目の前で四つん這いになってお尻をこちらに向けているジーナ。そのジーナのあそこを美味しそうに舐めているエレーン。ジーナの顔のほうに目を向けると、息子の固いおちんちんをお口に咥えたまま頭を上下に振って、思いっきり愛してた。わたしはジーナの股の間に手を伸ばし、彼女のビキニのトップを降ろして胸を露出させた。息子のおちんちんに奉仕しているところを見ながら、彼女のおっぱいを優しく撫でたり、乳首をつまんで引っ張ったりした。さらに、太ももに顔を寄せて、その内側にキスを始めた。
するとジーナが手を伸ばしてきて、わたしの手をつかみ、もっとしてと言わんばかりに、ぎゅっぎゅっと握ってくれた。エレーンがジーナのあそこから顔を離したので、わたしは再びジーナのあそこに顔を寄せて仕事を再開した。
エレーンはどうしたのかなと見たら、ジーナのお尻の上の方に移動していて、わたしのすぐ上、お尻の穴に顔を近づけていた。そんな、まさか? この子、そこにキスするつもりなの?
この子、ほんとにそんなイヤラシイことをするの? びっくりしていたら、ジーナがお尻を突き出してきて、股の間からわたしの手を引っ張って、息子の太ももに添えた。
まあ、トミーたら、こんなに熱くなってる! エレーンの舌がジーナのお尻の穴に触れるのを見ながら、息子の脚を触り続けて、ますます興奮が高まっていた。
こんなに熱くて、緊張感がある快感は生まれて初めて! あそこが燃えてるみたいに熱くなってる。もう、今にもイキそうになっていた。エレーンの舌がジーナのアヌスをチロチロとなぶってるのを見ながら、心臓がどきどきしていた。
ジーナのあそこを舐めていたら、彼女、わたしの手首を握って、さらに向こうの方に引っ張った。その途端、手に何か固くて熱いものが触れ、思わずそれを握った。それと同時にエレーンが舌先をジーナのお尻の穴に突き入れるのを見た。ああ、なんと、自分の目が信じられない。この子、こんなにイヤラシイことをするなんて!
ジーナはわたしの手首を握ったまま、上下に動かしていた。わたしは熱くて固い肉棒を握っている。ああ…なんと! ああ、ダメ…! ダメよ、これ、息子のおちんちんじゃないの! ああ、本当にいったいどうなっているの?
頭の中がぼんやりしていたけど、自分のしていることがゆっくりと頭に入ってきた…。息子の勃起をしごいているという事実。ジーナのあそこを舐めているという事実。ジーナは息子のおちんちんを吸っていて、わたしが茎のところをしごいているという事実!
エレーンは、ジーナのお尻にあんまり深く舌を挿し込んでいたので、ダラダラと涎れを出していた。その涎れがジーナのお尻の穴からゆっくりと伝って、彼女のあそこに滴ってきていた。そこを舐めているわたしのお口にも入ってくる…。
ああ、すごい…! 自分で何をしてるのか、もう分からない。お汁だらけになってる。エレーンの涎れも、ジーナのお汁も、ジーナのあそこに舌を突き入れているわたしのお口に流れ込んでくる…。
いつの間にか、ジーナはわたしの手首を握っていなかった。でも、わたしは息子のおちんちんをしごき続けていた。いったんジーナのあそこからお口を離して、彼女の股の間から、どうなっているのか覗いてみた。
彼女の股の向こう、ジーナが顔を下げてわたしを見ていた。ジーナはわたしが見ているのを知りながら、息子のおちんちんの肉茎に沿って舐めてきて、根元を握っているわたしの指も舐め始めた。
「そうよ、ケイト…、しごくの…、これを固くしてあげて…」
ジーナがわたしの指を舐めている…。息子のおちんちんを握ってるわたしの指を舐めている…。ジーナは、エレーンが舌を出し入れするリズムに合わせて、お尻を前後に動かしていた。
この子ったら、母親が息子のおちんちんを擦るのを見て喜んでるのね? すっかり没頭している…。そして、それを喜んでるのはわたしも同じ。とうとう、初めて、わたしが息子にこういうことをするのを他の人に見られてしまってる……。
