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再生 (4) 

射精が終わり、俺はぐったりとドロドロの中に浮かんでいた。手足に力が入らない。その間も触手はけだるそうにアヌスに出入りを繰り返していた。

ぐったりとしていたのだが、なんだか鞘に包まれたままのペニスがまだガチガチに勃起している感じだし、睾丸も急速に膨らみを取り戻してきているようだった。

それに、胸に吸いついていた吸引触手が、突然、強く吸い始めるのに気がついた。まるで、乳首の中に何かを注入されているような感じがした。

何だろうと胸元に目を落とすと、実際、吸引触手どもはゆっくりと何かを注入しているようで、俺の胸を膨らませているのだった。俺におっぱいをつけようとしているのか?

俺は再び暴れ始めたが、すると触手はまた俺のアヌスに激しくピストン運動を始めてくる。次々と送り込まされる快感の連続に、またも俺は我慢しきれなくなって、再び自分から尻を突き上げ、それに応え始めてしまう。

すぐに前と同じように激しく打ち込みをされていた。激しい出し入れなのに、気持よくて堪らない。再び強烈なオーガズムへと急速に近づいていた。口の中の触手も膨らみ、また喉奥に撃ち出してくる。何発も、何発も、際限なく撃ち出されるし、俺もいくら飲み込まされても、飽きることなく、もっと欲しくなっていく。

だが、いくら飲んでも胃袋がいっぱいになることはなかった。体内に入った精液はすぐに身体に吸収されているようだった。睾丸が膨れ上がりキュウーッと持ちあがる。アヌスを犯す触手も膨れ上がり、また中に射出し始めた。そして俺も同時に射精していた。最初の時とまったく同じく最高の快感だったし、持続時間は前より長く感じた。俺は、口の中に噴射し続ける触手を咥えながら、何度も女のようなよがり声を上げていた。この快感に頭が朦朧となっていく。

この時も、射精を続けながら、自分の身体がペニスを通して吸い取られていく感じがした。射精が終わり、ぐったりしつつも自分の身体に視線を降ろして見てみた。どうやら、単に身体が小さくなっているだけではなかった。身体の形が変わり、ずっと、ずっと女性的な曲線ができつつあるのに気づいたのだった。

乳房は、例の吸引触手に吸いつかれているままだが、すでにAカップくらいに膨らんでいるし、いまだゆっくりと膨らみ続けている。

体つきばかりでない。心の中でも何か変わっているように感じた。それまでの自分の人格が徐々に後退していき、代わりに何か新しいものが生まれてきている感じがした。

どうなるんだろうと恐怖を感じたが、それでも、この触手たちが自分にしていることが堪らなく気持ちよく、思わず反応してしまう。さらに胸の下、腹の方を見てみると、腹がすっかり平らになっていて、腰が膨らんできているのが見えた。さらにペニスへと、消えてしまっているのではと恐れながら目をやった。ありがたい! ここだけは違った。って言うか、ペニスも睾丸も、前より大きくなっている!

2回目のオーガズムの後は、前回とは違って、触手たちは動きを休めなかった。ただひたすら動き続けている。もっと言うと、アヌスを犯している触手は、直腸の先まで進んできていて、ずっと奥の方まで貫いているようだった。いくらアナル・セックスの愛好者でも、ここまで入られた経験はないだろうが、この新しい感覚は圧倒的で、俺は再び限界を超え、あっという間にまたもオーガズムに達していた。

その後も何度も繰り返された。俺は何度も何度も激しく達し、この生物は俺が出したものを全部飲み、そして俺もこいつが出したものを全部飲み込んだ。いつしか、これがずっと続いて欲しいと思うようになっていた。いつまでもこのピンク色のドロドロの中に包まれて、この貪欲な触手に永遠に犯され、吸われ、そして俺も吸い続けていたい。

身体はどんどん小さくなっていったし、形も変わっていった。それは俺の顔も同じだった。ペニスと乳房は大きくなり続けた。

だが、とうとう俺は完全に疲れ切り、ピンクのドロドロの中で気を失ったようだ。

意識が戻ったのは、このピンク色の生物から押し出された時だった。見ると不気味なほど女性器に似た形の狭い割れ目から吐き出されたようだった。まるで新しい姿に変えた俺を出産したような感じだ。俺は赤ん坊が羊水まみれで生まれるのと同じように、ピンク色のドロドロに包まれながら浴室の床に吐き出された。

