシンクに置き、そして彼女の寝室に入った。 寝室に入ると、アンジーは最初にろうそく2、3本に火をともした。「ろうそくの暖かい光の方が、ベッド脇の小さな照明とか、明かりが全然ないより、ずっとロマンティックでしょう?」と言っていた。彼女はろうそくに火をつけると、僕に両腕を絡めて抱きつき、僕たちは立ったまま、キスを始めた。 二人でキスを続けながらベッドに近づいたが、アンジーの足がベッドに触れる前に、すでに彼女のローブもナイトガウンもすべて脱げていた。僕は彼女をベッドに乗せると、彼女の体にキスを始めた。体の表面にすべてキスするつもりで、何センチかずつ丹念に舌を這わせ、甘いキスを続けた。Dカップの乳房には特に念入りに、長々と時間をかけた。ようやく彼女の女性自身にたどりつくまでに、アンジーは少なくとも二回はオーガズムに達していたと思う。
アンドリューが言った。 「ディ・ディ、そろそろいろんなことについて話しあわなきゃいけないと思うんだ。これまでは何もかも推測にすぎなかった。でも今は、君たち二人とも妊娠している。もちろん、僕が本当に君たちの『同類』かどうかは、まだ分からない。君たちがもう一回、妊娠するまではね」 まあ! 私たち、まだ最初のパンも食べていないのに、アンドリューは次のパンをオーブンに入れることを考えている。この人には手に負えないわ。 「ちょっと息を止めていたらいいんじゃない、アンドリュー?」 「まあ、僕を、誰か他の、相手が決まっていない双子に貸し出すというのはどうかな? そうすれば、いわば、プロジェクトの好スタートを切れる」 このアイデアも、私にはダメ。「坊や、あなたはとりあえず手に入れたもので満足してなさい。他の双子たちは自分たちでイイ男を見つけられるわ。私たちは私たちの男を見つけたの。そして、その男を手放したりしないの!」 アンドリューは冗談の口調から、真剣な口調に変わった。「ディアドラ。僕は君を愛している。君に会いたくてもう待てない。今度の金曜日、僕はシンシナティに飛ぶ。ドニーも行くよ。だからこの週末はずっと三人で過ごせる」 「今週も私に電話して、お願い。多分、あなたの声が聞きたくてしょうがなくなると思うの」 「もちろん、毎晩、電話するよ。君たち、おしゃべり娘たちが受話器から手を離したらすぐに電話するから」 後ろの方でドニーが言うのが聞こえた。「そこの天才そうなお二人さん? 二人とも電話会議って知らないの?」 アンドリューが言った。「最初にしようと思ってることは、君たちのノートパソコンに取りつけるビデオカメラを買うことなんだ。そうすればビデオ会議ができる。そっちの方がもっと良いと思う。まあ、何と言うか、君たちがちょっとした見世物をしてくれてもいいかなっとも思ってるんだ。言ってる意味が分かればの話だけど」 「アンドリュー? あなた、私たちの話し方が移ったみたいよ。その『見世物』という言葉で何を言いたいか、ちゃんと分かるわ。でも安心して、私たち、インターネットの回線上であまりに個人的なモノは見せびらかさないつもりだから!」 「ああ、ディ・ディ、頼むよ。君が君のを見せてくれたら、僕も僕のを見せてあげるからさあ」 正直、そのアイデアには長所もあると思った。 「その件については、ふさわしい技術が開発された未来のいつの日か、もう一度、話しあうことにしましょう。その日まで、夢を見続けていること」 「でも、君たちに関する限り、夢で見ても、本物を見たときほど良くないんだよ」 ドニーがアンドリューから電話を取りあげた。 「ディ・ディ? この男に何でも言いくるめられたらダメよ。私たちの方が彼を誘惑するというふうになってるべきなの。その逆じゃダメなの。…あッ、アンドリュー、ダメ! やめて! いやん! ああん! もっと下、下の方よ! あっ、…! ディ・ディ、ちょっと、いま電話ができなくなっちゃったわ。あのケダモノ、私を離してくれないの。もう、ほんとに!」 ハイ、ハイ。 さっき、アンドリューはお口でドニーを喜ばせたようだけど、そうだとしたら、あれはメインイベントに向けてドニーのウオームアップをしていただけだろう。彼のあのウオームアップを食らったら、たいていの女たちはイチコロだ。彼のメインイベントはもっと別次元。あれこそ、私に「デス・バイ・ファッキング」という言葉の意味を真に理解させたものだった。 シンシナティの自宅に帰る時の飛行機の中、私はそのことを考えていた。私もドニーも、次の世代を産む準備が整った。その子たちは、地球上の優勢な生物種として、今の人類に置き換わることになるだろう。ともあれ、それは理論上の話し。実際に別の種となるのは、私たちの子供たちかもしれないし、あるいはその子供たちの子供たちかもしれない。あるいは、またその子供たちかもしれない。もしそうだとしたら、今のホモサピエンスに置き換わるのはずっとゆっくりしたものになるだろう。 だが、確実に言えることは、私たちの子孫は、ホモサピエンスがネアンデルタール人に対してしたようには、しないだろうということだ。私たちは、殺戮によって人類に置き換わることはしない。人類を愛して死に至らしめるだろう。一度に一人ずつ置き換わっていくし、残されたホモサピエンスをちゃんと愛し、育てていくだろう。そして今の人類を愛しぬいて、絶滅に向かわせることになるのだ。 ホモサピエンスは戦争によって絶滅したりはしない。デス・バイ・ファッキングによって絶滅するのだ。 つづく
リンダは、リロイの尻の左右に手を添え、尻頬を広げ、そしてブルースの方を見やった。ブルースは、自分の目が信じられなかった。自分の妻が、こんな「汚い」行為ができるとは、想像すらできなかった。彼は、リンダが自分に微笑みかけ、淫らに舌なめずりするのを見たとき、リンダがどれほど深く黒に染まっていたか、それを完全に分かっていなかったことを悟ったのだった。 ブルースは、自分の妻が前のめりになり、リロイの尻頬の谷間に顔面を埋めるのを、催眠術に掛けられてるように見入った。彼には実際は見えなかったが、彼女のあごの筋肉が動いているのは見えていたし、湿っぽい音も聞こえていた。それだけで、リンダが本当にリロイの肛門を舐めているのは明らかだった。 「おお、いい感じだな。もっと奥までやれ。ちゃんと舌を使うんだ!」 この一言で、ブルースはもはや堪え切れなかった。気づくと、一度も触っていなかったのに、ペニスが下着の中、精液を噴射しているのが分かった。あまりに陶酔的な射精で、彼は恍惚として白目を剥いていた。自分の人生で、こんなにも多量に射精したことはなかったのではないか。彼は、オーガズムの快感が引いた後、不快な湿り気が広がっているのに気づいた。それに加えて、それまで感じていた性的興奮が引いていくにつれ、別の感情が湧いてくるのも感じていた。恥辱感と屈辱感である。 いま、リンダは前よりも熱心にリロイの尻の穴を舐め、舌で探っている。ブルースは、もう別の場所に行きたいと感じていた。だが、あえてそんなことをして状況を乱すことはできないということも知っていた。 「よし、もう充分だ。今度はベッドに上がれ」 とリロイが言った。 リンダは嬉しそうに立ち上がり、いそいそとベッドに上がった。そして仰向けになり、高校を卒業したばかりの若者を招き入れようと、淫らに自分から脚を広げた。 リロイもベッドに上がり、リンダの乳房にキスを始めた。乳首を吸い、指で陰部を愛撫する。間もなく、リンダは淫欲で狂ったようになった。リロイの手の動きに合わせて、無意識的に腰を上下させている。 「お、お願いよ! もうやって! わたしにやって!」 「やって、って何を?」 「わたしに入れて、お願い。もう待てないの。欲しいのよ!」 リロイは、大きく広げたリンダの脚の間に位置取った。そして口をぱっくり開けて濡れ切った肉穴にペニスを近づけた。それを受けてリンダ自身が股間をせり上げ、彼を取りこもうとした。 ブルースは、電球のように膨らんだ亀頭を持つ巨大なペニスが妻の女性自身の入口にあてがわれるのを見て、自分が再び勃起していることに気がついた。ブルースは、リンダがすでに先週、リロイとしたことは知っていても、あの巨大なモノを受け入れることができるとは信じられない思いだった。 リロイがゆっくりと前に押し出た。 「ああ、すごい! ああッ! すごくいいわ! おっきいの!」 リロイはさらに押し込み、一物の半分ほどがリンダの中に埋め込まれた。ブルースは恥ずかしさと居心地の悪さを感じていた。それにびしょびしょになっている下着の中、ペニスがどんどん勃起してくるのを感じていた。俺はいったいどうなってしまったんだ? 彼は自問していた。
レオンは、イサベラがいつ目を覚ましたか、その瞬間を察知した。その瞬間、イサベラは、蜜壺の中を執拗にいじる彼の指に反応し、わずかに身体をこわばらせ、甘い吐息を漏らしたからだ。 「ああっ、レオン…」 荒い息づかいでイサベラは喘いだ。 レオンに指を付け根まで入れられ、それを受けて腰をせり上げながら、イサベラは眠りから覚めたばかりの緑の目を大きく見開いた。 彼女は甘美な快感に必死で堪えるかのように、マットレスに両手の爪を立てた。レオンは指をさらにもう一本差し込み、彼女の中を広げ、同時に親指でピンク色の小さな突起を擦った。 「ああん!」 「俺を受け入れる心づもりができたか? 俺の分身がお前の中に深く突き進むのを思い、中が溶けだしているのではないか?」 「ああ、そうです…」 イサベラは呟きながら、曇った瞳で、彼女の小さく膨らんだ腹部に唇を這わせるレオンの瞳を見つめた。 レオンは態勢を変え、イサベラの太ももの間に移動し、そこにひざまずいた。身ごもった彼女の腹部にキスの雨を降らせながら、イサベラの両足を肩に担ぎ、そして両手で彼女の尻頬をつかんで持ち上げ、口を寄せた。 「…レオン」 すでに溶けかかっている心に熱い吐息を吹きかけられ、イサベラはためらいがちに叫んだ。 「お前を味わいたい…」 レオンはかすれた声で呟いた。イサベラの陰部が放つ陶然とさせるような香りを吸いこみながら、彼は舌を突き出し、甘汁を啜り、つゆを湛えて光り輝く肉襞を舌でねぶりまわした。やがてイサベラは彼にしっかり押さえこまれたまま、どうしようもなく、ただ身を捩るほかなくなるまで、それは続けられた。 レオンは、なによりも、イサベラの中に身を沈めることを求めていた。繰り返し、繰り返し彼女の中を貫きたい。そして、あの極上の肉筒に包まれ、きつくミルクを絞られ、やがては彼女の中に爆発的に放ちたい。だが、そう願いつつも、彼には糸一本ほど、まだ酔いきれてないところが残っていた。 「あの言葉を言ってくれ、イサベラ…」 レオンは、とろとろに溶けたピンク色の身体にかすれた息を吹きかけた。 「れ、レオン、お願い…」 イサベラは頭を左右に振りながら、喘いだ。両手の指をレオンの金色の髪に差し込み、彼の顔をつかんで自分に近づけようとする。 「言うんだ… 俺との結婚に同意すると言うんだ。そうすれば俺もお前も、この拷問に耐えなくても良くなる」 「い、言えません…」 イサベラは苦しそうに囁いた。彼の指は彼女のあの部分を左右に広げたままでいる。彼女は身体をくねらせ、顔は熱っぽく赤く染まりめ、唇はわなわなとふるえていた。瞳は、求め探るレオンの目を見上げていた。 レオンはそんなイサベラをにらみ続けた。緊張に溢れた時間が長々とすぎた。レオンは抱えていたイサベラの下半身をマットレスに降ろし、手を離した。 「ならば、勝手にすればいい」 レオンはそう呟き捨て、ローブを拾い上げ、彼女の小部屋から大股で出て行った。そうすることで、できるだけ二人の間に距離を置こうとしているのが分かる歩きかだった。だが、すぐにレオンにも分かることだった。 囚われているのは彼の方だと。
朝になった。起きたかった時間より少し遅くなっていた。俺は素早くトイレに行き、シャワーを浴びた。それから、いつも朝にやってることを一通り済まし、キッチンに降りたが、コーヒーショップで何か食べられるだろうと、朝食は省くことにした。 ガレージに行き、ドアを開けた。もう自転車に乗るのはうんざりだったが、車を買う方法を見つけるまでは、この自転車しか俺の移動手段はない。急いで自転車をコーヒーショップへと飛ばした。そして店の前に自転車を立てかけ、中に入る。ショップに入る時に、チラリと向かいのシー・サイド・ダイナーの様子を見たが、今日は客がたくさんいる様子だった。 コーヒーショップの方も混んでいて、窓際から離れた、小さな二人用テーブルしか空いてなかったので、そこに座った。トリスタはコーヒー・ポットを持って、テーブルからテーブルへと駆けまわっていた。彼女の方はまだ俺に気づいていないので、じっくり時間をかけてトリスタの美貌を堪能することができた。 ジーンズ姿だが、このジーンズが彼女の尻と脚をぴっちりと包んでいて、身体のラインがはっきり見える。客にコーヒーを注ぐ時など、前かがみになると、デニム生地を通してかすかにパンティ・ラインが見えるほどだ。着心地の良さそうな白いトップの方でも、お腹のあたりのラインがかすかに見える。緑色のエプロンのために胸が隠れていたが、あの下には、ナイスなおっぱいが隠れてるはずだ。 トリスタが振り返り俺に気づいた。にっこり笑い、いそいそと俺の座ってるテーブルにやってきた。 「ハイ、ジャスティン!」 と言いながら俺のコーヒー・カップを上向きにし、それに注いだ。 「おはよう」 と俺は言い、クリームをコーヒーに入れた。 「今まで何をしてたの? もうお昼近くよ」 彼女は微笑みながら俺の向かいの席に腰を降ろした。 「夜の嵐のせいで寝坊しちゃったんだよ…ところで今日は、いつ頃、仕事が終わるの?」 とテーブルに両手を出しながら訊いた。 その俺の手に彼女が手を乗せた。俺は心臓がドキドキするのを感じた。トリスタは僕の指を擦りながら微笑んだ。 「ああ、ジャスティン、今日は早く抜けられないのよ…」 と彼女は笑顔からしかめ面に変わった。「…今日は4時まで働かなくちゃいけないの。それから夜は教会でお父さんのお手伝いをしなきゃいけないし…」 と少しふくれっ面になる。 だが、急に笑みが彼女の顔に広がった。そして、俺の手をぎゅっと握りながら彼女は言った。 「いいことがあるわ」 「何?」 俺は彼女の手を払いのけ、逆に握り返した。 「今夜、教会に会いに来て。そしたら、私の車の中で、二人で座ってお喋りができるわ」 そう言って、僕の返事を嬉しそうな顔をして待った。 「何時ごろ?」 「9時なら大丈夫…」 と目を輝かした。そして興奮した様子で続けた。「…お父さん、そのころには普通、もう寝てるから、私が家を出ても気づかないはず」 「じゃあ、行くよ」 と僕は片手を彼女の手から離し、カップを取って、コーヒーを啜った。 「助手席のドアはロックを外しておくわ。だから誰にも見られずに車に乗れるはず」 と、トリスタはカウンターから俺の注文したドーナッツを取るため、立ち上がった。 彼女はまた座り直し、俺はゼリーたっぷりのドーナッツを一口かじった。それからコーヒーを啜り、口の中をさっぱりさせた。その間、俺はずっとトリスタの可愛い緑色の瞳を見つめ続けた。 「マットの下にスペアキーも置いておくわね。それなら、私より先についた場合、車の中でラジオを聞いていられると思う」 とトリスタは立ち上がった。 俺はまたドーナッツをかじってるところだったので、首を縦に振って返事した。 「もう仕事に戻らなきゃ」 と僕に投げキスをして彼女はくるりと俺に背中を見せた。 「あ、ジャスティン? そのコーヒーとドーナッツ、わたしがおごってあげるわ」 と笑顔で俺に手を振り、仕事に戻って行った。 俺はコーヒーを飲みながら、考え事をして座っていた。トリスタはとても忙しそうで、テーブルの間を行き来し続けていた。ときどき俺の方に目を向けて、天使のような笑顔を見せてくれた。はっきり判っていたことがひとつだけあった。それは、俺がこの子に惚れているということだ。 トリスタは忙しかったので、俺は立ち上がり店を出た。自転車をこぎ出し、家に向かった。その途中、実に素晴らしいことを思いついた。 ブラッドの母親には、カネを持って今夜トリスタの車に来るよう言ってある。今や車のキーは、トリスタから盗まなくても良くなった。今夜はトリスタの車のドアを開けっ放しにしておくために何かしなければと思っていた。どうやら俺の想定を超えて、うまくことが進んでいるようだ。 俺は進路を変えて、ブラッドの家に立ち寄ることにした。ステファニが家にいるか確かめておこうと思ったからだ。俺は、隣の通りへ向かい、ブラッドの家へと自転車を進めた。
