金を隠した後、パソコンの前に座ってメールをチェックした。グラフ先生からメールが来ていた。
「この前のメールを読んで間違った印象を持ったかもしれないわね。私が望んでいることは、このゲームをやめてもらうこと。それだけ。確かに、あなたとのセックスは良かったわ。ベストだったと言ってもいい。それでもう十分じゃないの? あなたは、去年の夏、私のことを目撃した。そして、それを元に脅迫して、私に性行為を強要した。でも、私の方は、これで、もう十分に償いはしたと感じているわ。あなたへのメールはこれを最後にします。指輪を返してください。返してくれないなら、夫に、指輪を失くしてしまったと言います。夫なら私の言うことを完全に信じてくれるでしょう。どちらにするかは、あなたの自由です」
メールを読んで、俺は気力を失わされた気持ちになった。落ち着いて座り、次の一手をどうするかを考えた。そして、返信を打ち込み始めた。
「お前は、これをゲームと呼び続けているが、これはゲームじゃないのだよ。ナマの人生なのだ。俺がお前のために選んだ生き方なのだよ。俺はお前のご主人様になるよう生まれてきたのだし、お前は俺の奴隷になるよう生まれてきたのだ。グラフ先生は、まだまだ本格的な調教が足りないようだな。よって、今夜、お前にお仕置きをすることにする。今夜、寝る前にハンドバッグの中を見て、小さな黒いベルベットの箱を出すんだ。中には銀色の卵型のものがあるだろう。それをおまんこに入れてから寝ること。携帯をベッド脇のナイトスタンドにおいて、旦那と一緒に寝るがいい。旦那が眠ったら、この番号に電話しろ。電話で与えられた指示にはすべて従うことだな。さもなければ、すべてをバラすことにする。携帯は切らずに置いておき、俺にお前の声を聞かせるように。すぐに返信すること。ご主人様より」
ボタンをクリックして、メールを送信した。
その後、俺は例のクラブのウェブ・サイトへアクセスし、画像を見ることにした。目を疑うような写真ばかり出てくる。女たちが完全に拘束されたり縛られたりしている。俺の気に入った写真は、女たちが乳首をピアスされている写真だ。ビアスについてる宝石が乳首を際立たせ、美しい形の乳房をますます美しく見せている。
その時、母親の車が家に着いた音がした。それに父親の車の音も。俺はパソコンを閉じ、階下へ降りて両親を出迎えた。母親はピザとペプシの2リットル瓶を持って入ってきた。早速、3人そろって食べ始めた。3人とも腹をすかしていたので、ほとんど会話せず、黙々と食べた。
全部食べ終え、父親はピザの空き箱を畳み、ゴミ箱に捨て、それから仕事着を着替えに行った。母親も着替えに行った。俺は、両親は、例のクラブ・カフスのことを見たことや人から聞いたことがあるのだろうかと思った。ともかく、俺は手を洗い、2階に上がった。
パソコンを開けると、すでにメールの返事が来ていたことに気がついた。
「ああ、何てことを・・・いつの間に、こんなものをバッグに入れていたの? できないわ・・・やろうとも思わない! そんなこと、まっとうなことじゃないわ。夫が寝ている隣で、私に何をさせるつもりなの。あなた、気が病んでるわ!」
俺は早速、返事を書いた。
「そうか、残念だったな、グラフ先生。分かった。学校とお前の旦那に、俺が持っている証拠をすべて送ることにするから安心しな。だが、最後のチャンスは設けてやろう。俺の指示に従い、今夜、電話を掛けてきたら、お前の人生を破壊するのは止めてやろう。待ってるからな。お前の主人様をがっかりさせるんじゃないぞ」
にやりと笑いながら、送信ボタンを押した。
その後は階下に降りて、両親とテレビを見てすごした。ニュース番組はまったく退屈なので、自分の部屋に戻ると言って、二階に上がった。
ベッドに仰向けになる。テレビをつけて、先生を犯したときのビデオを見た。それから机の引き出しからブラッドの母親の写真を取り出した。先生とブラッドの母親を比較してみた。ブラッドの母親の方が胸が大きい。だが、グラフ先生の方は、乳首がツンと立っているところが良い。この乳首にリングをつけたら良いだろうなと思い、ひどく興奮してきた。脚については、どちらも優劣がつかない。どちらも完璧だしセクシーだった。
