スティーブはサウスパドレ島(
参考)にいた。二人は新婚旅行中だった。バーバラと手をつないで、砂丘の陰、人の目につかぬところに来ていた。
バーバラはビーチ・シートにスティーブを押し倒し、水着を引き降ろし、彼の上にまたがって、自分から中へ導き入れていた。
自ら腰を落とし、彼の肉棒を奥深くへ導き入れる。バギナを貫かれる快感に、バーバラは喜びの溜息を漏らした。その声を聞き、スティーブは、これまでにないほど興奮を高めた。
バーバラは、ロデオをするカウガールのように彼の上で乗馬運動を始めた。腰を強く前後に動かすと同時に、腰を浮かせては、全体重ごとずしんと沈め、スティーブのペニスで自らを貫く。
スティーブは水着が足に絡まったままで、脱げずにいた。ずっと脱ぎ去ろうとしているのだが、足首に絡まり、抜けないのだった。それが気になって、目の前で美しく踊り狂う、愛しい乳房に愛撫をしたいと思うのに、それができない。
この水着さえ脱ぎ去ることができたら、もっと強く彼女の中に突き上げることができるのに・・・
スティーブは、覚めている状態と眠っている状態の中間状態を長く続けた後、ゆっくりと目を覚ました。だが、夢から覚めたくないと思っていた。それほど、素晴らしい夢だったのに。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・」
バーバラは股間をスティーブの勃起に打ち下ろしながら、低く喘ぎ続けていた。ナイトガウンは、裾は腰の回りにたくし上げ、上は肩から滑り落ちそうになっている。
彼女は、強く速いリズムで打ち下ろしをしていた。その動きには、しとやかさはひとかけらもなかった。オルガスムが近づいてくるのを感じ、彼女は、うめきながら唇を彼の肩のくぼみに押し付けた。何とか必死になって、バギナの筋肉を使い、夫のペニスを絞ろうとした。スティーブに中に出してもらいと思っていた。彼の熱い体液で中を満たして欲しいと。実際、スティーブが硬さを増してくるのを感じていた。彼が完全に目を覚まし、止められてしまう前に、済ましてしまいたい。
スティーブもバーバラと一緒になって動き始めた。力強いリズムで深々と突き上げる。最後に射精したのは、もうずいぶん前のことになっていた。彼は長くは持ちこたえることはできなかった。バーバラが膣肉を使って亀頭とシャフトを締め付けだすと、もうひとたまりもなかった。
唐突に、頂点に達した。腰を強く突き上げ、打ち下ろしてくるバーバラに合わせる。体全体を緊張させ、深々と突き上げた状態を保ったまま、彼は噴射を始めた。何発も次から次へと妻のバギナに噴射し、注ぎ込む。彼自身が想像したよりも、はるかに長く射精は続いた。
「うああぁぁぁ・・・」 とスティーブは声を上げていた。堪え切れなかった。そして、その声を聞いて、バーバラ自身もオルガスムへと突入した。
暗闇の中、スティーブは驚いた表情で目を見開いていた。どういう言葉を使ったらよいだろう?