射精が終わり、しばらくすると、情熱の波が薄らいできた。僕は子猫のように弱々しい存在になった感じだった。ダイアナは顔も下半身も僕から引き下がり、身体を反転させ、僕の上に横たわった。そして僕にディープキスをしてきた。その時まで彼女は僕に一度もキスをしていなかった。 彼女の探るような舌先を受け入れようと口を開けた瞬間、僕は大変なことになったと思い知らされた。ダイアナは飲み下していなかったのだ! 僕自身が放ったものの残りを、力強く舌を使って僕の口の中に押し込んでくる。僕はもがいたものの、彼女に覆いかぶさられていたし、それまでの興奮の連続で力が出尽きていたのだった。結局、この時も、僕はダイアナにやりたいようにされてしまった。僕は目を閉じ、仕方なく自分自身のスペルマを飲み込んだ。目は閉じていたが、心は、このような大変なことをしている自分に驚いていた。 何となく恥ずかしい気持ちになって僕はうつ伏せになって顔を隠した。僕は多量に射精したのだが、まだダイアナはイッていない。僕は妻のスーザンを満足させることができなかったばかりでなく、この女性も満足させることができなかったのか! ダイアナと目を合わせることができなかった。その目の中に、失敗した自分自身が映っているのを見るのが怖かったからだ。 ダイアナは僕の背中に全身を預けるようにして覆いかぶさったまま、僕の手に手を重ねた。彼女のペニスは僕の口の中に入っていた時と同じく勃起したままなのが分かる。その固くなった存在を感じるたびに、僕が彼女を満足させられなかったことを思い知らされた。それは今は僕のお尻の割れ目に寄り添っていた。だが、少ししたら、ダイアナはちょっと態勢を変えた…アレが動いてる… 「いや、ダメだよ…」 僕は弱々しい声で叫んだ。 だが、ダイアナは容易に僕を操った。僕の両手首をしっかり握り、同時に太ももを使って僕の脚を広げてくる。そして、耳元に熱い息を吹きかけながら囁いた。 「しーっ! 大丈夫よ、可愛い子… 怖いのは分かるわ。誰でも最初は辛いもの。優しくしてあげるから。約束するわ。…ママには、あなたが欲しいものが分かるのよ…。ママは何でも知ってるの…」 本物の男なら抵抗しただろう。本物の男なら彼女を押しのけ、向こうの壁に投げつけ、頭を踏んづけて、憤然として部屋を出ていくことだろう。それにそもそも、本物の男なら、自分の妻が高校時代の元カレに好き放題に身体を遊ばれている間に、シーメールの娼婦とベッドを共にすることなどないだろう。 最初は指だった。冷たくヌルヌルした指が僕の中を滑らかにするのを感じた。僕は少し身震いした。指が入るのを感じたことに加えて、その後に起きることを想像したからだ。 指が抜けでると、その次に、もっと大きなものがはっきりと存在を露わにし、僕のすぼまった穴に押し付けられた。 「じゃあ、いいわね?…行くわよ」 彼女は決して乱暴にはしなかった。むしろ優しく、僕の口を犯した時と同じだった。少しずつ前進してきては、休みを入れ、引き下がり、そうしてまた前進してくる。 僕はできるだけ身体をリラックスさせようとはしていたが、それでも、僕の身体は、彼女のヘルメット部分に二つに引き裂かれるみたいに感じた。すべての女たちが処女を奪われる時に上げるように、僕は哀れっぽいうめき声を上げていた。 深く侵入すればするほど、その痛みは強烈なものになっていった。だが痛みも強かったものの、僕の頭を支配していたのは、それではなく、こんなふうに身体を奪われているというショック、驚き、恐怖の方だった。 やがてダイアナはすべてを僕の中にねじりこんでいた。僕は身体を引き裂かれたように感じていた。そして、彼女は徐々に抜き差しを始めた。押し込むテンポも強さも、次第に増していき、やがて僕に股間を激しく叩きつけるまでになっていた。彼女の睾丸が僕の陰部をピタピタと叩いていた。彼女は僕の両肩をつかみ、爪を食い込ませて、打ち込みとリズムを合わせて僕の身体を持ち上げるように引き寄せ、それを繰り返した。 心の中に恥辱の気持ちが湧きあがっていた。 自分の妻も満足させられない、本物の男になれなかったという恥辱。他の男に妻を寝取られたという恥辱。自分のものを守るために立ちあがらなかったという恥辱。そして、シーメールの娼婦に、誘惑され、こんなにもたやすく、そしてこんなにも力強く身体を奪われてしまっているという恥辱… だが、そういう湧きあがった恥辱感が、僕の中で沸騰し、やがて心の中で強烈に爆発したのだった。目もくらむような閃光がいくつも飛び散った。そして、僕は叫んでいたのだった。…やめろ、とではなく、もっと強く、と。 彼女は射精に達し、強烈な勢いで僕の中に噴射した。その噴射の強さは僕自身の強さと同じだったと思う。自分がこのような行為をされているというショッキングな自覚ゆえに、僕は、またもや限界を超え、達していたのだった。この時は、自分の分身にまったく触れていなかったのにである。 僕は完全に疲れ切っていた。身体的にも精神的にもぐったりとなっていた。どこまで屈辱感を味わわされるのか。限度がないらしい。スーザンは僕のことを何と言っていたか? 「あなたほど可愛い男の人は見たことない」… 妻の目には、「可愛い男」など、ジェフ・スペンサーのような逞しい男に比べれば、まったく相手にならぬ存在に映っていたのだろう。それは確かだ。そして、いま僕の上に覆いかぶさってるこの美しい男オンナも同じように感じているのも確かだ。たった今、彼女に僕はおもちゃにされてしまったのだから。 自尊心? 何だ、それは? 僕は急いでズボンを履き、慌ててチャックを上げ、ベルトを締め、他の衣類を抱え、狂ったように急いでドアに向かった。ドアを閉めるとき、僕の背中にダイアナが優しく声をかけるのが聞こえた。 「またすぐに会いましょう…変態さん」 その夜、僕は家には帰らなかった。帰れなかったというのが正しい。今は帰れない。いや二度と帰れない。ともかくあそこで生活するなんてできない… 確かに言えることとして、スーザンが家にいるとして、彼女と顔を合わせる心づもりができていない。 その夜、僕はホテルに泊った。熱いシャワーを長々と浴びた。それから、携帯電話の電源を切り、ベッドに這いあがり、シーツに潜りこんだ。そして、打ちひしがれ、動揺に満ちた心のまま、眠りに落ちたのだった。この経験で僕は目覚めてしまうことになるのである。
「Foreign よその国の人」 by deirdre わたしは目が覚めて、横になったまま、ぼんやり暗い天井を見ていた。びっくりしていた。わたしはどうなってしまったのだろう? 信じられない。ほとんど眠っていたはずだけど、頭の中にあのイメージが浮かんできて、ハッとびっくりして目が覚めたのだった。そのイメージとは、ジェシカの姿。 女性なのよ! それに、それだけじゃない。彼女はまだ10代の娘さん。 こんなのわたしらしくない。幸せな夫婦生活を送ってきてて、これまでずっと異性にしか興味がなかったのに。いや、何も同性愛が悪いって思ってるわけじゃないけど、でも… ジェシカは隣の家のお嬢さん。前日の午後、わたしは彼女のお母さんのスー・リーに家のプールで一緒にスイミングでもと、誘っていた。リーさん一家はとても良い人たちで、わたしは、どうしてもっと頻繁にリーさん一家を誘わなかったのだろうと残念に思った。 私たちは、泳いだりなんなりをして一緒に夏の午後を楽しんだ。だけど、その日の夜、寝ていたわたしの頭に浮かんだイメージは、泳いだ後に起きたことのイメージだった。 プール遊びを終え、家の中に戻るとすぐに、スー・リーはお嬢さんに着替えなさいって言った。わたしはお嬢さんのジェシカに寝室を貸してあげると言ったが、スー・リーは、いや、この場で着替えができるでしょ、とジェシカに言ったのだった。 するとジェシカは、わたしたちの目の前で、ワンピースの水着を脱ぎ、タオルで体を拭き、サンドレス( 参考)を着たのだった。わたしはちょっと呆気にとられていたけど、その時は、あまり気にしなかったと思う。 だけど、その夜になって、眠りに落ちたとき、あのイメージが出てきたのだ。裸になったジェシカの姿。ほっそりとした身体。褐色の滑らかな肌の裸体をわたしと彼女の母親の前に晒して立っていた姿。そして、夢の中で、彼女は顔を上げ、わたしをまっすぐに見て、立ち上がり、わたしをじっと見つめていた。ちょっと笑みを浮かべてるように見えたけど、すぐに無表情に変わった。わたしは、こんな想いがわたしの頭の中にあったなんて、本当に信じられない。 次にリーさんたちをプールに誘った時、最初はわたしはドギマギしていた。ジェシカの水着は、いつもの通りの地味なワンピース(これは彼女のお母さんも同じ)。わたしはちょっと泳いでるうちに、すぐに不安な気持ちは消えていた。すべてが以前と変わらなかった。ただ、いちに度、気がついてみるとジェシカを見ていた自分に気づいただけ。 彼女は、本当につるつるの肌で小柄な体をしている。ちょっと子供特有の柔らかな脂肪がついていて、身体に丸みを与えている。…そんなことを思っているのに気が付き、わたしは頭を振って、バカなことを考えないの、と自分に言い聞かせた。 プール遊びを終えた後、またこの前のようなことが起きるのかしらと思った。わたしの中の何かが、もう一度、ジェシカを見てみたいと言ってる気がした。でも、心の中の別の部分が勝利を収め、わたしは同じような状況が起きそうな場所にいるのを避け、別のところに行っていた。リーさんとジェシカが帰った後、わたしは、疲労感を感じ椅子にぐったりと座った。わたしは本当にどうなってるの? とちょっと思った。
わたしは手を伸ばして、膝に乗せてる彼女の手に重ね、優しく引っ張った。手を離してって、そう伝える優しい合図のつもりだった。それに、別にわたしのあそこを見るのはかまわないけど、もうやめて…少なくとも今は、と、そういうことも伝えてるつもりだった。彼女は、もう一度だけわたしのあそこをじっくり見た後、手を離してくれた。 どうしてだか分からないけど、わたしは脚をすぐに閉じたりはせず、はしたなく脚を広げたまま、あの子の顔を見ていて、それから息子に目を向けて、二人の反応を楽しんでいた。ううぅぅ…これって、とてもイヤラシイ…自分からこの子の前で脚を広げていて、彼女を焦らしてるなんて… それからゆっくりと脚を閉じた後、立ち上がった。そして近くの鏡の前に行って、靴が似合っているかどうか確かめた。でも、心の中では、それはどうでもよくて、あの子に近くに来てほしいって思っていた。 「そうねえ、いいと思うわ…でも、このヒールを履くときは、今の服じゃないのを着るつもりなんだけど…」 あの子はわたしの撒いたエサに食いついてきたみたい。わたしのそばに寄ってきた。 「どんな服を着るつもりなんですか? これと同じカットの?」 「いえ、ちょっと違うの。上の方は、もうちょっと露出した感じのなの…ローカット・ドレス( 参考)っていうのか、そんな感じの…」 彼女はわたしの真後ろに立った。身長がわたしと同じくらいなので、彼女はわたしの肩ごしに鏡の中のわたしの姿を見ることができる。 「ストラップがあるドレスですか? それともストラップなしの?」 「ストラップなしでローカットの…」 興奮してきてて、呟くようにしか話せない。 彼女がわたしの両肩に手を乗せるのを感じた。鏡の中、彼女のわたしのドレスのストラップをつかんで、ゆっくりと滑らすように肩から外すのが見えた。 それからわたしの背中に身体を預けて、前に手を伸ばしてきた。張りのあるおっぱいをわたしの背中に押し付けている。 前に回ってきた彼女の手がわたしのドレスの一番上のボタンを外した。ああ、これもイヤラシイ… わたし、靴のお店の中で、こんな若い子に服を脱がされちゃうの? 鏡の中、息子の姿も映っていた。わたしたちのところを見てる。 自分に言い聞かせた。これはたいしたことないわ。大丈夫。ちょっと焦らし遊びをしてるだけなんだから。やめたくなったら、いつでもやめられる。過激にならないようにするから…少なくとも息子が見ているところでは… 「このくらいかしら?」 と彼女の優しい声… 「そうね…ボタン、もう二つ分くらいかしら…」 そう答えた瞬間、もう二つボタンを外しちゃったら、おっぱいが出てしまうことに気づいた。でも、もう遅すぎる。彼女の可愛い手が、すでに外しにかかってた。手のひらでわたしの乳首を擦るようにしてボタンをいじってる。擦られちゃって、乳首が固くなってくる… ううん…ちょっと呼吸が乱れてきてる。 乳首はまだ隠れているけど、でもかろうじて隠れているだけ。…もっと言うと、乳輪はすでに顔をのぞかせているし、前のところはおっぱいのふもとから先は肌が露わになってる… 彼女も息づかいが荒くなってる…わたしの首筋に彼女の熱い息が吹きかけられてる。露わになりそうになってるわたしの胸を見て興奮しているの? 「裾の方はどのくらい? これと同じくらい?」 彼女が囁いた。 「いえ…もうちょっと短いの…」 わたしも背中を傾け、軽く彼女に寄りかかるようにして囁いた。 彼女は両手をわたしのドレスの腰のところに降ろした。左右それぞれ、手のひらをひろげてわたしの腰を優しく触ってる。それから腰のところの布地をつかんで、じわっじわっと引っ張り上げた。それにつれて、太ももが露わにされていく… 「このくらい?」 ああん、また、どんどん興奮してくるわ…また、わたしの中に抑えきれないエッチな気持ちが湧き上がってくる… でも、ダメよ。適当なところでやめさせるの。息子がいる方向は見えなかったけど、息子がわたしたちを見ているのは分かっていた。 「いえ…もうちょっとだけ短いわ」 やめようとしてもムリだわ。鏡の中、彼女がわたしを裸にしようとしているのを見てるだけで、どんな道徳観念も溺れ死んでしまう。
