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親友 (4) 


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3週間が過ぎた。マークはさらに11キロ体重が減った。嬉しくもあり、恥ずかしくもありの結果だった。

お尻は、いまだ丸々としていたものの、前よりぶよぶよした感じはなくなり、引き締まっていた。腰も大きく膨らんだまま。だが、ウエストはずいぶん細くなって、60センチになっていた。お腹はちょっと丸く膨らんではいるものの、脂肪はほとんどなくなっていた。肩や腕は細く、やなぎを思わせる。胸の乳房っぽいものは消えていた。だが、乳首は大きいままだった(乳輪は大きく、女性のそれに近かったし、乳首も6ミリくらいにツンと立っている)。

この3週間に渡って、ジェニーは彼にさらに衣類を買ってきていた。ショートパンツをもう2着ほど、それにTシャツも(すべてキャップ・スリーブ)。さらに、ズボンを何本かと、ピチピチのタンクトップ(肩紐は細い紐になっている)も買っていた。ズボンはお尻や太腿の部分がキツキツで、そこからふくらはぎにかけては緩くなっていくデザイン。だから、お尻周辺のからだの線がはっきりと見えていた。マークが下着がぜんぜん合わなくなっていると不満を言うと、ジェニーは翌日、Yフロントの下着(参考)をいくつか買ってきた。これはマークのからだにぴったりとフィットしたものの、女性のビキニと非常に似たデザインのものだった。

*

マークの声が変わってから3ヶ月ほど経ったある晩のことだった。彼とジェニーがベッドに入ろうとしていた時のことである。マークはブリーフだけを着た状態で、ジェニーの方はキャミソールとパンティの姿であった。ジェニーはベッドのシーツを捲りながら、顔を上げ、マークに訊いた。

「マーク? ちょっと訊いてもいいかしら?」

「もちろん、いいよ。何?」

「あなた、私のことを、もう魅力的と思っていないの?」

この質問にマークは驚いたが、すぐに答えた。

「いや、もちろん、魅力的だと思っているよ。君はゴージャスだよ」

実際、マークの言うとおり、ジェニーはゴージャスと言えた。背が高い体つき。やせいてはいるが、引き締まったからだ。何より、胸は素晴らしいDカップなのである。

「ただ、それだけなんだけどね。こういうことが夫婦には何度も起きるというのは知ってるわ。でも、私たち、もう3ヶ月近くセックスしていないのよ。それ、私のせい?」

マークはそう訊かれて、ちょっと答えに窮した。そんなにしていなかったのか? 確かにしばらくしていなかったのは、マークは知っていたけれど、彼は自分の問題に囚われていて、気がつかなかったのである。

「そんなことはないよ。僕のせいだよ。考えなくちゃいけないことがいっぱいあったから」 とマークは自分のからだを指差した。「僕を見てみて」

ジェニーは彼を見た。マークはジェニーが彼をどのように見ているか知っていた。実際、マークは彼女より小さい。そして、今の彼のからだは、(乳房はないものの)セクシーな20歳くらいの若い女の子のからだになっていた。

ジェニーも言葉に詰まったが、ようやく口を開いた。

「あなたがちょっと……ちょっと前と変わったからと言って、私たちができないということにはならないでしょう? 言ってる意味、分かると思うけれど……」

「分かってるよ。それこそ、僕が言おうとしていたことなんだ。ただ、他のことを考えていたということ。それだけなんだよ」とマークは説明した。

そしてちょっと間を置いた後、彼は笑みを浮かべて、言った。

「今夜、君にその埋め合わせをさせてくれ」

彼自身は男らしい自信にあふれた笑顔をしたつもりだったが、柔和で丸みを帯びた顔になっているので、その効果は台無しで、キュートな笑顔にしか見えなかった。

マークがベッドに這い上がるのを見て、ジェニーは、「いったい何を考えているのかしら?」と言いながら、自分もベッドに入った。

ふたりはキスを始めた。やがて、ジェニーの手がマークのブリーフの中に忍び込んだ。彼女は、マークの小さなペニスを握ると、ちょっと顔を離してキスを解いた。

「ああ、それ。……まあ、それも、これまでしてこなかったもうひとつの理由なんだけど………」

ジェニーは彼の唇に人差し指を立てて、彼を黙らせた。

「しーッ!」 

そしてジェニーはベッドから降り、マークの腰を掴み、ぐいっと引っぱった。彼のからだは、両脚がベッドから垂れさがるところまで簡単に引きづられた。今のジェニーは、身体的に、マークよりずっと強くなっているのである。でも、不思議なことに、こうされることが自然なことのようにマークには感じられた。