生物は俺を吐き出すとズルズルと浴室から出て行き、ピンク色の肌をぶつぶつさせながら入ってきた道をたどって戻り、窓に這い上がり、夜明けの外に出て行った。その後、この生物には二度と出会っていない。

俺は完全に消耗しきっていた。心に浮かぶことは、どうでもいいから早くベッドにもぐって眠りたい、とそれだけ。消耗のあまり、立つことすらできなかった。四つん這いで這いながらベッドへ向かった。幸いベッドは浴室から遠いところにあったわけではない。ようやくたどり着いた俺はベッドに這いあがり、シーツを被った。身体じゅうベトベトだったけど、どうでもよかった。そして、枕に頭を乗せたと同時に、俺は眠りに落ちたのだった。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(2)

ジェシー借金を返す (13) 


トニーとジョンは再びジェシーをダブルで貫いた。ふたりとも5分ほど激しくジェシーを揺さぶった。ジェシーも含めて3人は同時に頂点に達した。トニーはジェシーのアナルに溢れんばかりに放出し、ジョンも彼女の口に同じように放出し、さらにジェシー自身も膣口から再びネットリとした体液を垂れ流した。トニーとジョンは、射精を済ますと、用が済んだと言わんばかりにジェシーから離れた。

ジェシーはビリヤード台の上、仰向けになって身体を休ませた。休みながら、口から漏れ出たスペルマを指にすくって、舌の上に乗せ、ぴちゃぴちゃと音を立てて味わった。そうしている時、一瞬、僕と視線が会ったのだが、彼女はすぐに目を逸らした。自分のしていることを見られて恥ずかしくなったように見えた。

でも、僕にとっては、その姿はすでに固くなっているペニスをいっそう固くさせる姿だった。自覚していなかったが、やっぱり、そうなのだ。自分の妻が一生の思い出になるような激しいセックスをされているところを見て、僕は激しく興奮していたのだ。そして、次のセックスはいつ始まるのだろうと待ち望んでいる自分に気づいた。スティーブの動作を見ると、彼が次の相手なのは間違いなさそうだ。

僕は、すでに、自分の妻が3人の男たちに犯されるのを見てきていた。そして、彼女がそれを楽しんでいるというのも、すでに明らかになっていた。ジェシーがこうなったのはアルコールのせいだとは決して言えない。なぜなら、普段のジェシーなら、たとえ酔っていたとしても、彼らが望んだことをしたとは思えないから。

唯一、ジェシーの熱意を説明できるとしたら、それは彼女がこの状況を自分自身ではどうしようもできないことにあるのではないかと、そう思った。自分からしているとしたら、罪悪感があってできないだろう。だが、今の状況は、自分からしていることではない。男たちに身体を委ねないと、命にかかわるかもしれないのだ。その生存のための本能から、罪悪感が打ち消されているのではないだろうか。ある意味、今の妻はセックスをし、さらにはそのセックスを楽しんで良いという許可を与えられていると言えるのではないか。そうしなければ殺されるかもしれないのだから、と。

スティーブは服を脱ぎ、ビリヤード台に横たわる妻を軽々と抱き上げた。彼は妻を抱いたまま、僕のそばのソファにやってきて、そこに彼女を寝かせた。

ぐったりとだらしなくソファに横たわる全裸のジェシー。その裏門からスペルマが浸み出していて、内腿を伝って流れているのが見える。普段だったら、ジェシーはこういう状態をひどく嫌がる。普段はとてもきれい好きなのだ。なのに今は、だらしなく脚を広げて、汚された部分を隠そうともしていない。

多分、ジェシーは、ジョンとトニーとの一戦による性的興奮で意識が朦朧としているようだった。全身の肌は身体的な運動によるのか汗をうっすらとかいて火照っているようだったし、陰部もアナルも充血して膨らんでいた。唇も少し腫れている感じで、口紅が口の周りにずれて、いつもより口が大きくなっているように見えた。

意識が朦朧としているとは言え、非常に大きな黒いペニスが目の前に現れたのを見て、ジェシーは大きく目を見開いた。

スティーブは、仰向けに横たわるジェシーの顔の近くに移動し、巨大な筋肉質の身体で覆いかぶさるような姿勢になった。そうやってジェシーの顔の前に半立ちのペニスをぶらりと垂らしたのである。

