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誰とやったか知ってるぜ 第7章 (52) 

こんな格好で脚を広げ、俺を求めているケイトを見て、その信じられないほどのセクシーさに俺は素早く駆けよった。陰唇が膨らみ、ぱっくりと口を開けている。俺はその柔らかいベルベットの肉のトンネルに亀頭を押し入れた。両手をデスクに突き、前のめりになり、突き入れると、ケイトが叫んだ。

「ああぁぁぁ…。今夜はずっとこれを欲しかったの」

ケイトはすぐに両腕で俺を抱き寄せ、両脚を俺の肩に乗せた。俺の口に舌を突き入れながら、ぎゅうぎゅう締めつけてくる。

「激しく犯して!」 キスを解き、頭を後ろに倒してケイトは言った。

俺は言われた通り、打ち込みを始めた。同時に俺は唇をケイトの首に這わせ、キスをし、甘噛みした。それから耳へと舌を這わした。

「ああ、ジャスティン…。私たち大金持ちになるわよ」 ケイトはそう喘ぎながら、腰を突き上げ始めた。

やがてケイトは俺の下でぶるぶる震え始めた。

「ああっ、すごいっ!」と甲高い声で叫ぶ。

ケイトは両脚を俺の肩から降ろし、今度は俺の腰に巻きつけてきた。ハイヒールのかかとが俺の背肉に食い込んだ。

あっ、あっ、あっとうるさいくらいに喘ぐ。俺の腕の中ぶるぶる震えていた。俺の打ち込みのせいか、ケイトの腰の突き上げのせいか、デスクがガタガタ揺れ、壁から離れていた。

俺は背中を丸め、バーベル・ピアスがついている乳首に唇を寄せ、強く吸った。途端にケイトはオーガズムに達した。

「あッ、い、イクぅぅぅッ!」

しばらくイキ続けていたがようやく落ち着き始めたようだ。

「ああ、すごく良かったわ、ジャスティン」

そう言って俺を押し、離れさせ、脚を降ろして、椅子を指差した。「座って」

それからケイト自身もデスクから降り、下の引き出しからタバコと灰皿を出した。ライターが見つからない様子で、俺に尻を向けたまま、前屈みになって床のあたりを探している。俺にはピンク色のすぼまったアヌスがはっきり見えた。

ようやくライターを見つけたようで、姿勢を元に戻してタバコに火をつけた。ケイトはタバコを咥えたまま、俺の方に歩いてきて、片脚を俺の膝の上に乗せ俺にまたがった。

そして、俺の分身を握り、ゆっくりと腰を沈めてきた。再びケイトの肉筒に包まれる。

「うむむむんんん……」

ぐっと腰を沈め、すっかり俺を飲みこんだ。

ケイトは俺の上に座ったまま、タバコを一服吸い、ゆっくりと上下に動き始めた。俺の瞳を覗きこみ、口を近づけ、キスをしてきた。ケイトは俺にキスをしながら俺の口の中に煙を吐き出した。俺の口の中、そして肺へと煙が入ってくる。

煙を吐き出すと、再び身体を起こし、上下運動を続けた。そしてもう一服吸った後、タバコを灰皿に置いた。

ケイトは両手を後ろに向け、デスクの端を掴んだ。そうやって身体を安定させつつ、上下運動を続けた。胸を突きだす姿勢になっている。俺の目の前、豊満な乳房がぶるんぶるんと踊っていた。ケイトは片手で俺の頭を押さえ、乳首へと引き寄せた。

「吸って…」

俺は言われた通り、バーベル・ピアスのついた乳首を口に含み、軽く吸った。うっとりとしたような声が彼女の唇から漏れた。同時に口の中、乳首が固く膨らんでくるのを感じた。

上下運動は次第に速度を増し、激しくなってきた。

「ああ、ジャスティン。もう一度イカせてぇ!」

俺も腰を突き上げ出すと、ケイトは俺に覆いかぶさるように前のめりになり、両腕で俺の身体を包み、きつく抱きしめた。絶頂に近づいているのが分かる。


[2013/08/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (20:終) 


イサベラを自分のものにしたい、身体に自分の刻印を残したい。レオンはその一心で激しい打ちこみを続けた。呼吸を荒げ、全身の筋肉を震わせながら、乱暴とも言えるほどの勢いで激しく分身の抜き差しを繰り返した。深く、深く突き入れるたびに、分身を包み、締めつけてくる甘美な快感に、他のすべてが頭から消える。

レオンは下腹部のあたりに炎が燃え上がり、それが耐えがたいほど大きく燃え盛るのを感じた。そして次の瞬間、イサベラの体内の奥深くで彼は噴射を始めた。熱い樹液を彼女の子宮へと撃ち出す。

イサベラは、体内でレオンの分身が大きく反り返るのを感じた。その日2回目の絶頂が彼女に襲いかかり、イサベラはアッと短く声を出した。彼女の肉鞘はひとりでに収縮を始め、レオンのペニスを締めつけては緩め、緩めては締めつける動きを繰り返した。

やがてレオンは力尽きたようにイサベラの上に崩れ落ちた。全身、汗でびっしょりだった。イサベラはもう一つの自分なのだ。彼女と一つになることでようやく自分が完結するのだ。レオンはそう思った。この自分の命より、イサベラのことを愛しく思った。イサベラを手放さずにおくためなら、どんなことでもしよう。

しばらく経ち、レオンは優しくイサベラの手首の縛りを解いた。そして両腕で彼女の身体を包み、優しく抱き寄せた。あごを彼女の髪に乗せ、その香りを吸いこんだ。どんなことがあってもイサベラを離したくない。それをしばらく続けた後、彼は少し顔を離し、イサベラの顔を覗きこんだ。

「お前に何かが起きたら、俺は生き続けることができないと思う」 レオンは真顔でそう言った。

イサベラは固唾を飲み、彼の顔を見上げた。その穏やかな表情の瞳には、涙が溢れていた。イサベラは、自分に対するレオンの愛情が、彼の魅惑的な瞳にしっかりと現れているのを見た。

レオンはイサベラの額に唇を添えながら呟いた。「子供をもう一人作る機会ならいつでもある。…だが、お前はひとりしかいないのだ」

イサベラはレオンにしがみついた。彼との結婚を避けてきたのは、自分の愚かなプライドだったのだと恥じた。優しく見下ろすレオンの顔を見ながら、イサベラは、彼が結婚を求めたのは、自分を誘拐したことや自分を妊娠させたことへの罪悪感からではないのだと悟った。

「愛してるわ。あなたの妻になること以外、欲しいものは何もない」 イサベラはそう言い、心の中で、あなたを父から守るためならどんなことでもすると誓った。

レオンは片眉を吊り上げ、訊き返した。

「とういうことは、お前はまた俺に結婚を申し込んでいるのかな、イサベラ? 今回は正式に?」

イサベラは顔をピンク色に染め、明るい笑顔になって言った。「それで? もしそうだとしたら?」

「多分、必要となるな…。納得できることを…」 とレオンはイサベラの言葉を使って切り返し、唇を重ねた。

「ひどい人!」 とイサベラは叫んで、笑い、彼にキスを返した。

つづく


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