ジェニーは彼のブリーフに手を掛け、引き降ろした。つるつるの無毛の脚をブリーフが降りて行き、彼の萎えたままの小さなペニスが露わになった。ジェニーは彼の脚を左右に押し開き、そのペニスを舐めはじめた。

マークは、確かに気持ち良いと感じたものの、分身は萎えたままだった。

どうしてジェニーはそんなことをしたのか、彼には分からなかったが、2分ほどしたら、彼女の指が彼のアヌスに触れるのを感じた。最初、何度か指の腹でそこを擦った後、彼女は言った。

「リラックスして」

言われた通りにすると、ジェニーの指が入ってくるのを感じた。

「すごく濡れてるわ……」

指を出し入れしながら、ジェニーはそう囁いた。それから何秒も経たないうちに、マークの小さなペニスは勃起したのだった。

「これ、気持ちいいのね? そうでしょ?」

その通りだった。彼は声を出さないように努めていた(なんだかんだ言っても、隣の部屋にテレンスがいるのだから)。だが、それでも、どうしても耐えきれず、何度か喘ぎ声を漏らしてしまうのだった。そして、ほんの2分しかたっていないのに、彼は絶頂に達し、精液をつるつるのお腹に撒き散らしたのである。

ジェニーはその液体を指ですくい、口に入れた。

「んんん……。これも前と違う味。ほとんど甘いと言ってもいいわ」 とジェニーは笑顔で言った。

マークがオーガズムから回復するのを受けて、ジェニーは、

「今度は私の番!」

と言い、マークのからだを抱え上げた。マークはキスをしながら、ほとんど本能的に、両脚で彼女の腰を包み込むように巻きつけた。なぜそうしたのか、彼には分からなかったけれど、それが自然なことのように感じられた。

すぐにジェニーはベッドの上、仰向けになり、マークは彼女にまたがり、キスを始めた。最初は首筋にキスをする。そうしてゆっくりと下方に移動し、鎖骨から、乳房へとキスをしていく。乳首には特に念入りにキスをした。さらに続けて彼女のお腹へと降りて行き、クリトリスにちょっとだけ、焦らすようなキスをした。その後、足首へと移動し、脚に沿ってじわじわと舐め上げ、太腿の内側にキスをする。

「そんな焦らしはヤメテ! あそこを舐めて!」

ジェニーはわざと怒った口調で言った。マークはにっこり笑い、早速、舌と指を使って作業を始めた。その2分後、ジェニーは腰を突き上げ、からだを震わせながら絶頂に達した。

そしてその2分後、マークは妻の両腕に抱かれて眠りについた。ジェニーは、何とはなしに、彼のお尻を撫でていた。

*


[2014/09/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第17章 (5) 


ディナー

私は、ジョアン・ウッドワードが子供だったらどんな顔になるか、考えたことはなかったと思うけれど、突然、あの4人の、ほぼ同じ顔の女の子たちと対面した瞬間、ああ、ジョアン・ウッドワードが子供だったら、こういう感じだろうなと思った。綺麗な、肩先までの長さのブロンドの巻き毛の髪。どの子も、歯が抜け変わる時期で、歯が欠けている。いずれも、この子たちの母親を子供にしたような印象。小柄で、すらりと痩せていて、そして美人。

すると茶髪の可愛い男の子がふたり、走って、部屋に入ってきた。この子たちには、父親の面影を見てとることができるだろう。ふたりとも、すでに、年上である娘さんたちと同じくらいの背の高さになっている。

6人も子供たちがいるので、家の中はカオスと混乱状態で、騒々しくて、神経が苛立つ状態になっていると思うかもしれない。でも、この子たちはほとんど声を上げなかった。女の子のうちふたりは、一言も言わなかった。もう一人はちょっと意見を言ったけど、基本的に物静かだった。

4人目の娘さんがコメンテーターの役割を担っているらしい。ダイニング・ルームに入ってきた時から、みんなが席に座るまで、ずっと、しゃべり続けていた。父親のアンドリューが表情で黙らせるまで、おしゃべりしっぱなし。アンドリューは何も言わなかったし、その子もアンドリューの顔を見たようでもなかったのに、不思議だった。ともあれ、アンドリューが黙ってほしいといった表情を顔に浮かべた途端、その子はぴったりとおしゃべりをやめ、その後になって、父親の方を向いて、ウインクしたのだった。アンドリューは不機嫌そうな顔をしようとしていたけれど、作った顔つきなのは明らかだった。その子の名前はエマ。

奥さんのひとりが、私をお子さんたちに紹介してくれた。

「みんな? こちらは、ヘレン・ギャモンさん。ヘレン? これが、うちのEガールとEボーイよ。男の子は、イーサンとエリック。テーブルを隔てて、あなたの正面にいるふたりは、イディとエディ。左側の子がイディ」