他に目立った違いがあるかとよく見ると、ブラッドの母親の方がわずかに尻が大きいことに気がついた。デカ尻というのではない。形が完璧だということだ。
服を脱いだ。ちんぽがすっかり勃起していた。俺は裸のままパソコンの前に座り、ブラッドの母親を撮ったデジカメ写真を見た。そのうち1枚を選び、顔の部分だけをトリミングし、拡大した。画面いっぱいに、ステファニの顔が映る。目は妖しく輝き、口を大きく開けている。印刷のボタンを押し、その画像をプリントアウトした。
ベッドに戻り、ブラッドの母親の写真の束を手にし、横寝になった。一枚、一枚、写真を捲って見ていたが、自然とちんぽをしごき始めていた。次第に、しごく手の動きが速くなっていく。俺の親友の母親で、匂うようなセクシー熟女。そのステファニが男にやられている。それを思っただけで限界に来てしまった。
プリントアウトした写真を見て、それをちんぽの前にかざした。俺の発射を受け止めようと、口を開けて待っているところだと想像する。ああ、ちんぽにステフィに息を吹きかけられているように感じる。ますます手を速く動かした。そしてとうとう、睾丸がキュッと収縮するのを感じた。
「ああ、ステファニ!」
一発目が肉茎を競りあがって来るのを感じた。次の瞬間、白濁がひも状に宙を飛び、ステファニの唇と頬に降りかかった。続いて次々に発作が起こり、ブラッドの母親の顔に降りかかった。やがて、すべてを出し切り、ちんぽが柔らかくなっていく。
親友の母親の顔が、俺のスペルマでべっとりと覆われている。その光景に背筋が震える興奮を感じた。
しばらくぐったりとしていたが、ようやくベッドから飛び降り、スペルマまみれの写真を丸めてゴミ箱に捨てた。
一度、服を着なおしてトイレに行き、小便をした後、ベッドに戻った。携帯の電源が入っていることを確認し、横になりながら、先生からの電話を待った。だが、待たされている間に、だんだんと眠たくなってくる。気がつくと、軽く居眠りをしていたりする。必死で起きていようとしたが、とうとう、俺は眠り込んでしまったらしい。
突然、音がして俺は飛び起きた。携帯が鳴っていた。時計を見ると、朝の2時10分過ぎだった。あわてて卵型バイブのリモコンを探し出し、携帯の充電プラグに差し込んだ。それから電話に出た。だが、何も聞こえない。
スピーカー部分に耳を押し当て、ボリュームも最大にした。すると、向こうから息をする声が聞こえだした。先生の呼吸する音だった。旦那のいびき声まで聞こえる。
「今からお前にお仕置きをしなければいけないな!」
俺は小さな声で囁いた。
僕は裸になり、マーサの指示に従って体の位置を変えた。ベッドの上、枕のところに座り、マーサの頭を広げた脚ではさむ形になる。マーサは僕のを口に咥えたがっていると察し、その求めに応じた。
早速、マーサは僕のペニスを咥えこんだ。彼女はディープ・スロートはできない。だが、いつもそうするように、できる限り奥まで呑み込んだ。そして、その位置で留まった。
ジョイスの方は、マーサのお尻に愛撫を続けていた。ジョイスは、その仕事に夢中になっているように見えた。
アヌスに愛撫を受け続けていたマーサは、堪えられなくなって、僕のペニスを口から出し、ハアハアと息を荒げた。しばらく荒い呼吸をして、何とか落ち着くと、再び僕を咥え込んだ。そして、全力を使って頭を上下に振り始めた。こんな姿勢でいるのに、激しい勢いで頭を上下させていた。信じられないほどだった。
その激しさに、僕がほとんどいきそうになった時、急にマーサは口から僕のペニスを吐き出し、声を上げ、そしてオーガズムに達した。だが、マーサはそこで体を休めようとはしなかった。
達すると同時に、体をくねらせて素早くジョイスから離れ、僕の前に横寝になって、再びペニスを咥えこみ、頭を振り始めたのだった。
僕は、あっという間に達してしまった。これは断言できるが、この時のオーガズムは、とてつもないものだったと言える。確かに、マーサとのセックスはいつも最高だった。だが、この時の絶頂は、この世のものとは思えないほどだった。
