「ああ・・・」 イサベラは落胆の溜息を漏らした。 急いで身体を捩り、8人はゆうに眠れそうな巨大なベッドの中央に畳まれて置かれているシーツに手を伸ばそうとした。それで裸体を隠そうと思ったのである。だが、その柔らかいシーツに手が届きそうになる前に、レオンの身体が彼女の上にのしかかっていた。長い腕が伸び、シーツを掴もうとする彼女の腕を押さえてしまう。 イサベラは、開いているもう片方の腕で彼を押し戻そうとした。だが、それは、ライオンの鈎爪から逃れようとする蝶に等しい行為だった。 「あうっ・・・!」 体重をかけてのしかかられ、イサベラはハッと息を呑んだ。レオンがシーツをベッドの遠くへ放り投げる間、さらに体重を乗せられ、マットレスに張り付けられて身動きできない。 それでも、その巨体の下、彼女は必死にもがき、幅広の肩を押しのけようとした。彼女がレオンの逞しい肩を押す間、レオンは下方で脚を絡ませあわせ、彼女の脚の間に太ももをよじ入れていた。 必死になりつつもイサベラは抵抗は無駄かもしれないと思った。だが、その瞬間、突然、簡単にレオンの体を押し離すことができたのだった。何かおかしいと思った時、レオンの大きな手が彼女の細くくびれた腰を掴み、持ち上げられるのを感じた。レオンは、イサベラの腰を抱えたまま、ごろりと身体を回転させ仰向けになった。 イサベラは両膝でレオンを挟み、彼の体をまたがる格好になっていた。無意識的に上体を前に倒す。彼女は、レオンから逃れようと必死にもがき続ける間、自から自分の柔肉で男の熱く逞しい筋肉を擦り、身体を押し付けている危険を冒していたことに気づかなかったのである。シーツで裸を隠すことだけを必死に追い求め、自ら大きく広げた太ももで逞しい男の肉体を捕らえ、その体の上で、若々しい双乳を揺さぶり、見せ付ける効果を与えていたことに気づかなかったのだった。 レオンは唸り声をあげ、体を起こし、イサベラの乳頭を口で捕らえた。突然、敏感な乳首を吸われ、イサベラは身体を凍らせた。 お遊びのじゃれあいはもう充分だ。そう思い、レオンは再び体を回転させ、イサベラの若い肉体を自分の下へ引き戻した。そして、イサベラの深緑の瞳をにらみつけた。 彼は、イサベラが腹を押し付ける剛直に気づいた瞬間のことをはっきり分かった。それを感じ、彼女が恐怖に眼を見開いたからである。レオンは、ゆっくりと顔を崩した。危険な香りがする笑顔だった。
ドナはにやりと笑って、「とりあえず、選んでみると・・・」と言って、洗練されたスタイルのショートなブロンドのかつらを取り上げた。「これなんか、どうかしら?」 「素敵な選択ね! あなた、テレビの『コールドケース』( 参考)のファンなんじゃない?」 彼はドナからかつらを受け取り、僕の頭に装着し、ハミングしながら、あちこち軽く触れ、髪の房をあれこれ動かした。 「頭を振って見せてくれる?」 そう言う店員に促されて、僕は言う通りにしていた。 彼は、両手を上げて頬に寄せ、手のひらをあごの下で触れる格好をした。その両手の指先が左右の頬に触れている。 「まあ、すごくゴージャス!」 店員は、先にドナが僕の靴について言ったのと同じ言葉を叫んだ。 「ねえ? ちょっとお化粧ができるような鏡が置いてあるところ貸してくれないかしら?」 とドナは、可愛い声で店員に尋ねた。 「お二人のような素敵なレディのためなら、喜んで! あっ、でも、・・・もっといいところがあるかも・・・」 彼はそう言いながら、通路の向こう側を指差した。前腕をまっすぐに上げ、手首を曲げて示している。僕とドナは、彼が指差す方へ視線を向けた。そこには、グラマー写真スタジオ( 参考)があって、店員たちが、忙しそうに、撮影を控えている女の子たちに化粧をしていた。 「あ、いやあ、こんな服装じゃ・・・」と僕が言うと、彼は「それなら、・・・」と言って、写真スタジオから2軒先に行ったスタイリッシュな女性服を売っている店を指差した。 ドナが眼を輝かせ、かつらの代金を払い、店員の頬にチュッとキスをした。 「まあ、まあ。でも、もう一人の人にはしてもらえないのかしら?」 ドナは、アハハと笑って、腰に手をあてながら僕の方を見た。 「どうなの? ミス・ビッキー?」 僕は、どうしてあんなことをしたのか自分でも分からないが、この女性的な店員に体を寄せ、もう片方の頬にキスをし、「ありがとう」と呟いたのだった。恥ずかしさで顔が真っ赤になった。 「まあ、可愛い人! いいのよ、ありがとうなんて言わなくても」 彼は、向きを変えて店を出て行く僕たちに、そう言い、僕にウインクをして見せた。僕は耳まで真っ赤にさせながら、ドナの方を向き、ちょっと立ち止まった。 「こんなの全然、面白いことじゃないよ!」 「あら、あなた、分からないの? とても面白いじゃない。これもそれも、全部、お遊びなんだから。性的なことも、変態じみたことも関係ないの。ただのジョーク。悪意も何もないわ。ただ、ちょっとだけあなたを当惑させて、もっと楽しいものにしたいだけ。さあ、行きましょう? 最初に、お化粧をしてもらって、それから写真のための服を買いに行きましょう? いいわね? ミス・ビッキー?」 ドナは、そう言って僕の手を掴み、ぐいぐい引っ張るようにしてグラマー写真の店に連れて行ったのだった。
次の土曜日のことです。妻は、この日に娘たちが何人か友達を呼んでパーティを開くのを許したのでした。私は、この日、夕方から仕事の会議が入っていました。出社の準備を整え、リビングに降りて行くと、娘たちと、その友達がいるのに気づきました。ローラとシェリーで、その二人のご両親も私は知っています。それに、あの娘たちのボーイフレンドたち。さらに、見たことがない黒人の若者が他に3人いました。私は、ジェインに行ってくるよと言いにキッチンに向かいました。 キッチンに入り妻の姿を見て、私は驚きました。ヘアの手入れと化粧に、ずいぶん気を使ったのは、明らかでした。それに、私が見たこともない青いドレスを着ている。胸元がとても深く切れ込んでいて、豊満な胸がかなり露出していました。それに裾も膝からずいぶん上に来ていました。 「若い男たちも来ているんだよ。その服装は適切じゃないんじゃないのかい?」 「ローラやシェリーも来ているでしょう? 彼女たちの前で、野暮ったい母親と見られたら、娘たちが可哀想だわ」 私は不満でしたが、仕方なく、それ以上言わずに出かけました。 帰宅したのは10時半ごろになりました。パーティは真っ盛りで、リビングから大騒ぎしている声が聞こえました。私は、リビングに入り、もうちょっと静かにしてくれと言いました。 多少、静かになったのはいいのですが、それに伴って、2階の主寝室からベッドのスプリングがきしむ音が聞こえてきたのです。それに、セックスのエクスタシーの極みに女性が発するようなくぐもった悲鳴も。すぐに、その声は妻の声だと分かりました。そして私は確かめるために寝室のドアへと向かったのです。 その私を、ドゥウェインとエディの二人が止めました。 「奥さん、楽しんでるところなんだぜ」 とドゥウェイン。 「多分、何年もなかったことなんだからさ」 とエディ。「だから、おっさんは椅子に座って、リオンがやり終えるのを待った方がいいんじゃねえのか?」 イヤイヤながら私は腰を降ろしました。スプリングがきしむ音のリズムがどんどん速まり、妻の喜びを告げる叫び声も、ますます大きく、切羽詰ったものに変わっていきました。それを聞く私。娘たちやその友達の視線が、私に向けられているのを感じました。 「リオンったら、ママにすごい勢いでやってるみたいね」 上の娘のジェニーが言いました。 「ほんと。ママもすっごく楽しんでるみたい!」 と妹のジュリーが言いました。 それを受けて、部屋にいる若者たちがいっせいに笑い出し、私を侮辱して楽しんでいました。
1、2分、キスを続けた後、ヘレンはトレーシーの首から右手を離し、トレーシーの左の乳房に触れた。トレーシーの方も、左手をヘレンの足の付け根のVゾーンへ動かした。 それから5分間ほど、ヘレンはトレーシーにキスを続けながら、絶えず、ううん、ううんとよがり声を漏らしていた。その声が突然、ハアハアと息を切らす声に変わった。オルガスムが襲ってきたのだろう。体全体を震わせながら、股間をトレーシーの手にぶつけるように、繰り返し腰を突き上げていた。クライマックスに近づくにつれて、喘ぎ声は、また、よがり声に戻り、そして次に大きな悲鳴に変わった。 ヘレンのオルガスムが落ち着くと、トレーシーはキスを続けながら、手をヘレンの股間から離した。その後も、キスを惜しむように、ゆっくりと唇をヘレンの唇から離す。ヘレンはうっとりとした顔でトレーシーを見上げていた。 「ありがとう。こんな感じになるなんて知らなかったわ。つまり、女の人とすることのことだけど・・・」 トレーシーはにっこり微笑んだ。「女相手でも構わないって気にさえなれば、もっとずっと良くなるわよ。後で、どのくらい良いか教えてあげるわ」 「それはとても嬉しいんだけど、マークについてはどうなの?」 ヘレンは、マークがそばにいるのを思い出して訊いた。 トレーシーはヘレンの唇に優しくキスをした。 「マークは気にしないから大丈夫。でも、彼も後で私たちに加わりたがるはずよ。