「これも、素敵だと思うわ! 見てみて!」
スーザンはドレスを出して、僕の頭から被せた。黒いドレスで、明らかに体をぴったりと包み込むタイプのドレスだった。だが、スーザンは僕の体のサイズに合わせたものを用意していたようだった。ドレスの次は、バッグの中からハイヒールを取り出し、僕の足に履かせていく。
「あなたのサイズはリサから聞いてたから知ってるの。だからクリスマスのプレゼントとしてこの服をあなたに買ってあげたのよ。うふふ」
笑いながら、そう言った後、スーザンは僕を立たせ、ドレスのしわを伸ばしたりして整えた。そしてバッグから長いプロンド髪のかつらを取り出し、あっという間に僕の頭につけてしまった。
「ほんと、素晴らしいわ!」
そう言って、僕を鏡の前に引っ張っていく。ハイヒールを履いたことなどない僕は、危うく転びそうになってしまった。
鏡の前に来て、自分の姿を見た僕は、唖然としてしまった。
「ちょっとお化粧をすれば、あなた、完璧よ!」
僕は自分が女性的な顔つきをしているなんて言いたくないのだが、実際、鏡を見て、女性として外に行っても問題なく通りそうだと思った。自分がこんな風になれるとは、我がことながらほとんど気づかないでいたのだ。
スーザンは僕の顔に少しだけ化粧を施し、その後、僕にヒールを履いて歩かせた。部屋の中、往復を繰り返し、歩き方の練習をする。少し練習すると、かなり上手になった。実際、僕たちはそれから1時間、練習を繰り返したのだった。スーザンは、僕に歩き方や振る舞い方のコーチをしたのである。
ふと、スーザンは僕を部屋の真ん中に立たせた。僕の周りを回って僕を見て、僕に手を伸ばし、僕を立たせたまま、体を触り始めたのである。彼女の手が下に降りていき、ペニスに触れ、撫で始めた。ドレスの裾を捲り上げ、パンティの中からペニスを取り出す。
「靴を脱いで」
言われた通りにすると、彼女は僕のパンティを引っ張り、足首まで降ろしていく。
「足をパンティからよけて」
それも言われた通りにすると、今度は頭からかつらを取ってしまった。そして僕の後ろに回り、両腕で抱き寄せ、両手でペニスをしごき始めたのだった。ゆっくりと時間をかけたストロークでさすり続ける。やがて僕のペニスは完全に勃起していた。ドレスの裾の先、彼女の両手に包まれた僕のペニスが、勃起して飛び出しているのが見える。
「目をつむって」
ドレスを捲られ脱がされていくのを感じた。再びペニスをさすられる。
「ちょっと待っててね」
彼女が呟くのが聞こえた。スーザンが僕から離れたのを感じた。
そして、その次に耳にしたのは、玄関ドアの音だった。スーザンは帰ってしまったと、その時になって悟る。目を開け、辺りを見回す。ドレスはなくなっていた。僕は、バカ者のように裸で部屋の真ん中に立っていたのだ。僕は自分の服を掴み、窓から外を覗いた。スーザンが手を振りながら、車で走り去っていくのが見えた。
その後、僕は浴室に向かった。そこで僕が何をしたかは、言うまでもないだろう。
その夜、僕は自分が行ったことを驚きながら振り返って過ごした。この次にスーザンと会った時、どんな顔をすればよいのだろうか。自分でも、あんなことをスーザンがするのを許してしまったことが信じられなかった。
「ほらほら、ずぶずぶ突っ込んであげるよ、気持ちいいんだろう?」
言葉であおりながらレニー叔父さんのアヌスに乱暴に抜き差しを続ける。私のピストン運動を受けながら、叔父さんはぶるぶる震え、痛みの喘ぎ声をあげていた。後ろからは父が覆い被さっていたが、邪魔になった私はその父を押して、払いのけた。父はグロッキー状態でベッドの下の方にごろんと転がり、意識朦朧となっていた。
引き続き、レニーのアヌスに打ち込みを繰り返す・・・やがて、私の大きく勃起したペニスが限界に近づいてくるのを感じた。
「ああ、いくう・・・」
絶頂に達した私は、そう喘ぎ声をあげ、抜き差しのスピードを落とし、そしてとうとうレニー叔父さんのアヌスに射精した。
叔父さんは僕を押して、体を離した。
「アハハ、お前のせいで、こんなにヒリヒリになってしまったぜ」
叔父さんは、笑いながらそう言い、私の姿を見て、部屋を出ていった。私は、今の射精のオルガスムの余韻に浸りながら、笑みを浮かべて出て行く叔父さんを見ていた。
だけど、次の瞬間、父が再びベッドに飛び乗ってきて、私の上にのしかかった。強引に四つんばいの姿勢を取らされる。
「ああん、お父さん・・・」
父のペニスがアヌスに入ってくるのを感じ、溜め息を漏らした。アヌスに挿入する前、父のペニスが私のペニスを突くのを感じたが、すでに射精を終えた私のは萎んでいたはず・・・だから父は気づかなかったと思う。
父は挿入後、強烈なピストン運動を始めた。私は四つんばいで父に犯されながら、顔を上げ、部屋の中を見回した。姉の部屋のピンク色の壁紙。可愛いらしいメルヘン調の壁紙は、特にこのように、父にアヌスを犯されながら眺めると、とても可愛く見えた。
「もっとやって、お父さん! もっと、もっと。ずぶずぶ犯して! 私を犯して!!」
父に激しく突かれながら、ずっと繰り返し喘ぎ続けた。
父の打ち込みに、私の大きな尻肉はたぷたぷとうねり、父の下腹部とぶつかり合って、あの、セクシーな音を立てていた。
ビタッ! ビタッ! ビタッ! ビタッ! ビタッ! ビタッ! ビタッ!
