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シルクの囁き、ラベンダーの香り 第6章 (2) 

クリスはジャネットの広げた脚の間に視線を集中させた。パンティに覆われた股間部分が、キッチンの明るい照明に照らされ、よく見える。

「僕のために、パンティを脱ぐんだ。これじゃ何も見えない」

「クリス・・・」

ジャネットは、わざと焦った感じを装って言った。

「さあ、早く! 触らないから!」

「じゃあ、後ろを向いてて」 つつましい感じで言う。

「どうして?」 クリスは驚いて訊いた。

「言われた通りにして・・・女性は、つつましさがなくてはいけないの」

クリスは頭を横に向けた。衣擦れの音が聞こえ、その後、また飛び乗る音が聞こえた。そして、彼の膝にピンクのパンティが落ちてきた。

頭を元に戻すと、ジャネットは脚を交差させていた。クリスには美しい太ももしか見せていない。

クリスは下着を拾い上げ、自分の鼻先に持っていき、深く息を吸った。それから、そのシルクの布切れを、頬にあて、頬擦りした。笑みを浮かべながら、その下着を自分のポケットにしまいこむ。

ジャネットは、陰唇が膨らみ、ジュースが溢れ、お尻の下のカウンターへ伝い流れるのを感じた。そして、ゆっくりと脚の交差を解いていった。まだ膝頭は合わせたまま。

ジャネットは、クリスが両手を出して、彼女の膝に触れるのを感じた。「触るのはダメ」と言おうとしたが、彼女の口からは何の言葉も出ていなかった。そのまま、クリスが彼女の両膝を左右に押し広げるのを許してしまう。スカートのために、これ以上、脚を広げられなくなるまで、押し広げられた。

「ああ・・・」

クリスは、ジャネットの脚の間を見つめ、ぷっくり膨らんだ唇を見て、溜息混じりに呟いた。

透明な液が溢れ、左右の唇を濡らし、灯りの中、キラキラと輝いている。その液はとろとろとゆっくり唇を伝い、下のカウンターへと流れていた。クリスは、ジャネットの両脚を押さえ、ゆっくりとカウンターの上に乗せた。脚をM字にさせる。その姿勢のため、ジャネットは両手を後ろについて、体を支えた。クリスはジャネットが体を強張らせているのを感じた。

この時も、ジャネットは「やめて」と言いたかった。だが声が出ない。自分の脚の間を見つめる若者の目を見ながら、彼女は、心臓がドキドキと高鳴るのを感じていた。その彼が、頭を前に出し、膝の内側にキスをしたとき、ようやく彼女の声が出た。

「クリス、ダメ・・・」

クリスが顔を上げ、にっこりと微笑むのが見えた。そのままもう一方の膝に顔を向け、軽くキスをする。さらに膝の先、太ももにキスをしてくる。またもジャネットは声を出した。

「・・・クリス・・・」

クリスが舌を出し、太ももの内側を舐め始めると、ジャネットは脚を振るわせた。彼女の柔肌、クリスの舌が這った後に、彼の唾液による小さな濡れた跡が残った。

ジャネットが興奮していることを、クリスは匂いで感じ取っていた。濃厚な香りが彼女の脚の間から漂ってくる。クリスは顔を上げ、ジャネットに命令した。

「仰向けになるんだ」

「クリス、ダメよ」

そうは言っても、ジャネットの声には力がなかった。

「仰向けに!」

クリスは、もう一度、力強く命令した。


[2007/10/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 第4章 (10) 

このときの休憩時間に、女の子たちはもう一度、着替えを行った。マリアは黒ビニールのタイト・ドレスに着替えた。裾が本当に短い。胸元も深く切れ込んでいて、胸は乳首が見えそうなほど。ヒール高15センチのスティレット・ヒールのパンプスを履いていた。他の女の子も、おおよそ同じような衣装だったが、マリアほどはセクシーに見えていなかった。もっとも、そういう見方をする私は、確かに、偏見を盛って見ていたのだと思うけど。

全員が着替えを済ますと、私は、また、ディレクターズ・チェアに座った。その間、マークが、演技者たちに、次のシーンで、各自何をするか話していた。私が座っていると、先にフラッファーをしていた女の子が近寄ってきて、私の隣の椅子に座った。

