「Wイェックス:妊娠」 Wyex: The Pregnancy
by icedragonmo3
https://www.literotica.com/s/wyex-the-pregnancy
僕はカウチに座り、嫌々ながらも、もう一度だけ求人情報を調べた。解雇されてから何か月も経っているが、いまだに新しい職を得る幸運に恵まれていない。あの工場勤務が気に入っていたのだが。
ウェブ上でまだ応募していなかった職は、僕が資格に満たない仕事か、長すぎる期間をお妻と離れて暮らさなければならない仕事か、僕がもう二度と御免だと決めた仕事だけになっていた。
妻のカレンがそろそろ帰ってくる時間になったので、僕はようやくノートパソコンを閉じ、夕食の準備に取り掛かることにした。今夜は新しいモノを試すつもりで、彼女が気に入ってくれればいいと思った。魚の代わりにステーキを巻いた寿司だ。僕はおいしそうと思うが、彼女がどう思うかは分からない。
冷蔵庫を開けると、ご飯がちょうど寿司に良さそうな状態になっていた。適度に冷やされ、粘り気が強くなっている。
僕はいまだ無職でいることのむなしさを何分間かは忘れることができるだろうと、料理に没頭した。ステーキとご飯を、刻んだ少量の野菜と味付けのためのスパイスと一緒に円筒状に巻く。それを一口サイズに切っていくのだが、それは予想したより難しかった。とは言え、2個ほどぐちゃぐちゃにしてしまったものの、その後はコツを会得したので上手くできた。
ほぼ完成に近づいた時、玄関ドアが開き、僕の最愛の妻が部屋に入ってきた。
彼女の姿を堪能するためだけに、一瞬ちらりと彼女に目を向けた。12時間勤務のシフトの後にもかかわらず、カレンは本当に美しく、思わず息をのんでしまう。
髪は褐色で、肩までの長さ。ゆったりとカールしている。褐色の大きな瞳が僕を捕らえ、その瞬間きらりと輝いた。帰宅して喜んでいるのがその目を見ただけでわかる。
大きな胸はメディカルスクラブ(
参考)の中、はち切れそうだし、同じ布地に包まれた細いウエストも最高だ。ヒップにかけての豪華な曲線は、彼女の体つきの中でも僕の最も好きな部分で、仕事服を着てても、そこの特徴はほとんど隠しきれていない。
僕と彼女が一緒の写真を見たら、多分、ストリッパーをしていたのは僕ではなく、彼女の方だと思うことだろう。
カレンはカウンターにハンドバッグを置き、両腕を広げて僕を抱きしめた。僕の方もほとんど待ち焦がれていたといった感じで彼女を抱き返した。ほぼ一日中、職探しをしていたので、こういうふうな人との接触が嬉しかった。
「いい匂いね、タイ。今夜は何?」
僕は彼女のおでこにキスをした。彼女が仕事から帰ってくると病院の匂いも連れてくるが、それにはずいぶん前から慣れていた。「ステーキの寿司だよ。気に入ってくれるといいけど。テーブルについててくれ。僕が用意するから」
カレンは僕の頬にキスをし、キッチンテーブルの椅子に座った。脚を伸ばしている。一日中、立ちっぱなしで痛くなっているのだろうと思った。
僕は素早くやりかけだった切り分けの作業を終え、2枚の皿に盛りつけた。カレンの分の皿を彼女の前に置き、冷蔵庫からダイエットコーラを取り出した。
「グラスと氷は、いる?」
「いいえ」と、口に頬張った寿司を急いで飲み込んで返事した。「缶のままで。これ、すごく美味しいわよ! 自分がこんなにお腹がすいていたことも忘れていたけど」
僕は、彼女のコーラと、僕のダイエット・マウンテン・デューと寿司の皿をテーブルに運び、彼女の向かい側に座った。
僕も一口食べてみた。寿司は、本当にとても美味しくて、自分でも驚いた。彼女が貪る様子をちらりと見て、僕は数個、自分の皿から彼女の皿へ移してあげた。実際、僕は、今日はあまりカロリーを消費していなかったのは事実だから。
「浮浪者」Vagabonds by blackrandl1958
出所:https://www.literotica.com/s/vagabonds-1
