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再生 (6) 

あの怪物にされた後だと、指一本では全然足りなかった。すぐに人差し指に加えて中指も入れ、それで何回か出し入れした後、薬指も加えた。

そうしてると本当に気持ち良くなってきて、ペニスからは先走りが出てきた。味がする。だが、何分かそうしてると、もっと欲しくなってきた。

そこでいったん指を抜いて、手を鳥のくちばしのような形にして、また押し込んだ。手の一番幅広い部分が入る時、ぎりぎりまで広げられている感じがした。肛門にこんなことができること自体、考えられないことなのだが、なぜか可能だった。ひょっとして、アナルが女の性器のように変わったということか?

ともかく信じられないほど気持ちよくなり、俺は直ちに射精に至った。自分の口の中に射精である。俺は自分でペニスをしごき、自分で自分にフィスト・ファックしながら、自分の出したものを夢中になりながら飲み続けた。この快感をできるだけ長続きさせようとしながら。またセクシーな女の声が聞こえる。

あの怪物にやられる前は、こんな気持ちいい経験はなかった。最高だ。だが、あの触手がもたらした快感は、それすらも超える完全に別次元の快感だった。あの快感をもう一度味わうことはできないのかもしれない。

オーガズムが引いた後、俺は優しくアヌスから手を抜いた。引き抜くと、その部分はぱっくり口を開けていて、ヒクヒク動いていた。とてもセクシーな光景だったが、ちょっと恐ろしい感じもした。何と言っても、自分の身体の内部がさらけ出されてるのを見ているわけだから。

その丸い穴の縁を、傷がついてないかと優しく触ってみたが、ただ気持ちいいだけだった。俺はアヌスを閉じることに意識を集中させてみた。すると、そこはゆっくりとであったが、再び締まっていき、やがて元通りのすぼまった穴に戻った。

フィストをしても大丈夫だったので、俺は安心しながら、姿勢を元に戻し、ベッドに仰向けになった。腹の上、ペニスが横たわっていて、ゆっくりと勃起状態から元に戻っていく。手はテカテカに光っていた。アヌスから潤滑液のようなものが出ているのか? それがどんな味がするか興味が出てきて、人差し指を唇にあて、用心深く舐めてみた。

美味しいじゃないか! 先走りの味と似たものかもしれないが、ずっと甘く風味がある。ちょっとシナモンの香りもある。俺は夢中になって手を舐めた。自分のアヌスに入っていた手を、こんなふうに美味しそうに舐めしゃぶるなんて、何てイヤラシイことをやってるんだ! だが、やめられない。

その後、しばらく横になって、気持ちを落ち着けた。落ち着くのにつれて、自分の置かれた状況を冷静に考え始めた。

誰かに電話する? 無理だ。警察も病院も、俺を単なる気が狂った性転換の変態だと思うだけだろう。以前の自分のふりをするのも完全に不可能だろう。だからと言って、前の自分に戻る可能性があるとも考えられなかった。それに、そうなるチャンスがあったとして、本当に自分は元に戻りたいのかと言うと、はっきり分からなかった。

自分の行動を恥ずかしがるとか、以前の自分が消えて変身してしまったことで、喪失感を感じるとか、そういうふうに感じるはずなのだが、実際は、そんな感覚はなかった。むしろ、前より気分が良いし、幸せになった感じがしていた。この新しい自分の肉体をもっと探求してみたいと、それしか感じなかった。

ともかく、これから何をしなければならないかを考えようと決心し、ベッドから降りた。だが、ベッドから降りた瞬間、危うく転びそうになってしまった。ベッドの高さを完全に誤って判断したからだった。もっと言うと、周りのすべてが前より高くなっているように見えた。身長が縮んだのだから、当然だった。

俺は廊下に向かった。あそこには全身鏡がある。歩きながら、身体の一部がぶるぶると揺れるのを感じた。前にはなかった感覚だ。揺れているのは乳房と尻だった。それに、この身体だと、普通に歩いても、腰を左右に振る歩き方になるらしい。セクシーな歩きぶりに、我がことながら興奮してくる。腰を振るのにあわせて、大きなペニスも揺れ、俺の太腿を交互に叩いていた。

鏡の中には、素っ裸の超セクシーな女がいて俺を見つめていた。驚いたことに、22歳程度にしか見えない。実際は35歳なのに。これは、変身に伴った歓迎すべきボーナスなのは確かだ。

前は赤っぽい茶髪だったが、今は髪の量がずっと豊かで赤みを増し、肩にかかっている。もっともピンク色のどろどろがついていて、ちょっとベットリした感じになっているが。これは洗髪したら美しい髪になるのは間違いなかった。

顔は、完全に変わっていたとも言えるし、どこか見覚えがあるとも言えた。俺に美人の妹や年下の従妹がいたら、こんな顔かなあ、とそんな感じの顔だった。アーモンド形の大きな目で、瞳の色は青みがかった緑。眉はちょっと濃すぎるか? 丸みを帯びた頬骨。口は大きめで唇がふっくらしている。笑うと頬にえくぼができた。ちょっと変な感じだが、俺って何て可愛いんだと思った。

だが顔に起きた変化は、身体の他に起きた変化に比べれば、マイナーな変化かもしれない。

身体はずっと小さくなっていた。多分、150センチほどか。ツルツルの肌で張りのある乳房が盛り上がっている。身体が小さいので大きく見えるが、たぶんCカップくらいだろう。ウエストはきゅっと細く、腹は平らで、それが曲線を描いて膨らんだヒップに続いている。脚は完璧で、身体が小さいので長く見える。

後ろを向いてお尻を見て、驚いた! 俺が見たことがあるうちで一番セクシーなお尻になっていたからだ。しかもこれが俺のお尻だとは!

ペニスが太腿の中ほどまで垂れ下がっていた。全身が女の身体になっているのだが、それにペニスがついていると、予想に反してかなりエロく見える。だが、こいつは、どうやって隠したらいいんだろう?



[2013/07/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジェシー借金を返す (15:終) 


その言葉を合図に、スティーブは一突き強くジェシーに押し込み、ぐっと腰を突きだした。その突きを受け、ジェシーの股間は上を向く形にせり上がった。あの角度だと、まさに子宮口にスティーブの亀頭が密着しているに違いない。

スティーブは動物のような大きな唸り声を上げ、僕の妻にスペルマを注入し始めた。射精の噴射があるたびに股間をぐっと押しつける。下腹部でジェシーの恥骨を叩きつけているように見えた。

受精の時間は2分以上も続いた。そのほとんどの間、ジェシーは深いオーガズムを感じ続けているようだった。ふたりの身体は隙間がないほど密着していたので、ふたりの体液は内部に留まり溢れ出ることはなかった。覆いかぶさっていたスティーブが身体を起こし、引き抜き始めた瞬間、すさまじいことが勃発した。

スティーブが引き抜き始めると、彼の出した体液とジェシーの出した体液が隙間から溢れだした。その両方ともジェシーの子宮に閉じ込められていたのだろう。ぐったりと仰向けになったままのジェシーの膣口から、間欠泉のようにシロップ状のどろどろが噴出し、それが1分近く続いたのだった。

しかし、たとえそれだけ多量に噴出したとしても、中に出された量の一部にすぎないのは想像に難くない。いまのジェシーが妊娠しやすい時期になっていないこと、それを祈るほか僕にできることはなかった。

「まったく、なんて娼婦だ」

スティーブはそう吐き捨て、ソファから降りた。彼はジェシーを振り返ることすらせず、もう用は済んだと言わんばかりに、自分の服を着て、元の場所に戻った。

その頃までには、店の客が減ったのか、店のスタッフが何人か部屋に入ってきていた。トニーとジョンは充分休憩を取ったようで、もう一回、ジェシーとやりたくなっていたらしい。ふたりは最初にジェシーを浴室に案内し、身体を洗い流してくるよう指示した。ジェシーはすぐに戻ってきた。体力も回復し、さっぱりときれいになったように見えた。

「次は誰?」 

ジェシーは「娼婦」の役にすっかり嵌まっているらしい。

トニーがソファに仰向けになった。ジェシーは彼にまたがり、自分から挿入した。

「おい、スティーブ! 困るよ、お前。お前のせいで、この娼婦の穴、すっかりゆるゆるになってしまったぜ」

トニーはそう文句を言い、それからジェシーに「もっと締めつけろよ」と命令した。ジェシーはそれなりに努力したのか、その後は、彼は満足している顔になった。

ジョンはジェシーの後ろの位置について、再びアナルに挿入した。ふたりともその態勢で数分間、出し入れを繰り返した。ジェシーは再びダブル挿入をされ、感じまくっていた。本当にダブル挿入が大好きなようにしか見えなかった。

これが始まって5分くらい過ぎた時、ジョンが僕に椅子から立って、ペニスを出せよと言った。そしてペニスを妻の口に持って行けと。

言われたとおりにペニスをジェシーの口元に近づけると、彼女は顔を背け、僕を拒否した。

軽蔑しきった顔で僕を見上げ、「私、あんたに買われた女じゃないわ!」と言った。

僕はその言葉が信じられなかった。

「そいつはOKだ、ジェシー。ビルは俺の客だ。俺の客をフェラで逝かせてやれ」

するとジェシーはすぐに態度を変えた。僕のペニスを嬉しそうに口に咥えこんだ。そして、僕にこれまでで最高のフェラをしてくれたのだった。長年の夫婦生活の中でも、最高で、しかも何ら戸惑いもためらいも感じない、あけすけなフェラチオをしてくれた。良かった理由には、ジェシーがふたりの男に突きまくられていたので、しょちゅう声をあげていたことがあるかもしれない。あるいは、ただ彼女が淫乱娼婦の役を演じることでこの状況に対処していただけかもしれない。

ともかく僕は最高のフェラチオを受け、たった2分ほどで射精をし、ジェシーは一滴残らずすべてを飲んだ。そのすぐ後にジョンはジェシーのアヌスから抜け出て、汚れたペニスを彼女に食べさせた。彼のスペルマもすべて飲み下し、さらにはすべての汚れをきれいに舐め取った。そして、その1分後、同じことをトニーにもしてあげた。

僕は文字通り出し切り、現実に起きていることについて完全に混乱しきっていた。いったい何が起きているのか、分からなくなっていた。元の椅子に座り、ただ茫然とジェシーの姿を見つめていた。

ジェシーはジョンとトニーとの絡みを終えた後、引き続き店のスタッフ5名とソファやビリヤード台の上で行為を続けた。その男たち誰にとっても彼女は払ったお金に値する奉仕をしたのは確かだ。

約束の時間は2時間だった。ジェシーは、その2時間が過ぎたと告げられると、今度は自分からボランティアを申し出て、まだ相手をしていないスタッフ全員の面倒も見ると言った。

ようやく全員を相手とし、ことが終わった時、結果として、ジェシーは合計16人の男たちとセックスをし、すべての穴に数えきれないほどの射精を受けた状態となっていた。最後の男が終結を宣言した時、僕の妻は、白濁で覆われたひとつの肉の塊のような姿になっていた。

ジェシーは浴室に行き、身体を清め、服を着た。スティーブは約束通り僕たちをホテルに送ってくれた。ジェシーはもう一度、抱いてと彼に頼んだ。スティーブはリムジンの後部座席で、僕が座るすぐ横でジェシーにセックスをした。この時もジェシーは中に出してと懇願した。ジェシーはまさに妊娠時期にあると、僕はその時、確信した。

ホテルの部屋に戻ったが、ジェシーは僕に指一本触れさせなかった。ベッドに入っても、僕たちは離れたまま眠りに落ちた。

翌朝、僕は快適な刺激に目が覚めた。目を開けると、ジェシーが僕の瞳を見つめながら、僕にフェラチオをしていた。僕がイキそうになると彼女はおしゃぶりをやめ、身体を起こして、僕の上にまたがった。股間が僕の勃起の上に来ように姿勢を整えると、着ているテディの股間のホックを外し、ゆっくりと腰を沈めた。

