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美肉スチュワーデスへの飢え (5) 


「うーん……!」

アーチーは亀頭の敏感な部分を舌先でねぶられ、快感の唸り声をあげた。思わずいってしまいそうになる。ケリーの長い絹髪をつかみ、全身の筋肉を緊張させて何とか射精を堪えた。いま、この場で出してしまうわけにはいかない。

アーチーは、ケリーの夫を見おろし、言った。

「おい、相棒 …………危なかったぜ …………………… おめえの嫁さん、たいした舌使いの才能の持ち主じゃねえか! ……………… 危うく出しちまいそうになったぜ!」

その間もケリーの舌がアーチーの亀頭をこすり続けていた。その甘美な快感に、アーチーはまたも唸り声を上げた。

「ううう ………………… おおお ……………… いいぜ ……………… すげえ、いい!」

次第に刺激に慣れてきたのか、アーチーは、いったん射精の危機を乗り越えた後は、いつもの調子に戻り、ケリーのピンク色の唇の間にゆっくりと出し入れを始めた。出し入れを繰り返しながら、少しずつ、口の中へと侵入していく。

ブライアンは、ケリーの口元に眼を釘づけにされていた。愛する妻のよだれを湛えた唇。その唇の間にゆっくりと姿を消していく巨大な黒い肉棒。1センチ、1センチと中に入っていく。

ああ、なんと ………………… あんな長い部分、どこに入っていったのだ? 全長の半分以上がケリーの口の中に入っているのを見て、ブライアンは自問した。だが、その解答は明白だった。ケリーの首が不自然に膨らんでいるのである。その時、ブライアンは自分の脚の間に刺さるナイフに眼を落とさざるをえなかった。今や激しく勃起していて、ナイフがズボンを切り裂かんばかりになっていたからである。

何分かの後、乱入者のペニスは根元まで姿を消していた。ブライアンは、ケリーが酸素不足で白目を剥いているのを見た。呼吸ができずにいる。涙をぼろぼろ流し、よだれも垂れ流しながら、必死に両手で男の腰を押し返そうとする。

ケリーの苦境を察し、男は腰を引き始めた。ケリーの最大に広がった唇の間から、再び長大な黒棒が姿を現してくる。膨らんだ亀頭部分だけが口内に留まる段階になり、愛しき妻はようやく再び空気を吸い込み、それを見てブライアンはほっと安心した。

ケリーは何も考えられなくなっていた。再び呼吸ができるようになったこと、そのありがたさしか頭の中にない。口の中がベトベトした感じがしていた。この太いペニスが吐き出したものによるのだろう。

だが、安心したのもつかの間だった。巨大なペニスは、今度は、出し入れの動きを始めたからである。にゅるりと侵入しては喉奥を突き、そして同じようににゅるりと出ていく。時々、喉の奥まで侵入してくる。やがて、ケリーは頭上で男がハアハアと息を荒げ始めるのを聞いた。髪の毛をつかむ手にも力が入っていた。そしてようやくケリーにも分かったのだった。ああ、なんてこと …………… ひどい ……………… この人、あれを出そうとしている ………………… 私の ……………… 私の口の中に!

泣きぬれる花嫁の口に出し入れを続けつつも、アーチーはできるだけ長く持続しようと踏ん張っていた。この極上の快楽を長続きさせたいからだ。

「いいぜ ………………… ふむ、ふむ、ふむ ……………… おお、いいッ ……………… すげえ、感じる!」

腰の動きをスピードアップしながら、アーチーは唸った。

「おい、相棒 ………………… おめえにカネを節約させてやろうな ……………… この女に、外に出てランチを食わなくても済むようにさせてやるからよ! うおぉぉ …………………… い、いいぜ …………………… おめえの代わりに、俺がこの女に飯を食わせてやる ………… ほっかほっかの熱い飯だ …………………… 俺の煮えたぎったタマから直に出してやるぞ! うおぉぉぉッ …………………………… ああぁぁぁぁッ!」

アーチーは雄叫びを上げ、ケリーに熱いスープランチを飲ませ始めた。

ブライアンのペニスは、ズボンの中、今にも爆発しそうになっていた。だが、脚の間の鋭いナイフの刃があるせいか、爆発までには至らない。

男は、太い黒棒をケリーの口内に半分ほど入れたまま、ブルブルとからだを震わせていた。ブライアンの目にも、愛する妻がたっぷりと食物を与えられているのが明らかだった。信じられないほど長い射精が続いた。幾度となく、ケリーは口内に溜まったものを飲み下していた。極太で口を塞がれているため、そうせざるを得ないのである。皺くちゃの淫嚢の中、ふたつの巨大な睾丸が収縮を繰り返し、熱い白子を絞りだしている。いったいその量はどれほどなのか、ブライアンには想像がつかなかった。

さんざん濃密な体液を嚥下させられ、ケリーは完全に朦朧状態になっていた。ようやく彼女の唇から太棒が抜け出、ケリーはやっと深呼吸することができ、苦行が終わったことに安心した。

だが、呼吸を繰り返しているときだった。突然、腹部がざわめき始め、ケリーは思わず前のめりになって身を丸くした。胆汁液が混じった粘っこい精液が胃袋から戻され、食道をさかのぼってくる。それを防ぐこともままならず、ついさっき飲みこまされた熱い白濁が喉奥に戻ってきて、彼女の唇からドボドボと溢れ出てきて、あごを伝った。

ケリーはカーペット敷きの床に突っ伏し、四つん這いになった。そして汚らしいネバネバを吐き出す。胃袋が痙攣し、収縮を繰り返すのを感じた。最初に溢れ出たものを吐き出しても、すぐにまた口の中がドロドロでいっぱいになり、吐き気が収まらない。

ケリーは激しい吐き気に襲われていたため気づかなかった。四つん這いのままの彼女のブラジャーのホックが外され、緩くなっていたのである。さらに肩のストラップもナイフで切られ、ブラは外され、横に投げ捨てられた。さらに、薄地の白いレース・パンティも両サイドを切られ、ティッシュのように丸め、放り投げられたのだった。

ケリーは激しい嘔吐のせいで、からだからはすっかり力が抜けていた。気がつくと、からだを持ち上げられ、立たされていた。そして、そばのキングサイズのベッドへと連れていかれる。

夫の前で行った汚らわしい行為のため、彼女の神経は完全に麻痺し、いまは心はすっかり虚ろになっていた。ベッドに仰向けに寝かされ、ただ天井を見つめるだけ。夫と邪悪な男のふたりが、彼女のセクシーなヌードに眼を釘づけにしていることすら気づいていない。いまケリーは白いハイヒールだけを身につけた生れたままの姿。成熟した美しい裸体を晒していた。

だがブライアンは彼女の美しい裸体をいつまでも見つめていることはできなかった。男が服を脱ぎ始めるのを見たからだ。


[2014/08/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

劣位のアジア人キャプションA (3) 

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彼女は白人の恋人を見上げる。いままさに、彼女の狭く小さな割れ目に大きな亀頭が滑り込もうとしている瞬間だ。……本当にこんなに大きなものがわたしの中に収まるの? 想像もできない。だって、わたしの太腿くらい太いもの……。彼女は激しい痛みを味わわされるだろうと身構えた。だが、すでにこの女はすっかり興奮していたし、従属的な性格でもあるので、いまさら後戻りはできない。

「他の人が言ってること、本当なの? あなたののような大きなおちんちんが……あの…聞いたことあるでしょ?……使い物にならなくしてしまうって……あたしの小さなあそこを」

「誰がそう言ったかによるな」と男は答えた。「今夜の後は、いまのお前のような狭いまんこではなくなるのは確かだ。だが俺にとっては、そうなったらお前は今よりもっといい女になっているということだ。決して使い物にならなくなったというのではない。これから俺はお前のまんこをたっぷり広げて、ほぐしてやるが、そいつは名誉の勲章なんだぜ。お前がたっぷりやられたという証拠だ。そんなお前を使い物にならなくなったというヤツがいたら、そいつは、俺のようにお前をやるための道具を持っていないヤツだということさ…」

男は巨大なペニスを彼女の陰部に押し込み始めた。そして彼女はおのずと身をくねらせ、か弱い泣き声を上げた……

*****

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彼女は、気が良くて、思いやりがあって、いつもおだててくれるあのアジア男が、最近、イライラしてきてるのを知っていた。長い列をなして順番を待つ白人男性たちとしょっちゅうデートに行くのを見てイライラしているのだ。というわけで彼女は観念して、彼にエッチさせたのだった。でも、なんてつまらない時間の無駄だったのだろうと彼女は思っている。セックスがあんなにぎこちなくて、せわしなくて、機械的で、あっという間に終わるものになりえるなんて、彼女には思いもよらなかった。空虚なむなしい気分。それに、空虚さで言ったら、彼は身体的にもまったく彼女を満たせなかったのである。

行為が終わった後。彼女は彼が胸を見てることが急に気になって、居心地悪く感じた。少なくとも、早くブラをつけなくちゃと思った彼女である。もはや彼の顔を見る気にもなれない。彼女は言った。

「ごめんなさい。でも、わたしたちデートできないと思うの。あなたはほんとうに優しいし、私も好きよ。でも、わたしたちの間には化学反応がないのよね。お友達でいられたらいいと思うわ…プラトニックなお友達で…」

*****

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これって、ほんとに驚きの結婚記念日プレゼントね、あなた! 好きな時にこの娘をあなたとわたしで使えるわ。私は、この中国エロ女からタダでネイルをやってもらう! 友だちに見せびらかすときが待ち遠しいわ。新しい黄色いメス犬飼ってるのよって!

*****

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彼女は黒人男のために何年もお尻を盛り上げようと頑張ってきた。彼女は、アジア男や白人男がいまだ彼女をチラリ見するのに気づいてがっかりしている。あの人たち、やせた可愛い女が好きなんじゃないの? 彼女は黒人じゃない男がエッチそうな眼でこっちを見てるのに気づくと嫌悪感にぶるッとふるえるのだ。「あの人たちには完全にチャンスがないというのを示すのに、あたしの大きなおっぱいを見せるだけじゃ足りないようね。ほんとうに証明するには、あたしの黒人専用のおまんこを見せなくちゃいけないみたい。でも、そんなこと、絶対にする気ないから。イヒヒッ! あたしのあそこが普通のアジア系の女の子と違って、もはや狭くもきつくもなっていないと知ったら、あの人たちどんな反応するかしら……」

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彼女が惚れた支配的な白人男が、彼女を現実に引き戻した。

「ほほう、後ろからヤッテもらいたくて自分からその格好になるとは、さすがエロ女だ。だが、そんな恨みがましい顔をするのはやめろ、韓国女! 俺はお前を使い捨てのエロ女以上の扱いをしたつもりは一度もねえぞ。別にお前にすこし太れと励ましたのは、別に俺がぽっちゃりした女が好きだからじゃねえぜ。エロっぽいからだのキツキツまんこをぶかぶかにするのが好きだからだ。しょうがねえな、お前を捨てる前に最後に一度だけハメてやろう。俺に捨てられた後、でか尻のお前なんかとデートする男が見つけられるかな。苦労するのが楽しみだぜ」

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お前がこの王女様にとってアジア男以外の初めてのボーイフレンドだった時、彼女のまんこは硬貨の投入口みたいに狭かったよな。むっちりした太腿の間に縦に通った細い線みたいなもんだった。だが、お前たちが別れた後、彼女は黒人男とだけデートしていた。デカマラはちいせえ男向けのまんこをぶかぶかに変えて、そいつらには使いものにならなくなるってえのはまんざら神話というわけじゃねえんだぜ。お前たちはまた付きあい始めた。そして、彼女はお前に期待している。別れた後、初めてのエッチで、お前に喜びの声を上げさせてほしいと。だが、お前、そんなことできると思うか? すでに彼女のまんこはサイズが変わっちまってるんだぞ? その方法がダメなら、舌を使って黒人専用になったまんこを崇めたて、いかせる方がいいと思わないか?

