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あたしを見るあなたの顔、大好きよ。とても悲しそうで、とても求めてる感じで、そして辛そうな顔。男にものすごく求められてると分かると、女って、とっても気持ちがいいものなのよ。あなたがあたしのからだを見ていても気にしないわ。だって、あたしのからだを見ながら、あなた、彼のことを考え、彼があたしに何をしたか思ってるんでしょ? それが分かるから、全然気にしない。彼があたしにしたようなことは、あなたはもはやできないんですものね。あなたがそんな辛そうな顔をしてるのを見ると、ものすごくいい気持ちになれることだけは、伝えたいわ。寝取られになるというアイデア、あなたが出してくれたのよね。それって、男の人が私にしてくれた中で最高の贈り物だったし、あたし、最後までやめたくないと思ってるのよ!
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ああ、あなた! もう待ちきれない気持ち! あたしたちにとって初めてのスイング・パーティ!
さあ、あなたはこれを履いて、コック・ケージ(
参考)を隠してね。あたしはこのまんまの格好で行くわ! ねえ、約束して! あたしがエッチされているとき、あたしのそばにずっといるって! あなたに見られながらエッチされたいの! あなたが見てる前で他の男にからだを奪われてるって知るといっそう興奮するのよ! あなたも行為に加わりたいと思ってるのは知ってるわ。でもね、あたしは、あなたが他の女とするなんて、絶対、我慢ならないの! だから、あなたは横に立って、見てるだけにして! ああ、あたし、興奮してきたわ。もうすでに、この着替え室の中でも、いつでもいきそうになってる……。
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ひとりが妻の乳房を揉んでキスしている。もうひとりは妻の腰を押さえ、太いペニスを押しこんでいる。この男が終わり、妻のからだの奥底に精液を注ぎこんだら、もうひとりの男と交替し、その男も同じことをするのだろう。その男が終わるころには、最初の男は回復していて、また、妻の上に飛び乗り、同じことを始める。ふたりが、これ以上できなくなるまで、午後の間、ずっとこれを繰り返すのだ。その頃には、妻も、男たちと同様、完全に満足してるだろう。そして、妻はくるりとうつ伏せになり、眠りに落ち、男たちは服を着て帰って行く。その間ずっと、夫である私は無視され続け、興奮状態で放置され続ける。寝取られというのも、辛いときがあるものだ……。
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ちょっと、行ってきますと言うために立ち寄っただけ。これから彼の家に行くわ。今夜は帰ってこないつもり。多分、土日もずっと彼のところにいるつもり。だから、あたしを待って起きていなくてもいいわよ。
あなた? まだ、あたしを愛してる?
いいえ、ただ、あなたがそう言うのを聞きたかっただけよ。
あたし……
あたしも、まだ、あなたのことかなり好きよ……
じゃあ、来週まで、さよなら……
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でも、あなた、あたしの主人のお友達でしょ! あなたがあたしと寝たら、主人をとても侮辱することになってしまうわ。主人が知ったら、すごく落ち込むと思うの。あたしがあなたにからだを許したとか、あなたが素っ裸のあたしを見て楽しんだとか、あなたがあたしの乳房を揉んだとか、あなたのアレをあたしの中に押し込んで、あたしの子宮を精子でいっぱいにしたとか、そういうことを知ったら、主人は悲しむでしょうね。そうなったら、主人はもはやあたしの夫じゃなくて、単なる寝取られ男になってしまうんですもの! そうなったら、あたしのからだは、もはや主人のものではなくなって、あなたのモノとなってしまうわ。あなたがふさわしいと思う使い方で、どんなやり方でも、いつでもあたしのからだを自由に使えることになってしまうの! たった1回でもしてしまったら、主人は永遠に、劣等な男性だと恥じる、不名誉な寝取られ男となってしまうし、その一方で、あなたはあたしのオトコとみなされるばかりか、あたしの人生で唯一のホンモノの男性とみなされることになるの……
だから、あたしと寝て!
「ええっ? ママ、本当に車の中でそんなことしたの?」 と娘はショックを受けていた。
「クリスティ、しかたなかったのよ。ママは……ママはフランクがあの写真を持ってると知っていたし……もし、しなかったら、あいつのことだから……」 クリスティがあたしのことをどう思うか不安で、最後まで言えなかった。
「分かってるわ、ママ。分かってる……ただ、何と言うか……すごく、エッチな感じなので!」 とクリスティはあからさまに言った。
こんなこと、突然言い出すので、ビックリしてしまった。クリスティの顔を見つめたまま。でも、娘があたしのことを淫乱女みたいに思っていないのを知って、少し、ほっとした。
娘は、あたしが車の中で指で犯されたところが気に入っていたみたい。時々、娘の視線があたしの顔から、他のところに逸れるのに気づいた。その視線を追ったら、あたしのゆったりしたブラウスの胸元、胸が盛り上がってるところをチラチラ見ている様子だった。胸を見られるたびに、ちょっと興奮してくる感じがしたけど、何とかその興奮を押さえこみながら、話しを続けた。
話しがレイブンのところになった時は、レイブンがしたことは、ストリッパーがするような感じのダンスにすぎなかったと思わせるように、話した。
「ストリップ・クラブ! ママ、ストリップ・クラブに行ったの? 分かってるわ、ママがそうしなければいけなかったのは。ちゃんと理解できる。でも、そこって、どんな感じの場所なの?」
あたしは少しだけ詳しく説明してあげた。クリスティが、そういう場所に行ったことがないのを知って少し安心していた。親というのは、そういうことがいつも気がかりになるものだから。娘が暇な時にどういうことをしてるか、いつも、心配になるものだから。
「んもう! あいつ、殺してやるわ! ほんと、あいつのあそこをちょん切ってやりたい!」 フランクがあたしをレイプしようとしたところを話したら、クリスティは本気になって怒っていた。
アダムのこと、アダムが何をしてくれたかを話した時は、娘は目を丸くして聞いていた。突然、あたしをギュッと抱きしめて、それから、パッと離れて、言った。
「ああ、そのアダムって人に会ってみたいわ、ママ! ほんとに会ってみたい! 会って、お礼を言いたいの! ママ? その人、何なの?」
こんなに興奮して目を輝かせているクリスティを見るのは初めて。
「ママも知らないの。知っているのは彼の名前だけ。それに彼、あそこは首になってしまったし」
クリスティとあたしは互いに見つめあって、その夜、それぞれ経験したことを思いながら、ソファに座っていた。娘との心の絆がいっそう深まったのを実感していた。
でも、大変な一日だったので、ちょっと疲れたかなと思った。シャワーを浴びて、からだから、フランクに関わることを一切洗い流したい気持。
「もう遅いわね。そろそろ寝なきゃいけないと思うわ。トミーはまだ帰っていないの?」 と立ち上がりながら訊いた。
「ええ、まだ。一度、ジーナと一緒にちょっと戻ってきたんだけど、すぐに映画を観に行くって、出かけていったの」
息子がジーナと付き合ってるのを知って、嬉しかった。だけど、息子がいないのが寂しいと感じる部分もあった。息子に癒してもらいたい感じ、かな?
ともあれ、あたしはシャワーを浴びに二階に上がった。