
Trendsetter 「流行を導く人」
「ワクワクしてる?」
「よく分からないよ。ていうか、たしかにワクワクしてるよ。でも、ちょっと不安にもなってる。みんなとは、ほぼ3年近く会っていないんだよ。新しくなったボクを見て、みんなが嫌悪感を持ったら、どうしようって」
「人は変わるものよ、アレックス。特に大学を出た後には大きく変わるもの。あなたの学生クラブの仲間たちも、絶対、すごく変わったと思うわ。ほとんど、請け合ってもいいから」
「分かってる。大丈夫、分かってるよ、バネッサ。でも、どうしても、ちょっとソワソワしてしまうんだ。ここに来てる人たち、みんなボクみたいにはなってないし」
「それは、あなたが流行を導く人だから。どの雑誌も、そう言ってるわ」
「でも、それに加えて、ボクのことをトランスジェンダーかもしれないとか書いてるんだよ。あるいはゲイかもって。そうじゃないって何回言っても、関係ないんだ。ああいう雑誌は全部、ボクのような姿のモデルが完璧に普通の男だっていうことを想像する力がないんだよ」
「でも、それは、あなたが普通の人じゃないからよ。あなたは普通の人なんかじゃない。ずっと優れた人なの。そういうわけで、あなたは今、ファッション業界を支配してるんじゃない? みんな、あなたがどれだけ特別な存在か、ちゃんと見てるのよ。あなたの昔のお友達も、それは同じ。誓ってもいいから」
「だとは思うけど、でも、まだソワソワしてるよ」
「落ち着いて。あなたは大丈夫。絶対に。いつものあなた自身になればいいの。そうすれば、みんな、他の人と同じように、あなたのことを愛してくれるわよ。それに、もし、そうならなかったら、その時は、みんなはあなたにとって必要ない人間だったということ。ちょうど、あなたのお父様の場合がそうだったように。お父様は、男らしさについての古臭い考えを捨てきれなかっただけ。でも、それはあなたに何の罪もないことだったわ。あれはお父様自身の問題だったの。だから、あなたはあなた。あたしが言いたいのは、それだけ」
「そうだよね。もちろん、君が言ってることは正しいよ。君がいなかったらボクはどうしたらよいか分からないよ」
「あたしがいなくても同じよ。ともあれ、服を着て。あなたのために、この可愛いドレスを用意しておいたわ。絶対、みんな目を飛び出さんばかりになること、請け合いよ!」
If you like this kind of stories, please visit Nikki Jenkins' Feminization Station
https://thefeminizationstation.com/home/
「イヤッ! ジェフかも知れない。ママに電話のことを話したから」
モニカはパニックになって受話器を取ろうと体を起こした。幸い、チャーリーはすでに彼女の上から降りていた。
チリリリリン!
「ん、もうっ! お願い、静かにしていて!」
モニカはふたりの男たちにそう言い、受話器を取ろうと手を伸ばした。手を滑らせて受話器を取り損なったら大変なことになる。モニカは心配そうな表情を目に浮かべながら、音量レベルのダイアルを確かめた。
「この電話には、出ないとマズいの、本当に」
チリリリリン!
ふたりの男は、ニヤニヤしながら頷いた。セックスを終えたばかりで汗まみれで輝く美しい裸体。その裸体を隠すこともせず、あわててベッドの端に座り、電話をベッド際の小テーブルに置くモニカの姿は、彼らにとっては目の保養以外の何物でもなかった。
「もしもし?」
ついさっきまで彼女が経験していた興奮を考えると、これほど平静を装った声を出すにはよほどの意思のチカラが必要だったことだろう。
「ジェフからのコレクトコールです。通話を受けますか?」
「はい、もちろん」
思った通りジェフからの電話だった。モニカには、ジェフが何をしたがっているか分かっていた。でも、それに応じるとしても、ふたりの男たちに見られながらすることになるだろう。すでに体の関係を持ってしまったふたりの男たちに……。
「もしもし、モニカ? 電話に出るのにずいぶん時間がかかったね?」
「ああ、ジェフ。ごめんなさい。呼び出し音を最大にしていて、すごい音でビックリしてしまって。まずは音量を下げなくちゃいけなかったのよ。電話機の底にあるダイアルで変えるのね?」
リチャードがクスクス笑うのが聞こえた。……ああ、よりによってこんな時に電話してくるなんて。別の時だったらよかったのに……
モニカは困った顔をして、唇の前に指を立てて、男たちに「シーっ!」とするよう合図を送った。そうする間にもジェフはしゃべり続けていた。「僕、もういつでも、アレをシコシコできる状態になってるんだ。モニカが準備ができたらいつでもすぐに始められるよ。通話時間がもったいないからね?」
ジェフが話している内容は、リチャードとチャーリーにも筒抜けになっていた。ふたりともジェフの声を聞き、満面の笑顔になった。どうやら、これから面白そうな見世物を見られるようだ。
「シコシコする」って……モニカはジェフがそういう言葉を使うのを聞いたことがなかった。それに驚いたし、とても下品な言葉だと恥ずかしく思った。自分がついさっきまで何をしていたか、いまどんな格好でいるかなど、彼女の頭からは消えていた。