目を閉じて、父の打ち込みに合わせて、自分からもお尻を打ち返す。
「お父さん、もっと強く! めちゃくちゃにして! もっと強く! お父さん!」
文字通り、叫び声に近い声で叫び続けた。ベッドは今にもばらばらに壊れそうな、きしみ音を響かせていた。
姉の部屋のテディ・ベアのぬいぐるみや、他の様々なおもちゃの人形が、すべて、私の姿を見つめているような気がした。父にアヌスを犯されている私の姿を。
レニー叔父さんはシャワーを浴びに行っていた。酔いを覚ますためと、私の放った精液を洗い落とすためだろう。叔父さんは、シャワーを浴びながら、父に犯されている私のよがり声を聞いていた。
「もっと強く! もっと、もっと! 強くして欲しいの! お願い、お父さん!」
まるでブランコに乗っているように激しく体を揺さぶられている。そう思って、自然に笑みが漏れていた。父は私の求めに応じて、一層、激しく打ち込みを続けていた。
「く、くそっ!」
父が切羽詰まった声を上げるのが聞こえた。同時にアヌスの中、父が精を放ったのを感じる。
私も、父の激しいピストン運動に、オルガスムに達していた。父と同時に達し、小刻みに体を震わせた。
「ああ、いい・・・お父さん・・・すごく激しくしてくれたのね・・・とても気持ちよかったわ・・・ありがとう・・・」
父は私から抜け出て、ごろりとベッドに横たわった。今にも眠りそうになっている。
「お父さんの娘だからな・・・お前はいつまでもお父さんのお気に入りの娘だ」
私は父に顔を寄せ、微笑みながら頬にキスをした。「ええ、そうよ、お父さん・・・私はいつまでもお父さんの可愛い娘なの」
そう囁き、父の上に覆いかぶさって添い寝をし、目を閉じた。私も眠りたくなっていた。
その、すぐ後だったと思う。階下で玄関ドアがバタンと閉まる音が聞こえた。私は目を見開き、跳ね起きた。素っ裸のまま、暗闇の中、部屋のドアに行き、そっと開けた。
部屋の外、廊下にはレニー叔父さんが裸で寝転んでいた。気を失って寝込んでいるらしい。その寝ている横を静かに歩き、階段のところに行って、下を見た。
サラだった。姉が帰ってきたのである。なんて最悪なタイミングだろう。私は急におどおどしてしまったし、恐怖感が沸き上がってきた。
ジェニーはドナのジーンズを脱がし始めた。ドナの前にひざまずき、両手でドナのヒップを撫でながら、ゆっくりと脱がしていく。形の良い脚を伝って滑り降ろしていった。ジーンズを降ろしていくに合わせて、手で肌の起伏をなぞっていく。ジーンズが床に降りるとドナはそこから歩み出た。それを受けてジェニーは脱がしたジーンズを脇に置いた。ジェニーはひざまずいたまま背筋を伸ばした。彼女の顔はドナの恥丘から数センチも離れていないところに来ていた。次に彼女はドナのパンティに手をかけ、ゆっくりと滑り降ろした。ドナは、パンティからも足を抜きジェニーの前に立った。ジェニーが口を半開きにしてドナの恥丘に顔を近づけ、そこに優しく息を吹き掛けた。ドナが小刻みに体を震わすのが見えた。顔を見ると、口を半開きにして、瞳が淫らそうに輝いていた。開いた口の中から舌先が顔を覗かし、唇を舐めるのが見えた。
ジェニーは両手をドナの後ろに回した。ジェニーの愛らしい手がドナの尻肉を押さえる。そして、自分の顔をドナの秘密の場所へと近づけた。鼻先をドナの子宮への入り口をへと近づけ、擦りつける。ドナは両膝をがくがくと震わせ始めた。ジェニーも興奮した溜め息を漏らし始めている。ジェニーの唇が開き、中から舌先が伸びてきて、ドナの小陰唇を舐め始めた。ドナは、あっあっとうめき声をあげ、自分から陰部をジェニーの口に押しつけた。ジェニーはドナのお尻から両手を離し、ばんざいをするように掲げ、ドナの乳房をつかんだ。ジェニーの舌先が、ゆっくりとドナの陰部から抜け出て、姿を見せる。その舌は、じわじわとドナの下腹部を這いながら舐め上がってきた。同時にジェニーも立ち上がる。引き続き、ゆっくりとジェニーが立ち上がるのに合わせて、ジェニーの舌はドナの胸の谷間まで舐め上がってきた。ジェニーの舌が横へと方向を変え、ドナの乳首の片方を口に含んだ。官能的に舐め、優しく噛み、ドナの乳首を極上の勃起状態へと導いていく。もう片方の乳首に対しても同じ手順を繰り返し、そちらも同じく勃起した。
