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淫乱ママ 第12章 (10) 


クリスティは舌をあたしのお口の中に挿し込んできた。中を探り回られる。1分くらい、なすがままにされてたら、ようやく離れてくれた。

「ああ、ママ。すごく興奮しちゃったわ! ママも見たでしょ? トミーのアレの大きさ」

クリスティは興奮して顔を輝かせていた。

クリスティに、その大きなおちんちんの味を、あなた、たった今、あたしのお口で味わったわよ、とはとても言えなかった。その気持ちを隠すために、あたしは、わざと、両腕を胸の前で組んで、咎める表情になるように目を細めて見せた。

「覗き見してたあなたはどうなの? あなたのお兄さんなのよ? ああいうことをしてるところを見ちゃいけないの!」

クリスティは後ずさりして、テーブルにもたれかかり、うつむいた。

「分かってるわ。でも、ドアが開いていたから……私、顔を出して、こんにちはって言おうと思ってたの。でも、中を見たら、トミーが………」 クリスティは最後まで言わなかった。恥ずかしさで顔を赤くしてる。

クリスティは可愛い服装になっていた。丈の短い、タイトなドレスを着てる。すでに充分に発達した体をぴったりと包み込むようなドレス。とてもセクシーなドレスだった。これまで、クリスティがそのドレスを着たのを見たことがなかった。多分、パパが帰ってくるのに合わせて、ひとりで買いに行ったんだろうと思った。

すごく裾が短くて、淫らな服になるギリギリの線で持ち堪えてるような感じ。多分、もう7センチくらい短かったら、アソコが見えていたかも。ともかく、キレイに日焼けした脚をしっかり見せつけている。上の方はと言うと、胸のレベルから7センチくらい下まで切れ込んでいて、豊かな胸丘の盛り上がりや、胸の谷間がはっきり見えていた。

ブラジャーはつけてるのかしら? ストラップも見えないし、ブラをつけてるようには見えなかった。それに、漠然とした印象だけど、パンティもすごく小さなのを履いてるんじゃないかしら。

ゆっくりとお風呂に入って、サッパリとしてる感じだったし、いい香りも漂ってくる。露出してる服装のせいで、娘の若々しいカラダがあたしを焦らして誘ってるような感じ。

「ママも分かるわ。でも、あの時は、ドアを閉じてそっとしておくべきなのよ」 と娘の目から視線を外して言った。

「そうね……でも、どうしてママはあのまま見続けていたの?」 とクリスティは顔を上げてあたしを見た。

そう訊き返されると困るなあと思っていたところだった。即答できる答えを持っていなかった。じっと見つめられ、自信がなくなっていく。今度は、あたしがうつむいていた。

「わ……分からないわ。ただ、びっくりしてしまって……」

クリスティは近づいて来て、あたしの顎に手を当て、顔を上げさせた。あたしの目をじっと見つめた。もう一方の手は、あたしの腰に当てて、強く引き寄せている。

「ママってホントに可愛い。ママ、あれが見たかったんじゃない? 好きなんじゃない? あの……トミーの……トミーのおちんちんが?」 

そう問う娘の声に緊張感が漂っていた。

「クリスティ!」

突然、娘にそんなことを訊かれて、驚きのあまり大きな声になっていた。

「ごめんなさい。ただ、……ママは私と一緒にしばらく見続けていたでしょ? だから、ママも見たかったんじゃないかなって……トミーのを……でも、大きかったわよね! パパのよりも大きかったわ」

「ああ、クリスティ。そんなことを比べちゃダメ……」 口の中がカラカラに乾いていた。

クリスティは、蠱惑的な笑顔をしていた。

「でも、どうして、ダメなの? ママと私だけの話なのに」

本当に可愛い娘。こんなに可愛くて、こんな美人さんに育って、そして、こんなにあたしになついてくれている。もう充分、親離れしてもいい年ごろなのに、あたしに何でもあけすけに問いかけてくる。

クリスティはあたしの瞳を見つめながら顔を近づけてきた。まるで、あたしにキスをしようとしてるみたいに。

「私、パパのおちんちん大好きよ。トミーのは、大きくてびっくりしただけ。でも、ママも、トミーの大きいと思わなかった?」

クリスティはそう囁いて、あたしの唇に唇を押しつけた。

あたしは、無意識的に両腕で娘を抱きしめて、自分からもキスをしていた。舌を入れたりはせず、唇を押し付けあっていただけだけど、とても親密なキスだった。

「く……クリスティ?……ママには分からないわ……」 

そう呟いた。頬が熱くなるのを感じた。年頃の実の娘が、母親に、息子のおちんちんについてどう思うかを訊くなんて! 大好きでたまらない! 息子にあのおちんちんを使ってエッチしてもらうたび、気が狂ったみたいに燃えちゃうの! そんなこと言えっこない! そんなことを思っていたら、知らぬ間にクリスティが両手を下に滑らせて、あたしのお尻を掴んでた。軽くニギニギしてきた。