ジェシーは気が狂った女のように僕の上で激しく身体を動かした。そして僕は5分もせずに、彼女の中に撃ち込んだ。それは彼女がオーガズムの頂点に達したのと同時だった。

絶頂に達した後、ジェシーは崩れるように僕の上に覆いかぶさり、囁いた。

「あなたを愛してる」

僕は彼女をぎゅっと抱きしめ、キスをした。しばらくそうした後、僕はジェシーに言った。

「昨日の夜、僕は君を失ったと思った」

「その通りよ。……でも、それは昨日の夜だけ。私は娼婦で、仕事をしたの。私たち、こうしてまだ生きているわ。そして私はいまは分かってるの。昨日、あなたが私を売り飛ばしたけれども、それでも私があなたをどれだけ愛してるかを」

「妊娠したかなあ?」

「多分」

「どうして?」

「あの時、私は娼婦だったの。お客様が求めることは何でもするの。彼が私の中に出すと決めてくれて、嬉しかった」

「今でも妊娠を求めている?」

「もし妊娠してたら、子供を産むつもり」

「もう一度、娼婦になりたい?」

「イヤ!」

「僕のこと、怒ってる?」

「いいえ。あなたを愛してるわ」

「僕も君を愛しているよ」

おわり



[2013/07/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第8章 (5) 

「本当のことを言うと、その件については友だちと話したことがあるの。でも、たった13週しか時間がないし、間にあうとは思わないわ」

「13週?」

そうアンジーは問いかけ、少しした後、目を輝かせた。

「なんてこと!……あなた、ミスター・ゲイ・レザー・ページェントのファッションショーに出るのね? ああ、スゴイ! あれのために、アメリカ全国からもカナダやヨーロッパからもたくさん人が集まるのよ。ゲイ・フェチ関係では最大のイベントだわ。13週なら、今すぐ始めるなら充分な時間よ。すぐにロブに電話して、了解を取るわ。彼なら大喜びで承諾するはず」

「本当にそう思う?」 私はわざと夢中になっているフリをして答えた。「いまから待ちきれない」

何とか気持ちを表に出さずにすませた。幸い、アンジーには悟られなかった。私は自分で何をしているのか分かっているつもりだといいんだけど。そういう気持ちになったのは、何回目だろう?

すでに私は、猫とネズミ、追いつ追われつの危険なゲームを始めたのだ。私は、結果がどうなるにせよ、ただじっと待って、出来事が進行していくのを放置するような人間ではない。そんなことは、先物商品を扱うトレーダーは行わない。私は、私の身に打ちおろされようとしている「ハンマー」の正体が何であり、誰がそれを打ちおろそうとしているのかを、自分で見つけ出す覚悟を決めた。

私のサイドには弁護士と調査士がいる。ふたりには「リサ」については何も明かしていない。少なくとも、今はまだ。弁護士は、私に警告してくれたばかりなだけに、「リサ」のことを明かしたら、心臓発作を起こしてしまうだろう。

マスコミを利用することもできない。公になることこそ、あらゆる犠牲を払っても避けようとしていることだ。もし、この時点で「リサ」の話しが明るみに出たら、陰謀をたくらむ者たちは大喜びで素早く襲いかかり、仕組んだことを達成するだろう。

警察に頼ることもできない。警察は、社会一般よりも、トランスジェンダーに対して虐待的に動くものだから。それはダイアナやリンガーズの女の子たちから充分に学んだことだ。警察からしたら、「リサ・レイン、副社長」は、歴史的ともいえる規模のTガール詐欺と見るだろう。一方で、ジェフ・スペンサーはシカゴに住むマッチョども全員にとってアイドルのような存在である。特に胸にバッジをつけてる者たちにはアイドルだ。私がジェフたちの犯罪的な行為を示すがっちりとした証拠を出さない限り、シカゴ警察は、私ではなくスーザンとジェフの側に立つ可能性が高い。

そういう証拠を手に入れるためには、陰謀を働いている者を表に引きずり出さなければならない。そして、それをするには、何か餌をまく必要がある。釣りをするように。実際、トレーダー業界は、壮大な釣りをする仕事ともいえるが。

大物美容整形医師について、ロブには個人的な知り合いはいなかったが、ジムには知り合いがいた。ジムの別れた妻が、良い医者を知っていて豊胸手術を受けたのである。ロブは太鼓判を押し、ジムは早速、電話を入れた。シカゴは、影響力のある人間なら何でも融通が効く街だし、ロブとジムには影響力がある。まさしくその通り。話しがでた、当日、午後5時。スーペリア通りの病院で診察を受けることになった。


[2013/07/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第7章 (51) 

ことが終わり、俺とケイトは祭壇の横に立った。ふたりとも、俺の性奴隷を見下ろし、立っていた。

俺の高校の女教師であり、人妻。それがいまは、好きなように自由に使える俺の所有物になったのだ。今後、この女は夫に縛られることはない。だが、何をするにしても俺の承諾が必要になる。この女には、旦那とは一切の性的交渉を拒絶させることにしよう。そう思うだけで激しく興奮してくる。

「さあ、彼女を降ろしましょう」

ケイトはそう言って俺にスイッチ・ボックスを差し出した。俺はボタンを押した。ミセス・グラフの両脚がゆっくりと降下を始めた。

ケイトは祭壇の向こう側に行き、別のスイッチ・ボックスを操作した。ミセス・グラフの両腕も降下を始める。2分ほどかけてゆっくりと降下が進み、ようやくミセス・グラフは祭壇の上、仰向けになった。ケイトはミセス・グラフの足首と手首につけられている鉄の拘束具を外した。

ケイトは祭壇の下に手を入れ、中からタオルを出し、ミセス・グラフの胸に放った。ミセス・グラフは力なく震える手でタオルを掴み、スペルマまみれになっている乳房を拭い始めた。俺も手伝って、身体にこびりついているロウソクを払ってやった。

その後、ミセス・グラフは俺に手伝われながら祭壇から降りはじめた。と同時に黒いカーテンが降りてきて、ステージは幕となった。ミセス・グラフは祭壇から降り立つと同時に、よろめいて、俺の腕に包まれた。

「脚に力が入らないの」 とミセス・グラフは俺に乳房を押しつけながら言った。

ケイトは彼女のドレスを持って来て、頭から被せ、着せた。服を着た後も、再びミセス・グラフは俺にしなだれかかり、抱きしめ、唇に優しくキスをした。

心がこもったキスをした後、彼女は一歩引きさがり、俺に言った。

「すぐにお話したいわ」

「明日だ」 俺はそう答えた。

ミセス・グラフは切なそうに俺に背中を向け、ドレスを直しながらステージの端へと歩き、姿を消した。

「あなたの服を持って、私のオフィスに来て」 とケイトは急いでドレスとパンティを拾いながら言った。俺はマジックミラーの後ろ側に駆け入り、下着を拾い履こうとした。

「それはまだ履かないで。裸のままオフィスに来て」 ケイトはそう言いながら、ミセス・グラフのソング・パンティを拾い、俺に投げ渡した。

俺は服を全部抱えながら、ケイトの後に続いてステージを進み、黒いカーテンをくぐった。大道具係が忙しそうにメイン・イベントの大道具類を片づける中、俺たちはステージ脇の階段を降りた。

突然、大喝采が巻き起こった。ほとんど全員が立って、喝采をし、拍手している。俺はケイトに続いてクラブのホールを出、彼女のオフィスに通じるらせん階段を登りはじめた。下からケイトを見上げると、歩く脚の間、彼女の膨らんだ陰唇が垂れ下がっているのが見えた。その淫靡な姿を見ただけでも、また勃起してくる。

ようやく階段を登りきると、ケイトはドアを開け、持っていたドレスとパンティを床に落とした。

「ドアを閉めて」

切羽詰まったような声でそう言い、デスクに両腕をあてがい、その腕を左右に広げて、バーッとデスク上にあるものすべてを払い落した。電話までも床に落とした。

それから急に俺の方に向き直り、デスクの上に尻を乗せ、尻がちょうどデスクの端にくるような格好になった。

「早くドアを閉めて! こっちに来て、私を犯して!」

そう言いながら身体を後ろに倒し、両ひじで上半身を支える形になった。そして脚を大きく広げ、宙に持ちあげた。


[2013/07/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (13) 


その女性に気を取られていたら、誰かに脚を触られてハッとした。

いったい誰? 素早く振り向いて周りの人を見ようとした。でも、問題は、あたしは身動きできないということ! いっぱい人がいて、両手は左右の体側にくっつけたまま動かせないし、身体も捻ることができない。

せいぜい首を動かして周りを見るだけしかできない。そうして見たけど、やっぱり誰があたしの脚に触っているのか特定できなかった。

軽いお触りだけど、触る意思がはっきり感じられるお触り。この触っている人は、膝から股間にかけての太腿の内側に手のひら全体を当てている。

大きな声を上げればいいんだけど、でもこの場で大騒ぎするのはイヤだった。誰がしているのか分からなかったから。だから仕方なく触られるがままになって、やめてくれるのを祈りながら、バスが来るのを待っていることにした。

女性に身体を押しつけられ、誰かに太腿を触られたまま待っていると、また別のことが起きた。どういうわけか脚が他の人の脚に押さえられ、まるであたしの周りの人ごみが動くのにあわせてしてるかのように、ゆっくりと脚が広げられていく!

あんまりゆっくりとした動きだったので、気づいた時には、すでに1メートル近く脚を広げられていた。しかも元に戻せない!

ミニスカートをはいていたし、これだけ脚を広がっていたら、あそこもお尻もさらけ出してしまう! あたしはパニックになってしまった。こんなことが起きるなんて、信じられない! スカートが捲り上がっているのを感じる。いま履いてるパンティは濃い色のシースルーなのよ! 絶対、あそこもお尻も丸見えになってしまってる!

幸いなのは、あたしの周りに人垣ができていること。むしろ、このことに助けられてる感じだった。この状態でいる限りは、人にあからさまに見られることはない。これだったら、人まえで恥ずかしい目にあうことはないから。

ああ、それにしても、なんてことなの? どうしてあたしはこんな目にあってるの?…

ちょっと待って! あのイヤラシイ手が這い上がってきてる? ああ、その通りだった! ひどい! じわじわと上に上がってきてるわ! 手を広げて、その親指がパンティの近くまで来ている。

パニックになって、誰がしているのだろうと、また振り向いたけど、やっぱりダメだった。たくさん人がいて、誰がしてるのか分からない。

顔を戻して、あたしに身体を押しつけている女性に目を向けた。…あたしにピッタリ身体を押しつけている。彼女はいまはあたしの顔を見つめていた。顔と言うより、あたしの唇を見つめている。まるで、キスしようかと考えているみたいに。

それになぜかうっとりした目つきをしている。身体も、一定のリズムにあわせて揺れている感じに、小さく動き続けている。ああんッ、ああんッ…と小さく声を出してるのが聞こえた。

「どうかしたの?」 

あたしは状況が分からず、彼女に囁きかけた。でも、彼女は返事をしない。

その時、彼女の真後ろにいた男性が横にずれて、その代わりに隣にいた別の男性が彼女の真後ろに来るのを見た。

ええっ?! とビックリして彼女を見た。…まさか、この人たち?

真昼の、こんな公の場所なのに? そんなはずはないわ!

突然、あたしの太腿を触っていた手が上がってきて、親指をあそこの割れ目に押しつけてくるのを感じた。同時に、別の人があたしの手首を握って、手を前に引っぱるのを感じた。……前に立っている女性の脚の間にあたしの手を持っていってる!

手が彼女のあそこに触れ、ハッと息を飲んだ。叫び声を出したかった…。こんなこと、やめさせたいと思った。……でも、できなかった。

こんなことがあたしの身に起きている! あたしの中に、それにショックを受け、恐れを感じている部分もあったけど、その一方で、このことに興味をそそられている部分もあった。この後、どうなっていくんだろうと確かめてみたい好奇心。

この後、あたしは誰かに犯されるの? その時にはすでに、あたしも知っていた。あたしの前にいる可愛い女性は男たちに犯されているのだと。

彼女はあたしを見ていた。彼女は、あたしの手があそこ触れているのを知っているし、別の男が背後に来ていて、再び犯されることになるのだとも知っている。でも、彼女はそれを止めさせようとはしていない。口を半開きにして荒い息づかいをしているのが、彼女が興奮している何よりの証拠。

指先が彼女のあそこの唇に触れた。濡れているのを感じた。濡れていると言うより、べっとりした感じ。多分、さっき横にずれて行った男がそこに出して行ったモノだわ。

その時、何か温かくて固いものが彼女の脚の間にぬるっと進んでくるのを感じた。あたしの指に触れながら、前に進んできて、彼女のあそこの間に入っていく。

思わず息を飲んだ。これって、おちんちん…。男のおちんちんだわ!