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僕はいつも妄想していることがある。それは飛行機の白人と黒人の乗客が、フライトアテンダントにサービスをされるという妄想だ。彼女たちは僕の隣に座る白人男、あるいは黒人男にこのようにお辞儀をし、おもむろにスカートとブラウスを脱ぎ始めるのだ。そして10時間以上のフライトでも楽しんでもらえるよう、セックスをしたりフェラをしたりして客席の間を進む。もちろん、彼女たちはアジア男の乗客は無視する。

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彼女は、遅まきながら胸が少し大きく膨らんできて、大変喜んでいる。「とうとう、おっぱいが充分な大きさになってきたわ。これなら、あの胸の大きな白人女たちと張り合えるし、素敵な白人男ともデートできるかもしれない。ともかく、ちっちゃなアジア男からアップッグレードできると思うだけで、すごく濡れてきちゃうわ」

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何人かの白人男性と付き合ってきた今、彼女のあそこは、以前より開墾された姿になっている。もはや、ぴっちり閉じた細い割れ目ではなくなっているし、陰唇も大きくなっている。ディルドも前の小さなサイズのは卒業し、今は大きなサイズになっている。だが、変わった点もあれば、前と変わらぬ点もあるものだ。このように自分で自分を慰める時、唯一、いける方法は、素敵な白人男性に中出しされて妊娠することを思い浮かべること。それは以前と変わらないのである。

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手錠をかけてくれてありがとう。これで彼が望んだとおりの格好で彼が来るのを待つことができるわ。あなたが出かける前に、あなたにちゃんと言っておくわね、寝取られ! 彼があたしにどんなことをするつもりか、教えておくわ。彼はあたしに妊娠誘発の薬を強引に飲ませるつもりよ。その後であの大きなおちんちんを無防備のあたしのあそこに突っ込むの。そしてあたしを犯す。あたしの子宮が彼の精子でいっぱいになって溢れそうになるまで。それも1回じゃ済まなくて、何度も、何度も、何度も犯すはずよ。あなたに分かっていてもらいたいから言ってるの。彼の赤ちゃんを育てるのはあなたになるから。同意してくれて嬉しいわ。だって、あなたがイヤだと言ったら、あなたと別れることになるでしょ? それって辛いもの。あなたなら素晴らしいパパさんになれると思うわ。それに、彼の子なら、あなたの子種による子より優れた子になるって分かるもの。さあもう、出かけて! じゃあね、寝取られ」



[2014/08/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

美肉スチュワーデスへの飢え (4) 


男が近づいてきて、ケリーは恐ろしさに震えた。いまや彼女から30センチも離れていないところに立っていた。

「さあ、そろそろ、おっぱじめようか …………………… 旦那に、本物の男が脚の間にどんなものをぶら下げてるか見せてやる時間だ! ………………ほれ、チャックを降ろして、おめえのために持ってきた結婚祝いを出して、触ってみろ!」

ああ、どうしよう ……………… こ、この人…………… 私にズボンの中に手を入れさせて ……………そして ………… あ、アレを出させる気だわ! ケリーは汚らわしさにブルブルふるえた。

両手でブラに包まれた胸を隠したまま、ケリーはただ前を見つめることしかできなかった。そんな恐ろしいこと、どうしてもできない。

すると、男の黒い腕がサッと動き、椅子に刺さったナイフを握って、再び振りおろすのを見た。

「い、いやぁぁぁぁぁぁッ!」

思わず叫んだ。心臓が激しく高鳴っている。しかし、ナイフの刃先を見て、一瞬であれ、ほっと安心した。ブライアンは刺されていない。今度も椅子に突き刺さっただけだったのである。ただ今回は、彼の股間から2センチも離れていない場所に突き刺さっていた。

「この次は、どこに刺さるか分かってるよな、えぇ?」

恐ろしい怒鳴り声が響き、ケリーは拒み続けたらどうなるか悟らざるをえなかった。

「だ、ダメ ………… やめて ……… するから …………… 言うことを聞くから!」 とケリーはおののきながら答え、両手を男のズボンの前に伸ばした。死ぬほど気持ち悪いものの、必死にこらえ、左手の親指と人差し指をふるわせながら、チャックのつまみを挟み、ジリジリと下げ始めた。チャックを開ける音がこれほど大きく聞こえたことはなかった。

チャックのタブを右手の親指と人差し指に持ち替え、引き続きチャックを降ろしながら、左手をこわごわ開口部の中にさし入れた。

こ、この人…………下着も着てない! 手が男のアレに直接触れ、ケリーは気持ち悪さにガクガクふるえた。ふるえつつ、指で太くべっとりした感触の肉を包んだ。それはヒクヒクうごめいていた。

右手でズボンの開口部を広げながら、左手でヒクヒク動く忌まわしいモノを引っぱり始めた。

次の瞬間、飛び出してきた物体を見て、ケリーは思わずのけぞった。嫌悪と恐怖の入り混じった顔をしていた。この乱入者の一物は、確かに畏れるべき代物だったからである。

ああ、なんてこと ………………… こんなに大きいなんて ………… 指で握りきることもできない!

ケリーは恐怖にとらわれた。先端の尿道口が、まるでそこで呼吸をしているかのように、開いたり閉じたりするのを見て、恐ろしさに眼を丸くした。

その凶暴そうに膨らんだ亀頭に催眠術にかけられたかのように、ケリーはその先端を見つめたまま、無意識的に両手で脈動する怪物を包んでいた。彼女はこれを一度もしたことがなかったが、女性としての本能からか、太い男根を両手で握り、前後に動かし始めていた。

本能的にしごきつつも、両手の指で握りきれない。これは直径10センチはあるかもしれないとケリーは思った。パクパクと口を開け閉じする尿道口から真珠のような滴が出てくるのを見て、ケリーの背筋に電流が走り、ぶるッとふるえた。

椅子に固く縛られたままのブライアンは、信じられない面持ちでケリーと男の様子を見つめることしかできなかった。夫婦になって、まだたった1日の美しい花嫁。その花嫁が、いま、自分の目の前で、ボーイに変装した黒人の男根を握り、愛撫している。

彼の目には、ケリーは信じられないほど美しく見えていた。ランジェリとハイヒールだけの姿も目を奪われるほどセクシーだった。たとえ、美しいマニキュアを塗った彼女の指がよだれを垂らす黒いペニスを握っているにしても。いや、それゆえいっそうセクシーに見えているのかもしれない。

ブライアンは、以前からずっと、ケリーにこのように床にひざまずかせ、自分に奉仕させることを夢に見ていた。だが、他の男の前でそうする姿など、決して思ってはいなかった。ましてや、彼のよりはるかに強力そうに見えるペニスを持った男に奉仕する姿など、想像すらない。

ケリーとは何年もデートを続けてきた。ブライアンは、ケリーが知ってる男は自分だけだということを知っていたし、彼女が非常に純粋無垢なことも知っていた。この間、ケリーはズボンの上から触ることしかせず、ブライアンの方が彼女に合わせてきた。

それが今、彼女は生れて初めて生身のペニスに触れている。あらゆる点で彼のよりはるかに大きいペニスに触れているのだ。

くそ ………… あれは30センチはあるぞ! とブライアンは思った。そしてズボンの中、ペニスがヒクヒク動き出すのを感じ、当惑した。ケリーが直面させられている事態を見ながら興奮してしまっていることに罪悪感を感じた。

そんなブライアンの目に、さらに信じられないような光景が飛び込んでくる。ケリーが男の大きな黒い睾丸の下に手を差し入れ、まるで手の平でその重量感を確かめているように持ち上げている。小さな手で大きなふたつの球体を包み、優しく揉んでいる。ブライアンは心臓がドキドキ言いだすのを感じた。

ちくしょう …………………… あれは、でかいクルミの実くらいはあるな! とブライアンは驚き思った。いったいあの中にどれだけ白濁の粘液が溜めこまれてるんだろうかと、思わずにはいられない。

ブライアンは、男がからだを前に傾け、それに抵抗するように、ケリーが目を閉じて、唇をきっちり締めるのを見た。先走りを垂らす亀頭が、彼女の可憐なピンク色の唇にグロスを塗るように薄い被膜を塗っていく。そして男の命令する声が轟き、ブライアンはビクッとなった。

「その可愛いピンク色の唇を開くんだ!」

命令に従って、光沢を帯びたピンク色の唇がゆっくりと開き始める。そんな恐ろしい光景を見ているにも関わらず、ブライアンはさらに勃起するのを感じた。だが、あまりに勃起し、彼の股間は膨らみ、ナイフの鋭い刃に触れるまでになっていた。

ケリーは眼をしっかり閉じ、自分に言い聞かせていた。愛する人の命を守るためには、抵抗してはダメなの。この邪悪な男の言うことをきかなくちゃダメなのよ。

固く閉じた唇を割り、口を少しだけ開いた。その途端、ゴムのような感じの太い亀頭が歯に押しつけられるのを感じた。

ああ、なんてこと …………… この人、入れたがっている ……………… 私の口に …………… 汚らわしいものを! う、ううッ ………… ひ、ひどいわ! ………… この人はとんでもないサディストなんだわ!

さらに圧力を加えられ、固く閉じた上下の歯も割られ、太い亀頭の先端がその間に来ていた。さらに侵入されるのを防ぐためか、ケリー自身にも分からなかったが、彼女は舌を尖らせ、その先端部分に押し当てていた。そこを伝って、ドロリとした液体が舌に流れ込んでいた。かなり塩辛い味を感じ、ケリーはぶるッとふるえ、これがこの男の陰部が分泌したものだと思い、嘔吐しそうになった。

だがさらに圧力が加えられ、上下の歯はさらに大きく割られた。今や膨らんだ亀頭のヘルメット部分をすぎたあたり、固い肉茎部分を噛む形になっていた。女という性の本能がなせる技なのだろうが、ケリーは無意識的にそのゴムのような侵入者を濡れた舌で擦り、尖らせた先端をその尿道口に押しつけていた。


[2014/08/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られキャプションA (3) 

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彼女は眠っている男を見た。薄いシーツなので、その下に隠れている巨大なペニスの輪郭が浮き出て見える。朝立ちして、もう、すごく大きくなっている! 彼女はそれを見つめた。これって、本当に、していいことなのかしら? ほんの数時間前にお開きになったパーティで、彼女はこの男とダンスした。彼はダンスのあいだ彼女に身体を押しつけ、股間を擦り続けた。彼女が彼のいちばんの親友と結婚していなかったら、彼女にどんなことをするかを語りながら。それに対して、彼女はふざけまじりに彼の股間を握り、そして彼も、そのお返しにと、彼女の胸に口を寄せ、胸の谷間を舐め、同時に両手で乳房を揉んだ。真実を言えば、彼女は、まさにそのダンスフロアで絶頂に達しそうになっていた。だが、音楽が終わり、ふたりの時間はそこで終わったのだった。彼女は思う。どうして私は夫にあんなこと言ったのかしら? 彼をホテルに帰さずに、家の客間で寝てもらったらと。酔いがさめたら、何も起こらないだろうと思っていたのはホント。でも、夫は酔って眠ってしまった。エッチな気持ちのままの私を残したまま! 彼女は夫と眠るベッドからそっと抜け、裸のまま客間に向かった。そして、この2時間ほどずっと心を占領していたモノ、あの悩ましいモノを垣間見たのだった。何でもないこと、簡単なことのはずよ! 近くに寄って、シーツを剥いで、お口に入れればいいの! 彼のはすでに固くなってる。彼が目が覚めたら、彼の反応次第で、どこまでするか決まるはず。彼女の頭の中では、彼女はすでに彼に覆いかぶさられていた。彼の身体が削岩機のように動き、彼女は身体をガクガク揺すぶられていた。そんなことを思っていた時、突然、咳払いする音がし、彼女は驚いた! 我に返った彼女は、彼がこっちを見ていることに気がついた。股間が逞しくそそり立っていて、大きなテントを作っていた。恐ろしくもあり、誘惑的でもあるその姿! 彼は身体は隠したまま、横のところのシーツを捲り上げた。明らかに彼女に横にくるよう誘っている。彼女は溜息を漏らした。彼女の人生と、今は眠りこけてる彼女の夫の人生。そのふたりの人生が変わろうとしていることを示す溜息。彼女は壁から離れ、ベッドへと歩き始めた……。

*****

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あなた、本気で言ってるの? あたしがエッチの相手を見つけるのに苦労すると、本気で思ってるの? あーあ!

いいわ。忘れないでね。あなたがこれを求めたのよ!
いまから出かけて、12時間以内に帰ってきて。その時に答えが分かるでしょう。
あ、それとあなた? 念のために言うけどいい? 相手はあなたが知ってる人になるはずよ…

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ほら、ねえ! あなた、会ったときからずっとあたしのことじろじろ見ていたし、イヤラシイことばっかり言ってたわよね! そろそろ、男らしく勇気を出して、欲しいものを手に入れたらどうなの? 想像してみて! あなたは他の男の妻を奪って自分の女にするのよ! あなたに中出しもさせてあげるわ! でも、その前に、あたしにもちょっと楽しませて。こっちに来て? あたしのおっぱいでその素敵なおちんちんを挟んで、固くさせてあげたいの。そうしたら、あたしをこのテーブルに覆い被らせて、後ろから奪ってくれてもいいわ! あなたがその体位に飽きたら、今度は、あたしからあなたに気持ちいい…ねっとりフェラをしてあげる! 夫が帰って来るまで午後はずっと時間があるわ。ああ、でも気にしないで。夫は何もしないから。彼、すごいウインプなのよ。もっと言えば、寝取られるのが好きなの! 多分、彼、あなたがあたしに中出しするのを見ると思うわ! でも、夫のことなんてもういいでしょ。こっちに来て、エッチ始めましょうよ……。

*****

207.jpg
寝取られであることは辛い。他の男たちが僕の妻の肉感的な身体を楽しみ、妻の身体を使って肉欲を満足させている。それを知っていることが辛い。さらに悪いのは、妻がそれを喜んでいることを知っていること。妻も、男たちの固く勃起したペニスを奥深くに入れられるのを望んでいて、熱くねっとりとした精液をあそこの中や肌に注がれることを切望している。それ知っていることも辛い。僕は二度と妻の身体に性的に触れることはできず、時々、僕は声を出さずに泣いている。妻はそんな僕を見て、吹き出しそうになるのを堪え、にやにや笑っている。これこそ、僕にとっては最悪なことだ。妻が僕の痛みを見て楽しんでいること。どんなに僕を痛めつけ、侮辱しても、僕が決して彼女と別れないと知っていること。

*****

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あなた、どうやら、宿題を全部やったようね。これにサインして認証したと。あたしが出した条件にすべて同意したと。それから、あなたのちっちゃなおちんちんに鍵を掛けて、鍵のひとつはあたしの弁護士に、もうひとつはあたしのママにあげたと。そしてちゃんと約束の時間にここに来て、あたしが言った通り、ちゃんと床にひざまずいてる。後は、これにサインするだけよ。そうしたら、あなたも晴れて、あなたが望んでいたようになれるわよ。永遠に寝取られになって、後戻りはできない存在。

でも、あたし、まだあなたが本当にそうなりたいのか確信が持てないでいるの。あなたが、すると言ったことは全部してきたことは知ってるわ。それに、あたしが付け加えた取るに足らないわずかなことも、全部ちゃんとしてきたことも。例えば、公の場所で自分は性的に無能ですと告白したり、あたしとベッドを共にすることはできないので、ガレージに別の寝室を作ったりとかね。でも、まだちょっと分からないのよ……。あなたが本当にこれを求めているかあたしを納得させるために、何かあなたにできることが他にあるんじゃないかしら? この書類、ここに置いておくわね。私が寝室に行ってるあいだ、2時間くらいかな、自分に何ができるか、よく考えてちょうだいね。何か思いついたら、ドアを軽くノックして。そしてあたしが出てくる前に、そのように床にひざまずく姿勢をとっておくこと。あなたがどんなアイデアを思いつくか、楽しみにしているわ……。

*****

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え、なに? あなた、何か言ってた? いいえ。だって昨夜のことを考えていたから! 彼ってホントに素敵だったわ。とっても強くて、逞しかった! 信じられないようなスタミナ! あの時、彼は激しくあたしに出し入れしてて、あたしはなされるがまま、ただ横になっていることしかできなかったわ。ああ、でも、あのオーガズム……それに、彼がとうとうあたしの中に出してくれた時のこと! それも1回だけじゃなかったのよ! 一晩に2回以上できる男性と過ごすことが、どんなに素晴らしいことか、あたし、ずっと忘れてしまってたわ。それに、彼のおちんちんと言ったら! すごく長くて…硬くて…滑らかで……。それにあの太さ! 夢のような触り心地だったし、味もすごくよかった! また学生時代に戻ったような気分だわ!

