脚がさらに広げられるのを感じた。それに彼女の手があたしの太腿から優しく這い上がってきて、あそこに近づいてるのも感じた。薄地のパンティの上からだけど、指先で濡れた割れ目に軽く触れている。
あたしの指はと言うと、彼女のあそこをやんわりと撫でていて、湿り気をまわりに広げているところ。時々、彼女に出入りを繰り返している熱くて太い肉棒にも指を絡めてあげていた。
何となくだけど、この娘は自分からこれを望んでいるんじゃないかしらと思い始めていた。どんなことをされても、拒まずに、されるがままになっている…。彼女の声も態度も、明らかに、ある事実を示してる。その事実とは、この娘がマゾ気質の人で、他の人に支配されたがっているという事実。
自分でもよく分からなかったし、変態じみているとは思ったけど、この状況にあたしは興奮していた。従属するのが好きな彼女にあたしはこんなことをしてる…。あそこがじんじん疼いて、濡れてくるのを感じた。
あたしは彼女のあそこを撫でながら、顔をぐっと近くに寄せた。
「あなた、こういうの好きなのね? 公衆の場で、知らない人に犯されるのが好きなのね?」
彼女は驚いたようにちょっと目を大きくしたけど、性的に興奮して、喘ぎ続けていた。
「そうなの…。そうなんです…」
あたしの唇は彼女の唇から3センチも離れていない。彼女の熱い吐息があたしの口の中にも入ってくる。
「あなた、すごくイヤラシイ娘なのね」 彼女のあそこの唇をつまみながら囁いた。
「あっ、ああーんっ!」
途端に彼女は大きな声をあげた。ほとんど叫び声に近いくらいの声。でも叫び声にまではならなかったのは、ここが公衆の場所で周りにたくさん人がいることだけ。みんな、あたしたちが何をしてるか気づいていなかったけれど、でも気づいていたら、絶対にやめさせるはず。
ともあれ、彼女の反応を見ると、彼女、あたしが何をしてもされるがままになるはずと思った。
「あらぁ? いまの気持ちよかったのね? そうでしょう? あなた、後ろから知らない人に大きなおちんちんで犯されながら、あたしに濡れたあそこの唇をいじってもらって、感じまくってるのね?」
彼女、目を皿のようにしていた。苦しそうな息をしている。
あたしは舌を出して、彼女の乾いた唇をさっと舐めて、唾液で濡らしてあげた。周りの男の人たちがそんなあたしたちの姿を凝視している。このころには、あたしたちを取り囲んでいる男たちは全員、事情に感づいていると知っていた。
「それで、あなたの名前は? ずっと淫乱って呼ばれていたいなら答えなくていいけど…」 と訊いて、もう一度、彼女の唇を舐めた。
彼女はお口を開けたままにして、舌を出してきた。あたしの舌に触れようとしてだと思う。でも、あたしは舌を引っ込めて、彼女を焦らした。
あたしがこの娘にしていることを観ている男の人たちは、前より増えてきてる感じ。それが、かえってあたしを興奮させ、行為に拍車をかけていく。
「ベティ…」 と彼女は呟いた。「名前はベティ。でも淫乱と呼びたかったら、そう呼んでもいいです」
あたしはすぐにこの娘が大好きになった。まだ若いから、ベティがどれだけ経験があるか知らないけれど、自分から進んで淫乱女の役を担おうとしている。そうすることで興奮するタイプの女の子だと分かる。
体つきは、ちゃんと肉がつくべき所についていて、曲線が際立ってるし、胸も……。えっ! まあ! すごく大きい! 100センチ以上はあるわ! Fカップ!