彼、あなたのことセクシーだと思っていて、あなたとベッドを一緒にしたらどんなだろうと何度も思ってきているのを、私、知ってるもの」 ヘレンは顔を真っ赤にさせた。 「私、全然、セクシーじゃないわ。少なくとも、そう言ってくれた人は誰もいないし」 「いいえ、私は言ってるわよ。それにマークも。ステファニーもそう思ってるのは確かね」 トレーシーは、そう言って、もう一度ヘレンにキスをし、それから自分の寝椅子に戻った。 私は、ヘレンに、大丈夫かどうか訊こうとしたけれど、マリアに声をかけられ、言いそびれてしまった。 「ステフィー? 悪いけど、ランチの準備に手を貸してくれない?」 返事をする間もなく、マリアは私の手を引いて、私を立たせた。それから、引っ張るようにして家の中に連れて行った。 キッチンに入るとマリアが言った。 「邪魔をしちゃってごめんなさい。でもね、ヘレンには、彼女がトレーシーとしたことをあなたが見ていたと知らせたくなかったの」 マリアはカウンターに皿を6枚並べた。 「私、何も悪いことを言うつもりはなかったわ」 マリアは冷蔵庫を開け、中からボールをいくつか取り出しながら返事をした。 「それは分かってるわ。でも、あなたが、ヘレンが初めてのレスビアン経験をした事実について触れるつもりだったことも知ってるの。ヘレンのためにも、あなたがそれを言って、彼女の気持ちを乱させたくなかったのよ。もし、あなたがそのことを言ったら、彼女、多分、恥ずかしい気持ちになって、もう2度と繰り返したくないと思ったかも知れないから。その手のことは、しっかり覚えた方がいいかもしれないわよ」
「ヒュー! ヒュー!」 リビングルームから、キムが突然、歓声を上げた。 食器洗い機にグラスを並べていたスティーブが、動きを止めた。キムは、なぜあんなに興奮して叫んでいるのだろうと不思議に思った。だが、次の瞬間、顔からさっと血の気が引くのを感じた。ビデオを入れたバッグをそのままにしていたのを忘れていたのである。スティーブはリビングへ急いだ。 「あなたもポルノが好きだったの?」 キムは、高ぶった声で訊いた。「すごーい!」 嬉しそうな顔をしている。スティーブは当惑して、ただ、まばたきをするだけだった。 スティーブの困惑顔を見て、キムはくすくす笑った。 「私、単に、ハンサムで素敵な男たちが、キュートな女の子たちとアレをするところを見るのが大好きなの・・・多ければ多いほど、楽しいわよね?」 キムは、バッグの中のビデオを全部調べていた。その中の1本を手にしている。カバーには、複数の男女が入り乱れて絡み合ってるシーンの写真が使われていた。キムは、ピンク色の舌を出して、舌なめずりしていた。それから、眼を嬉しげに輝かせながら顔をあげ、スティーブを見た。 「こっちに来て、一緒にこれを見ましょう? いいでしょ?」 人差し指を鈎状に曲げて、スティーブに横に来るよう誘っている。 「ねえ、お願い!」 スティーブは、ごくりと生唾を飲み、これを容認すべきか否かに関する自分自身との議論に、それを始める前から負けてしまった。そしてキムからビデオカセットを受け取り、デッキに差し込んだ。カウチの上、義妹の横に腰を降ろす。キムは、素早く、スティーブとの間にあった小さな隙間を埋め、体を寄せた。はだしの足をさっと自分の尻の下に納め、左の太ももをスティーブの右の太ももの上に乗せ、居心地良さそうに彼の体に預け、落ち着いた。 二人は、借りてきたビデオ3本のすべてを見た。ビデオの監督が俳優や女優たちに取らせた、かなり信じがたい体位が出てくるところでは、一緒になって笑った。見ている間、スティーブはキムの博識ぶりに何度も驚いた。彼女は、男性の体について完璧な知識を持ってることを証明していた。巨大ではあるが、完全勃起とは言いがたいペニスをした男優が女優の性器にそれをねじ込もうとするシーンでは、キムは大得意になって、自説を述べていた。 苦笑いしながら、こっそり打ち明けるような声音でスティーブに言う。 「あんなおちんちんを受け入れられる女って、もうガバガバのおまんこをしているはずだわ。あんまりユルユルなので、実際の男性のおちんちんだったら、グランド・キャニオンの中で振り回してるのと同じような感じになるはずよ・・・」 スティーブはキムの言葉使いに驚き、ただ、頷くことしかできなかった。 「・・・私が知ってる女の子は、誰もあんな男は求めていないわ。あんなの入れられようとされても、ただ痛いだけだと思うもの。あんなの中に入れられても全然楽しくないはずよ・・・」 キムは、軽蔑するように鼻を鳴らして続けた。 「・・・奇形は奇形同士ということ。私は現実的なものしか好きになれないわ。あんなおちんちん、私に言わせれば、自然なものじゃないわよ。ねえ、パイ擦りが得意な女の子って、すっごく異常だと思わない? あんな大きなおっぱい、全然、自然なものとは思えないわ。そう思うでしょう?」 スティーブは頭の中がくらくらしたまま、時々、頷いたり、同意するような唸り声を上げたりを繰り返していた。このキムが、この2、3年前までからかっていた同じ娘だとは。その感情が、キムが姿を見せた月曜日以来、みるみる消えていく感じがした。
俺は構わず先生の後ろにひざまずいた。そして先生の足首を握って、足を上げさせ、ドレスを脇にずらした。もう片方の足にも同じことをし、脱ぎ去ったドレスを拾い、横に放り投げた。 ひざまずいたまま先生のことを見上げたが、改めて、その美しさに驚かされる。立ち上がりながら、裸になった背中に垂れ下がるレースのベールをさわさわと揺らし触った。ソング・パンティも先生の形の良いお尻の線を見事に強調している。俺が要求していた通り、ストッキングはガーターで留められていた。ハイヒールに関しては、俺の想像をはるかに超える素晴らしさだ。 俺は、人妻先生の前に回り、両手を肩にかけ、軽く押し下げた。先生は、俺が先生にひざまずいても欲しがってると察したようだった。ゆっくりと俺の前にひざまずく先生の姿を見る。 ベールの下、目には目隠しをしている。俺は先生の両手を握り、ゆっくり持ち上げて、俺の尻にあてがった。俺のちんぽの先端が、先生の顔から5センチも離れていないところにある。 俺は先生の手を離し、ベールの下に入れた。その柔らかい生地をゆっくりと捲り上げ、顔を露わにさせた。それから片手を優しく先生の頭の後ろに置き、ゆっくりと俺の方へ引き寄せた。先生の顔の前、俺のちんぽがひくひく動いている。 とうとう、亀頭が先生の唇に触れた。すでにプレカムが染み出ている。そいつを先生の唇に口紅を塗るようにして塗りつけた。 そしてグラフ先生はゆっくりと口を開き始めた。口をかすかに開けたまま、本当にゆっくりと顔を俺に近づけてくる。俺のちんぽを口に入れながら、呼吸が荒くさせているのが分かった。鼻でふんふんと乱れた息づかいをしている。 先生が舌で亀頭を舐り回すのを感じた。ちんぽの下の面をちろちろと舐めながら、ますます口に入れていく。それに俺の後ろに回した両手が、俺の尻肉を優しく揉み始めるのも感じた。 突然、先生は俺の尻を自分にぐっと引き寄せ、俺のちんぽを使って自分で自分の口を犯し始めた。俺も腰に力を入れ、先生の口を犯し始めた。あまりの刺激に急速に射精したくなってしまう。 「ううーん! ううーん! ううーん!」 俺が射精の欲求と戦っている間、先生は大きな声でよがり泣いていた。 ウエディング用のベールを被った裸の美しい人妻熟女。その姿を見るだけでも興奮してしまう。その人妻先生に、旦那とではできなかった強烈なハネムーンを味わわせてやる。それを想像するだけでも、堪らない。
ボブには、仕事のパートナーを交換する可能性を切り出した。でも彼はあまり私の意見を聞いてくれなかった。アンドリューと私が、なんらかの「相性上の問題」を経験していると伝えたのだが、彼は、私たち自身で解決案を探ったらとの反応だった。もし、どんな解決案もだめだった場合、仕方なく、パートナー交換に応じると。ともかく、私とアンドリューの二人で問題解決ができるべきと感じているようだった。 もちろんボブの言うことは正論だと私にも分かっていた。だけど、私は、アンドリューと二人でこの問題を解決する方法として、たった一つしか知らなかった。 でも、その解決方法は、正確に言って、仕事上の解決方法ではないわ。そうよね? それに、この方法を取るということは、クライアントとは個人的な関係になってはならないという私のこれまでの原則にしがみつくことが、プロジェクトの助けになるどころか、その阻害になるということを意味するわ。でも、仕方ないのじゃ? こうでもしなければ、あなた、他にどうやってアンドリューを誘う勇気を搾り出せる? 彼、あなたに言い寄るつもりがまったくなさそうだし。そうでしょう? 私はそう何度も自分に言い聞かせた。 ランチの後、私はアンドリューに二人っきりで会うよう頼んだ。邪魔が入るのを防ぐため、会議室のドアに鍵をかけすらした。どうしても、アンドリューの口から、彼が私に惹かれていると言って欲しかった。もし、私が彼のことを読み間違えしていたら、多分、私は死んでしまうだろう。 「アンドリュー、話しがあるの」 私は、多少フランクな態度で彼に接し、話した。彼が私がそばにいると居心地が悪そうに見えること。