彼女の後ろを見た。普通のルックスのヒスパニック系の男の人が立っている。まさにこのおちんちんの持ち主の位置。
彼はあたしが見ているのに気づいたのか、あたしの方へ顔を向けた。あたしが何か言うかもしれないと思ったのか、彼は顔を強張らせた。
もちろん、公衆の面前でこんなことをやってるなんて、とんでもないことだと思うわ。でも、この女の人の顔を見ると、こうされて喜んでいるのが分かるもの……この人は、こんなことをされるのを求めている。
彼女の脚の間にあたしの手を持っていってる人が誰なのか、分からない。でも、この状況は、わけの分からないことばっかりが起きてるんだもの。
手に触れてるおちんちんが指の間に割り入ってきた。指でおちんちんを包む形になっていた。固くてビクンビクンしているのが分かる。
ああ、ダメ! この男の人、あたしの知らない人なのよ!……あたしは、こんなことしたくないのに。あたしは淫乱女なんかじゃないのに!
心の中で叫んでいた。だけど、あたしの指は肉棒を包んだままでいた。ヒスパニックの男の人を見ながら。
彼は、あたしがおちんちんを握ってるのを感じ、ただニヤニヤ笑っているだけ。腰を前後に動かしてあたしの手に擦りつけている。
イヤなのに…。こんなことできないのに…。ここではダメ、公衆の場所ではダメ…。しかも、全然知らない人なのに。
でも、考えれば考えるほど、あたしは興奮していた。淫乱女になってるの? いま、あたしは淫乱女になってる? 考えまいとしても、頭の中にその言葉が浮かんでくる。
このままでいると自制が効かなくなってしまうのが怖い。そう感じたし、他の方法も見つからなかったので、あたしは彼のおちんちんをこの女の子のあそこの入り口に指し向けた。
すると、おちんちんは簡単にぬるっと中に入っていって、同時に彼女が「ああん」って声を上げた。彼女、あたしの目を見たわ。彼に出し入れされながら、あたしを見つめていた。与えられてる快感のせいか、瞳にモヤがかかったようになってる。
自分でもどうしてか分からないけど、あたしはまだ彼のおちんちんを握ったままだった。根元の方を。そのあたしの手がだんだん濡れてくる。粘り気のあるお汁で濡れてくる。この娘が出しているジュースね? そのジュースが彼の肉棒を伝って、あたしの手を濡らしている。
「まあ……あなた、すごく濡らしてる……」
そう囁いたら、あの娘はさらに強くあたしに身体を押しつけてきた。
突然、あたしの太腿を触っていた手が消えて、代わりにもっと小さな手が触れてきた。ずっと小さくて、ずっと柔らかい感じ。あっ、これ、この娘の手だわ。
パンティのラインのところを指でなぞっている。彼女の瞳を見つめながら、あたしは興奮でゾクゾクしてきてた。この娘、ひょっとして……ひょっとして、あたしのあそこに触ろうとしているの? 公衆の場所でこんな変態じみたことをしている。でも、あたしはだんだん、この行為に溺れ始めていた。
その頃には、彼女の後ろにいるヒスパニックの男性は、深々としたストロークで、彼女のあそことあたしの手に激しく出し入れをしていた。それに、彼女もお汁をずっと出しっぱなしの状態であたしの手をびちゃびちゃにしていた。
あたしは息を荒げながら、彼のおちんちんから手を離して、この娘の濡れた花びらをいじり始めた。指であそこ全体を触りまくる感じに。彼女のあそこ、すごく熱くなってる……。ベルベットを触っているような感触……。この娘、あそこがツルツルだった。毛が全然ない。すごく、すごく滑らか…。
「ああぁぁ…。何をしてるの?…」
突然、彼女が言葉を発した。とても小さく、柔らかな声で。性的に高ぶってるのがはっきり分かる声で。
彼女、それまでずっと黙ったままで、会話をしようとしてなかったから、あたしはビックリして彼女を見つめた。声は優しくて、どこか弱々しい感じの声。あたしを見つめる瞳には、従属的な表情が浮かんでる。ひょっとして、Mっぽい娘なのかも。
「ああ、あなたに触られているのね? あなたに…」 後ろから突く男のリズムに身体を揺らせながら、彼女は小さな声で喘いだ。
「ええ、そう…あなたのあそこ…私が触ってるのよ。私が…」 あたしも囁き声で返事した。