ああ、無駄話だけど、あたしの話しを聞いて! すごく良かったけど、どんなに良くっても、ただのセックスだわ! あなたはとても優しくて、彼がここにいた間、夜じゅうずっと外にいてくれたわね。さあ、いいのよ、ベッドに飛び込んで、少し眠って。いいえ、それはダメ。私は起きて、今日の仕事を始めるつもり! こんないい気持ち久しぶりだわ……あなたと結婚する前以来なのは確かね!

おやすみなさい、あなた……



[2014/08/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

美肉スチュワーデスへの飢え (3) 


ケリーは独りごとを呟いた。

「ああ、何てことなの? ……………… こ、こんなことありえない ………………… まさか ………… まさか新婚旅行でなんて! これは現実じゃないわ! 私にこんなことが起きるなんて、ありえない! こんなの悪い夢に違いないわ!」

だが、ナイフを持つ男は、信じられないことを言いだすのだった。

「ここにいる旦那、ランチなんかどうでもいいと思っているようだぜ! 旦那は、綺麗な花嫁さんとここにいて、楽しみたいようだ! 可愛い花嫁に会ってくれって、俺を部屋に招き入れてくれたのも旦那だしな! 旦那が言ってたぜ? あんた、幸せいっぱいだから、俺にもオモテナシをしてえんじゃないかってよ! あんたの旦那、ずいぶんいい奴だと思わねえか? えぇ?」

ケリーは、信じられない事態に、ハアハアと息を荒げながら、ただ男を見つめることしかできなかった。男はブライアンの背後にまわり、鋭い刃先を首にあて、怒鳴った。

「言ったことが聞こえねえのか? …………… 旦那はいい奴だと思わねえか、って訊いたんだぜ?」

ケリーは喉が渇くのを感じ、固唾を飲み、頷いた。そして震える小さな声で言った。

「え ………… ええ ………… ええ、そうです!」

心臓の鼓動がさらに速くなっていた。恐怖で震えが止まらない。

ケリーの返事を受けて、乱入者は要求の言葉を投げつけた。ケリーは最悪の事態になったことを思い知らされる。

「そうだなあ…、可愛い花嫁さんが服を脱ぐところを見てえもんだな! ちょっと、色っぽくストリップしてくれりゃ、それでいい! さあ、そのブラウスのボタンを外してみてはどうだ?」

ケリーは涙が溢れてくるのを、まばたきをして堪え、下唇を噛んだ。そして、自分に言い聞かせた。……ブライアンを助けるために言われたことをしなきゃダメ! どんなことでも………

震える手をブラウスのいちばん上のボタンへ持っていった。そこをゆっくり外す。涙がつつーっと頬を伝った。さらに次のボタンも外していく。

さらに続くボタンを2つ外した。残りのボタンを外すため、スカートからブラウスの裾を引っぱりだす。すでにケリーは鼻をすすって泣いていた。そんなケリーをさらにいたぶるかのように、男はブライアンを煽り始めた。

「おい、おめえ、こんな可愛い女を嫁にもらったとは、ずいぶん運のいいヤツじゃねえかよ! おいおい! ……………… 彼女がおめえと結婚するのを決めたのは、アレだろ? おめえ、デカイちんぽ持ってるからじゃねえのか? えぇ? そうだな ………… 図星だろ。えぇ? おめえの可愛い花嫁ちゃんは、キツイまんこに、でかマラを突っ込まれるのが好きなんだな? だからだろ? ……………… 違うか?」

ブラウスを脱ぐと、すぐに次の命令が飛んできた。

「今度はスカートだ!」

ケリーはスカートの横に手をやり、そこのボタンを外し、チャックを下げた。嫌々ながら、緩んだスカートを手から離した。スカートはスルスルと降りて行き、彼女の足元、白いハイヒールのところに落ちた。白レースのパンティが男のイヤラシイ目に晒される。

ケリーはこんなに肌を知らぬ人に晒したことはなかった。ひどい恥辱に、これ以上続けたら神経がもたなくなるのではと、身体を震わせた。

両腕を前で交差させて胸を覆い、左右の太ももをぴっちり閉じて、できるだけ身体を隠そうとした。

「よし、じゃあ、ちょっとこっちに来い!」

ケリーには、その命令ですら、わずかながらも猶予ができたとありがたく感じられるのだった。勇気を振り絞って、縛られた夫とナイフを持つ男に近づくと、次の命令が飛んできた。

「おお、そこでいい! ああ …………… そこのカーペットにひざまずけ ……………… ああ、そこだ! おめえの旦那の横だ!」

できるだけ肌を隠そうとしながら、ケリーは床に座り、うなだれ、啜り泣いた。男はブライアンの横を回って、今はケリーの前に来ていた。

突然、男がナイフを振り降ろし、ケリーは衝撃に息を飲んだ。ナイフがブライアンが縛り付けられている椅子に突き刺さっていた。ブライアンの広げた脚のちょうど真ん中のところだった。

どうしてこんなふうに床に座らせられたのか? その答えはすぐに明らかになった。

「ここにいる旦那は、おめえに俺をもてなしてくれと言ってたぜ! だが、俺ばっかりオモテナシされても不公平だよな! 旦那も楽しませてやらなきゃイケねえ! だから、旦那にはリングサイドの特等席から見てもらうことにしよう!」


[2014/08/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

美肉スチュワーデスへの飢え (2) 


ケリーにとって、次の週はあっという間にやってきた。式の準備の最後の仕上げに大忙しだった。ケリーは親友のロリイが来て準備の手伝いをしてくれて、この上なく嬉しかった。とはいえ、彼女はロリイが時々、気持ちがここにないような様子をしていたことを心配していた。当地に着いてからずっと上の空なのだ。もしかしてロリイはフィアンセと喧嘩でもしたのかしら?

ケリーは、ロリイがあれこれ心配してくれていることを心から感謝していた。アカプルコで女性が誘拐されて強姦されたという記事を読んだらしく、本当に気をつけてねと真顔で心配してくれた。そんなロリイにケリーは明るく答え、彼女を安心させた。

「心配しないで、ロリイ! 大丈夫よ。ハネムーンの間はずっと、私の隣にピカピカの鎧を着た騎士がいてくれるんだから。それにね、私、この2ヶ月ほどブライアンに禁欲をさせてきたの。だから、私、ハネムーンの間ずっと、ホテルの部屋から出してもらえないかもしれないわ!」

ケリーには結婚式当日は大忙しで、あっという間に終わってしまった。傍らにはロリイがずっと付き添ってくれて、気持ちを落ち着かせることができ、心から感謝した。すべてが問題なく計画通りに進行した。オライリー神父がブライアンとケリーに「汝らを夫と妻とする」と宣言した時、ケリーは喜びに顔を輝かせた。誰もが、純白のウエディングドレスに身を包んだ花嫁のケリーを賞賛し、彼女の美しさと清純さについて惜しみなく言葉を投げかけた。

続く披露宴、最初のダンスはケリーとブライアンが行った。ケリーは素敵な夫の腕に包まれながら、これ以上の幸せはありえないと思った。披露宴が終わり、ケリーはハンサムな新郎に抱きかかえられながら、ハネムーンのスイート・ルームのドアをすぎた。部屋に入るとすぐにふたりは互いの服を脱がしあい、生れたままの姿になり、キングサイズのベッドの上、情熱的に愛しあった。その夜、3回、ケリーは愛する身体を広げて愛する夫を迎え入れ、そして長くセクシーな脚を絡めて彼を抱きしめたのだった。

次の日の早朝、愛するふたりは手に手を取って、新婚旅行の目的地であるアカプルコ行きの飛行機に乗った。そこに着くまで数時間かかったが、ふたりにはそんな時間は関係ない。フライトの間ずっと、ふたりはキスをし、抱き合っていたから。

ホテルに着くのはちょうど正午を回った時間になる予定だったので、ブライアンは、昼食はルームサービスを頼んで、部屋に送ってもらおうと提案した。

「ん、もうー! ダメよ! 旅行会社に送ってもらったパンフレットで見た素敵なレストランに行ってみたいと思っていたんだから! あなたが何を考えてるか知ってるわ …………… 私が服を脱いだらすぐに………でしょう?」 とケリーはからかった。

ホテルの前、タクシーを降りるケリー。彼女の長くセクシーな脚を、ホテルのラウンジに座る男が見つめていた。明るいブルーのスカート、白いブラウス、そしてヒール高7センチの白いハイヒールに身を包んだブロンド美女。いつ来るかと気を揉んで待っていたアーチーは、ケリーの姿を見て、一気に興奮を高めた。

彼は2日前からアカプルコに来て、ホテルのセキュリティーをチェックし、これから行う犯罪に必要な道具類を買い集めていた。アカプルコに来るのに大金を使ってしまったが、そのカネは取り戻せると踏んでいる。あの弱っちそうな白人野郎からふんだくれば済む話しだ。もちろん、本当の目当ては、別のモノだがな!

アーチーは先に当地に来ていたので、ケリーたちのスイートルームが何号室か正確に調べがついていたし、苦労はしたが、必要となるアイテムも揃えておくことができていた。そのアイテムにはトレーとシャンパングラス2個、および、ホテルの従業員の制服が含まれる。さらに前夜の内に、シャンパンも1本買っていた。これで必要となるモノのすべてが揃った。これを使って、ハネムーンのカップルにシャンパンを届けるという大芝居を打つことができる。そう、アーチーはケリーとブライアンにシャンパンを届けるつもりでいる。だが、そのシャンパンは新婚夫婦を祝って、乾杯し、自分で飲むつもりのシャンパンだった。

ホテルのボーイに案内され部屋に入ったケリーは、愛する夫の身体に両腕を巻きつけ、抱き寄せて、情熱的なキスをした。長々と熱のこもったキスをした後、ケリーが言った。

「ランチを食べに出る前に、ちょっとバスルームを使わせて! さっぱりしてから出かけたいの!」

「いいよ。でも急いで ……………… このホテルのベッドがどのくらいフカフカか試したくてうずうずしてるんだ!」 とブライアンは笑いながら答えた。

ちょうどその時、ドアをノックする音がした。そして男性の声が聞こえた。

「ハネムーンのおふたりにシャンパンをお持ちしました!」

「あなたが出てくれる?」 と、ケリーはバスルームに入りながら夫に頼んだ。

ケリーは、バスルームのドアを閉めた。それに合わせて、ブライアンがドアを開け、シャンパンを携えたボーイを中に入れる音が聞こえた。ケリーは、夫のためにできるだけ魅力的に見せようと、シルクのようなブロンドの髪をブラッシングし始めた。

だが、そんなケリーは気づいていなかった。そのシャンパンのボトルは別の目的に使われたのである。ホテルのボーイを装った邪悪な男は、そのボトルを使って彼女の夫を殴り、気を失わせたのである。

ケリーは鏡を覗きこみ、髪を美しく整えた後、バスルームのドアを開け、呼びかけた。

「準備完了よ! ランチに行きま ………………!!! えっ? ど、どうして? ……………… ああ …………… ブライアン!」

そこには椅子に縛り付けられたブライアンの姿があった。口はガムテープで塞がれ、苦痛からか、頭をぐらぐら揺らしていた。

そして、その隣にはボーイの制服を着た黒人が立っていてニヤニヤ笑っていた。手に大きな狩猟用のナイフを持ち、得意げに振っている。ナイフの刃が光を反射してキラキラ光っていた。

衝撃に立ちつくしたまま、ケリーは、そのナイフがブライアンの首横に当てられるのを見た。信じられない光景をまの当たりにし、極度の恐ろしさに心臓を高鳴った。

その時、ケリーは、ブライアンが何度もまばたきするのを見た。意識を取り戻し始め、目の焦点を合わせようとしてるのだろう。そして、彼女は、ブライアンが意識が戻ってくるのに合わせて、状況を理解し、目に恐怖の色を浮かべるのを見た。首元に突きつけられている狩猟用のナイフを見つめている。

「お、お願いです ………………… 彼を傷つけないで! お願い …………… お、お金はあります ………………… お金ならあげますから ………………… お願いぃぃぃっ!」

「おいおい ……………… お前の可愛い奥さん、ずいぶん親切だな ………………… お前を傷つけてほしくねえ、だってよ! 坊ちゃん! 苦労して貯めたカネを俺にくれるってよ ………… お前を助けるためにな! ああ、確かに、カネは全部いただくぜ ………… だが、お前も分かるだろ? 俺は、お前たちのカネよりずっといいモノをもらいにここに来たんだよ! …………… お前なら、分かるよな!」

ケリーはあまりに世間知らずだったのかもしれない。この邪悪な乱入者が何のことを言っているのか、まったく見当がつかなかった。この男は何を求めているのか、ケリーは当惑した顔になった。

だが、そうしてる間にも、ナイフの鋭い刃がブライアンの首に強く押し当てられている。夫のことを思い、恐怖に囚われているケリーの方に男が顔を向けた。そして意味ありげに彼女の身体をじろじろ見た。ブライアンも目に涙を浮かべながらケリーの顔を見ている。そのふたりの視線を見て、ケリーにもようやく男が何を要求しているのか飲みこめたのだった。

………………… 私のこと!