私とは別のBRMCのコンサルタントと一緒に仕事をしたいと思っているのではないか。それが望みなら、そうなるような手配も用意してあること。 アンドリューは、パートナーの交換は、断固として望んでいることではないと言った。良かった。でも彼は依然として、私にオープンになろうとしなかった。そこで私はしつこく食い下がった。彼とこれまで仲良く仕事をしてきたことを持ち出し、友情に訴えた。どうして一緒に仕事をするのが、これほど難しいのか、その問題となっていることを是非とも知りたいと。(私自身が抱えている問題のことは、もちろん知っていたけど、まずは、彼の問題の方を聞いておきたかった。) アンドリューは、これから自分が言うことを利用して彼を糾弾したりしないよう私に約束させた。どうやら、彼は私がセクハラ関係の訴訟を持ち出すのではと心配しているようだった。それを聞いて、私はただ微笑むだけだった。私自身、私の気持ちを知ったら、彼は私をセクハラで訴えるのではと、彼と同じようなことを心配していたからである。 その後、彼は心を開いてくれた。二人の間で、どちらかが本当の気持ちを言葉に出したのは、この時が初めてだった。彼の話し方は、それはもう、本当に情熱的! まるで詩を聞いてるようだった。 彼は理論を持っていた。化学とか何かのせいにしていた。この理論によると、私たち二人ともまったく無実であり、不適切な感情を職場に持ち込んだなどという罪はないことになるのだった。というのも、すべて、私たちの制御が及ばないところに起因していることだから。私も彼も、生物としても反応の犠牲者なのであると。それは制御不可能だし、このような場合、私たちは、自分自身の行動に対して責任はないのだと。私は、彼の理論がとても気に入った。
「無垢の人質」 第2章 Innocent Pawn Ch. 02 by wishfulthinking イサベラはうつぶせに横たわっていた。 片手をあごの下にあてがいながら、眠たげに眼を開く。その愛らしい緑の瞳は、ゆっくりと部屋の薄暗さに順応し始めた。夢すら見ぬ眠りの間、何かに体を焦らされる感覚に悩まされていた。眠りつつも、切なげに眉の間にしわを寄せていた。 彼女は、体を広げるようにして、大きな木製のベッドに横たわっていた。ベッドの木枠には精密な木彫りの装飾が施されている。円形の狭い部屋には、ベッド以外に家具と呼べるものはないに等しい。長細の窓から差し込む夕暮れの日差しが、揺らめきながら彼女の体を弄ぶように照らしていた。 眠りの間、何が自分を悩ませていたのだろうと思いを巡らしつつ横たわるイサベラの脳裏に、レオン・ド・アンジェが彼女に行った忌まわしい記憶が急速に蘇った。 ああ、なんてこと! 熱を帯びた波が再び体を襲うのを感じ、彼女は両目を固く閉じた。だが、たとえ眼を閉じても、あの焼き貫くような鋭い褐色の瞳のイメージからは逃れることができない。 イサベラは、うつ伏せになりながらも、左右に広げたままの太ももの間に、生暖かい空気がいたぶるように当たり、膨れた桃色の唇を守る役目をほとんど放棄した赤毛の縮れた茂みに、さざめきを与えているのを感じた。 この優しいいたずらをしているのは何か、不確かなまま、彼女は、顔に掛かっていた長い赤髪をかき上げ、肩肘をついて上体を起こした。 ピシャリ! 突然、大きな手が彼女の尻頬を平手打ちした。それを受けて、イサベラは、驚きと怒りが混じった悲鳴を上げた。誰か知らぬが、これ以上、自分のでん部に悪さをすることから身を守ろうと、イサベラは素早く体を反転し、仰向けになった。 「うふふふふ・・・」 落ち着いた男の笑い声が部屋に漂った。そして、眠りから覚めたばかりで頭に霧が掛かったままのイサベラも、自分が大きな間違いをしてしまったことに気がついたのだった。 その、ベッドの裾には、右上腕に巻いた包帯を別として、生まれた日と同じ全裸でひざまずき、目の前にしどけなく広げたイサベラの眠りから覚めたばかりの暖かい肉体を、屈辱的な全裸の状態そのままに、臆面もなく見つめるレオン・ド・アンジェの顔があったのだった。
モール内をドナと一緒に手をつないで歩いたが、シューズ・ショップの前に差し掛かると、ドナが優しく僕の手を引き、ヒール高12センチで、足首にストラップで留めるデザインの皮製のハイヒールを手に取った。そして店員に僕の足のサイズのものがあるかと尋ねた。店員の女の子は、ドナの足元を見ながら、当惑した顔を見せつつも、後ろからそのサイズのものを取り出した。ドナは、僕を椅子に腰掛けさせ、店員に言った。 「彼に、そのヒールを履かせて見せてくれる?」 女の子の店員は僕の姿をまじまじと見て、シャツの下、ブラジャーのラインが透けて見えているのに気がついたようだった。彼女は、僕のテニス・シューズの靴紐を解き、それを脱がしたが、僕の足先がストッキングのナイロンに包まれているのを見た。 彼女は何も言わず、僕の足にハイヒールを履かせ、ストラップを結びつけ、立ち上がった。そして、可愛らしい口元にかすかに笑みを浮かべつつ、僕に手を差し出して、立ち上がるのを手伝ってくれた。僕は、彼女は、ハイヒールを履いた僕が転ぶのを見たがっていたと思っている。 僕はしっかり立ち、店の奥から入り口まで、ジェニーに教わったとおりにヒップを揺らしながら、優雅に歩いて見せた。硬板のフロアーにハイヒールの音がコツコツ鳴り響いた。鏡があったので、そこに映る自分の姿を見てみた。やはり、ヒールのおかげで、ふくらはぎからヒップにかけて、キュッと押し上げられて感じになっていて、たとえ男物のジーンズを履いていても、明らかに女性的な姿に変わっていた。 ドナは、パチパチと拍手をして、喝采をあげた。 「すごくゴージャス! それを履いたままで店を出ることにしましょう!」 そう言いながら僕の元の靴を箱にしまってしまった。 そして僕たちは、店員に靴の支払いをし、そのショップを後にしたのだった。 店の外に出ると途端に、僕は周囲の目を惹きつけ始めた。モールの中をコツコツと音を鳴らせて歩いているので仕方がない。 僕は立ち止まり、ドナを振り返った。 「ドナ。もし、このままこれを続けるなら、どうしてもかつらが必要だよ。それにどこかで化粧をする必要もある。男か女かどっちつかずの服装のまま、変な目でこれ以上見られるのは耐え切れないよ」 ドナはにっこり笑い、2軒ほど先にあるお店を指差した。かつらをディスプレーしている。 早速、その店に入ると、奥から男性が一人歩いてきた。僕はこんな格好で他の男と対面しなければならないと知り、恐怖を感じた。 だが心配する必要はなかった。彼は、僕に向かって、大丈夫と言わんばかりに手を振って見せ、その後、ぴたりと手の動きを止めると同時に、僕の頭を指差した。 「ちょっと当てさせてくれる?・・・うーむ・・・ブロンドでしょ?」 心が篭った言い方でそう言い、問うような表情で、剃り整えた眉毛を上げて見せた。
「妻と娘に見くだされ」 DESPISED BY WIFE AND DAUGHTERS by WimpHub 私は43歳のビジネスマンです。42歳になる妻のジェイン、それに娘のジュリーとジェニーと一緒に暮らしています。ジュリーは21歳、ジェニーは20歳です。 時の流れは、妻の方は、実に優しく扱ってきたようです。長く伸ばした茶色の髪、美しい顔、大きな乳房、そして長いセクシーな脚。妻は、22年前に私と結婚した時と比べて、1、2キロしか太っていません。残念ながら、私の方は、今はでっぷり太ったお腹をしていて、急速に頭髪を失いつつあります。多分、これが理由なのだと思いますが、私の方は妻を前と変わらず求めているのにもかかわらず、妻の方は私との性行為に興味を失ってしまったのでした。妻は、前から、支配的な性格をしていて、セックスは、いつも、妻が求める時にしか行われていません。そして、この何年かのうちに、妻は、ますますセックスを求めないように変わってきていたのでした。 娘との関係も、あまり良くありません。二人が10代になった頃から、娘たちは、私に対して無愛想で、口答えするようになり、ほとんど敬意を払わなくなっていました。娘たちは母親とは仲が大変良いのです。その母親であるジェインが、私が娘たちを躾ようとすると、私を言い負かし、躾の方針を覆してしまうことも多く、そのために娘たちとの関係がさらに悪くなるのでした。そういったことの結果、娘たちは私のことをウインプであるとみなすようになり、口論になると、私に面と向かってそう言うようになってきているのです。 私が今のような状態になったのは、私が、改めて考えを娘たちに押し付けようとした時が原因といえます。私は、常日頃から、娘たちには、将来有望な若い白人青年と出会い、付き合って欲しいと願っていました。ところが、二人が黒人男と付き合っているのを知ったのです。もちろん、私は賛成しませんでした。その男たちの名前はドゥウェインとエディと言います。連中が何度か家に来ているところを見かけたのですが、二人とも実に傲慢で、大人に対してまったく敬意を払わない若者でした。ですが、妻の方は、二人でも問題ないと感じていたのです。いや、むしろ、二人を気に入っている様子すらありました。 ある日曜日、私は、このことを話題に取り上げ、娘たちに、どうして、もっと適切な白人青年と知り合わなかったんだと問いただしたのです。 「だって、ドゥウェインは、私を幸せにしてくれるもの」 上の娘のジュリーが言いました。 「その点はエディも同じよ」 下のジェニーもそう付け加えました。「あらゆる意味で、彼は私をハッピーにしてくれるの。私が言っている意味が分かればの話だけどね」 「そう、ジェニーの言うとおり!」 姉が妹の言葉を受けて続けました。「黒人男は、白人より優れているの。これは有名よ。ねえ、ママ? ママも一度、黒人男性を試してみるべきよ。絶対、笑顔が絶えないほどハッピーになれるはず!」 その言葉に私が怒りだしても、妻はただニヤニヤしてるだけでした。