「ママも言って! 私はどう感じたか言ったのよ。大好きだって言ったの。だからママも言って!」

そう言ってクリスティは、またもキスしてきた。今度は舌をお口の中に滑り込ませてきて、あたしのお口の中をチロチロと探った後、キスを解いた。クリスティったら、あたしをこんなに興奮させて! 今すぐクリスティとヤッテしまいたくなるほど。呼吸が荒くなっていた。呼吸を整えようとしたけど、できない。クリスティの瞳を見つめ、話した。

「トミーの大きかったわ……確かに……ママも……。いいわ、言っちゃうわ。ママもトミーのおちんちん、好きよ」 とうとう言っちゃったけど、こんなことを娘に打ち明けてしまう自分に驚いた。

クリスティはただ微笑んだだけ。でも、あたしのお尻を揉み揉みして、それを受けてあたしは背筋がゾクゾクした。

「そうよね、私も同じ」 とクリスティが囁いた。そして素早くあたしにまたキスをした。

「ジーナはとても運がいいわ。あのおちんちんを入れてもらえるんだから。……私、ジーナのことも大好きなの」 クリスティはそう囁いてあたしの目を覗き込んだ。あたしがどう思うか、確かめるような表情。

もちろん、あたしはクリスティとまったく同じ気持ち。やっぱり親子なのね。感じ方も同じみたい。

「ジーナはとても可愛いと思うわよ」 そう言って娘を強くハグした。

「ママ? ベティのお店で買ったオモチャ、今夜、パパに使うつもりでいる?」

「ええ、ママはパパがいなくてずっと淋しかったから」

「ねえ?……見ててもいい?」 ほとんど聞こえないような小声だった。

何てことを言うの? 確かにあたしは娘とお友だち同然の関係でいるけど、ここまで?  クリスティはすでに一度、あたしとジョンがセックスをするところを見てるはず。でも、あたしたちのセックスを見てもいいかってあからさまにあたしに訊くなんて。あたしとしては、これだけ娘と近しい間柄だから、OKと言ってもいいけど、ジョンはどういうかしら? 実の娘が、自分たちがセックスするところを見ても構わないって、ジョンが思うかしら? それに、今夜、ジョンにどんなことをしてあげようと計画してるかと言うと、彼に目隠しして、縛り上げてエッチすること。だとしたら、誰かがドアの隙間から覗いてても、彼には分からないはず。それって、面白そうだし、ゾクゾクしてくる。


[2018/09/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

願い事には注意して (28) 

どのくらい時間が経ったか分からないけど、しばらく、リリスの言った意味を理解しようと考えていた。そうしたら、部屋の外、何か騒々しいことに気がついた。聞き耳を立てた。ウェンディの声だった。

「分かってるわ、こんなのありえないって分かってるの、でも……」

ジーナの引きつった声も聞こえた。

「でも、どうして、彼女に言うの? そもそも、あなたがあたしのところに来るまでは、あたし、あなたにすら話したくないと思っていたのよ!」 

「私を信じて。彼女なら何か知ってるはずだから。ほんとは、このことについて彼女と話し合ったのよ……」

「あたしのことについて!」

「彼女にあなたのことを話せたわけがないじゃないの! 私だって、1分前に知ったことなんだから!」

「うん、そうだけど……ああ、ウェンディ、いったいどうなってるのよ?」

「お願い、ジーナ。私を信じて」

ウェンディはそう言った後、あたしの部屋のドアを開けた。ふたりとも恐怖におののいてる顔をしてた。ジーナは泣き続けたのか目を真っ赤にしていたし、ウェンディは、まるでイースター・バニーは実在しないと伝えられたみたいな顔をしていた。あたしは素早くシーツを掴み、体を隠した。少なくとも何も知らないジーナにはおちんちんを見られるわけにはいかない。それにしても、どうしてウェンディたちはいきなりあたしの部屋に殴りこんできたの? 信じられない。

「ああ、ウェンディ。やっぱり、やめない?」 とジーナが泣きそうな声を上げた。ジーナは丈の短いTシャツを着てて、おへそが見えていた。下はだぶだぶのボクサーパンツを履いていた。彼女の彼氏の下着のように見えた。

「あなたたち、どうしてあたしの部屋に?」 あたしは、ドアの外での騒動を聞いていなかったように振る舞いながら、何気ない感じで言った。

「あっ、あの……ちょっと、あなたに訊きたいことがあって……」 とウェンディは躊躇いがちに言った。

ウェンディの姿を見て、なぜか、どうしてもムラムラ興奮してくるのを止められなかった。上は黒いブラ。白のひらひらしたレース飾りがついている。下はと言うと、だぶだぶのパジャマ。まるでパジャマから普段着に着替える途中のままの格好できたみたいだった。でも、彼女の胸! フリルのついたブラの中、これ以上ないってほど完璧なおっぱいに見えた。だけど、今はそんなことを考えている時ではない。頭を振って、その夢想を振り払った。ともかく、ウェンディたちが何しに来たのかを聞かなくちゃ。

「それで、何かあったの?」

昨日、ウェンディとどんなことを話したのかを思い出そうとした。あたしがふたりの助けになれる問題って、いったい何だろう? でも、正直、あたしは思考に集中できなかった。昨日のことで思い出せるのは、リリスの謎めいた言葉だけ。