「スティーブ?」 バーバラが優しく声をかけた。
「何だい?」
声をかけられ、スティーブは考えを遮られた。彼は、今日、伝えられたことをバーバラに話す方法を探しているところだった。
「抱きしめてくれる? とても怖くて」
スティーブはバーバラに近寄り、両腕で抱きしめた。横寝になったまま抱き合っているので、互いに体をまっすぐ伸ばしたままの抱き合いになっていた。
しばらくスティーブは何も言わなかった。言葉を注意深く選ぶ必要を感じていたからである。
「あのね・・・君は死なないんだよ・・・そして僕も。分かるかい?」
バーバラは彼の腕の中、震え続けていた。スティーブは一層強く抱いた。
「バーバラ、ちゃんと聞いてくれ・・・君は大丈夫なんだ」 優しく彼女の体を揺する。「それに僕も君の体を悪くさせることはないんだ。君が年老いて、歯が抜け、杖なしで歩くことができなくなるまで。分かるかい? 君は死なないし、僕も死なない」
彼の腕の中、バーバラの震えが止まった。
「でも、あなたはひどい病気で、それに・・・」
階段の上に目をやった。寝室のドアは閉じたままだ。だが突然、足音がするのが聞こえた。
「ちくしょう!」
そう吐き捨てながら、先生の両脚を肩から降ろし、立ち上がった。先生の手を取って、立ち上がらせる。
急いで、リビングへと戻ると、ちょうどその時、寝室のドアが開いた。俺と先生は、音を立てないようにして体を縮こまらせていた。
別の部屋のドアが開く音がし、明かりが灯った。しばらくすると、トイレの水を流す音が聞こえ、また旦那の足音が聞こえた。
だが、突然、足音が止まる。早く歩き出せと待っていたが、まるで永遠のように感じられた。
ようやく、また歩き出す音が聞こえ、寝室のドアが閉まる音が聞こえた。寝室の中、ベッドへ行き、横になる音を聞く。
この間、グラフ先生は俺の手を握り締めていた。柔らかい指を俺の指に絡ませて握っている。まるで、親に隠れて密会している高校生のような感じだ。
俺は先生の後ろに回り、耳元に顔を寄せて、囁いた。
「さっきは、イってしまったようだな。ご主人様としては、命令に従わなかったお前に罰を与えなければならないな」
「あぁぁぁ・・・」
切なげな溜息が先生の唇から漏れた。俺は、先生の手を引きながら、リビングルームを進み、家の前を向いている大きな窓のところへ行った。
床から天井まで続いている大きな一枚ガラスの窓だ。窓横に垂れている紐を、静かに、そしてゆっくりと引き、カーテンを開けた。完全に開け切る。
外からは家に向かってライティングがされているので、その気になって家の中を見ようと思ったら、誰でも中を見ることができるだろう。
その窓のそばへとグラフ先生を連れて行った。それから先生の後ろに立ち、もう一度、耳元に囁きかけた。
「これからご主人様がお前に罰を下してやろう」
そう言いながら、俺は先生の脚の間にちんぽをあてがった。自分の脚を使って、先生の脚を開かせる。先生のまんこは相変わらず、びちゃびちゃに濡れていた。
ぬるりと挿入すると、「あうぅぅぅ・・・」と、早速大声をあげる。俺は挿入を深めるために、先生の背中に覆いかぶさった。俺に押されて、先生は体をガラス窓に押し付ける形になった。
「ああっ!」 熱した肌が冷たいガラス窓に押し付けられ、驚いて悲鳴を上げる。
「ああ、ひどい・・・」 自分が窓に押し付けられ、外から丸見えになっていることに気づいたのだろう、力ない声で溜息を漏らす。
だが、ほとんどそのすぐ後に、急にハアハアと息づかいが荒くなった。またイキそうになっているのだろう。さらにピストン運動を激しくしていくと、叫び声を上げた。
「いやぁぁぁぁ・・・お願い・・・」
挿入したおまんこの中、ちんぽの上部がぐりぐりと擦られているのを感じる。アヌスに入れている数珠球が肉壁を隔てて、俺のちんぽを擦っているのだ。
突きまくっている間、車が何台か、通りを走っていくのが見えた。突き入れるたびに、じゅわじゅわと愛液が噴出して俺のタマまでびしょ濡れになる。
先生の背中を押して、さらに前のめりにさせ、振り返って鏡の方を見た。顔を横向きにさせ、片頬を窓に押し付け、尻を突き出している淫らな熟女。身につけているのは、ストッキングとハイヒールだけ。俺に突きまくられて、下の口から愛液を垂れ流しているばかりか、上の口からもよだれを垂らしている。先生の耳に囁きかけた。
「ご主人様は、まだ、いくなと言ってるんだぞ」