30分ほど経った時、トレーシーが言った。 「ヘレン? そろそろ仰向けになったほうがいいわよ。さもないと、背中だけ焼けすぎになってしまうわ。なんなら、水着を脱いでも大丈夫よ。ここは奥まったところだから、誰にも見られないから」 私はヘレンは脱がないだろうと思っていたけれど、予想に反して、彼女は立ち上がってビキニを脱いだのだった。ヘレンは裸になっても、ほんの少ししか恥ずかしがっていないようだった。トレーシーに目を向けると、彼女の方はヘレンが裸になったのを見てとても満足しているようだった。 ヘレンが全裸になって、再び腰を降ろすのを見てトレーシーが言った。 「ヘレン? お願いがあるんだけど、私の背中にローションを塗ってくれるかしら?」 トレーシーはヘレンの背中に塗ってあげたわけだから、ヘレンが断るなど、想像できない。ヘレンはローションのビンを手にし、トレーシーの背中に塗り始めた。見ていると、ヘレンは、最初は、看護婦がするような手つきでローションを塗っていたのだけど、次第に、もっとエロティックな手つきで塗るようになっていった。ヘレンがトレーシーの肌に手を這わすことを楽しんでいるのは明らかだった。トレーシーの完璧といえる丸みのお尻に塗る時も、本当にエロティックに撫で、揉んですらいた。 ヘレンはトレーシーの背中に塗り終わると、自分の寝椅子に戻り、仰向けになって、自分で前の部分に塗り始めようとした。でも、トレーシーはそれを許さなかった。 「それは、私にさせて」 ヘレンは簡単に自分で前に塗ることができるのだから、トレーシーが手伝いをしてあげる必要はまったくない。だから、ヘレンは、いいえと断るとばかり思っていた。でも、彼女はトレーシーにローションを手渡したのだった。 トレーシーはローションのビンを受け取ると、ヘレンの寝椅子の横に位置を変えた。トレーシーが最初にしたことは、ヘレンの眼鏡を外すことだった。それから、ヘレンの顔全体にローションを塗り始めた。とても官能的な仕方で塗っていく。指先だけを使って、ヘレンの顔の隅々まで丁寧に塗りつけ、やがて彼女の顔はオイルでキラキラ輝いていた。 次にトレーシーは、ヘレンの首、そして胸元へと移った。だけど、彼女の胸には触らなかった。ヘレンの小ぶりの乳房は飛ばして、次にお腹へと移っていく。 この時点ですでにヘレンは別世界にいるようにうっとりとした顔になっていた。目を閉じ、唇から小さく猫が鳴くような声を上げている。見てると、ヘレンは、トレーシーが触れるたびに、お腹をヒクつかせ、平らにへこませるのだった。 トレーシーは、その後、ヘレンの股間のところは飛ばして、脚へと移っていった。脚への塗りこみもヘレンに効果をもたらしていたと思う。トレーシーが軽く触れるだけで、ヘレンは自分から進んで脚を上げ、塗り込みを求める動きをしていたから。トレーシーは、ただローションを塗るだけではなく、肌に刷り込みながら優しくマッサージしていた。ただ、ローションを刷り込んでいるように見えても、それ以上のことをしているのが私にも分かった。 その後、トレーシーは、さらにローションの量を多くして、降りてきた道を逆に登っていき、とうとう、もう一度、ヘレンの胸のところに戻った。そして、今回は、ヘレンの乳房を飛ばすことはしなかった。手にたっぷりとローションを取って、ヘレンの乳房に塗り始めたのだった。 この時点ですでにヘレンの乳首は、小石のように固くなっていて、つんと尖り、2センチ近く勃起していた。トレーシーの指先が、彼女の右の乳首に触れた瞬間、ヘレンは、まるで痛みを感じているようなうめき声を上げた。もちろん、ヘレンのうめき声には痛みが関係ないのは確かだった。 トレーシーはヘレンの乳房をいじり続けながら、覆いかぶさるようにして顔をヘレンに近づけ、唇にキスをした。ヘレンは、すぐにそれに応じ、両腕をトレーシーの首に巻きつけ、自分からキスを返した。すぐに、二人のキスは熱を帯び、舌が絡み合い始めた。
あの店に入ったのは、あの種のビデオのせいだったのだ。後になってから、すべてをじっくり見た時、彼は、あれがそうだったのだと確信した。 月曜の夜にキムが来てからというもの、スティーブは、ずっとピリピリしていた・・・そして、「老いぼれヤギのようにスケベ」( 参考)な気分になっていた。これは彼の好きな叔父さんがよく使っていた言い回しだったが、急に、その意味がしっくり腑に落ちた感じだった。これにはスティーブ自身、驚いていた。彼は、6月に妻が他の男の腕に抱かれていたのを見たとき以来、性的に興奮したことがなかったのだった。 金曜日の晩だった。スティーブは、特に何も考えずに、アダルト・ショップに立ち寄り、3本の新作ビデオを手にそそくさと店を出たのだった。そのビデオは、「かろうじて合法的」( 参考)とうたったアマチュアの女の子を出し物にしていた。もし、あの時、スティーブが落ち着いて自分の行動を考えたら、彼は、どうして自分が、店のあのセクションに興味を惹かれたのか、正確に理解したことだろう。 彼が家に帰ってすぐに、ドアのチャイムがなった。着古したジーンズに着替えることはできていたが、上のスウェット・シャツには着替えの途中で、それを頭から被ったまま玄関のドアを開けた。開けた先で、狼の口笛( 参考)が大きく鳴った。キンバリーだった。 「こんにちは。幼い私のために、その素敵なカラダを隠す必要なんかないわよ」 スティーブは少し顔を赤らめ、スウェット・シャツの裾を降ろし、整えた。 「やあ、キンバリー。どうした? いかがわしい場所に遊びに来たのかな?」 キムは顔を輝かせ、にっこり微笑んだ。 「えっと、まあ・・・一緒に遊んでくれそうな、逞しい男を捜してるところなの」 と、わざと媚を作って答えた。 スティーブはうろたえながら答えた。 「そうか・・・うーん・・・君のために、何本か電話をかけてあげられると思うけど。職場の独身男性の中には、女の子とディナーを食べたり、映画を見に行ったりしたい気分になってるのがいるかもしれないから・・・」 キムは笑い出した。彼女は、スティーブが、半分興奮し、半分当惑しているのが見て取れた。もっと詳しく観察すると、半分当惑の部分は、残りの興奮部分に比べるとずっと小さそうだと分かった。キムは、獲物を見つけた獣のような笑みを浮かべた。雌ライオンというものは、獲物が弱っていて、降参しそうになっているかどうか、ちゃんと見極めることができるものなのだ。 何も答えず、キムはスティーブの脇をするりと通り過ぎ、何気なさを装って、玄関ロビーを歩き、キッチンへ通じる廊下を進んだ。はっきりと聞こえるようにして、クンクンと鼻を鳴らした。 「お腹がすいたわ。何をご馳走してくれる?」 スティーブは、自分が夕食に何を食べようと思っていたんだろうとの思索へと、一瞬、気を逸らされた。そのため、キムが近寄ってきて、彼に抱きつくのを避けることができなかった。キムは抱きつくと同時にキスを仕掛けた。義理の兄と行う挨拶代わりのキスにしては長すぎるキスだった。そして、それを受けて、スティーブも首の回りに絡みつくキムの両腕を解きたいとは思わなくなってしまう。それでも彼は、自分を制するように、彼女の腕を解いた。 無理やり腕を振り払われても、キムはまったく気落ちしなかった。 「ステーキがいいかな? それにベイクト・ポテト・・・ブロッコリーをつけて?」 スティーブの提案にキムは頷き、甘えるような声を出した。 「うーん、美味しそう」 スティーブは、また、すがり付いてキスを仕掛けようとするキムを、今回は、かろうじてかわすことができた。 キムは、アハハと笑いながら、高いスツールに腰を降ろし、スティーブが、冷蔵庫からステーキ肉を取り出し、電子レンジにポテトを2、3個入れて、「ベイク」にセットするのを見た。 彼が食事の支度をする間、二人は、楽しく、気取りのまったくないおしゃべりをした。フライパンの中、ステーキがジリジリと音を立てる間も、その後、二人揃って食べる間も、バーバラのことはまったく話題にならなかった。 ********