よろけながらも、警棒を手にパティオに出た。バカ犬どもめ、またウチのゴミ箱をひっくり返しやがって。ゴミ置き場のドラムが転がる音で私は目を覚ました。今週になって3回目で、いい加減、私はうんざりしていた。ここの住民は、どうしてバカ犬どもを家に閉じ込めておくことができないのだ? 犬たちは腹をすかしているのは分かる。だが、こんなの馬鹿げてるじゃないか。
音を立てずに裏門を開け、飛び出て、みすぼらしい野良犬どもを懲らしめようと身構え、一気に門を開け、ゴミ置き場にダッシュした。ゴミ入れドラムの横、黒い姿がふたつ見えた。棍棒を振り上げると、私に気づいたようだ。
「お願い。腹がすいていたんだ」とひとりが言った。「片付けるから、叩かないでくれ!」
犬ではなかった。子供だった。だが、野良犬化した子供なのは確かだった。そこは暗かったので、私はふたりの首根っこを掴んで、家の庭の防犯灯の元へ引きずった。ふたりを立たせ、まじまじと見た。汚い、ぼろぼろの風体。浮浪者のようだ。よく分からないバギーの服を着て、野球帽を被ってる。冷え込んだ夜だった。ふたりが震えてるのが見えた。
「今週、うちのゴミ缶をひっくり返していたのはお前たちなのか?」
ふたりは顔を見合わせた。「はい。このゴミ缶にはいつもピザとか残ってるから。そのままにしてきて、すみません。もうしないよ。だから、逃がして。もう、迷惑かけない。ちゃんと後片付けするから」
これで許すのは良くないだろう。私はふたりのシャツを掴んで、ぐいぐい引っ張るようにして、家の中に戻った。バスルームに直行し、ふたりを中に入れ、ドアを閉めた。
「私が戻ってくるまで、出てくるんじゃないぞ」
私は寝室に行き、クローゼットから元妻のスウェットパンツ、フード付きウェア、ソックス、それにふかふかの大きなタオルを2枚を取り出し、それを持ってバスルームへ戻り、ドアを開けた。ふたりは窓を開け、そこから逃げ出そうとしていた。
「お前たちは、汚い格好でいるのが好きなのかもしれないが、熱いシャワーを浴びても体に害はないと思うぞ。シャワーにはソープとシャンプーがある。それに、これは清潔な服とタオルだ。服を脱いで、シャワーを浴びることだな」
「別に汚い格好が好きなわけねえし」と大きい方の子供が悪態をついた。「ここみたいなシャワーがねえんだよ。あんた、ずっとそこに立ってるつもりなのか?」
「お前たちが何か盗むかもしれないからな」
「ああ、その通りさ」と小さい方が言った。「あんたのトイレットペーパー、持って帰るかもな。オレたち、泥棒じゃねえし。おじさん、あんた、変態なんだよな? 少女が好きなんだろ?」
私は唖然とした。よくよく見ると、確かに、汚れの下には女の子の姿が見えた。「わ、私は……。君たちが女だとは知らなかった。ともかく、シャワーを浴びて汚れを落とすんだ。何か食べ物を用意してやろう。きれいになったら、キッチンに来なさい。食べ物をあげるから」
私はバスルームを出てキッチンに向かった。冷蔵庫を開け、食材を探した。冷たくなったフライドチキン。ポテトサラダがボールの半分ほど。半分食いかけのサラダ。サンドウィッチ用のパストラミとピクルス。フライドチキンをふたり分の皿に分けた。ひと皿あたり3ピース。それぞれの皿にポテトサラダを山盛り。サラダの野菜も盛って、ディップできるようにドレッシングも用意した。それぞれの皿にピクルスとパストラミ・サンドウィッチ。あと、私自身が食べるためにポテトチップスを盛った。いや、あの子たちも、食べたかったら、食べてもいいだろう。完璧のディナーじゃないか、と思った。あの子たちも、サンドに、ムエンスター・チーズとマヨネーズとマスタードが最高と思ってるといいなと思った。
バスルームのドアが開く音がした。その後、キッチンのドアの向こうで何か囁きあう声が聞こえた。1分ほどした後、ドアが開いた。そして、見たことがないほどの美少女がふたりキッチンに入ってくるのを見た。漆黒の長い髪とオリーブのような肌。緑の可愛いアーモンド形の瞳。高く隆起した頬骨とキュートで可愛い鼻。11歳か12歳くらいの、まだティーンになって間もないような感じに見えるが、元妻のブリアンナの服を着てるので、妙な感じだ。ブリアンナは背が高いが、この子供たちは小柄だ。袖もズボンの裾も捲くっているので、本当に浮浪者みたいに見える。