窓の外から見たら、どんな風に見えているんだろうと想像した。目隠しをされたまま、窓ガラスに淫らな裸身をへばりつかせ、ズブズブと突きまくられている美女。残念ながら、アヌスにおもちゃを咥えこんでることまでは、見えないだろう。
手を近づけ、指を一本、唇にあてがった。すると、何も言われずに、本能的に口を開け、俺の指をちゅうちゅう吸い始める。まるでフェラをしているように。びしょ濡れのおまんこに突きを受けながら、「むんん、むんん」と鼻を鳴らして悶え続ける。
やがて、先生が、またいきそうになっているのを感じた。先生を窓から引き戻し、前向きにさせ、素早く、先生の体ごと、床に座り込んだ。俺が仰向けに横になると、直感的に、どうすべきか分かったのだろう。俺の上にまたがり、そそり立つ勃起を握って、自分から腰を降ろしてきた。どろどろになったまんこに、自分から俺の分身を飲み込んでいく。
俺にまたがった先生を、下から見上げた。目隠しを外そうとしたら、止めるが、外そうとはしていない。挿入を完了すると、早速、上下にバウンドし始めた。役割を交換したようなもので、今度は先生の方が俺にピストン運動している。
でかいおっぱいがぶるんぶるん揺れていた。俺は両手を上げ、いきなり、左右の乳首をつまみあげた。先生は、電撃で打たれたように、頭を後ろに倒した。ぐりぐり強くつまみ続けると、乳首がどんどん勃起してくる。先生は、今度は、頭を左右に激しく振り始めた。髪の毛がばさばさと乱れ飛ぶ。
両手を先生の尻へと移した。汗か愛液か分からないが、皮膚全体が濡れていた。暗がりの中、白い肌の先生の裸体だけが汗で妖しく輝いて、動き続ける。ハアハアという苦しそうな息づかいだけが聞こえる。
「まだイクなよ」
そう伝えながら、片手は尻に置いたまま、もう片手をおっぱいへ上げた。両方の手を使って、尻肉と乳房を強く握った。突然、叫びだす。
「ああ、いいっ!・・・イキそう・・・お願い、もういかせて!」
「まだだ!」
「いや、いや、お願い、いかせて! ああ、・・・ご主人様!」
その言葉に俺も限界に近づいた。睾丸がキリキリ言い出し、全身がビリビリしてくるのを感じた。
「お願いです、ご主人様!」
もはや上下に動くというより、俺の上でぶるぶる震えている感じになっていた。必死にオルガスムを堪えているのだろう。
「いいぞ、たっぷり、いけ!」
そう囁いて、それから尻の方へ手を回し、アヌスに仕込んだ数珠球の紐を握った。
その瞬間、先生の身体は制御を失ったようにがくがく震え始めた。それに合わせて、紐を引っ張り、最初のボールを引っ張り出す。
「ああぁぁぁぁ・・・神様・・・」
また旦那が起きてくるんじゃないかと心配になるほど、大きな声で叫んだ。さらにもう一回、紐を引っ張り2個目のボールをひねり出す。
「ああぁぁぁぁ・・・ご主人様・・・」
また叫んで、今度は俺の身体に覆いかぶさった。
汗に濡れたタプタプのおっぱいを俺の胸板に押し付け喘ぐ先生に、俺も、とうとう、限界を超えた。低い唸り声を上げ、一気に緊張が高まり、肉竿の中をスペルマが激流となって上がってくるのを感じた。
1発目が先生の子宮口に直撃するのを感じた。俺が射精を始めたのを感じたのか、直撃を受けて、先生も、再び頂点に達していた。
3個目のボールを引っ張り出す。先生は、ええん、ええんと歳に合わないような幼い声で泣きながら、俺の唇に唇を合わせキスをしてきた。まるで俺が自分の夫と思っているようだった。
4個目のボールも引き出す。「ああぁ、ご主人様ぁぁぁ」 俺の口の中に声を出し、悶え続ける。
その間も、俺は何発目かの射精を続けていた。先生は、すっかり呼吸を乱し、連続的に強烈なオルガスムを味わっているようだった。最後の射精にあわせて、俺は一気に紐を引っ張り、残っていた3個のボールを全部出した。
3個同時に出したことが、とどめとなったのだろうか。先生は俺に口をつけたまま、大きな声を上げ、その後、俺に覆いかぶさったまま、動かなくなってしまった。失神したようだ。
急に辺りが静まり返った感じがした。二階から旦那のいびき声が聞こえる。
俺はゆっくりと先生の体の下から這い出て、先生の体を仰向けにさせた。意識を失い、だらしない格好で熟れきった裸体を晒している先生。
俺は先生を抱き上げ、ソファまで運び、そこに寝かせた。夜の空気はまだ冷たいので、そばにあった敷き布を先生に被せてやった。そして、素早く服を着て、道具を集め、玄関から出たのだった。