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バースデイ・プレゼント 最終章 (11) 

ジェニーの店を出て車に向かった。車のドアを開け、買い物袋を放り込み、運転席に勢い良く座った。途端にお尻に入っていたプラグが奥まで押し込まれ、思わず腰を浮かした。

痛みが治まるのを待って、今度はゆっくりと腰を降ろし、プラグがめり込まないように重心を整えた。シートベルトを引っ張り、装着した。途端に乳首が痛み、悲鳴を上げた。胸の前に渡したシートベルトがブラの中の乳首挟みを擦りあげたのだった。

この時のショックで、思わず車のキーを床に落としてしまった。ぎこちなく体を前のめりにさせて、キーを拾い上げる。お尻を突き出す姿勢になるので、プラグがぐいっと奥まで入ってくるし、胸もハンドルに当たって、乳首を刺激し、つんつんに尖がっているような感じになる。体を動かすたびに、アナルと乳首を刺激されてしまう。

私は、いっそう注意深く動きながら、車のエンジンを掛け、ビックのオフィスへと向かった。

ジェニーのお店で買ったものを入れた袋を持ちながらオフィスに入った。ゲイルが顔を上げ、にっこりと微笑んだ。優雅に振るようにしてデスクの中から両脚を出し、立ち上がり、私を出迎えてくれた。両手を握りながら、私を近づけ唇にキスをしてくる。

でも、抱き寄せられた私は、胸が彼女の胸に当たり、小さく泣き声をあげた。

「あら? ドナ、どうしたの?」

「実はね・・・」 と私はブラウスのボタンを少しだけ外し、ブラを引き下げて、中の様子を彼女に見せた。

ゲイルは、びっくりして目を丸くさせた。

「いったい全体、どういうこと?」

「ジェニーが働いているシンディーのお店に行ったの。ビクトリアのために何かもっと良いアイデアがないかとね。そしたらジェニーがアイデアを出してくれて。そこまでは良かったんだけど、そのアイデア、ビクトリアばかりでなく私にも向けられたものだったの」

私はゲイルの手を取って、お尻に当てさせ、下着の中、プラグが入ってるところを触らせた。そうしながら、袋の中からプラグが入っていたパッケージを出して見せた。

ゲイルは、プラスチックのパッケージの中、プラグの一つがなくなっているところを見て、どういうことか理解したようだった。でも、私は、ゲイルの反応に驚かされた。

ゲイルは、パッケージから顔を上げ、私を見て、笑顔になった。

「ねえ、お願い、私にも試させて?」

ゲイルの美しい顔と、夢のような体を改めてまじまじと見た。もちろん良いわ、と思った。ビクトリアや私にとって良いことなら、当然、ゲイルにとっても良いことだから。

「そうねえ、こういうのはどう? 私がビクトリアを説得するのを手伝ってくれること。もしうまく行ったら、後で、あなたに私がこれを入れてあげるわ」

ゲイルはにっこりと笑った。

「じゃあ、取引ね」 と言って、別のパッケージを出し、包装を破って、一番小さいプラグを取り出した。

二人でビックのオフィスに入った。ゲイルは後ろプラグを握って隠していたし、私は乳首挟みを持っていた。

デスクから顔を上げたビクトリアを見て、私はハッと息を呑んだ。ウェブ・カムで見たときより遥かに美しい。女性っぽく、綺麗な脚を揃えて横に出し、立ち上がった。ハイヒールのおかげで、彼女の脚はいっそう美しく見え、品の良い女性のように見える。