ジェシーはためらわなかった。その太い肉棒を握り寄せ、口に含み、吸い始めた。その黒棒に何か魔力でもあるのか、ジェシーは吸い始めると、うっとりとした顔になり、夢中に舐め吸いを続け、やがてスティーブのペニスは26センチもの巨大な厚切り黒牛肉(参考)に変わっていた。

いったん勃起するとスティーブはジェシーを焦らし始めた。その怪物ペニスを口から引き抜いて、それを使ってジェシーの顔をピタピタ叩き始めた。ジェシーの方は再び咥えこもうと口をパクパクさせながら何度も頭を上下させた。何度かに一度は、スティーブもジェシーに咥えさる。そのたびにジェシーは嬉しそうにしゃぶった。またある時は、口から届かないところまで離し、そのたびにジェシーは不満そうに口を尖らせた。

「お願い、焦らすのはやめて」 とジェシーが嘆願した。

スティーブは笑いながら言った。「ふふふ。じゃあ、何がほしいんだ? 言えよ、売春オンナ?」

ジェシーは「売春オンナ」と呼ばれた時、ううっと唸り声を上げた。そして、両手を股間に持って行き、膨らんだ女陰に指を何本か押し込んだ。

「何が欲しいって、売春オンナ?」 スティーブはもう一度繰り返した。

ジェシーはまたうめき声をあげ、指をさらに深く突き入れ、身体を震わせた。自分からは言うまいとしていたのかもしれない。だが、とうとう我慢できなくなったのだろう、小さな声で呟いた。

「あなたのおちんちんを入れてほしいの」

「どこに入れてほしいんだ、売春オンナ?」 スティーブは過熱した僕の妻をからかって喜んでいる。

「私のおまんこに…」 ジェシーは泣きそうな声で言った。

「お前は、このちっちゃなまんこに俺の黒ちんぽを入れてほしいのか?」

「ええ、そうよ!」 耐えられなくなり、ジェシーは大声で答えた。

「何て売春オンナだ? 白人女のくせに。1000ドルの白人売春オンナってだけはあるな!」

それを聞いてジェシーは背中を反らせ、ああぁぁッと大きなよがり声を上げた。

売春婦と呼ばれてジェシーがこんな反応を示すことに僕は自分の目を疑った。スティーブは、ジェシーの心の奥底に秘められた憧れの妄想に触れたのに違いない。ジェシーは、その妄想世界に浸りきっているように見えた。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第8章 (3) 


***

私の離婚弁護士が木曜の朝に電話をくれた。スーザンへの離婚訴訟を開始した時、弁護士と私との連絡は、会社の交換機を通してではなく、私の携帯電話を通して行うよう指定した。今は「リサ」も自分の携帯電話を持っているけど、私は、まさにこのために元々の携帯電話を保持していた。アンジーのことはとても尊敬しているけど、そしてそれゆえに、私自身の「汚れた洗濯物」をアンジーにも、会社の他の誰にも知られたくなかったから。今から思うと、私は先見の明があったと喜んでいる。

その弁護士は調査士を使って、多くのことが説明できる情報の金脈を探り当てていた。

まず、ジェフ・スペンサーには大きなギャンブル問題を抱えているということ。「何百万ドルのスター選手」とは言われつつも、ギャンブルの胴元にかなりの借金をしているらしい。スーザンは経済面で彼の面倒を見てきているのだが、スター選手にふさわしい生活を見せかけるために、今は彼女も借金の限界まできているようだ。どうりでスーザンは私に戻ってきてほしいと言うわけだ!

で、スーザンはどんな策略を使おうとしているのだろうか? 私と生活しながら、愛人を支えるためにこっそりと私からカネを吸い上げる? それとも、「大変な間違いをしていたの。全部、私のせいよ。だから私を許して?」と言って、ゴミ収集に出すように、あのクオーターバック選手を捨て去る? だけど、スーザンは、ジェフを捨てたとしても、また新しいカラダを求めて漁り始めるまで、どのくらい我慢するだろう? もう、まっぴらだ。

もうひとつ、気になる展開があった。電話の傍受により、ジェフと、おそらく女性と思われる別の人との間で怪しい行動パターンがあることが分かった。最初、調査士は、ジェフにはスーザンの知らない愛人がいて、そのうちの一人だろうと考えた。しかし、傍受した通話の録音によると、ジェフはある種の罠を仕掛けているらしく、しかもその罠のターゲットは私だということが分かった。