[2013/07/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (19) 

唇を重ねながら、レオンはイサベラの濡れた肉襞を愛撫し、いじり続けた。悩ましい喘ぎ声が重なった唇の中、くぐもって聞こえた。愛撫され続け、やがてイサベラは自らレオンの手に激しく股間を突き上げていた。だがレオンは容赦しなかった。何度も彼女を絶頂の淵まで導いては、ギリギリのところで手を引き焦らし続けた。イサベラに決して恍惚感をもたらさない。

レオンの指に体内を翻弄され、甘美に中をえぐられ、イサベラは喘ぎ続けた。そして、レオンが手を引こうとすると、必死になってそれを食い止めようと、抗議の意味であそこを締めつけ、指を離すまいとした。危険なほど絶頂に近づいた状態で、全身を反らせながら。

ようやくレオンが姿勢を変えた。固くなったものを彼女の入り口に導き、そこにしっかりと位置取った。柔らかい肉門に押しつける。頭部がゆっくりと熱く濡れた唇を割り、入っていく。ゆっくりとした侵入にイサベラの狭い肉壁が徐々に裂かれていく。

深く侵入していくにつれて、レオンはイサベラの膣の筋肉がざわざわとうごめくのを感じた。両太腿の裏側の筋肉が震え、それにあわせて内部の筋肉もうごめいている。

そのゆっくりとした挿入だけでイサベラは早くも絶頂に達していた。身体が震えだす。そして、痙攣しているように動く彼女の膣肉に包まれ、レオンも思わずうめき声を上げるのだった。

低い唸り声を上げながら、レオンはゆっくりと出し入れの動きを始めた。組みしいたイサベラの顔を見つめながら。イサベラの淫らな欲望に燃える瞳を見つめながら。

ゆったりとした抽送にあわせて、徐々に奥へと進め、狭き肉壁を開げていく。それに歩調を合わせるかのようにイサベラの呼吸のリズムが次第に早くなっていくのを聞きながら、分身をきゅうきゅうと締めつけてくる極上の快感をむさぼっていく。

やがて速度が増していき、イサベラの声も小さく小刻みに喘ぎ、叫ぶ声に変わってきた。身体を揺らしながら、レオンはイサベラを狂おしいほどの高みへと導きつつ、何かを必死に訴えているような彼女の表情を見続けた。もっと、もっと…、早く私を絶頂に連れて行ってと訴える、その顔を。

「お、お願いッ…!」

両脚を肩に担がれ、イサベラはとうとう大きな声で叫んだ。身体を震わせ、激しく身を捩る。レオンも唸り声を上げ、さらに激しく、そして深ぶかとした出し入れを開始した。


[2013/07/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

再生 (5) 


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寝室の窓から差し込む陽の光が俺の顔に当たり、俺は目が覚めた。こんなにぐっすりと眠ったのは初めてだった。光が差し込んでるということは、昨夜、俺はブラインドを下げるのを忘れたに違いない。

俺はベッド脇のテーブルの時計付きラジオに目をやった。そして、何か変なことになってると気づくひとつ目のサイン。日曜日の午前7時18分とあるのだ。眠ったのは金曜日だったはずだが…。

俺は寝返りを打った。すると、朝立ち(参考)してたのか、ペニスが掛け布を引きずって、俺は声を上げた。だが、その声は俺の声じゃなかったのだ。女の声で、しかも実に色っぽい声。「ああんっ!」って言っている。これが二つ目のサイン。

何か変だなと思った次の瞬間、俺はすべてを思い出した。侵入していた謎の怪物、信じがたい快感、そして身体の変化……

俺は掛け布を引っぺがした。そしてショックを受けた。しばらくショックで口がきけないまま、自分の身体を見つめていた。

俺は前よりずっと、ずっと小さくなっていた。前は190センチはあったが、今は160センチくらいになっている。胸には二つの丘ができてる。張りのあって盛り上がっている。身体自体が小さいのでかなり大きく見える。しかもペニスも明らかに大きくなっていた。これも身体が小さくなったからかもしれないが、巨大と言ってもおかしくない大きさだ。

俺は両手を乳房に走らせ、さらに平らになった腹へと滑らせた。肌がまるで赤ん坊の肌のように柔らかくすべすべしている。

肌を触っただけで信じがたいほど興奮してしまい、寝具をすべて払いのけた。自分の身体を見たり、触っただけで、こんなに反応してしまうことに驚いたが、俺はどうしても我慢できなくなって、片手で大きくなったペニスをしごき、もう片手で乳首をいじり始めた。乳首が敏感すぎるほど感じる。

長く太いペニスをゆっくりと擦っていたが、やけにそいつが顔に近いことが気になって仕方がなかった。そしてある考えが頭に浮かんだ。これは、どうしてもやってみなければと思った。

ベッドの上、ちょっと下に動き、両脚を持ち上げ、同時に背中を丸めた。両肩を下に、両膝で自分の頭を挟む姿勢になった。そして、自分で自分のペニスを咥え、しゃぶり始めたのである!

ああ、これまた最高だ。二つの点で最高だった。ひとつは、ペニスが驚くほど柔らかい唇に包まれているという点。もうひとつは、唇自体が一種の性感帯になったらしく、自分の太いペニスに出入りされて、気持ちよくて堪らない点だ。首が曲がっている姿勢になっているので、あまり深くは飲み込めない。仕方ないので、飲み込めない部分は手で握って、しごき続けた。

だが、しばらく続けていると、何か物足りない感じがしてきた。俺はあの触手怪物のことを思い出し、ああ、そうだったと、自分のアヌスを見上げた。

その部分は、どういうわけか、すでに期待してヌルヌルになっているように見えた。もう一方の手の指をそこに持っていき、人差し指を一気に突っ込んだ。それを受けて、思わず声が出た。自分のペニスを咥えたままだが、セクシーな女の喘ぎ声が聞こえた。ああ、すごい! これってすごくイヤラシイ!


[2013/07/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジェシー借金を返す (14) 

スティーブが回り込み、僕の妻の上に覆いかぶさった。その巨体で妻の姿がすっかり隠れてしまったが、彼は太い腕で体重を支えていたのでジェシーが押しつぶされているわけではない。というか、彼の身体でジェシーに触れている部分はペニスの先端だけだった。今にも僕の妻の中に入りそうな位置になっている。

ジェシーは視線を自分の脚の間に向けていた。その瞳には期待の表情がありありと浮かんでいた。

多分、スティーブが言ったことは正しいのだ。ジェシーは内面の奥では「淫乱娼婦」なのだ。確かに僕の賭けは信じがたいほどマヌケな行為だったが、それによりジェシーの内面が表に出てきたのだろう。この状況ではジェシー自身には何ら責任がないこと、何をされても、されるがままになるほか選択肢がないこと。それによりジェシーの本当の部分が表面化したのだ。

スティーブはゆっくりとペニスを埋め込み始めた。時間をかけることで、その極太ペニスに合うようジェシーのあそこが広がり、慣れるのを可能にしていた。ジェシーは、じわじわと何センチかずつ埋め込まれるたびに、ああーっと声をあげ、身体を震わせた。

スティーブが根元まで埋め込むのに、まるまる5分はかかったが、ジェシーはその間にすでに一度オーガズムに達し、本気汁を溢れさせており、今は2回目のオーガズムに向かっているところだった。

前とは違い、今は仰向けになっているので、ジェシーは絶頂に達しても身体を支えることを気にする必要がない。というか、強烈な快感のせいでどんなに身体が無意識的に暴れだしても、態勢が崩れない状態になっている。ジェシーは、スティーブのペニスに串刺しにされ、まるで昆虫標本にピンで突き刺された昆虫のように、ソファに固定されているからである。

スティーブは根元まで入れた後、ゆっくりと引き抜き、そしてまた中に入れた。彼がしっかりとしたリズムを獲得するまで、それからもう5分かかった。そしてようやく確実なペースで巨根の出し入れをするようになっていた。

その頃になるとジェシーは連続オーガズムの状態になっているようだった。間断的なオーガズムの連続ではなく、一つの大きく長いオーガズムにずっと翻弄されているような印象だった。

最初は、スティーブのペニスは鈍い黒色に見えていたけれど、じきに愛液でテカテカに黒光りしてきて、さらにその後は、ジェシーの分泌した本気汁で部分的に白い泡状のもので覆われたチューブのように見えた。

その極太ペニスが、今は、1秒に2回のペースで繰り返し妻を突き刺し続けている。その激しさに僕は心配になった。ジェシーは身体を傷つけられているのではないかと。だが、顔を見ると、ジェシーはあの至福に満ちた表情を浮かべたままだった。

それが10分近く続いた。長時間打ちこみを続けた後、ようやくスティーブはペースを落とし、ゆっくりとした出し入れに変わった。それを受けてジェシーも少しだけ陶酔の極みから落ち着くことができたようだった。覆いかぶさるスティーブを見上げ、にっこり微笑みながら、彼の顔を引き寄せ、ねっとりとしたキスをした。

まるで恋人同士のように長々と情熱的なキスをした後、ようやくふたりはキスを解いた。そしてジェシーがスティーブに言う声が聞こえた。

「ああ、素敵…。あなたって、女を本当に女だって気持ちにさせることができるのね」

この言葉に、僕は心臓を引き裂かれる思いがした。

「お前、自分の夫の前で、他の男にそんなことを言うなんてな。本当に淫乱娼婦なんだな」

「そんなことどうでもいいの。ヤッテ。あなたの大きなおちんちんで好きなだけ私をやって」

「俺はもうすぐイキそうだ。どこに出して欲しい?」

ジェシーは淫乱そうな顔をスティーブにして見せた。

「私は娼婦で、あなたはお客様。だから、どこでも好きなところに出してくれていいのよ」

前にもショックを受けたが、この時ほど大きなショックではなかった。ジェシーは全然、気にしていないのか? 彼が中出しすることに決めたらどうするつもりなのだ? しかし、自分のことながら、それを思ったとき自分が興奮しているのを知り、驚いた。なぜ、僕は興奮しているのかは、分からなかったけれども。

そんなことを考えていたが、スティーブの言葉に、僕は思考を中断された。

「お前の子宮の奥に出してやろうな」

「そうしてくれるのが私には一番うれしい…」


[2013/07/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第8章 (4) 


陰謀をたくらんでいる者は、なにもジェフとそのある女性だけに限られるわけでない。ふたりは氷山の一角かもしれない。

会社も、つまりロブとジムも絡んでるかもしれない。ロブとジムは、今の顧客や見込みのある顧客、政治家、その他の著名人をもてなすためにソルジャー・フィールド(参考)のボックス席を借りている。当然、彼らはジェフが属しているチームの経営陣と仲が良いし、社交の席では選手担当の人事部とも顔見知りになっている。ロブとジムが、チームのスター選手であるジェフ・スペンサーと面識があるはずだ。ひょっとすると、ロブやジムも含めて全員グルということもあるのか?

会社は、スーザンとの離婚の件に関して、ずっと私を支援してくれてきた。大変な労力を払ってきてくれた。でも、それを額面通りに受け取ってよいのだろうか? 世の中、カネがモノを言う。でも、私のカネはどうだろう? 仕事を通じて、私が会社にもたらしたおカネは? そのカネの方がチームから得るカネより強いと言えただろうか?

