あたし自身も、もう待ちきれない気持ちになっていて、ギュッと彼のおちんちんを握った。熱を帯びてて、握った感じが気持ちいい。
一気に手を引き下ろして、丸々と膨らんだ頭のところを皮の中から剥き出した。プレカムでツルツルになってて美味しそう。あたしの顔の数センチのところにある。
舌を突き出して、そこから出てるプレカムをペロリと舐めた。ああ、この味! あなたのこの味、大好き! 暖かくて濃い、男のお汁! ひと舐めしただけで、お口の中に唾液が溜まってくる。
お口に入ったそれを、一度、ゴクリと飲んで味わった後、お口を大きく開けて、おちんちんの頭を頬張った。柔らかい唇で包み込むようにして、お口に入れる。
「ああ、いいよ……ケイト、気持ちいいよ……」
夫はあたしのヌメヌメしたお口が嬉しいのか、かすれ声で喘いだ。
あたしの方も、この時までに、もうすごく興奮してて、あたしはどうしようもなくなって、一気に素早く頭を沈めて、彼のおちんちんを根元まで飲み込んだ。彼の亀頭は、咽頭も超えて、喉の奥まで入った。全部、一気に!
夫の陰毛があたしの唇をくすぐるのを感じる! 太い肉棒を飲み込んで、あたしの喉がヒクヒク痙攣するのを感じる。
吐きたくなる気持ちを少しだけ堪えた後、ゆっくりと顔を戻し、呼吸を取り戻す。そうしながら、ゴツゴツ血管が浮き出てるおちんちんを舌でかいがいしく愛撫する。夫のジョンを相手に何度かしてるけど、これがケイト流のディープスロートよ!
「ああぁぁぁ……うううぅぅぅ……すごいよ、ケイト! これは……信じられない!」
夫は、頭を左右に振りながら喘いでいた。お口を離すと、あたしのねっとりとした唾液が彼のおちんちんを覆っていた。そのヌルヌルした肉棒を掴んで、ゆっくりとしたペースでしごき始める。
「あなた、とても固くなったし、ヌルヌルしてきたから、これからエッチしてあげるわね。これまで経験したことがないほど、めちゃくちゃに犯してあげる」
そう言って、あたしは立ちあがって、彼にお尻を向けて、またがる姿勢になった。どうしてかと言うと、反対側の壁にある鏡を見て、夫とセックスする自分の姿を見たかったから。
ビンっと突っ立ってる彼のおちんちんの上、またがって、ゆっくりと腰を降ろしていく。心臓がドキドキしていたし、あそこからじゅるじゅるお汁が出てくるのを感じていた。
そして、まさに、彼の太い肉棒であたしのあそこを貫いてもらおうとした瞬間。わずかに開いた寝室のドアの先、娘の顔がこっちを見てるのに気づいたのだった。
クリスティは、ずっと見ていた! 目を大きく見開いて見ている! あたしは素っ裸で、脚を大きく広げてる! あたしはドアの方を向いて、あそこを丸出しでいる! しかも彼女の父親の固くなったペニスも、彼女に丸見え! それを飲み込もうとしてるあたしの恥ずかしい部分も丸見え!
ここで、止めなければ! やめたかった! これは、あんまりにも、不適切! なのに、あたしの両脚からは徐々にチカラが抜けていき、あたしのあそこが彼の素敵な固い肉棒に近づいていく。
でも、夫のアソコはあたしのカラダを求めてあんなにヒクヒクしてる。それを思うと、どうしても止められなかった。変態的な理由かもしれないけど、娘が見てる前で、あたしは自分から、夫のおちんちんにカラダを沈めた。
数センチずつ、ゆっくりと、あたしのカラダの中に彼が入ってきて、中を埋めていく。そして、とうとう根元まで。あたしのあそこの中、完全に夫の分身を入れた。カラダの中、彼の分身がヒクヒク言っている!
「あっ、ラリッサ。ああっ!」とウェンディが喘ぎ始めた。
ウェンディは陥落したと分かった。彼女とは前日にしたコトのつながりがまだ残ってるから。でもジーナはあたしを見つめたまま。彼女の目が淫猥な色を帯びてるのは見えるけど、まだ、自然のなりゆきに任せて自分を解放するまでにはなっていないのが見える。……彼女が自分自身を解放した後、どうなるかは分からないけど。
あたしは話しを続け、ふたりの関心を惹きつけ続けていた。そうしながら、あたしは、ふたりのカラダのホルモンとか、あたしのカラダから出てるフェロモンとか、女性にペニスを触られて自然に出てくる多幸感とか、そういう仕組みが自然に仕事を開始するのを待っていた。ウェンディは陥落したけど、ジーナが完全に陥落したかは分からなかった。まだ、彼女の脳の一部は正気を保っていて、いま起きている出来事を疑っているように見えた。
ウェンディのおちんちんをこすり続けながら、もう一方の手で、もう一度、ジーナのおちんちんを根元から先端まで優しくさすったら、指が彼女の透明なプレカムで覆われた。トロトロの透明な体液でヌルヌルしている。
「やめてほしかったら、いつでも止めるけど……」
そう言って、自分の指を口に持ってきて、舐め始めた。指をしゃぶって少し塩辛いヌルヌルを舐めとって見せる。予想以上に素敵な味で、あたし自身のプレカムより美味しくて、思わず、舐めながら唸った。
「うーん……」
そうしながらも、ジーナの目を見つめたままでいた(もちろん、もう片方の手はウェンディのおちんちんをしごき続けている)。
ジーナもあたしを見つめていたけど、その目にはどこか飢えたような表情が漂っていた。瞳が、あたしの舌の動きを逐一追い続けている。彼女が生唾を飲み込む音が聞こえた。あたしのちょっとした演技にカラダが反応して、それを抑えきれなくなっているようだった。
「本当にそうしたら何か改善につながると思ってるなら……こんな状態でも何か改善すると思ってるなら……」とジーナはつぶやいた。囁き声に近かった。明らかに、ジーナは、医学的なことをされてるフリをして、彼女の体の奥の欲望を隠そうとしている。
とは言え、あたしにはそれはどうでもよかった。ウェンディともう一度したいという気持ちと同じくらい、ジーナともしたいと思っていた。ふたりとも、その素敵なカラダを味わいたい。あたしのモノにしたい。
ジーナにあたしは頷いてみせて、もう一度だけ、指を舐めてから、手を彼女の屹立した肉棒に戻した。あたしの、熱を帯びた手のひらで熱くなってるおちんちんを優しく包んだ。あたしの手が触れた途端、彼女はブルブルと体を震わせた。
それから、あたしは本気でジーナのおちんちんをしごき始めた。手を動かすペースをどんどん上げていって、ジーナとウェンディのふたりとも、ほぼ同じペースでしごくようにした。
ふたりとも、タガネが外れたのか、あからさまに淫らな声を上げ、ベッドの上、体をくねらせて悶えていた。ふたりとも何も言わず、目を閉じたままでいた。多分、ふたりとも、いま経験していることに完全に没頭しているのだと思った。
そういうあたしも同じだった。誰かにあたし自身のおちんちんを触ってほしいと体が疼いていた。その下のオンナの部分も誰かに満たしてほしいと感じていた。さらに、このおっぱい! ちょっと触れられただけでお乳を噴出してしまいそうに張っている。
だけど、それ以上に、今はふたりを感じまくらせたいという気持ちの方が強かった。ふたりには、オーガズムでウネウネと体をのたうち回ってもらいたい。感じまくってほしい。その気持ちが強くて、自分自身の欲求はほとんど気にならなかった。