言われたとおりに、立ち上がってキッチンテーブルの上に座った。そうして身体を倒して仰向けになった。すると息子はわたしの両腕を掴んで身体を引っ張り、わたしは頭だけをテーブルの端から下げてる姿勢にさせられた。そしてテーブル脇に息子が立った。
逆さになったわたしの目の前には、息子のおちんちん。それしか見えない。そして息子はまたわたしのお口に突っ込んできた。
こんな姿勢でお口を犯される…。それが嬉しくて思わずよがり声を上げていた。
ぐいぐい容赦なくお口に突き立てられる。そうしている間に息子がわたしの脚を広げるのを感じた。それにショーツも股間のところを横にずらされるのを感じた。濡れたあそこを外に出している。
わたしはもうなされるがまま。おとなしく目を閉じ、息子のために自分から脚を広げた。息子の指が濡れたあそこの穴に滑り込んでくるのを感じる。
息子はわたしのお口に深々と突き立て続けていた。本当に強引にぐいぐいと突いてくる。目の前ではタマタマが揺れていてわたしの鼻先を叩いていた。
でも、だんだん首の筋肉が痛くなってきて、ちょっと休まないと耐えられない。なので首の力を抜いて、頭をがっくりと倒した。その拍子にお口から息子のおちんちんが抜けて、頬の横のところに来た。熱いお肉の棒が頬っぺたにくっついている。
息子はわたしの中に指をハイスピードで出し入れしている。
「ああ、これ好き…。大好きよ…。もっとやって…。ママのお口を…」
性的なエネルギーがわたしの全身に充満してる感じで、もう、自分がどこにいるかも忘れていた。今はただもっと指でやってと、もっとお口にちょうだいと、それだけ!
頬にくっついてる熱いお肉を掴んで自分からお口に入れて、吸い始めた。飢えたようになって。息子もすぐに腰を使ってわたしのお口に激しく出し入れを始めてくれた。
あそこをいじめてる指のせいで、もうすぐイキそうになってくる。思いっきり叫びたい。でもお口が塞がれているので叫べない。でも、これはありがたいこと。
そしてとうとう頂点に達した。わたしがイクのと同時に、息子のおちんちんが膨らんで、お口の奥に強いしぶきをぶつけてくるのを感じた。もちろん飲み下していく。快感の声にならない声を上げながら、どんどん飲み続けた。
「あう、ママ、いいぞ…。くっ! ぜんぶ飲め! 全部…!」
息子はまだわたしのお口に出し入れを続けていたけど、今は、ぐっと扁桃腺の奥まで押し込んでから噴射するようになっていた。直接、喉奥の食道に流し込む感じ。いったん引いては、ぐっと奥まで押し込み、発射…、また引いて、押し込んで、発射…。そのあいだもずっと指を出し入れしている。あそこはオーガズムでヒクヒク痙攣している……。
必死に飲み下し続けていたけど、息子がこんなにたくさん出したことは今までなかったと思う。
そしてとうとう息子も果てた。身体から力が抜けてがっくりとわたしの上に崩れてきた。おちんちんはまだお口に入れたままだし、指もあそこに入れたまま。わたしの上で身体をぷるぷる震わせている。でも、それはわたしも同じ。鼻先をわたしのおへそに入れるような感じで顔面をお腹に伏せて休んでる。
わたしは首の力を緩めて、頭をぐったりとさせた。それを受けて息子のおちんちんがお口から抜けて、わたしの額にだらりと下がった。おちんちんについていたヌルヌルしたお汁がわたしの顔じゅうに塗りたくられる。
息子がちょっと動くのを感じた。顔を上にずらして、わたしのあそこに優しくキスし始めている。そこから出てくるお汁を舐めている。
ああ、これも気持ちいい…。優しくてねっとりしたキスで敏感になってるところを愛撫されてる…。わたしも舌を伸ばして、息子の濡れた肉竿を舐めた。ゆっくりと、優しく…。おちんちんもタマタマも…。
二人ともそうやって何分か舐めあっていた。どちらも身体を離したくない気持ちになってる。
でも、そうはしてられないわ。しばらくして息子に言った。
「トミー? もう身体を起こして」
息子はわたしの言葉は聞いたけど、動こうとせず、まだあそこを舐め続けていた。
「トミー、お願い。いつまでも運がいいわけじゃないんだから…」
まだ動こうとしない。息子のおちんちんはわたしのお口の近くにだらりとしている。ああ、ママも分かってるわよ、いつまでもこうしていたい気持…。できることなら、永遠にこうしていたい…。でも…、ダメ。やめなくちゃ。
わたしは息子のお尻をぴしゃりと叩いた。
「さあ、身体を起こして。パパがすぐに起きてくるから」
父親のことを言われて息子はようやく諦めたらしい。やっと身体を起こしてくれ、ズボンを引っ張り上げた。わたしもテーブルから降りて、下着を元通りにした。ふたりともニヤニヤしながら見つめあっていた。
「ママ、すごくよかったよ!」
「ふーっ! ほんと。トミーは放水車みたいに出してたわよ」
「ママのせいでそうなったんだよ。ママは…すごく上手だから…」 と笑いながら言ってる。
「わたしのせいで? ママが覚えていることが正しければ、誰かさんが二階から降りてきて、おしゃぶりしてくれって頼んだんだと思うけど? うーん、あれはどなたさんでしたっけ?」 と息子と笑いながら言った。
息子と二人、互いに、今起きたことについて相手をからかっていた。すると、急に息子は真顔になってわたしのところに寄ってきた。両手をわたしの腰にあて、わたしを抱き寄せ、キスをしてきた。ねっとりとした官能的なキス。
「ママ、ありがとう。いろいろありがとう」 とわたしの目を見つめながら言う。
「トミーのためならママはどんなことでもするって知ってるでしょう?」 とわたしも息子の目を見つめながら答えた。
「どんなことでも?」
息子の目にいたずらっぽい光が輝いた。「どんなことでも」と答えたことで、いったいわたしはどんなことをさせられるのだろうと、ちょっと固唾をのんだ。
「…どんなことでも、よ」 と小さな声で囁いた。
「うーむ…。やっぱりママは最高のママだ」
息子はもう一度わたしにキスをし、二階の自分の部屋へと駆け上がっていった。
落ち着いて改めて周りを見ると、キッチンテーブルのそこらじゅうに濡れた染みがたくさんついているのに気がついた。溜息をつきながらふきんを取って、染みを拭った。それに乱れた髪の毛もなんとか直して、顔もぬぐった。かろうじて間に合ったというのか、ちょうどその時、主人がキッチンにやってきた。
「おはよう。気分はどうだい?」