「チームから得るカネ」と言ったのは、ロブとジムは、ジェフというクオーターバックの品行によって利害の点で実質的な影響が出るから。ふたりは、スキャンダルとなる可能性のある問題でジェフを糾弾するなどしないだろう。そんなことをすれば、チームにとってもアメフト界全体にとっても世間的評判の関係で汚点を残すことになるからだ。だけど、仮に「投資対象」であるジェフを経済的に助けつつ、スキャンダル報道を別の人物、つまり私へ向けさせることができるとしたら、ロブとジムはその可能性に飛びつくのではないだろうか? 私は誰を信用したらよいのだろう? 多分、決まり文句の通り、誰も信用するな、ということなのだろう。

***

「!Que Diga! [何を言ってるの] どういうこと? ファッションショーって。私に隠し事をしているの?」

「アンジー、そんな大ごとじゃないと思うけど」 返事しながら、恥ずかしかった。「そのために、毎日コルセットをつけてるの。ポールが体形トレーニングをする必要があると言うから…」

「何ですって!」 アンジーは大声を上げた。「コルセット作りのポール・C? 彼があなたにモデルになってほしいと? 私なんか、彼に会っただけで死んでしまうかも。ましてや、彼のためにファッションショーに出るなんて。あなたと私は永遠に別の道を歩くみたい」

「アンジー、あなたを紹介してもいいわよ。正直に言うと、彼のモデルとしてはあなたの方が完璧だと思う。私なんかよりずっと」

「どういうこと? 『私なんかよりずっと』って。あなたの方が素敵なのに」

「ええ、でも、あなたの方がそれにあった身体をしているわ。私にはその身体がないもの。客観的に見て、私の身体はあなたのように恵まれていない。ポールが作るものの多くは、デミカップか、カップがないものばかり。そういうのを着るには、ハリウッドの特殊効果の大物アーティストに納得のいくおっぱいとお尻を作ってもらわなくちゃダメだもの」

「その代わりにシカゴの大物美容整形医師はどう?」 とラテン美女が言った。

まさかアンジーまでも、これを言うとは!


[2013/07/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第7章 (50) 


ケイトがまた俺の目を覗きこんだ。そして顔を近づけ、ねっとりとキスをしてきた。俺とケイトの舌が絡みあい、互いの口の中でダンスを踊る。

その間も、ミセス・グラフが鎖から逃れようともがく音を聞いていた。両腕・両脚を吊るす鎖がじゃらじゃら音を立てている。

「ねえ、ジャスティン? 彼女のあのキュートですぼまったお尻の穴にヤリたいでしょう?」

ケイトはそう言いながら、ミセス・グラフのアヌスを指先で円を描くようにしてなぞった。

「うぅぅぅぅッ」 ミセス・グラフがうめき声を上げた。彼女の肛門がキュッとすぼまるのが見えた。

「ああ、ヤリたいな。俺の奴隷のアナルをヤリたい」 と俺もケイトの瞳を見つめながら小さな声で答えた。

ケイトはニッコリ微笑み、頭上に手を伸ばし、鎖や拘束具の制御するためのスイッチ・ボックスを手にした。

ボタンを押すと、ミセス・グラフの両脚がさらに高く吊り上げられた。再びボタンを押すと、上昇が止まった。見るとミセス・グラフの尻が祭壇から離れ、宙に浮いている。

ケイトは再び俺のペニスを握り、俺の性奴隷のアヌスに導いた。いま、俺の亀頭はミセス・グラフのきつそうな尻穴に触れている。

「ほら、ご覧なさい。ちょうどいい高さでしょう?」 ケイトはそう言い、俺のペニスから手を離した。

観客席に目をやった。信じられないほどたくさんの客が俺たちを見ている。ケイトは祭壇を周り、ミセス・グラフに顔を近づけた。

ケイトがミセス・グラフの耳に何か囁いている。何と言ったか聞こえない。囁いた後、ケイトはまた俺の横に戻ってきた。

ケイトが戻ってくるとミセス・グラフが切羽詰まった声で喘いだ。

「お願いです、ご主人様。私の狭い方の穴を楽しんでください!」

俺はちょっとだけ前に腰を出した。俺の元教師の裏門に亀頭を押しつける。

「おおううぅぅぅぅぅッ!」

ミセス・グラフが大きな声を上げた。彼女の肛門が俺の侵入を受け、屈服し始めるのを感じる。

信じられない狭さだ。アヌスが俺の分身をギュッと締めつけ、離さない。勃起が折れてしまうのではと思ったほどだ。

俺はゆっくりと押し続けた。一番狭いところを超えたのだろう、じきにスルリと中に入っていくようになった。その後もゆっくりと押し続け、とうとうミセス・グラフの尻頬が俺の下腹部に触れるまでになった。

俺はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。優しくアヌスを犯し始める。根元から先端までを使ってじわじわと出し入れを始めた。信じられないほどキツイ。

ケイトがしゃがみ込み、またすぐに立ち上がった。手に、ストラップ・オンについていたディルドを握っている。そのディルドの頭部をミセス・グラフの濡れた女陰にこすりつけ、そして中に挿入した。

「ああ、何て……!」 ケイトに出し入れされ、ミセス・グラフは叫び声を上げた。

俺はピストン運動のテンポを上げた、睾丸がジンジンし始めるのを感じた。もうすぐ射精するのは確かだった。だが、撮影してるビデオをできるだけ良くするためにも、もう少し持ち堪えなければとも思った。

ミセス・グラフが背中を反らした。最大限まで反らし、身体を震わせ始める。乳首が石のように固くなっていて、呼吸も息切れ状態になっている。

「ああ、すごい! ご主人様! いッ、いっくぅぅぅぅ!」 狂ったようにぶるぶる身体を震わせながら、切羽詰まった声で叫ぶ。

ケイトは本格的にディルドを出し入れし始めた。ミセス・グラフが発作状態になっているのもお構いなしに、ぐいぐい出し入れをしている。残虐な行為に見えるかもしれないが、これがミセス・グラフにとてつもない快感を与えているのは間違いない。

「うぐぐぐぅぅぅぅ……」

ミセス・グラフは苦しそうな声を上げているが、その女陰からはとめどなく白い本気汁が溢れ出て来る。

俺自身、突き入れのテンポを上げていたが、それにあわせてケイトもさらに激しく出し入れを繰り返した。ディルドが突き入れられるたびに、ぐちゅっ、ぐちゅっとねっとりした音がし、中から白濁汁が吹き出てくる。その音と光景に俺は興奮を高め、絶頂の限界に来ていた。

「ああ、ご主人様……。あ、あたし…も、もう……止まらないの…。イキ続けてしまうのッ!」

今までないほど身体を震わせながら、ミセス・グラフが訴えた。

「お、俺もイキそうだ!」

それを受けて、ケイトがディルドを勢いよく引き抜いた。それと同時に俺は射精を開始した。

「うぐぐぐっ!」 

唸り声と同時に、最初の一発が肉棒を駆けあがってきて、ミセス・グラフの直腸の奥に噴射するのを感じた。

ケイトが俺に引き抜くよう合図した。それを受けて俺は脈動するペニスをアヌスから引き抜き、女陰の割れ目にあてがった。

その瞬間、2発目の射精が始まり、空中を弧を描いて飛んだ。その白濁がミセス・グラフの波打つ乳房に着地する。その後も俺は唸り続け、何発も撃ち出し続けた。

ようやくすべてを出し切り、朦朧とした頭で俺の性奴隷の身体を見下ろした。美しい熟れた女体を多量の白濁が覆っていた。こんなに出したのかと、自分でも驚いた。


[2013/07/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (12) 

心臓がドキドキしてきたし、お腹のあたりに何か固いものができた感じ。ハラハラしながら車から降りた。脚を広げ過ぎないように、ものすごく注意を払って。

車のドアを閉めて、ロックした。そして、囲い型のバス停に向かって歩き始めた。もうすでに何人かバスを待ってる人がいる。

バス停に近づくにつれて、何人かがあたしの方に顔を向け始めた。お年寄りの男性も若い男性も関係なく、みんな、あたしをじろじろ見ている感じ。目にはイヤラシイ欲望が浮かんでいる。

女性も何人かいて、目を皿のように大きくして見ていた。面白そうに微笑んでる人もいれば、あたしのエロティックで扇情的な姿に気を害しているのか、軽蔑した目で見ている人もいた。

心臓をバクバクさせながらバス停についた。あたしは囲い型のバス停の一番奥のところに身をひそめて待つことにした。

なかなかバスが来ない。待っているうちにどんどん人が増えてきて、あたしの周りに集まってきていた。すぐにあたしを取り囲むように人垣ができて、あたしの周りにいる人の他にはあたしの姿が見えないほどになっていた。

40歳くらいであご髭を生やした男がずっとあたしを見ていて、ニヤニヤしている。まるで、俺はお前に興味があるんだよとあたしに見せつけてるようなイヤらしい笑い方。

この男の人はあたしの真ん前に立っていた。確かに、そんなにルックスが悪いわけではなかったけど、あたしは目を合わさないように、顔を背けた。視線を合わせたら、まるであたしが彼に興味があるように思われてしまうから。あたしはただバスが来るのを待っているだけ。バスに乗って、フランクの指示を早く完了したいだけなの。

でも、ちょっと他のこともあたしの中に生じていた。とても残念なことなんだけど…。人の視線を浴びれば浴びるほど、チラチラ見られたり、ニヤニヤされたりすればするほど、どんどん興奮してきていたということ! 

ああ、確かに、そうなってしまうかもとは思っていたけど、でも、あたしは、本当にそんなふうになりたくないの! たくさん人がいる公の場所で興奮してしまうなんて、正しいことじゃないもの。少なくともあたしには正しいことには思えない。

なのに、脚を見せれば見せるほど、胸の谷間を人が覗きこめば覗きこむほど、どんどん興奮してくる……。

あたしの周りを取り囲んでる人の壁。その壁の真ん中、あたしはだんだん息が荒くなっていた。あたしの横にも後ろにも人が集まってきていた。もう、身動きできないくらいに集まって来ていた。

そんな中、何かわざとあたしに身体を押しつけてくる人を感じた。顔を上げると、その人は20代になったばかりくらいの若い女の人だった。とても可愛い人。今は、すでにあたしの前に来ていて、こっちを向いて立っている。

バスを待つ人が増えてくるにつれて、あたしたちは互いに身体を押しつける形になっていた。

突然、誰かに身体を押されて、胸を彼女の胸に押しつけてしまった。あたしは申し訳なくて、笑ってごまかした。

「ごめんなさい。今日は本当に混んでるわね」 とこっちの事情も分かってくれるよう願いながら彼女に話しかけた。

その女の人は何も言わず、ただ、あたしをチラリと見て、ニッコリ笑っただけ。その後は、どこか虚ろな目をして、あさっての方を向いていた。彼女、何かドラッグでもしてるのかしら? 下唇を噛み始めて、驚くほど大きな胸が、まるで興奮しているかのように波打っていた。彼女に何が起きてるのかあたしには分からなかったけど、身動きできず、身体を離すことができない。

たくさんの人の中、ふたり身体をピッタリくっつけあったままバスを待っていた。午後の日差しのせいで、風通しが悪いバス停の中、どんどん蒸し暑くなっていた。あたしの身体にもうっすら汗が浮かんでいた。

ふと、彼女の乳首があたしの胸を突いているのに気づいた。しかも、彼女が乳首にピアスをしているにも気づいた。大きな楕円形のリングがあたしの胸に食い込んでいる。それに彼女、乳首を固くさせていて、あたしの敏感な肉肌を突いてきている!