俺は、先生のストッキングを履いた脚に沿って、両手をゆっくりと上へと滑らせた。 「お願い、やめて」 色っぽい声で訴える。先生の膝のところまで上がると、先生は、自分で姿勢を直すのを感じた。まるで、俺のために脚を少し広げてくれたみたいだった。俺は、引き続き、手を上へ滑らせ、先生の太ももを触った。じわじわと上へ動き、とうとう、俺が求める領域に入る。ストッキングのトップの上、熱く火照った生脚のもも肉だ。 太ももの生肌の感触を楽しみながら、さらに上の、お尻へと両手を這わせて行く。 「ううっ・・・はあぁぁぁ・・・」 先生は腹の底から出すようなうめき声を上げた。 両手で先生のヒップを挟むようにして上げて行くと、手のひらに下着の細い紐のような生地が触れるのを感じた。尻肉が丸出しになるような、小さなパンティだった。 その生地に沿って、両手を真ん中へと動かし、先生の尻肉を触る。俺の指が先生のお尻の割れ目に触れた途端、先生は体を小さく震わせ、「あっ!」と声を漏らした。 下着の生地の滑らかな触り心地と、たぷたぷとした尻肉の量感を楽しみながら、触りまくった。その間、先生は、ぷるぷる震え続け、ハアハアと喘ぎ声を出し続けた。 ウエディングドレスの中、俺はさらに上へ手を伸ばした。両手をヒップから前へと動かしていく。優しく指で進路を切り開くようにして敏感な柔肌を進んでいく。先生が腹の肉をヒクヒクさせ始めるのを感じた。 さらに手を上へと上げていくと、突然、先生が「ハッ!」と息を飲んだ。俺の指が目標地点に達したのと同時だった。 柔らかくて丸い2つの球体に辿りついたのだ。俺は手のひらをお椀の形にして、その2つの肉丘を包んだ。この重量感が堪らない。 優しく揉み続けていると、手のひらに当たる乳首が、みるみる固くなってくるのを感じた。 そこまでいった後、名残惜しかったが、俺は両手を元来た道に沿って下へ戻した。そして、ウエディングドレスの中から出て、立ち上がった。 背中を向けて立つ先生。頭から被っているベールの中に手を指し入れ、ドレスのジッパーを見つけた。ジリジリと音を出しながら、ゆっくりとチャックを降ろしていく。グラフ先生は、その音が辛いのか、音を聞きながら声にならない泣き声をあげていた。 チャックを降ろした後、先生の両肩に手をかけ、ドレスを引っ張った。簡単にはずり落ちず、俺は少し力を入れて引き降ろした。先生は、ウエディングドレスが落ちはじめるのを感じ、切なそうな声を上げた。 「ああぁぁぁぁぁぁ・・・」 胸を覆っている部分も引き降ろし、先生の大きなおっぱいを外の冷たい空気に晒した。 「・・・ああ、こんなの間違っているのに・・・」 ウエディングドレスが、先生の足首のところに多量な布地の塊となって落ちたとき、先生は弱々しい声で訴えた。 「お願い、やめて・・・いけないことよ。あなたは私の夫じゃないのよ・・・」
長年、私に言い寄った男たちはたくさんいた。皆、私の下着の中に入り込もうとした。時々、その試みに成功した男たちもいた。でも、この人は私に言い寄ることは決してなかった。いつも、礼儀正しく、敬意を持って私に接している。 だが、彼の肉体は、私が一緒にいるといつも、全身で「君とやりたい」と訴え続けていた。これには気持ちを乱された。彼は私のカラダを欲しがっている! 私は、もう3年も、セックスしていない女なのよ。これまでの人生、親密な関係になった男性は一人もいない。高校時代ですら、ステディーな相手はいなかった。そんな私なのに、ここにいる端整なルックスをした知的で優しく、そして何より情熱的な年下の男性が、私とセックスしたがっている。あまりに悩ましく、当惑させることのため、じっくり考えることすらできない。そして、程なくして、私はこのことを悟ったのだった。つまり、私自身も、彼に私のカラダを奪って欲しいと。これまでの人生で、これほど切望したことは他になかった。彼に犯されたい。 私は、神経過敏の塊になっていた。ほとんど仕事に集中できない。月曜日の夜、私は、性的欲求を「個人的に解消する」方法を行った。だが、それは私の興奮状態を鎮める効果はほとんどなかった。火曜日の夜も、もう一度、試した。何か、他のことをしなければだめだと思った。体が、火がついたように燃え盛っている。 水曜日の朝になっても、ダメな状態は変わらず、むしろ一層、ひどくなっていた。私は少し遅れて職場に着いた。アンドリューは、会議室にいて、私が来るのを待っていた。この日も、握手するため手を差し出した。これは、1日ふつか一緒に仕事をした後は、差し控えるのが普通のビジネス上の形式的な挨拶なのだが、私はどうしても、もう一度、彼の手に触れたかったのだ。アンドリューは立ち上がり、私の手を握った。この時も、彼の手は炎のように感じられた。それに、また彼が「雄々しい反応」を示すのも見た。まるで銃を撃たれたかのように、ビックリして跳ね上がっている。 この男の子は私のことを悩殺的と思ってくれているらしいと思った。でも、どうしてそんなことがありえるのだろう? 彼なら、絶対に、この会社にいるどんな女の子でも自由に選べるはずなのに。会社全体の中で、最も若い幹部。頭が切れて、セクシーで、端整な顔立ち。ここにいるどの女の子も、彼に選ばれる人になることを夢見ているに違いない。なのに、どうして私を選ぶのだろう? 私にはまったく理解できなかった。 水曜日になる頃には、私は、もしかすると私たちは何も仕事を成し遂げられないのではないかと悩み始めていた。アンドリューは私にモーションをかけるつもりはないのではないか。そもそも、私はこのプロジェクトを担当すべきではないのではないか、と。 私は、ボブ・サイモンと一緒に昼食を取った。同じBRMCから派遣された別のコンサルタントである。
僕は背中に手を回し、ブラジャーを外そうとしたが、ドナはそれを止めた。 「そのままで、上に服を着てくれる? あなたが服の下にそれをつけていると思うだけで、あそこがトロトロに濡れちゃうの」 僕は、ドナに従って、ブラの上にシャツを着て、整えた。シャツの下、胸のラインがはっきりと見えていたことだろう。さらにパンティやストッキングもそのままに、その上にジーンズを履き、チャックを上げた。そして、ソックスに手を伸ばした。 「それは不要じゃない?」 ドナはそう言って、僕のソックスや下着をバッグの中にしまってしまった。 ストッキングのまま、テニス・シューズに足を入れたが、なんか変な感じだったし、ゆるい感じもした。ドナは、外したタグを集め、試着室のドアを開けた。支払いをするため、カウンターに向かった。レジにいたのは、先ほどの店員とは別の店員だった。ドナにタグを渡され、それに目をやった。 「まあ、あれを着ることになさったんですね?」 と売り子はドナの顔を見ながら言った。「着ていらっしゃった衣類のためのバッグを差し上げましょうか?」 「ええ、お願い」 ドナはそう言い、紙袋を渡されると、バッグから僕の下着やソックスを取り出し、その中にタグと一緒に入れた。 売り子は、BVDや男物のソックスを見て、眼を丸くしていた。ちらりと僕の方を盗み見し、すぐに僕のシャツの下、ブラジャーの線が出ているのに気がついたようだった。売り子は冷静さを装いつつ、下着類のレジを打ち、ドナにレシートを渡した。 「あのアンサンブルはとても素敵です。きっと、喜んでいただけると思いますわ」 売り子は横目で僕を見ながら、にっこりと笑みを見せた。 僕は顔を赤らめ、何と言ったらよいだろうと、焦った。 ドナは、僕を救うためだと思うが、売り子に笑みを返して返事した。 「ええ、彼女は喜ぶはずよ。それに、私も」 そして僕たちは、さっと向きを変え、店を後にした。
ジムは、私にベッドの方を向かせ、後ろから私の体をベッドへと押した。そして、私を押さえつけながら、指で、あそことお尻の穴をいじり始めた。 彼は、怒りの一部を私にぶつけているのだと思ったが、どういうわけか、かえって、そのことが私を一層興奮させていた。 ジムは私の両手を背中に引っ張り、ハンカチで両手首を結びつけた。こんなことをされたのは初めてだった。それから彼は、私の体をベッドの端へと引き寄せ、お尻のところがヘリに来て、両膝が床に着くような格好にさせた。その姿勢のまま、何かロープのようなもので体を縛られ、固定された。口には布が詰められ、それを吐き出さないようにと何かで口の回りを縛られた。 何か分からなかったけれど、ジムは私のアヌスを奪うつもりだという予感があった。KYゼリーを指につけ、その指を私のお尻の中に入れ始めるのを感じた。このようなことも、初めてのことだった。 自分の体が、ジムの好き勝手にできる状態になっている感じがした。・・・いや、実際、その通りだった。私をこのようにすることで、気分が安らぐのだろう。 「リラックスするんだ」 もっと中に入ってくるのを感じた。2本目? 私は必死になってリラックスしようと努めた。彼のために、好きに体を使ってもらいたいと思った。 そして、とうとう、彼のペニスが私の中に押し入って来るのを感じた。後ろのところが、すごく一杯に詰め込まれている感じがした。でもジムは充分に準備を整えてくれていたので、問題なくつながることができていた。 ジムは私の股間に手を伸ばし、あそこに指を出し入れしてくれた。私は、再び、興奮しだし、体全体がオルガスムを求めるようになっていた。もっと強く、思い切り強くアヌスを犯して欲しいと感じていた。 ちょうどその時、ニナが入ってきたのだった。 私は、ハッと息を飲み、ニナが怒りを爆発させるのに備えた。だが、そうはならなかったのだった。 「成功ね!」 彼女は平然とした口調でそう言った。ジムは私の中から抜け出た。私は混乱していて、何が起きたのか分からなかった。 