彼女は、身長155センチくらいの可愛らしい人で、茶色の巻き毛の髪をしていた。ほとんどお化粧をしていないようだったけれど、そもそも、化粧の必要がないと言ってよかった。べっ甲フレームの眼鏡(参考)をかけていたので、実際より目が大きく見えていた。

最初、彼女が私の隣に座った時、私は、彼女の仕事を奪ったと、私に怒るのではないかと恐れていた。でも、彼女はすぐに私の気持ちを落ち着かせてくれた。

「さっきは、仕事を手伝ってくれて、ありがとう。私一人では扱い切れない仕事になっていたのよ。ちなみに、私の名前はヘレン。よろしく」

彼女はそう言って、手を差し出した。

私は彼女の細い手を握り、握手しながら返事した。

「私はステファニー。正直、マリアを立たせる手伝いをすることが、ここでは仕事になっているって知らなかったの。それが、他の人にとって仕事になっていると知ってたら、しなかったわ」

ヘレンはくすくす笑った。

「私も、仕事とは思っていないわ。でも、好きなことをしてるだけで、お金をもらえるって言うんだから、それは嬉しいけれどね。うふふ」

「じゃあ、あなたは、楽しんで、これをしてるということ?」

「ええ、ものすごく。私、おちんちんをしゃぶるのが大好きなの。口に含んだ時の感触が大好き。嫌なことと言ったら、男の人に口の中に出されたときね。あの味は好きじゃないわ。でも、この仕事だと、私は誰にも射精させちゃいけないわけでしょ? だから、上手く行ってるのよ。ただ、男の人のを固くさせて、撮影の間、そういう状態にさせておくだけでいいんだから。あ、でも、勘違いしないでね。私、お金も大好きよ。つまり、好きなことをしてお金がもらえるなら、その仕事は一番良い仕事に違いないって、そういうことなの」

ヘレンが話し振りから、その声に何か情熱的なところがこもってるのを感じられた。私は、どのくらいもらっているのか訊こうとしたが、その時、マークが「静かに!」と言ったので、訊けなかった。

次のシーンは、玄関ドアにノックの音がするところから始まった。


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クリスティン、契約を取る (12) 

トムは、ジョンに負けず劣らず力強くクリスティンにセックスをした。彼のペニスはジョンのに比べて、長さは同じほどだが、太さは少し細い。しかし、クリスティンは、その狭い肉筒のおかげで、両者の違いはほとんど感じられなかった。再びクリスティンは性的なエクスタシーに頭の中が真っ白になっていった。そして、その夜、3回目のオルガスムに達する。

「ああぁぁぁ! いい! もっと強く、やって。もっと! ああ、いくうぅぅぅぅぅ!!」

ジョンは、トムとクリスティンのセックスを見ながら、このクリスティンという女性は、実はセックスに関して非常に情熱的で、ひょっとすると、いくらセックスしても飽きることのない貪欲な女なのだと思った。それはジョンにとって嬉しいことだった。彼女には喜んで大金を払おう。その代わり、その金額に見合ったものはもらいたい。と、そう思った。

もう一つ、ジョンは、従業員に対して、可能なときにはいつも、充分な報酬を与えることを信条にしていた。この状況は、まさにそれを行う絶好の機会であると言える。従業員の一人であるトムに対しては、いまクリスティンが仕事をしているし、現にトムは、この上なく楽しんでいる。ジョンは、ジェフリーに対しても同じ喜びを味わわせるべきだと感じていた。

クリスティンとトムが恍惚となりながらセックスを続けている間、ジョンはズボンを履き直し、ジェフリーを探しに家の外に出た。そして、その1分後、ジョンとジェフリーの二人は家に戻った。その二人の目に、熱心にトムのペニスを吸うクリスティンの姿が入った。ジェフリーは自分の目が信じられなかった。