これってあたしのせい? あたしがほとんど隠してない乳房を彼女の胸に押しつけているせいで、そうなってるの? 彼女、女性が好きなタイプには見えないけど…。


[2013/07/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (18) 

そのイサベラの手をレオンは掴み、小さな笑い声を上げ、彼女の耳に息を吹きかけた。

「まだ、ダメだよ。ちゃんとお前の居場所はここだと、俺のベッドの中だと言うんだ」

レオンはイサベラを仰向けにさせた。そして太腿の間に脚を割り入れ、同時に、両手首を握り、頭の上に引っぱり上げた。焦らすように唇をイサベラの唇に近づける。イサベラは切なそうな声を上げた。

「言うんだ」

熱のこもった視線でイサベラの瞳を見つめる。そのレオンの顔にはユーモアの表情は消え、真顔になっていた。

イサベラはレオンが手首を離すのを感じ、一瞬ほっとした。だが、その代わりに手首をスカーフで縛られたのを知り、すぐに悲痛な叫びに変わった。

レオンは両ひじで身体を支え、イサベラに覆いかぶさりながら、じっと彼女の瞳を睨み据えた。

「言うんだ。もう二度と別の部屋にこっそり抜け出したりしないと」

「ああ、それで……」

イサベラは、なぜレオンが怒っているのかを知り、深くため息をつき、唇を舐めた。ちょっとした悪戯心が湧き、イサベラは悩ましい腰の動きをしてレオンを焦らした。お腹に当たっている固く、脈動している彼の分身。それを柔らかい下腹部を使ってわざと焦らした。そのご褒美として、レオンはうめき声をあげイサベラは喜んだが、同時に、太腿をピシャリと叩かれた。

「多分……」

とイサベラは伏せ目がちになって答え始めた。だが、彼の指が熱く湿った部分に忍び込んでくるのを感じ、ハッと目を開けた。指が中に滑り込んできて、愛撫してくる。身体がすぐに反応して、悩ましい声を出してしまう…。

「言いかけたと思うが…?」 少し間を置き、レオンが優しい声で答えを催促した。

イサベラは固唾をのみ、レオンの瞳を見上げた。

「多分……、たぶん、私は必要としていたの…。納得できることを…」

レオンは眉を吊り上げ、それから、目を細めた。

「何て危険なゲームをするんだ」

レオンはそう呟き、熱を込めてイサベラの唇に唇を重ねた。


[2013/07/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ライジング・サン&モーニング・カーム 第8章 (7) 

***

総督の書斎にて、ノボルは総督が都からの手紙を読み終えるのを待っていた。そして、総督が深いため息をついて手紙を降ろすのを見て気を落とした。

手紙を渡されたノボルは文字を追い、驚きの声を発した。「これは何かの冗談では! どうして都の人々は総督の警告に目を開かないのでしょうか!」

「今後も同じことが続きそうだ」 とイ総督はうんざりした様子で答えた。「宮廷は、敵は弱いと思いこみさえすれば、実際に、敵は弱くなると。そう信じているのだよ」

ノボルは、こぶしを床に叩きつけ、怒りながら床を見つめた。「日本軍は何十万という兵を集め、艦隊を用意し、貴国の沿岸に侵入しようとしているのですよ! 1年も経たぬうちに、この国は荒廃してしまうでしょう!」

「私には、宮廷の許可がなければ、あまりできることがないのだよ」

イ総督は、すでにこれまで数えきれないほど、ソン・ジョ王(King Son-jo)を我慢の限界まで急き立ててきた経緯がある。それに、イ総督の長きにわたる宮廷での友人であるユ・ソン・リョン(Yu Song Ryong)大臣は、何度もイ総督の行動を王に対して弁護してきたことにより、政治生命を断たれてしまった。

ノボルは手紙を机に置き、絶望した面持ちで総督を見た。「これから、どうするおつもりですか?」

「できることだけをするつもりだ。侵略軍が到来したときに備えて、できるだけの準備をしておくこと。侵略した陸兵が国土の主になると言うのなら、私は海兵を指揮し、海の女王とし、侵略軍と日本との生命線を断つことで、撤退を余儀なくさせるつもりだ…」

総督は落ち着いた様子で、広げた手紙を巻き戻しながら続けた。「…私は、そう簡単にはこの国を降伏させないつもりだ。連中は真っ先に私を殺すだろうが、かなりてこずらせてやろうと思う」

ノボルは目の前に座るこの男に敬意を感じた。静かに決意を固め、落ち着いて座るこの男に。この男のそばにつこうと、この国の様々な地域からはるばる長い旅をして来る者が多いと聞く。ノボルはそのわけが分かる気がした。この男の民の幸せを考える、一本気な性格。これが、困窮に苦しむ朝鮮の百姓たちに希望を与えている。

「総督、あなたはなぜこんなことをするのですか? あなたはすでにあまりに多くのことを犠牲にし、あまりに多くの困難に耐えてきた。それは何のためにですか? あなたを羨む者たちに陰謀をしかけられ、罵倒され、家族からは引き離され、ご自分の腹をかろうじて満たす分しか食べ物を取らない。王や宮廷の者たちは宮殿で何の気兼ねなく飲み食い、享楽に明け暮れていると言うのに。いったい、どうしてですか?」

総督は片頬を歪め微笑んだ。

「ナガモリ様。名誉と奉公を尊ぶ人生では大きな代償が伴うことを、私ばかりかあなたも充分ご存じのはず。民のためなら、喜んで命を捧げたいのです」

ノボルはこの朝鮮の総督と奇妙な同族意識を感じた。

「総督、あなたと知り合う機会を得たこと、私の人生における大きな宝のひとつと存じます」

「それは、私も同じだ。ナガモリ様」

***


[2013/07/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

再生 (4) 

射精が終わり、俺はぐったりとドロドロの中に浮かんでいた。手足に力が入らない。その間も触手はけだるそうにアヌスに出入りを繰り返していた。

ぐったりとしていたのだが、なんだか鞘に包まれたままのペニスがまだガチガチに勃起している感じだし、睾丸も急速に膨らみを取り戻してきているようだった。

それに、胸に吸いついていた吸引触手が、突然、強く吸い始めるのに気がついた。まるで、乳首の中に何かを注入されているような感じがした。

何だろうと胸元に目を落とすと、実際、吸引触手どもはゆっくりと何かを注入しているようで、俺の胸を膨らませているのだった。俺におっぱいをつけようとしているのか?

俺は再び暴れ始めたが、すると触手はまた俺のアヌスに激しくピストン運動を始めてくる。次々と送り込まされる快感の連続に、またも俺は我慢しきれなくなって、再び自分から尻を突き上げ、それに応え始めてしまう。

すぐに前と同じように激しく打ち込みをされていた。激しい出し入れなのに、気持よくて堪らない。再び強烈なオーガズムへと急速に近づいていた。口の中の触手も膨らみ、また喉奥に撃ち出してくる。何発も、何発も、際限なく撃ち出されるし、俺もいくら飲み込まされても、飽きることなく、もっと欲しくなっていく。

だが、いくら飲んでも胃袋がいっぱいになることはなかった。体内に入った精液はすぐに身体に吸収されているようだった。睾丸が膨れ上がりキュウーッと持ちあがる。アヌスを犯す触手も膨れ上がり、また中に射出し始めた。そして俺も同時に射精していた。最初の時とまったく同じく最高の快感だったし、持続時間は前より長く感じた。俺は、口の中に噴射し続ける触手を咥えながら、何度も女のようなよがり声を上げていた。この快感に頭が朦朧となっていく。

この時も、射精を続けながら、自分の身体がペニスを通して吸い取られていく感じがした。射精が終わり、ぐったりしつつも自分の身体に視線を降ろして見てみた。どうやら、単に身体が小さくなっているだけではなかった。身体の形が変わり、ずっと、ずっと女性的な曲線ができつつあるのに気づいたのだった。

乳房は、例の吸引触手に吸いつかれているままだが、すでにAカップくらいに膨らんでいるし、いまだゆっくりと膨らみ続けている。

体つきばかりでない。心の中でも何か変わっているように感じた。それまでの自分の人格が徐々に後退していき、代わりに何か新しいものが生まれてきている感じがした。

どうなるんだろうと恐怖を感じたが、それでも、この触手たちが自分にしていることが堪らなく気持ちよく、思わず反応してしまう。さらに胸の下、腹の方を見てみると、腹がすっかり平らになっていて、腰が膨らんできているのが見えた。さらにペニスへと、消えてしまっているのではと恐れながら目をやった。ありがたい! ここだけは違った。って言うか、ペニスも睾丸も、前より大きくなっている!

2回目のオーガズムの後は、前回とは違って、触手たちは動きを休めなかった。ただひたすら動き続けている。もっと言うと、アヌスを犯している触手は、直腸の先まで進んできていて、ずっと奥の方まで貫いているようだった。いくらアナル・セックスの愛好者でも、ここまで入られた経験はないだろうが、この新しい感覚は圧倒的で、俺は再び限界を超え、あっという間にまたもオーガズムに達していた。

その後も何度も繰り返された。俺は何度も何度も激しく達し、この生物は俺が出したものを全部飲み、そして俺もこいつが出したものを全部飲み込んだ。いつしか、これがずっと続いて欲しいと思うようになっていた。いつまでもこのピンク色のドロドロの中に包まれて、この貪欲な触手に永遠に犯され、吸われ、そして俺も吸い続けていたい。

身体はどんどん小さくなっていったし、形も変わっていった。それは俺の顔も同じだった。ペニスと乳房は大きくなり続けた。

だが、とうとう俺は完全に疲れ切り、ピンクのドロドロの中で気を失ったようだ。

意識が戻ったのは、このピンク色の生物から押し出された時だった。見ると不気味なほど女性器に似た形の狭い割れ目から吐き出されたようだった。まるで新しい姿に変えた俺を出産したような感じだ。俺は赤ん坊が羊水まみれで生まれるのと同じように、ピンク色のドロドロに包まれながら浴室の床に吐き出された。

生物は俺を吐き出すとズルズルと浴室から出て行き、ピンク色の肌をぶつぶつさせながら入ってきた道をたどって戻り、窓に這い上がり、夜明けの外に出て行った。その後、この生物には二度と出会っていない。

俺は完全に消耗しきっていた。心に浮かぶことは、どうでもいいから早くベッドにもぐって眠りたい、とそれだけ。消耗のあまり、立つことすらできなかった。四つん這いで這いながらベッドへ向かった。幸いベッドは浴室から遠いところにあったわけではない。ようやくたどり着いた俺はベッドに這いあがり、シーツを被った。身体じゅうベトベトだったけど、どうでもよかった。そして、枕に頭を乗せたと同時に、俺は眠りに落ちたのだった。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(2)

ジェシー借金を返す (13) 


トニーとジョンは再びジェシーをダブルで貫いた。ふたりとも5分ほど激しくジェシーを揺さぶった。ジェシーも含めて3人は同時に頂点に達した。トニーはジェシーのアナルに溢れんばかりに放出し、ジョンも彼女の口に同じように放出し、さらにジェシー自身も膣口から再びネットリとした体液を垂れ流した。トニーとジョンは、射精を済ますと、用が済んだと言わんばかりにジェシーから離れた。

ジェシーはビリヤード台の上、仰向けになって身体を休ませた。休みながら、口から漏れ出たスペルマを指にすくって、舌の上に乗せ、ぴちゃぴちゃと音を立てて味わった。そうしている時、一瞬、僕と視線が会ったのだが、彼女はすぐに目を逸らした。自分のしていることを見られて恥ずかしくなったように見えた。

でも、僕にとっては、その姿はすでに固くなっているペニスをいっそう固くさせる姿だった。自覚していなかったが、やっぱり、そうなのだ。自分の妻が一生の思い出になるような激しいセックスをされているところを見て、僕は激しく興奮していたのだ。そして、次のセックスはいつ始まるのだろうと待ち望んでいる自分に気づいた。スティーブの動作を見ると、彼が次の相手なのは間違いなさそうだ。

僕は、すでに、自分の妻が3人の男たちに犯されるのを見てきていた。そして、彼女がそれを楽しんでいるというのも、すでに明らかになっていた。ジェシーがこうなったのはアルコールのせいだとは決して言えない。なぜなら、普段のジェシーなら、たとえ酔っていたとしても、彼らが望んだことをしたとは思えないから。

唯一、ジェシーの熱意を説明できるとしたら、それは彼女がこの状況を自分自身ではどうしようもできないことにあるのではないかと、そう思った。自分からしているとしたら、罪悪感があってできないだろう。だが、今の状況は、自分からしていることではない。男たちに身体を委ねないと、命にかかわるかもしれないのだ。その生存のための本能から、罪悪感が打ち消されているのではないだろうか。ある意味、今の妻はセックスをし、さらにはそのセックスを楽しんで良いという許可を与えられていると言えるのではないか。そうしなければ殺されるかもしれないのだから、と。

