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暗示の力 (12-13) 

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どうしてか分からないけれど、ソング・パンティを履くと、とても淫らな気持ちになる! ジェニーには言ってないし、これを履いた姿を彼女に見られないように注意している。でも、できるなら、毎日でも、履いていたい。この何週間かで、とてもたくさんこういうパンティを買ってきたので、ビクトリアズ・シークレット(参考)の女店員さんたちは、もう僕の名前を知っているほど。それにしても、最近、洗濯は全部僕がすることになっていて、良かった。でなければ、ジェニーに絶対に見つかってしまうから。

あ、確か、このことをまだ言っていなかった。先日、僕は会社をクビになってしまった。ケインさんから、僕のポジションを縮小することになってねと言われた。でも…、ああ、これ言うの恥ずかしいなあ…でも、言ってしまおう。だって、他の人がこれを読むことなんてなさそうだから…。ともかく、退職に関する面接をしていた時の出来事。僕は、その面接のときに、仕事を続けられるためなら、どんなことでもしますと言った。そうしたらケインさんが「どんなことでも?」と訊き返した。それで僕は頷いた。すると、ケインさんはいきなりズボンのチャックを降ろしたんだ。まさにその面接の場で。僕は何て言ったらよいか、どうしたらよいかも分からなかった。ただ、黙って座っていた。彼がチャックを元に戻すまで。僕はすぐに退職届にサインして、会社を出たよ。

後から分かったけど、僕は解雇にあたってかなり高額のお金をもらえるようだ。やったー! 何もしないでお金が入った。僕がしたことは、退職届にサインして、会社に対していかなる訴訟行動も起こしませんと宣言しただけ。でも、何のための訴訟? クビになったことに? それだったら訴えたいなあとは思うけど。

話しは変わって、そのクビになった日に、ジェニーにこの可愛い服を買ってもらった。ただのジーンズのショートパンツと青いトップだけど、これが僕には似合うと思っている。

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13
ジェニーが仕事で何かしら昇進したらしい。正確なことは教えてくれない(政府関係のトップ・シークレット事項だから)。でも、その昇進のおかげで、コネチカットの湖畔に夏の間の別荘を借りる余裕ができた。それだけで充分。ここはジェニーの実家がある場所。なので、ジェニーはこの土地の別荘関係のマーケットに詳しく、かなり好条件の物件を見つけることができた。それは良い知らせ。悪い知らせはと言うと、ここにいると、日常的にジェニーの父親と顔をあわせてしまうリスクがあるということ。

ジェニーの父親のフランクとは、うまくいったことが全然ない。いや、それは控えめな言い方だな。大きく控えめすぎる言い方。フランクはあのことをケンカだと表現している。僕は、あのことを、僕の結婚式の夜にフランクがバカなことをやったので一発殴ってやったのだと表現している。確かに僕は後悔してるけれど、やらざるを得なかったことだ。出席してくれた女性たちの身体を触りまくったり、大酒を飲んで酔っぱらったりしてたからね。誰かがフランクを抑えこまなければいけなかった。しかも僕の結婚式だ。僕がやったということだ。もちろんジェニーは理解してくれた。ジェニーはいつも僕を理解してくれる。

でも言うまでもなく、あの時が、フランクに会った最後。なんかフランクに悪いことしたかなと思ってる。時々、同じ夢を見ることがある。その夢は、僕が裸になって、フランクの膝の上にうつ伏せになっていて、スパンキングされているところから始まるんだ。

「お前は悪い娘か?」 とフランクが訊いて、僕は答える。「お父さん、私は悪い子です。叩いてください。もっと強く叩いてください」って。これを誰かに読まれるかもと思ったら、こんなこと書いたりしない。でも、こうやって書きだすと、なんかほっとする。精神浄化? どういう意味だか分からないけど。

