ようやく呼吸が落ち着いた私は、しなければならない仕事があることを思い出した。大好きな仕事。するするとベッドの上を這いくだって、ついさっきまで私の中を満たしてくれていた男根を清める仕事にかかった。マークは、まだ完全には柔らかくなっていないのを知って、驚く。彼の素敵な肉柱は、まだ硬さを保ったままだった。
それが今までどこに入れられていたかは無視して、素早く口に含んで、舐め清めを始めた。少し強めに吸って、尿道に残ってる体液を頂き、ぺろぺろと舌を駆使して全体をきれいにしていく。マークのペニスが私に入る前と同じきれいな姿になるまで、さほど時間は掛からなかった。でも、舐め清めの仕事が終わっても、まだ、彼のペニスは柔らかくなっていなかった。もっと言えば、また、さらに固くなってきているようだった。
そのまましゃぶり続けて、2分ほどすると、すっかり勃起を取り戻し、また、できそうな状態になっていた。
その時、頭に手を添えられるのを感じ、私は顔を上げた。
「もう一回して欲しいって言おうとしているのかな?」
私はうっとりとした顔でペニスの頭をぺろりと舐めた。
「あなたとなら、いつでも」
マークは、二人の顔が近づくまで私の体を引き上げ、私にキスをした。
「それじゃあ、今度は、君に動いてもらうことにしようかな」
マークが何を望んでいるか、すぐに分かった。少しもためらわず、すぐにマークの上にまたがり、両脚で彼の腰を挟んだ。それから、私の足の間に手を伸ばし、彼の勃起を握って、私の穴へとあてがった。腰をくいっと押し下げると、彼の男根が再び私の中に入ってくるのを感じた。今回はまったく痛みがなかった。それに私のあそこはマークが放った体液で充満していたので、潤滑の心配もいらなかった。
マークのシャフトを支柱に上下に動き始めたけれど、最初は、ちょっとぎこちない感じがしていた。この体位になったことがなかったので、動き方が分からず、強張ってぎこちない動きをしていたから。マークは私の気持ちを察したようだった。両手を私の腰に添え、動き方をガイドしてくれたのだった。
間もなく、私は、二人とも楽しめそうなリズムを取れるようになった。ポルノ映画で見るような速く叩きつけるようなリズムではなく、ゆっくりと安定した、上下の動きで、私にはとても心地よかった。このリズムに入った後は、マークも腰から手を離し、リラックスした様子で、動き続ける私を見上げていた。そして、私を見ながら、私のクリトリスをいじり始めたのだった。
私は全然勃起していなかったけれど、触ってもらって気持ちが良いのは確かだった。そして何分か彼に擦られているうちに、本当に勃起を始めたのだった。それが原因となって、私のリズムも変化し、知らぬうちに、私は速い動きに変わっていて、アヌスでマークのペニスをギュッギュッとしごき始めていた。
そのまま、10分くらい動き続けていたと思う。突然、マークが私の身体を引き寄せ、抱きしめたのだった。彼はやめさせようとしているのだろうと思ったけど、次の瞬間、私の体がくるりと回され、私は仰向けにされていた。マークは、正常位の体位になるよう、私に挿入したまま、二人の上下の位置を変えたのだった。
マークも、最初は、ゆっくりと、そして深々と差し込むストロークで動き始めた。私のクリはまたも勃起をしていた。それを見てマークが言った。
「自分でさすってごらん」
私にゆっくりと出し入れを続けるマークを見上げながら、私は勃起を手に取り、彼のリズムに合わせてゆっくりとしごき始めた。