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報復 第4章 (6) 


バーバラは続けた。

「確かに、私は間違ったことをしてしまったとは思います。あの日、あそこにレイフ・・・その男性の名前ですが・・・彼と行くべきではなかったのです。・・・で、でも、万が一、私が何かひどい間違いを犯すことになっていたとしても、それをする前に、夫が現れたおかげで、結局、何も起きなかったんです」

「・・・それに、私・・・夫は、私が感謝しても、聞いてくれないんです・・・私自身は、スティーブが思っているようなことは何もするつもりはなかったと思っていますが、ともかく夫が現れてくれたおかげで、何も起きなかった。そのことを感謝して、私はとても嬉しかったと言っても、信じてくれようとしないんです。・・・実際、彼・・・レイフとは一切、性的なことはしないつもりでいたのですから・・・」

そこまで言って、再び静かになった。

「奥さん、お話はそれですべてですか?」 

ヒューストン氏の問いに、バーバラは頷いた。

「ただ、1つだけ。それは、私は夫を愛しているということです。私が愛しているのは彼だけなのです。夫は信じてくれませんが・・・それに、私は、夫と2人で、このことを過去のことにし、元通りに戻り、一緒にこれからの人生を歩んで行きたいと、それだけを願っているんです。・・・最大の問題は、夫が、私のことを信じてくれず、このようなことを二度とする気はないことを理解してくれないことなんです」

「実際、そのときのことを見てみたら、何も起きていなかったことが分かるはずです。確かに他の男性と一緒にいましたが、その人とセックスしたわけではありません。夫には、その点が分からないんです。・・・そう、夫は理解しようとしない。誰に聞いても同じことを言います・・・実際には起きていないこと、それをあまりに深読みしすぎて、誇張している。そこさえ理解してくれたら、私たちはもっと幸せになれるのに」

バーバラは、そこまで述べて、話は終わりといった身振りをして見せた。ヒューストン氏はスティーブに目を向けた。

「ご主人? ご主人は奥さんとの夫婦生活で、一番の問題は何だとお思いですか?」

「妻が、他の男性と・・・何と言ったらよいか・・・他の男性と不適切な関係を築くところです。妻は、本来、夫である私に向けるべき、尊敬の気持ち、時間、愛情、セックスを、他の男性に与え、その上、自分の行っていることについて、私や他の人に嘘をついています」

スティーブは、物静かに語った。彼には、バーバラが語っていた間、考えをまとめる時間があった。

少し間を置き、スティーブは話を続けた。

「今回が、妻が私に背いた3回目になると思います。彼女が、私たちの間に他の男を割り込ませた、3回目のことになると・・・私が名前と顔が分かるのだけを数えれば3回目。誰だか分からない男も混ぜれば、4回目になるとも思っています」

「すべての兆候は、私が3月から4月にかけて長期の出張に出て、それから帰った頃に出ていました。愛する妻は、私のそばにいるのに我慢できなくなったのでしょう。私と話しをしようとしなくなったし、私と愛し合うことも拒否するようになったのは確かです。・・・でも、その時点では、私は、妻が浮気をする現場を見たわけではなく、ただ、これで3回目だなと数えていただけ。とは言え、3回というのは、もう充分すぎます。私について言えば、この結婚はすでに終わっています。バーバラなら、一緒に遊びまわれる、誰か他の男を見つけられるでしょう」

スティーブは、淡々と述べた。

バーバラは、夫が説明をするのを聞きながら、口をあんぐりと開けていた。スティーブが話しを続ければ続けるほど、激しく頭を振り出すようになった。

「違うわ」 きっぱりとした声でバーバラが口を挟んだ。「それは事実じゃない!」


[2007/10/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

襲われた女教師 (6) 

アーチーは立ち上がった。気絶してくったりと横たわるジルを、笑みを浮かべて見下ろす。下半身はそのままだが、上半身は、ブラウスを引き千切られ、ブラジャーもずり上げられて、豊かな乳房が露出している。それにしても、美味しそうな白桃を思わせる乳房だ。

再びむしゃぶりつきたくなる衝動を抑えながら、アーチーは、ジルの足を取り、足先から優しくヒールを脱がした。続いて、スカートのホックを外し、中の薄地のパンストと一緒に引き摺り降ろした。薄桃色の下着が姿を現す。極端にセクシーな下着ではないが、そそられる姿であるのには変わりがない。すらりと伸びた白く細い脚も美しい。だが、アーチーは、この美しさをゆっくり鑑賞している気はなかった。無骨な両手の指をパンティに引っ掛け、引き降ろす。柔らかそうな尻肉がぷるんと出て、少し遅れて、ジルの恥丘が姿を現した。

ジルの局部を幾度となく想像していたアーチーだったが、まさに想像通りの姿をしていることに、彼はいささか驚いた。ぷっくりと膨らんだ、柔らかく女性的な下腹部。そして、ひっそりと茂った、大事な部分を印す薄色の陰毛。

アーチーは、ジルの足先からパンティーを抜き取ると、そのまま自分の顔に押し付け、深く息を吸い込んだ。女性器からの濃厚な香りに、ほのかに香水の香りが混じり、陶酔しそうになった。濃厚な香りに、アーチーのペニスは、ついさっき精を放ったばかりであるのに、早速、勃起を始めていた。

・・・ほー、案外、濃い匂いしてたんだな、ジル先生はよお! フェロモンぷんぷん振りまいてたわけか? うへへ・・・だが、パンツは今はいい。俺が欲しいのは、そいつが包んでいた本体さ!

