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ポルノ・クイーンの誕生 第5章 (11) 

料理をプールサイドに運び始めたので、私は、それ以上、質問をすることができなかった。プールに行くと、すべては、トレーシーとヘレンが楽しんだ前と変わらない状態に戻っていた。マークとローレルは、まったく位置を変えていないように見えた。

プールサイドのテーブルで、みんなとランチを食べ、その後、もう少し日光浴をした。4時ごろになって、みんなシャワーを浴び、夕べに向けて服を着ることにした。ヘレンとトレーシーは、2人でトレーシーの寝室にあるシャワーへ行ったし、マークとローレルはローレルの部屋のシャワーを、私とマリアは、私の部屋にあるシャワーを使った。

私は、トレーシーが、私のことを誘いもせず、ヘレンを彼女の寝室に連れて行ったので、最初、少し取り残されたような気持ちになったけれど、ふと、2人はシャワーを浴びる以上のことをするつもりなのだと悟って、理解した。私も混ざると事態がややこしくなるだけだと。それに、ヘレンはレスビアン的な嗜好を探り始めたばかりだから、私がそばにいると、恥ずかしさが勝ってしまい、うまく行かなくなるかもしれないとも思った。

マリアも私も、私の寝室では2人っきりになれることを忘れてはいなかった。寝室に入るとすぐに、彼女と抱き合っていた。キスから始めたけれど、すぐに熱が高まり、気づくと、私は仰向けになっていて、マリアのクリトリスで私のあそこを深々とえぐられていた。彼女も私も、共に、絶頂を迎えるまでマリアは私を愛し続けてくれた。マリアが私のお尻の中をいっぱいに満たしてくれたすぐ後に、私も噴水のようにしぶきを上げ、自分のお腹の上に振りかけていた。

互いに口を使って清めた後、一緒にシャワーを浴び、着替えを始めた。日曜日なので、服を着ると言っても、最小限の服しか着るべきではないということになる。私はライラック色の下着と、それにマッチしたブラジャーとシュミーズを着て、その上にライラック色のサテン地のローブを羽織った。マリアは黒サテンのパンティと同じく黒サテンのローブを着た。胸にはブラをつけず、露出したままだった。

マークの書斎にいくと、彼とローレルがいて、すでにカウチに座って、くつろぎながら映画を見ていた。私たちが入っていくと、マークは私を隣に座らせた。ローレルとマリアは反対側で並んで腰をかけた。

映画を見ていると、マークが腕を私の肩に回して、私をぐっと引き寄せてきた。映画の間じゅう、私は何回か彼にキスをして、時々彼のペニスをいじった。マークとローレルは、私とマリアがしたことと同じことをしたに違いない。と言うのも、彼のは半立ちにしかならなかったから。

映画が終わるとマークは私を抱き上げ、太ももの上にまたがらせた。

「今夜は、僕も君も、自分自身でやりくりしなければいけない感じだな。トレーシーは、新しい女性の愛人を見つけたようで、お菓子屋に入った子供のように喜んでいるから。多分、また太陽が昇ってくるまで、ストップしたくないと思っているんじゃないかな」

私はマークに抱きつきながら答えた。

「私やマリア、それにローレルの3人がいるのだから、あなたは決して自分自身でやりくりする必要はないと思うわ」

「と言うことは、今夜、君のベッドで寝ても気にしないということかな?」

この言葉を聞いて、私はこの上なく嬉しい気持ちになった。マークと最後に一緒になってから、もう一週間も経っていたから。クリトリスが反応してピクンと動くのを感じた。

「嬉しい! 今夜、私と一緒に寝てください。是非!」

マークは微笑んで、私のクリトリスをちょっとしごき、それからキスをしてくれた。

[2008/07/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)