部屋の片づけをしている間ずっと、アンジーの視線を感じていた。彼女を振り向くといつも、アンジーは私のことを見ていて、片時も視線をはずしていないようだった。彼女がこんなに夢中に私を見ているのを感じ、私はアンジーが見えるようにして、いろいろな作業をした。たとえば、ストッキングの付け根が見えるように、わざと前かがみになったり、時にはパンティが見えるようにしたり。
寝室を片づけ終えた後、バスルームへと移動した。そこに入って何分もしないうちに、あの小さなベルが鳴る音が聞こえた。私はつま先歩きで素早く寝室に戻った。そして、お辞儀をして尋ねた。
「何か私めにご用でしょうか、奥様?」
アンジーは驚いた面持ちで、すぐにベルを朝食のトレーに戻した。
「ごめんなさい。このベル、何のためにあるのかと思って…」
「そのベルは私を呼び出すためにありますのよ、奥様。軽く鳴らしていただければ、すぐに参ります。ご朝食はお済でしょうか?」
「いいえ、まだ」 とアンジーはトーストを手にしながら言った。私はバスルームに戻り、掃除を始めた。
バスルームの掃除が終わりにさしかかった時、またベルが鳴り、トレーに置かれる音が聞こえた。再び、つま先歩きで寝室に戻り、お辞儀をして、尋ねた。
「はい、奥様。ご用は何でございましょうか?」
「うむ、トレーを片づけてちょうだい」
私がトレーを受け取りに手を出すと、アンジーは素早くベルベットの小箱とベルを取り上げた。その箱とベルを胸元に抱き寄せ、まるで「これは私のもの!」 と叫ばんばかりの少女のような顔をした。すでにブレスレットは彼女の手首についているので、ベルベットの箱のほうは、それほどの意味はない。むしろベルの方こそ、アンジーは気に入ったのだろうと思った。
トレーを回収した後、「奥様、バブルバスのご用意をいたしましょうか?」 と尋ねた。
「いいえ、その必要はありません。着替えをしてから階下に降りて、新聞を読むつもりだから」 とアンジーは答えた。
私はトレーを床に置き、手を差し伸べて、アンジーがベッドから出るのを手伝った。彼女はドレッサーに向かい、赤ワイン色のパジャマを出した。たぶんシースルーのナイトガウン姿は、フレンチ・メイド相手にはそぐわないと感じたのだろう。
アンジーは着替えをするのにクローゼットの中に入った。これは彼女には珍しいことだった。いつものアンジーなら、何のためらいもなく私の前で着替えをするからだ。アンジーがクローゼットに入っている間に、私はベッドメイキングをした。それから自分のクローゼットからお菓子が入ったハート型の箱を持ってきて、それをベッドの中央、枕の近くに置いた。
ちょうどお菓子箱を置いた時に、アンジーがクローゼットから出てきた。彼女はすぐに箱に気づき、ベッドに駆け寄り、それを手にした。
「ジャック、あなたって素敵な男性だわ。あなたを見つけ出せて、なんて私、運がよかったのかしら」 まるで私が部屋にいないような感じで彼女は独り言を言った。
アンジーはお菓子箱を持ったまま、私のほうを向いて言った。
「私はリビング・ルームにいます。あなたはここを掃除して。この部屋、しっかりお掃除したほうが良さそうね」
アンジーはきつい言い方で命令したが、口元がほころんでいたので、彼女がこのロールプレーにのっとって演じているのが分かった。
「無垢の人質」 第10章 Innocent Pawn Ch. 10 by wishfulthinking
http://www.literotica.com/s/innocent-pawn-ch-10
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これまでのあらすじ
