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デス・バイ・ファッキング 第3章 (5) 

僕はすでに彼女の脚の間に身体を割り入れていた。両腕を脚の下に入れ、肩の上に乗せた。顔を上げて、この状況下、できる限り、何気ない顔をしてディアドラを見る。

「どこに行くべきじゃないって?」

「どこだか知ってるくせに。さっき愛し合ったばかりでしょ!」

「それで? 何か問題でも?」

僕は、その気になれば、本当に何食わぬ顔になれることができる。その間にも、彼女の太腿の内側に指を優しく這わせていた。彼女のあそこの部分に触れないようにして、その周囲を優しく撫で回す。ディーディは腰を動かしているようだった。まるで、あそこが僕の指を捜し求めているような動き。

ディアドラは、感じてきているのか、目をつむった。まるで苦痛を感じているような、苦しそうな顔をしている。そして、再び、目を開いた。

「アンドリュー! そこには、誰も来たことがないの!」 険しい顔をして僕を見ている。

僕は、堪えようにも、どうしてもにんまりと笑みを浮かべてしまった。

「ということは、ある意味、バージンだということなんだね。少なくとも、それに関しては」

「ええ、他にも、バージンのままでいようと決めていたことが、たくさんあるわ」

ディアドラは、今は微笑んでいた。僕の口が向かっている方向に関して、もはや、彼女は咎めていないと分かった。ディアドラは、ベッドでは、遊び心がある女性だった。情欲は豊かである。でも、そういう情欲の極みの最中でも、彼女は楽しむ気持ちを忘れない。

僕は、彼女の太腿にキスをした。舌が、あの驚くほど柔らかい肌に触れた瞬間、ディアドラは身体を震わせた。舌をゆっくりと彼女の中心部に向けて進めていく。

あそこの唇に優しく息を吹きかけた。赤く濡れて、ぷっくりと膨れている。舌を伸ばして、陰唇に沿って舌先を這わせた。

ふと、ディアドラが僕のことを見ているのに気がついた。陰唇を舐める僕のことを、じっと見つめている。

僕は肩を上げて、彼女の腰を少しだけ持ち上げた。この形になれば、彼女のあそこに口で愛撫すると同時に、彼女の顔を見続けることができる。唇で陰唇の一方を捉え、舐めたり、吸い込んだり、優しく噛んだりした。そうしながら、彼女の瞳を見つめた。二人とも、瞳に淫らな表情を浮かべながら、見つめあう。

「う、ううぅーん・・・」

ディアドラは、うめき声を上げ始めた。腰が前後に動き、円を描くようにくねりだしている。彼女自身が、局部を僕の口に当たるよう動かしているようだった。

僕は舌を彼女の中、奥へと滑り込ませた。すると、「ああーッ」と悲鳴が彼女の唇から漏れる。

僕は舌を指に置き換えた。ディアドラの肉筒の内壁を指で探る。唇では陰唇を咥え、吸った。そして、さらにクリトリスへと向かった。彼女の興奮を高めたかった。そして、高まった興奮状態のままでいて欲しいと思った。

[2008/09/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第3章 (3) 

イサベラはためらった。だが、たとえわずかでも、ためらうところを見せると、結果として、より大きな犠牲を強いられることになるだろうというのも分かっていた。レオンが険悪そうに目を細めていることからしても、その危険が大きい。

イサベラは、自らをしいて、前に進み出て、レオンの前に立った。反対側の壁の一点をみつめたまま、身じろぎもせず、立ち尽くす。

レオンは、ゴブレットに指を浸した。そして、赤ワインを浸した指で、イサベラのバラ色の乳首をなぞった。刺激を受けた乳首が、勝手に、固くなり、ぷっくりと突き出てレオンの目を楽しませているのを感じ、イサベラは屈辱に顔をゆがめた。

レオンは頭を前に傾け、その冷たい湿り気を帯びた乳首に舌を這わせた。なだめすかすように、長いストロークで、べろりべろりと舐め始めた。

イサベラは、この甘美な責めに負けまいと、必死に耐えた。腹の筋肉がひとりでにひくひくと痙攣する。身体が自分の心を裏切り、悩ましい声をあげてしまうことがないよう、唇を噛んで耐え続けた。

レオンは、椅子に座ったまま、目の前に裸体を晒して立つイサベラの腰に両手をかけ、自分に引き寄せた。イサベラの両膝が、筋骨逞しい太腿を大きく広げて座るレオンの脚の間、椅子の角にぶつかる。レオンは再びワインのゴブレットに指を浸し、もう一方の乳首に指で円を描いた。そして、濡れた乳首をペロペロと舐め、口の中に吸い込む。

冷たいワインを塗られ固くなった乳首が、熱い口で頬張られ、甘美に融かされていく。敏感な乳首を吸われ、時に、甘く噛まれ、それと同時に、巧みな指使いで、もう一方の乳首を容赦なく弄ばれる。

イサベラは、両足の付け根にある女の部分が、心を裏切り、ひとりでにじんじんと疼き始めるのを感じた。深い低音の疼きが下腹部に広がり始める。無意識的にあごを上げ、頭を後ろに傾けていた。目を閉じる。レオンの優しい口唇愛撫に、乳首から太腿の付け根へと何発もエクスタシーの電撃が送り込まれてくる。太腿がふるふると震えていた。イサベラは、自分の肉体が、その刺激を水から喜んで受け止めていることに気づいた。

「・・・いやッ、お願い・・・」

レオンにこのようなことをやめて欲しいと訴えているのか、それとも、この甘美な攻撃を続け、さらに身体を融かして欲しいと訴えているのか、イサベラは自分のことながら、分からなくなっていた。

「その無垢な反応・・・嬉しいぞ」

レオンは、そう呟き、乳房に当てていた両手の指を下方へとずらせた。滑らかな腹部を下り、震える太腿の間にまばらに茂る、ルビー色の縮れ毛へと向かった。そして、ぷっくりと発育したピンク色の唇を左右に開き、濡れて熱を帯びた部分を探った。陰唇を左右に開いたまま、好奇心に満ちた眼差しで、その部分を覗き込み、凝視する。

「あっ!」

陰門に指を入れられ、イサベラは小さく声を上げた。

「実にみずみずしく、しかも敏感なのだな」

[2008/09/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)