トレーシーとマークが体じゅう汗をかいているところから、僕は2人がセックスを終えたばかりであるのを知っていた。だから、いま、この瞬間、トレーシーのあそこにはマークの体液でいっぱいになっているはず。もし、僕が、イエスと言ったら、トレーシーは、僕にあそこを舐めさせる展開になる。それは分かっていた。実際、僕はこれまで、彼女の中に出した後、喜んで、トレーシーのあそこを舐めてきていた。そのことをトレーシーが知っている以上、僕は嘘をつくことはできなかった。僕があそこを舐めるのが好きなのは事実なのだから。実際、僕は嘘をつくことすら考えもしなかった。誰がトレーシーの中に出したとしても、僕は喜んで彼女のあそこを舐めるだろう。
僕は、まったく躊躇することなく答えた。
「はい、ミス・トレーシー。僕はあなたのあそこをきれいにするのが大好きです。今、お清めしてもよろしいでしょうか?」
トレーシーは笑った。
「ステフィー? ステフィーになっている時は、女の子らしい言葉づかいにならなきゃいけないわよ。それと、分かっているとは思うけど、マークはあなたが舐めとれるようにと、素敵にたっぷりと出してくれたの。大丈夫ね?」
それからマークに向かって続けた。
「言った通りでしょう? ステフィーはとっても女々しくて、とっても可愛い淫乱娘なの」
トレーシーがマークの膝から立ち上がった。マークのぺニスがぬるりと滑るように彼女の中から抜け出てくるのが見えた。トレーシーはデスクの上に腰を降ろした。
「急いで、ステフィー。マークの大切なクリームを一滴も取り逃して欲しくないから」
僕がデスクの前にひざまずくと、トレーシーは脚を大きく広げた。トレーシーのあそこは、激しく犯されたように赤く腫れ上がっていた。そのぱっくりと口を開いた中から、濃い白濁が染み出てくるのが見えた。僕は、すでに漏れ出ているものを素早く舐めとり、それから口をトレーシーの穴に当て、できる限り、吸引力を強くして、ズルズルと吸い始めた。
もはやスペルマが出てこなくなるまで、吸い続け、舐め続けた。それが終わった後、今度はクリトリスを舐め始め、トレーシーがぶるぶる体を震わせてオルガスムに達するまで続けた。この時のオルガスムのおかげで、トレーシーの中に残っていたスペルマがすべて、彼女の美味しい愛液と一緒に押し出され、流れてきた。
トレーシーはオルガスムを終え、がっくりと力を抜くと、僕の頭を押して自分から離した。
「さあ、女々しい可愛い子、今度はマークをきれいにしてあげなさい。あなたが舐められるように、素晴らしいもてなしを残してくださったのよ。美味しかったでしょう? だから、そのお礼をするの」
僕はひざまずいたまま、マークの方を向いた。
「お清めさせていただけますか?」
マークは脚を広げた。
「もちろんだ、女々しい娘。君は女々しいんだよな?」
この時が、僕が女々しい男かどうか、自分ではっきり言わなければならなかった初めての時だった。以前は、女々しいと呼ばれて腹を立てた。だが、実際、僕は何者なのだろうか。非常に女性的でセクシーな服を着た男の子ではないか。お化粧をし、ハイヒールを履いて、得意げに歩く。こういう人間を女々しいと言わずに、一体誰を言うのだろう。
僕は意を固めて、返事した。
「はい、私は女々しい娘です。あなたがお望みなら、私はあなたの女々しい娘になります」
マークは笑顔で僕を見下ろしながら言った。
「もちろん、君が俺の女々しい娘になって欲しいものだ。ぜひとも、常時、そうなっていて欲しいな。男の服装にはもはやならない。着るものは、今後ずっと、セクシーな女用の服のみ。君は、それを望むかな? いつも俺たちの女々しい娘になりたいかな?」
僕は、まったくためらうことなく返事した。
「はい、マーク様。いつも女々しい娘になりたいです。フルタイムで、あなたとミス・トレーシーの女々しい娘にならせてください」
マークは大きな手のひらで僕の頭を押さえた。
「じゃあ、本物の男のペニスだ。きれいに舐めなさい」
この時も僕はためらわなかった。上半身を前に傾け、マークのペニスを舐め始めた。僕にとって生まれて初めてのことだった。
マークのペニスは完全に柔らかくなっていた。トレーシーの中に出した後であるから当然といえた。白濁の大半はトレーシーの中に注がれたのだが、それでも彼のペニスは全体が濃いクリームで覆われていた。マークの男根からはトレーシーのあそこから出る女の匂いがしていた。だが、その味はまぎれもなく、僕にとってはおなじみとなっているマークのスペルマの味だった。