イサベラはレオン・ドゥ・アンジェに拉致され、強引に身体を奪われる。彼は父殺しであるイサベラの父への復讐として、彼女に自分の子を孕ませるため拉致したのだ。だが、やがて二人に愛が芽生え、イサベラは妊娠する。そんなある日二人は襲われ、イサベラは父の城へと連れ戻される。そこにはレオンに追放されたマリイもいた。レオンはイサベラのところに忍び込み二人は愛し合うが、そこにイサベラの父が現れ、イサベラは咄嗟の勢いで父を殺す。レオンとイサベラはレオンの居城に戻った。レオンはイサベラが妊娠していたことを知っていたが、イサベラがマリイに鞭打ちされていたことを初めて知り驚く。イサベラとレオンはぎこちない関係になるも、ある夜イサベラ自らがレオンを拘束し彼の身体を奪い、二人は新鮮な興奮に喜ぶのだった。しかし、突然、イサベラは何者かに襲われる…
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視界に黒い点が踊るなか、イサベラは恐怖にひきつりつつ父親の顔を見た。父親は、巨体でもって彼女の体を冷たい石壁に押しつけ、手で彼女の頬を挟みつけていた。その指がイサベラの頬に痛いほど食い込んでいる。それと同時に何か鋭いものを彼女の喉元に押し付けていた。
「お前はわしを殺そうとしたな」 イサベラの父親であるアラン・ダルサスは薄情そうな唇を歪め、血も凍る笑みを浮かべた。
イサベラは両脚から力が抜けて行くのを感じた。唇を開きレオンの名を叫ぼうとしたが、声が出ない。
アランは顔を近づけた。生温かい呼気がイサベラの顔に当たり、そして、その次に彼の唇が彼女の唇に重なる。
イサベラは、小さく喘ぎ声をあげ、顔を背けようとしたが、父親の指は、まるで懲らしめを楽しんでるかのように彼女の顔を抑えつけたままだった。
耐えきれなくなり目を固く閉じる。その間も父親の口は、生温かく彼女の口の周辺を這いまわり、甘噛みしたりの悪戯を繰り返し、舌を伸ばして侵入しようと試みる。
イサベラは両手を父親の胸板にあてて、押しのけようとした。だが、アランは、そんな彼女の鼻を指でつまんだ。必死に耐えつつも、やがて呼吸ができなくなり、とうとう唇を開いてしまう。
父親の舌が蛇のように彼女の口に侵入した。イサベラは息ができなかった。考えることもできない。口の中を貪欲にむさぼられ、頭の中が朦朧としてくる。父親の唇は、荒々しい息を吹きかけながら強引に彼女の唇を這いまわり、ごつごつした身体が彼女の柔らかな身体に押しつけられる。
イサベラは、鋭い剣先が首元から胸へと降りて行くのを感じ、身震いした。薄絹のシュミーズだけに覆われた胸と谷間。短剣は、そこをすーっと降りて行き、突然、シュミーズの紐を切り裂いた。イサベラは小さな悲鳴を上げたが、それも父親の口で塞がれた。シュミーズが滑り落ち、胸がはだけるのを彼女は感じた。
短剣の鋭い剣先が硬くなった乳首に当てられる。父親の手首を握るイサベラの手の指に力が入った。乳首への痛みはますます鋭さを増す。イサベラはその後に起きることになる、より悪い事態を予想した。涙が一筋、彼女の頬を伝った。そして、彼女は歯を食いしばり、その後、口の中、血の味がするのを感じた。イサベラの父親は憤慨して急に身を離し、口に手を当てた。
「わしに噛みつくとは!」 父親は怒りにまかせてこぶしを彼女のこめかみに当てた。すべてが真っ暗になっていく。イサベラの意識はそこで途切れた。
~*~
レオンは、小部屋の扉がカチャと音を鳴らすのを聞き、眠りの淵から引き戻され、寝返りを打った。こんな早い時間に部屋に入ろうとするとは、いったい誰だろうか。召使が入ってきて、偶然、彼が裸で寝ているところを見られようが、それはほとんど心配に値しない。ずいぶん前から、レオンの男性の召使は、彼の衣類を用意し、朝の入浴に備えてお湯を用意することに慣れていた。だが、イサベラが来てから、そのような仕事の流れが変わってしまった。彼女が来て1週間のうちに、召使たちは彼女の可憐さ、優しさに魅了され、彼女を敬愛し始め、今や、イサベラ様を当惑させてしまうことを恐れ、誰もレオンの個室内のプライバシーに立ち入らぬようにしようと、召使たちの間で暗黙の了解ができているようだった。