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誰とやったか知ってるぜ 第3章 (15) 

俺は先生をソファの方に向かせた。

「前屈みになれ」

そう耳元に囁いて、両手をクッションにつかせた。それから、両脚も広げさせ、尻を俺の方に突き出す姿勢にさせた。

次に、コーヒーテーブルの上から、さっきキッチンから持ってきた、長い取っ手がついた木製のスプーンを取った。俺は、先生の後ろにしゃがみこみ、スプーンの裏側の丸いところを、広げた足の間へと持っていった。丸いところで、とろとろに濡れた局部をなぞり上げる。

「ああぁぁぁぁん・・・」

突然、局部を触られてびっくりしたのか、跳ね上がりそうになりながら悲鳴を上げた。

しばらく、スプーンを前後に動かして撫で続けると、やがて、スプーンの裏面全体がねっとりとしたネクターで覆われるまでになった。

それから、一旦、スプーンを離し、俺は少し横にずれた。こうすると、向こうにある鏡に映る俺と先生の姿が見られる。俺の目の前で、脚を広げ、尻を突き出している、美しい先生の姿。

それを見ながら、片手を先生の腹の方へ伸ばし、おまんこから垂れている紐を握った。そして、もう一方の手にはスプーンを握り、それを局部へ近づける。尻の割れ目に沿って、つつつっとスプーンを近づけながら、握った紐を強めに引っ張った。すると、まるで卵を産むように、最初のボールがぷるりとおまんこから飛び出した。

「あうぅぅぅぅ・・・」

声を上げるグラフ先生。そんな声を上げた先生を懲らしめるように、俺はスプーンの裏側で、ぴしゃりと先生の尻を叩いた。ピンク色の跡が残るくらいに、強めに叩く。あんっとまた声を上げる先生。

さらに、もう一度、紐を引っ張った。二個目のボールがぷるりと飛び出す。先生は急に腰をくねらせ始めた。ボールが出されるのが気持ち良いのか、まるでオルガスムに達しそうな動きになっている。

「・・・もうやめて、お願い・・・」

弱々しい声で、そう囁いていた。ハアハアと淫らに喘ぎながらなので、言葉が最後まで言えない様子だ。

俺は返事をせず、もう一度、強くスプーンでひっぱたき、同時にもう一個、ボールを引き出した。

先生は膝をがくがくさせ、結局、両膝を床についてしまった。俺は腕を先生の腹の下に入れ、押し上げた。

「ご主人様は、立っていろって命令してるんだ。ひざまずけとは言ってない」

俺の命令に従って、先生は、再び立ち上がったものの、膝をがくがくさせて、今にも崩れそうになっている。見ると女陰のところがひくひくと動いていた。いきそうになっているのか。

命令に従わなかった場合どうなるか、それをもっと強く躾け、教え込むため、俺はスプーンを振り上げ、さらに強く打ちつけた。ピシャリと大きな音が轟く。同時に、4つ目のボールを引き出した。

「ああっ! いくうぅぅぅ!!」

ボールが出ると同時に、先生は大きな叫び声を上げた。高く突き上げた腰が前後に揺れている。陰唇は、残ってるボールを咥えこんだまま、ひくついて、ぱくぱく口を開けたり閉じたりをしているようだった。その先生にさらに囁きかける。

「それも間違いだ。正しい言葉は、『ああ、ご主人様、いきます』だろ」


[2009/03/10] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

Fashion ファッション (3) 

「君が思ってるほど、不幸であるわけでもないよ。セックスなんて、言われているほどのことじゃないんだから」

「じゃあ、あなたは本当は楽しんでいないということ?」

「いや、僕は男だから」

マーサの顔に、ある表情が浮かんだ。そして僕は、今の返事で、彼女のフェミニスト的な細かな感覚を踏みにじってしまったと分かった。

「それ、どういう意味?」

「男は、セックス狂になるから」

「じゃあ、女は?」

「セックスが好きな女・・・女性もいるけど、セックスなしでも幸せな女性もいるよ」

「でも、そういう人たちは、チャンスがなかっただけかもしれない・・・」 マーサは少し弱い声になり、遠くの方へ視線を向けた。 「本当は、男の人と同じように、それをしたくてジリジリしているのかもしれないわ」

僕は、話しが少し個人的なことに立ち入りすぎているように感じたが、同時に、マーサは僕に対して率直に、誠実に語ってくれているのだということにも気づいた。こういう関係になれることは、めったにあることではない。

マーサのことは、彼女が入社してからずっと良い人だと思っていたので、彼女が、こんなに親密な友情関係を示してくれて、僕の中の何かが喜んでいるのを感じた。確かに、僕とマーサは、以前、僕の個人的な問題について話し合ったことがあったし、一度、マーサが怒っていた時があって、マーサが自分の母親について長々と語るのを聞いてあげたことがあった。けれど、これほど個人的なことを話し合える関係ではなかったと思う。

実際、僕には、世間で言う親密な友達関係という友人はいない。僕は、フェイスとすら、こういう話し合いはしたことがない。

僕がじっと彼女の顔を見ていたからだろう、マーサはふと我に返ったらしく、僕の方を見て、恥ずかしそうに微笑んだ。

「一番、腹立たしいのは、どうして、フェイスのような人たちは、私のことが危険でないとあんなに自信がもてるのかっていうことなの」

「おい、よせよ。僕たちみんな友達じゃないか」

「私がフェイスに、私のこと信用できると訊いたとき、彼女がどんな笑い方をしたか聞いてなかったの?」

「フェイスは、君がジョークを言ったんだと思ったんだよ。君とは友達なんだから」

僕は、この件についてマーサは少しひねくれて考えているんじゃないかと思った。

「あら、そうかしら? 私じゃなくって、誰か、彼女よりも魅力的な女のお友達だったらどうかしら? フェイスは、軽々しくあなたにその人と一緒に行かせるかしら?」

僕は返事しようと口を開けた。だが、急に返事に詰まってしまった。マーサは続けた。

「フェイスがあなたに私と一緒に行ったらと言った時、あなたも全然驚かなかったんじゃない?」

マーサの瞳に浮かぶ表情。マーサは今や憤慨しているようだ。僕は、まだ、返事ができずにいた。

「世の中のフェイスたちは、みんな私のことを、こう思っているのよ。どんな男も私と一緒なら危険はないと」


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