ボブは、手で僕に合図を送っていた。片手を挙げて親指と人差し指をつなげて、円を作っている。万国共通の「オーケー」のサインだ。いや違う。今度は別の手を挙げて、その中指を立て、円を貫いた。これも万国共通か? ボブは僕に彼女にやれと言っている。
パシャッ!
思わず、カメラのシャッターを押して、ボブの手を撮っていた。
「じゃあ、メイキャップだ。最初に、君の乳首にちょっとルージュの色をつけた方がいいな」
クリスタルは、ボブにフェラを続けたままで、こっちには顔を向けていない。僕はカメラを置いて、彼女の背後に回った。彼女の両脇から手を伸ばして、垂れる乳房の下、手のひらをおわんの形にして、あてがった。大きく垂れる2つの柔らかい肉丘が僕の手を満たす。そのまま、しばらくマッサージしながら立っていた。手のひらの中、彼女の両乳首がみるみる硬くなってくるのを感じた。さらに続けて、揉んだり、マッサージしたりを続けた。ついでに、溜息も漏らしていた。
「ああ・・・そして、もうちょっとメイキャップをしなきゃね・・・ここの部分に・・・」
僕は10センチほど前に進んだ。亀頭が彼女の陰唇に触れたのを感じた。その時点まで、クリスタルは僕がズボンから肉棒を出しているのを知らなかったが、いまや何が起きてるか分かってるはずだ。僕は、まだしっかりと彼女の乳房を両手で握ったまま。それにアレが彼女の湿った女陰を押している。僕は、彼女の陰唇を上下に亀頭で擦り続けた後、彼女の愛のトンネルの入り口を発見した。濡れた入り口。少し前に突き出し、その入り口に亀頭をちょっと入れた。先っちょだけ。
クリスタルは、ボブのペニスで口を一杯にしたまま、呟いた。
「メイキャップ係さん、いいわよ。もっと奥にして。奥までちゃんとメイキャップが来るようにしてね。すごくメイキャップをして欲しかったところだから」
クリスタルがお尻を押し返してきた。僕も突き出す。僕のペニスは、するりと半分ほど滑り込んだ。クリスタルが、溜息を漏らした。僕は、危うく、そのままいきそうになったが、何とかこらえる。彼女はさらに押し返してきた。いまや僕のはすっかり納まっている。その間、クリスタルはボブへのフェラのリズムをまったく崩していなかった。僕が挿入する間ずっと、巧みに吸ったり舐めたりを続けていた。
それから数分間、3人ともそのままの体勢でいた。僕は彼女に打ち込み続け、彼女はボブを吸い続けた。
「ああっと、それで、これが仕上げだけど・・・ほら、メイキャプの仕上げの化粧品をつけるよ。ちょっと白くて、クリームっぽいやつ・・・少し匂いもあるかも」
「ああ、いい。いいわあ」
ボブも大きな声で叫んだ。
「ああ、俺の方もちょっとメイキャップをしてやるぞ!・・・ほら、やるぞ・・・ああ、これだ!・・・」
僕は、できるだけ奥へ突き出した。僕の陰毛がクリスタルのお尻にくっつき、ぶるぶる震わした。精液を放ちながら、そのまま凍ったように体を固定した。彼女のあそこが熱を帯び、ひくひくと痙攣を始めるのを感じた。僕が熱い液を注ぎ込む間、ボブは、何発も熱いスペルマをクリスタルの口に撃ち出していた。クリスタルは背を反らせ、体全体を震わせた。そして、そのまま、3人とも床にがっくりと崩れた。
何分か経った。その間、クリスタルがボブのねっとりとした精液を飲み込む音がしていたが、その数分が経った後、ようやく彼女が言葉を発した。
「で、どうだった? 上品な写真が撮れたかしら?」
「うーん、どうかな。よくわからない。実は1時間前にフィルムを使い果たしていたんだ。これは来週、もう一度やり直さなければならないと思うんだ」
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この話、気に入ってくれたら、M1KE@hilarious.comまでメールをくれ。他のストーリーもあるんだ。一気に出さずに、ばらばらで出して悪いと思っているよ。でも、AOLのニューズ・リーダーは、一度の投稿ではこの量しか許してくれないんだよ。今のところ、僕がアクセスできるのはAOLだけだし。ともかく、僕のストーリーは全部、実体験に基づいている。このストーリーはほぼすべて実話。もっとも、僕は会計士じゃないけど。エッチな話なので、会計士の役をしてるだけなんだ。
おわり
スティーブは疲れきっていたが、それでもなかなか眠れなかった。
「過剰反応」
この言葉は、最近、山ほど使われるようになっている。30分ほどベッドの中、絶え間なく寝返りを繰り返した後、スティーブは起き上がり、廊下を進み、書斎に入った。パソコンのスイッチを入れ、Eメールのソフトを立ち上げた。
過剰反応? 彼はすでに眼にしていたのである。これに対して過剰反応などありえない・・・ほとんど、ありえない。
バーバラは、依然としてポーター氏と連絡を取り合っているのだった。それがスティーブには我慢できないのである。土曜日、あの場に彼女はいたのに、あれを変えることは何も起きていなかったのだ。スティーブは分かっていた・・・証拠はないということを・・・・だが、依然としてバーバラがポーターと話しをしており、情報を伝えるために、おそらくどこかで会っていることは分かっていた。これをやめさせる、良い方法をスティーブは知っていた。この1週間ほど、彼は、その方法のことを考えては、内心喜んでいたところがある。