ニナは私の横に歩いてきて、顔を降ろし、私の顔に近づけた。恐ろしい、邪悪に満ちた笑みを浮かべていた。 「この時を待っていたのよ」 お尻に痛みが走った。次の瞬間、ニナが私のお尻を平手打ちしたのだと分かった。 「ジム? 彼女にやるところを見せて」 ジムは再び私の中に入ってきた。ニナは私の横にひざまずき、また私の顔を見ていた。再び、あそこに指が入ってくるのを感じた。ニナの指のようだった。でも、その指はたくみに動き続け、私は、すぐに喘ぎ声を出し始めていた。そして、やがて、ジムは私の中に発射し、私も一緒に達していたのだった。 行為が終わった後も、二人は私の拘束を解かなかった。私を見下ろすように、ただ立って、私を犯したことについておしゃべりをしていたのだった。まるで、お菓子屋さんに来た子供のように楽しそうにおしゃべりをしていた。二人は、やがて、誰を呼んでこようかという話しになっていた。 私は体を捩じらせて拘束を解こうとしたが、あまりに固い拘束で、無理だった。ニナは、もがく私を見ながら笑っていた。 二人は結局トムを呼ぶことに決めたのだった。私は必死になって逃れようとしたけれど、依然、だめだった。猿轡のまま悲鳴を上げようとしたけど、出せた声の大きさは微々たるものだった。 ニナは電話をかけていた。ビッキーを連れてくるようにと言ってるのが聞こえた。こんなことが起きるなんて、信じられない。 その後、ニナは一旦寝室から出て、ピンポンのラケットを持って戻ってきた。そのラケットで、私のお尻を何度も叩いた。 「あんた、ほんと、叩きがいのあるお尻をしてるわね」 この時も、私は、ニナがこんな話し方をするとはと驚いていた。 「じきにトムが、あんたのお尻にちんぽを突っ込みに来るのよねぇ。楽しみだわ」 そして、とうとうトムとビッキーが現れた。ビッキーは私を見ると、クククと嫌らしい笑い声をたてた。もっと言えば、ビッキーは笑いが止まらなくなったようで、この夜は最後まで、何度も彼女の笑い声を聞くことになった。 トムは、ニナたちに私のアヌスを味見してみないと誘われ、その気満々だったし、ビッキーは、こんな面白いもの見たことないと言わんばかりに笑い続けていた。私は、恥ずかしくて堪らなかった。 そして、すぐに、トムは私のアヌスにペニスを入れてきた。ニナとジムは、再び、次に誰を呼び出すか話し始めていた。 結局、ニナは、私の妹のエイミに電話をしたのだった。そしてエイミは、私の職場のロバートに電話を入れたのである。 ニナが寝室にロバートを招きいれたとき、まだトムは私のアヌスを犯している途中だった。ニナがロバートに何て言ったのかちゃんとは聞き取れなかったけれど、「すごい淫乱でしょう?」とか、「乱暴にやられるのが好きみたい」と言うのが聞こえた。 ニナは、ロバートにも、私のアヌスを犯すよう、説得しようとしていた。彼は、興味深そうに見てはいたけれど、自分が参加したいとは思っていないようだった。ともかく、私を見る彼の顔に浮かぶ表情に、私は本当に死んでしまいたいと思った。 そして、エイミも姿を現した。エイミは私のところに駆け寄り、どうして、こんなことができるの? と取り乱していた。猿轡をされているので、私には、ただうめくことしかできない。エイミが猿轡を外してくれたら、と願うだけだった。 ニナは、部屋にいる全員に飲み物を用意して渡していた。全員、椅子などに座って私を見ていた。 ビッキーがロバートに色目を使ってるのが見えた。彼女は、いつも、すべての中心にいなければ気がすまない女だった・・・すべての男たちの関心を引き寄せないと気がすまない女だ。 トムがようやく私の中に射精した。ニナは、この時も、ロバートにやらせようとした。でも彼が拒むので、代わりにニナはディルドを私に使い始めた。 その頃にはロバートとビッキーは互いに親密になっているようだった。でも、ビッキーは、依然として、私の方に視線を向けると、必ず、あの下品な笑い声を立てていた。 トムは、知らぬ間にエイミとおしゃべりをしていた。そして、トムはすぐに妹の胸を触り始めたのだった。しかもエイミはそれを許している! ビッキーとロバートは部屋から姿を消していた。二人は、二人っきりになれる場所を探しに出て行ったのだと分かった。 ニナは私のアヌスからディルドを引き抜き、今度はベルトでスパンキングを始めた。 トムがエイミを裸にするのが見えた。彼が、アナルファックをしたいと言うのが聞こえた。そしてエイミがそれに同意するのも! エイミが床のカーペットに顔を押し付けて、お尻を上げているのが見えた。トムがエイミの上にのしかかっている。 ドアからロバートとビッキーが顔を出し、何が起きてるか覗き込んでるのが見えた。二人とも体にタオルを巻いている。ビッキーは、私を見て、またクククと笑った。その彼女にロバートがキスをした。二人とも口を開き、舌を絡ませあうのが見えた。 私のアヌスに、ジムがまた押し入ってきた。ニナも裸になって、ベッドの上にあがった。私の前に来て、両脚を広げ、あそこを私の顔に押し付けてくる。 「猿轡を外してやるから、ちゃんと舐めるのよ!」 私はニナの女陰を見つめた。多分、私は言われた通りにすると思う。 おわり
プールサイドに行くと、ヘレンはすでにそこにいて、寝椅子に横になっているのが見えた。トレーシーも、ヘレンの隣の寝椅子に横たわっている。ヘレンの反対側の椅子には誰も座っていなかった。 トレーシーは私が出てくるのを見て言った。 「ステフィ、ヘレンの隣の寝椅子に横になるといいわ。あなたの背中にローションを塗ってあげるから」 横になるとすぐに、トレーシーは、私の背中に、彼女の特別製のローションを塗り始めた。どうしてか分からないけど、トレーシーは、私のためにローションを塗っていたというより、むしろヘレンのために塗って見せているような気がした。その感じは正解だったようで、トレーシーは私の背中を塗り終わると、ヘレンの方に目を向けた。 「ヘレン? あなたの背中にローションを塗ってもいい? これ、私の特別製のローションなの。肌が、とても良く、金色がかった茶色に焼けるのよ」 「ええ、ご迷惑じゃなかったら、そうしていただけますか?」 「ご迷惑だなんて言わないで」 トレーシーはそう言いながら、ヘレンの方へ体の向きを変えた。 トレーシーはヘレンの背中、そして脚にローションを塗っていた。はっきりとは分からないけれど、トレーシーの手が微妙に震えていたと思う。トレーシーはヘレンの肌にローションを塗るだけでなく、指を使って、肌に擦りこんでいるようだった。それを続けるトレーシーの乳首が固くなっていたことは、はっきりと見て取れた。 トレーシーは背中と脚にローションを塗り終えると、ヘレンに声を掛けた。 「ねえ、ヘレン? ちょっと訊いてもいい?」 ヘレンは、首をひねって、肩越しにトレーシーへ顔を向けた。 「ええ・・・」 トレーシーはヘレンの背中の真ん中に手のひらを当てながら言った。 「あのね、マークと私は、ヌードで日光浴をするのが好きなの。今、そういう格好になったら、あなた、気分を害するかしら? 私、あなたを嫌な気持ちにさせたくないのよ」 ヘレンは笑い出した。「うふふ。ステフィーから話しは聞いていたんですが、私、彼女の言うことを信じなかったんですよ。いいえ、気分を害するなんて、全然。だって、私は、セットでは、毎日、裸の人を見ているわけだし」 ヘレンが最後の言葉を言い終わらないうちに、トレーシーは立ち上がり、ビキニを脱ぎ始めていた。ヘレンは、トレーシーの姿から目が離せないようで、トレーシーが全裸になり、長椅子に戻るのを、じっと目で追っていた。トレーシーは、ヘレンに体を向けたまま自分で体に日焼けローションを垂らし、首、胸、そしてお腹へとローションを塗りこみ、それから横になって、日光浴を始めた。そこまでヘレンはずっと彼女を見ていた。 ヘレンは、マーク、マリア、そしてローレルが裸になるところも見ていた。マリアとローレルは一緒になって、まるでショーをして見せるように、マークの体にローションを塗り、その後、二人は互いの体に塗りあった。マリアもローレルも、全然、興奮した様子を見せていなかったのが、私には理解できなかった。二人とも、全然、勃起していなかった。