ケリーは、恐怖に、見ても分かるほど激しく身体を震わせた。どうしてよいか分からなかった …………… 今すぐ部屋から走り出て、自分を守りたい …………… でも、そうしたら、ブライアンはどうなるの?


[2014/08/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

男子寮のboiたち (5:終) 

ディルドは防潮ゲートを開け、ビンセントの男らしさの最後の一片を取り除く結果になった。翌日、ビンセントとチャックはショッピングに出かけた。ふたりは、ドレスやキュートなスカートやセクシーなランジェリ、さらには(夏がもうすぐになっていたので)ツーピースのビキニ水着に至るまで、多量の衣類を買いこんだ。

加えて、ビンセントは耳とおへそにピアスをしたいと思ったので、ふたりで地元のタトゥ店に行った。タトゥ・アーティストはビンセントにトランプ・スタンプ(参考)をするように説得した(ほとんど説得の必要はなかったが)。ビンセントは小さなピンクの蝶の柄を選んだ。

その夜、ふたりのboiは、セクシーなミニの黒ドレスに身を包み、地元のバーに出かけた。その店で、ふたりは男たちの注目の的になった。ふたりは男たちにしょっちゅう言い寄られたが、ビンセントの方は、まだ、そのステップに進む心構えができていたわけではなかったので、彼は独りで寮に帰った。チャックの方は、中東系の男に誘われて、その男の家に行った。

酔っていたのか、ビンセントはふらついた足取りで部屋に入り、そのままベッドに倒れ込み、眠ってしまった。

*

その次の週、ビンセントは、偶然、またあのグレッグと出会い、彼と何分か立ち話をした。グレッグは医学部の学生で、キャンパス内の黒人の男子寮のひとつに住んでいると分かった。グレッグはその週末に行われるパーティにビンセントを誘い、ビンセントはその誘いに乗った。

「友だちも連れてきて。楽しめるはずだよ」 別れ際、グレッグはそう言った。

ビンセントは、寮に帰る道、ワクワクしてお腹のあたりが落ち着かなかった。男子寮の他のboiたちも、同じくワクワクしている様子だった。もちろんチャックも大いに乗り気だった。

週末までの日々、もう2回ほどビンセントはグレッグと会ったが、それ以外には特に何事もなく時間がすぎた。ビンセントとグレッグは、電話番号を教えあった。

パーティ当日、ビンセントは極度にそわそわしていた。

セクシーに見える格好にならなければいけないとは分かっていても、何を着てよいか分からなかった。クローゼットの前、裸で立ちながら、たくさんのドレスやスカートやブラウスを見つめ、当惑していた。

「ブルーがいいよ」 部屋に入ってきたチャックが言った。「それを着ると君の目が引き立って見えるから」

ビンセントは微笑みながら、青いドレスを出して、ベッドに放り投げた。それから、パンティが入った引き出しを開け、マッチした青色のVストリング(参考)を出し、早速、それに滑らかな脚を通した。そしてドレスを頭からかぶって着て、身体に整えた。

丈が短いドレスで、お尻の頬がかろうじて隠れる程度。ゆったりとしているので、ダンスをしたら、マッチした色のパンティが、男たちにもしっかり見えることだろう。前のところは胸元からお臍のあたりまでざっくりと切れ込んでいて、丸い形をしたおへそや、そこのピアスを見せびらかすデザインになっている。

ビンセントは鏡を見ながら、グレッグを夢中にさせてあげようと思った。

*

ビンセントを含め男子寮のboiたちがいっせいにパーティ会場に現れた。すでに会場内は大いに盛り上がっていた。boiたちは中に案内されると、すぐに音楽に合わせて踊り始め、それぞれに逞しい黒人男性がパートナーとして名乗り上げた。

ビンセントはグレッグを探したけれど、どこにも彼の姿は見えなかった。そのうち、ビンセントはアルコールを差し出され、彼は受け取り、早速、飲み干した。すると、またすぐにおかわりが提供され、彼はそれもすぐに飲み干した。何回かそれが続き、ビンセントはかなり酔ってしまった。

だが、パーティなんだし、パーティではお酒を飲むのが普通なのだ。酔ったビンセントの前に男性が現れ、ダンスに誘った。ビンセントはその男とダンスをした。男はビンセントの身体を触りまくり、ビンセントもお尻を彼の股間に擦りつけて、それに応えた。

ビンセントは、ほんの1メートルほど離れたところでチャックが黒人男性と踊っているのを見かけた。相手の男は、チャックと身長差がほとんどない、背の低い黒人だった。

さらにもう何分かダンスをしていると、ビンセントもチャックも人混みに押された形で、一緒にされ、ふたりはそれぞれのパートナーと一緒にくっつきあうような形で踊っていた。さらにそれから何分か身体を擦り合わせ踊った後、チャックがビンセントの耳元に囁いた。

「向こうに行って、座らない?」

チャックに誘われるまま、ビンセントは彼について行き、ふたり、ふかふかのクッションの椅子へ向かった。ビンセントが座ると、チャックはストリップを始めた。ドレスの肩ひもを引っ張って解き、床にドレスを落とした。後には小さな白いソング・パンティだけを身につけたチャックがいた。

このストリップはみんなの関心を惹きつけ、すぐに男も女も、boiたちも周りに集まってきた。

チャックは踊り続け、ビンセントに身体を擦りつけた。一方のビンセントも酔いつつも両手でチャックの身体を擦り続けた。1分か2分ほどそうしていた後、チャックはビンセントに手を差し伸べ、椅子から立たせた。そしてチャックはビンセントの唇にキスをした。周りのみんながいっせいに歓声を上げた。

チャックはビンセントのドレスの肩ひもを引っ張り、彼のドレスも床に落ちた。パンティだけの格好になったふたりのboiが身体を擦り合わせながらキスを続ける。

そのうち誰かが叫んだ。

「パンティも脱いでしまえよ!」

みんな大騒ぎしながら、ふたりを見つめた。

チャックは肩をすくめ、パンティを脱ぎ、群衆に放り投げた。ビンセントは最初、ためらったけれど、まあ、いいかと思い、チャックと同じことをした。

素っ裸になったふたりのboiはさらに踊り続けたが、観客たちはそれでは満足しなかった。当然、いつの間にか、ビンセントはカウチに仰向けになり、脚を広げていたし、チャックは床に座って、ビンセントの脚の間に位置取り、指で彼のアヌスをいじりながら、吸茎していた。ビンセントにはペニスを吸われてもそれほど感じなかったが、観客たちのために、感じまくっているフリをして見せた。

だが、観客たちはそれでも満足せず、さらにもっと刺激的なものを求めた。それに促されて、ビンセントも床に降り、親友とシックスナインの体位になった。ビンセントとチャックは、互いに相手を舐め、吸い、そして指でいじった。それを何分か続けていた時、女の子のひとりが叫んだ。

「お尻とお尻でヤッテよ!」

どこかで見たことがある女の子だった。そして、あっ、あの子かとビンセントは思い出したのだった。その女の子は、彼がセックスした最後の女性だったのである。あの、パーティでセックスし、その後、素っ裸のまま放置した女の子。

(そもそも、どうしてそんなものが男子寮にあったのかなど、問うのは野暮だろうが)誰かが双頭のディルドを出してきた。ビンセントとチャックは早速、尻を向けあう姿勢になった。ビンセントはディルドが入ってくるのを感じ、ヨガリ声を上げた。指よりずっと気持ちいい。チャックもディルドが入ってくるのを感じ、同じように女の子のような声で喘いだ。そしてふたりは前後に動き始めた。ふたりのお尻の頬がピタピタ叩きあう音が聞こえた。やがてふたりは一緒に絶頂に達した。

だが、ふたりとも絶頂の余韻に浸っている時間はそう長くは与えられなかった。ぐったりとうつ伏せに突っ伏していたビンセントだったが、急にその細いウエストを誰かに抱えられるのを感じた。力強い手。そして身体を抱え上げられるのを感じた。振り向くと、そこには裸になった逞しい黒人男がいた。ビンセントは床に降ろされると、すぐに男の前にひざまずき、フェラチオを始めた。怪物のような巨大なペニスで、口に入れるのがやっとだった。

ビンセントは2分ほどしゃぶっていると、再びその男に抱え上げられ、今度はカウチの肘かけ部分に覆いかぶさる格好にさせられた。そして、その黒人男は、何ら予告も躊躇いもすることなく、ビンセントのアヌスに巨根を突き入れた。まさに串刺しするように。

「あああんッ!」

ビンセントは快感の悲鳴を上げながら、別のカウチに目をやった。そこにはチャックがいて、彼と同じようなことをされていた。

ふたつのカウチのそれぞれで、ビンセントとチャックのふたりとも同時進行的に本物の男に抜き差しを繰り返された。ふたりのよがり狂う声が部屋を満たした。ふた組とも、何度か体位を変えた。だがビンセントが気に入ったのは、最後に取った体位だった。ひとつのカウチに男二人が並んで座り、その男たちの上にビンセントとチャックがそれぞれ乗っかり、並んで身体をバウンドさせる体位である。

ふたりは、激しく身体を上下させながら、互いに顔を近づけ、キスをした。それを見て、観客は再び歓声を上げた。

チャックとキスをしたすぐ後、ビンセントはアヌスの奥に男が激しく噴射するのを感じた。

男は射精を終えると、ビンセントの身体を持ち上げ、ペニスを引き抜いた。そして、用済みのおもちゃを捨てるように、ビンセントの身体をカウチに置いて、どこかへ立ち去った。チャックの方も仕上げにかかっていたし、その仕上げになるまで時間はかからなかった。

やがてふたりのboiは強烈なオーガズムによる疲労と酒の酔いでぐったりとし、カウチの上、素っ裸のまま気を失ってしまった。全裸でうっとりとした顔をして、重なり合うように横たわるふたりのboiたち。そのふたりともアヌスから白濁を垂れ流していた。

*

翌日、ビンセントは割れるような頭痛を感じながら目を覚ました。前夜に何をしたかはぼんやりと覚えていたが、大半は思い出せなかった。身体を起こし、カウチに座った。部屋の向こうに男たちがふたりほどいて、ニヤニヤしながらこっちを見ている。その視線が気になった。

パンティはすぐに見つかり、素早く履いた。ドレスの方は見つけるのにもうちょっと時間がかかったが、見つけることができた。チャックの姿はどこにもなかった。ビンセントは、そそくさと急ぎ足で部屋から出、男子寮へと向かった。たくさんの男が彼に視線を向けているのを背中に感じた。

寮の部屋に戻ると、ベッドにチャックが寝ているのを見つけた。彼を起こそうとしたが、急にシャワーを浴びたい衝動に駆られ、チャックを起こすのは後回しにし、急いで服を脱ぎ、シャワールームに飛び込んだ。かなり時間がかかったが、何とかアヌスから乾いた精液をすべて洗い流すことができた。シャワーから出た時には、ちょっとはさっぱりした感じになっていた。

疲れていたので、前夜の出来事についてチャックと話すのは後にすることにした。

*

その、チャックと話しあう「後に」の時間は結局、ふたりには訪れなかった。ふたりともパーティでの出来事を思い出す気分になれなかったからである。そして、時が流れた。

グレッグからの連絡は、あのパーティ以来、途絶えていた。後になって聞いたところによると、グレッグはあのパーティに来ていて、ビンセントを見ていたらしい。ビンセントが、身体を求めて言いよる男たちと、誰かれ構わずセックスをし、激しく悶え狂うのを見ていたようで、ビンセントは彼が求めるタイプのboiではないと判断したらしい。

ビンセントはそれを知って落ち込み、回復できず、学生期間の残りをずっと、パーティから遠ざかって過ごした(一方のチャックは、その点ではビンセントとは歩調をそろえなかったが)。

その1年後、ビンセントは卒業し、有力な日本人ビジネスマンのアシスタントの職についた。人からの話しによると、チャックは結局、ストリッパーになったらしい。

そして再び時が過ぎた。ビンセントには女性の恋人ができ、その後、ふたりは子供を持つことにした。人工授精は成功し、子供が生まれた後、ビンセントは母親になった(boiは決して父親になれないことになっている)。彼は仕事を辞め、可愛い赤ちゃんboiを愛し育む専業主婦になっている。

世界の他のところではどんなことが起きているか? それについては、また今度。

おわり


[2014/08/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

美肉スチュワーデスへの飢え (1) 

「美肉スチュワーデスへの飢え」 Hungry for Tender Stew Meat by Black Demon
http://www.blackdemonstories.com/hungryfortenderstewmeatx.html

ケリー・メイヤーは仲間の客室乗務員ふたりと共に12番ゲートへ向かっていた。彼女は、さっきまでいたコーヒーショックで、邪悪なセックス・マニアと背中合わせに座っていたことに気づいていなかった。ほんの30センチほど離れたところで、悪魔のような男は、ケリーのテーブルで交わされていた会話を熱心に聞いていたのである。

ケリーはフライト・アテンダントの仕事に誇りを持っており、フライトの乗務員として勤務につくときは、最高の見栄えになるよういつも気を使っていた。だが、まさに彼女の目を見張るような美しさのせいで、彼女はこの男の注意を惹きつけていまい、空港内で尾行されていたのである。