ジェニーは顔を上げ、ドナの瞳を覗き込んだ。うっすらと曇った瞳になっている。そして、ねっとりとした情熱のこもったキスが始まった。唇をドナの唇にぴったりと押しつけ、その口の中で2人の舌が絡み合い、スペイン風キャフェでのサンバのように踊り合っている。優しくキスを解いた後、ジェニーはドナの頬を優しくさすり、言った。
「さあ、あなたに服を着せてあげるわね」
ジェニーは後ろを向いて下着類を取り出した。再びひざまずいて、ドナの足に、ピンクのパンティを履かせた。股間の部分の生地がないパンティである。優しくドナの脚に沿って引上げていき、履かせる。そうしながら意図的にドナの小陰唇を触っていた。次にピンクのストッキングを取り出し、丸めた後、足先からするすると履かせていく。美しいドナの脚に手を這わせ、ストッキングのしわを伸ばしていく。別の脚にも同じようにしてストッキングを履かせた後、ドナの腰にガーターベルトを巻きつけ、ホックで止め、ストラップにストッキングを吊るした。再び立ち上がり、ドナに両腕をあげさせ、ハンガーからネグリジェを取り、頭の上から被せ、降ろした。完璧といえる美しい乳房を覆い隠し、さらにその下へと降りる。ネグリジェのふわりとした裾は短く、かろうじてパンティが隠れる程度。ジェニーはドナの背中に手を回し、ネグリジェの首元の中に隠れていた髪を外に出し、自然に垂れるに任せた。ドナの髪が背中にふわりと掛かる。
ジェニーは、再びひざまずいて、箱の中から靴を取り出した。それに足を入れるドナを手助けする。僕の履いている靴と同じで、ふくらはぎにレース紐を巻きつけるタイプだった。巻き終えた後、同じように南京錠で止める。そこまで終えた後、ジェニーは僕に手を差し伸べて、ドナと対面させた。
「さあ、2人とも顔をこっちに向けて、鏡を見てみて」
少し経ち、母が出てきた。明らかに泣いていたようだった。僕は母を見て言った。
「全部、取りやめにしたい?」
「いいえ! 私たちにはお金が必要なの。・・・ところで、ジョイス、お父さんはどこ?」
「知らないわ。ただスーツケースを持って来て、私にキスをして、私の離婚の審問会の場で会おうと言って出ていったわ」
母は僕の顔を見ながら、目にみるみる涙を溜めていた。精一杯、自分で自分を支えようとしているのが分かった。
「・・・そう・・・どうやら、これまで以上にお金が必要になりそうね。・・・・うふふ、それで? キース? あなたは何回くらい私たちに奉仕させようと考えているの?」
僕は苦笑いしながら答えた。 「あんまり良くなくて、1回だけで、もう2度とごめんだとなるかもしれない。そんなことは分からない」
シンディが部屋に入ってくると、ジョイスは立ち上がった。
「シンディ? あなたとお母さんの2人に、ひとつ言っておきたいことがあるわ。今度の水曜日に私の離婚が確定したら、私はキースのところに引っ越すつもり。キースが出した条件に同意したし、無条件で従うつもり。だから、私にその条件を破るように頼んだりしないでね・・・」
「・・・お母さん? 私は言ったはずよ。私は、お母さんとテッドの間に起きてることを邪魔しないと。私はテッドを愛していたわけだし、自分ではテッドの性欲を完全に満たし続けることはできないと分かっていたとも言ったわよね。テッドがむしろ見ず知らずの女のところに行って、心配させられるよりも、むしろ相手がお母さんなら、その方がましとも言ったわ・・・」
「テッドがシンディとセックスした次の日の朝、私、お母さんとシンディに言ったわよね。あなたたちのキースに対する振る舞いを見て、言ったはず。あなたたち危ない火遊びをしてるわよ、って。何か妙な流れが起きているし、あなたたちも気をつけないと、とんでもないしっぺ返しに合うわよって。あなたたちは、私が状況をすべて読み違えていると答えたわ。キースは所詮、父親と同じ、弱虫のウインプなんだから、言われたことしかしない人間だからって・・・」