スティーブは服を脱ぎ、ビリヤード台に横たわる妻を軽々と抱き上げた。彼は妻を抱いたまま、僕のそばのソファにやってきて、そこに彼女を寝かせた。

ぐったりとだらしなくソファに横たわる全裸のジェシー。その裏門からスペルマが浸み出していて、内腿を伝って流れているのが見える。普段だったら、ジェシーはこういう状態をひどく嫌がる。普段はとてもきれい好きなのだ。なのに今は、だらしなく脚を広げて、汚された部分を隠そうともしていない。

多分、ジェシーは、ジョンとトニーとの一戦による性的興奮で意識が朦朧としているようだった。全身の肌は身体的な運動によるのか汗をうっすらとかいて火照っているようだったし、陰部もアナルも充血して膨らんでいた。唇も少し腫れている感じで、口紅が口の周りにずれて、いつもより口が大きくなっているように見えた。

意識が朦朧としているとは言え、非常に大きな黒いペニスが目の前に現れたのを見て、ジェシーは大きく目を見開いた。

スティーブは、仰向けに横たわるジェシーの顔の近くに移動し、巨大な筋肉質の身体で覆いかぶさるような姿勢になった。そうやってジェシーの顔の前に半立ちのペニスをぶらりと垂らしたのである。

ジェシーはためらわなかった。その太い肉棒を握り寄せ、口に含み、吸い始めた。その黒棒に何か魔力でもあるのか、ジェシーは吸い始めると、うっとりとした顔になり、夢中に舐め吸いを続け、やがてスティーブのペニスは26センチもの巨大な厚切り黒牛肉(参考)に変わっていた。

いったん勃起するとスティーブはジェシーを焦らし始めた。その怪物ペニスを口から引き抜いて、それを使ってジェシーの顔をピタピタ叩き始めた。ジェシーの方は再び咥えこもうと口をパクパクさせながら何度も頭を上下させた。何度かに一度は、スティーブもジェシーに咥えさる。そのたびにジェシーは嬉しそうにしゃぶった。またある時は、口から届かないところまで離し、そのたびにジェシーは不満そうに口を尖らせた。

「お願い、焦らすのはやめて」 とジェシーが嘆願した。

スティーブは笑いながら言った。「ふふふ。じゃあ、何がほしいんだ? 言えよ、売春オンナ?」

ジェシーは「売春オンナ」と呼ばれた時、ううっと唸り声を上げた。そして、両手を股間に持って行き、膨らんだ女陰に指を何本か押し込んだ。

「何が欲しいって、売春オンナ?」 スティーブはもう一度繰り返した。

ジェシーはまたうめき声をあげ、指をさらに深く突き入れ、身体を震わせた。自分からは言うまいとしていたのかもしれない。だが、とうとう我慢できなくなったのだろう、小さな声で呟いた。

「あなたのおちんちんを入れてほしいの」

「どこに入れてほしいんだ、売春オンナ?」 スティーブは過熱した僕の妻をからかって喜んでいる。

「私のおまんこに…」 ジェシーは泣きそうな声で言った。

「お前は、このちっちゃなまんこに俺の黒ちんぽを入れてほしいのか?」

「ええ、そうよ!」 耐えられなくなり、ジェシーは大声で答えた。

「何て売春オンナだ? 白人女のくせに。1000ドルの白人売春オンナってだけはあるな!」

それを聞いてジェシーは背中を反らせ、ああぁぁッと大きなよがり声を上げた。

売春婦と呼ばれてジェシーがこんな反応を示すことに僕は自分の目を疑った。スティーブは、ジェシーの心の奥底に秘められた憧れの妄想に触れたのに違いない。ジェシーは、その妄想世界に浸りきっているように見えた。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第8章 (3) 


***

私の離婚弁護士が木曜の朝に電話をくれた。スーザンへの離婚訴訟を開始した時、弁護士と私との連絡は、会社の交換機を通してではなく、私の携帯電話を通して行うよう指定した。今は「リサ」も自分の携帯電話を持っているけど、私は、まさにこのために元々の携帯電話を保持していた。アンジーのことはとても尊敬しているけど、そしてそれゆえに、私自身の「汚れた洗濯物」をアンジーにも、会社の他の誰にも知られたくなかったから。今から思うと、私は先見の明があったと喜んでいる。

その弁護士は調査士を使って、多くのことが説明できる情報の金脈を探り当てていた。

まず、ジェフ・スペンサーには大きなギャンブル問題を抱えているということ。「何百万ドルのスター選手」とは言われつつも、ギャンブルの胴元にかなりの借金をしているらしい。スーザンは経済面で彼の面倒を見てきているのだが、スター選手にふさわしい生活を見せかけるために、今は彼女も借金の限界まできているようだ。どうりでスーザンは私に戻ってきてほしいと言うわけだ!

で、スーザンはどんな策略を使おうとしているのだろうか? 私と生活しながら、愛人を支えるためにこっそりと私からカネを吸い上げる? それとも、「大変な間違いをしていたの。全部、私のせいよ。だから私を許して?」と言って、ゴミ収集に出すように、あのクオーターバック選手を捨て去る? だけど、スーザンは、ジェフを捨てたとしても、また新しいカラダを求めて漁り始めるまで、どのくらい我慢するだろう? もう、まっぴらだ。

もうひとつ、気になる展開があった。電話の傍受により、ジェフと、おそらく女性と思われる別の人との間で怪しい行動パターンがあることが分かった。最初、調査士は、ジェフにはスーザンの知らない愛人がいて、そのうちの一人だろうと考えた。しかし、傍受した通話の録音によると、ジェフはある種の罠を仕掛けているらしく、しかもその罠のターゲットは私だということが分かった。

明らかに、その罠の意図は、公の場で、私の個人的な評判を落とすことにあり、それによりスーザンが「公然で悪質な不貞」(参考)との私の主張をかわし、私からカネを巻き上げることを可能にする目的なのだろう。

現時点では、この策略にスーザンが絡んでいるかどうかは分からない。録音にはスーザンの声が一度も現れなかったからである。通話は、プリペードの使い捨て携帯電話を通じて行われており、調査士は発信元を突きとめられなかった。

いま、調査士は携帯電話会社の記録を入手しようとしているところである。それがあれば、通話を扱ったアンテナが確定でき、少なくとも、この人物が地理的にどこにいるかを割り出すことができる。

一方、弁護士は私に、仕事の上でも私生活でも細心の注意を払うようにと警告している。法的にまずいことになりそうな行動にかかわらないようにと。もっと大切なことは公的な評判を落とすような行動は慎むようにと。

ああ、とうとう言われてしまった!

これは陰謀論者の甘い夢ではあるが、こういう話も考えられると思う。ジェフが接触している人は「女性と思われる」人物だった。最近、私の人生には「女性」が新たにたくさん関わってきている。その大半は、仮に公にされたら私の目の前で確実に大爆発を起こすことになる方向へ私を追いやるのに夢中になる人たちと言える。

そういった方向は、実際、会社組織的にも確定されたばかりだ。つまり、「ランス」は職場を去り、代わりに「リサ」が重役に就任したのである。その措置を夢中になって推進したのはアンジーだった。アンジーは、いわば脅迫して私をその方向へと追いやった。

それに、ダイアナについても、私にそれはやめておいた方がよいと説得したわけではなかったし、リンガーズの女の子たちも同じだった。

もっと言えば、ダイアナというゴージャスなTガールと会うようになったのは、まさに彼女がジェフと「デート」したからというのが理由だった。ついでに言えば、仮に私がスーザンと別れようとしていることに彼女が仕返しをしようとしてるとして、その目的にとっては、私がダイアナと付き合っているというのは、まさにうってつけのシチュエーションになるだろう。そもそもスーザンと別れる原因を作ったのがスーザン自身なのではあるが。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第7章 (49) 

ケイトは俺の肉棒を握り、ミセス・グラフの陰部へと導いた。俺の分身に絡みつくケイトの指が堪らない。ゾクゾクと電流が背筋に走る感じだ。とうとう亀頭がミセス・グラフの陰唇に触れた。さらにケイトに押され、俺のペニスは陰唇を左右に開き、中に入り始めた。

「みっちりヤッテあげてね」 ケイトはそう囁き、引き下がった。

「ああ、もう……」 ミセス・グラフは喘ぎ、前後に頭を振り始めた。

俺はミセス・グラフの左右の太腿を抱える格好になっていた。ミセス・グラフの両脚は、そろって上にまっすぐに伸び、俺の胸板にくっついている形だ。その蜜壺は完全に濡れ切っていて、ほとんど摩擦を感じさせない。俺はどんどんテンポを上げた。

「ああ、ご主人様ァ……」

「もっと強く…」とケイトが喘いだ。ケイトは俺たちの隣に立ち、自分で乳首をいじりながら、見ている。

俺はミセス・グラフの両脚をしっかりと抱え、さらに激しく打ち込み始めた。毎回、根元まで突き入れ、深ぶかとえぐった。

ケイトがミセス・グラフに優しく声をかけた。

「どんなふうにして欲しいの? ご主人様にお伝えしなさい」

「激しくやって!」 ミセス・グラフはそう叫び、頭をぐらぐら揺らした。身体もぶるぶる震えている。

俺は腰の筋肉をぐいぐい使い、高速で出し入れをし始めた。睾丸がジンジンし始めていたし、身体の全神経もビリビリしてくる感じだった。

突然、ミセス・グラフが身体を強張らせ、口を大きく開けたまま、息をハッと吸ったままになった。全身が痙攣し、呼吸が止まったようだった。

「あッ! いッくぅぅぅぅぅッ!」

そう叫ぶとともに、全身を震わせ始めた。自分では制御できないようだった。

呼吸が戻ったが、荒い息づかいで、豊満な乳房が激しく上下していた。俺はその乳房に手を出し、乳首のピアスを指で弾いた。それを受けて、さらに激しくイキ続ける。

「ああ、もう! ああ、もう! ああん、もぉうぅ!」 身体を震わせながら、何度も、そんなことを叫び続ける。

ミセス・グラフの女陰がさらにヌルヌルになってる気がした。見ると白い本気汁が多量に出ていて、俺の分身も真白になっていた。睾丸にまで垂れている。俺も汗をかいていたが、ミセス・グラフの身体を汗の薄い被膜が覆い、いっそうセクシーに見えていた。そんな俺たちを観客が目を凝らして見ている。

「ああ、ご主人様ぁぁぁぁ…」

最後にそう叫ぶと共にミセス・グラフは目を開いた。うっとりとした表情で俺の瞳を見つめていた。

ミセス・グラフの震えが収まるのに合わせて、ケイトが俺のペニスを引き抜いた。そして、その場にしゃがみ込み、唇で俺を包み込み、ミセス・グラフが分泌した白濁をきれいに舐め取った。

ケイトはお清めの仕事を終えると立ちあがり、ミセス・グラフの尻に浮かぶ赤い鞭跡を優しく指でなぞった。

「よかった?」 とケイトは俺に訊いた。相変わらずミセス・グラフの尻を愛撫したまま。

「ああ、よかったよ」 とは言え、まだ俺はイッテいない。分身からは先走りが出ていて、床を濡らしていた。

「じゃあ、今度はあなたの奴隷の裏門もやりたいんじゃない?」 とケイトはニヤリと笑った。

「イヤ! お願いだから、やめて!」 ケイトの言葉を耳にしたミセス・グラフは必死の声でそう言い、自由になろうと身を捩った。

「お前に言ってるんじゃないわよ!」 ケイトはキツイ調子でそう言い、ミセス・グラフを睨みつけた。

「嫌ぁぁ! やめてぇぇ!」 ミセス・グラフはもがきながら叫んだ。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (11) 


黒ストッキングを履いた後は、黒のハイヒールに足を入れた。ヒール高10センチ。そして小さな白レースのシースルー・パンティを掴んだ。どんな履き心地かなと思いながら、脚を入れた。