「で、あなたの方は、その後、どうなの?」 エレーンは、そう訊いた後、そばにいたウェイトレスに向かって、「ニューヨーク・カット( 参考)を、ミディアム・ウェル( 参考)で。それから、ベイクト・ポテトも。サワークリームはなしで」と言って、メニューを閉じ、若い娘のウェイトレスに返した。ウェイトレスは、問いたげそうな顔でスティーブを見た。 「えーっと、・・・僕にも同じものを。ただ、ステーキはミディアム・レアで頼むよ」 ウェイトレスはにっこり笑顔を見せ、素早く注文書にメモをし、立ち去った。 「何も変わっていない」 スティーブは、先のエレーンの質問に答えて言った。「バーブの弁護士は、次々と障害物を投げかけ続けている。僕の収入についての情報を求めてきたり、夫婦所有の財産の分与に関して調停を求めてきたりとか・・・そんなところだ。離婚を留まらせるために思いつくことなら、すべて、どんなことでも言って来る・・・もう、うんざり・・・だが、僕にできることはあまりないし。何だか、僕は、僕の雇っている女性弁護士をお金持ちにしているのだけは確かだな、って」 スティーブは皮肉っぽく言った。エレーンは、彼の言い回しに、くすくす笑った。 「ええ、そうね。気持ち、分かるわ・・・ところで、カウンセリングの方はどうなってるの?」 「なにも」 スティーブはそっけなく返事した。「バーブは、ようやく、カウンセラーに、性的な交際をしていたことを認めた・・・それは、エレーンさんもすでに知っているよね。それで、今、バーバラは、ある心療医師のところに行って診察してもらっているんだが、僕には、その医師はバーバラの頭にくだらないことばかり詰め込んでいるとしか思えない( 参考)。これまでのところ・・・バーバラが、そもそもどうして、感情的にも肉体的にも浮気を繰り返すのかを、ちゃんと説明してくれそうなことは、何一つ、でてきていない・・・」 スティーブは、アイス・ティーを口に含み、氷をひとかけら飲み込んだ。 「・・・その点を除けば、すべて順調かな」 彼は冷笑し、唇を歪ませた。エレーンは手を伸ばし、スティーブの手を優しく叩いた。 「気持ち、分かるわ。私も、こんなこと起きていなかったらといつも思っているもの」 スティーブは肩をすくめて見せた。「しょうがないよ」( 参考) 二人はウェイトレスが運んできたサラダを食べながら、しばらくの間、無口になった。 「そう言えば、月曜の夜に変なことがあった」 サラダの皿が片付けられた後、スティーブが話し出した。 「どんなこと?」 「義理の妹が僕のところに立ち寄ったんだが、・・・何と言うか、彼女、家に入るなり、すぐにくつろいだ感じになって・・・」 スティーブは注意深く言葉を選んだ。エレーンはくすくす笑った。 「妹さんが、権利を主張しだしたということ?」 スティーブは居心地が悪そうに、座りなおした。 「正直、彼女が何をしようとしたのか分からない。彼女は、子供の頃は、僕にのぼせあがっていたんだけど、僕は、そんなことはもう終わっていたと考えていたんだよ」 「その妹さん、おいくつなの?」 エレーンは興味を引かれたようだった。 「ああ、確か、もうすぐ19歳だと思う。誕生日が感謝祭の翌週だから」 「なるほど」 エレーンは頷きながら答えた。「まあ、充分なお年頃ね。それに、私には、その妹さん、まだ、あなたに夢中だった気持ちのこと、忘れていないように聞こえるわ」 二人は、それからもう10分ほど会話を続けた。やがて、二人の前のテーブルクロスに、メイン・ディッシュが置かれた。その後は、腹をすかせた二人は、肉汁滴るステーキを胃袋に取り込むことに忙しくなった。 しばらくしてエレーンが会話を再開した。 「私、少しは焼餅を抱くべきかしら?」 フォークを掲げ、宙に線を描くように振って話す。 「え? ごめん。何て?」 スティーブは、噛んでいたステーキの一片を飲み込んだ後、返事した。 「何と言うか・・・もし、あなたがバーバラへの復讐セックスをするつもりなら、そのお相手は私にすべきじゃないかしら、ということ」 エレーンは、スティーブに向けて、わざと色っぽくまばたきして見せた。スティーブは、エレーンが嫉妬している振りをするのを見て、笑った。 「女よ、我は、それを行うことは愚かしいことだと決めた日のことを、いまだに後悔しているのだよ」 スティーブは、尊大な口調で言い始めた。「汝、何ヶ月もの長きに渡って女なしで生きてきた男に、その話しを持ち出すことは、如何に残酷なことか、ご存知か?」 エレーンは、誘惑する振りをしながら、笑顔でまばたきをして見せていたが、すぐ後に、ふざけた表情が彼女の目から消えた。 「ああそう・・・あなたの心がどこにあるか分かったわ」 エレーンは落ち着いた声で言った。 スティーブは、問いたげな顔でエレーンを見た。そして彼女が向かっている方向を理解したのだった。 エレーンは、夫と新しい絆を作り出そうとしている。本質的に、夫と新たに結婚しなおすことを目指していると言ってよい。だが、スティーブの方は、自分の行った結婚の誓いは、修復不可能な形で破られてしまったとみなしていた。まだ、法廷で、夫婦関係を破棄する宣言をまとめる儀式は行っていないのは確かだが、それは、ただの形式的な儀式に過ぎない。 スティーブは、居心地の悪さを感じながら、しかし同時に、興味をそそられながら、レストランを後にした。エレーンは、友として、支援してくれたと言ってよかった。彼女は、長い間、封印され続けた性欲を解放することに罪悪が伴うとは言っていなかった。・・・たとえ、その相手が、じきに元義理の妹になる若い娘であるとしても、それは問題だとは言っていなかった。 エレーンはバーバラの味方でもなんでもない。彼女は、スティーブがバーバラの妹と関係を持ったなら、それによって、バーバラは、浮気されることがどのような感情をもたらすのかを、はっきり認識できるようになるだろうと言った。1度だけでも、確実に、そして明瞭に、浮気された者の気持ちを彼女に教えることになると。「確実よ」 と彼女は言った。 ********
俺は、先生の美しさに見蕩れた。ウエディング・ドレス姿はまさに完璧に見える。 ゆっくり近づいた。俺が近づくのに連れて、先生の呼吸が荒くなってくる。先生の後ろ1メートルくらいに近づいた後、俺は先生の周りを回って、じっくり姿を楽しむことにした。黒い布で目隠しをしていて、レースのベールを顔にかけている。最高だ。ぐるりと1週して、また先生の背後に戻ったが、先生は体をプルプル震わせていた。 手を伸ばし、ドレスの柔らかい生地を触った。サテンの生地でひだひだ模様がついている。この白いひだひだ模様のドレスの中に、先生の肉体があるわけだ。 ドレスの上から先生の背中に手をあてた。手のひらをゆっくりと肩へ滑り上がらせ、そして、また、ゆっくりと背中を降り、きゅっとくびれた腰のところで、少し休ませる。 それから、もうちょっと近づいて、今度は両手で後ろから先生を包むように、腹の方へ手を滑らせた。サテンに覆われた腹を撫で、両手を少しずつ上に上げていくと、それにつれて、先生の呼吸が、ハアハアと短くなった。 親指の感触から、俺の手が、先生のおっぱいのふもとに来たのを感じた。俺は、これ以上ないほど優しく、両手を上に動かし、サテンに包まれた柔乳を手のひらで覆った。 「・・・はぁ・・・」 先生の口から小さく溜息が漏れた。嫌がってるのか、頭を横に傾けている。俺は、ベールを横にずらし、顔を傾け、口を先生の首筋に寄せ、その熱く柔らかい肌に軽くキスをした。 「ああぁ・・・」 うなじに俺の唇が触れた瞬間、前より大きな溜息が先生の唇から漏れた。 首の付け根から耳に向かって、優しくキスをしていく。それから、舌を蛇のようにさせて、耳穴をいたぶった。耳穴に入れたり出したりをする。 「・・いや、いや・・・あ、あっ!・・・」 ハアハアと息を荒げ、声も大きくなっていた。 俺は、さらにキスを続け、先生の頬から口へと向かった。口に近づくと、先生の方から頭を傾け、俺の唇を自分の唇で出迎える形になった。俺も先生も舌を突き出して、互いに舌を絡めあう。その間、俺は両手で先生のおっぱいを押さえたまま。 「ああん・・・ああん・・・」 ドレスの上からおっぱいを優しく揉み始めると、ますます色っぽい声を大きくする。そのまま、続けたかったが、俺は、突然、先生から体を離した。 一歩引き下がって、改めて先生の姿を見た。その熟れた美しい姿を見ながら、俺は、シャツ、そしてズボンと、服を脱ぎ始めた。そして下着も降ろす。 裸になったところで、再び先生の後ろに戻った。先生の真後ろにひざまずいて、ゆっくりと白いウエディングドレスの裾の中に手を入れる。ドレスの生地が何層も重なっていて手間取ったが、ようやく先生の足首にたどり着いた。ハイヒールを見ると、セクシーな白いスティレット・ヒール( 参考)で、つま先のところが覆われていないプラットフォーム( 参考)の形だった。かかとのところからストラップが出ていて、足首に巻きつける形になっている。ストッキングは、とても薄地で、ほとんど透明に近かった。