ゲイルと私が近づくと、ビクトリアはくるりと一回転して、私に服装を見せた。でも、危うくバランスを崩しそうになり、あわてて体勢を整えた。

「とっても綺麗よ。でも注意してね。素敵な首を折りたくないでしょ?」

そう言って両腕を広げて彼女に抱きつき、彼女の向きを変えた。背中がゲイルに向くようにさせた。

「今日は、もう一つ、あなたを驚かせることがあるの」 そう言ってゲイルに合図を送った。

ゲイルは私の合図を受けて、ビクトリアのドレスの背中のファスナーを降ろした。ファスナーが降りたのを確認して、私は、ゆっくり、優しく、ビクトリアのドレスをブラジャーの下まで降ろす。それを受けて、ゲイルが背中のホックを外した。

彼女の乳首を指で優しくいじる。だんだん硬くなってくるのを感じた。キューっとつねってビクトリアの顔を見た。目に妖しい輝きが浮かんでいるのが見えた。

乳首がかなり大きくなったところで、手に握っていた乳首挟みを出し、片方の乳首に装着し始めた。

ビクトリアは目を丸くして見ていたが、締め付けをきつくしたら、女っぽい喘ぎ声を上げた。もう一方の乳首にも装着する。ビクトリアはそれをつけてもらうのを望んでいるようで、おとなしくされるままになっていた。私も、自分の経験から、あの痛みは絶品で、じんじんと快感が沸いてくるのを知っている。彼女もきっと同じ快感を感じているはず。

あまりきつくなりすぎないけれど、外れたりしない程度に締め付けた後、ブラジャーを元に戻した。外すときと同じく、ゲイルが後ろでホックを留める。ドレスも同じで、私がドレスを引き上げ、ゲイルがファスナーを留めて、元通りにした。

ビクトリアの表情から、乳首に与えられている痛みを彼女が喜んでいるのは確かだった。さて、次は尻栓の番。


[2009/08/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 第7章 (6) 

ビルも、私たちの行為を黙って見ている気はなかったみたいで、バスルームから戻ってくるとすぐに私の後ろにやって来た。彼の両手が私の腰に触れ、そのすぐ後に、パンティが引き降ろされるのを感じた。

下着を脱がされると、次にビルに腰を抱えられ、後ろに引っ張られた。私は、顔をヘレンの股間に埋めたまま、両膝をついてお尻を後ろに突き出している姿勢にされていた。

ビルが何をしようとしているのか、私には分からなかったけれど、彼の唇が私のお尻の頬に触れるのを感じ、ひょっとして、私のあそこを舐めてくれるのかもと期待し始めた。ひょっとして挿入しようとしてるのかもと思ったけれど、実際には、そこまではビルはしてくれないだろうと思っていた。

ビルの舌がお尻の頬の谷間に沿って上下するのを感じる。その焦らしにあって、私は、興奮のあまりどうしようもなくなり、彼に声に出して求めてしまった。猫が喉を鳴らすような声になっていたと思う。

「ああん、ビル・・・お願い・・・あそこを舐めて・・・私の穴を・・・あなたの舌で舐めて欲しいの」

彼の舌が尻頬の谷間の奥へと沈んできた。そして、彼の舌がアヌスに触れたとたん、私は悲鳴に近い声を上げていた。

「あっ! そこ! ああぁぁ・・そこ、そこ・・・舐めて」

ヘレンは、私がもはやクンニを止めていたのを知って、体を離した。ビルの隣に並んでひざまずいて、彼に声を掛けた。

「ステファニのそこ、美味しい味がするでしょう? 狭い穴なのよ。そこに舌を突っ込みたいと思わない?」

ビルが私の穴を舐め続けながら、頭を縦に振るのを感じた。それに、ヘレンの質問に、「ああ」と呟くのも聞こえた。ヘレンはさらに促す必要はなかった。すぐに、彼の舌が私の穴に滑り込んでくるのを感じた。