僕たちはピザを半分ほど食べただけで、その後はソファに座ってテレビを見た。犯罪ドラマを観ていたけど、僕もアンジーもそれほど集中して観ていたわけではない。ほとんど絶え間なくキスをしていたし、互いに相手の身体を触りあっていた。サテンに包まれた彼女の柔肌の感触が気持ち良かったし、彼女の手がサテンの生地を通して僕の身体を這いまわるのも気持ち良かった。 アンジーは、僕がシャワーから出た後、ずっと勃起した状態だったのを知っていた。ドラマが半分ほどすぎたころ、彼女は僕の身体を擦り降り、僕のサテンのネグリジェを捲りあげた。そして、サテンのパンティの上からちょっとだけ僕のペニスにキスをし、パンティを脱がしにかかった。パンティは全部降ろしたわけではなく、睾丸のあたりまでしか降ろさなかった。そこにくっつけたまま、アンジーは僕のペニスをしゃぶり始めた。 おしゃぶりを始めるとすぐアンジーは悩ましい喘ぎ声をあげて言った。 「やっぱりいいわ…ヘアがない方がずっといい。邪魔だもの」 それを聞いた瞬間、僕はこれからずっと陰毛なしになるのだろうなと悟った。 ペニスや睾丸を舐めしゃぶり、唾液まみれにすると、今度は口の中に入れ始めた。ぐいぐい飲み込み、亀頭が喉元に触れるのを感じるまでになると、今度は吸引しながら、ゆっくりと引き抜き始める。 濃厚なフェラチオをされ、僕は長続きしないと思った。もう何時間も興奮状態にされていたようなものだし、あまりにも気持ちいいフェラチオだったから。彼女の舌は僕のペニスを相手にダンスを踊っているように感じたし、また別の見方をすれば、蛇が獲物をいたぶっているようなイメージもあった。当然、僕はまもなく腰を突きあげて、オーガズムに突入する時のように睾丸がきりきり言いだすのを感じていた。 「ああ、アンジー、君のせいで、もうすぐイキそうだよ。ほんとに君の口は気持ちいいよ」 射精を警告する意味も込めて彼女に言った。 だがアンジーはそれにひるまず、口を動かし続けたし、吸い続けた。そして、それから1分も経たずして、一発目が睾丸から噴き出て、彼女の口の中に噴射したのを感じた。その後、アンジーは僕の睾丸をミルク絞りをするような手つきでしごき、二発目、三発目が噴射した。それから、もう三発出した後、とうとう射精が収まった。 アンジーは最後の噴射を口に収めた後、僕のパンティを元に戻し、その上からペニスにチュッとキスをした後、這い上がってきて、頭を僕の胸板に乗せた。僕は前の晩にしたのと同じように、彼女の顔を引き寄せ、ありがとうのキスをした。だが、今回は、そのキスでショッキングなことをされたのだった。 今回、二人の唇が触れ合っても、アンジーは口を開いて僕の舌を求める動きをしなかった。僕が舌を彼女の口に滑り込ませようとしても、唇を閉じたままにしていたのだった。しかし、二秒ほどすると、アンジーは少しだけ唇を開いたのだが、次の瞬間、僕の口に何かが入ってくるのを感じたのだった。 最初、それはアンジーの唾液だと思っていたが、それにしては卵の黄身のような濃さがあった。アンジーが僕の口に僕自身が出したザーメンを送り込んでいるのだと気づくのに、何秒もかからなかった。 千分の一秒ほどの間に頭の中で実に様々なことが駆け巡る。その速さには驚かされる。口に流し込まれたのを感じ、不快になり、アンジーを押しのけたいと思った。だが、同時に、自分自身の精液に対して昔付き合っていた男たちがどう感じたかについて、前の日にアンジーが使った言葉が浮かび、頭の中でこだました。「気持ち悪い」…僕はそういう男たちの仲間にはなりたくない。アンジーには僕は特別だと思ってほしいんだ。 そう思った僕は、思い切って舌を彼女の口に挿し入れ、残りの僕の精液が口に流れ込むようにさせた。
ディ・ディの話私は家に帰り、寝室に入ったところだった。服を脱いでベッドに横たわり、待っていた。もう、8時になるころ。だから、多分、アンドリューはインディアナポリスにいるだろうし、多分、すでにドニーの中に入ってる。二人のことならよく知っているから。 二人は結果が分かったらすぐに電話してくるだろう。私がドニーに電話したように。シャワーを浴びて、出張帰りの疲れを洗い流し、さっぱりとした気分になりたかった。でも、この電話だけは逃したくない。 ベルが鳴った。受話器を取った。 「おめでたよ! ディ・ディ、私たち二回連続受賞だわ!」 アンドリューがドニーから受話器を奪った。 「君たちが、これまでの家系の性質どおりだとしたら、二人とも双子だよ。だから僕たちは、ある意味、四回連続受賞となるね」 彼は電話をドニーに返した。 「ドニー? 多分、アンドリューの言う通りよ。あと9カ月したら、ゼロから4に増えることになる! 新記録じゃないけど、それに近いことになるわ!」 水曜日、私は大興奮していたけど、ドニーも同じくらい興奮していた。私も同じく大興奮。興奮する理由はいくらでもある。でも、私は、ドニーが興奮するのには別の理由もあるのに気づいた。 「ああ、ディ・ディ? アンドリューはあなたの胸に何か執着していた? 彼、今夜はずっと私の胸から離れようとしないの。すごく気持ちいいけど…」 私は、ドニーがどんなことを言ってるか知っていた。 「彼は自分が国定乳房検査官だと思ってるのよ。どうしてそんなに興味を持つのか、私には分からないけど。私たち、すごい貧乳でしょう? 自分は身体に問題があるんじゃないかって、いつも思っていたのに」 ドニーは会話が終わるまで持ちこたえるのが辛くなってきたようだった。 「彼、いつも、あなたのに口を使うの? あッ、なんて! わ、わたし…、もう待てないわ。すぐに家に戻って…ああん…これについて話さなきゃ。い、いやん! ごめんなさい、ディ・ディ。え、そんな! アンドリューはもう、あんっ、私の胸にはいないの。どんどん南に、ああッ、南に進んでる。ああん! 私の言ってる意味ッ、わ、わかるわよね…」 100%分かる。アンドリューは、北部出身の男にしては、南部の歩き方をちゃんと心得ている男だ。 水曜日にこれと似たことを彼としてから、こういうことが起きるだろうと予想していた。実際、電話が鳴るとすぐに、私の手は勝手に私のあそこに移動していた。 妊娠したと分かってから、私はずっとエッチな気持ちになっていた。アンドリューが、とろんとした眼で私を見るたびに、私は彼に犯されたいと思う。彼に手を握られるたびに、私は彼に犯されたいと思う。彼が私がいる部屋に入ってくるたびに、私は彼に犯されたいと思う。 この男は、これから9か月、とんでもないプレッシャーを感じ続けることになるだろう。というのも、ドニーも私と同じ感情になるはずだからだ。正直言って、妊娠のことが頭に入ってくる前から、すでに、彼のそばにいるだけで私は興奮していた。それが今は、自分を抑えるだけで、本当に精いっぱいの状態。 ドニーは、まだ何かしゃべり続けていた。彼女、私のこと淫乱女みたいなしゃべり方をしていたと言っていた。でもドニーだって… 「アンドリュー、クリに舌を使って。ああん、もう、お願い! 焦らすのはやめて。してほしいのは… ああッ! そう、それ、それ! そこ、いいぃィィッ!」 ドニーは言葉を言うのをやめて、叫び出していた。電話をテーブルに置いて、窓を開けていたけど、ドニーの叫び声が聞こえていた。そう言う私も、ドニーにそんなに遅れてはいなかった。ずっと指でいじり続けていたけど、本当に敏感な部分には触っていなかった。でも、ドニーがイク声を聞いたら、それに続かなきゃと思った。指でこすり始めた。クリトリスの周りにぐるぐる円を描いて、もう一方の手で自分のあそこを喜ばせ続けた。ああ、気持ちいい! 私自身が叫んでいるのに気づいた。電話の向こう、アンドリューが笑っている声が聞こえる。 「ディ・ディ? 大丈夫かい? 心臓発作か何かになったんじゃないだろうね?」 彼はいつも私たちをからかう。そういう性格なのだから。でも、私は彼の冗談につきあうのを拒んだ。私はこれでも立派な淑女なの。 「全然、大丈夫よ、アンドリュー。何か耳にしたとして、それを忘れるということもできてよ。それに、そのお喋りな口を閉じて、近くにいる私の淫乱な妹に言わないことね」 「オーケー、僕は何も見ない、何も聞かない、何も知らない」 もちろんドニーは、やり過ごしてくれようとは思っていなかった。ちょっと離れた所から、受話器に向かって叫んでいた。 「聞こえたわよ、ディアドラ。あなたって、ほんとにどエッチ!」
リンダがリロイのペニスを握り、優しくしごき始めたとき、ブルースは息を止めてそれを見守った。リンダが前のめりになり、ねっとりと舌先で亀頭を舐めたとき、ブルースは、うっとうめき声を上げた。それを聞いて、リロイもリンダも彼の方を向き、くすくす笑った。ブルースは、このあまりにエロティックな光景のために、痛いほど勃起していた。そして、椅子に座ったまま、居心地悪そうに腰をくねらせた。 リンダが、とうとう恐怖すべき一物の頭部を口に入れ、舌で頭部全体をねぶりまわすと、ブルースはもはやほとんど自制心を失っていた。その光景は、まるで自分の妻ではなく、愛し合う赤の他人の行為のように彼には見えていた。 「どうした? お前はもっと上手だろう。知ってるんだぜ」 とリロイが言った。 その通り、リンダはもっと達者だった。愛する男の尻に両手を回し、その引き締まった左右の尻肉にそれぞれの手をあてがうと、自ら前に顔を突きだし硬直した勃起のおおよそ半分ほどを自分の口に突き入れた。 ブルースは、リンダの唇が引き裂けそうになるほど伸びているのを見た。それに彼女が集中しようと目を閉じてることも。今のリンダにとって、口の中に入っているペニスが全世界になっているのは明らかだった。 やがてリンダは顔を上下し始めた。リロイの極太を口から出し入れしつつ舐めしゃぶり、ううむ、ううむとリズミカルにうめき声を上げている。 ブルースは、あてがわれた小さなスツールに座りつつも、居心地悪そうに身を捩り、自分に触れたいという衝動と戦っていた。 「今度はタマだ」 リロイが命令した。 ブルースが見つめる中、リンダは名残惜しそうに、それまで味わっていたパワフルな黒棒を口から出した。それは今は彼女の唾液で見事に黒光りしており、前よりも一層、凶悪な姿に変わっていた。 リンダは手で肉棒を上げつつ、さらに前のめりになり、首を傾けて、巨大な睾丸へと唇を寄せた。ぶっくり膨れている球体がブルースにも見える。そしてその球体を這うリンダの舌も。 ひとしきり舐めた後、リンダは苦労しつつも、その球体を口に含んだ。そして、またも、うむうむと呻きながら、唇と舌と頬肉とを使い、精液が充満した球体を舐め回した。リンダは別の睾丸にも同じことを繰り返した。 「他に舐めたいところはあるか?」 とリロイは訊き、どこのことだと言いたげなブルースに視線を向けた。 「お尻の穴ね?」 とかすかにリンダの声が聞こえた。 「その通りだ」 とリロイは言い、後ろ向きになった。
レオンはベッドに腰を降ろし、イサベラの太ももの内側に優しく手を這わせ、さらに脚を広げさせた。鼻から息を吸い、彼女の女の香りを吸い込む。そして、彼はイサベラにゆっくりと身体を沈め、彼女の中を満たす時に彼の分身を締め付けてくる、あの感触を想像し、さらに硬直を増すのだった。 レオンは小さな唸り声を上げた。イサベラが自分との結婚に同意するまで、決して愛し合う喜びを彼女に与えないと自分で決めたものの、そのことは、むしろレオンから意思の力を奪うことにしかならなかった。この広がった脚の間に位置取り、迎え待つ熱い肉筒に深々と身体を沈めたい。それ以外なにもいらないと思うレオンだった。 レオンは、うめき声をくぐもらせながら、イサベラのシュミーズをさらに捲り上げ、細くくびれた腰を露わにした。その腰は、彼女の子宮で成長を続けている子の影響をまだ受けていない。さらに、腰の上、小ぶりの乳房を露わにした。その頂きには、ピンク色に染まる冠があり、その柔らかそうな突起が嬉しい。 この甘美な突起を、飢えで死にかかった男のように、口に咥え、吸い、甘噛みしたらと思い、レオンはさらに勃起が固さを増すのを感じた。衝動に逆らえなくなり、無意識に彼は舌を伸ばし、ピンク色の頂きをねぶった。喜ばしいほどに固くしこるまでねぶり続ける。だが、イサベラが小さな声で甘泣きし、無防備に寝がえりをうち、脚をさらに広げるのを感じ、レオンは身を強張らせて愛撫を止めた。 彼は、次に、片手を太ももの間に滑り込ませ、官能的なピンク色の唇を優しく広げた。指先で軽く擦って刺激を送り、焦らす。イサベラは眠り続けながらも甘泣きし、腰をくねらせた。 そのまま脚の間を優しくいじり続けているうちに、そこがますます湿り気を帯びてくるのにレオンは気づいた。指をさらに奥に忍ばせ、中を探り、擦りたてると、本能的に腰を浮き上がらせ、愛撫を求めてくる。 指を出し入れし始めた。抜きにかかるたびに指を覆う湿り気が増してくる。イサベラの身体のこの反応の良さは極上と言えた。熱のこもった抜き差しを徐々に早め、身体の求める刺激に応えていく。レオンは注意深く、もう一本、指を加えた。