私と彼は終日働き続け、かなり仕事がはかどった。だが、それでも、この言い知れぬ緊張感があった。どの局面でも、それを感じた。アンドリューは緊張していた。イライラしているように見えた。それまで電話で何度も話し合ってきたのに。彼は、電話では、いつも、温かみがあって優しく、時には私をおだてたりもしてくれていて、決して緊張したり、イライラしたりすることはなかった。私は、アンドリューは何か個人的な問題を抱えていて、そのために集中力がそがれているのではないかと考えた。 私は、他の多くの女性たちに比べると、男性の勃起状態について、あまりコメントできる資格がない。男性との経験がどちらかと言うと少なかったから。私にとっては、これまでずっと、仕事がナンバー・ワンの優先事項だったのだから。それでも、これまで男性が何人か短い時間だけ勃起しているのを見たことはある。・・・でも、「短すぎて私の好みには足りない」(言ってる意味が分かるかしら。私は『Whose Line is it Anyway』( 参考)というテレビ番組のファンなの) だが、アンドリューの場合は、朝の9時から、夕方の5時までずっと勃起したままなのだった。どうして、そんなことを知っているかと言うと、チェックしていたから。しかも、頻繁に。私は、ひょっとして彼はズボンの中に何か特別なものを履いているのじゃないかと思い始めた。でも、その日の朝には、彼の下のところがそうなっているのには気づかなかった。彼の真ん中のところが突き出てるのを見たのは、私たちの手が触れ合った後になってからだった。彼は固くなって、その後、ずっとその状態のままだった。私は、どうやって仕事に取りかかれたのか、自分でも分からない。頭の中はアンドリューの勃起のことだけになっていたから。 火曜日、私はすこし早めに出社し、女性社員用の部屋に行って着替えをした。それからメインのオフィスへ出てくると、アンドリューが私に背を向けて、テーブルに座っているのが見えた。数名の同僚たちとおしゃべりをしている。どうやら、社員同士の親睦を図るための、仕事前の談話を行っているようだった。 そのグループに私が近づくと、とても可愛くて若い女の子が、別の方向から、そのグループへ歩いていくのが見えた。彼女はアンドリューの隣に座り、胸のところを彼の腕に押し付けるような格好になった。にっこり微笑み、体を触れさせている。若い女の子が、有望そうな男性から反応を引き出そうとする時に、よく見せる行為。アンドリューは、この若いメス猫の悪巧みに気づいていないようだったけど、私には彼女が何を考えているか分かった。私は、自分の感情に嫉妬心が忍び込んでくるのに気づき、我ながらショックを感じていた。 私も、そのグループに近づき、おはようと声をかけた。アンドリューは、視線を、体を持たれかけている綺麗な女の子から、私に向けた。彼は私の目を見て、そして、その後は、全然、視線を泳がせることはなかった。じっと私を見ている。 グループに近づきながら、私はちらりと彼の股間を見たのだけど、その時は、何もなかった。多分、月曜日の、あの状態は何かの間違いだったのだろうと思った。でも、彼が私を見た時、そして私に微笑みかけた時、彼のズボンの前が、私に向かって突然、膨らんだのだった。 私はめまいを起こしそうになった。なんてこと! 彼、私を求めている! 私を見て勃起している! 私は、あわてて、ちょっとごめんなさいと言って、会議室から飛び出した。何としても落ち着かなければ。でも、アンドリューは私のすぐ後に部屋を出てきて、私を追いかけてきた。落ち着くチャンスがない。落ち着くことなどできない。彼の目を見るのが辛い。 その日、ずっと一緒に仕事をした。彼は、その間、ずっと固くなったままだった。彼は、居心地が悪そうにしていたけれど、でも、ずっと、完全に紳士として振舞っていた。私は、彼の視線に体を焼かれ、貫かれているような気持ちだった。でも、彼は、何らかの点で性的とみなせるような発言もほのめかしも一切行わなかった。私はびちゃびちゃだったのに。
娘は、レオンの指が引いていくのを感じ、切なそうな泣き声を漏らしたが、そのすぐ後に、ハッと息を飲む。濡れた肉筒にレオンの舌が押し入ってくるのを感じたからだ。その舌は、彼女の体内、深いところで傘を広げ、官能による震えを娘の背骨に走らせ、娘が分泌する甘い蜜の滴くを一滴漏らさず吸い取ろうと動き、娘をのけぞらせた。レオンの両手は娘の太ももの内側をしっかりと押さえたまま、股を大きく広げた、はしたない姿勢を取らせ続け、同時に彼の熟達した舌は、彼女の、いまだ色事を仕込まれていない肉体を炎のように燃え上がらせるのだった。 部屋には、娘の艶のある泣き声だけが響いていた。娘は、歯止めのない快感が全身を洗い、どこか未知の高みに押し上げられてしまうのを拒もうと、頭を左右に振って、いやいやを繰り返した。 レオンの指が固く突起した陰核を擦った瞬間、娘は全身を硬直させた。下腹部がぐっとせり上がり、その後、両太ももをしっかりと拘束されているものの、狂ったように、レオンの手と口に股間を打ち付けはじめる。すでに制御を失ったかのように、頭は、前にも増して激しく振り続け、髪が乱れ飛んだ。 ゆっくりと意識が戻り始め、現実が戻ってくる。娘は自分を取り巻いているものに気づき始めた。書籍がずらりと並んだ石壁。暖炉で揺らめく炎。全身が重たく、力が入らない。机の上、淫らに股間を広げたまま横たわっているが、それでも動く気がおきない。両脚はだらりと机の端からぶら下がっているのを感じる。 突然、娘は体の下にレオンの両腕が滑り込み、体を持ち上げるのを感じた。抱えられたまま、長い廊下を進み、大きく曲がる階段を登っていくのを感じる。やがて、背中に、柔らかな羽毛のマットレスがあたるのを感じ、泣き濡れた顔を覆っていた乱れ髪を手で払いのけられるのを感じた。娘は、レオンが、強引に、長々と、そしてしっとりとキスをするのを拒むことができなかった。レオンの唇に、自分自身のものと思われる味がするのを知り、娘は顔を赤らめた。 「お前は少し休め」 レオンは、そう呟きながら、毛布を手繰り寄せ、全裸の娘の体に掛けた。 「わしは性急にお前の調教を始めるつもりはない」 そう言って、娘の細い手を取り、腰を覆う布地を突き破らんばかりに中から押し上げている硬く熱い肉体に、触れさせた。「だが、お前が不遜な態度を取らば、懲らしめを与えずには済まぬことは、覚えておくことだ」 レオンは、娘の指が無意識的に自分の陰茎を握る動きをしたのを感じ、低く唸った。そして、困惑気に何ごとかを呟く娘の唇をキスで封じた後、部屋を出て行った。 娘は、暖かな寝床の中、眠たげに体を横たえ、分厚い鋼鉄のドアの外、太いかんぬきが雷鳴のような音を轟かせて締められる前に、眠りに落ちていた。 レオンは、痛みを感じるほど固くなった陰茎が訴える要求をよろこんで鎮めてくれそうな手軽な女を探し、城の中を歩き回った。だが、彼は突然、気持ちを変え、あの若い囚われの娘が眠る部屋へと戻ったのだった。 レオンは、娘が自ら言っていたように、処女であるのを知り、深い満足感を感じた。彼は、いまだ眠りから覚めきっていない娘に、柔らかな太ももの間に男の逞しさを入れられるところまでは経験させたが、その後の、最後の障壁を引き裂くのは、娘が完全に目を覚ました時に行うつもりだった。この一級品ともいえる人質を思い浮かべただけでも、陰茎が激しく硬直する。レオンは、この先何週間にわたる快楽の日々が目の前に広がってることを思えば、今の多少の不快さは、ほとんど意味はないと思いながら、無垢の囚われ娘の肉体に身を沈めたのだった。 つづく
「バースデイ・プレゼント」 第10章 自分の胸につけられた、美しいピーチ色のブラジャーを愛しげに見ながら、僕は顔に血が上るのを感じた。ペニスにも同じように血が集まっている。心の中に自分の姿のイメージを焼きつけながら、背筋を伸ばし、胸を張った。今朝、決心したにもかかわらず、今はこの姿だ。女物の下着を身につけ、様々な感情の葛藤に心を揉みくちゃにされている。僕は残りの下着も、すぐに身につけてみたいと切望していた。あの滑らかな生地に体を愛撫されたい。シルクの布地を秘部にあてがわれ、それによってペニスと睾丸を優しく包まれたい。ナイロンのストッキングをガーターベルトのストラップに吊るし、つるつるのストッキングに剃毛した脚を優しく撫でられ、ふくらはぎを引き締めてもらいたい。 ドナに導かれることなしに、僕は自分から身をかがめ、テニス・シューズを脱いだ。そして、立ち上がり、ジーンズのホックを外し、滑らかな脚に沿って、ズボンを降ろし、脱いだ。ソックスを脱ぎ、さらにはBVDの下着も脱ぐ。それからピーチ色のストッキングを手に取り、優しく包装から取り出した。 ドナは、口元に笑みを浮かべながら僕のことを見ていた。僕は、ストッキングを丸め、つま先からふくらはぎ、そして太ももへと滑らすようにして履いた。勃起したペニスの先に、つるつるに滑らかな自分の脚が見える。次にピーチ色のレース地のガーターを取り、それから値札を外した。腹の前でホックを止めた後、ストッキングの留具が後ろ側にあるので、半回転させてずらした。片足をベンチの上に乗せ、体を横にひねって、ストッキングをガーターに留め、可愛いストラップを調節して、ちょうど良い長さになるようにした。そして、同じことをもう一方の脚にも繰り返す。 次に、優美なレース・パンティを取り、タグを外した。そして、滑らかな脚に沿ってゆっくりと履いていく。ナイロンに包まれた脚を下着が擦るサテンのような感触が堪らない。さらに、履いた後の、ペニスと睾丸とお尻がそれに包まれる感覚も堪らない。僕は振り返って鏡の中、この美しいアンサンブルがどのように見えるか確かめてみた。かつらも化粧もしていないのに、鏡の中には美しい女性がいて、僕を振り返り見つめていた。僕の手は、勝手に、今や痛いほどになってるペニスに向かい、優しくストロークを加えていた。そして僕自身、自分の手に合わせて腰を動かしていた。 売り子の女の子たちの声が聞こえ、この取りとめもない空想の邪魔をし、僕はゆっくりと正気に戻った。両腕を伸ばしてドナを抱き寄せ、キスをした。 「素敵だよ、ミス・ドナ!」 「私も気に入ったわ、ミス・ビッキー! これもあなたへのささやかなバースデイ・プレゼントの一部だと考えてね」
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