「ああん!!!」

口から出た悲鳴は、ビルには、痛みを訴える悲鳴に聞こえたかもしれない。彼がすぐに舌を引っ込めて閉まったから。

「いや、いや、いや・・・違う、違うの・・・お願い、元に戻して! 舌を元に戻して!」 頭を横に振って、喘ぎながら訴えた。

すぐにビルの舌が戻ってきた。私はまたも悲鳴を上げた。でも、今回の悲鳴は、快感に彩られた悲鳴になっていた。

ビルの舌は出し入れの動きを始めた。私もそれに合わせて彼の顔に向けてお尻を動かしていた。自然と溜息や喘ぎ声、悲鳴が出たけど、彼がしていることがどれだけ気持ち良いか彼に知ってもらいたかったので、いつもより声を大きく出していた。

その間、ヘレンはベッドから降りていたので、彼女が何をしていたかは分からなかった。でも、彼女のうめき声は聞こえていたから、私たちの近くにいたのは知っていた。

5分ほどビルに優しく舌で犯されていたけど、その後、ヘレンがビルに声を掛けるのが聞こえた。

「さあ、そろそろ彼女に突き刺してあげて。彼女もあなたを求めているのよ。あなたの逞しいモノをあそこいっぱいに埋め込んで欲しいと思っているの」

「そうよ、お願い、ビル。おちんちん、私に入れて! ・・・すごく、欲しいの」

私たちが言ったことをビルが信じてくれたかどうかは分からない。というのも、彼は、ちょっと身を凍らせて動かなかったから。でも、何秒かした後、彼は位置を変えて、私の真後ろに両膝をついて構えた。ヘレンは彼のペニスを握って、私のあそこの入り口まで導いた。

ビルのペニスの頭が入ってきたときになって、それまでヘレンが彼にフェラをしていたことを知った。石のように硬くなっていたばかりでなく、とても湿っていたから。そのおかげで、最初の数センチが容易に私の中に滑り込んできた。

「うぐぅぅぅ・・・」

唸り声を出してしまい、ビルを怖気づかせてしまったかも知れないと思った。けれど、彼が引き抜こうとする前に、お尻を突き出し、自分から彼を奥まで取り込んだ。

根元まで取り込み、完全に貫かれた状態になった。これで、ビルにも、彼が与えたいと思っているものが何であれ、私は十分それに対応できるということが分かったはず。

ビルが出し入れの動きを始めた。全力をあげての動きだった。最初はゆっくりだったけど、何秒も経たないうちに、激しい打ち込みになっていた。

私は、ビルにできるだけ喜んでもらおうと思って、括約筋を使って彼のペニスを搾りたてた。それを受けてビルが苦しそうな唸り声を上げた。

「くうっっ! すごいよ、キツイ・・・ツタのように絡まってくる・・・これだと、どれだけ持続できるか分からないよ・・・」 彼が歯を食いしばって言ってるのが分かる。

私は返事をしなかった。持続時間は気にならなかったから。彼が私に出し入れを続けている。それを受けて私は快感を感じている。それで充分だった。確かに素敵なオーガズムを得られるまで持続してくれたら嬉しいけれど、そうならなくても、そんなに悪くはないと思っていた。

ヘレンは、私も確実にオーガズムに達するようにしようと決めたようだった。腰を上げている私の下にもぐってきて、私のクリトリスを吸い始めたから。ヘレンがこれをしてくれたのは、この時が初めてだった。というか、そもそも、これは私にとって初めての経験だった。普通はあそこにセックスされるだけで、頂点に行けていたから。


[2009/08/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

報復 第9章 (9) 

「お前さんはね、たくさん学ばなければいけないことがあるんだよ。しかも、あんまり時間がないんだ。さあ、すぐに、ここにあるビデオを家に持ち帰って、じっくり見ることだね。いくらか、良いアイデアが浮かぶだろうよ・・・あんまり多くはないだろうが、ゼロと言うわけでもない。ここのビデオは全部、いろんなアングルで映してくれてるし、変な体位のも多い。これじゃあ誰も興奮しないし、気持ち良いセックスなんかできないと思うような体位も映ってる・・・でもね、これを見れば、どんな男もその気になるし、多分、お前もその気になるはずだよ。わたしに効き目があったのは確か」