私立探偵事務所から渡された3穴リングのバインダーを取り出し、求めているページを開いた。手元にある情報をすべて打ち込むのは大変で、2時間ほど掛かった。だが、ようやくその作業を終えたときは、達成感で気分が良かった。明日は睡眠不足の影響が出てしまうだろうなとは感じていた・・・だが、今夜は、価値のあることを行ったという達成感で満足していた。
「過剰反応だと?」 スティーブは、クククと笑い声を出した。「みんな、これにも反応しろよ」
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昨日の午後、彼女は有給で仕事を休んだ。そして再び、彼女は重圧に押しつぶされそうになる。白と黒の文字を眺める・・・スティーブとの離婚に関して裁判所に申請する法的書類を読むことは、彼女にとって、まったく準備をしていなかったことだった。
今朝、バーバラは心重く、集中できず、すっかり困惑していた。昨夜はずっと、自分がどうしてこのようになってしまったのかを考えようとしていた。だが無駄だった。心に濃く曇りが掛かっており、ほとんど何も考えられなかったのである。2時間ほどしか眠っていない。
仕事に行く途中、車のガソリンがほぼ空になっており、ガソリン・スタンドに立ち寄らなければならないことに気づいた。操作パネルで赤いライトを点滅させながら、職場まで何とかたどり着こうとするなど、恐くてできなかった。こういうことはすべてスティーブがしてくれていた。自分でガソリンを入れたのはずいぶん前だった。バーバラは、案内の指示を読まなければ、クレジットカードをスロットに正しく入れることすらできなかった。
混乱しつつも、何度試しても、カードがすぐに弾き出されてしまい、手順の最初の2操作ほどをやり直さなければならない。その後、ようやく、最初に、汚れから保護されたボックスのボタンを押し、燃料のドアのロックを外さなければならず、それをし忘れていたことに気づく。バーバラは、こういう経験はあまり繰り返さずにすめばいいのにと思った。
僕は心配になってしまった。ブレンダは、少しやりすぎじゃないのか。これは、僕たちのバケーションだったのに、突然、彼女は僕を無視している。いったい、このアンソニーという男のどこがそんなに特別なんだ? 確かに彼はハンサムだ。だが、どうしてブレンダはこんな風に振舞っているのだ? アンソニーが、かなり香りのきついコロンをつけているのに気づいたが、だが、それが何だというのだ? ブレンダに何が起きているのだろう? 妻は、生まれて初めてお酒を飲んだ。僕に話しかけるとき、息にアルコールの匂いがした。そして、相変わらずアンソニーに触り続けている。まるで、とても親しい間柄の男にするように。
アンソニーは、引き続き会話を続けていた。
「ブレンダ。僕は、君のことをもっとよく知りたいな。それに僕も、君が知りたいと思うような資質を持っているんだよ」
ブレンダははにかみ笑いを見せた。
「まあ、どんな資質なのかしら?」
アンソニーは何も答えず、ただ、視線を、ブレンダの手が置かれている自分の太もも辺りに落とし、次に、股間へと視線を向けた。
その彼の視線のあとをつけてブレンダの視線も動いた。彼女が溜息を漏らすのが聞こえた。
「・・・これ、私のせい?」
「ああ、君のせいなのはほぼ確か」
僕は立ち上がって、ブレンダの肩に手を置いた。
「もう帰る時間だよ、ブレンダ」
妻の視線が、アンソニーのズボンの大きな盛り上がりから離れ、僕の顔に向いた。眼に怒りの表情が浮かんでいる。
「ちょっと、トム? あなたがわざわざここに来てくれたことには、すまないと思っているわ。でも、アンソニーが先だったの。彼のズボンの盛り上がり具合を見ると、アンソニーが先でほんとに良かったと思っているわ。もし、私の運が良ければ、彼、あれを使うところを私に見せてくれるかもしれないし」
ブレンダは立ち上がり、アンソニーの方を向いた。
「私の運は、良いことになるかしら?」
アンソニーも立ち上がった。
「ほぼ確実に!」
ブレンダはアンソニーの腕に抱きつき、2人はバーを出て行ってしまった。ブレンダが、素晴らしい身体を誇るように颯爽とドアを出て行くのを見ていた。慎ましく控えめな妻はどこに行ってしまったのだろう? 今のブレンダは、自分の体を見せびらかしている。大ショックだった。たった今、妻は僕から去り、僕の人生から姿を消してしまったと確信した。まるでトワイライト・ゾーンのエピソードのようだった。全然、意味が分からない。
どうすべきか、考えようとした。僕もバーを出て、部屋に向かった。そもそも、どうしてこうなったのか理由が分からないので、どうすべきかも、何も考えられない。僕の愛する慎ましい妻。その彼女が、何の前触れもなしに他の男と一緒になり、僕から離れて行ってしまったのだ。
自分の部屋に戻り、ドアを開けた。中に入り、またも驚かされた。たった1時間ほど前に僕が座っていた場所に、アンソニーが座っていたのだ。そして彼の膝にまたがってるのが、妻のブレンダ。彼女は頭を後ろに倒し胸を突き出している。その胸にアンソニーは顔を埋めている。ベルベットのような彼女の肌を舐め、キスをしている。その間、妻は肩をすくめるようにしてジャケットを脱ぎ、ビスチェのストラップを下げた。美しい白肌の乳房が姿を現す。アンソニーは、その乳房を自由に使える状態になった。乳首を口に含み、吸う。豊満な乳房の全体を舐め回る。ブレンダは、甘い溜息を漏らしながら、もっともっととねだっている。