ともあれ、もう開始のスイッチが入っていた。モニカはふたりの男たちの様子を見て、これから何をするか、ちゃんと口に出して言わなくちゃいけないと思った。
「いいわ、ジェフ。セクシーなことを言うから、ソレをいじりながら聞いてね……」
ジェフとの間では、どういうことを言うか、すでに話し合っていたモニカだった。
「君もあそこを触ってね」
これにはモニカは驚いた、前もって話し合ったことではなかったから。
「あたしもするの?」
「そうだよ。僕と一緒にイッテ欲しいんだ」
こんな状況でオーガズムに達することなどできっこないとモニカは思った。だけど、ジェフが言うことも良さそうだとも思い、彼女はチャーリーたちの顔を見ながら、ベッドに仰向けになった。受話器は耳に当てたまま、枕を背に、ゆったりとくつろぐ姿勢に。
「ジェフ? いいわ。いまはベッドに仰向けになってる。あなたの声を聞きながらアレをするわ。ええ、そう。今は素っ裸になってるの」
チャーリーとリチャードは、実に楽しそうな笑顔になっていた。チャーリーは、これをもっと楽しいことにしようと思ったのか、再びベッドに這い上がり、モニカの脚の間に割り入った。そして、すでに勃起を取り戻してるペニスを彼女の陰部へと向けた。
モニカは恐怖に引きつった顔をした。「ダメよ、ダメ!」と訴える顔だった。だが、チャーリーはシーっと黙る合図を送り、同時に、ペニスの頭部でモニカのバギナをすりすり擦った。
モニカは股間へ目を向けた。ああ、すっかり立ってる! ものすごく固くなって!
……チャーリーは、あたしがジェフと話してる時に、あの大きなおちんちんを入れてくるつもりなのね……
彼女にはチャーリーの意図を理解したし、それに抵抗することもできないことも分かっていた。むしろ、そういう意図を察し興奮していた。
電話に話しかける彼女の声は、声音が変わっていた。
「ああ……ジェフ? これお金かかるから、速くしなくちゃいけないわ。あたし、今、両脚を広げてるわ。あなたの熱いアレがあたしのあそこに触れてるのを感じる。もう、いつ来ても大丈夫。あたしの中に入れて! 好きなように、突いてくれていいの……」
ジェフは耳を疑った。あのモニカがこんなことを言ってる。面と向かい合った時には聞いたことがない言葉だった。電話だからなのか?
「固くなってるよ! すごく固くなってる! 今から入れるよ!」
モニカは顔をあげ、嬉しそうな顔をしながらチャーリーを見つめた。
「ヤッテ! 入れて、ジェフ! あなたの大きなおちんちんをあたしの中に入れて! 大丈夫だから! あああ、そう、いい……。いいわ、ジェフ……あなたの大きなのがあたしの中に入ってくる……すごく大きくて固い……」
ジェフは、心の奥で思った。……モニカはわざと派手な言葉を使っているみたいだな。でも、大きなちんぽって……それってモニカには大きな意味を持ってるのか? 俺のはそれなりの大きさだけど、人から大きいって言われるような代物じゃないんだけどなあ……もちろん、モニカは俺のしか知らないわけだから、俺のちんぽのことを大きいって言ってるんだろうな……
「モニカ? 僕が中に入ってるの、感じる? 気持ちいい?」
「気持ちいいわ、ジェフ……」モニカは喘いでいた。「あなたのせいで、あそこがすっかり広がってるの。でも、気持ちいいの。感じるの……」
その時、モニカは、チャーリーが突然4本腕になったのかと思った。
一瞬混乱したものの、すぐにチャーリーの方に顔を向け、彼女は理解した。リチャードがチャーリーの後ろについて、彼の後ろから手を伸ばしていたのだった。チャーリーの脇の下から手を伸ばし、今は、自分の左右の乳房をいじっている。
よく見ると、リチャードはすでに裸になっていた。彼のペニスもピンと突っ立っていて、自分の方を向いている。
リチャードは、言われたとおりに、自ら進んで寝取られ男の立場を取り、チャーリーの巨大な睾丸に手を伸ばし、優しく持ち上げた。
チャーリーは、リチャードが睾丸を持ち上げたのを感じたものの、しばらくじっとしていた。しっかり見せつけたいと思ったからだった。彼は、その後、ゆっくりと動き始めた。一定のリズムでのしっかりした出し入れの動きだった。
モニカの陰唇は、チャーリーの巨根を受け入れてはいたが、挿入の動きに合わせて、一種、グロテスクな姿を見せていた。左右の花びらが中へと引きずられていっては、ヌルヌルと中から出てくる。チャーリーの動きに合わせてそれを繰り返していたのだった。最初、それを見たときは、信じられなかったが、やがて、女の陰部がこのような姿を見せるのは自然なことなのかもしれないと思い始めた。ともあれ、この光景を目にし、リチャードは激しく勃起するのを感じた。
一方のモニカは、ようやくチャーリーが顔を寄せてきてキスをしてくるのを受け、溜まっていたフラストレーションが溶けていくのを感じていた。キスされることにより、局部に広がる痛みも甘美な痛みに変わり、頭の中が真っ白になっていく。
モニカは、飢えていたように反応し、チャーリーの舌を夢中になって吸った。チャーリーは、ためらいつつ、キスをしたのだったが、モニカの予想外の情熱的な反応に驚いた。
その間、リチャードは、ふたりの結合部分を見つめていた。……よし、これでカラダの点では俺の期待した通りになってるぞ!