「誰とやったか知ってるぜ」 第6章 I Know Who You Did Last Summer Ch. 06 by qqnforyou6 出所 http://www.literotica.com/s/i-know-who-you-did-last-summer-ch-06 ****************************** これまでのあらすじ ジャスティンは高校卒業と同時に、女教師グラフに脅迫状を送った。彼女が生徒とした淫らな行為をネタにした脅迫メールだった。彼は正体を知られないままグラフを犯し、その後も性奴隷とすべく調教を続ける。一方、秘密クラブを嗅ぎあて、オーナーのケイトと知りあうと同時に、親友ブラッドの母ステファニが不倫をしていることも知る。彼はいずれステファニも犯すことにするが、とりあえずは彼女を脅迫してカネをせしめ、それでクラブの入会テストを受け、合格する。一方で、彼は女子高生トリスタとも知り合い、恋心を抱くのであった。彼はグラフを秘密クラブに連れ出し、ステージ上で彼女に愛奴隷になることを誓わせたのだった。 ****************************** ぐっすり眠っていたが驚いて跳ね起きた。外は土砂降りで、雷鳴が鳴り、稲光が光っているのに気づいた。ぴかっと光ると同時に雷鳴の轟音が響き渡り、死ぬほど怖かった。落ち着いて、頭を枕に戻し、仰向けになっても、まだ心臓が高鳴っている。 目覚まし時計に目をやり、たった二時間ほどしか寝ていなかったことに気づいた。それにしても、その時間まで自分がしていたことがいまだに信じられない思いだ。グラフ先生とあのステージにいた時の高揚した気分は最高だった。大勢の客の前であんなふうに先生を征服したときの究極の興奮は、だれにも味わえないだろう。 「ご主人様のものです」と先生が叫んだとき、俺は世界の頂点に達した気がした。何度も俺のものだと叫んでいた。十分に調教が進んだと分かる。嵐のために起こされて、また寝なおすのも難しそうだったので、起きて、メールをチェックすることにした。 昨夜からパソコンはつけっぱなしにしていたので、立ち上げる必要はなかった。すぐにウェブ・メールにアクセスしたが、メッセージは一件もなかった。画面を見ながら座っていたら、突然、ぴかっと光り、続いて雷鳴が轟いた。 俺はメール作成のボタンをクリックし、雨が強くなるのを聞きながら、書く内容を考えた。デスクのパソコン横の引き出しを開け、ステファニがおカネの袋に入れてたメール・アドレスを取り出した。またカネが必要だ。カネを得るにはひとつしか方法がない。俺はにやりと笑いながらキーボードを叩き始めた。 「ステファニ、お前はまだあの男とまんこをやめられないようだな。あいつとを拒められないんだろう? 何の話しか分かるか? お前は、相変わらず不倫を続ける以上、カネも払い続けなければならないということだ。そう、俺にカネを出せということだ。これで話がすっきりするだろう。現金で4千ドル用意し、今夜、夜中の12時にバレー・クリスチャン・アカデミー高の裏手に来い。俺は濃紺のカマロに乗っている。お前は俺の車の隣に車を寄せ、カネを持って俺の車の助手席に乗ること。何かおかしなことをしようとしたら、人生が破滅するからな。俺は真剣だ、ステファニ! もし言うことに従わなかったら、考えられないような代償を払わせるつもりだ。今夜だ、いいな」 ほんの冗談として、メールに写真を添付した。愛人のちんぽを咥えてる写真だ。これが一番セクシーだ。すぐに送信ボタンを押した。 仕事が終わり、嵐がやむまでパソコンを切ろうと思ったちょうどその時、メッセージが来てることに気がついた。それを開けようとしたら、また雷鳴がとどろきびっくりした。 信じられない。メールはグラフ先生からだった。こんな真夜中に俺にメールしてくるとは。早速、開けて読みはじめた。 「ああ、ご主人様。今夜の出来事、いまだに信じられません。眠ることも、リラックスすることもできない。夫と同じベッドに寝ることすらできません。今はご主人様が私のすべてになっています。ご主人様のために生き、ご主人様の求めることをすべてします。逆らっても意味がないので、もう逆らいません。今は私はご主人様のものです。それを証明するためなら、どんなことでもするつもりです。ご主人様が今夜私にしてくださったことで、私の人生は永遠に変わりました。私がこれまでの人生で夢に描いてきた男性、それがご主人様です。いつでも、どんな形でもご主人様にご奉仕させてください。私を一生、支配し、ご主人様のものにしてください。今夜のご主人様の愛し方、決して忘れることがないでしょう。あの群衆の前で、あのように私を扱ってくださったことで、私はご主人様が私を思うお気持ちがとても深いことを悟りました。ご主人様の指示に従えなかった時に、私にしてくださったお仕置きは、当然のことです。あのお仕置きのおかげで、ご主人様が私のことを信頼してくれていることが、ひとかけらの疑いもなく、はっきりと私にわかりました。決して夫にはできないことです。今夜のあの激しいセックス。夢にすら見ることができない素晴らしいものでした。いつになったらご主人様のお顔を見て会うことができるのでしょうか? 私のすべて、ご主人様のもの。ただそのことを、ご主人様に知ってもらいたくてメールしました」 また突然、稲光が走り、数秒たって雷鳴がとどろいた。嵐が離れていってるようだ。俺はもうしばらくオンラインにいることにした。時計を見たら、4時10分過ぎだった。雨が一層激しくなっている。俺はメールを書き始めた。 「お前の気持ちを両腕を広げて受け止めることにした。お前はようやく本当の自分に気づき、安らぎの場を得たのだ。夫婦の絆とはあまりに曖昧で弱いものであり、ご主人様と奴隷の絆の方が強い、遥に強いとようやく気づいたようだな。お前は良い奴隷になれるだろう。だが良き奴隷になる途上でお前は間違いを犯すだろうから、それまでは完璧ではないと覚えておくことだ。過ちを犯したなら、俺はお前にお仕置きをし、厳しく調教する。だが、俺はお前を調教している時にはいつも目に涙を浮かべているのだよ。調教を通してこそ、お前は主人に奉仕する方法が学べるのだからな。ご主人様より」 メールを送った後、小便をしに部屋を出た。親たちが起きそうなので、できるだけ静かにした。部屋に戻ってパソコンを切ろうとした時、またメッセージが来てるのに気がついた。 驚いたことに、また、グラフ先生からだった。 「その通りです、ご主人様。私とご主人様の間の絆は夫との絆よりずっと、ずっと強いと感じています。今夜、私はご主人様のベッドで眠るべきで、夫と寝るべきではないように感じています。こんな気持ちになっていることがとても恐ろしいのですが、でも、ご主人様といると、とても安全で安心できる自分がいます。私が言うことを聞かなかったら、どうぞ、お仕置きしてください。そんな時、私はご主人様が私に求めていることをさせたがっているだけであり、決して私を傷つけようとしてるのではないと、心の中で分かっています。私もご主人様を怒らせたくありません。もう眠らなくてはいけない。夫の隣に横になりますが、目を閉じ、隣に寝ているのはご主人様だと思いこんで眠ることにします。決して同じではないのは知っていますが」 俺は速攻で返事を書いた。 「ご主人様は、お前のことをずっと気遣うつもりだ。何ら恐れることも不安に思うこともない。お前は俺に勉強を教えてくれた。だから今度はお前に俺が教える時が来たのだ。お前は必ずや完璧な奴隷になれる。少し眠るといい。ご主人様より」 嵐はすぎ去っていた。遠くの方からときどき雷鳴が聞こえるだけになっていた。だからパソコンはつけっぱなしにしておくことにした。またベッドに這い戻り、気持ちを落ち着かせた。そして、数分後、俺はぐっすり眠っていた。
ダイアナが僕の身体を降りて行き、口に勃起を咥えてくれたときは、ほっと安心したと言ってよい。これなら、また「普通」のセックスになるからだ。彼女の持ってる棒状の物体のことを意識し、悩まなくて済む。 いやむしろ、最高の感覚だった。真に才能ある舌と唇に奉仕されると、こんなにも素晴らしいのかと思い知らされた。僕は自然と両手を彼女の頭に添えていた。決して頭を強引に動かそうとしていたわけではなく、ただ手を添えていただけだった。そうすることが、何と言うか、自然な形のように思えたからだ。僕と彼女のつながりが増える感じがするからだ。…「つながり」だって? 僕は何を言ってるんだろう? その「つながり」はすぐに形となってしまった。僕をおしゃぶりしていた彼女は、突然、僕のペニスを軸に身体を半転させ、張りのある太ももで僕の頭を挟んだのだった。いきなり、恐怖以外の何物でもない彼女の代物が、僕の顔面から何センチも離れていないところに出現したのである。 その時点ですでに、僕の感覚はオーバーロードになって麻痺していた。僕は、視界に現れた揺れる肉塊を、畏敬の心持でただ見つめていたのだった。 そして彼女は身体を降ろしてきた。僕は絶対にやらないぞと心に誓って、身構えた。俺はそういうヤツではないのだ。しっかり口を閉じて、抵抗しようとした。 僕のペニスへの口唇愛撫のため、僕は心臓が高鳴り、肺が酸素を求めてうねりだしていた。一方、彼女の太ももは僕の頭をしっかり挟み込み、鼻を覆ってくる。僕は呼吸を止められたが、できる限り我慢した。だが、とうとう辛くなり、息をするため口を開けた… むぐぐあうがあうがうううっ…うっぷふう! 口の中に侵入され、生理的にぶるぶる震えた。少し酒に酔っていなかったら、胃の中にあるものをすべて吐き戻していただろう。 彼女は別に強く押し込んできたわけではなかった。ヘルメット部分を入れるために、ちょっと口の中に浸しただけと言える。舌先がそれに触れ、僕は舌をひっこめた。何とも不快で、不自然な感覚だった。 頭の中が高速回転した。「不自然」? 妻のスーザンが僕にフェラチオをするときはどうなのか? これよりも「自然」なのか? ダイアナの場合はどうなのか? 「自然」ではないのか? 彼女はいまも僕に世界一流クラスのフェラチオをしてくれているのだ。こんなふうにダイアナと一緒にいるうちに、僕は、彼女のことを、外見どおりの美しい女性以外の存在に思うことが次第に難しくなっているのを感じていた。僕はまったく問題なく妻にクンニリングスしてきた。だったら、ダイアナほど魅力的な女性をどうして拒むことができるだろう? 単に彼女が、へこみへそ( 参考)でなく、でべそをしているからと、それだけの理由で拒むことなどできないのではないか? 僕はその物体を舌でちょっとだけ弾いてみた。とたんに彼女が身体全体を震わすのを感じ、励まされたような気持がした。 舌先で亀頭の底辺を優しく撫で、それから舌を回すようにして頭部を何度かこね回した。ダイアンは反応し、ちょっと引き下がっては、もうちょっと深くへと押し込んできた。彼女はこれを何度も繰り返した。 やがて先端が喉に触れるまでになった。喉奥を突かれた僕は、無意識的に咽かえった。彼女はちょっと引き下がり、そこで一旦停止し、また前に突き進んできた。僕はちょっと咳をしたが、今回は、それほどショックはなかった。この美しい娼婦は、僕の反応に気づき、いったん僕のペニスから口を離した。 「ああ、とても素敵よ、感じるわ… 喉を開く感じにして、お願い… 鼻で息をするの。抵抗しようとしないのが肝心。なされるままに受け入れるの。あなたがこれが欲しいと思ってるのは知ってるわ」 僕は自分自身と葛藤していた。僕はこんなもの欲しくないんだと思い起こし、自分に言い聞かせようとした。だが、実際は僕の口への彼女の攻撃を押しとどめることは何もしていなかった。彼女の美しくトリムされた陰毛が鼻に触れてるのに気づいたとき、誰より、僕自身が驚いていた。奇妙な思い出が頭の中に現れた。子供の頃、熱心にテレビを見ていた時の思い出がフラッシュバックしたのである。 「全部食べたなんて信じられない」( 参考) ダイアナの顔は見える姿勢ではなかったが、彼女はにっこり笑ってる気がした。多分、僕のペニスを包んでいる彼女の口の動きから、そう感じたのだろう。 フェラチオをされ、打ち寄せてくる快感。それと同時に、この状況から生じる複雑な感情。これはもはや限界を超えていた。強力な快感が沸き起こり、僕はそれに囚われ、圧倒され、そして押し流された。視界がはっきりしなくなった。背中が反りかえり、マットレスから浮き上がっていた。血液がこめかみに多量に流れ、ずんずんと音をたてた。その轟音しか聞こえなくなる。あらゆる神経が一斉に発火し、全身が痙攣した。そして、僕は射精したのだった。何リットル何リットルも、海ができるほど出した。少なくとも僕にはそう感じられた。
「さあ、これはどうですか?」 彼女はわたしの顔を見ながら、優しくわたしの足を持ち上げて、靴を履かせた足をわたしに見せた。まっすぐ伸ばしたわたしの脚を脇に寄せるような姿勢。この動きのために、閉じてた膝が少し開いてしまった。その瞬間、彼女が射るようにわたしの股間に視線を向けるのが見えた。 この子、盗み見しようとしているの? わたしが隠そうとしてる部分を見ようとしているの? そんなのありえない。こんなに若い子なのに…こんなに清純そうなのに! わたしは、彼女に見られたかしらと思いながら、ゆっくりと膝を閉じた。 「うーん、いいわね。…でも、もうひとつの方はどうかしら? そちらも履かせてくれる?」 もうひとつの方って、わたし何を考えてるのかしら? この靴でいいから、それを買って店から出ればいいのに、どうして? でも、どうしてもそうできなかった。自分を抑えることがとても難しい… 彼女はにっこり笑って、持ち上げたわたしの足を横に降ろした。降ろす時に、わたしの足首から膝のあたりまでそっと優しく撫でてから、反対側に置いてあった靴の箱に手を伸ばした。 今のタッチ、絶対、偶然にしたタッチじゃなかったわ。どこか官能的なところ、何か興奮させられるようなところがあったわ。 だんだん息苦しくなってくるの感じながら、わたしは彼女のすることを見ていた。 彼女は箱から靴を出すと、それを持ってわたしの目をチラリと見た後、わたしににじり寄ってきた。彼女、しゃがんだままで動いたので、スカートが少し捲り上がって、太もものところが露出してしまっていた。どうしても、そこに目を吸い寄せられてしまう。目を離そうとしても、遅すぎたみたい。彼女はわたしが彼女の太ももを見ているのに気づいたようだった。 彼女は、わたしのもう一方の足を持ち上げて、膝の上に乗せた。この姿勢だと、もう膝を閉じていることはできなくなってしまった。心臓がドキドキしてきて、口の中もカラカラになっていた。この子、わたしの大事なところを露出させようとしている… 彼女は、膝に乗せたわたしの足に靴を履かせようと、さらにちょっと持ち上げた。そうしながら、視線をいつもわたしの足先から脚の上の方に這わせて、ときどき、股間の方に目をやってる。もう隠せない… 隠そうとしても、できないわ… こんなに近くに来てるので、どんなに頑張っても、彼女にあそこを見られてしまう… 悪いことだと知ってても、信じられないほど興奮してしまう… こんな若い子にあそこを見せてしまうかもと思うと、あそこが熱く疼いて、また濡れてきていた。 身体を動かせず、強張らせて座ったまま。膝を片方だけ折り曲げてるので、ドレスの裾がまた少し捲れあがってる。うつむいて脚を見ると、脚が広がってるのが見えた。彼女を見ると、わたしの脚の間を見ている。 あ、ダメ、ダメなのに…… 彼女、どれだけ見えてるのかしら? 彼女はもう少しわたしの脚を上げて、自分の脇に寄せた。今は、わたしの脚の間にひざまずいてる姿勢になってる。わたしの両膝は広げられていて、その間のところを優しそうな黒い瞳が視線を這わせている… 「…素敵な靴ね…立たせて。どんなふうか試したいの…」 わたしは懇願するような顔で、彼女に呟いた。 彼女は微笑んで、わたしの脚から手を離してくれた。わたしは足を降ろしたけど、両足で彼女を挟む形になっていた。 彼女はひざまずいた姿勢から立ち上がろうとして、身体を支えるために、わたしの両膝に両手をついた。でも、立ち上がる時に、その手に力を入れられたため、否応なく、わたしの膝が左右に広げられてしまった。 ああッ…… 脚が大きく広がってしまってる。それに彼女には、脚の間をしっかり見られてしまった。ヘアのない、濡れたあそこを… 彼女、目を丸くして、お口をあんぐり開けている。彼女に見られてるのがはっきり判る…心臓が胸から飛び出しそう… 彼女はわたしのあそこを見つめたまま、ゆっくりと脚をのばし、腰を上げた。でも、わたしの膝をつかんだまま、前屈してる格好になってる。なおさら脚が広げられてしまってる。 息子の方に目をやると、わたしたちの様子をじっと見てる。また彼女に目を戻すと、可愛い舌を出して舌舐めずりしていた… えっ? ひょっとして彼女… いや、そんなはずないわ… でも、もし彼女がその気なら… ああ、ダメよ。そんなことあってはいけないこと。まして、息子の見てる前でなんて…