オーガズムが終わり、僕は強烈な射精の余韻に浸ってヘッド・ボードに寄りかかり、ぜいぜいと息を喘がせていた。気がつくと、マーサとジョイスは共にベッドの上に座っていた。マーサがジョイスの服を脱がしているところだった。間もなくジョイスも全裸になっていた。
ジョイスは、座ったまま、マーサにキスをしていた。マーサはしばらくキスを受けていたが、ふと、それを振り払い、立ち上がった。ジョイスは、立ち上がったマーサを見上げた。笑顔でマーサを見上げる。
「あなたを舐めさせて?」
マーサは、腰に両手を当ててジョイスの前に立ち、軽く脚を広げた。だが、そのままジョイスに舐めさせることはしなかった。体を半転させ、後ろ向きになり、ジョイスや僕がいる方にお尻を向けた。腰に手を当て、仁王立ちになっているのは変わらない。
マーサはその姿勢で、肩越しに僕やマーサを振り返った。
「ジョイス? 私の体が好きなの?」
「ええ、とっても!」
マーサはまたベッドに座った。ジョイスに向き合って座る。
「彼のをしゃぶってあげないの?」
ジョイスはちらりと僕を見て、その後、マーサに視線を戻した。「できればしたくないわ」
「してあげて欲しいの」
ジョイスは少し怖がってる表情になった。低い声になっていた。「お願い、そんなことさせないで・・・マーサは、したくないことはしなくていいって言ったじゃない」
「分かってるわ・・・じゃあ、握ってあげて。あなたの手で」
ジョイスは返事をしなかった。ただ黙って座っていた。
「ちょっとだけでいいのよ」
マーサは、そう付け加えながら、脚を振るようにして座りなおし、ジョイスの手を握った。そのまま、僕の方へジョイスの手を引っ張った。ジョイスが引っ張られて僕に近づくと、マーサは彼女の手を僕のペニスにあてがい、手を開かせて僕を握らせ、そして手を離した。
ジョイスは握ったまま動かなかった。
「しごいて」 様子を見ていたマーサが言った。
それでも動こうとしないのを見て、マーサは再びジョイスの手に自分の手をあてがい、僕を握らせたまま、何回か僕をしごかせた。そして、また手を離した。
「さあ、今度はあなたの番よ」
突然、ジョイスは手を引っ込め、立ち上がった。マーサと僕の二人を見ていた。
「わたし・・・私、もう行くわ」
「本気なの?」とマーサ。
「ええ、ごめんなさい」
「ダメよ。お願い! お願いだからここにいて」
ジョイスはすでに自分の服を探して、下着を履こうとしていた。
「お願いだから、ねえ!」 マーサは彼女を振り返りながら言った。それでもジョイスは着替えをやめようとしなかった。
「お願いよ。あなたにして欲しいの」 マーサは懇願する口調になっていた。
「もう帰るわ」
「ダメ。待って! ・・・私と彼を見てるだけでいいから」
「お願い、もうこんなこと嫌なの!」
マーサは切羽詰った感じで叫んだ。「ちょっとだけ待って! お願い、私の話しを聞いて!」
ジョイスはマーサの様子に驚き、動きを止め、彼女の顔を見た。
「ジョイス? 私が彼にアヌスを犯されるところを見たくない?」
ジョイスは驚いた表情を浮かべた。 「あなたたち、それもやってるの?」
「いいえ」
ジョイスは立ち尽くしたまま、僕とマーサを見ていた。唖然として、身動きできないようだった。
マーサは立ち上がり、ナイトスタンドのところに行き、KYゼリーを持って戻ってきた。枕を取り、ベッドの中央に置き、その上にうつ伏せになった。尻だけをつんと突き上げた格好になる。そして自分でゼリーをアヌスに塗り込み始めた。
僕は、そんなマーサを見つめるだけだった。ジョイスも、同じで、ただ突っ立ったまま、マーサを見つめていた。
マーサはゼリーをアヌスに塗ると、背中を反らせ、頭を上げて僕に視線を向け、ゼリーを手渡した。それから両腕を前に組み、その上に頭を乗せて、顔を横向きにさせた。
ベッドの真ん中、マーサが横たわっていた。お尻だけを突き上げて、アヌスを犯されるのを待っている。そんな姿を僕とジョイスはただ見下ろしていた。誰も何も言わなかった。そんな状態で、少なくとも1分はじっとしていたと思う。