しばらく舌で彼女の唇を焦らしながら、お豆を指でいじっていた。彼女の指があたしのあそこの近くをさまよっていたけど、次第に自信をつけてきたみたい……。あそこの唇を探り当てて、ちょっと力を入れてきている。
「ああ、ベティ? …あたしの下着を脱がせて?……脱がせてくれる?…」 彼女の唇にキスをしながら、囁いた。
だが、ペニスの問題はとりあえず先延ばしにすることにした。まずはシャワーを浴びたい。
俺はバスルームに入った。床のタイルにピンク色の染みがついていたが、あの生物の痕跡は他には見当たらなかった。お湯を出し、湯船に入った。元妻と俺はジャクージ風のバスタブを使っていた。これはシャワー兼用にもなる。ふたりで一緒にシャワーを浴びられるとこれを導入したのだった。天井から降る普通のシャワーと、マッサージ効果がある手持ちのノズルがふたつついている。
シャワーを浴びたが、肌が前よりずっと敏感になっているので、信じられないほど気持ちいい。俺はシャワーに顔を向けたまま、かなり長い間、お湯を浴び続けた。
それから今度は髪を洗い始めた。すぐに分かったことは、前よりずっと多量のシャンプーを使わなければならないこと。それに、すすぐのも大変だということだった。
その後、身体を洗い始めたが、意図的に乳房と尻とペニスは最後までとっておくことにした。そこを洗い始めたら、気が散ってしまうのが予想できたからだ。
それにしても身体じゅうが信じられないほど滑らかで、体毛一本生えていない。脚に手を這わせるだけで、ペニスが頭をもたげてくる。
しかし、ずいぶん回復が速いのには驚いた。まるで10代の頃のようだ。あの頃は日に10回はオナニーできてたが、あの頃に戻ったような感じだ。
結局、俺はムラムラした気持ちに負けて、おっぱいを撫で始めた。たぷたぷさせて重量感を楽しむ。勃起した乳首をつまんだり、引っぱったり、つねったり…。乳首がビンビン感じる。ペニスもアヌスも触ってくれとうるさかったが、そっちはできるだけ我慢することにした。何より、おっぱいへの興味の方が俺には重要だったから。
とは言え、その我慢も長くは続けられなかった。乳房から手を離し、片手でペニスを握ってしごき始めた。もう一方の手は後ろに回してアヌスに持ってって、指を1本挿しこんだ。思わず、「ああ~んッ!」と声が出た。
女の声だ。自分が出しているよがり声なんだが、その声を聞くだけでもすごく興奮してくる。俺は、わざと意識的にか弱い泣き声や喘ぎ声を出し始めた。そして指の本数も増やしてアヌスを深くえぐり始めた。
バスルームを見回すと、ヘア・コンディショナーのチューブが目に入った。とても面白い形をしている。直径5センチ弱くらいの球体がいくつか連結したような形をしているものだ。
俺は夢中になってそいつを握り、バスタブの中に横寝になって脚を広げた。そして、そのチューブをアヌスの中に入れ始めた。チューブの底の方からだ。
最初、底面が平らなので中に入れるのが大変だったが、ちょっと角度を変えてみたら、何かの拍子でスポンと中に入った。
「ああッ! 痛~い!」
確かに痛みがあったが、むしろ甘美な痛みだった。入口を無理やり広げられる感じが、堪らない!
最初の球体を入れたところで何回か深呼吸をし、その後、ペニスをしごきながら、当座しのぎのディルドを奥へ、奥へと押し込み始めた。球体がひとつ、またひとつと入ってくる。そのたびに、アヌスが拡張されていくのを感じる。この、中を広げられる感覚といったら!
アヌスが太さに慣れて、ほぐれてきた。これなら出し入れを始められそうだ。そうなったのを受けて、またペニスに意識を戻した。
目を覚ました後、自分で自分のペニスをしゃぶった時のことを思い出した。舐めしゃぶられるペニスの方も気持ち良かったし、舐めしゃぶる口の方もものすごく感じた。あのエロい感覚にもう一度浸りたい。
アクロバティックな姿勢になるので多少苦労したが、片手でコンディショナーのボトルを握り、アヌスに出し入れしつつも、口では勃起した巨根を咥え、頭を上下に振り始めた。深飲みはできず、10センチ弱しか咥えられなかったが、それでも気持ちいい。
さらに空いている手で乳房を揉み始めた。乳首をつまんだり、強く引っぱったりする。
いつしかボトルをものすごい速さで出し入れさせていた。アヌス自体が収縮を繰り返しているような感じがした。ボトルが動くたびに、ひとつひとつの球体が俺の前立腺をぐりぐり擦っていく。みるみるオーガズムへと追い立てられていく。
睾丸がキューっと身体に持ちあがってくるのを感じた。それにあわせてアヌスも吸入する動きになり、ボトルがぐっと奥へと引き込まれた。
そして、噴射が始まった。口の中にビュッ、ビュッとジェット噴流が撃ち込まれる。何だこれは? やっぱり美味しい! 俺はむさぼるようにしてスペルマを飲みこんだ。一滴も無駄にしないように。
やがてオーガズムが終わり、俺はゆっくりとアヌスからボトルを抜いた。抜くとあそこが空っぽになったような寂しさが感じられ、思わず切なそうな喘ぎ声を出していた。
ペニスの方も最後まできれいに舐めた後、身体を洗うために再び立ちあがった。今回は、あまり興奮せずに洗うことができた。シャワーを浴び、身体をきれいにした後、タオルで水気を拭き取り、何か着る物を探した。