僕は、ぬるぬるした体液が消えるまでマークのペニスを吸い続け、その後、彼の玉袋を舐めた。マークの睾丸は、袋の中、ゆるく垂れたままになっていたので、口に含んで転がすことができた。もっとも、大きくて2つ一緒に口に含むことはできなかった。体液の味がなくなるまで、無毛の玉袋を舐め続け、それからまたペニスに戻った。
舐め残しがないよう確かめながら、あらゆる部分を舐め、二人の体液の味が一切なくなるまで舐め続けた。その後、口に亀頭を含み、強く吸って、尿道に残っている最後の一滴まで吸い取った。それが終わった後、マークの長大な竿に沿って口を這わせた。
マークはずっと柔らかなままだった。全然、勃起させることができなかった。マークには僕がおしゃぶりの上手な淫乱娘であることを是非、示してあげたかったのだが、全然、勃起しようとしなかった。一度は、口の中に根本まで入れたのだけど、それでも固くさせることはできなかった。
マークはとうとう僕の頭を引いてペニスから離した。
「ああ、すまないなあ。だけど、さっきのは、今日、4発目だったんだよ。回復するためにもう少し時間をくれ。そうしたら、後で、俺を吸わせてあげるから。約束するよ。今日、君が眠る前に必ず、一回は君の口の中に出してやるよ」
トレーシーは僕の体を引上げ、立たせ、唇にキスをした。
「お化粧を直して、夕食のテーブルを準備するといいわ。3人分のセットをするよう忘れないでね。食事の配達の人が来たら、あなたが玄関に出て。お金は払わなくていいわ。すでにクレジットカードで支払いを済ませてあるから。配達の人のチップのお金も私が済ましておいたわ」
僕は、トレーシーにお尻を軽く叩かれ、マークの書斎を後にした。
自分の寝室に戻り、お化粧を直した。トレーシーのセックスしたばかりの女陰を舐めた時に、メイクの大半を台無しにしてしまっていたようだった。それに、口紅もマークのペニスに少し移して残してきたはず。僕は顔をきちんと直した後、ダイニング・ルームに行き、テーブルに3人分のセットをした。
ちょうどテーブルのセッティングが終わった時、玄関のベルが鳴った。食事の配達人だった。にっこり微笑んで、ありがとうと言うと、彼はしどろもどろになりながら、自分が配達人であることと、誰からの注文かを告げた。その時には僕には分からなかったが、彼はとてもキュートな若者だった。その時には、そういう風に他の男の子を見ることがなかった。もう一つ、知らなかったこととして、彼はその時、僕にものすごく惹かれたらしい。
配達人から食事を受け取った後、食事を給仕用のボールに入れ、ダイニングルームに持っていった。トレーシーは中華料理を注文していた。チキンのスペアリブと野菜の料理が何種類かあった。
料理をテーブルに乗せた後、書斎に戻った。トレーシーとマークはソファに座って、大画面のテレビを見ていた。2人は、映画を見ながら、抱き合っていた。驚いたことに、テレビの映画はポルノ映画だった。トレーシーは片手でマークのペニスを握り、僕が部屋の中に入るまで、しごいていたようだった。マークの方も手をおろそかにしていたわけではない。トレーシーの胸はあらわになっていて、乳首は赤く、勃起していた。
僕は2人を見ていなかったフリをし、視線を逸らせながら言った。
「ご夕食の準備が整いました」
マークはテレビを消し、立ち上がった。
「良かった。お腹がぺこぺこだよ。さあ、女の子たち、食いにいこう」
マークはトレーシーを助けて立たせた。3人で書斎を出たが、マークもトレーシーもローブの前を閉じようとしなかった。
食卓についた。マークがテーブルの真ん中に座り、その右にトレーシー、左に僕が座った。
「肉の料理はマークのためのね。やせた体を維持したいと思ってる女の子は肉は食べないものなの」
トレーシーがそう言い、彼女と僕はライスと野菜を食べた。マークは好きなものを自由に食べていた。
夕食では、3人で日本酒を飲んだ。この時も、僕はすぐに酔いが回るのを感じた。食事の間、ずっと冗談を言い合ったりおしゃべりを続け、最後の頃には、僕はすっかり酔ってしまい、どんな言葉が言われても、くすくす笑うようになっていた。
食事の後、トレーシーは食器の後片付けを手伝ってくれた。それが終わると彼女が言った。
「マークも私も、今夜はあなたに私たちのベッドで過ごして欲しいと思っているの。シャワーを浴びて、外ばかりでなく中もきれいにしてきてちょうだい。そして、セクシーなナイティを着て、私たちの寝室に来るように」