ジョーは棍棒をデビーの女陰から引き抜き、その巨大な亀頭を彼女のアヌスに突き入れた。想像してたより、かなり容易に入れていた。すでに潤滑が十分すぎるほどできていたのは、誰の目にも明らかだった。デビーは自分が出した体液でそこの部分もすっかり潤っていたのである。 そして、その場にいる者たちはデビーに再び驚かされたのだった。あの30センチのほとんどをアヌスに飲み込んでみせたのだった。ジョーのペニスの亀頭部分は、彼女の直腸の奥に埋め込まれているのは明らかだった。 ジョーは挿入を完了すると早速、出し入れの動きを始めた。あの体力ではチーム最高のジョーが全力を挙げてピストン運動をし、デビーの身体を揺さぶっている。やがて、デビーは再びオーガズムに突入した。結合部分の下で口を広げている女陰は、絶えず愛液を分泌し続け、とろとろと流れ出ていた。再びビールジョッキがあてがわれ、彼女のジュースを採取した。 ジョーは今や狂ったように抜き差しをしていた。獣のように吠え、唸っている。誰の目にも、ジョーがイキそうになってるのが分かった。 そしてジョーは、最後のとどめと強烈な突きを送り、黒棒をデビーのアヌスに深々と埋め込み、そして射精を始めた。数秒間、ジョーはぶるぶると身体を震わせ、睾丸から精液を出していた。そして、ようやく叩きのめされ続けたデビーのアヌスから引き抜いた。 いつものことだが、実際にはまだ精液はペニスから出ていない。いつも驚かされることだが、ジョーの場合、ペニスが長すぎるので射精しても噴射しないのである。まだペニスの中に充満したままなのである。ジョーは、普段は、そのペニスにたまったスペルマをしごいて、グラスの中に出し、それを相手の女に飲ませることにしているのだ。 「スペルマ・グラスはどこだ?」とジョーが言った。 「どうして、それがいるの?」 とデビーが訊いた。ジョーは、ちんぽからスペルマを出し切りたいからな、と答えた。 するとデビーは即座に答えた。「グラスなんかいらないわ」 そう言うなり、ジョーのペニスを握り、ぎゅうぎゅうと絞り、中身を口の中に入れ始めた。 先端からドボッ、ドボッと白い塊が出てきて、彼女の口を満たしていった。一旦、口がいっぱいになると、それをゴクリと飲み下す。そのような飲み下しを数回繰り返した。そして、それが終わると、再び口の中にジョーの棍棒を飲み込んでいった。まるで、あの棒で自分の喉を突き刺そうとしているように見えた。どんどん喉奥へ送り込み、とうとう、あの可愛い鼻先がジョーの陰毛に埋まるほどまでなっていた。 これも信じられないほど長く飲み込んでいた後、ようやく、デビーは口から引き抜いた。再び姿を現したジョーのペニスは、前とは異なり、すっかりきれいに、ピカピカの状態になっていた。 デビーは天使のようににっこり笑い、「とても美味しい」と言った。 畏れ多いものを見た気持ちになったのは、今度は俺たちの方だった。天使の顔をした小柄な可愛い女性。それと同時に成熟した見事な曲線を誇る肉体を持っている。そんな女性が、さらに、こんなにイヤラシイことができるとは。 その場でショーを演じていたのはデビーだけではなかった。男たちの数名がマットレスを運び込んで、アンジェラがそのマットレスを自分のステージとして使っていた。彼女は、チームの一人にまたがり乗馬しながら、別の先週のペニスをしゃぶっていた。男の一人が終わると、すぐに別の男が入れ換わった。一時間ほどすると、マットレスのシーツはすでにごわごわになっていたが、それでも、しょっちゅう新しい精液や愛液が加わり、濡らし続けていた。 デビーはソファに陣取り、男たちを満足させていた。最初と変わらず、まったく疲れた様子も見せずに、男たち二人、時には三人を同時に受け入れていた。 この二人の女性は本当に身体を鍛えている。うちチームの最高クラスの選手でも、彼女たちの持久力を目の当たりにして恥じ入っている者が何人かいた。正直、いろんなチームと対戦してきた俺たちだったが、こんな手強いチームには出くわしたことがなかった。 それから1時間半ほどすぎた。彼女たちは身体から精液と汗を洗い流すために、いったん休憩を取った。選手の大半はすでに一度は射精を済ませていて、まだ一度もしていない者はわずかしか残っていなかった。アンジェラは、シャワーを浴びるための休みであったのにもかかわらず、そういう男たちの中から二人選んで一緒にシャワーに入ると言って聞かなかった。二人の男に身体を洗い流してもらうと同時に、二人の肉パイプから白濁を吸いだしたいと言うのだ。アンジェラは、歩き出すと胃の中に溜まったスペルマがタプタプと音を立てるのよ、と笑っていた。 すぐにデビーとアンジェラは、元の通りすっかりきれいになり、第1ラウンドと同じことが再び始まった。チームの全選手が、少なくとも一回は、デビーとアンジェラのそれぞれに、下の口か上の口かアヌスを使って、スペルマを吸い取られていた。 そろそろ4時間が経とうとしていた。その時点でまだ勃起させることができる者たちは、マットレスに横たわる彼女たちを輪を描いて取り囲み、最後の射精を二人の身体に振りかけた。 チームの全員が、もう一滴も出せなくなると、アンジェラとデビーは互いの身体を舐めあい始めた。身体についてる精液を犬のようにぺろぺろ舐めあっている。チームへのもてなしとして、二人はシックスナインの体形になって舐めあい、二人とも最後のオーガズムに達した。 俺は二人に賞金の1000ドルを与え、車で二人が泊っているホテルに送った。来年も繰り返してみる気はない? と訊いたが、残念なことに断られた。デビーは、自分たちの夢が叶ったので、主婦であり、母であるいつもの生活に戻るの、と言っていた。俺は感謝の言葉を伝え、もし気が変わったら、また戻ってきてくれと申し出て、二人と別れた。 この二人が戻ってきたら、俺たちにとってかなり手強い対戦相手になるのは間違いないな。俺はそう思いながら車を飛ばした。 おわり
アンジーは毛先をトリムすると、今度はヘア・アイロンを出して、数分間、あてた。それからブラッシングをしてカールを整えると、さらにカール用のブラシを手にし、それも数分間、使った。その後、僕の頭にスプレーをかけ、もう数分間、整髪を続けた。ようやく手入れが終わり、僕は髪をどんなふうにされたのか、今すぐにでも見てみたい気持ちになっていた。 アンジーは僕の前に立ち、全体を見回したうえで言った。 「まあ、ほんとに可愛いわ。ちょっとお化粧をしたら、本当の女の子のように見えるわよ」 「そんなのありえないと思うけどね」 アンジーはくすくす笑いながら、鏡の前に垂らしていたタオルを降ろした。鏡を振り返り、その中で振り返りながら僕を見ている人が目に飛び込んできた。信じられない。ヘアスタイルがまったく変わっていたばかりでなく、顔自体も変わっていたのである。 普段はストレートな髪で、後ろにまとめてポニーテールにしているのだが、今は綺麗なカールがいくつもできている。アンジーほどたくさんのカールではないにしても、かなりの数だ。それに全体としてウェーブがついていて、僕の顔の表情をかなり柔らかいものに変えていた。僕を見ている僕の顔は、依然として男性の顔ではあるのだが、男らしさのようなものが、もはやなくなっているのだった。 「ほら、言った通りでしょ?」 アンジーに声をかけられ、僕は茫然とした状態から我に返った。 「分からないけど、確かにそう思えるところがあるのは分かるよ」 「ほんとよ、信じて。ちゃんとお化粧したら、たいていの人をだませるわ」 ちょうどその時、玄関のチャイムが鳴った。 「ピザ屋さんね。さあ、一緒に下に降りて、テレビでも見ながら食べましょう。玄関には私がでるわ」 そう言ってくれてほっとした。こんな格好でピザ屋を出迎えるなんてありえない。 アンジーは寝室用のふわふわのスリッパを履き、それと同じものを僕の方に投げた。それから、玄関に出るために寝室から走って出て行った。 スリッパに足を入れたが、ちょっと僕にはきつい感じだった。アンジーとは他のところではほとんど同じサイズだが、靴のサイズだけは違うのだろうと思った。 階下に降り立ったとき、アンジーは玄関ドアを閉めたところだった。彼女はくるりと振り向き、僕にピザの箱を手渡し、テレビ部屋と彼女が呼んでる部屋の方向を指さした。たいていの人は、その部屋をリビングルームと呼ぶだろう。 その部屋に入り、コーヒーテーブルの上にピザを置いた。アンジーはワインを1本とワイングラスを二つ持って僕の後に続いて部屋に来た。彼女はそれぞれのグラスにワインを注ぎ、ソファの上、僕の隣に腰を降ろした。ピザを食べながら、彼女はこう言った。 「私たちの関係について話しあわなければいけないわね。それと私たちの関係を会社ではどうするかも」 「ということは、他の人には僕たちの関係を知られたくないということ?」 「いやな感じに思わないでね。あなたが新しいポジションについたわけだけど、私、他の人たちに、あなたがその地位を身体を使って獲得したなんて思われたくないのよ。でも、あなたのことが好きになったので、新しいポジションにつけることにしたのは事実だから。二か月ほどしたら、私たちがつきあってることを教えてもいいとは思っているわ。問題ないと私は思ってる。でも、さしあたり今は、二人だけの間にしておいた方が良いと思うの」 そのことについては僕もすでにかなり考えていた。アンジーは僕にとって、上司に当たるわけで、彼女が僕とのことで彼女自身の上司たちと問題になることは避けたかった。 「それが良いと僕も思う。これまでと同じに振舞うべきだと思う」 アンジーは僕を抱きしめた。 「ちゃんと分かってくれてるのね。あ、それにもうひとつ。私がレスビアンで、男嫌いだと言う噂について。お願いだから、その噂についてはそのままにしておいてほしいの。あの噂を、むしろ私に有利に働くようにいろいろ仕込むのにずいぶん長い時間がかかったのよ」 僕は唖然とした顔をしていたようだ。それを見てアンジーは声を上げて笑った。 「会社にいる、自称イイ男どもが、私がレズじゃないって知ったらどうなると思う? 蜂蜜にたかる蜂のように群れをなして私に襲いかかってくるわ。連中が私はレズだと思ってるなら、あの男どもも無駄なことに時間を使わないで済むのよ」 僕はなんてこったと頭を振った。それを見てアンジーは笑い、もう一口、ピザにかじりついた。
ドニーに挿入して、出し入れを3回もしきらないうちに、ドニーはその夜最初のオーガズムを迎えた。僕は、ドニーはオーガズムに達することに慣れておいた方がいいなと浮かれたことを思った。この週末が終わるまでに、何十回も達することになるからと。 ドニーが最初のクライマックスを迎えても、僕は彼女を休ませなかった。ひたすら腰を叩きつけていた。どんどん欲情が高まり、燃え上がるにまかせた。この女性は、こんなにも燃え上がることができるのだ。どこか彼女の奥に欲情をほとばらせる未開発の井戸があって、そこから湧き上がってきてるようだった。僕の方からちょっと刺激を与えることは必要だけれども、それを行えば、どんどん湧き上がり、圧倒的に美しく、同時に恐ろしいほど強烈な情熱が姿を現してくる。なんと素晴らしい存在なんだ、このドニーという女性は。 僕たちはすっかり猿並みのセックスに従事していた。ロマンティックなひと時もなければ、甘美に無為の時間を過ごすことも、優しく愛撫しあうこともなかった。ほぼ一週間、離れ離れになっていたのだ。僕の中の何かが、どうしても改めてドニーを自分のものにしておかなければならないと叫んでいた。 確かに僕は、ドニーたちに、もし必要なら、他の男と一夜を過ごしてもかまわないと言った。だが、それは知性面の僕が言ったことである。感情面の僕、原初的な僕、あまりに奥深く根付いていて合理的な思考が及ばない部分の僕は、彼女を独占することしか求めていない。他の男に彼女の中に種を仕込ませることなど決して許さない僕がいる。そういう側面の僕は、ときどき、この時のように前面に出てきて、たとえ僕が表面的に何と言おうとも、魂の奥底では、ドニーは僕だけのものだと彼女にしっかり分からせようとするのである。 何か矛盾したところがあるだろうか? ドニーは、またオーガズムが襲ってくるのを感じて、よがり声を上げ始めていた。 「ああ、アンドリュー! もっと強くやって! ああ、私に赤ちゃんをちょうだい。妊娠させて! もっと激しくして、お願い! 愛してる! めちゃくちゃに犯して!」 僕も射精に向けて加速していた。股間にどんどん体液が集まってくるのを感じる。ペニスが、圧倒的な射精に備えてますます成長し、反りかえってくるのを感じる。二人とも獣になりきり、情熱の赴くまま、互いに身体をぶつけ合い、唸り、叫び続けていた。 先にドニーが頂点に達した! 切羽詰まった叫び声でオーガズムに達したことを告げた。それと同時に、彼女のあそこが強烈に痙攣し始めた。それを受けて僕のペニスも反応し、とうとう射出を始めた。愛するドニーの秘所に何発も打ち出しているのを感じた。 そして、僕もドニーもがっくりと力を失くし、崩れた。僕はドニーの横に倒れ込んだので、彼女は僕の体重を支えなくても良かった。ただ、片方の脚と腕だけは、ドニーの愛しい白肌の身体に絡めていた。彼女を抱き寄せ、あごを彼女の首に擦りつけながら、優しく頬にキスをし、すがりつくように身体を寄せた。 ドニーやディ・ディとのセックスで、僕にとって一番の悩みは、それがいつかは終わってしまうということだ。ただ、その辛い現実も、数分もすれば、またしたくなると分かっているので、辛さも和らげられる。それにしても、一旦どん底に落ちても、すぐにバラ色の楽園に復帰できるというのは素晴らしい。神様はよっぽど僕のことが気に入ってるようだ。 突然、ドニーが目を大きくあけて、起きあがった。「アンドリュー、やりましょう!」 彼女が何のことを言ってるのか知っていたけど、ちょっと彼女の急かす気を押しとどめざるを得なかった。 「またするの?」 ドニーは僕の腕のところを叩いた。「私が何のことを言ってるのか知ってるくせに。知らないフリをしないで」 僕も身体を起こし、両腕を彼女の身体に絡めて抱いた。「それじゃあ、調べてみよう。…おっと! 大きな問題があるよ。君は本当におしっこできるの?」 「アンドリュー、言っておくけど、おしっこなら私はいつでもできるわ!」 というわけで二人でバスルームに入り、ドニーは、容器の中に尿を出した。それから試験用紙を取り出し、尿の中に数秒つけた。そして取り出し、カウンターに置いた。 僕はカウンターの前に立つドニーの後ろに立って、後ろから彼女を抱きながら、試験紙を見ていた。両手で乳房を押さえ、乳首を優しく擦りながら見ていた。2分ほどして、試験紙に二本の線が現れた。一本は基準となる部分に、もう一本はテスト結果を示す部分に…。 僕は彼女の首筋にキスをした。ドニーは小さな声で言った。 「アンドリュー、私、もう一度やりたいわ」
