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ライジング・サン&モーニング・カーム 第9章 (7) 

「私が言った通りにしましたか?」 とノボルは伏せ目がちにアンジェラを伺った。

アンジェラは頬を染めて頷いた。「ごめんなさい、トイレに行った時、少し出てしまったと思うけど…」

「気にしないで。補給するから」 とノボルはアンジェラに指を挿しこみながら言った。そして、「あなたはいつも私のために濡れている」と嬉しそうに囁いた。

アンジェラはノボルの髪を指で掻きながら、彼の手のひらの上、腰をくねらせた。するとノボルはにやりと笑い、手を引っ込めた。

「ど、どうしてやめるの?」 あそこの中が急に空っぽになった感じがして、苦しいくらい辛い。

「何か欲しいモノがあるの?」 とノボルは何も知らないような顔で訊いた。

「ノボル、これって面白がることじゃないわ!」 と焦らされたアンジェラは泣きそうな声を上げた。

「何が欲しいのか、言ってごらん」 とノボルはアンジェラのシャツの中に手を入れ、キュッと乳首をつねった。

「ああんッ!」

アンジェラは背中を逸らせ、手を脚の間に持っていこうとした。だが、ノボルはその手を押さえた。

「…あなたが欲しいの」

「私の何が?」

アンジェラは、ノボルの分身がローブにテントを張ってるのが見えた。

彼に手を掴まれつつ、アンジェラは喘ぎ、訴えた。

「お願いよ! してほしいの。今すぐ! あなたの素敵で固いアレを私のあそこに入れてほしいの! ノボル、お願い! 激しくしてほしいの!」

ノボルは勝利の唸り声を上げ、アンジェラのスカートを真ん中から引き裂いた。そしてローブを脱ぎ去り、分身を彼女の濡れ切った部分に押し込んだ。

アンジェラのその部分はすでに驚くほど濡れていた。そのため、ノボルの下腹部が彼女の下腹部とぶつかり合うたびに、ふたりのつながった部分から体液が弾け飛び、シーツを濡らした。

「あなたは、さっきは私のズボンを汚したのに、今度は私のベッドもこんなにびちゃびちゃにしてしまってる」

ノボルは、激しく突きを送りながら、かすれ声で言った。アンジェラは喜びの悲鳴を上げていた。

ひとしきり激しく動いた後、ノボルは突然、アンジェラから引き抜き、分身をしごき始めた。その直後、半分ほど服を着たままのアンジェラの身体と顔に、次から次へと白く濃いロープが飛んだ。

やがて射精が終わり、ノボルは呼吸を整えながら、アンジェラの白濁にまみれた顔と身体を満足げに見下ろした。

アンジェラも満足の笑みを浮かべ、目をつぶったまま仰向けになり、呟いた。

「新しいスカートを買ってよね」

ノボルは、何か飲み物を得ようと、階段を降りた。その時、彼の携帯電話がなった。東京からだった。

「ナンダ[Nanda]?」

階上で水が流れる音がする。アンジェラがシャワールームに入ったのだろう。

「彼のシカゴとのネットワークの一部を辿ることができました」 電話をしてきたのはダイスケだった。「彼がシカゴで何をしているかは分かりません。ですが、彼だけではないのは事実です。何人か仲間を連れてきています」

「街にもっと人員を配置するようにしてくれ。あいつがどこにいるか、何をしているのか知りたい。できるだけ頻繁に連絡するよう」

「はっ[Huh]!」

ノボルはもはや喉の渇きが消えていた。楽しい気分が、サブローとその手下たちがシカゴを徘徊してるとの知らせで、台無しになっていた。心を浸食してくる不安を掻き消そうと、ノボルは再びアンジェラのところへ行こうと階段を登った。


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[2013/11/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

生まれ変わり:シャーリーンの話し (3) 

シャーリーンは、またも強烈なオーガズムへと急速に追い立てられていた。そして彼女が絶頂に達するその瞬間、体内の触手たちがむくむくと膨らむのを感じた。複数の触手がいっせいに爆発し、それを受けて、シャーリーンも絶頂に達した。

触手が漏らしてた先走りの味が信じられないほどの美味だったとすれば、口の中を満たした濃いどろどろの味は、まさにこの世のモノとは思えぬ、極楽と天国とベン&ジェリーズ(参考)が一緒になったような味!

次々に注ぎ込まれるドロドロを夢中になって飲み下した。すると、自分のあそこが何か噴出しているような感じがした。クリトリスに吸いついている吸引触手に何か出している感じ。ほとんど男性の射精のような感じなのだ。しかも途轍もない量の射精。

噴出の量は、どう考えてもあり得ない量のはず。だから、ひょっとするとこれは彼女の想像にすぎないのかもしれない。それでも、シャーリーンは自分のお腹がへこんでいくように思った。

今回は、触手どもは動きを休めることはせず、攻撃対象を変えただけだった。女陰と口に入ってる触手は優しい動きに変わったが、それに代わって、アヌスに入ってる触手が激しい打ち込みの動きを始めていた。

そして、これもまた、気持ちいいのである。本当のところ、シャーリーンはこれを認めてしまうのが恥ずかしかったが、大きなペニス状の触手でアナルを攻めたてられる感覚がとても気持ちよくなっていたのだった。

その触手の頭部がさらに強引に中に入り込み、直腸をすぎ大腸まで達した時、シャーリーンは狂ったように絶頂に達した! そして、またも多量に噴射したのだった。今回は、シャーリーンはしっかり確かめた。快感に全身を洗われ、多量に射出するのに合わせて、自分のお腹が徐々に縮小していくのを見たのである。

怪物はその後もペースを落とさなかった。間もなく、シャーリーンは再びオーガズムに達する。今回はすべての触手が一緒に動きまわった。口にも女陰にも、そしてアヌスにもいっせいに生温かい粘液を注ぎ込んだ。口に入っている触手は、今回は、射精をやめなかった。中毒性のあるドロドロをずっと注ぎ続けた。美味の粘液を飲ませ続けることで、シャーリーンが失神してしまうのを防いでいるようだった。

シャーリーンは常時、とてつもない多幸感に満たされている状態になっていた。強烈な快感を常時送り込まれ、意識にもやがかかったようになっていたが、目の前で自分の身体がどんどん変化していることは見ていた。

醜く垂れ下がっていた乳房は、今はしっかり張りのあるものに変わっていて、丸く盛り上がっている。お腹は引き締まり、平らになっていた。顔にも何か変化が起きてるような感じがしていた。全身にチクチクした感じがした。見ると、自分の体毛がピンク色のどろどろの中に浮いている。

シャーリーンは視線を落として、自分の陰部を見ようとした。肥満のあまり、自分の陰部を見ることなど、この数年ほど、まったくできなかったことだったから。だが、吸引触手が吸いついたままなので、邪魔になってよく見えない。かろうじて少しだけ見えたものがあったが、それは、何かあってはならないモノのように見えた。不安になって、もっとよく見ようとしたが、新たな快感の波が押し寄せてきて、その不安も意識から洗い流されてしまった。

何度、快感の波に襲われただろう。とうとう、この終わることのないエクスタシー状態に彼女の身体と心が耐えきれなくなったようだった。快感の大海に意識が漂い、溺れ、薄らいでいく…。

だが、怪物が彼女を吐き出すとき、一瞬だけ彼女は意識を取り戻した。巨大なピンク色の怪物だった。その排出口からシャーリーンは捻り出されたのだが、その姿は不気味なほどバギナに似た形をしていた。まるで、彼女は新たに出産されたように思えた。


[2013/11/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)