アーチーは、土産として、パンティをズボンのポケットに突っ込んだ。それからジルの両脚を割り、顔を、その脚の割れ目に降ろした。甘美な女陰に口をつける。

子供を2人も生んだとは思えない、艶やかな肌の女陰だった。女の匂いが一層、濃くなりアーチーを酔わす。柔らかいが張りのある唇。その左右の唇を舌で何度もねっとりと舐め上げ、味を楽しんだ。その唇が交わったところには、豆粒がきらりと輝き、頭を出していた。当然、そこも舌先でつんつん突き、ちろちろ舐め立てた。時に唇をすぼめて、豆を捉え、チュウーっと吸う。心なしか、唇が開き始めたようだ。ぷっくり肉厚になってきて、半開きに変わってきた。アーチーは、いやがうえにも興奮を高め、歯でジルのクリトリスを優しく噛んだ。

「・・・う、ううーん・・・」

多少、痛みがあったのかもしれない。ジルは股間に与えられている刺激に、意識を取り戻しつつあった。下半身が外気に晒されているのを感じる。いや、何か重いものが乗っている感じ。違う、何か得体の知れない巨大なものが自分の局部をむさぼっている!

ようやく意識を取り戻し、ジルは再び恐怖の中に突き落とされた。上半身を起こしたジルは、卑劣な黒人が自分の下半身に覆いかぶさり、そこを貪り喰らっているのを見たのだった。

「ああ、何を! 何をしてるんです! やめてください!」

彼女は、上半身だけを起こしたまま、必死に後ずさりしようとした。だが、アーチーはジルの腰を押さえ、ぐいっと引き戻した。何度、逃れようと試みても、その度にマットの上に戻される。

「ああ、お願い! 私を放して。誰にも言わないから!」

「ダメだな。俺のこいつを嵌めるまでは、離さねえぜ! 先生!」

アーチーはペニスを握っていた。ジルの女陰に砲身を向けている。


[2007/10/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 第4章 (5) 

シーンが始まると同時に、マリアは、乗馬ムチであん馬をピシャリと叩いた。リーの顔のすぐ前のところだった。

「それで、お前! チビ変態! お前は、他の人がいちゃついてるのを見るのが好きなんだね?」

リーの目に恐怖の表情が浮かんでるのが分かる。それに声も恐怖で震えていた。

「い、いいえ、・・・違いますよ・・・。ぼ、僕は何もそんなつもりじゃ・・・。ただ、あんまり綺麗な人たちだから、どうしても目が行っちゃって・・・」

マリアは邪悪そうな笑みを浮かべてリーをにらみつけた。

「へえー? お前は、あの娘たちを綺麗だと思ったのかい。だったら、どれくらい綺麗だと思ったか、行動で示して見せるべきだわね。そうだわねえ・・・あの娘たちのクリトリスを舐めて見せな! きっと、あの娘たちも喜ぶと思うわよ!」

「何でも、仰るとおりに! どんなことでもしますから! だから許してください!」 リーは、必死にマリアに懇願した。

マリアはニヤリと笑った。

「エイミ? こっちにおいで! この変態に、あなたのクリトリスを舐めさせてあげなさい!」

ローレルが出てきて、リーの前に立った。そして下着を降ろした。リーは、ローレルの股間についているのが、バギナではなくペニスであるのを見て、叫び声をあげた。

「ああっ! ぼ、僕はできません! 彼女、男じゃないですか!」

するとマリアはリーの髪の毛を鷲づかみにして、怒鳴りつけた。

「お前は、私が言うことを何でもすると言ったじゃないか! さあ、エイミのクリトリスをしゃぶるんだよ! それとも、お前の尻を、血が出るまで叩きつけてやろうか?!」

「いや、絶対にダメです。ぼ、僕はホモじゃないんだ!」 リーは頑固に抵抗した。

「そうかい。それじゃあ、こうしてやるよ!」

ピシッ! ピシッ!  ピシッ!

マリアはリーのお尻を3回叩いた。その度にリーは悲痛な声をあげた。

「もっと強く叩こうと思えばできるんだよ、変態! さあ、良い子になって、おとなしく、エイミのクリトリスをお舐め!」

リーはまたも「嫌だ!」と言い、マリアはさらにもう3回、ムチを振るった。するとリーは、とうとう泣き始める。と同時に、ローレルが彼の前に来て、柔らかいままのペニスを差し出した。諦めて口に含むリー。カメラは、彼の口元に近寄り、クロースアップで、リーがローレルのペニスをしゃぶる様子を撮影した。その後、マークの「カット!」という声が響いた。

照明が消えると同時に、トレーシーは私の方を向いた。

「ステフィー? 私はちょっとミーティングに出なきゃいけないの。あなたは、ここにいたい? それとも私と一緒に来たい?」

「よろしければ、ここにいて、続きを見ていたいです」 許可を求めるような口調で言った。

トレーシーは、体を寄せて、私の頬にキスをした。

「もちろん、ここにいてもいいのよ。ただ、忘れないでね。カメラが回りだしたら、邪魔にならないようにして、静かにしていること」

彼女はもう一度、私にキスをし、それからマークのところに行き、彼にもキスをしてから、出て行った。


[2007/10/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)