「ノニー・・・」 バーバラの声は前より弱くなっていた。

彼女は、神経質に笑ってごまかすべきか、DVDやビデオカセットの表紙に描かれた卑猥なイラストを見ないように目を塞ぐべきか、迷った。バイブレーターやディルドを見て、何に用いるものかは、認識していた。望みもしないのに、自分の祖母がそれを使っている光景が、勝手に頭に浮かんでしまう。様々なことが頭の中を駆け巡った。速く自分をコントロールして落ち着かないと、顔に浮かんだ赤みが永遠に消えなくなってしまいそうだった。

心の乱れを隠そうと、バーバラは、とりあえず、奇妙な形をした青い透明プラスチック製のものを手にした。

「これは何?」

「そいつは、尻栓(参考)だよ」 リディアは、引き出しから玩具やら道具やらを取り出す手を休めることなく答えた。

バーバラは、その、不快とは思えなそうなプラスチックの玩具を祖母のベッドにポイっと投げるようにして置いた。リディアは、そんなバーバラを哀れみを浮かべた目で見た。

「お前さん? 試してもいないのに、馬鹿にするのは良くないよ。実際、アナルセックスは、正しい行い方さえ心得れば、かなり気持ち良いことなんだ」

「ノニー・・・」 バーバラは弱々しく答えた。

リディアは引き出しを漁るのをやめ、孫娘の顔を見上げた。

「本当のことだよ、バービー。・・・実際、例のお前の妹が出ているビデオを見て分かったことを踏まえると、どうやら、時々、アナルをする楽しみを知らない女は、家の身内では、お前だけのようだね」

「まあ、なんてこと・・・!」

リディアが言った言葉の背後の意味を理解し、バーバラは小声で呟いた。

「お母さんもノニーに言ったの・・・?」

リディアはただバーバラを見つめるだけだった。

バーバラはベッドに腰を降ろした。座ったというより、膝から力が抜けて崩れ落ちたといった方が正しいかもしれない。ベッドがへこんだのに合わせて、透明ブルーの尻栓と、リアリスティックな形のディルドがバーバラの方に転がってきた。バーバラは、それが床に転がり落ちそうになるのを見て、反射的に手に取った。

「ほお・・・お前はそれがお好みなのかい?」 リディアは満足げに言った。

バーバラは、素早く、転がらないようなところにそれらを置いた。彼女には、それらが突然、手にするには危険なほど猥雑な物に変わったように思えたからだった。

そんなバーバラの表情を見てリディアは笑みを浮かべた。この娘は、こういう物に興味がない、清純な女でいようと努めているようだ。だけど、どうしても好奇心をそそられてしまうと・・・

突然、リディアの表情が変わった。

「なんだろうねえ・・・」 リディアは、うまい言葉が見つからず、苛立った。「・・・これじゃあ、後ろ向きにしか進まないようだねえ。後ろ向きというより、わたしのお父さんの口癖を真似れば、くそ向きにしか進まないというか・・・どうやら、直接、入手先に行くべきなようだね・・・」

そう言ってリディアは、散らかった玩具や道具を引き出しに、あわただしくしまい始めた。

「お前、車で来たんだよね? クレジットカードも持っているだろ?」 そう言いながら、立ち上がり、ドアへ歩きだした。速い動きで、もうすでに階段を降り始めている。

「ええ・・・」 バーバラはあわてて立ち上がり、祖母について寝室から出て、階段の降り口に立った。「でも、どこに行くの?」

「繁華街のはずれにあるアダルト・ブックストアさ。急ぐんだよ・・・もう日が暮れてしまう。お前が運転するんだよ」

バーバラは軽くめまいを感じたが、それでも祖母の後につづいて歩き出した。そして、すぐに、自分が祖母に追いつこうと足取り軽く階段を駆け下りているのを知って、我がことながら驚いてもいた。


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