トムは最初のクライマックスに近づいていた。かすれた声でクリスティンに言う。

「クリスティン! すごく上手だよ! もうすぐ、ご褒美をやるよ!」

クリスティンは一旦、口からペニスを出し、手でしごきながら言った。

「ああ、ちょうだい! あなたのジュースを飲ませて!」

トムの1発目はクリスティンの顔面に命中し、飛び散った。クリスティンは素早くトムの亀頭を咥え込み、残りの発射を受け止め吸い始めた。彼女の行為、それにその吸引力に、トムは体をぶるぶる震わせ、制御できないかのように、体を大きく捩じらせた。その大きな動きに、不意に、ペニスが彼女の口から抜け出てしまった。だが、幸いなことに、その時には、クリスティンはトムのスペルマをすべて吸い取っていた後だった。


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襲われた女教師 (11) 

「お? 目が覚めたか? 俺をよく見てろよ! 今から、先生の綺麗な顔にぶっかけてやるからな! ほーら、ほーら!」

アーチーは、わざとジルの目に亀頭を突き出すようにして自慰を続けた。濡れた邪悪な亀頭が、ジルの眉やまぶた、鼻、頬、唇を突き続ける。ジルは、あまりの気持ちの悪さに目を背けたが、すぐにアーチーの怒鳴り声が飛び、正視しているよう命令された。

やがてアーチーの手の動きが早まり、息づかいが荒くなった。

「うおお! いくぞ!」

ジルは、大きな亀頭が一層、膨らむのを見た。次の瞬間、白い長紐が飛び出し、彼女のまぶたに当たった。ジルの顔の上、まぶたから頬、そしてあごへと白紐の模様が描かれる。二発目の線は、鼻の下から口、そして胸元へと引かれた。三発目は乳房に当たり、砕けた。4発目以降は、再び顔に向けられた。ミルク絞りをするようにペニスを握り、美しい顔にぽたぽたと振りかける。アーチーは射精を終えると、シルクのようなジルの髪の毛をつかみ、それで肉茎を拭いた。絹のような髪にべっとりと白濁がついた。

放出を終えたアーチーは、大きな手のひらをジルの顔面にあてがい、クリームを塗るように白濁を顔全体に塗りこめた。

「ほうら、俺のスペルマで先生の綺麗な顔にパックをしてやろうな。お肌がつるつるになるぜ。嬉しいだろ? うへへ」

ジルは、ごわごわした雑巾のような手のひらで顔面を撫で回され、不快感に顔をゆがめた。アーチーの手はさらに首から胸元、そして乳房へと伸び、胸に振りかけた白濁を肌に刷り込み続ける。

「パックをしている間、口が寂しいだろう。おしゃぶりして、きれいにしてもらおうか?」

アーチーは、仰向けになっているジルの顔を横に向かせ、その口にペニスを突き入れた。ジルが嫌がって顔を背けても、すぐに頭を戻され、口に入れられた。舌で亀頭を撫で回すように命令され、仕方なくそれに応じる。アーチーのペニスは、放出を終え、多少、柔らかくなっているが、巨大であることには変わりはなかった。

その間も、アーチーは、ジルの美肌を手のひらで撫でまわし、スペルマでコーティングし続けた。やがて、アーチーの手はジルの股間に来た。大きな手の手のひら全体を使って、恥丘からお尻までの、陰部全体を何度も擦り続ける。バギナからの愛液や注ぎ込まれたスペルマが潤滑液となり、ジルのクリトリスや陰唇にオイル・マッサージのような刺激を与えてた。

「・・・う、ううんっ・・」

ジルは、敏感な部分を繰り返し撫で回され、再び、望んでいない感覚が体の中に湧き上がってくるのを感じた。無意識的に声が漏れ、体がヒクヒクと痙攣してしまう。

「あれ? 全身パックされて、また、感じてきたのか? 先生?」

アーチーは下品な笑みを浮かべながら、親指をバギナに差し入れ、出し入れを始めた。巨体のアーチーは、親指も大きく、普通の男のペニスほどの太さがあった。それを出し入れされ、ジルはさらに高まっていく。

