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デス・バイ・ファッキング 第2章 (1) 

「デス・バイ・ファッキング」 第2章 Death By Fucking Ch. 02 by thebullet

最近という言葉で3年間を意味するとしても構わないならばの話しだけど、私の生活は、最近、少しありきたりになっていた。移動し、仕事をし、食べて、そして寝る。これらが、私の生活を構成している4つの基本的構成要素だ。この4つ以外にもあってしかるべきだとは分かっていても、言わば、自分で整えたベッドなら、自分がそこに寝るべきなのだ。つまり、こういう生活を送ってるのも、自己責任ということ。

私の名前はディアドラ・マーティン。経営コンサルタントをしている。様々な会社に派遣され、その会社をより効率的で、利益が上がるようにするにはどうしたらよいかを決定する仕事をしている。このような仕事の性格上、私は、クライアントに、業務を改善するために、様々な機能を整理統合する方法を教えなければならないことが時々ある(実際は、「時々」どころじゃないけれど)。でも、これは婉曲的な言い方であって、はっきり言えば、誰を解雇するかを指示するということだ。この点は、私の仕事の楽しくないところであるし、私が派遣された会社の人々に、あまり友好的に付き合ってもらえない理由でもある。しかし、その人々も、私が業務を終えた時点で縮小の対象になるかもしれない人たちであるわけだから、彼らを責めることなどできないだろう。

コンサルタントの業界では、コンサルタントの社員こそが商品である。在庫品である。これは、悪い意味で言っている。コンサルタント会社が、その社員を完全に取引先との業務に就かせたら、もはや売るものは何もなくなるのだ。そういう業界で、コンサルタント会社がビジネスを広げるには2つの方法がある。(A)より多くのコンサルタントを雇うこと(しかしコストは膨れる)。それか、(B)既存のコンサルタントに、より長時間、働かせること。私の知っているどのコンサルタント会社も、まず(B)の方法を選ぶ。

私は不平を言っているわけではない。こういう風な流れなのだとは分かっていた。仕事に長時間費やし、味気ないモーテルの部屋で退屈な時を過ごしながら休息を取る。そういうことしか予想できないのは分かっていた。先にあるのは孤独だけというのも分かっていたし、男性と付き合う時間もないだろうとは分かっていた。実際、過去に何度か男女関係で失敗してきていたので、もはや、この関係のことに対処しなくても済むと知って、少し喜んだりもしていたのだ。

私はジョージア州で育った。サバンナ(参考)の近くで育ったので、人に聞かれたときには、サバンナの出身ですと答えることにしていた。だが、実際に私が育った町は、アーバン・スプロール(参考)が始まるまでは「郊外」とすら言えないような小さな町だった。私がそこに住んでいた時は、私にとって、サバンナは月に一度遊びに行く大都会だった。だから、私はサバンナ出身と言うことにしている。

アクロン・ワイヤー・アンド・ケーブル(AWC)社は、私たちのようなコンサルタントによる救済を必要としている小企業だった。よくあるクライアントである。うちの会社BRMCは、この古臭い小企業を21世紀に相応しい企業へ変える仕事を受け持ったのだった。これは、大変な仕事になりそうだった。たくさん首が飛ぶだろう。それは間違いない。BRMCからは私も含めて何人かコンサルタントが派遣され、かなりの時間と労力を費やして、この小企業に生き延びる方法を教え込むことになっていた。私の個人的な印象では、現状を見るに、この会社が生き残れるかどうか確信がもてなかった。だが、ともかくやってみなければならなかった。


[2008/04/15] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第1章 (7) 

侵入してくる指に中を押し広げられるのを感じ、娘は、キスで口を塞がれつつも、か弱い泣き声を上げた。引き千切るようにして、レオンの口から逃れ、「いや!」 と、荒い息づかいで喘いだ。両手に小さなこぶしを作り、レオンの胸板を叩く。

厚かましい指から逃れようと腰を引こうとするものの、レオンの指がさらに奥深くへ滑り込んでくるのを感じ、ああっと力のない喘ぎ声を漏らした。

レオンは、大きな手のひらで、娘の両手首を掴み、容易く彼女の頭の上に持ち上げ、娘の体を釘付けにした。娘は体を捩り、抵抗を続けながらも、強靭な体躯が彼女の脚の間に割り入り、頑として動かぬため、脚を閉じてレオンの侵入を防ぐこともできない。狭き肉筒の内壁を憎き指に愛撫されるままになってしまう。

さらに指がもう一本加わり、内部に滑り込んだ。生娘の狭い肉道の内部で、新参者の指は仲間の指と出会い、一緒になって肉壁を広げる仕事に取り掛かり、娘をさらに苦しめ、愛らしい顔を歪めさせた。そして、その2本の指が激しいリズムで彼女の中を掻き乱し始めた。

「ああーん! ああーん! ・・・」

娘は、か弱いうめき声を上げた。若々しい肉体は、レオンの責めに対し、本能的に緊張と弛緩を繰り返す。娘は、自分の肉体の中で、未知の感覚が徐々に高まり、彼女のすべてを飲み込もうと狙ってくるのに気づきつつも、それに抗うことができない。下腹部に何か得体の知れない渦巻状の緊張が生まれ、それがうねりとなって、きつく巻き上がるのを感じた。やがて、その感覚がもたらす緊張状態のために、体全体が弾け飛んでしまいそうに感じた。レオンの執務室は、娘の、ハアハアという荒い息づかいと、切なそうな溜息や泣き声で満たされた。

突然、レオンの指が、娘の体内に留まったまま、動きを止めた。と同時に、娘は不満そうな泣き声を上げた。

「お願い!」

娘は切羽詰った声で叫んだ。その声音からは、もはや、娘がこの責めを止めて欲しいと頼んでいるのかどうかを定かに判断することはできない。

「いかせて欲しいとわしにお願いするんだな」

レオンは娘の耳に息を吹きかけた。娘の首筋に鳥肌が立った。

娘が返事をしようとしない、あるいは、返事をできずにいるのを見て、レオンは、玩具をいじるように娘の小節を親指でこねり回した。反射的に娘が叫び声を上げる。

「うううぅぅぅっ!!」

「わしに言うのだ。他の男が触れたことがないところを触れて欲しいと。わしの指で、果てたいと!」

「お願いです・・・」

娘は小声で囁いた。レオンの動きを止めた手に、自ら腰を押し上げ、この邪悪な責めを続けて欲しいと無言で訴える。

「言葉で言うのだ。そうすれば、お前への懲らしめも終わりにしよう」 

レオンは、舌を伸ばし、ピンク色に染まる敏感そうな娘の耳を舐め、荒らしまわった。大きな手のひらで娘の乳房を覆い、親指で固く突起した乳首を気ままにもてあそぶ。娘は、レオンの言葉が、意識を覆い隠す濃い霧の中を貫いて侵入してくるのを感じた。「懲らしめ」? この男は、このようなことを、懲らしめという言葉で意味しているの?

「い、いや!」 

娘は、曇った意識のまま、そして結果がどうなるかも不確かのまま、答えた。焼けるような体から、レオンの指が素早く抜け出て行くのを感じ、頭を左右に振った。


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