今のケリーにとって、人生は完璧すぎるほど完璧に思えた。これから往復の2便、勤務をした後、ポートランド郊外にある彼女の実家に戻ることになっている。ケリーの母は、来週に控えたケリーの結婚式を想い出に残る素晴らしい式にしようと、準備の仕事をすべて引き受け、ケリーを助けていた。ケリーは少女の頃から、ずっとスチュワーデスになるのを夢に見てきていて、この仕事は夢の仕事であったし、本当に国中を旅行するのが好きなのである。そして来週、彼女は、やはり夢に想っていた男性と結婚する。ケリーは自分は世界一幸せな女のように思えてならなかった。

しかしケリーは知らなかったのである。コーヒーショップで彼女の後ろに座っていたあの男が、彼女の完璧な世界を破壊する計画を持っていたことを。彼女の身体を使って欲望を晴らすことしか考えていない淫欲にまみれたアーチーという男である。アーチーは、まるでゲームをするような感覚で標的とした女をストーキングする。単に自分の邪悪な淫欲を満足させるためだけに、そうするのである。この男の飢えを知らない淫欲は、若く美しいスチュワーデスを犯すことによってしか満たすことができない。飢えを満たすためのゲーム。この飢えのことを、アーチーは、「美肉スチュワーデスへの飢え」と名付けて、ひとりご満悦していた。そして、今、若く純粋無垢なケリー・メイヤーが、アーチーのメインディッシュのメニューに載せられてしまったというわけだ。

普通、アーチーは到着便のスチュワーデスにしか注意を向けない。到着便のスチュワーデスなら、空港を出るところを尾行し、どこに駐車してあるどの車に乗るかをチェックできるからだ。さらに車を尾行し、住んでいるところもつきとめるのが理想だ。いったんそこまで達成できたら、尾行した美女について、詳細なメモをつける。女の容姿、車、住居、勤めている航空会社、その他の情報についてメモをつけるのである。

ケリーについては、その純粋無垢な表情に加えて、目を奪われるような美貌、そして輝く婚約指輪を見ただけで、アーチーは、注意を惹きつけられ、同時に勃起もしたのだった。もし可能だったら、今すぐ襲って、犯してえ! ケリーを見た途端、アーチーは思った。彼の思考は、脚の間にある亀の形をした頭で行われるのである。

……ちきしょう! …………… 今この場で、あの女の狭そうな割れ目にちんぽを突っ込んで、ヒーヒーわめかせてえぜ!

だが、この薄青色の制服を着たブロンド美女もその連れのスチュワーデスたちも出発便の入り口に向かっている。どうやら、諦めなければならないのか。あの女は俺の手をすり抜けた幸運なスチュワーデスたちのひとりになってしまいそうだとアーチーは思った。

アーチーが彼女のフライト番号と目的地をチェックし、別の獲物を漁ろうかと立ち去ろうとした時だった。彼女の親友と思われる別のスチュワーデスが彼女を呼びとめ、みんなでお茶でも飲もうとコーヒーショップに入ったのだった。

その呼びとめた親友らしきスチュワーデスは別の航空会社の制服を着ていたが、これも一級品の美女だった。到着便で降りてきたところのようだった。この瞬間から、事態がアーチーにとって好転し始めた。

その女も指に婚約指輪をはめているのを見て、アーチーは関心をこの赤い制服を着たブロンド髪のスチュワーデスに向けた。4人のスチュワーデスの隣のテーブルを確保し、最初に狙いをつけたスチュワーデスの真後ろの席につき、情報を求めて聞き耳を立てたのだった。

モカ・コーヒーを啜りながら、アーチーはにんまりした。青い制服の最初の標的の名前はケリー、赤い制服を着た親友の女はロリイであることを知った。ふたりは親友であり、ケリーは今度のフライトを終えた後、故郷に戻り、そこで結婚式を挙げるらしい。ロリイは結婚式で花嫁の付き添い役をやることになっている。さらに、このロリイも何ヶ月か後に結婚をすることになってることも知った。

ケリーの仲間たちは、ケリーがどこに新婚旅行に行くかを知りたがったが、悪さをされるかもしれないとケリーは秘密にしていた。ロリイは知っているらしいが、絶対に秘密を守ると誓っていた。

くっそぉ! ………… 新婚旅行かあ ………………… うーむ! できたら最高だろうな! ………………… この美しい花嫁を、まさにハネムーン先で串刺しにしまくったら! ああ、絶対だ! ……………… まさに新婚旅行の時に、俺の汁気たっぷりの黒肉をごちそうし、満腹にしてやる! さぞかし腹が膨れるだろうぜ! くくくっ!

ケリーの予定を聞いた後は、この日はもはや彼女を尾行する必要がなくなった。アーチーは、今度は、この到着便で帰ってきて、おそらく家に向かうであろうブロンド美女に集中することにした。じきに、また別の獲物をむさぼり喰らうことができそうだと、アーチーのペニスは早くもヒクつきだしていた。早速、安全な距離を置いて、尾行を始める。

コーヒーショップでロリイと別れた1時間後、ケリーはフライト機の中、乗務員席に座っていた。心は結婚式がある次の週のことでいっぱいだった。ターミナルでロリイと偶然会ったことも、彼女に式のことを伝えることができたことも本当に嬉しかった。

……ハネムーンのことロリイに口止めすることができて、本当によかったわ。うふふ…… ロリイなら、絶対に信頼できるもの……。

ケリーのハネムーン先をロリイは知っている。その情報を得たアーチーは陰湿な計画を練り上げた。ロリイがその秘密を吐かずにはいられなくさせる計画である。ああ、レイプするのは当たり前だが、ゴムをつけてやるか、つけないでやるかを選択肢に出してみようか。加えて、父親が心臓発作を起こし、ストレスが禁じられているというのも材料に使えるぞ。このふたつの材料で料理すれば、あの女に秘密を吐かせることができそうだ。


[2014/08/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第9章 (21:終) 

フランクの固くなったおちんちんが今にもあたしの中に入って来そうになってる。

やめてと懇願して彼の顔を見ても、邪悪そうな笑いを浮かべて、目には勝利感いっぱいであたしを見ている。

身体を傾け、どんどんあたしに近づいてくる。あたしは入れられるのを覚悟して身構えた。

突然、フランクの目が変わった。大きく見開いて、驚いた顔になった。明らかに苦痛の表情になってる!

何が起きたの? 分からない。でも、大きな指がフランクの首根っこを掴んで、あたしから引き離すのを見た。

目に涙を浮かべながら見上げたら、フランクの後ろに、あの優しい大男が立っているのを見た。フランクを首のところで押さえつけてる。フランクはまるでちっぽけなハエみたいにジタバタしていた。大男の身体の大きさはフランクの身体をはるかに上回っていて、彼の腕の筋肉は鉄の塊のように盛り上がっていた。

「離せ、この知恵遅れのバカ野郎!」 

フランクは怒鳴っていたけど、声はまるで小さな女の子の声みたい。

巨人の男はフランクの首を押さえつけたまま、ぐいっと捻って、自分の方を向かせた。フランクは男の腹にこぶしで殴りかかっていたけど、何の効果もない。大男は冷たく断固とした顔をして、低い轟くような声で言った。

「お前には、この人とはさせない」

そう言うと共に、彼はフランクを軽々と壁へ放り投げた。壁にドンと当たる音が聞こえた。あたしは、フランクが身体じゅうの骨を折ってしまえばいいのにと思った。見るとフランクは床に這いつくばって、痛みで、うーうー唸っていた。

急にあたしの前に大きな手が差し出され、あたしはその手にしがみついた。大男はあたしを軽々と引いて、起こしてくれて、あたしのスカートを渡してくれた。

あたしは啜り泣きながら、スカートを履き、服を整え、ハンドバッグを拾った。そしてリズのところに行って、泣いてる彼女を起こした。リズはあたしにぎゅっと抱きついた。

まわりの変態どもを憎しみをこめて見まわしたけど、どいつも怖気づいて、動こうとする者はいなかった。あたしはこの男たちを軽蔑した。あたしにしようとしたことに心から軽蔑した。

でも、振り返ったら、あのZZトップに似た用心棒がドアのところにいて、出られなくしている。

「おいおい、知恵遅れ野郎。せっかくのパーティをブチ壊しちゃいかんな」 とZZトップは床に倒れたままのフランクを見ながら言った。

「このバカ野郎が俺を壁に投げつけたんだ。いってえなあ。腕が折れそうになったぜ!」 とフランクが巨人を指差した。

あたしは救世主を見たけど、彼は顔色ひとつ変えずにいた。冷たく、厳格に、そして落ち着き払った表情のまま。

「お前、何をしたって? カネを払った客に手を出したのか? ようやく、お前を追い出せそうだな!」

ZZトップは、大きな身体をしている割にビックリするような素早さで動いて、サッと2歩ほど近寄って、パンチを繰り出そうとした。でも、そこで動きが止まって、下唇を噛んで、巨体の男を見上げた。ZZトップの用心棒が、恐怖を目に浮かべたのを見たのは、その時が初めて。

あたしも顔を上げて、びっくりした。この大男はその端正な顔に挑みかかって唸るような表情を浮かべていた。何と言うか、勇敢な戦士が、命を失うことも恐れずに戦闘に出向くときに見せるような顔。深みのある青い瞳は、誰にも邪魔はさせないという断固たる決意の色を見せていて、全身の筋肉も緊張して、大ダメージを与える準備を整えている。

あの用心棒がビビったのも無理はないわ。こんな人とあえて戦おうなんて、誰もいないはず。

ZZトップは降参するように両手を上げて、横にずれた。あたしは心臓をどきどきさせながら、リズと一緒にドアを出て、あたしたちの後ろに、あの救世主が続いた。あたしたちは騒々しい部屋を急いですぎて、店外に出た。

外に出て、駐車場に来たところで、あたしは振り向いて、この巨体の救世主の胸に抱きついた。リズも同じことをした。今になって身体がぶるぶる震えてきたし、涙もボロボロ流れてきて、どうしても止められない。リズもあたしの反対側から彼に抱きつき、同じように泣いていた。いろんな感情が一気に溢れてきて、涙が止まらない。

彼はあたしたちの髪を優しく、癒すようなタッチで撫でてくれた。あたしたちが落ち着くまで、しばらくそうしてくれていた。

そうしたら、突然、ドアが開いて、背の低い黒スーツを着た男が出てきて、あたしたちを見た。黒い髪と髭の男。何かマフィア映画に出てくるような感じの人だった。

「アダム、お前はクビだ! もう二度と店には来るな!」 そう叫んで男は店の中に戻った。

この人、アダムと言う名前なんだ。あたしは彼を見上げて、小さな声で言った。

「ごめんなさい」

彼は微笑んだ。目も笑っているように輝かせていた。

「そもそも、この仕事、好きじゃなかったから」

彼はちょっと心配そうな顔をして言った。

「家まで送って行くよ……」

つづく


[2014/08/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

男子寮のboiたち (4) 


*

続く2ヶ月ほどにわたって、社会文化は変化し続けた。boiが男と一緒に手をつないでいるのを見かけることが、次第しだいに、珍しいことではなくなっていった(相手の男はラテン系、黒人などなど)。ビンセントは、ラテン系の男性で感染した人は多くなかったこともあって、メキシコのboiが暴動を起こしたというニュースに少し興味を惹かれたことを覚えている。

服装に関しては、boiたちは次第に女性の服飾スタイルへと引き寄せられていった。たいていの店にはboi用の売り場ができ、その売り場面積がどんどん拡大していた(もっとも、売られている服は、婦人服の胸の部分だけをboiに合わせて縫いなおしたものが多い)。そして、間もなく、boiたちは最新のファッションに身を包むようになった。それには、スカート、ショートパンツ、タンクトップ、ホールター・トップやホールター・ドレスが含まれる。店舗の中には、見せかけなどかなぐり捨て、boi用のパンティを売り始めるところも出てきた。

ビンセントは、まだ、そのような服を着て歩くまでは至っておらず、ドレスを着たりスカートを履いたりはしていなかった。とは言え、彼にはちょっとしたパンティのコレクションができていた。レースのパンティからコットンのビキニ・パンティに至るまでたくさんあった。それに、うっすらと化粧もし始めていた(今はたいていのboiたちは化粧をしている)。ただ、彼は髪はまだ短くしたままである。

一方のチャックは、すでに完全にboiであることに馴染んでいた。ズボンを履くことはほとんどなくなり、スカートやドレスやショートパンツの方を好んで着るようになっていた。赤毛の髪を長く伸ばし、今は肩より少し下まで伸びている。それに男たちも。基本、男子寮に男性が入ることは禁止になっっているが、チャックは夜遅く、服装が乱れた状態で寮に帰ってくることが多くなった。時には、パンティを履くのを忘れて帰ってくることもあった。

ビンセントとチャックは、その件について話し合ったことはないが、今は、かなり多くの寮生boiが男性とセックスしている。ビンセントも自分に正直になれば、本当は自分もそうしたいと思っていた。だが、まだわずかに男性性が残っているのか、その一線を越えることはできずにいた。その結果として、週末の夜に、彼しか寮にいないことが普通になっていた。

そのような週末のある夜のこと。ビンセントは階段を登り、チャックと共有している部屋に入った。今は驚くことではなくなっているが、チャックは部屋の中を片付けもせず外出していた。床には脱ぎ散らかしたパンティがあちこちに落ちていたし、ドレッサーの化粧箱も開けっぱなし。ドレスやスカートも散乱したまま。

ビンセントは溜息をつき、片付けを始めた。半分ほど片付けたところで、ベッド下にケバケバしいドレスがあるのを見て、それを取ろうと手を伸ばした時だった。何か長くて、硬い、円筒状のものが手に触れた。

引っぱり出してみると、それは大きな、とても本物っぽい形状のディルドだった。ビンセントはしばらく、細い手でそれを持ったままでいたが、その後、不安に取り憑かれた人のようにあたりをきょろきょろ見回した。寮には誰もいないのを知っている。手でディルドの根元から先端まで撫でて、ごつごつ浮かんでいる血管や、マッシュルームのような頭部の感触を味わった。