明らかに、その罠の意図は、公の場で、私の個人的な評判を落とすことにあり、それによりスーザンが「公然で悪質な不貞」(参考)との私の主張をかわし、私からカネを巻き上げることを可能にする目的なのだろう。

現時点では、この策略にスーザンが絡んでいるかどうかは分からない。録音にはスーザンの声が一度も現れなかったからである。通話は、プリペードの使い捨て携帯電話を通じて行われており、調査士は発信元を突きとめられなかった。

いま、調査士は携帯電話会社の記録を入手しようとしているところである。それがあれば、通話を扱ったアンテナが確定でき、少なくとも、この人物が地理的にどこにいるかを割り出すことができる。

一方、弁護士は私に、仕事の上でも私生活でも細心の注意を払うようにと警告している。法的にまずいことになりそうな行動にかかわらないようにと。もっと大切なことは公的な評判を落とすような行動は慎むようにと。

ああ、とうとう言われてしまった!

これは陰謀論者の甘い夢ではあるが、こういう話も考えられると思う。ジェフが接触している人は「女性と思われる」人物だった。最近、私の人生には「女性」が新たにたくさん関わってきている。その大半は、仮に公にされたら私の目の前で確実に大爆発を起こすことになる方向へ私を追いやるのに夢中になる人たちと言える。

そういった方向は、実際、会社組織的にも確定されたばかりだ。つまり、「ランス」は職場を去り、代わりに「リサ」が重役に就任したのである。その措置を夢中になって推進したのはアンジーだった。アンジーは、いわば脅迫して私をその方向へと追いやった。

それに、ダイアナについても、私にそれはやめておいた方がよいと説得したわけではなかったし、リンガーズの女の子たちも同じだった。

もっと言えば、ダイアナというゴージャスなTガールと会うようになったのは、まさに彼女がジェフと「デート」したからというのが理由だった。ついでに言えば、仮に私がスーザンと別れようとしていることに彼女が仕返しをしようとしてるとして、その目的にとっては、私がダイアナと付き合っているというのは、まさにうってつけのシチュエーションになるだろう。そもそもスーザンと別れる原因を作ったのがスーザン自身なのではあるが。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第7章 (49) 

ケイトは俺の肉棒を握り、ミセス・グラフの陰部へと導いた。俺の分身に絡みつくケイトの指が堪らない。ゾクゾクと電流が背筋に走る感じだ。とうとう亀頭がミセス・グラフの陰唇に触れた。さらにケイトに押され、俺のペニスは陰唇を左右に開き、中に入り始めた。

「みっちりヤッテあげてね」 ケイトはそう囁き、引き下がった。

「ああ、もう……」 ミセス・グラフは喘ぎ、前後に頭を振り始めた。

俺はミセス・グラフの左右の太腿を抱える格好になっていた。ミセス・グラフの両脚は、そろって上にまっすぐに伸び、俺の胸板にくっついている形だ。その蜜壺は完全に濡れ切っていて、ほとんど摩擦を感じさせない。俺はどんどんテンポを上げた。

「ああ、ご主人様ァ……」

「もっと強く…」とケイトが喘いだ。ケイトは俺たちの隣に立ち、自分で乳首をいじりながら、見ている。

俺はミセス・グラフの両脚をしっかりと抱え、さらに激しく打ち込み始めた。毎回、根元まで突き入れ、深ぶかとえぐった。

ケイトがミセス・グラフに優しく声をかけた。

「どんなふうにして欲しいの? ご主人様にお伝えしなさい」

「激しくやって!」 ミセス・グラフはそう叫び、頭をぐらぐら揺らした。身体もぶるぶる震えている。

俺は腰の筋肉をぐいぐい使い、高速で出し入れをし始めた。睾丸がジンジンし始めていたし、身体の全神経もビリビリしてくる感じだった。

突然、ミセス・グラフが身体を強張らせ、口を大きく開けたまま、息をハッと吸ったままになった。全身が痙攣し、呼吸が止まったようだった。

「あッ! いッくぅぅぅぅぅッ!」

そう叫ぶとともに、全身を震わせ始めた。自分では制御できないようだった。

呼吸が戻ったが、荒い息づかいで、豊満な乳房が激しく上下していた。俺はその乳房に手を出し、乳首のピアスを指で弾いた。それを受けて、さらに激しくイキ続ける。

「ああ、もう! ああ、もう! ああん、もぉうぅ!」 身体を震わせながら、何度も、そんなことを叫び続ける。

ミセス・グラフの女陰がさらにヌルヌルになってる気がした。見ると白い本気汁が多量に出ていて、俺の分身も真白になっていた。睾丸にまで垂れている。俺も汗をかいていたが、ミセス・グラフの身体を汗の薄い被膜が覆い、いっそうセクシーに見えていた。そんな俺たちを観客が目を凝らして見ている。