時々、ジェニーとそういうプレーをしている。彼女がスパンキングする方で、僕はされる方。でも、それと僕が思ってるのとはちょっと違うんだ。いや全然違う。

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[2013/12/05] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

生まれ変わり:シャーリーンの話し (4) 

*****

陽の光がシャーリーンの目をチラチラ照らし、彼女は目覚め、ベッドの中、背伸びをした。これまでの人生でこんなに気持ちよくぐっすり眠ったことは初めてだった。

だが、目を開ける前から、シャーリーンは何か以前とはまったく違った感じを味わっていた。両腕が軽くなったように感じる。動かしても、脂肪の塊が動く感じがしない。それにベッドの凹み具合。以前だと、この凹みに身体がしっかり嵌まっていたのだが、今はものすごく大きく感じる。

目を開けてシャーリーンが最初に気づいたことは、木製の天井板のふし穴や木目がはっきり見えることだった。メガネがいらなくなったのである! それとともに、彼女はあれが夢ではなかったことに気づいた。あの怪物もその後の自分の変化も、現実だったのだ、と!

シャーリーンはシーツを腰まで捲って、初めて自分の新しい身体を見た。張りがある大きな乳房。つるつるの染みひとつない白い肌。平らなお腹、細い腕。

シャーリーンはシーツの残りを投げるようにして捲り取った。そして自分の脚の間にあるものを見て、思わず悲鳴を上げそうになった。ペニスがついているのである。大きく、太い肉棒がだらりと太ももに横たわっている。バギナがあるところのちょっと上のところから生えていた。

ちょっと待って! 私のアレは? ああ、良かった。まだある。それにペニスの根元のところには小さなクリトリスも残っていた。

クリトリスに触れた刺激で、彼女の新しいペニスはむくむくと起き上がり始めた。シャーリーンは試しにそれを握り、上下に擦ってみた。気持ちいい…。

引き続き擦り続けていると、みるみるそれは大きくなり、最後には30センチもの怪物になった。あまりに太くて指で握りきることができない。固くなった肉の円柱を覆っている柔らかい皮膚を動かすと、不思議な快感を感じた。先走りで濡れている大きな紫色の頭部を指先でなぞっても、包皮を剥いたり戻したりしても、同じように不思議な快感が湧いてくる。

シャーリーンは片手でペニスをしごきながら、もう片手で最初に乳房を、次に乳首をいじった。乳房は信じられないほど柔らかく、しかも張りがあったし、乳首も以前よりずっと敏感になっていた。

シャーリーンは、乳首をつまみ、引っぱった。それから頭を下に傾け、つまんだ乳首を口に含み、ちゅうちゅう吸ったり、甘噛みした。ああ、びんびん感じる…。

ペニスをゆっくり擦りながら、もう一方の手を乳房からお腹へと這わせた。滑らかな肌をさわさわ触り、やがて、濡れた割れ目へと手を伸ばした。そこは、あの触手のせいで、ちょっと緩くなっていて、ヒリヒリした感じも残っていたけれど、驚くほど濡れていて、指は簡単に中へ入っていった。

シャーリーンはペニスをしごくペースを速めた。それにあわせて、みるみる絶頂に近づいていった。一方の手でペニスを握りながら、もう一方の手の指を2本、バギナに入れてGスポットを擦り、手のひらでクリトリスも撫でる。

それだけで、彼女をエクスタシーの彼方へと送り込むのに充分だった。シャーリーンは強烈にオーガズムに達した。巨大なペニスが次から次へとジェット噴出を繰り返し、彼女のお腹、乳房、さらには顔や髪の毛にまで白濁を振りかけた。

これまで味わったことがある絶頂感とは違った感じだった。ずっと気持ちいい。まるで、一度にふたつのオーガズムを同時に味わったような感じだった。ひとつは普通の女性のオーガズムで、もうひとつは、ペニスと下腹部のどこかを中心にしたオーガズムだった。本当にスゴイ!


[2013/12/05] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)