どんな感じか試してみるだけでも傷つくことになるだろうか? そう自問したものの、すでに、試してみる気になっていたのは自分でも知っていた。その、ほんの数秒後のことであった。ビンセントはショートパンツとパンティを脱ぎ、手に持ったディルドを見つめていたのだった。

どんな姿勢で? ちょっと考えた後、彼は上に乗ることに決めた。

ディルドを根元を下に床に置き、その上にまたがった。ゆっくりと腰を沈めた。最初、アヌスの入り口のところで少し抵抗感があった。だが、ゆっくりと身体を降ろしていくと、あっという間にディルドは根元まで彼の中に入ってしまった。

予想したより気持ちよかった。いや、ずっと気持ちよかった。身体を上下に動かし始めた。ほとんど何も考えていなかった。頭の中が空っぽの状態で、ひたすら動き続けた。腰を沈めるたびに、口から可愛い喘ぎ声が漏れていた。そして彼は絶頂に達した。

床に横寝に横たわり、顔を火照らせながら、絶頂の余韻に浸った。ディルドを入れたままだった。しばらく休んだ後、今度は脚を広げ、自分の手で出し入れを始めた。そして、彼は再び絶頂に達した。ペニスからも噴射し、床に液をこぼした。

それから1時間ほど、彼は疲れ果てるまでディルド遊びを繰り返した。そして、疲れ果てたビンセントは、ディルドを中から出すことすらせず、裸で脚を大開にしたままベッドに横たわった。そしていつしか眠りに落ちた。

その2時間後、チャックが帰ってきて、そんな格好でいるビンセントを見た。チャックはビンセントの身体を揺すって起こした。

「私の可愛いお友達を見つけたようね」 とチャックは笑顔で話しかけた。チャックはスカート丈の短い、ゆったり目のドレスを着ていた。

ビンセントは顔を赤らめた。「ああ、どうやら、そうみたい」

*


[2014/08/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

屈辱のスチュワーデス3 (6:終) 


次の1週間、どのように乗りきったのかロリイには自分でも分からなかった。残虐なレイプを受けたせいで完全に朦朧とした状態でいたからである。ケリーの結婚式にだけ集中し、できる限りの手助けをしようと努めた。だが、どうしてもレイプのこと、そしてあの男がケリーに対して計画していることばかりを考えてしまうのだった。

何とかしてケリーに警告したいとは思っていた。だが、どうして「先週、レイプされたの。その同じ男が、あなたの新婚旅行でもあなたに同じことをするつもりでいるのよ! 私があなたたちがアカプルコに行くと言ったから!」などと言えるだろうか?

とはいえ、ロリイは、親友であるケリーとその夫に何も警告しないということもできなかった。式のリハーサルの時にケリーに話す機会ができ、ロリイは訴えた。

「アカプルコに行ったら、注意するのよ! 私 …………私、この前、記事を読んだの。この2週間ほど、旅行中の女性が誘拐されて、レイプされる事件が起きてるって!」

さらに披露宴の時に新郎にも話した。

「ブライアン? …………… アカプルコでは、どうかケリーのことに注意して見守ってあげて! あそこでは旅行客が標的にされているって聞いたわ。最近も、女性が乱暴されたって …… レイプされたって聞いたの!」

ロリイの携帯電話が鳴った。発信者がケリーだと知って、ロリイは悪い予感に固唾を飲んだ。結婚式から5週間たっていた。ケリーとブライアンが新婚旅行から帰ってから4週間たっていた。結婚披露宴の夜の以降では、ロリイがケリーと話すのはこれが初めてだった。ロリイはずっと心配し続けていた。特にハネムーンの1週間は不安の極みだった。どうか新婚夫婦に何事も起きていませんようにと祈る毎日だった。

電話に出て、ケリーの声を聞いた瞬間、ロリイは懸念が的中し、ケリーの身に何かが起きたことを察した。今にも泣き出しそうに声が震えている。ロリイが知っているいつもの陽気なケリーとはまったく違っていた。来週、休みになる日を聞かれ、ロリイはスケジュールを教えた。ケリーは電話では言えないことがあると言っていた。どうしても話しを聞いてほしいと、休みの日に会えないかと言っていた。

レイプ事件の後、ロリイはひとりでアパートに入ることができなくなってしまった。また、あの男が来るかもしれないと恐ろしくてたまらなかったからである。彼女はアパートを引っ越し、安全なアパートへと移っていた。さらに固定電話も変えていた。親しい人は携帯で連絡してくるだろうからと。ロリイはケリーに、次の火曜日のフライトの後、車で迎えに行くと伝えた。

ケリーはフライト勤務を終え、空港の正面出入り口から出た。ロリイに会い、話しを聞いてもらいたいと。ロリイはケリーを見つけ、車に乗せ、新しいアパートへと案内した。

いま、ロリイの新しいアパートの中、ふたりは並んで座っている。ケリーはしくしくと泣き始め、ロリイは彼女の肩に腕を回し、抱き寄せ、慰めた。

「ああ、ロリイ ……………… 恐ろしかった! …………… 私はバスルームに入っていて、ブライアンがドアに出たの!  …………… ドアでノックの音がして、ルームサービスですって男の声がしたから …………………… 新婚カップルにホテル側からのサービスのシャンパンだと! でも …………… でたら黒人男だったの …………… ホテルの従業員の服を着た!」

一度に全部を語ることができず、ケリーはまた啜り泣いた。

「バスルームから出たら …………… ブライアンが …………… ブライアンが椅子に縛り付けられていたのよ ……………… 口はガムテープでふさがれて! そして ……………… そして、この恐ろしい男が ……………… 大きな黒人男がブライアンの隣に立っていた。手にナイフを持って! ……………… そして私が言うとおりにしなければ、この場でブライアンを殺すって言ったの! 私 ..................... 私、言われた通りにする他なかったわ ............ ブライアンを助けるために!」

「ああ、ロリイ ……………… 恐ろしかった ………………… ほんとに恐ろしかった! その男は ………… その男は私を床にひざまずかせて ……………… ブライアンの目の前だというのに! …………… そして、私にズボンの前を開けさせたの …………………… 手を中に入れさせて …………… そして ………… 引っぱりださせたの …………… アレを! ああ、今も考えただけで気持ちが悪くなる!」

ケリーはそう叫んで、お腹を押さえた。

「ああロリイ! …………………… そいつは ……………… その男は私にそれを ………… その …………… アレを ……………… 私の ………………… 私の口に入れさせて……………そして ………………そして ………………… したのよ…………… 私の口で ……………… ブライアンが座ってるすぐ前で! ひどい ………… 恐ろしかったわ …………… 気持ち悪くなって ………………そして ……… 床のカーペットに吐いてしまった!」

優しく慰め抱くロリイに感謝しながらケリーは続けた。信頼できる人にすべてを話してしまいたかったから。

「それから ………………… 男は …………… ベッドで私をレイプしたわ ……………… ブライアンはすべてを見ていた! ああ、ロリイ! …………… その男は ……………… その男は! …………… すごく大きかったの! 2倍 ………… ブライアンのより、2倍は太くて …………… 長さも2倍! ああ、ロリイ、ロリイ! ………………… 私、傷モノにされてしまったわ!」

ケリーは、親友が何とか自分を慰めようと頑張っているのを見て、これ以上、話しを続けるべきか迷った。でも、胸の内をすべて誰かに話してしまいたかった。それにロリイなら、どうしたらよいか教えてくれるだろうと思った。

「ロリイ ……………… 男は何度も何度も私を犯したわ …………… まる2日間ずっと ………… そして、とうとう出て行った! ………… 気持ちが悪くなってカーペットに吐いた時 …………… その時は気づかなかったけど、あの男はブライアンのところに行っていたの! …………… そして、ブライアンのズボンと下着を膝まで降ろしていたのよ!」

ケリーは心がかき乱されてるのか、言いづらそうに、続けた。

「私 ………… 私、あの男がブライアンにそんなことをしていたなんて知らなかった ………………… あの男が …………… アレを私に無理やり入れようとした時! ……… ブライアンが自分で縛りを解いて、助けてくれるかもしれないと、彼のところを見たの ………………… その時まで、そんな格好されていたとは知らなかった。見たら、ブライアンは ……………… ブライアンはアレを勃起させていたのよ! ………………………… 彼、興奮していたの! ……… 私が残酷に強姦されてるのを見ながら!」

ケリーはロリイに抱きつきながら啜り泣いた。

「ロリイ! ああ、もう …………………… そして ……………… その時、ブライアンのアレからザーメンが噴き出て、宙を飛んだの! 彼 ……………… 彼はそれほど興奮してたのよ! ………………… 私が犯されるのを見て ………………… 興奮しすぎて …………… あの男が私の中にあれを強引に入れるのを見て射精するほど!」

ケリーは少し沈黙し、気持ちを落ちつけた後、付け加えた。

「どうやったら ……………… どうやったら、自分の妻がレイプされてるのを見て興奮する男を愛せるというの? もういまは ………… もう今はブライアンに触られるのもイヤ! ちょっとでも触れられると、あの時のことを思い出すの。私が犯されてるのを見て射精した時のことを!」

ロリイは親友にほんとにすまなく感じていた。自分が加担したことが原因で、ケリーが新婚旅行中に恐ろしい強姦を受けてしまったこと、しかも結婚したばかりの夫の前で犯されるという経験をしてしまったことにひどく罪悪感を感じた。

「ああ、可哀想なケリー …………… ほんとに可哀想に!」

ロリイも泣いていた。可哀想と言うロリイの言葉に嘘はないが、ロリイの心のすべてを明かした言葉でもない。

……ほんとになんてこと ………………… 私はレイプされて最悪だと思っていた …………… でも、もしカートが縛られて、私が犯されるのを見続けたとしたら …… そんなことになったら私、死んじゃうわ! ロリイはそう思った。

「ロリイ ………………… でも、それだけじゃないの!」 ケリーはためらいながら言い始めた。「私 ……………… 生理が来ないの! 先週来るはずだったのに! ……………… 家庭でできる簡易テストをしたわ …… そして ……………… 結果は妊娠だったの! ああ…… レイプされて妊娠してしまったの! あの男の子供よ …………… ブライアンはその前の夜はコンドームを使ったから …………… 式を終えた夜の初夜は! …………… その初夜の後は、ブライアンとは愛しあっていないの!」

「どうしたらいいの、ロリイ?」

ケリーは涙をぽろぽろ流しながら訊いた。

「一方では、あの強姦魔に孕ませられたとブライアンに言うのが怖い。でも …………… もう一方で、強姦魔に孕ませられたわってブライアンに言ってやりたい気持ちもあるの ………………… 私が犯されてるのを見て楽しんだことの仕返しとして!」

「教会の決まりで堕胎は禁じられているし、私も堕胎には賛成じゃなかったわ …………… でも、それは今までの話し! このまま妊娠状態でいるなんてできっこないと思うの。もし …………… もしお腹が目立ってきたら、みんなに分かられてしまう ……… そして後になって ………… 赤ちゃんが生まれたら ……………… その時に、ブライアンの子じゃないとみんなに分かられてしまうのよ! ロリイ? オライリー神父に話すべきだと思う? 結婚式を挙げてくれたオライリー神父に? ………神父とはずっと前から親しくしていただいてるの」

「うん …………… そうね! ちょっと深呼吸するのよ、ケリー! ケリー? もう2日ほどこっちにいるんでしょ? その間にすべてのことを一緒に考えましょう! 慌てて急ぎの判断しても、後で後悔することになるわ! 考えられるシナリオを全部、再検討してみましょう。それからどれがベストか選ぶの! ブライアンに言うのもひとつの可能性だし、何も言わずにすぐに子供を堕ろすのもひとつの可能性。だけど、ケリーも信仰上の信念があるし …………… だから、最初にオライリー神父に話すと助けになるかもしれないわ。だけど、もう一度言うけど、急いで結論を下すのはやめたほうが良いと思うわ!」

ロリイは親友を落ち着かせようと、グラスにウイスキーを注いだ。そして自分の罪悪感を和らげるためにも、自分のグラスにも注いだ。

そして、この問題からケリーの心を一時的に解放させようと、ロリイは話題を変えた。

「ねえ、そう言えば、この前の月曜日、ある人に偶然会ったのよ! 誰だと思う? クリスティ・タニグチよ! 彼女、ファー・イースタン航空に就職した後、この2年ほど日本に行ってたのは知っているでしょう? それにしても、大学の女子寮の時の私たち3人ともスチュワーデスになれたなんて、信じられる? クリスティはあなたの結婚式には来れなくて、とてもごめんなさいって言っていたわ。どうしてもフライトのスケジュールが合わなかったんですって! それにファー・イースタンだと時間のズレもあるしね! でも、すごいことがあるの ……… ファー・イースタンがデンバーに乗務員のベースを置くことにしたらしいのよ。そして、クリスティはここに配置されたらしいの!」

「クリスティ! ああ ………… すごいわ! 私たち3人で、街に出るなんてしばらくなかった! もっと言えば、大学時代が最後じゃなかったかしら!…… ああ、クリスティ! とってもキュートなのよ、彼女! それに思慮深くて、思いやりがあって! 彼女、結婚式の時、日本からゴージャスな絵をプレゼントしてくれたのよ! 彼女、ずっとこっちに戻って来たかったんだけど、なかなかできなかったのよね! ねえ、彼女のアドレスとか電話番号、知ってる?」

「もちろん! 今、書き写してあげるわ!」 ロリイはデスクに行って、住所録からアドレスを書き写した。

「彼女、そこを借りたけど、まだ引っ越してないの! 今はこっちに戻ってくるために、日本で荷物をまとめていることろだって。でも、これが彼女の携帯の番号。もし彼女が出られなくても、伝言は残せるわ。そうよね、彼女、本当にお人形さんみたいに可愛いわ。ファー・イースタン航空の青い制服とダービー帽の姿を見たけど、とてもキュートだったわ!……」

「……それにね、もうひとつあるの! 何だと思う? クリスティは大学時代に知り合った彼氏ととうとう夫婦の契りを結ぶみたいよ! 覚えてるかしら、ジェフ・アーバー! ふたりは、もう何年も長距離恋愛を続けてきたの。ジェフは投資信託の仕事で成功しているに違いないわ。だって、だってクリスティの薬指に、こんな大きなダイヤがあったもの! ケリーも見てみるべきだわ、あのダイヤ! だからあなたも私も、クリスマスの後の週末は空けておかなくちゃいけないかもよ。ビッグ・イベントがあるらしいから!」

その2日後。ケリーはロリイと話しあい、そして帰って行った。ロリイは彼女を見送り、ホッと安堵の溜息をついた。少なくともふたりですべての選択肢を考慮し、最終決断はオライリー神父に会ってから行うと決めたのだった。

ケリーには本当に悪いことをしたと思った。ロリイ自身、あの強姦魔のターゲットになることがどんなに恐ろしいことか、身をもって知っていることだからだ。

……ああ、でも、ケリーは私よりもひどい目に会っている ………… そんな形で犯されるなんて …………… 結婚したばかりの彼氏の前で犯されるなんて!