「ブルース」とリンダが呼びかけた。 「はい、奥様」 ブルースは顔を上げずに答えた。 「今夜は、床を見つめていなくてもいいわよ。もっと言えば、そうして欲しくないの。何と言っても、私たち、この日のことを待ち望んできたわけだし」 「はい、奥様」 とブルースは顔を上げた。もっとも、見えないというほどではないが、目立たないようにしてではあったが。 リンダはすでに服は脱いでいて、下着だけになって部屋の真ん中に立っていた。グラスからシャンパンを啜りながら、ブラジャーとパンティ、ガーターベルトとストッキング、そしてハイヒールの姿で立っていた。その姿に、ブルースはハッと息を呑まざるを得なかった。 40センチ程に脚を開き、片手を腰に当て、ブルースに向いて堂々と立っている。まさに、女性という性の純粋なエッセンスを具現したような姿だった。ブルースはほとんど耐えがたいほどの欲望を感じているのに気がついた。こんなにも近くにいるのに、決して触れることができない存在。 その時、リロイが寝室に入ってきた。すでにスラックスとソックスだけの格好になっており、シャツも靴も脱いでいた。筋肉質の体つきで、幅広い肩と細い腰。この年代の若者だけが誇れる肉体だった。 リンダはすぐに彼の腕の中に入りこみ、顔を上げて、リロイにキスを求めた。それを見て、ブルースは羨望と興奮を同時に感じた。この時のキスも、前と同じく、情熱的なディープキスだった。リンダは鼻を鳴らして喘ぎ、胴体をリロイに押し付けていた。 リロイはリンダの背中に手を回し、慣れた手つきでブラジャーのホックを外した。リンダは胸を反らせ、リロイにブラジャーを外してもらうのを助けた。リロイはブラを外すと、それをブルースのいる方に放った。ブルースが床に落ちたブラジャーを拾いつつ、二人を見上げると、すでにリロイの唇はリンダの固くなった乳首を捉えていた。 ブルースはペニスがヒクヒク動き、固さを増すのに気づき、恥ずかしく感じた。もっとも、この反応に気づいたのは彼以外にはいないのではあるが。ブルースはどうして自分は勃起してるのだろうと考え、それは、自分がリロイの立場だったらと想像してるからではないかと思った。美しい人妻に、その夫の前でセックスしようとしているのが、自分だったらと考えているのではないか。 そんなことを考えていたブルースだったが、長年連れ添った妻がリロイの前にひざまずくのを見て我に返った。顔を突き出し、リロイの筋肉が波打つ腹部にしっとりとキスをし、それと同時にベルトのバックルをいじっていた。間もなくバックルが外され、チャックが降ろされ、そしてズボンが床に落ちた。リロイは足をズボンから踏み出し、リンダはズボンを拾ってブルースの方に投げた。 「それ、吊るしておいて」 「はい、奥様」 そう返事したブルースだったが、思いのほか甲高い声になっていたばかりでなく、途中でかすれ声になってしまい、狼狽してしまった。 床からズボンを拾い上げ、クローゼットに行き、丁寧に吊るした後、また元の椅子に戻った。ブルースは、薄暗いろうそくの光であっても、リロイのトランクスの前に巨大なテントが立っているのが見える。圧倒的だった。ほとんど卑猥とすら言える形で前に突き出ていて、それだけでも20センチはありそうだった。ブルースは失礼とは知りつつも、どうしてもそこから目が離せなかった。 そして、リンダがトランクスを床まで引き下ろした時、ブルースは思わず声を上げてしまった。それに気づいてリンダは彼の方を振り返り、笑っていた。ブルースは、ッポルノ映画ですら、この黒棒ほど太く、長く、そして逞しいペニスを見たことがなかったのである。それが今、リンダの目の前にそびえ立っている。
この薄地のシュミーズはレオンがイサベラのために作らせたものだった。隠している部分より、露わにしている部分の方が多い。そして、それゆえ、レオンにとってじりじりした気持ちになる原因にもなっていた。 このシュミーズをイサベラの身体から優しく脱がせた初めての時、彼女は目が覚め、レオンの腕に包まれ、彼に見つめられているのを知ると、甘美なうめき声を上げ、顔をしかめたのだった。レオンは、それは自分に抱かれているのを知って羞恥をかんじたことによるのもあるだろうが、それよりも彼女の背中についている傷のせいであろうと察知した。 イサベラは、いまだに自分からレオンのベッドにくることは拒んでいた。そして毎晩、レオンは、眠りに入ったイサベラを彼女の小部屋から運び出し、自分のベッドに寝かせているのだった。このような状態は、レオンが1週間前にイサベラと共に居城に戻って以来、二人の間での静かな戦争のようなものになっていた。この戦いには絶対に勝つつもりだとレオンは心に誓っていた。 しかし、イサベラが眠りつつも苦痛を感じていることに、レオンは心を痛めていた。イサベラの背中の傷はやがては消えるだろう。だが、彼女の心についた傷は消えないのではないか。レオンの恐れていたことは、それだった。 マリイめ、何てことをしたんだ… レオンは燃える目をして、横たわるイサベラの身体を見下ろした。クリーム色の肌にまといつく柔らかな、ほぼ透明と言ってよい布地。それに覆われたイサベラの姿を見るにつけ、レオンは血液が脚の間に集まってくるのを感じるのだった。 すでに、彼の手も彼の口も、イサベラの甘美な肉体のあらゆる盛り上がりと窪みを探っていたし、それによってイサベラは身体を震わせ、満たして欲しいと叫び声をあげたはず。彼女の愛らしく無垢な身体と心は、レオンを惹きつけたし、レオンを悩ませてもきた。彼自身も、この無垢なイサベラが自分の前で慎ましやかな素振りせず、遠慮をかなぐり捨てて快楽に溺れるようになるまで、決して愛情を注ぎ込むことはやめないと思っていた。いつの日かきっと最後には、イサベラはあらゆる垣根を取り払い、自分の居場所はレオンのベッドの中、彼の腕の中なのだと悟る時が来るだろう。 レオンは舌先で軽く彼女の指をなぞった。いつかきっとこの指輪に自分の家紋印がついた指輪を嵌めさせてみせる。そう思いながら、寝言を呟く彼女の唇を見つめるのだった。 イサベラは、レオンは、自分に子を身ごもらせるという、ただそれだけのために、良心の呵責すら感じずに自分と結婚しようとしていると言い、彼を拒み続けていた。レオンの見たところ、このイサベラの反応は結局のところ信頼関係の1点に絞られると考えていた。イサベラは自分のことを信頼していないのだ、と。そして彼は、そんなイサベラを責めることはできなかった。事実、彼はイサベラを彼女の父親から守ることができなかったのだし、邪悪なマリイからも守ることができなかったのだから。 レオンは、自分の力が及ぶことならあらゆることをして、イサベラに、自分を信頼しても良いのだと証明しようと心に誓った。必ず、イサベラと私たちの子を守ってみせる。すでに手下たちを集めて、国じゅうマリイを探索させている。そして、イサベラが自分の妻になったらすぐに、自分自身、その探索隊に加わることにしよう。
ようやく完全に射精を終え、俺は素早く先生の手足の拘束を解いた。俺も先生もハアハアと息を乱していた。 ずっと拘束状態だったので、先生の身体はかなり固くなっていたので、注意深く導いて、立たせた。それから服を脱ぎ捨てたところに連れて行き、俺が買ってやったセクシーなソング・パンティを返した。先生が足を通した後、俺は優しく引っ張り上げ、履かせてやった。女陰からは俺が注入したスペルマが流れ出し始めていた。 次にブラジャーを拾い、先生につけてあげた。ニップル・リングをつけたまま、あの大きな乳房をカップの中に入れるところも俺がやった。 さらにドレスも拾い上げ、頭からかぶせて、着せてやった。ようやくクラブにやって来た時と同じ格好になる。ただ、まだ目隠しはつけたままだ。 先生の着替えを手伝った後、俺自身も素早く服を着て、その後、もう一度、先生の首輪に鞭のホックをかけ、つなげた。それを引っ張り、目隠しをつけたまま、ステージから降ろした。 ゆっくりとステージを降りる階段を歩かせ、クラブの中を進み、出口へと向かった。出口を通った後、らせん階段を上り、テッドがいる廊下を進んだ。 テッドの前を過ぎ、最後のドアを出た。そこになって初めて、首輪から鞭を離し、俺だけ素早くクラブへのドアの中に戻った。 俺はクラブに戻り、グラフ先生が帰る時間を待った。俺が見られては困るからだ。ステージの方へ戻ると、ステージの周りに大きな黒いカーテンが張り巡らされているのに気づいた。ケイトを見ると、テーブルに座っていて、俺にこっちに来るよう手招きしている。 俺は彼女のテーブルに行き、向かいあうようにして座った。ケイトはタバコをひとくち吸って、灰皿に押し付け、ちょっと息を止めて、口の端からすーっと煙を吐き出した。 「とても良かったわ、ジャスティン」 ケイトは脚をぶらぶらさせた。「…あの人は誰なの?」 と俺の目を覗き込みながら言った。 俺はケイトの美しい瞳を覗きこんだ。どうしても秘密をぶちまけたくなってしまった。 「去年まで俺の先生だった人さ」 俺は自慢げに言った。 ケイトの顔に笑みが浮かんだ。彼女はまたタバコに火をつけた。「それはそそられる話しねえ」 とまた煙を吸い込んだ。 「どうやら、あなたは彼女のご主人様で、彼女はあなたの奴隷のようだけど…」 ケイトは目をキラリと輝かせて言った。 俺は頷いた。ケイトと見つめあったままだった。 「結婚してる人なの?」 ケイトの乳首が服の上からも分かるほど大きくなってきている。俺は触りたい気持ちになってきていた。 「ああ」 「正式オーナー・セレモニーに出る気はある?」 「何、それ?」 「まあ、結婚式のようなもの。奴隷がご主人様に対して一生ご奉仕しますと誓う式」 ケイトは笑みを浮かべながら答えた。 「彼女はその段階に来てると俺は思うぜ」 俺も微笑みを返した。 「彼女、そのようね」 ケイトはそう言って立ち上がり、スツールをテーブルの下に押し戻した。俺もケイトに習って立ち上がった。 「忘れないでね、明後日の夜のメイン・イベント!」 ケイトはそう言うなり、くるりと後ろを向き、事務所がある螺旋階段に通じるドアの方へと立ち去った。 俺はケイトに、分かってるよとウインクをし、出口に向かった。ドアの上にかかっていた時計を見て、父親のバンを家に戻しておかなければいけない時間になっているのに気づいた。 つかれていたし、明日の朝はトリスタに会うので、ちょっとだけでも寝ておかなければいけなかった。トリスタがこのクラブのことを知ったらどう思うだろう? ちょっと不安に思った。まあ、そのうちばれるかもな、と俺は凍えるような夜の空気の中に歩き出した。 つづく
多分、お酒を飲んでいたので気が大きくなり、それで判断力が曇っていたのだろう。僕は、時がたつにつれ、この官能的な妖婦のことにますます心を惹かれてきているのに気づいた。とはいえ、彼女の一見したところ純粋無邪気な振舞いは……どこか怪しい。明らかに誘惑的に振舞っているのだが、何か奥に秘密がひそんでいるようで、そこに僕は引っかかっていた。彼女を欲しいと思うと同時に、彼女を恐れていた。そういう状態を何と言うのだろう? 彼女の正体について僕が感じていたことが何であれ、僕は自分で過ちを犯そうとしていた。 「そう言えば、僕もここにいるけどね。ということは、僕も変態ということになるのかな?」 美しい妖婦は片眉を上げ、興味深いと言いたげに微笑んだ。 「その通りね… あなたはここにいる… そうよね?」 そう言うなり、ダイアナは、僕の膝の上、一度座り直し、両腕で僕の首を包みこむようにして抱きついた。しみひとつない透き通った肌の顔が目の前に来た。そこに毛穴が見えたとしても、すべて数え上げることができただろう。彼女の呼気にシナモンの香りが混じってることも、濃厚な香水の香りも嗅げた。見事な胸の谷間も目の前だった。偽物とはとても見えない。 勃起してくるのを感じた。それを彼女に気づかれたくないと思った。僕が彼女に興奮していることを知られたくなかった。 だが、彼女の方がウワテだった。勝利者のように微笑んでいたのだった。甘えた声で僕に言った。 「正直に言っていいのよ… あなたもちょっと変態になりたいと思ってるんじゃない? それを否定しようとしても、あなたのお友だちが私にイエスって答えてるわ」 彼女は僕の膝に乗せたお尻をぐりぐり回して擦りつけ、嘘じゃないことを示した。 ダイアナの身体は、あるべきところに見事に肉が付いた体つきだった。だが、決して体重が重いわけではない。どうして僕は息が苦しくなっているのだろう? どうして心臓が高鳴っているのだ? ダイアナは僕が戸惑って沈黙しているのを、暗黙のうちに承認してるものと理解した。 「やっぱり思った通り… ねえ、二人でもっと…もっと気持ち良くならない? あなたも、その分のおかねは払ってるんだから…」 蕩けてしまいそうな気にさせるこのメス狐は僕の首から腕を解いて、僕のシャツのボタンを外し始めた。僕は必死の思いで両手を出し、彼女の手を押さえ、していること、これからしようとしてることをやめさせようとした。だが、なぜか手が動かなかった。まるで、夜道に飛び出しヘッドライトで目がくらんでしまった鹿のようなものだった。ダイアナのチョコレート色のつぶらな瞳に見つめられ、僕は動けなくなっていた。 いつ、彼女の服を脱がせたのか思い出せない。いつ彼女とベッドに入ったのか思い出せない。気がついた時は、ベッドに仰向けになっていて、彼女に覆いかぶさられていた。そして、口いっぱいに彼女の乳房を頬張っていた。それまで僕はスーザンのCカップの胸がこの世で最高の乳房だと思っていた。だが、ダイアンの方がさらに大きく、柔らかで、なおかつ張りがあった。口や手で私を愛撫してと訴えかけるような魅力がある乳房だった。 そのような訴えかけをしているものは、彼女の乳房だけではなかった。身体の下の方にも、そのようなモノの存在を感じることができた。まったく用がないところに、何か大きなものがあるのを感じた。蛇のように僕の股間を這いまわり、その身体を、すでにすっかり勃起している僕のペニスに擦りつけてくる。僕は彼女の巨乳にだけ意識を集中し、そちらの方は頭から消そうと努力した。だがそれは無理だった。 「あなた、好きなんでしょう? 違うの? こんなふうに私の身体を擦りつけられるのが…あなたもこんなに固くなってる… あなたの平凡な奥さん、こんなことできないでしょう? どんな女にもできないわ… あなたが欲しいモノ、私にはあるのよ… あなたが本当に欲しいモノ…」 こんなもの欲しくない! 僕はジェフ・スペンサーのような男が彼女にどんな魅力を感じたのか、それを知りたかっただけだ。どうしてジェフは、僕の妻のスーザンのような最高の女と付き合っていながら、隠れてこんな女まがいと遊んでいたのか、その理由を知りたいだけだ。 だが、現実はというと、僕はこの、この…女とベッドに入ってしまっていた。 いま僕はは、彼女にのしかかられ、しゃにむに乳房を吸いまくり、下腹部を彼女のペニスで擦られている。だが、本当に狂っているとしか思えないことは、こんな状態にあっても、僕のペニスはこれまでなかったほど固く、強く勃起していることだった。俺のこいつは、いったい何を考えてるんだ? するとダイアナは僕に手を使い始めた。長い爪で太ももの内側を引っ掻かれる快感は、極上の拷問ともいえた。間もなく、その指は徐々に上へと進路を向け、僕の硬直した肉棒を愛撫し始めた。ああ、なんてことだ、すごい快感だ。 優しく勃起を握り、ストロークを始めた。気が狂いそうなほどの欲望が湧いてきて、気絶しそうになる。 彼女は、さらにもう一本、手を使い始めた。右手でペニスを愛撫しつつ、左手は僕の右手を探り当て、ゆっくりと、しかし力強く、僕の手を彼女の勃起のある位置へと引き寄せ始めた。 いやだ! ダメだ、やめてくれ、絶対に嫌だ! 俺はゲイじゃない。男が欲しいわけじゃない。イヤだ、イヤだ、イヤだ… ああ、何て興奮なんだ!