股間のところに小さな布きれがついてるだけ。しかも完全にスケスケ。履いてみると、あそこの割れ目に食い込んで、あそこの唇が左右にはみ出してしまう。お尻の方はすっかりお尻の頬に挟まって、パンティを履いてるのか履いてないのか見えなくなってる。

全身鏡の前に立って自分を見てみた。ふと、靴屋さんのスージーのことを思い出した。スージーがあたしの姿をじっと見ていたっけ。

ぶるっと身体が震えた。そしてクリスティの方に目をやった。まあ! あの時とほとんど同じみたい。違っているのは、半裸になっている鏡の中のあたしを見ているのがあたしの娘だということだけ。

それから用意しておいたミニスカートを履いて、ゆったりと流れるようなブラウスを羽織った。下はノーブラで。

「いやだ、こんな格好じゃ外に出られないわ」 鏡を見ながら、溜息をついた。

クリスティは目をまん丸にしながら、鏡の中のあたしの姿を見ていた。ハイヒールのおかげで、そうでなくても長いのに、脚がずっと長くなったように見える。ガーター不要のストッキングが、その脚をきゅっと包んで、とてもセクシー。スカートはすごく短いので、股間のところをかろうじて覆っているくらい。しかも、前のところが少し盛り上がっていて、恥丘の形が見えてしまってる。後ろを向いてお尻を見たけど、そっちもやっと隠れている程度。これだと、ちょっと前屈みになっただけで、お尻が見えてしまうわ。

トップの方もゆったりとしすぎていて、前のところが露出している。乳房の大部分が露わになっている感じ。ブラウスの縁でかろうじて乳首が隠れているけど、でもその乳首も今は興奮していて固くなってる。

肩にかけたストラップでブラウスを支えるデザイン。そのストラップは細いので、肩の線が見えてるし、ピン止めした髪の毛の下、長い首のラインが見えている。ちょっと成熟した女性の色香が漂う感じで、このラインはお気に入り。

あたし自身のセクシーな姿に加えて、あんなパンティを履いているせいで、何だか自分がとても興奮しているオンナのように見えていた。

「ママ! すごい! とてもセクシーよ!」

「そうよねえ……。それに、ちょっとエッチっぽい。…そう思わない? ダメよね。こんな格好じゃ外に行けないわ」 と呟いた。

でも、ちょっと変なのは、こんなふうに身体を見せることにワクワクしていたこと…。不思議だったけど、興奮していた。それでも、こんな格好で人まえに出て身体を見せびらかすなんて……。

「ママ、大丈夫よ。もし私がママの身体をしていたら、絶対、いつも見せびらかしているわ。それに、聞いて、ママ? 計画を完遂するまでは、ママはそういうふうにしていなければいけないのよ。覚えてる?」

クリスティったら。本当にあたしの気持ちを和らげるのが得意だし、しなければならないことを思い出させるのも得意なのね。

あたしはドレッサーのところに行って、赤い口紅を取った。その時、ちょっと前屈みになったんだけど、鏡の中を見たら、娘があたしの脚の間を盗み見しているのが見えた。あたしの真後ろにいたんだけど、急に目をまん丸にして、ごくりと生唾を飲んでいた。あっ、あたしのパンティを見たからなのね? 本当にこんな格好でひと前に出たら、どうなるのかしら?

クリスティはあたしと少しおしゃべりをした後、友だちに会って計画の詳細を話しあうために出て行った。あたしは独り、家の中をそわそわしながら歩き回っていた。いまからしなければならないこと、それを考えまいとしながら…。

鏡の前に来るたびに、立ち止って自分の姿を見た。自分の姿ながら、ちょっと惚れ惚れしてしまう。この姿…。見ているうちに、興奮してくる…。でも、本当にあの役を演じなければならないの? …淫乱女の役。それを思うたびに、ゾッとした。

でも、とうとう、このイライラそわそわの状態に我慢できなくなった。やっぱりフランクに会いに行こう。そう決心した。

フランクの指示のうち、最初の部分は、近くのバス停に車で行き、そこからバスに乗って、街のショッピング・プラザに行くことだった。そこでJ通りと7番街の交差点のところに立って、フランクが車で来るのを待つという命令だった。こんな服を着ることになると知るまでは、簡単な命令に聞こえたけど、でも今は…。

ともかく車に飛び乗り、走らせた。目的地にはすぐ着いた。10分足らずで着いて、混んでる駐車スペースをぐるぐる回った後、空きスペースを見つけ、駐車した。辺りを見回し、囲い型のバス停を見つけた。比較的混みあっている様子で、さらに男の人たちが数人、そこに向かって歩いているところだった。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第10章 (17) 


イサベラは、レオンが執拗に彼女の濡れた谷間を探り始めるのを感じ、はっと目を見開いた。しかし気乗りがしない様子で身をよじらせ、レオンの肩を押し、離れようとした。そしてレオンもそうさせる。

レオンの下から転がるようにして抜け出たイサベラは、すぐに四つん這いでベッドへと這いあがった。ピンク色に染まったお尻をレオンに見せることになり、それがどういう効果を彼に与えることになるか、イサベラ自身は自覚がなかった。

イサベラは、ベッドに上がりきる前にレオンの力強い手で腰を掴まれ、そのまま後ろに引きずられた。その結果、床に両ひじをつく形にさせられてしまった。また、レオンの先端部を擦りつけられるのを感じた。強引に求めてくる様子を感じる。

「レオン……」

イサベラは、いまのふたりの姿勢が普段と異なっていて、初めてなことに戸惑い、喘いだ。でも、いまさら抵抗しても遅かった。レオンはイサベラの腰肉に指を食い込ませつつ押さえこみ、肉棒の先端部を使って秘唇を割り、力を込めて突き出した。

「ああんッ!」

レオンは、その全長を使って深々とえぐる動きを始めた。自分の体重でイサベラをマットレスに押しつぶしてしまうことがないよう、両手を突いて彼女を囲うように守る。

イサベラは繰り返し貫かれながら、レオンの下、喘ぎ震えた。身体の奥、信じられないほど敏感な肉の部分があり、そこを固い肉棒で、何度も何度も繰り返し擦られる。その奥底から湧き上がってくる快感に、イサベラは思わず背中を反らし、のけぞった。レオンもそれを知ってて、えぐり続けた。そうやって自分自身、イサベラの狭い女陰の中で興奮を高めて行った。イサベラは頂点へと追い立てられながら、全身をぶるぶる震わせた。

しかし、突然、レオンはイサベラから離れた。

「あっ、い、いやっ!」

思わず自分から手を股間に持って行き、その先にいるはずのレオンの分身を求める指の動きをした。

「…レオン……」 早く戻ってきてと言いたげに、喘ぎ声を上げる。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ライジング・サン&モーニング・カーム 第8章 (6) 

「馬鹿げたことを! いったいどんな理由で私がお前を信頼できると言うのだ?」

役人が着る赤いローブを着た男が、ひざまずくノボルを睨みつけた。

「その理由は確かにございません。それに私も確証を示すことができません。……ただ、私は自分の名誉にかけて真実を語っていると、その私の言葉だけです」

ノボルは謝罪する様子も見せず、男の眼をまっすぐに見つめ、言葉を続けた。

「あなたご自身、日本人が何年も前から朝鮮の海岸線を偵察してきていることをご存じのこと。あなたが恐れている通りなのです。将軍豊臣秀吉は、あなたのお国に侵略しようと計画している。私の忠告に耳を傾け、あなたのお国に警告を発さなければ、彼らが到着した時には、この半島に何も残らないことになりますぞ」

左全羅道(Left Cholla Navy)海軍指揮官イ・スン・シン(李舜臣)総督はひざまずく侍を思慮深く観察していた。彼はどんな日本人にも用心していたが、直感的に、目の前の男は相手を騙そうとしているのではないと感じた。頭を動かし、ノボルに立つようにさせ、身振りで自分の机にきて座るよう指示した。それを見て彼の部下たちは怒りの声を上げたが、総督が部下たちを鋭い眼で睨みつけると、部下たちは従順に引き下がった。

総督は茶碗にお茶を注ぎ入れ、両手でこの侍に差し出した。この振る舞いは、敬意を現す振舞いである。ノボルは頭を下げて礼をし、両手で茶碗を受けた。これも外交的に正しい振る舞いであった。

「お願いだが、ひとつ教えてくれないか?」 総督は、どんな反応をするか、ノボルの顔を注意深く見つめつつ尋ねた。「日本の武士である侍が、どうして、朝鮮の言葉を使えるのか?」

ノボルは顔を落とし、ジ・エウンのことを思いながら茶碗を見つめた。

「私はかつてあなたの国の女性を愛しました。私が赤の他人でしかも外国人であるにもかかわらず、その女性は私の命を救ってくれた。美しく、聡明で、しかも愛らしい女性でした。そして、彼女は私の国の者たちに犯された後、自害してしまったのです…」

ノボルは総督の瞳を覗きこんだ。ノボルの眼は青く光り、いまだ遂げられぬ復讐心が浮かんでいた。

「…私はそのようなことを行う国に忠誠を誓うことはできない。武士としての名誉を守るための私の掟では、そのようなことは禁じられている。私が彼女を救えなかった事実は消すことはできないが、彼女との想い出を愛しむ気持ちから、彼女の国の人々を守るために自分ができることはわずかであろうが、それをしたいのです」

「そなたの名前は?」

「ナガモリ・ノボル・タケオ・ツネオです」 ノボルは深々とお辞儀した。「私の刀をあなたの人々のために使いたい」

「これは罠だ!」 イ・ヨン・ナムと言う名の大将が叫んだ。「この男は明らかに、ウェ・ノム[Weh Nom 日本人ども・蔑称]にここに送られた回し者ですぞ。我々に間違った情報を食わせるために送り込まれたやつですぞ。ジャン・グーン[Jang goon 総督]、こいつのまやかしに騙されてはいけません!」

「ダク・チ・ジ・モット・ハルッガ[Dagk chi ji mott halgga 黙ったらどうだ]? 舌をひっこめろ、イ グーン・グワン[goon gwan 大将]!」 

イ総督の大きな声にヨン・ナムは怒りつつも目を伏せ、引き下がった。総督はノボルに顔を向け、その顔を見つめた。

「あなたが私にこの情報を持ってくるのは簡単な仕事ではなかっただろう。ずいぶん危険を冒してきたはずだ。あなたの助けに私は感謝する。早速、都に進言するつもりだ」

総督はそう言いながら、背後で不満の呟き声がするのを無視した。

ノボルは、朝鮮兵士たちが悪意に満ちた視線を背後から向けてるのを感じながら、前に身体を傾け、総督にしか聞こえないように声を落として、囁いた。

「総督こそ、ご自身の直感に従うことで、お立場をかなり難しいものにしているように思われます。多くの者の意見に反する判断をすることで、お立場を危険にさらしておられる」

総督はかすかに微笑んだ。

「どうも、最近、そういうことに慣れてきておるのだよ」 

総督は立ちあがり、ノボルについてくるよう指図した。

「ついてきなさい。あなたの宿舎へ案内しよう」



[2013/07/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

再生 (3) 


この生き物は俺が大丈夫だと感知したらしく、ゆっくりと出し入れを始めた。出し入れしながら、だんだん奥へと入ってきて、とうとう根元まで入ってしまった。

最深部までの出し入れを5回か6回くらいされたころだったか、アヌスの奥のあたりから強烈な快感がうねりのように襲ってきた。これって、こんなに気持ちいいものだったのか? とこかく驚いた。そして俺は、何も考えずに、夢中になって、口を使って触手に攻撃していた。こいつに与えられた快感のお返しをしようと、それしか頭になかった。

その間も出し入れが続いている。何度かストロークされた後、俺は腰の位置をずらして、ペニス形の触手があの感じるスポットに当たるようにした。うまい具合に、あの場所を擦られる。快感に、思わず、ああぁぁッと声が出ていた。

触手は俺が受け入れたのを感知したのか、だんだん動きを速くしてきた。俺を、人生で最高のオーガズムへと導いていく。

また別の触手が出てきた。今度のは先頭に変な形の吸引口がついていて、俺の睾丸に吸いついた。本当に優しくマッサージしてくる。

すると突然、乳首と睾丸に、何かチクチクと刺されるような鋭い痛みが、何度か連続して走った。まるで細い針を刺されたような痛みだ。だが、その痛み、始まりも急だったが、消えるのもすぐで、俺はすぐに気にしなくなっていた。