「ああ、ご主人様ぁぁぁぁ…」

最後にそう叫ぶと共にミセス・グラフは目を開いた。うっとりとした表情で俺の瞳を見つめていた。

ミセス・グラフの震えが収まるのに合わせて、ケイトが俺のペニスを引き抜いた。そして、その場にしゃがみ込み、唇で俺を包み込み、ミセス・グラフが分泌した白濁をきれいに舐め取った。

ケイトはお清めの仕事を終えると立ちあがり、ミセス・グラフの尻に浮かぶ赤い鞭跡を優しく指でなぞった。

「よかった?」 とケイトは俺に訊いた。相変わらずミセス・グラフの尻を愛撫したまま。

「ああ、よかったよ」 とは言え、まだ俺はイッテいない。分身からは先走りが出ていて、床を濡らしていた。

「じゃあ、今度はあなたの奴隷の裏門もやりたいんじゃない?」 とケイトはニヤリと笑った。

「イヤ! お願いだから、やめて!」 ケイトの言葉を耳にしたミセス・グラフは必死の声でそう言い、自由になろうと身を捩った。

「お前に言ってるんじゃないわよ!」 ケイトはキツイ調子でそう言い、ミセス・グラフを睨みつけた。

「嫌ぁぁ! やめてぇぇ!」 ミセス・グラフはもがきながら叫んだ。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第8章 (11) 


黒ストッキングを履いた後は、黒のハイヒールに足を入れた。ヒール高10センチ。そして小さな白レースのシースルー・パンティを掴んだ。どんな履き心地かなと思いながら、脚を入れた。

股間のところに小さな布きれがついてるだけ。しかも完全にスケスケ。履いてみると、あそこの割れ目に食い込んで、あそこの唇が左右にはみ出してしまう。お尻の方はすっかりお尻の頬に挟まって、パンティを履いてるのか履いてないのか見えなくなってる。

全身鏡の前に立って自分を見てみた。ふと、靴屋さんのスージーのことを思い出した。スージーがあたしの姿をじっと見ていたっけ。

ぶるっと身体が震えた。そしてクリスティの方に目をやった。まあ! あの時とほとんど同じみたい。違っているのは、半裸になっている鏡の中のあたしを見ているのがあたしの娘だということだけ。

それから用意しておいたミニスカートを履いて、ゆったりと流れるようなブラウスを羽織った。下はノーブラで。

「いやだ、こんな格好じゃ外に出られないわ」 鏡を見ながら、溜息をついた。

クリスティは目をまん丸にしながら、鏡の中のあたしの姿を見ていた。ハイヒールのおかげで、そうでなくても長いのに、脚がずっと長くなったように見える。ガーター不要のストッキングが、その脚をきゅっと包んで、とてもセクシー。スカートはすごく短いので、股間のところをかろうじて覆っているくらい。しかも、前のところが少し盛り上がっていて、恥丘の形が見えてしまってる。後ろを向いてお尻を見たけど、そっちもやっと隠れている程度。これだと、ちょっと前屈みになっただけで、お尻が見えてしまうわ。

トップの方もゆったりとしすぎていて、前のところが露出している。乳房の大部分が露わになっている感じ。ブラウスの縁でかろうじて乳首が隠れているけど、でもその乳首も今は興奮していて固くなってる。

肩にかけたストラップでブラウスを支えるデザイン。そのストラップは細いので、肩の線が見えてるし、ピン止めした髪の毛の下、長い首のラインが見えている。ちょっと成熟した女性の色香が漂う感じで、このラインはお気に入り。

あたし自身のセクシーな姿に加えて、あんなパンティを履いているせいで、何だか自分がとても興奮しているオンナのように見えていた。

「ママ! すごい! とてもセクシーよ!」

「そうよねえ……。それに、ちょっとエッチっぽい。…そう思わない? ダメよね。こんな格好じゃ外に行けないわ」 と呟いた。

でも、ちょっと変なのは、こんなふうに身体を見せることにワクワクしていたこと…。不思議だったけど、興奮していた。それでも、こんな格好で人まえに出て身体を見せびらかすなんて……。