「っ! あ、ああっ!」

軽い頂点に達したのか、ジルは口から亀頭を吐き出し、声を上げた。

「なんだ、ジル先生。咥えているのもできねえのか? だったら、タマの方でも舐めてくれよな!」

アーチーはからかい気味の口調で言い、今度はジルの顔面にまたがる形になって、腰を降ろし、睾丸を彼女の口元へと降ろした。

「さっき出したばっかりだが、また溜まってきてるからよ。ぺろぺろ舐めてくれたら、すぐに満杯になるはずだ」

ジルは、巨大な睾丸が鼻と口に降ろされ、呼吸のために仕方なく口を開いた。それを待っていたかのように、アーチーは腰を前後に動かし、ジルの顔面に睾丸からその後ろにかけてを擦りつけた。スペルマ・パックされた顔がぬるぬると気持ち良い。

ジルは、この、道具のような扱いを受けながら、この男の飽くなき性欲に恐怖を感じていた。すでに何回も射精しており、普通の男ならとっくに体液が枯渇しているはず。なのにこの卑劣な強姦者は、まだ終わっていないと言っている。しかも、ついさっき射精したばかりだというのに、再び、最大に勃起し、その勃起は前後に動く動きにあわせて、乳房をビタンビタンと叩いている。いつまでこの苦行が続くの? ジルは、体の奥から高まってくる興奮と共に、底知れぬ絶望感を味わっていた。

突然、ジルは、体をピクンと跳ねらせた。アーチーの指がアヌスに触れてきたからだった。


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報復 第4章 (11) 

「ジミーがお前に口説きかけていた時、お前がちゃんと身を引いて見せていたら、スティーブもそんなに怒らなかったんじゃないのかね?」

「でもジミーは何も私を口説いてたわけじゃ・・・」

だがバーバラは途中で言葉を打ち切った。急に何か考え事をし始める。リディアは、ただバーバラを見るだけで、沈黙が続くままにした。

「・・・ああ、そうなのね・・・ジミーはその気だったのね」 長い沈黙の後、バーバラが言った。

「そうだと思うよ」 リディアは、素早く相槌を打った。「そして、ジミーは、お前の夫の真ん前で、そういうことができるとも思っていた。さて、そこでだけど、どうしてジミーは、そういうことができると思ったんだろうね? お前に分かるかい?」

バーバラは返事をしなかった。

リディアが明るい声の調子で続けた。

「こんな想像がつくんだけどね・・・つまり、お前がいつも彼とランチを食べていたから・・・彼が話すジョークを、お前がいつも笑って聞いていたから・・・あるいは、お前はジミーと、二人にしか聞こえないような、小さな声で話すのが好きだったから・・・二人しか分からない話題だったから・・・」

「・・・お前がスティーブについてジミーに愚痴を言っていたからかもしれないね・・・スティーブに腹が立ったときとか、お前がして欲しいことをスティーブがしてくれなかったときとか・・・ジミーは、スティーブのことを男として一種、笑い者にできる対象だと考えたかもしれないよ・・・ちょろい相手だと・・・ジミーが、好んで自分が属していると思っている人間集団のことを考えると、スティーブは、そういう集団にいる人間ほど頭がよくないなと思ったかも・・・そして、お前も、そう思っていたんじゃないのかい?・・・お前は、自分はジミーの思う人間集団に属していると思っていたんじゃないのかい?・・・そしてスティーブは、そこには属していないと?」

バーバラは不愉快そうに祖母を見た。小さな声で答えた。

「ノニー? 誓っても良いけど、私はジミー・ロバーツと、間違ったことは決してしなかったわ。決して、前も、その後も・・・」

「でも、お前はすでに、まちがったことをしたんじゃないのかい?」 リディアが口を挟んだ。「スティーブはジミーのことを何て呼んでいたっけ? ジミー坊や? えーっと・・・ちょっとスティーブみたいな口調になってきたわね・・・まあ、ともかく、お前が最初に、そのジミー坊やとやらにスティーブをさげすむようなことを言った時、その時、お前はすでに自分の夫のことを『バカに』していたんだよ。そして、その後、お前がジミーとランチに行ったり、仕事帰りに会ったり・・・それにディナーを食べたりかい?・・そういうことをし始めたときに、またもスティーブのことをバカにしてしまっていたんだよ」

バーバラは、ジミーとディナーを食べたんじゃないかと言われた時に特に激しく頭を振った。


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