するとアンドリューが割り込んだ。「あ、ディ・ディ? イディは右側だよ」

「あらそう? まあ、どちらにせよ、実際、あまり問題はないわよね? ひとりに話しかければ、ふたりに話しかけてるのと同じになるから。そうでしょ、みんな?」

ディアドラが、テーブルの向こうの娘さんたちにそう訊くと、ふたりとも、同時ににっこり笑って、首を縦に振った。ふたりは互いの目を覗きこんで、くすくす笑い出した。

アンドリューがその娘さんたちに言った。「何か言いたいことがあるなら、みんなに言っていいんだよ。で、何を言いたいの?」

右側の子、たぶんエディだと思うけど、「いいえ」と言った。

左側の子は、イディかしら? 「パパ」と言った。

右側が「私たち」

左側が「何も」

右側が「言いたい」

左側が「ことなんて」

右側が「ないわ」

左側が「よね?」

アンドリューが子供たちを叱った。「ふたりとも、ルールのことは知ってるよね? ふたりで話す時には、単語を交互に言うのは禁止。それ、迷惑なんだからね?」

右側が「オーケー、パパ」

左側が「わたしたち」

右側が「もう二度と」

左側が「これ」

右側が「しませんから」

左側が「それが」

右側が「パパが」

左側が「私たちに」

右側が「求めている」

左側が「ことなんでしょう?」

アンドリューは顔をしかめた。「ああ、とても楽しいねえ! どうか、今夜はずっとその調子で文を続けてくれないか」

私はビックリして、アンドリューに尋ねた。「このお子さんたち、どうやって、今のを?」

彼は頭を左右に振った。「知りませんよ。双子というのは、こんな感じなのかも。このふたりは、テレパシーを使ってるんじゃないかと思う時があるんです」


[2014/09/29] デス・バイ・ファッキング 第17章 | トラックバック(-) | CM(0)

日系美肉スチュワーデス5 (1) 

「日系美肉スチュワーデス5」 Tasty Asian Stew - V by Black Demon
http://www.blackdemonstories.com/tastyasianstew5x.html
「屈服のスチュワーデス3」の続編


アーチーはメールを見てにんまりとした。ロリイ・メイヤーズが返信してきたのだ。

「ロリイ ………… ロリイ ………… ロリイ! また親友を裏切ったな、へっ! どうやら俺とお前の写真が功を奏したようだ! まあ、黒いデカマラをしゃぶってる写真だもんな。そんな写真、両親に見せらんねえもんな、ははっ!」

「お願いです。本当にお願い! どうかクリスティを傷つけないで! 彼女には何もしないで! お願い!」

そんなふうにメールは始まっていたが、そのすぐ後に、ちゃんと情報が出ている。

「クリスティ・タニグチ。カリフォルニア州、メアリビル、ユニット4C、ベルモント通り2245番地。電話番号は818-555-4327。新婚旅行はスイス」

何だと? ちくしょう! ………………… スイスだと?

アーチーは悪態をついた。彼は、黒人なので、スイスに行くとなったら目立ってしまうことを知っていた。まして、レイプをして、スイスの警察に報告されたら一発で捕まってしまう。加えて、彼の収入では、スイス旅行自体、コストがかかり過ぎだった。

どうやら、ほかのことを考えなくちゃいかんな!

そう思ったところ、その下のクリスティの結婚式の案内を見て、アーチーはニヤリとした。

私どもの人生での素晴らしい一日が近づいております。
娘のクリスティと息子のジョンが神の前で夫婦の契りを結ぶ場に、ご参加いただければ、私どもたいへん嬉しく存じます。
2005年9月27日、日曜日、午後2時より
カリフォルニア州サンマテオのセント・ジョン教会にて
披露宴はカリフォルニア州オイスターポイント、オイスターポイント・リゾートで開きます。

ジョン・タニグチ夫妻
ラルフ・ハンプトン夫妻


……あっはぁ! いい子だ、いい子だ!…… 気持ちが乱れたのか、ロリイがすべての情報をタイプすることをできなくなり、代わりに結婚式の招待状をそのままスキャンして送ってきたのを見てアーチーは笑った。実際の招待状を見てると興奮して勃起してくる。

……ジョン・グレゴリー・ハンプトン君 ………………………… お前とお前の可愛い花嫁に俺から特別ギフトをやろうな! お前の花嫁は、すぐに、ギフトをもらえるぞ …………………… だがお前がもらうのは、もうちょっと先だ。9ヶ月くらい待たなきゃいけねえな! へへへっ!