この言葉が、僕が2人とセックスをすることになることを意味しているのは分かっていた。そして、お酒に酔っていた状態だったからかも知れないが、2人のうちのどちらとセックスをすることになるのか、不思議と気にならなかった。
今日起きたすべてのことを考えた。2人の体を拭いてあげたこと。プールで、マークを手でいかせたこと。さまざまな出来事のため、僕はすっかりエッチな気持ちになっていて、何が起きようとも、喜んでそれを受け入れたい気持ちになっていた。酔っているせいで、ためらいう気持ちが和らいでいるのだろう。そのことも十分認識していた。
自分の部屋に戻り、バスルームに入った。2回エネマをして清め、シャワーを浴び、ありとあらゆる、隙間、割れ目がきれいになるよう、しっかりと洗った。赤のビスチェを着て、擬似乳房を押さえ、その上に赤いベビードールのナイティを着た。それから、もう一度、化粧をした。普段より少しだけ濃い目につけた。そのため、いつもより、わずかに淫らっぽい表情になった。
着替えをした後、2人の寝室に向かった。そのドアをノックする時まで、僕は自分がどれだけナーバスになっていたか自覚できていなかったと思う。ドアをノックする手が震えていたし、手に力が入らず、ノックの音もほとんど聞こえなかったかもしれない。だが、トレーシーがすぐに気づいて、入ってくるように言った。
マークはベッドの中央に大の字に横たわっていて、トレーシーが肩を抱かれて彼に寄り添っていた。トレーシーの右手はマークのペニスを握っていた。すでに勃起していて、それを彼女はゆっくりと擦っていた。マークの右腕はトレーシーの背中に回っていて、そこから彼女の右の乳房を触っていた。
部屋に入った僕を2人とも見つめた。ベッドの脇に着くと、マークはベッドの上、彼の左側のスペースを軽く叩いた。
「さあ、おいで。一緒に寝よう」
トレーシーもマークも全裸になっているのを見て、訊いた。
「私も、ナイティを脱いだ方がいいでしょうか?」
マークは微笑んだ。
「いや、そのままで。君には本物のおっぱいがないから。幻想を台無しにしたくないんだ」
もう、凄い写真になっていた。僕は這いながらクリスタルの脚の間に入っていった。
「もうちょっと広げてくれるかな? ・・・そう、いいよ・・・」
それから手を伸ばして、ブラシを取り、彼女の陰唇に少しだけ色を塗った。クリスタルは、座ったまま、天井にぶつかりそうな勢いで体を跳ねらせた。
「それ、くすぐったいわ~」
言葉の最後の方を少しだらしなく伸ばす言い方。3人とも、すでにそれぞれの限界量を超えたワイン飲んでいた。だからと言って、この流れが止まることはない。
「あ、ごめん。・・・それじゃあ、このやり方を試させて」
そう言って、僕は、人差し指にメイクアップの赤色をつけ、その指をクリスタルのあそこに近づけた。陰唇に触れたとたん、クリスタルはぶるぶると震えた。どことなく、彼女が椅子の前の方に腰をずらしたように感じた。僕の指から受ける圧力を増やそうとしているようだった。僕は、その反応を合図と解釈し、大きな楕円を描くように色を塗り始めた。ラビアの上から下まで全体を円を描くようにして塗っていく。最上部のところで、少し立ち止まり、クリトリスを中心に小さな円を描き始めた。
「ちょっと、ここに色を足してるところなんだ」 もちろん、嘘だが。
クリスタルの方も、腰を突き出し圧力を加え続けているし、それは僕の指も同じだった。後ろにいるボブが、だんだん呼吸が荒くなっているのを感じた。クリスタルの呼吸も荒くなっている。そう言えば、僕自身の呼吸も荒くなっていた。
僕自身の感覚では、かなり短すぎる時間だったのだが、色を塗り始めてから、かなり長すぎる時間が経っていた。僕はいったん引き下がり、カメラを手にした。ボブはすっかり夢中になっているし、それはクリスタルも同じ。
パシャッ! パシャッ!
両膝をついた低姿勢になって、パシャッ!
素晴らしいショットになっている。照明も十分。メイクアップも十分。クリスタルのあそこが、もろに写ってる写真だ。スカートの中、両膝の向こう、顔を覗かせている。
パシャッ!
クリスタルは、また、ワインをくいっと飲んだ。
「これって、すごく、フェアじゃないわ。2人ともずるいわよ。私は脚を広げて、こんな風になって見せているのに、あなたたち2人とも服を着たままじゃない。私にも、何か見せてよ」
ボブが笑った。
「そうだな、マイク。フェアにならなくちゃ」