ロリイはそれを思い、身震いした。

ケリーが帰る前、ふたりはもう一度、ケリーの新婚旅行の出来事について話し合った。

「ああ、ロリイ …………… 本当に屈辱的だった! あの男は、私を犯しながら、ずっと煽り続けたの …………… 私とブライアンの両方を! レイプされて ……………… 私の身体は本能的に反応してしまったわ ……………… そのたびにあの男は大笑いして、大きな声でブライアンに言ったわ ……………… 『おい、お前の可愛いお嫁さんを見ろよ! 俺のちんぽでイキまくってるぜ!』って。それに私にブライアンのアレと大きさを比較させたりもした。私の中に入れた状態で、どれだけ太くて長いか私に言わせたの。ブライアンに聞こえるような大きな声で言わせられたわ。『ブライアンのより、こっちの方が好き!』って言わせられたの……」

「……助けを求めてブライアンの方を見たら彼が空中に飛ばしていたこと、話したでしょう? あれ、実は …………… 実は一回だけじゃなかったのよ! あの恐ろしい黒人に何回も犯されたけれど、そのたびにブライアンは勃起していたわ! ああ、ロリイ ……………… もう何回も、数え切れないくらい! ブライアンの前のカーペットは一面ゴワゴワになっていたのよ! 最悪なのは、私がベッドの上、ブライアンの方を向くように、ひざまずかされて、後ろから動物がするような格好で犯された時! あの時も、ブライアンは …………… ブライアンは ……………… またやったのよ! ………… それまでよりもずっと強力に! ……… ほとんどベッドの上の私に降りかかるような勢いで飛ばしたの!」

ロリイは、この2日ほどケリーの相手に専念していた。普通なら毎日行っているメールチェックはケリーの世話のために行っていなかった。ケリーが帰った後のを受け、ロリイはメール・チェックを始めた。

普通のメールをはるかに上回る多量のジャンクメールやスパムを見てロリイは溜息をついた。ジャンクメールにはウイルスを含まれているかもしれないので、開けずに削除し続けたが、ひとつ、どうしたらよいか迷ったメールがあった。件名には「ご病気のお父様への写真」とあった。

ロリイは固唾を飲んだ。不安がよぎり、開けるべきかどうかためらった。送り主の名前は「黒い悪魔」とある。

それを後回しにして、はっきりとジャンクメールと分かるものだけを削除し続けたが、どうしても、後回しにしたメールが気になって仕方がなかった。

ようやくすべての他のメールを片付け、残るは例の1本だけになった。

「あの男が私のメールアドレスを ……………… それはありえるの? アドレスはパソコンの中だけのはず ………… あの男が実家のアドレスを知ったのはこのアドレス帳に書き留めていたからだけど、これには私は自分のアドレスを書いていない!」

開けるかどうか迷いながら、心臓が高鳴った。

しかし、開けない方が最悪になる。ロリイはマウスを動かし、そのメールに合わせた。そして勇気を奮い絞って、メールを開いた。そして悲痛な唸り声を上げた。

「俺の可愛いロリイへ:添付した写真を見たら、お前のパパさん、また発作を起こすと思うか?」

下方へスクロールし、ロリイは「や、やめてぇぇぇぇ!」と叫んだ。

床にひざまずき、黒いペニスを咥えている写真があった。他にベッドの上の写真も何枚か。いずれも脚を大きく広げ、黒い身体を包み込み、性器を結合し合っている写真だった。

そして、その後にメッセージの続きがあった。

「お前は悪い子だったぞ ……… 引越して新しい電話番号を隠していただろ! この前、また尋ねて行ったが、引っ越した後だったじゃねえか! 俺には二度と会いたくねえらしいし、この写真も父親に送られたくねえってことなら、ひとつ取引をしようじゃねえか。このメールには3日以内に返事をよこせ!」

さらに下にスクロールし、次の段落を読んだ。

「この前の月曜日に空港でお前を見かけたぞ! 綺麗なお友だちと一緒だったな! お前たち、何か情報を交換しているのを見た。お前が帰って行った後、俺はお前の友だちの後をつけたぜ。だが、空港を出たところで、男が乗った車が出てきて、あの女を乗せて行きやがった。おかげで、俺はムラムラしたまま置き去りだったぜ! だが、あの可愛い女の指にダイヤがキラキラ輝いていたのは見逃してねえぜ! それを見て俺がどんだけ盛り上がったか、お前にも分かるだろう! そこでだ、あの可愛い女の情報を全部、俺に教えろ! 名前、年、電話番号、住所、結婚式の場所と日時。それにもちろん、ハネムーンの場所もだ!」

「な、なんてことを!」

ロリイはさらにスクロールして写真を見て唸った。そこには青いファー・イースタンの制服を着たクリスティ・タニグチの写真があった。写真の下には短いコメントがついていた。

「俺はスチュワーデスの美肉が大好物だ。今度は日系の美肉スチュワーデスを味見するとするか!」

ロリイは何度もまばたきし、溢れる涙を堪えた。

……あなたはすでにひとり親友を裏切ったのよ! もうひとり裏切るなんてダメ! あなたが教えたばかりにケリーの身に何が起きたか、見てごらんなさいよ!……

再び上にスクロールし、メールが送られた日付を見た。2日前のメールだった。

「ああ、神様!」

2日前ということは、今日返事をしなくてはならない! …………さもないと、父があの恐ろしい写真を受け取ることになってしまう。

目に涙を浮かべながら、ロリイはアドレス帳に手を伸ばし、クリスティにもらった住所を記した紙を見つめた。そしてロリイは返信のボタンをクリックし、キーボードを叩き始めた。

おわり


[2014/08/06] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

屈服のスチュワーデス3 (5) 


アーチーは片手をロリイのスカートの中に入れ、パンティを引きちぎった。それから、ベッドの上に這い上がり、両膝を突き、ロリイの胴体にまたがり、座った。

ロリイが恐怖に目を大きく広げるのを見て、アーチーはニヤリとした。ロリイはアーチーの嫌らしい顔を見上げている。アーチーには、そのロリイの心の中の様子が分かっていた。……レイプされるだけでもひどいことなのに …………… こんな黒人の大男にレイプされるなんて、その10倍も悪い! そう考えているに違いない。アーチーはロリイに顔を見られようがお構いなしだった。この女はレイプを報告しないだろうと彼には分かるのである。

「手を離すぞ! 叫んだらどうなるか、さっき言ったこと、分かっているよな? えぇ?」

ロリイが頷くのを見て、アーチーはゆっくりと彼女の口から手を離した。

「お願い ………………… お願いです ………………… やめてください ……………… レイプしないで! ああ、お願い ……………… わ、私 ………………… 妊娠はいやっ! ……………… 結婚もしてないのに ………………… 夫以外の人の子なんて!」

ロリイは、この乱入者から少しでも慈悲の気持ちを得ようと、さめざめと泣いた。視線を男の顔からベッドの裾の方に向けた。男の手が前後に動いている。その手に握られている怪物の姿を見て、彼女はハッと息を飲んだ。

「ああ、なんて! ……………… ど、どうか …………… やめて、ダメ ……………… 大きすぎる ………………… ずっと大きすぎるわ! ダメよ ……………… ダメなの ……………わ、私 …………… フィアンセとしかしたことないのよ ………………… お願いだから ……………… 妊娠したくないの! ……………… いつもコンドームを使ってきたのに!」

ロリイはレイプされるのが避けられないと分かり、自分で言って自分で気づいたのか、別のことを懇願し始めた。

「お願いです ………………… コンドームを使って ……………… お願い ……………… ナイトスタンドに箱があるから!」

アーチーは1時間前に侵入していた。当然、引き出しの中もぜんぶ調べていたし、コンドームの箱も見ていた。だからこそ、ロリイがピルを飲んでいないと踏んだのだ。昨日の空港から、ロリイがアパートに帰ってくるまでのすべてが、アーチーが練り上げた邪悪な計画に沿って進行していた。これで、今から好きなようにこの女を犯してやる。

「俺がどうしてお前を狙ったか知ってるか?」

ロリイは頭を左右に振った。

「俺は、本当は、昨日、空港でお前の友だちをチェックしていたんだよ。きれいなブロンドの女だ! 来週、結婚すると言ってたヤツな! だがあの女はフライトに立つところだったんで、ヤレねえと分かったんだ!」

「ケ、ケリーを? ケリーの後をつけていたの? ケリーを ………………ケリーをレイプしようとしてた? ……………… ひ、ひどい! 何てことを! ……………… あなたって人は!」

「ああ、そうだ! だが、どうやら俺は結婚式ではケリーに結婚祝いを贈れないようだ! だが、新婚旅行中にプレゼントをヤルことはできそうだ …………………… お前は、ケリーたちがどこにハネムーンに行くか知ってるからな!」

ロリイは、その美しい顔に苦悩の色を浮かべた。その辛そうな顔を見て、アーチーはニヤリと笑った。この女は親友を裏切りたくはないだろう。たとえ、それが自分を犠牲にすることを意味しても。だが、アーチーはその点も想定済みだった。この女の意思の力を粉々にし、秘密の旅行先を吐かせてやろう。

「いいか、ハネムーンがどこか言うんだ。そうすれば、俺にあの糞コンドームをつけさせてやってもいいぜ!」

「イヤよ! いや、絶対に ……………… 私は ……………… 私はそんな形でケリーを裏切れないわ! あなたが考えてることを知ったらなおさら ……………… 彼女にそんなことを ……………… それも新婚旅行の時に!」

ロリイは泣きじゃくって訴えた。だが、それもアーチーの想定通りだった。

「そうか。お前は真の友人なんだな。いいぜ、それでも! お前は自分を犠牲にし、親友を売るまねはしないと! 俺が何をするか教えてやろう ……………… お前のために、ちょっと味付けしてやろうな! あのドレッサーを見ろよ。お前のフィアンセの写真が飾ってあるな。こっちを見てるぜ。その横を見てみろ!……」

「……ああ、そこだ! …………… あそこにカメラがあるだろ。小さなビデオカメラだ。全部、撮ってるぜ! お前のオヤジが心臓発作を起こしたんだってな。余計なストレスを持つと危ねえって! お前のパソコンの隣のアドレス帳も見たぜ ……………… 『ママとパパのメールアドレス』ってところも見た! パパさん、可愛い娘がでかい黒ちんぽを嵌められてる写真でいっぱいのメールを受け取ったら、思いっきりストレスを受けるんじゃねえのかな?」

「 ………………! 何てことを! ………………… どうしてそんな残酷になれるの! そんなことしたら ……………… そんなものを見たら、パパが、死んでしまう! ……………… やめて、お願い!  ……………… そんなことしないで! お願いe ……………………… 捕まって牢屋に入れられるわよ! …………そんなことしたら!」

ロリイは必死になって男を説得しようとした。だが、そんな希望もあえなく打ち砕かれる。

「お前は、警察に言わねえよ! 言ったら、お前のおやじは別に写真を見なくても、警察から事実を知らされて、どの道、心臓発作をおこすだろうよ! それに、カート坊やも何て言うかな? 可愛い花嫁になる予定の、大事なお前が黒んぼ男に台無しにされたと知ったら?」

ロリイは、膨らんだ亀頭に陰唇をなぞられるのを感じた。あのカメラのせいで、父親が再度、心臓発作を起こしてしまうかもしれない。加えて、妊娠してしまうかもしれない。その恐怖が一気に彼女の心を襲い、ロリイは叫んだ。

「アカプルコ …………………… アカプルコ! ハネムーンは!」

その瞬間、股間から太いバルブのような亀頭が離れるのを感じ、男がナイトスタンドの引き出しを開けるのを見て、ロリイは安堵の溜息をついた。

薄い包みが飛んできて、彼女の白いブラウスの上に着地した。

「話し続けろ! そのレインコートを俺に着せながらな! ケリーたちの旅行計画について、知ってること全部話すんだ! さもないと、お前を生で犯して、たんまり中出ししてやる! それにお前のパパさんも、エロい画像をいっぱい見ることになるだろう!」

ロリイは包みを破り、中を開けながら、恐怖にひきつった声で話した。

「ケリーたちは ……………… ケリーたちは今度の日曜に出発する ………… 式の次の日 …………………… 朝の7時に、サンディエゴに。その後、そこからアカプルコに行くの! ……………… 朝の11時にホテルに着くわ!」

……ああ、何て代物! …………………大きすぎる!

そうロリイは思い、身震いした。コンドームの開口部をできるだけ広げた。

……ああ、でも ……………… カートが買ったサイズだとこれ以上、伸びないわ!