返信ボタンを押し、アーチーはロリイに返事を書いた。

「心配しなくてもいいぞ、ロリイ! クリスティにはちゃんと優しくするつもりだ …………………… ほんとに優しくな! お前の可愛い親友だ、特別に優しくしてやるつもりだぜ …………… ただし、お前がクリスティのフライトスケジュールを俺にメールしてきたらという条件があるがな。もし、それをしなかったら、俺は頭に来るだろうぜ ………………… 本気で頭に来て、クリスティを抱く時に、お前のせいだと彼女に思いっきりヤツ当たりするかもしれないぜ!」

客室乗務員のクリスティ・タニグチは、ハンサムなジョン・ハンプトンとの結婚を心から待ち遠しく思っていた。大学2年生の時、ダンス・パーティで出会ったときからの恋人である。彼女は他の男性と付きあったこともなければ、好きになったこともなかった。祖父母は日本出身でアメリカに渡ってきた人たちで、両親は西海岸で生まれ育った。したがって彼女は第3世代になる。大学を卒業した時には、英語と日本語のどちらの言葉にも堪能だったので、ファー・イースタン航空にフライト・アテンダントとして就職できた。

ファー・イースタン航空の職員には、連携している他の航空会社の便を格安で利用できるという特権がある。クリスティはそれを利用して新婚旅行にスイス行きを手配した。1週間、観光をして過ごすこと ……………… 何より、ハンサムな夫との愛の営みが楽しみだった!

……ああ、素晴らしい人生だわ! こんなに幸せなことってありえない!

彼女はそう思った。どんな花嫁も、結婚式前にはいろいろなごたごたに苦労するものだが、それすら彼女には気にならなかった。

式の日が近づき、クリスティの学生時代の女子寮の仲間がお祝いのパーティを計画していた。クリスティは学生時代の親友のことを思い浮かべた。最後にみんなが集まったのは、ケリー・メイヤーの結婚式とお祝いのパーティの時だった。特に仲が良かったのは、ロリイ・ロジャーズとケリー、そしてクリスティの3人だった。3人は勤める航空会社は異なれど、いずれもフライト・アテンダントになっている。3人一緒になることはスケジュールがあわずに難しいけれど、いつもメールをやり取りし、都合を聞きあい、時々、どこかの空港で会っておしゃべりしていた。

定期的にロリイとケリーに会っていたクリスティは、3人がとても似た人生を送っていることが信じられずにいた。3人とも希望した職種に着き、仕事を楽しんでいるし、3人とも同じ年に結婚したのである。3人が最後に会ったのは、ロスアンジェルスの空港でだった。あの時、3人とも結婚すると「これで同じクラブに入ることになるわね!」とジョークを言って、笑いあった。だが、クリスティが知ったら、他のふたりとは絶対に同じになりたくないことがあるだろう。つまり、「レイプされ、汚された女」の仲間になるということだ。

ロリイにケリー、そして今度はこのクリスティか。アーチーは新たな標的を見つけた時のことを思い出していた。あのスチュワーデスの制服を着た可愛い女を見て、下半身がむくむくと頭をもたげてきた時のことをおボイている。

……へへへっ! よく、女というものは、制服を着た男に弱いと言うが、同じことが男にも当てはまるんだぜ! ハハハッ ……………………… やっぱり美人のスチュワーデスが最高だな! しかも、今度は、東洋女のスチュワーデスだ。どんな味がするか、楽しみだぜ!……

アーチーはそう独りごとを言って笑った。椅子に座り、片手で睾丸を握り、もう片手でペニスを擦りながら言う。 「もうすぐだぜ、相棒! もうすぐだ!」

偶然のことではあったものの、クリスティが、ロリイ・ロジャーズとケリー・メイヤーのふたりのことを思い出していたのと、ちょうど同じ時間に、アーチーもロリイとケリーのことを思い出していた。もちろん、クリスティは、ロリイとケリーからのメッセージを読み返しながら、ふたりを親愛の心を持って思い出していたのだが、アーチーの方は、もっと淫らで邪悪な心を持ってふたりのことを思い出していた。ロリイとケリーのそれぞれを捕まえ、強姦した時のことを思い出していたのは言うまでもない。

うへへっ……。裸にひん剥いて、俺の黒マラを突っ込んでやったら、ふたりとも俺の下、カラダをくねくねさせて、もがいていたな。ふたりとも良いカラダをしていたぜ……


ああ、そうだぜ .................... 赤いユニフォームのロリイと、青いユニフォームのケリー! 今度は黒いユニフォームのクリスティだな! うへへっ!


[2014/09/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)