「その時も、私は警告したわ。まあ、私自身もテッドの性欲には悩まされていたから、多少はお母さんがちょっと楽しんでくれてもよかった。もし、お母さんがテッドとセックスするだけで満足していたなら・・・それに、シンディ? もしあなたがテッドに愛していると言い続けていた、その半分でもキースのことをちゃんと愛し続けていたなら、キースも、あの状態で満足し続けられたはずなのよ。ほんと、あの朝、キースがあなたたち2人に会いに来た朝に、私もその場にいたらと思うわよ。そうしたら、私は、キースに、自分の妻も母親も、自分より他の人を求め、愛しているなんて気持ちのまま家を出ていかせたりはしなかったと思うわ」
母とシンディはジョイスの顔を見つめていた。母が言った。
「私は、キースよりテッドを愛しているなんて言ったことがないわよ。それにシンディもそんなこと言うのを聞いたことがないわ」
ジョイスが応えた。「ほらね。だからあなたたち2人とも、バカだと言うのよ。何もお母さんがそう言ったなんて言わなかったわよ。こんなことになってしまったすべての理由は、あなたたちがキースにそういう感情を抱かせてしまったということ。あなたたちは、あまりにバカなため、自分でそうしているということすら知らなかったということ。あなたたち2人がどう感じてるくらい分かるわ。2人ともテッドを愛していないのは分かっている。テッドは、セックス相手として気持ちいい大きなペニスを持っているという、それだけなのよね・・・・」
「・・・だけど、あなたたちが間違ったのは、やろうと思えば、テッドとセックスを続けながらも、同時にキースに愛情を失っていないことを教えられたのに、そうしなかったということなのよ。キースはテッドなんかより100倍は賢いわ。キースになら、あなたたちがテッドからもらっているのをすべて分け与えるよう、ちゃんと教えこませることができたはずと思うわ。そうすれば、あなたたち、キースとテッドの両方から、望むものをしてもらえたのにね。同じことをお父さんにもしてあげたら、もしかして、3人から望むことをしてもらえたかもしれないのよ。だけど、あなたたちはダメだった。あなたたちが思ったことは、幸せになるには、大きなチンポさえあれば充分ということ。私ならもっと頭を働かせるわ・・・」
「・・・あなたたち、こんなマヌケじゃなかったら、あなたたちがテッドと毎晩セックスしていた間、私はジョンという男と楽しんでいたことに気づいたかもしれないわね。ジョンのことはキースも知っているわ。彼の会社で働いていた人だから。ジョンのペニスも見たことがあるし、彼とはいろんなことをしてきたわ。ペニスの大きさだけが価値を持つなら、確かにジョンはテッドに敵わないのは確か。でもね、テクニックのことを考慮に入れると、ジョンの圧勝よ。ジョンとモーテルでひとときを過ごした後とか、すでにモーテルを出る時に、次に会えるときが待ち遠しくてたまらなくなることが何度もあったわ。ああ、私はテッドなんかのものじゃない。私はジョンの可愛い女の子。ジョンのものなの、ってそういう気持ちになれるの。ま、今はあなたたちも理解できたでしょう。今日、水曜日の時点であなたたちは私から何ももらうことはないし、キースが認めてくれたら、私たちは明日の朝にはキースの邸宅にいて、彼が起きる時に朝食を作ってあげていることでしょう」
僕は姉を抱き、感謝のキスをして、いくらかお金を手渡した。
「もう、そのくらいでいいだろう、ジョイス。このお金で赤ちゃんのための食べ物を買ってあげるといいよ。それから移動にはバスじゃなくてタクシーを使うといい」
玄関へ向かいながら、振り返って母とシンディに呼びかけた。
「娼婦ども、ついて来な。やりたいこと、見てみたいことがいくつかあるんだ」
2人とも、頭をうなだれながら僕のあとについてきて、車に乗り込んだ。