その女の子はトミーからわたしへと目を向けた…… わたしの胸… 脚… それからまたトミーへと… ちょっと眉をひそめている。 わたしはゆっくりと手を降ろして、服のところを押さえた。本能的に服の前を閉じて乳首を隠す格好に… だって、これはいけないことだもの。この娘さんをわたしたちの性的な遊びに巻き込むなんて、わたしにはできない。こんな可愛くて、無邪気そうな娘さんなのだから。わたしの娘と同じくらいの人なのだから。 「あ、そうですか。では、お母様にはこちらに座ってもらってください。早速、靴をいくつか持ってまいりますね。特に、ご希望の靴とかありますか?」 彼女は店頭のウインドウに面して並んでいる椅子を指さした。 わたしは息子と顔を見合わせた。この女の子、わたしたちに付き合う気でいるの? 何というか、店に入った時のわたしの服の状態を見たら、誰だって、わたしたちを追い出してしまうと思うのに。わたしが振り返った時、彼女、わたしの胸を見たし、乳首も見えてたと思うのに。なのに、この子は何にもないような顔をしてる。 「それじゃあ、黒のハイヒール… それから始めよう」 と息子は彼女に言った。 女の子は軽く笑みを浮かべながらわたしの方を見た。 「うーん… 息子さん、あなたに何を着せたらよいか分かっているみたいね」 そう言って、彼女は店の奥へと歩いて行った。わたしはすぐに服の前を閉じて、ボタンを締めた。 「ああ、トミー、こんなところでわたしたち何をしてるの? お願いだから、大変なことになる前に、店から出ましょう」 これからどんなことになるかが怖かったというのもちょっとあるけど、なにより、わたし自身が信用できないのが怖かった。この優しそうな若い女の子と、息子の前でどうにかなってしまったらどうしたらいいの? そんなことになったら、わたし自身を許せない。心の奥では、確かに、他の女の人と一緒になってみたいとは思っていたけど、この子はまだ子供みたいに若いし、それに息子もそばに立っているんだから。 「ママ? ここには靴を買いに来たんだよ。だから靴を買えばいいんだ。リラックスして。何も起きないから。大丈夫」 あの女の子が靴の箱を抱えて戻ってきた。そして箱を床に置いて、わたしの前にひざまずいた。 「足のサイズを当たりをつけてきたのですが、ちょうどいいサイズだといいんですけどね」 彼女がわたしの足を手にするところを見ていた。しゃがみ込んだ姿勢で、か細い手でわたしの足首を包んで持ち上げ、太ももの上に優しく乗せている。 この子に触られただけで、もう背筋に電流が走ってる。大丈夫、大丈夫、普通のこと、彼女は仕事をしているだけって、自分に言い聞かせ続けた。 彼女は顔を上げてわたしを見た。警戒心を解いてくれるような無邪気な笑顔でわたしを見ている。 それからわたしの足から靴を脱がせて、箱の中からハイヒールを出した。わたしの足は彼女の太ももの上に乗せたまま。この子の股間から何センチも離れていない。彼女は靴を履かせるために、わたしの足をちょっと持ち上げた。 わたしは必死に両膝を閉じたままにしていた。だって、何と言っても、いまはショーツを履いていないのよ。それに、このサンドレスは膝の上あたりまでしか丈がないのよ。 わたしに靴を履かせてくれる彼女。彼女の動きをずっと追っていた。彼女はわたしの足を見ていたけど、ふと顔を上げてわたしの顔に視線を向けた。それからゆっくり視線を降ろして、今度はちょっと胸のところを見つめた… ああ、それからさらに視線を降ろして、脚の間に目を向ける…。 その時だった、彼女の優しそうな目が急に大きく開いて、何だか息づかいが荒くなったように思った。 わたしの方も心臓がドキドキしている。この子がわたしをこんな視線で見ていること、それを思っただけでドキドキ… もう息子が横に立っていることなど頭から消えていた。わたしの頭の中には、この娘さんのことだけ…
デビーはスカートを腰まで捲り上げ、ジョーの膝の上に這いあがった。それからトップも押し下げ、中から大きな乳房を出し、ジョーに吸ってもらえるように差し出した。 一方のジョーは怪物ペニスを握り、その頭部でデビーの花園を擦っていた。だが、デビーはその淫棒をジョーの手から奪い取り、自分からヴァギナへと押し込んだ。 あれだけの巨根だ、すんなりとは入っていかない。デビーは辛そうに眉間にしわを寄せながら、陰唇を最大限に広げつつ、少しずつ咥えこんでいった。その時、デビーは夫のペニスのことを思い浮かべていた。…この怪物に貫かれ、釘打ちされたら、もう夫では以前のように感じられなくなるかも… それから1分ほど経った後、デビーの綿毛のようなブロンドの陰毛がジョーのごわごわの黒毛と絡み合っていた。黒光りする巨体のジョーと並ぶと、デビーの白肌はいっそう白く輝いて見えた。ジョーは同じ黒人でも、うちのチームでは最も肌の色が黒い。 最後まで挿入したものの、デビーはジョーに埋め込まれたまま2分ほど動かずにいた。ソファーに座るジョーと対面し、股間を連結させて座ったままでいた。片手で自分の腹部を擦っている。この中にジョーの巨根がどれほど深く埋まっているか想像しているのだろう。そんな、独りで想いをめぐらしているデビーにジョーは声をかけ、彼女の独り想いを遮った。 「どうだ? そろそろ乗馬を始めるか?」 デビーは淫欲にうるんだ目でジョーを見つめ、薄っすら笑みを浮かべ、身体を浮かせ始めた。 ゆっくりと身体を持ち上げ、またゆっくりと沈ませていく。最初は動きは緩慢だった。すでに、彼女の額には薄っすらと汗が浮かんでいた。目を閉じ、口を軽く開いて、動いている。ジョーのペニスがもたらす快感を堪能しているのだろう。こういう女の姿にそそられない男はいないだろう。やがてデビーは徐々にスピードを上げ始めた。 そして、連結してから、ちょうど5分がすぎた。この時まで、すでにデビーは二回、オーガズムに達していた。達するたびに、上下の動きを止め、固く目を閉じ、身体を小さく震わせる。口もわなわなと震わせていた。そして10秒ほど経つと、目を大きく見開き、強烈な快感に驚いた表情を浮かべる。そして、その後、再びゆっくりと動き始めるのだった。 ジョーが声をかけた。 「デビー、俺にもちょっと仕事させてもらえるか?」 デビーは頭を縦に振って答えた。どうやら、言葉が出せなくなっているようだ。一旦、ジョーの上から降り、脇に立って、ジョーが立ち上がるのを待っていた。俺たちがジョーとデビーの身体のサイズの本当の違いに気づいたのは、その時が初めてだった。二人の体格の差を見て、俺たちは、デビーがジョーを完全に受け入れることができたことにいっそう驚嘆したのだった。 ジョーはデビーをソファに上がらせ、後ろ向きにひざまずく姿勢にさせた。後ろから覆いかぶさろうとしているのである。 ジョーは30センチの肉棒をデビーの小さな体にゆっくりと押し込んでいった。この形だとよく分かる。ジョーのペニスは、陰唇が線のようになって見えなくなってしまうほど、本当の意味で限界にまで陰唇を広げているのだ。あのキュートなバラのつぼみのアヌスさえ、挿入による圧迫で姿が見えなくなっている。 だが、デビーはすでにジョーの大きさに馴染んでいるようだった。顔には純粋に快楽に喜ぶ表情が出ている。 ジョーも最初はゆっくりと抜き差しをしていたが、やがて徐々にスピードを上げ始めた。そして、しばらく後には激しいピストン運動になっていた。あの愛らしいほど小柄なデビーに対し、暴力的とすら見えるような打ち込みをしていた。 デビーは、いまや、連続オーガズムの状態になっていて、完全に陶酔しきっていた。声はかすれ、ジョーが打ち込むたびに、悩ましい声で喘いでいる。結合部分には、絶えず彼女の中から愛液が流れ出ていた。5分ほどの間、彼女はずっと絶頂を漂い続け、目を固く閉ざしたまま、口は何秒かに一度ずつ大きく開き、酸素を吸い込むのだった。 俺は、こんなに長い時間、こんなに激しくイキ続ける女を見たことがなかった。ソファは、デビーが絶えず分泌し、垂れ流している愛液でびしょびしょになっていた。 仲間の一人が、ビールのジョッキを彼女の脚の間に持ってきて、愛液を溜め始めた。その時のオーガズムが終わるころまでに、そのジョッキは、何とか、指を突っ込めばすくい取れるほど溜めこんだ。ジョッキを置いた男は、見ている全員がデビーの分泌した甘い汁を味わえるようにと、ジョッキを他の男たちに回した。 デビーが驚くほど長い絶頂状態から回復すると、ジョーは抽迭の速度を緩めた。ジョーの怪物ペニスは、いまや、デビーの白泡状の本気汁で覆われていた。 「デビー? 今度は、ジョー様の肉を後ろの穴で味わうのはどうだ?」 言葉が出せなかったデビーだったが、荒い息混じりで答えた。 「ああ、ジョー… 中に入れて…」
彼女は一旦シャワールームから出ていったが、言葉通り、あっという間に戻ってきた。手にネイル( 参考)の青と白のチューブを持っている。その時、たとえ僕がやめて欲しいと文句を言おうとしても、彼女は僕に言わせなかっただろう。チューブから手にたっぷりと液体を取り、いきなり僕の陰部や脚の間に塗りつけた。さらに、そこの部分だけにとどまらず、両脚とも、腿からすねに至るまで塗りはじめた。 「股間のところは分かるけど、君は脚までとは言っていなかったと思うけど?」 もはや手遅れとは分かっていたが、そう尋ねた。 「腰から下と言ったわよ。あなたの両脚は腰から下でしょう?」 もちろんアンジーが正しい。実際、腰から下と言っていた。だから、彼女が僕を後ろ向きにさせて、お尻にも塗り始めても、僕はあまり驚かなかった。 アンジーは僕の下半身全体に塗り終えると、立ち上がって背中にも塗り始めた。 「そこは腰から下じゃないよ、アンジー」 「うふふ… でも、無毛になってほしいと思うなら、そうすべきだと言ったのは、あなた自身じゃない? それに、あなた、体毛があってもしょうがないんじゃない? そもそも毛が薄い方だし」 この時点で、僕はすっかり諦めることにした。頭髪にさえ触らないなら、アンジーが望むとおりにさせようと思った。そのことを言うと、彼女は言った。 「あら、その点は心配しないで。この素敵な髪を傷つけるなんて絶対にしないから」 その言葉通り、彼女は僕の頭には触れなかった。でも、その他の部分については、あっという間に身体から体毛がなくなってしまった。腕や脇の下も脱毛したのである。液体を塗り、かなり時間がたった後、彼女はタオルを手にし、脱毛ジェルを拭い始めた。すべてを拭きとられた後、僕は改めてヌードという単語の意味を理解した想いだった。 シャワーから出た後、アンジーは脱毛ジェルをつけた場所すべてに潤いクリームを塗った。これはかなり気持ち良かったと言わざるを得ない。アンジーも僕の気持に気づいたと思う。クリームを塗りながら、僕がすっかり勃起してるのを彼女は見ていたから。 その後、二人で寝室に行き、アンジーは僕にパンティを履かせ、丈の短いネグリジェとローブを着せた。どれも花柄満載のものだった。次にアンジー自身も似たような格好に着替え、電話をしてピザを注文した。そして僕を化粧台の前に座らせ、僕の髪にブラシをかけ始めた。情けないことに、僕はこういうふうに彼女に世話されて、自分自身、とても喜んでいたのだった。 もつれ毛をすべて解き、きれいにブラッシングし終えると彼女は言った。 「ねえ? あなたの髪でちょっと遊んでもいい? あなたの髪、とても綺麗だし、ちょっとスタイリングを決めてみるのも面白そうなの」 「君の髪も綺麗だよ。そのカール、僕はとても気に入ってるんだ」 そう言えばアンジーは僕の髪の毛のことを忘れてくれるんじゃないのかと思って、そう言った。元に戻せなくなりそうなことを僕の髪の毛にするんじゃないかと気が気でなかったからだ。 「あら、ありがとう。私も自分の髪の毛は好きよ。でも実際は、あまりこの髪の毛では遊ぶことができないの。巻き毛がきつくて、ストレートにすることができないのよ。髪を切ること以外、違ったスタイルにすることはできないの。でも、あなたの髪は違うわ。いろんなことができそう。それに、私がいろいろいじっても大丈夫よ。もう一回、髪を洗えば、いつも通りに戻せるから」 仕方ないので、好きにしていいよと言うと、アンジーは立ち上がって、化粧台の鏡の前にタオルを垂らした。そのため、彼女がどんなことをするか僕には見えなくなってしまった。その後、アンジーは鋏を手にした。僕は死ぬほど怖かった。 「ちょっと不揃いの部分を切るだけよ。髪の毛の長さは変えないから」
