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Totally not gay 「全然ゲイなんかじゃない」
「エリック? これって……ちょっとゲイっぽい気がするんだけど。なんか、心地悪いんだけど」
「心地悪いって、そのパンティのことか? それとも、俺が画像をネットに上げることか?」
「両方? 分からないよ。でも、このこと全部がちょっとバカっぽい感じがするんだよ。何て言うか、ボクのことを女の子と思う人なんか、ほんとにいるのかなって」
「お前が思っているより、ずっといるよ。それに、そもそもお前の顔は見えないようにするんだから」
「うん。でも、どうしてボクなの? パンティを履いたりお化粧したりするの、キミの方じゃダメなの?」
「カイル、冗談だろ? それはもう話し合ったじゃないか。お前の尻の方が女の子っぽいんだよ。みんな思ってることだ。ていうか、お前、そもそも、紳士服売り場で体にフィットする服を見つけられないじゃないか。こういう腰をしてるから、それも当然だけどな。だから、俺とお前のどっちかがこの役を演じなくちゃいけないとしたら、お前しかいないんだよ」
「だからって、ボクは喜んでやってるわけじゃないからね」
「俺は、お前こそ、この、とんでもない悪ふざけをやりたがっていたと思ってたぜ。お前が思いついたことだったよな? 女の子のフリをして、山ほどフォロアーを集め、その後、実は男でしたってばらすって、アイデア。いいか? だから、これはお前が望んだことなんだよ。それで、こうしてるってわけなんだよ」
「分かってるよ。でも、ボクはよく考えていなかったんだよ。それは分かっててよね?」
「じゃあ、こうするってのはどうだ? もう1回だけ写真を撮る。それが終わったら、お前がもうやめたいと言うなら、もうやめることにする。そして、こんなことをしたってことを、忘れることにする、ってのは?」
「いいよ。そんな感じで」
「オーケー。良かった。じゃあ、四つん這いになれよ。お前の尻にオイルを塗ってやるから」
「オイル? オイルを塗るなんて、ボク、聞いてないよ?」
「いいから、リラックスして」
「待って、何でキミはズボンのチャックを下ろしてるの? 待ってよ。なんで勃起してるの? ダメだよ、これってボクにはゲイすぎる」
「バカだな。こいつをお前に突っ込んだときだけ、ゲイってことになるんだよ。いい画像が撮れるよう、俺は、こいつをお前の尻頬の間に添えるだけだよ。そう、こんな感じにな。じゃあ、お前の得意技をやってみてくれ。尻頬をキュッキュッて締めるやつ。動画も撮るから。ああ、いいぞ、そんな感じ。これなら、いっぱいフォロアーがつくぜ。みんな、お前を見て、たまんねえって思うはず」
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Paradise 「楽園」
「よく分からないけど、なんか、どこか変な感じがしない?」 とゲイリーは友人のジャレッドをちらりと見た。ふたりは、この島に来てからの習慣とおり、この時も裸でいた。身に着けているものは、この島の女性住民たちを彼らの男性器から保護するために取り付けられた、貞操具だけ。「何もかも、なんだけど……」
「何の話しをしてるの、ティファニー? あんた、この島が気に入ってるとばかり思っていたけど?」 とジャレッドは訊き返した。
「ああ、うん……気に入ってるけど……」 ゲイリーは、この島に来てから使うように強制された名前で呼ばれ、いまだに慣れず、当惑して瞬きしてみせた。「最高よね。楽園って言ってもいい」
それ以上、真実を言い当てた言葉は他になかっただろう。この島は、まさに、南海の楽園を絵に描いたような島だった。白い砂浜、素晴らしい天候、紺碧の海。ゲイリーはこれほどの場所があるとは思っていなかった。さらに、これらの美点に加えて、ここに住む、裸で暮らす美女たちの群れ。友人のジャレッドがネットでこのリゾート地を見つけたとは、何て運が良かったことか。その幸運に何度感謝したかしれない。
「楽園って言葉、もう一回、言えそうよ」 とジャレッドが言った。彼の視線は、ビーチを歩く特に肉感的なブロンド女性の姿を追っていた。その女性は、まさに『プレイボーイ』誌の見開きに出ていそうな美女だった。ただ、ひとつ、見開きグラビアの女性との違いがあり、それは、彼女の股間からは、ピンク色のディルドがにょっきり突き出ているのであった。「賭けてもいいけど、彼女、アレの使い方も上手なんじゃないかしら」
ティファニーは……いや、ゲイリーは、舌なめずりをした。そして「うん、そうだよね、絶対に」と溜息まじりに言った。「でも、あたしが言いたいのはそのことじゃないの。いや、関係あるかもしれないけど。よく分からないのよ」
「ねえ、マジでどうしたの? 言っちゃいなさいよ。何を考えてるの?」
ティファニーは目をそらせ、遠くを見た。「そもそも、あたしたち、いつからここにいるか、覚えている? あたしは覚えていないの。当初は、2週間くらい滞在するつもりだったというのは覚えているんだけど、その期間はとっくに過ぎたわ。あれからどのくらい経っているの? 1年? それとも2年?」
「また、その話し? 気にしても仕方ないわよ。だって、いつまでいてもタダなわけでしょ? そんなの忘れて、楽しめばいいのよ」
「その点こそ、話したい点なの。どうして、タダなの?……それに、何て言うか……やっぱり、この島ってどこか変だって思わない? 地元にいたときは、こんなおっぱいできてなかったわ。言葉だって女っぽくなってる。それに、あたしたちの……その……あそこにこういう器具もつけていなかった。それに、ここに来る前は、女の人にストラップオンでアソコを突いてもらうなんて、考えたこともなかったのよ?」
「この島は、そういう生活をしてる、ってだけでしょ?」
「でも、本当にそうなの?」 とティファニーは長い髪をかきあげた。「あたし、分からなくなってるの……本当に分からなく……」
「深刻にならないの! 新鮮な空気を吸って、今を楽しむの!」
今を楽しむ。ジャレッドがその言葉を言った瞬間、ティファニーの疑問は、何かに覆われたように曇っていき、ほんの1,2秒の間に霧散してしまった。その代わりに、完全な満足感が彼の心を満たした。ティファニーは急に笑顔になった。「その通りよね! あたし、バカだったわ!」
ジャレッドは笑った。「ウフフ。で、今日はどうする? ちょっとブラブラしてこない? あそこの女の子たちが誘ってくれるかも?」
「あんた、あたしの心が読めるのね?」 とティファニーは言った。
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