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ライジング・サン&モーニング・カーム 第8章 (3) 


「そうなら、後で私のあそこをたくさん舐めなくちゃいけないわよ。じゃないと、私、歩くこともできなくなるわ」

ふたりの恥骨がこすれ合い、アンジェラは、あまりの気持ちよさに目を閉じ、ノボルの逞しい胸板に手を添えた。

ノボルはアンジェラのローブの帯を解き、その絹布の中に隠れていた彼女の肩を剥き出した。そして左右の乳房を優しく手で包んだ。

「それなら、いつでも、お好きなだけしますよ」

アンジェラはノボルの胸板を擦りながら、両ひじを突っ張り、彼の胸に身体を押しつけた。その姿、ノボルには愛しく見えた。

アンジェラはノボルの瞳を見つめながら、自分がその青色の瞳の中に吸い込まれていくような感じがした。そして、彼に強く押し込まれたのを受け、ぐっと頭を後ろに倒し、身体をくねらせて、絶頂に達した。

ノボルは、アンジェラがその絶頂から回復したのを確認した後、彼女から抜けだし、身体を乱暴に押して、四つん這いにさせた。尻頬を広げ、その奥に溜まるアンジェラの塩味のする愛液を舐め、その後、再び痛いほど熱い分身でアンジェラを満たした。

いったん挿入した後、ノボルはゆっくりと出し入れを始めた。だが、やがてそれは徐々に速さを増していき、いつしか彼の下腹部とアンジェラの尻肉が激しくぶつかり合う音が部屋を満たすまでになった。

ノボルは、睾丸の中にクリームが沸き立ち、まさに爆発的に噴射しようとしているのを感じていたし、アンジェラが身体の奥から発するようなうめき声から、彼女も再び絶頂に近づいているのが分かった。

ノボルは片手をアンジェラの背中にあて、身体を固定させながら、彼女の長い髪を握り、ぐっと後ろに引っぱり上げた。顔を上げさせ、両手もベッドから離させる。その上で、ノボルは背中を反らし、股間を突きだした。そして第一発目がアンジェラの奥深くに撃ち込まれた。

それを受けてアンジェラは絶頂を告げる叫び声をあげた。ノボルに押さえつけられ、身動きできない中、身体をぶるぶると震わせた。ノボルとともにアンジェラも爆発的に頂点に達し、白く濁った体液を分泌してノボルの分身を包んだ。ノボルは日本語で様々な悪態を唸りつつ、次から次へと何発も熱い体液を彼女の中に注ぎ込んだ。

髪の握りを解かれ、アンジェラはゆっくりと前に突っ伏し、顔をマットレスに埋めた。まだ身体の中にいるノボルのペニスが何回か脈動し、やがて静かに眠りにつくのを感じ、アンジェラは優しい笑みを浮かべた。温かいものが流れとなって太ももを伝っていくのを感じる。

「シーツが台無しね…。お洗濯しなきゃいけないわね…」 ベッドに突っ伏したアンジェラがくぐもった声でそう言った。

ノボルは顔を上げ、アンジェラの疲れきった声を聞いて満足げに笑った。彼女の汗だらけの身体に優しく覆いかぶさり、耳を舐め、同時に分身を引き抜いた。湿った音とともに、それはアンジェラから抜け出、その甘い感覚に彼女は身体を震わせた。

「おやすみなさい、センセイ [Sensei]。明日は仕事があるだろうから」

アンジェラは、言い返すには疲れ切っていた。身体を丸めるようにして横寝になり、何分も経たないうちに、安らかな寝息を立てていた。


[2013/05/09] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)