アンドリューの話:金曜日金曜日の午後、僕はディ・ディと一緒に空港へ行った。だが二人の目的地は別々である。僕はインディアナポリス行きの飛行機に乗り、ディアドラは自宅があるシンシナティ行きの飛行機に乗った。 このとき、ディ・ディと別かれ別かれになったわけだが、かなりつらい別れだった。この次、いつ二人が再会するかはっきりしていなかったこともある。まあ、次の週末には会えるとは分かっていたが、それ以上別れている状態は僕には耐えきれないと感じていた。いつもディ・ディと一緒にいなければ気がすまない。ドニーとディ・ディと一緒にいなければ気がすまない。 今日、上司に辞職届を提出した。2週間後だ。上司は不満そうだった。彼は、よくありがちの、「君にいてもらうにはどうすればよい?」といった質問ばかりしていた。上司はまったく分かっていない。僕を会社にとどまらせるためにできることは、ただ一つ、会社をシンシナティに移転することだけだ。 ドニーには、空港から彼女が滞在しているホテルにはリムジンかタクシーで行くと伝えた。ドニーはラディソン・シティ・センターとかいうところに滞在していた。女の子というものは、あらゆる場所に歩いていける場所にいたがるものだ。僕はリムジンバスに乗り込み、夕方の7時半には彼女のホテルに着いていた。 ホテルに向かう途中でドニーに電話した。彼女はロビーで僕を待っていた。ああ、改めて観ても、やっぱり、ドニーの容姿は素晴らしい。僕は彼女を抱きしめ、彼女は溶け込むように僕の腕の中に包まれた。どうなったら、二人の人間が、これほどまでに愛にのめりこむことができるのだろうか。いや、正確には、三人の人間だ。三人の人間がこんなに愛にのめりこむことができるものなのだろうか? 僕には、彼女たちと僕との関係における感情の上での原動力がいったい何なのか分からずにいる。一度に二人以上の女性に完全な愛情を注ぐことは不可能であるのは確かなのだ。なのにどうして二人を同等に完全に愛せているのだろう? 化学反応とか生得的な何かとか何かそういうことと関係があるのかもしれない。もともと僕には、こういう愛し方をする能力はない。何らかの化学的な増強が必要なはずだ。 ようやく僕とドニーは抱擁を解いたが、ドニーは目に涙を浮かべていたし、僕も自分自身かなり感情を揺さぶられているのを感じていた。僕はドニーに何か食べに外に出たいかと尋ねるつもりでいたが、このときそんなことを訊いたら、それは残酷な冗談にしかならなかっただろう。もっと言えば、もし、その提案をドニーが受け入れたら、なおさら最悪だ。僕の方が困る。だから僕は口を閉ざしたままでいた。 僕は、ドニーの泊まっている部屋に彼女を連れ込み、この5日間、離ればなれになっていたことによる溜まりにたまった情熱を即座に解放したくてたまらない気持になっていた。それはドニーも同じで、僕と同じくらい興奮していた。エレベータに乗りこんだが、二人とも互いに体をまさぐり合い続け、どうしても相手の体から手を離すことができない。ドニーはとても美しく、とても誘惑的だった。身体全体からセックスを滲み出している。こうなることはディ・ディやドニーのせいなのか? それとも僕のせいなのか? 僕たち3人ともそうなのか? 僕たちは3人とも、それほど誇るべき性的遍歴はない。ディ・ディもドニーも、セックスをしたのは僕の前だと3年か4年前だと言っていた。僕の場合は、月に2回程度はしていた。僕には性的エネルギーを鍛えることに興味をもつ、僕と似た興味を持った友だちが、わずかだがいた。要するに、セックスフレンドだ。気持の上での執着はあまりない。ただ、身体を合わせるだけの知り合いだ。一緒に映画を見る友だち、一緒にワインを飲む友だち。それとおなじようなもの、一緒に寝るための友だち。 そういう女性の一人が、先日、僕に電話をしてきた。その時、僕はディアドラと仕事の打ち合わせをしていた。その女性は金曜の夜にデートはいかがかと僕に電話してきたのである。 「いや、ダメだよ、ボニ―。僕のことは永久にリストから外してくれ。僕は2週間くらいしたらシンシナティに引っ越すんだ。ごめんね、誰か他の人に声をかけてくれるといいな。またいつか、どこかで偶然、出会えたらいいと思う。ともあれ、良い人生を送ってね。じゃ」 ディ・ディはこの電話に興味を持った。驚いた顔をしていた。僕はディ・ディに、ボニ―というのはウルトラ・ナイス・ボディの女性で、巨乳の持ち主でしょっちゅう僕に電話をかけてきて、ベッドに連れて行ってとお願いしてくるんだと伝えた。ディ・ディは電話での僕の会話を聞いていたので、僕がボニ―を振ったのを知っている。 でも、他にどんなことが言えただろう? ボニ―は平均的な容姿の女性で、胸も小さい。僕たちの関係は良好で、時々会ってセックスをする間柄だ。彼女はちょっとエッチな気分になっていたので、その気があるか僕に電話をしてきただけのことだ。この事実をありのままディ・ディに伝える理由はあるだろうか? 犠牲者になったボニ―の容姿についてちょっとだけ誇張することで、ディ・ディを良い気分にさせることができるのだ。それに、そもそも、セックスの件に関しては、誰もが嘘をつくものだし。 ドニーと僕は、やっとの思いで部屋に入り、同時に引きちぎるようにして互いの服を剥ぎ取った。ディ・ディは妊娠している。たぶん、ドニーもそうだろう。そう考えただけで僕はドニーをめちゃくちゃに愛したくなる。 裸になった彼女の体を抱き上げ、ベッドへ運んだ。そして、あっという間に僕は彼女の上に乗っていたし、彼女の中に入っていた。二人とも、ずっと前からすっかり身体の準備が整っていたのだった。
ブルースは自分の飲み物を手に椅子に腰かけた。この椅子はリンダに命ぜられて、ブルース自身で部屋の隅っこに置いたものだった。彼は二人に視線を向けないようにして、飲み物を啜った。 「ブルース、なかなか良い家を持ってるじゃねえか」 とりロイが言った。 「ありがとうございます」 「頻繁に招かれることにするぜ」 「ぜひ、そうなさってください。私どもも、そうしていただけると嬉しいです」 ブルースは自分の言った言葉に苦虫をかみつぶす思いだった。この男は俺のことをどう思っているのだろうか? それに妻であるリンダも俺のことをどう思っているのだろうか? 「よかろう。だが、今は、この可愛い女のせいで俺は完全に充電してしまった。俺の言ってる意味が分かるよな?」 「はい、分かります」 「それじゃあ、これから何が始まるかも分かってるよな、ブルース?」 こういう質問にどう答えればよいのだ、とブルースは思った。 「…それにリンダは、俺たちが楽しんでる間、お前にも部屋にいてほしいと言っている。お前もそうなのか?」 「はい、そうであります。ありがたく存じます」 「じゃあ、あなた?」とリンダが口を挟んだ。「二階に上がって、ベッドのカバーを捲ってきたらどうなの? サテンのシーツに交換しておいたでしょうね? 私が言ったとおりに?」 「はい、奥様。そうします。シーツは交換しました。早速、ベッドカバーを捲りに行きます」 「そうなさい。それにろうそくにも火をともして」 「はい、奥様」 「それから、あなたが靴を磨くときに使ってる小さな木の足台があるでしょう? あれを出して部屋の隅に置いておくように。あなたはそれに座ればいいわ」 「ありがとうございます、奥様」 とブルースは返事し、椅子から立ち上がり、階段の方へ向かった。 「それに、ブルース?」 「は、はい、奥様?」 「どうせなら、その足台に座って私たちが来るのを待っていたらいいんじゃない? 飲み物を持って行ってもいいわよ」 「ありがとうございます、奥様。それにリロイ様も」 ブルースは二階に上がった。一時的であるにせよ、リロイの前から離れることができて、ほっとした気持ちだった。自分の妻をいとも容易く寝取った若い黒人に、じろじろ見られたり、いらぬことを尋問されるのは辛い。 それにしても、高校を出て1年足らずのあの男が、あれほど自信満々で存在感があるのはいったいどうしてなのだろう? ブルースは自分の若い頃を思い出した。俺の場合は、あの年頃は、いや、その後も何年か、女性にへつらい、デート代も全部自分持ちだったはずだ。 廊下のクローゼットから靴磨きようのスツールを取り出し、夫婦の寝室に入り、ベッドから最も離れた隅に置いた。それからテーブルにセットしておいた二本のろうそくに火をともした。 そしてベッドのカバーを捲りあげ、薄地のサテンのシーツを表に出した。間もなく、ここでリンダは客人をもてなすことになる……。 それを思い浮かべた瞬間、ようやくブルースは自分がしていることに恥を感じ、顔を赤らめた。ブルースは心の奥で自覚することがあった。それは、今夜という夜は、自分とリンダの一生を変えてしまう夜になるだろうということだ。 リロイが家に来た時、すぐさま、今夜のことはやめさせるべきだったのだ。だが、リロイは、そうするチャンスを一切許さなかった。それにブルースは、あの若者と面と向かった瞬間、どういうわけか、自己主張をすることができなくなってしまったのだった。いとも簡単に、彼に媚びへつらい、「リロイ様」と呼んでいた。 もっと言えば、あの輪のクラブに参加して以来、そういう態度を取ることが自分の持っていた第二の天性のように思えてしまい、抵抗することを思うことすらなくなっていたのである。抵抗した場合、あのクラブの「男たち」が恐ろしいというのは確かにある。それに、自分がリンダの希望に反する行動をしたら、リンダは怒り狂うだろうというのも、もちろんある。 自分はすでに寝取られになっている。だが今は、今夜は、自分の目の前で妻を寝取られるところを見ることになるのだ。しかも、それに対して自分は何もできない無力の状態で… ブルースは、そういう状況になっているのが自分ひとりではないことを思い、心が安らぐのを感じた。何だかんだ言ったって、友人のジムも新しい立場・役割を受け入れるようになっていた。たぶん俺自身もそうなるのだろう。とは言え、さしあたって今は、俺はリロイやリンダを怒らすようなことをしてしまわないか、それが心配だ… ブルースは天井の照明を消し、部屋の隅の小さな座り心地の悪いスツールに腰掛けた。それから30分ほど、彼はそこに座り続け、階下でリンダとリロイがおしゃべりをしたり笑ったりする声を聞いていた。 そして、ようやく二人が階段を上がってくる音が聞こえた。寝室のドアが開いたと同時に、ブルースは、二人のことをじかに見ないように、床に目を落とした。輪のクラブでの「シーツ係」として働いたときに学んだマナーである。
グラフ先生は俺の命令を守らなかった過ちから教訓を得、それによって、より従順になるだろう。 俺は、左右の手首と足首をそれぞれつながれ、テーブルにうつ伏せになっている先生の後ろ側に回り込み、広げた脚の間の位置についた。首輪の後ろ側についてる輪に鞭をひっかける。その鞭を先生の背中に置いたまま、彼女の腰をがっちり押さえて、ぱっくり口を開けた穴へとゆっくりちんぽを近づけた。 振り返って客席のケイトを見ると、今は、誰か知らない大男に犯されているところだった。男はケイトの脚を大きく広げずぶずぶと出し入れしていたが、ケイトはずっと顔をステージに向けたままにしている。 俺は濡れた割れ目に亀頭をあてがい、それからぐっと中に押し入れた。中は信じられないほど熱く、しかもキュウキュウ締め付けてくる。びちゃびちゃの女陰にゆっくりと出し入れを始め、それを続けながら、彼女の背中に置いておいた鞭を手にした。そいつを引っ張り、先生の頭を上げさせる。抽迭のスピードを徐々に上げていくと、先生もそのリズムに合わせて、あッ、あッと喘ぎ始めた。 「お前は誰のものだ?」 大声で怒鳴った。 「ご主人様のものです」 俺にずぶりずぶりと貫かれながら、叫び返す。 足首と拘束されている手首から腕に掛けて擦りながら、さらにスピードを上げていった。再び鞭を引っ張り、さらに頭を後ろに上げさせた。 「お前は誰のものだ?」 と再び訊いた。 「ああ、私はご主人様のもの…」 息も絶え絶えの様子で答えた。 鞭を握る手の力を緩めたが、先生はその後も頭を高く上げたままでいた。先生とつながっている部分に目を落とすと、俺のちんぽのすぐ上に、小さくすぼまったピンク色のアヌスが見えた。俺は指を一本、そこに押しあてた。 「お前は誰のものだ!」 大声で叫んだ。 「うぐぐぅぅ…… ああ、あなたのもの… ご主人様のものです」 指で円を描くようにアヌスを擦りながら、さらに抽迭を続けた。 「ああッ!…… い、イキそう! イッテもいいですか?」 突然、先生が叫んだ。 「まだだ!」 そう言って、俺は指をアヌスの中に押し込んだ。 それまできつくすぼまっていたアヌスがじわじわと緩んでくるのが見えた。俺の指をさらに中へと吸いこんでいくようだ。 「ああ、ご主人様… お願いです… イカせて…」 そう喘ぎながら叫ぶ。いまにも失神しそうになっているようだった。 「お前は永遠に誰のものになっているのだ?」 俺はさらに抽迭のスピードを上げ、強く濡れ穴をえぐり始めた。 「ああ、ご主人様… ご主人様のものです… 私は一生、ご主人様のものになります」 先生は切羽詰まった声でそう叫んだ。 音楽はズンズンと低音を鳴り響かせ、照明は部屋中をぐるぐる回り照らし続けいた。俺は、ペニスの出し入れに合わせて、アヌスに入れた指も出し入れし始めた。二つの肉穴が強烈な締め付けを開始し、俺のちんぽと指を食い千切ろうとしてくる。俺は睾丸がキューっと緊張してくるのを感じた。 「お、お願いです、ご主人様… もうイカせて。イカせてください」 先生は、俺に二穴を犯されながら、必死で叫んだ。 「よし、イッテもいいぞ」 俺は小さな声でそう言い、アヌスを犯す指の力をさらに強めた。 「ああ、ありがとう、ご主人様…」 そう言ったとたん、グラフ先生は完全に自制を失った。 不安定な姿勢でいるにもかかわらず、先生の身体全体がうねりだし、同時に小刻みに震えはじめた。こんな姿を俺は見たことがない。頭はがっくりとうなだれ、小さなテーブルから垂れ下がっている。その一方で、拘束された両手と両足だけは不気味なほどぶるぶる震え続けていた。つま先がキュウーッと内側に反り、手はこぶしを握り、指先を手のひらに食い込ませている。 「あううぅぅぅぅぅぅ…!」 そう叫ぶと共に、女陰がさらに締まりこみ、俺のちんぽを咥えて離さなくなった。同時にアヌスも俺の指を中からしごいているような動きを示している。 「ご、ご主人様っ…も、もっと私をいじめて…!」 グラフ先生は震える声で叫んだ。 俺ももう耐えることができなかった。先生の両穴を犯し続けながらも、足が震えだし、電流のような感覚が背骨を走り上がってくる。横を向いてケイトを見ると、今は一人で座っていて俺たちを見ていた。俺はケイトの目を見つめながら、さらに激しく先生を犯し続けた。 「あッ、ああッ… い、イクぅぅぅぅぅ……!」 とうとう先生が乾いた声で叫んだ。 それとちょうど同時に、俺は最大限に奥深くペニスを突き入れた。そして射精が始まったのを感じた。まだケイトの目を見つめたままだ。 睾丸がきゅうきゅうと収縮を繰り返し、先生の子宮の奥に次々に俺の精液を注ぎ込んでいるのが分かる。最後の一滴まで注ぎ込むのにどれだけ時間がかかっただろう。その間、先生はずっと震えたまま、絶頂状態を続けていた。 ようやくすべてを出し切り、しばらくしてペニスが柔らかくなってくるのを感じた。グラフ先生は、ぐったりとなり、両手両足を拘束されたまま、まったく動かなくなっていた。だが、その時になっても膣肉は、間欠的ながら俺に乳搾りを続けている。 俺はケイトを見つめたまま、仕事を終えたペニスをびちゃびちゃの女陰からゆっくりと引き抜いた。
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