巨根男に犯されるモニカ……。挿入など無理と思っていたのに、やがて受け入れてしまう若妻。ココロは俺のものなのだが、逞しい男に抱かれてカラダが自然に反応してしまうんだよな、モニカ? ……最高だ。俺が見たかったのは、これだよ、これ……いいぞ、チャーリー! いいぞ、モニカ!……
そう思って浮かれていたリチャードだったが、顔を上げた途端、激しい嫉妬心に襲われた。チャーリーとモニカが、まるで恋人同士のようにキスしてるではないか! ふたりとも、ずっと相手の口を吸いっぱなしだ。モニカは口を吸われたまま、初めてのオーガズムに達した。声や体の緊張から、絶頂に達したのが分かる。だが、それで終わらず、口をくっつけたまま、またも、次のオーガズムに向かっているようだ。
リチャードは、ふたりの様子に驚き、体を起こし、改めてモニカの陰部を観察した。今や、リチャードはチャーリーの睾丸を持ち上げる必要はなくなっていた。モニカは、より深い結合を求めてか、尻を高く持ち上げ体を丸めた姿勢になっていた。この姿勢だと、チャーリーのペニスはまっすぐ垂直方向に打ち下ろす形になっている。
結合部分も見えるが、よりはっきり見えているのは、モニカの肛門だった。モニカの声の様子から2回目のオーガズムに達したのが分かる。そして、そのオーガズムに合わせて、彼女のアヌスが激しく収縮を繰り返すのが見えた。小さなすぼまりが、ヒクヒクと収縮を繰り返す。初めて見るその様子は異様だったし、興奮を誘うものでもあった。
……モニカは、俺とやったときより絶頂に達するのが早かったんじゃないか? 俺の時より、熱がこもってるんじゃないか?……
リチャードはどうしてもそう思ってしまうのだった。
その時、モニカが、切羽詰まって絶叫に近い声で叫んだ。「ちゃ、チャーリー! 今度は、あなた! あなたがイクのを感じたいの!」
モニカは舌を突き出し、乱暴とも言える動きで唇をチャーリーの口へと押しつけた。
チャーリーはいったん唇を重ねたものの、話しをするため、離した。「いいぜ、モニカ。俺の熱いのがお前の中をいっぱいにするから、しっかり味わえよ!……こいつをゴムなしでできて、俺は嬉しいぜ!」
そう言った直後、チャーリーは射精を始めた。激しく締め付けるモニカの女陰にミルク絞りされつつ、この日、最初の射精が始まる。モニカのアソコの部分は、文字通り、ミルク絞りをするとともに、強烈な吸引もしていた。それもあってか、チャーリーの射精の噴射も激しかった。
そして、絶頂感を伴った射精がようやく終わる。ふたりはしっかり抱き合ったまま、しばらくじっとしていた。やがてチャーリーは体を動かし始めたが、終わった後の彼の行為も完璧だった。モニカの献身をねぎらうかのように心を込めて優しく体を抱きしめ、キスをしたのだった。これこそ、モニカが切望していた行為だった。
セックスの後の愛の行為。この点で言えば、リチャードは夫のジェフより優れていた。でも、このチャーリーという人は、そのリチャードよりもはるかに優れた思いやりがある男性だった。硬さを失った後ですら、3分から4分近く留まったままでいて、余韻を味わう時間を十分に保ってくれたのだった。
この男性とふたりきりだったら、そのままでいて余韻に浸っていてもよかったかもしれない。しかし、この部屋にはリチャードもいて、今の自分たちを見ている。体を起こし、股間やシーツに付着したヌルヌルを拭わなくてはいけなかった。
ぐったりと仰向けになったチャーリーの横、モニカは起き上がり、シーツの隅を握って、股間をぬぐい始めた。驚くほどヌルヌルがあって、その量に驚く。
そして、その時。まさに図ったようなタイミングの良さで電話のベルが鳴った。
チリリリリン!
その音の大きさに、部屋にいる3人とも、驚いて跳ね上がった。電話機の底に音量調節のダイアルがあったが、その目盛りは最大に設定されていた。