「あの、……何と言うか……」 ウェンディが話し始めた。

「やめて!」 ジーナが叫んだ。

「一体どうしたの?」 ちょっと短気になっていた。こういう話をしてても何も始まらない。

ウェンディはジーナの方を向いた。

「ジーナ、約束する。この話は、絶対にこの部屋の中だけにとどめるって。でも、ラリッサなら私たちを助けてくれると思える理由があるの。これまで私があなたの信頼を裏切ったことがある?」

「ないわ」 ジーナはほとんど囁き声で返事した。

「じゃあ、今回も私を信じて」

ジーナは頷いた。そしてウェンディとジーナのふたりともあたしの方に向き直って、あたしの顔を見つめた。ジーナはうつむいていたし、ウェンディは下唇を噛んでいた。ふたりとも、じっと黙ったきりだった。

しばらく待っていたけどじれったくなって、「それで……?」と問いかけた。ふたりは互いの顔を見合った。

「あのね……」と、またウェンディが口を開いた。「あなたなら、これ、理解してくれると思ったし、ひょっとすると、助けてくれるとも思ったの。他の人で、これを教えてもいいと思える人なんか誰もいなかったし。ジーナを一緒に連れてきてもいいかも分からなかったけど、でも、あなたなら、すべてを知ったとき、決して私のことを悪く思ったししないだろうと思ったのよ。前もって謝っておくけど、本当に申し訳ないと思うわ。でも、さっきも言ったように、他に頼れるところがなかったから……」

ウェンディは、緊張してるのは分かるけど、その話は同じところをグルグル回っていた。あたしの方はだんだんイライラしてきていた。

「もうヤメテ! 話しがあるなら、早く話してよ! 絶対怒らないって約束するから! あなたたちのせいで、あタマが変になりそう!」

「あタマなんて言わないで」 とジーナが小声でつぶやいた。

「ねえ、私たち、むしろ……」 ウェンディはそう言ってジーナの方を見た。ジーナは居心地悪そうにしていたけど、仕方なさそうに肩をすくめて、ゆっくり頷いた。ウェンディは、「いち、にいのさん……」と言い、それと同時に、パジャマのズボンの腰バンドのところを掴んで、一気に降ろした。ジーナも同じように履いてたトランクスを降ろした。

ショックで目が飛び出そうになった。思わず、「金髪の可愛い女の子が3人……」と意味のない言葉をつぶやいた。どうして、あたしは、こうなるかもしれないと予想しなかったのだろう? 

「いま何て言ったの?」 ジーナが、パニックになりかかってるような声を出して訊いた。

「落ち着いて、大丈夫だから、って言ったの」

ふたりを落ち着かせようと嘘を言った。とは言え、嘘でも「大丈夫」だなんて言葉は、この状況を表す言葉とは思えない。ウェンディの脚の間には、無毛でツルツルのおちんちんがぶら下がっている。13センチはありそう! そしてジーナの脚の間、小さな逆三角形の赤みがかった陰毛の下には、ちょっとそばかすが混じった肌の15センチがぶら下がっている!

でも、ふたりの姿をまじまじと見ながら、正直なところを言うと、ふたりとも、この姿になっても、どこか素敵な体をしてると思った。前日にウェンディの裸は見ていたので、つるんとした可愛い恥丘がなくなってしまったのは残念だったけど、彼女のモデル並みの体には、このくらいの小さめのおちんちんが似つかわしいように見えた。

ジーナはと言うと、彼女のおちんちんは信じられないほどキュートで見てるだけで興奮してしまう。引き締まったお腹と、ツンと張りのある乳房に、このおちんちん! 丈の短いタイトなTシャツを着てるので、彼女の女性的な曲線美が強調されて、なお一層セクシーに見える。

でも、あたしは、ふたりの容姿のことを思っていないフリをした。現前の問題に集中しなくては。

何が起きたのか、瞬時に理解できた。リリスは、またもあたしに意地悪な罠を掛けたのだ。確かに、あたしは、どちらかと言えば「変人」ではなくなった。でもそれは、あたしを他の人と似た姿にすることではなくて、他の人をあたしに似た姿にすることによって達成されたのだった。認めたくはないけど、リリスの方がはるかに賢い。

「で、ジーナに話してくれる? これは医学的な症状にすぎないって。この症状については、あなたは詳しいでしょう? 元に戻せるのよね? そうでしょ?」 ウェンディは必死の形相で言った。

あたしは、昨日、語ったことの詳細を思い出そうとした。全部、作り話だったけど、思い出す必要があった。細かいところまで完全に思い出さなくちゃいけないなんて思ってもいなかった。この状況はマズいということだけは、瞬時に悟った。ウェンディには「この状態は元に戻せる」と言っていたのだった。いま、この状況でどんなことをウェンディに話したらいいのだろう? もう、魔法の願い事は使い切ってしまってる。ウェンディに魂を売るように言う? いいえ、ダメ。そんなことはできない。できることは、さらに嘘を重ねることだけ。


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