「ママ、大丈夫よ。もし私がママの身体をしていたら、絶対、いつも見せびらかしているわ。それに、聞いて、ママ? 計画を完遂するまでは、ママはそういうふうにしていなければいけないのよ。覚えてる?」

クリスティったら。本当にあたしの気持ちを和らげるのが得意だし、しなければならないことを思い出させるのも得意なのね。

あたしはドレッサーのところに行って、赤い口紅を取った。その時、ちょっと前屈みになったんだけど、鏡の中を見たら、娘があたしの脚の間を盗み見しているのが見えた。あたしの真後ろにいたんだけど、急に目をまん丸にして、ごくりと生唾を飲んでいた。あっ、あたしのパンティを見たからなのね? 本当にこんな格好でひと前に出たら、どうなるのかしら?

クリスティはあたしと少しおしゃべりをした後、友だちに会って計画の詳細を話しあうために出て行った。あたしは独り、家の中をそわそわしながら歩き回っていた。いまからしなければならないこと、それを考えまいとしながら…。

鏡の前に来るたびに、立ち止って自分の姿を見た。自分の姿ながら、ちょっと惚れ惚れしてしまう。この姿…。見ているうちに、興奮してくる…。でも、本当にあの役を演じなければならないの? …淫乱女の役。それを思うたびに、ゾッとした。

でも、とうとう、このイライラそわそわの状態に我慢できなくなった。やっぱりフランクに会いに行こう。そう決心した。

フランクの指示のうち、最初の部分は、近くのバス停に車で行き、そこからバスに乗って、街のショッピング・プラザに行くことだった。そこでJ通りと7番街の交差点のところに立って、フランクが車で来るのを待つという命令だった。こんな服を着ることになると知るまでは、簡単な命令に聞こえたけど、でも今は…。

ともかく車に飛び乗り、走らせた。目的地にはすぐ着いた。10分足らずで着いて、混んでる駐車スペースをぐるぐる回った後、空きスペースを見つけ、駐車した。辺りを見回し、囲い型のバス停を見つけた。比較的混みあっている様子で、さらに男の人たちが数人、そこに向かって歩いているところだった。


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無垢の人質 第10章 (17) 


イサベラは、レオンが執拗に彼女の濡れた谷間を探り始めるのを感じ、はっと目を見開いた。しかし気乗りがしない様子で身をよじらせ、レオンの肩を押し、離れようとした。そしてレオンもそうさせる。

レオンの下から転がるようにして抜け出たイサベラは、すぐに四つん這いでベッドへと這いあがった。ピンク色に染まったお尻をレオンに見せることになり、それがどういう効果を彼に与えることになるか、イサベラ自身は自覚がなかった。

イサベラは、ベッドに上がりきる前にレオンの力強い手で腰を掴まれ、そのまま後ろに引きずられた。その結果、床に両ひじをつく形にさせられてしまった。また、レオンの先端部を擦りつけられるのを感じた。強引に求めてくる様子を感じる。

「レオン……」

イサベラは、いまのふたりの姿勢が普段と異なっていて、初めてなことに戸惑い、喘いだ。でも、いまさら抵抗しても遅かった。レオンはイサベラの腰肉に指を食い込ませつつ押さえこみ、肉棒の先端部を使って秘唇を割り、力を込めて突き出した。

「ああんッ!」

レオンは、その全長を使って深々とえぐる動きを始めた。自分の体重でイサベラをマットレスに押しつぶしてしまうことがないよう、両手を突いて彼女を囲うように守る。

イサベラは繰り返し貫かれながら、レオンの下、喘ぎ震えた。身体の奥、信じられないほど敏感な肉の部分があり、そこを固い肉棒で、何度も何度も繰り返し擦られる。その奥底から湧き上がってくる快感に、イサベラは思わず背中を反らし、のけぞった。レオンもそれを知ってて、えぐり続けた。そうやって自分自身、イサベラの狭い女陰の中で興奮を高めて行った。イサベラは頂点へと追い立てられながら、全身をぶるぶる震わせた。

しかし、突然、レオンはイサベラから離れた。

「あっ、い、いやっ!」

思わず自分から手を股間に持って行き、その先にいるはずのレオンの分身を求める指の動きをした。

「…レオン……」 早く戻ってきてと言いたげに、喘ぎ声を上げる。


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