そんなことより、アヌスに入っている、あの紫色のペニスから送られる快感の方がすごくて、俺は自分から腰を動かし悶えていた。今、そいつはかなり激しく、そして速く出し入れを続けている。多分、25センチはあるだろう。太い肉の塊だ。

そいつにヤラレながら、もし仮にこの状況から何とか生還できたら、いい感じのディルドを買って、この快感をもう一度味わおうと思っていたのを思い出す。

睾丸が何だか大きくなって膨らんだように感じた。身体にぐぐっとせり上がってくるのを感じ、射精する準備ができているようだった。俺のアヌスは、もうすっかりほぐれていた。しかも、ものすごく感じまくっている。

太い触手が出し入れするたびに、前立腺を擦ってる。睾丸と乳首も、吸引触手に吸われ、ジンジン感じていた。どういうわけか、口も同じくらい気持ちよくなっていた。まるで口が性器になったような感じだった。フェラをしているうちに感じてきて、咥えて離さなくなってしまう女がいるが、こういうことか? 唇がぷっくり膨らんだように思う。

もう限界で、イキそうになったときだった。口の中とアヌスの中の触手が同時に大きくなったのを感じた。その次の瞬間、俺たちは一緒に爆発した。俺と触手どもの両方だ。

こんな最高の感覚、生れて初めてだった。

口の中に溢れ出た液は、これまた、俺の人生の中で最高の味わいで、俺はむさぼるようにして飲み込んだ。喉越しも素晴らしい。

アヌスの中をこの生物の出した体液が満たすのを感じたし、俺のペニスが次々とスペルマが撃ち出しているのを感じた。そのスペルマを鞘状の触手ががぶがぶ飲みこんでいる。

信じられないほど長く射精が続いた。人間がこんなに長く射精するなどあり得ないと思った。まるで、ペニスを通して俺の身体が吸い出されているような感じがした。

そして、まさにその通りだったのである。

自分の身体が小さくなっているのが分かった。ようやく射精を終えたが、確実に5センチは背が低くなっていたし、肩幅も狭くなっていた。

ああ、ひょっとすると、こういうことかと、そのとき思った。この生物はこうやって獲物を吸収するのかと。だが、俺はあまりの気持ちよさに、そんなことどうでもいいと思った。何という死に方だ! これなら死んでもいい!


[2013/07/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジェシー借金を返す (12) 

僕が座っていた場所からは、全部を見ることはできなかったが、ジョンが息を切らせながら話すいくつかの言葉で、ジェシーの様子を察することができた。

「おい、スティーブ、新しいビリヤード台のフェルトを注文しなくちゃいけないな……。ジェシーが本気汁をだしまくって、びちゃびちゃだぜ……。染みだらけで、使えなくなりそうだ……」

それに、ジョンは何度も何度も、「……それにしても、こんなに締りがいいまんこ、初めてだぜ……」と言っていた。

驚いたのは、ジョンが次のようなことを言った時だった。

「……おおっ! すげえ名器だ! これって、膣の筋肉か? 俺のちんぽをぎゅうぎゅう絞りつけてくる!」

僕は、これまでジェシーとセックスしてきて、彼女の膣肉が絞りつけてくると感じたことは一度もなかった。多分、ノン・ストップで刺激を受け続けていることが原因で、膣肉が痙攣しているのだろう。少なくとも、僕はそのような理屈を考えた。

おおよそ10分くらいした後、トニーとジョンが位置を交換した。その時、ふたりを見て気づいた。ふたりとも、ジョンの叔父に匹敵するような道具の持ち主だったということだ。ジェシーが2本の巨大なペニスで攻められていたのは明らかで、しかも、彼女はそれを喜んでいた様子なのだ。ふたりが引き抜いた時、ジェシーの顔に名残惜しそうな表情が浮かび、ふたりが位置を変えて再び挿入した時、喜びの顔に戻ったのを僕は見逃さなかった。

トニーはジェシーのバギナに挿入後、愛液でペニスに潤滑を与えつつ、数回ピストン運動をし、その後、彼女のお尻の割れ目に唾を吐きかけた。

彼は何をするつもりなのだろう? その答えが分かったのは、トニーが女陰に出し入れを続けながら、指を1本、ジェシーのアヌスに挿入した時だった。

ジェシーは、目を閉じてジョンのペニスを咥え、吸っていたのだが、指を挿入された瞬間、目を大きく見開いた。多分、彼女もこれから何をされるか分かったと思う。でもジェシーは相変わらず、ふたりのリズムにあわせてジョンを吸い、トニーにお尻を押し返していた。

間もなく、トニーはジェシーの裏門にもう一本指を入れた。彼はその2本の指で1分ほどアヌスをほぐした後、指を引き抜き、代わりにその位置にゆっくりとペニスをあてがった。

ジェシーを見ると、心配そうに目を大きく開けている。ジェシーと僕は前にアナルを試したことがあったけれど、あまりうまくいったとは言えない。僕は、いつの間にか、ジェシーがうまくリラックスでき、これを何とか耐えしのげたらと願っていた。身体を傷つけられたりしないようにと祈っていた。でも、今のジェシーには選択の余地がほとんどないのも事実だ。

だがすぐに、そんな僕の心配は杞憂にすぎなかったと分かった。どうやらジェシーは裏門への挿入にうまく適応したようだった。

ジェシーがアナル挿入に慣れたのを受け、トニーは再びリズミカルに出し入れを始めた。それを受けてジェシーは再び目を閉じ、アヌスに与えられる刺激とフェラの作業に意識を集中させた。2分ほどすると、今度は片手をクリトリスにあてがい、円を描くような動きで擦り始めた。そして、そのすぐ後にジェシーは爆発的に達してしまった。

今夜これまでのオーガズムはかなり強烈だったと思っていた。だけど、ジェシーは、今度のオーガズムで実際に気絶してしまったのだった。

ジェシーはぷるぷると身体を震わし、その後、ビリヤード台の上がっくりと崩れ落ちた。トニーとジョンは動きを止めた。最初、ふたりは心配そうな顔をして、ジェシーが荒い息をしているのを見ていた。だが、ジェシーが気を失っただけなのを知ると、ふたりとも顔を見合わせて笑い、互いに手を出し、ピシャリと叩いた。

「俺たち、文字通り、ジェシーを逝かせたわけだな!」 とトニーが満足そうに言った。
その間、僕は何が起きたか理解できず、死ぬほど恐怖を感じていた。ビリヤード台の上、全裸で突っ伏し、動かなくなった妻の姿を見つめていた。どれくらい時間が経ったか、僕には恐ろしく長い時間に感じられたけれど、ようやくジェシーが意識を取り戻した。

「ああ、すごかったわ。アレがこんなに気持ちいいなんて、信じられない」

ジェシーはそう言いながら、また四つん這いの姿勢に戻った。

「ねえ、もう一回、して」


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裏切り 第8章 (2) 

火曜日の午後、私はアンジーと買い物に出かけた。私の新しい服を買いに。「重役の特典」のひとつは、服装について潤沢に費用を出してくれることだった。しかも、とても簡単な手続きで費用を出してくれる。

購入した衣装はとても上品なものだった。ええ、正確には「大部分は上品なもの」というべきかも。ともあれ、私は今は副社長なのだから。

服の選択にはアンジーにも手伝ってもらった。当然、嬉しいほど女性的なものも含まれている。例えば……スラックスやパンストなどはナシ、といった感じで。

どういうわけか、衣装費の一部は「余暇のための服」にも向けられていて、新しいコルセットとか、その他のちょっとした「余分なもの」にも使われていた。ハア……、ビジネスをやっていくのにしなければいけないことがたくさんあって、溜息がでちゃう。

自宅の方について言うと、アンジーは、ランスの服や靴や下着を全部箱に詰めて、リサの服飾のためのスペースを作った。彼女はランスの服飾類を全部、身障者のための慈善団体に贈るよう取り計らった。でも、私はアンジーに、重役秘書はそんな仕事に気を使うものではないのよと伝えた。私が人を手配して、配達させるからと。実際、私はその通りにし、ランスの服飾類をノース・クラーク通りの貸し倉庫に運ばせた。「リサ」関係のことが上手くいかなくなった場合に備えて…

こういう「女の子っぽいこと」のいろいろには驚かされっぱなしだった。子供時代も、私はこの「女の子っぽいこと」のいろいろに、今と同じく目を見張っていたのだけど、でも、成長するにつれて、その気持ちをずっと無視してきたのだと思う。その子供のころ抱いていた「女の子っぽいこと」についての驚きと感動と情熱が、長い間休眠中だった種のように、今になってわっと芽を出し、根を張り始めたのだった。

自分が本当は好きになるものだと気づかなかったのに、突然、心から大好きなものだったと発見し、いったんそうなったら、いくら追い求めても飽きが来ない。そういうものになっていった。チョコレート・サンデー(参考)を食べたくなる衝動のような感じ。もちろん、高カロリーはだめだけど。

ちなみにアンジーはチョコレート・サンデーが大好き。アンジーには、彼女ととてもたくさん共通点があるガールフレンドがいる。そのガールフレンドがアンジーの上司でもあって、今、彼女の勤務評定を書いているというのも、偶然かしら。さらに、そのガールフレンドはアンジーの×××でもあって……。何を言ってるか分かると思うけど。

ダイアナは私のことについて、これ以上ないほど喜んでいた。今は、「リサ」が週に7日、毎日24時間いることになったので、彼女は私に「処置」をしたらと盛んに勧めている。

私も、してしまいたいとは思うけど、そうすることによって、今のこの新しい変わったライフスタイルから元の生活に「後戻りできない」ことになるわけで、そこのところで悩んでいた。本当に自分はそうする心づもりができているのかしら?

私はその場の言い逃れとして、「例のショーまで13週間しかないけど、それまでにできる?」と訊いた。それに対してダイアナは、「ええ、急げばね」と答えた。

ダイアナは、あの「昇任祝いパーティ」の件については、意外なほど理解があった。彼女は、自分が欲しいものを手に入れるためにセックスを使うことを全然恥じていない。私がしたことも、それと違いはないと考えている。「それは、新しいオトコを漁りに出かけたのとは質が違うから」と。

私としては彼女の言う質の違いが良く分からず、「その新しいオトコの方が私を漁りに来たのかもしれなく、結局、同じことのような気がするけど」とは指摘したけど。でも、まあ、私はそういうダイアナが好きだし、その件はそれで片付いた。

ともあれダイアナは、私があのパーティの後、すぐにタクシーに乗り、彼女のところに来て全部話したのを知り、「そんなに私のことを気にかけてくれていたの?」 と驚いていた。普通だったら、時間を置いてから話すか、それとも隠したままにしておくかもしれないのに、私がすぐにすべて話したことに圧倒されていたようだった。

「私の考え方や感情のことをこんなにも思いやってくれる人は、あなたが初めて…」

ダイアナはそう言って、再び泣き始めた。私は彼女の涙を乾かすために斬新な方法を考えなければならなかったけれど、その努力のおかげで、ダイアナの啜り泣きを、至福の喜びを伝える絶叫に変えることができた。

ダイアナについていろいろ知ったつもりだけど、それでも依然として彼女は謎の存在だと感じていた。彼女が言葉にすることが謎ではなく、言葉にしないことが謎だった。

この印象、前にも抱いたことがあった。ダイアナは何かを隠している。

リンガーズに行って、チャンタルや他の女の子たちにそのことを話してみた。そして、ダイアナは、ああいう女の子たちの大半がそうだけれども、傷つけられるのを防ぐため、友だちも含めて誰にでも深入りしない人なのだと知った。彼女たちの世界では、身体的な痛みも精神的な痛みも、どちらの痛みも日常的にあるのである。私は、ダイアナがいまだに私に隠していることが何であるか分からなかった。できれば、それは私たちの関係を傷つけるものでないといいのだけど、と期待することしかできなかった。


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