不安でいっぱいだったが、バルブのような頭部に何とかコンドームを被せることができ、ロリイは安心し、溜息をついた。人差し指と親指でCの形を作り、指を前後に動かし、太い肉棒に沿ってゴムを伸ばした。

装着を終えると、いきなり身体を押され、ベッドに倒された。ロリイは両手を自分の身体に下に置き、シーツをギュッと握った。身体を鉄のように硬直させることでしか男に反抗できない。

ブラウスを乱暴に掴まれ、前の部分を引き裂かれた。次にレースの白いブラが押し上げられ、乳房を露わにされた。そしてそこにむしゃぶりつかれる。ピンク色の乳首を舌でべろべろと舐められたり、かじられたり。

ロリイは決して反応しまいと意思を強く持とうとした。泣きじゃくりながらも、敏感な乳首を舌でチロチロとなぶられ、そこが固くなっていくのを感じた。

「ああぁぁぁぁ …………………… うぅぅぅぅぅぅぅッ!」

電球ほどの大きさの亀頭を押し込まれるのを感じ、ロリイは顔を歪めた。

「ああぁぁぁ ………………… ああっ ………… ダメ ……………… お願い …………… そんなの入りっこない …………… お、大きすぎるわぁぁぁぁ!」

徐々に力を込められ、押し込まれ、ロリイは悲鳴を上げた。

「ああぁぁぁぁぁぁぁ …………………… うぅぅぅぅぅぅぅ!」

挿入の押し込みは情け容赦なく続けられ、ロリイは大切な部分が、限界まで拡張されるのを感じ、絶叫した。

アーチーはある程度まで挿入した後、ロリイの左右の尻頬をがっちりとつかみ、いったん、亀頭だけが入ったところまで引きさがり、その後、全身の力を使って、一気に叩きこんだ。

「キャアぁぁぁぁぁぁぁッ!」

そうやって、組み敷いた泣きじゃくる美女から、苦痛の悲鳴を捻りだす。アーチーは、ぼろぼろ涙を流し、泣きわめくロリイにはお構いなしに、激しい出し入れを開始した。突き入れては、ひっこめ、突き入れてはひっこめる。延々と続く。

「お願いだから、もうやめて………!」

何度もロリイは懇願したが、それはかえってアーチーを喜ばすことにしかならない。

「アハハ、お前が頼むからゴムをつけたんだぜ。そのせいで、いつもよりイクまで時間がかかるんだ。なかなか終わんねえぜ!」

実際、コンドームのせいでまだしばらく持続できそうだと思ったアーチーは、挿入の角度を変えた。ロリイの敏感なクリトリスも擦るような角度になり、抜き差しを続ける。

その角度でさらにもう10分ほど続けたアーチーは、ロリイの身体が変化を見せ始めたのを感じた。

両脚を彼の胴体に絡みつけてくる。突き入れるたびに、背を反らし、胸を持ち上げてくる。

その状態でさらに抜き差しを続けてると、突然、ロリイの身体が強張った。そしてぶるぶると小刻みに震え始めた。この女、イッタなとアーチーは思った。

「ああ、いやっ …………………… だめえ! ……………… いやぁぁぁぁぁぁっ! …………………… あぐうぅぅぅぅぅっ!」

組み敷いた女体が発作を起こしたように痙攣している。アーチーは抽迭のスピードを上げ、激しく下腹部を叩きつけ、そしてようやく、コンドームの中にではあったが、射精した。

男に襲われレイプされたショック、長時間に渡るセックス、そして望んではいなかったのに味わわされた強烈なオーガズムに、ロリイは意識が朦朧となり、全身から力が抜け、ぐったりとした。アーチーはコンドームに覆われたペニスを引き抜き、再びベッドの上に這い上がり、ロリイの身体にまたがり、座った。

以前として固さを失っていないペニスで、目を閉じたままのロリイの顔をビタビタと叩き、その後、半開きになってる彼女の唇の間にコンドームの先端をあてがった。身体を前に傾け、亀頭をロリイの唇に押しつける。

意識を失っていたロリイだったが、男にペニスで顔面を叩かれ、意識が戻る。最初、何が起きているか分からなかった。口の中に知らないものを入れられ、無意識的に舌でそれを押し返していた。しかし、すぐに、自分の舌が何に触れているのかに気づき、ロリイは嫌悪感に、嘔吐しそうになった。

「うっ…………… 何て気持ち悪い!」

とは言え、口に入れられているので、舌がその汚らわしし物に触れないわけにはいかない。多量の精液で不気味なほど膨らんだコンドームの精液だめを舌で持ち上げる形にならざるを得ない。

「先っちょを歯で噛み切れ!」

ロリイは、その言葉を聞いて、この恐ろしい男の下劣さにおののいた。ああ……そんな汚らわしいことできっこない! この男……私に汚物を吸わせようとしてる!

恐ろしさに目を見開き、ロリイはペニスを咥えたまま、強姦者を見上げ、頭を左右に振った。だがロリイは残酷な選択肢しか与えられなかった。

「俺は無駄撃ちはしねえんだ! 全部、吸い取って飲め! それが嫌なら、俺がゴムを外して、お前のまんこに突っ込んで、中に絞り出すぞ!」

後者のことをされたら、この期に及んで妊娠させられることになりかねない。それを恐れたロリイは膨らんだゴムに歯を立てた。目を閉じ、屈辱を堪え、前歯を擦り合わせるようにしてゴムの先端をしごき始めた。やがて、ゴムの先端に裂け目が生じ、それに合わせて、スライムが噴き出て前歯を覆い、口の中に入ってきた。ロリイは嫌悪感にぶるぶると身体を震わせた。

「吸え、ちゅうちゅう吸うんだよ!」

頭上から怒鳴る声が聞こえる。舌や歯を使ってゴムの裂け目から中身をしごき出し、吸った。ドロドロの汚物が胃の中へと入り、胃が痙攣し、今にも吐きそうになった。

アーチーの肉棒は再び勃起状態に戻っていた。アーチーはゴムをぐいぐい引っぱり、ペニスの根元へと引き寄せた。それに合わせて、いったん裂け目ができていた先端部分では、その裂け目が大きく広がっていた。その裂け目から亀頭部分が顔を出し、さらに肉棒の一部も露出する。

ロリイは吐き気と戦っていた。唇は精液のためにグロスを塗ったように光沢を帯びて、艶めかしい。そんなロリイにアーチーは腰を突き出し、その剥き出した亀頭を彼女の唇の間に押しつけた。シルクのようなブロンドの髪をわし掴みにし、今度は彼女の口を犯し始める。2発目は直接、ロリイの口の中に撃ち込むつもりなのだ。

「ああ、神様! ……………… 私に死なせてください!」

ロリイは心から祈った。ドロドロの汚物を無理やり飲まされただけでも恐ろしいことだったのに、この悪魔のような男は、今度は、私の口を使って欲望を遂げようとしている。こんな汚らわしい行為はしたことがないわ。カートは私にこんなことをさせたことは一度もない。

ロリイはカートと出会う前には「品行方正な男の子」としかデートしていなかった。処女は、カートと婚約したすぐ後に捧げたけど、こんな自分の身を貶めるような行為をすることになるとはまったく思っていなかったのである。

その日、夜じゅう、アーチーによるロリイの凌辱は続いた。2発目を口内に発射された後、引きちぎられた衣類をすべて脱がされ、全裸にされて、また犯された。疲労のあまり、時々、眠ってしまったかもしれないが、目が覚めるといつも男が彼女の中に入っていた。

基本的に、男がロリイの身体から抜け出ていたのは、古いコンドームを外し、新しいのを装着するまでの、わずかな時間だけだったと言ってよい。男も、行為を終えた後、時々うとうとしたかもしれないが、目を覚ますといつも、新しいコンドームをそう装着し、ロリイに挿入し、再びセックスを始めるのだった。

ロリイは、レイプされた女の子たちの噂話を聞いたことがあった。以前は人ごとだったけれど、今は自分もそういう女の子の仲間になってしまったのだと思うのだった。その事実を思うたび恥辱に涙を流した。しかし、それ以上に、毎回、男に犯されるたびに、自分の身体が心を裏切り、幾度も絶頂に達してしまったことに大きな恥辱を感じた。

いつしか朝になっていた。ロリイは男に言われた。

「もう一発くらいは時間があるな。今日は仕事でチェックインしなきゃいけねえんだろ?」

そして彼女は男に引っぱられ身体を起こされた。

「コンドームは全部使っちまったぞ! 今度は、俺の前にひざまずいて、手でやってもらおうか! 俺は綺麗な白人女にひざまずかせて、ちんぽをしごいてもらうのが好きなんだ!」

ロリイは従わなかった場合にどうなるか恐ろしかったので、言われた通りに、男の前にひざまずき、両手で黒いペニスを握り、しごき始めた。

もうすぐ、この屈辱的な出来事は終わる……。そう思い、ロリイは目の前の怪物ペニスをしごき続けた。………もう一回だけ射精させてやればいいのよ …………… そうしたら、この男は出ていく! 

ロリイは早く済ませてしまおうと必死でしごき続けた。やがて膨らんだ勃起がヒクヒクと痙攣し始めるのを感じた。だが、彼女はどういう形で射精されるか、心の準備をしていなかった。男が片手で彼女の後頭部を押さえつけ、もう片手で彼女の手を固定し、狙いを定めたうえで噴射したのだった。濃く熱いザーメンがロリイの顔面に何発も撃ち出され、顔じゅうドロドロにされたのだった。


[2014/08/05] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

屈服のスチュワーデス3 (4) 

ロリイは車を駐車場に入れ、トランクからキャリー付きのスーツケースを出して、アパートへと進んだ。そしてハンドバッグから鍵を出し、ドアノブに差し込み、玄関を開けた。部屋に入った後は、内側からカギを掛け、チェーンロックも掛けた。そのまま寝室へと進み、スーツケースを横に置き、ハンドバッグを椅子の背にかけた。そして、ネッカチーフを解き、白いブラウスを脱ぎ始めた。

ロリイは気づいていない。クローゼットの中、衣類の陰に隠れている男に。

無防備な美女が服を脱ぎ始めるという、そそられる姿を見ながら、アーチーは我を忘れて喜んだ。すでにガチガチに勃起している。いつでも、それを突っ込み、このブロンド美女をひいひい泣かせる準備ができていた。

「おお …………… いいぞ、もっと来い! …………… もっと見せろ! くそ …………… ずいぶんヤッてなかったからな! …………… 待ち切れねえぜ! あのセクシーな白脚で尻を包まれる感じがよ!」

先にアパートに忍び込み、部屋の中を探索し回ったアーチーは、洗濯物入れからパンティを盗んでいた。いま、彼はそれを鼻に当て、このブロンド美女の香りを嗅いだ。猟犬に獲物の匂いを嗅がせるようなものである。クローゼットの中、椅子に座り、レースの下着を鼻に当てる。その下着は彼を準備万端にさせるのに充分だった。

ブラウスのボタンを外し、ロリイはネッカチーフを取り、クローゼットに向かった。ラックからハンガーを取って、そこにネッカチーフを掛け、ラックに戻した。それから前屈みになって、黒いハイヒールを片足ずつ脱いだ。

その次の瞬間だった。突然、どこからともなく大きな手が伸びてきて口を塞がれ、クローゼットから引きずり出される。恐怖から、全身に冷たいものが走るのを感じた。

「えっ、なに? いやっ! イヤアぁぁぁぁぁぁッ! ………………」

恐怖に震え、逃れようと必死になってクローゼットのドアを掴んだ。

「むむむむっ …………………… むむむんんん!」

口を完全に塞がれた後は、助けを呼ぶ叫び声もくぐもって聞こえない。最悪の事態が襲いかかろうとしている。………… 襲われた! ………… 誰とも分からぬ男に乱暴され、犯される! その圧倒的な恐怖にロリイはガクガクと身体を震わせた。

男の手が腰のあたりから這いあがり、前をはだけたままの白ブラウスと薄地のレース・ブラの上から右の乳房を覆った。

男が耳を舐め回ったり、穴に舌を挿し入れたりする。ロリイは男の囁く声が聞こえた。

「捕まえたぜ、エヘヘ! 指にダイヤの指輪をしてるな。キラキラ輝いてるぜ。お前、もうすぐ結婚するんだってな、へっ!」

リロイの目から涙が溢れ、頬を伝った。

アーチーはロリイを後ろからがっちり抱きしめたまま、じりじりとベッドへと移動した。彼女がぶるぶる身体を震わせているのが伝わり、彼を喜ばせる。

「ほおー …………… お前、いいオッパイしてるんだな!」 とアーチーは彼女の乳房を揉み、くくくと笑った。

「お前、ピルは飲んでんのか?」

「むんんっ!……んんん!」 リロイはくぐもった泣き声を上げ、頭を左右に振った。

だからヤメテとロリイは伝えたかったのだろう。だが、それはアーチーがまさに望んだところだった。

「そうか。ならお祈りを始めた方がいいぜ …………………… 俺は空撃ちはしねえ主義だからな! ウエディング・ドレスもちょっと縫いなおした方がいいぞ。腹のところをな …………………… 教会を歩く頃には膨らんできてるはずだぜ!」

「むんんっ! むむん! …………………… んんんんんん!」

ロリイは必死に懇願し、そして激しく抵抗し始めた。

ベッド前に来たのを受け、アーチーは乱暴にロリイの身体を反転させ、前を向かせた。そうして彼の全体重を乗せるようにして、ロリイともどもベッドに倒れた。そうすることにより、意図的に彼女の身体から息をすべて押し出した。

手で彼女の口を塞いだまま、アーチーはどすの利いた声で威嚇した。

「大声を出してみろ。その声がお前が上げる最後の声になるからな!」

たとえ、ロリイが叫んだとしても、彼は実際にはそのようなことをする意図はなかった。こうやって脅かしておくだけで、充分、悲鳴を上げないようになると、知っていた。


[2014/08/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)