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屈服したスチュワーデス  2 (4) 


アーチーは口元を歪めながら、メリッサを煽った。

「ほらほら、中を大きく広げてやろうな、奥さん! しっかり犯してやろうな! 俺のこの黒蛇をいったん喰らったら、もう、白人坊やのチビちんぽじゃ満足できなくなるぞ!……」

「……奥さんの愛する旦那が、黒ん坊のちんぽに大切にしてきた蜜壺の中を汚されたと知ったらどうだろうな? それでも旦那にまた愛してもらえるとでも思ってるのか? レイプされましたって、警察に言うといいぜ。そうしたら近所の連中が奥さんが黒ん坊にやられたって分かるだろうからな!」

アーチーは、愛らしい若妻が苦痛な表情を浮かべるのを見てニヤニヤ笑った。いま言ったことが本当で、彼女の脳裏に刻み込まれたことが確認できたからである。

それでもメリッサは自分の名誉を守ろうと必死に抵抗し、白く長い脚をばたつかせ、セクシーな足先で彼を蹴ろうとする。だが、それこそまさにアーチーを喜ばせることだった。簡単に落ちないところが彼には嬉しいのである。

さらに腰を突き出し、もう7センチほど突き入れた。

「ああぐぐぅぅぅぅぅぅ …ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ ……い、イヤぁぁぁぁぁぁッ!…し、死んでしまう ……………殺されちゃう …………お、大き過ぎるのよ………………お願い!」

痛みとレイプされてるという屈辱感で、泣きぬれつつも、メリッサは叫び、懇願し続けた。

美しい若妻のスチュワーデスが、自宅の夫婦のベッドでレイプされ汚される様子を、ビデオカメラはしっかりと記録していた。彼女の叫び声も懇願も、泣き声もすべて録音されている。このような実録のレイプの動画は闇の市場では大きな利益をもたらすのは事実だった。美人の女性が逞しい黒人にレイプされるモノは、外国市場だとさらに高く売れる。さらに、このように必死にもがき抵抗し、啜り泣きや涙を流す様子まで映っていると、この女性が実際にレイプされているところを撮られているのだと、はっきり分かるからなおさらだった。

アーチーはそろそろヤル時だと思った。さもないと、まだ半分しか埋め込んでいないにもかかわらず、間違って射精してしまいかねなかった。

大きな黒い手で白く細い蜂腰をがっちりとつかみ、いったん引き下がった後、全力を込めて、一気に叩きこんだ。

「あいいぃぃぃぃぃィィッ! ………………うぐぐぅぅぅぅぅ!」

予想通りの苦痛に満ちた叫び声が轟いた。アーチーはニヤニヤしながら、亀頭だけが収まるところまでゆっくりと引き抜き、また一気に叩きこんだ。啜り泣く美女に30センチを一気に埋め込む。

「あうぅぅぅぅぅぅ………………………おうぅぅぅぅぅ!」

メリッサは泣き続けた。これまでこんなに深く貫かれたことはなかった。夫のは、いま経験しているこの怪物に比べると長さも太さも半分にも行かない。

アーチーは暴れ動く彼女の両脚をぐいっと掴み、若妻の顔へと持ち上げた。苦しそうに左右に顔を振っているメリッサの顔に脚が押しつけられる。そして、その上に重い体重を乗せて覆いかぶさる。この姿勢だとペニスをまさに子宮の奥底まで入れることができるのだ。

泣き濡れる人妻をこのような姿勢にし、覆いかぶさると、アーチーは彼女の敏感な耳に鼻を擦りつけたり、舌で耳穴をいじったりを始めた。もっといじめてやろうと思い、アーチーは耳穴を舌でほじりながらも、言葉で煽り始めた。

「奥さん、あんたのまんこ、すげえキツイな。俺のちんぽを食いちぎりそうだ。この狭い峡谷を俺がしっかり開拓して広げてやろうな。その後だったら、旦那も悠々、峡谷を散歩できるようになるぜ。ほんとに、処女みてえに狭いぜ!」

アーチーはそう感嘆しながら、ゆっくりと引き抜いては、またゆっくりと挿しこむ、長く深いストロークで動き始めた。黒い幅広の肩に乗った左右の美しい白い足が、深々とえぐられるたびに、きゅーっと内側に反り返る。その様子もすべてビデオに撮られている。

約10分間、メリッサは邪悪な強姦者を突き離そうと必死で頑張った。しかし、長く深いストロークで膣の入り口から子宮に至るまでの肉筒を繰り返し、繰り返し太い肉棒で擦り続けられているうちに、望まぬ効果が生まれつつあった。彼女の身体が彼女の心を裏切りだしたのである。自然と膣肉が反応し始めていた。出し入れの動きに合わせて、長く太い肉棒を締めつけては、緩む動きを始めていたのだった。

「ああ、ダメ…いやっ………だ……ダメよ、ダメなのに ……………反応しちゃダメ!」

気がついたら、言葉に出して叫んでいた。彼女の白く小さな両手は、さっきまではアーチーを押し返そうとしていたのだが、今はそうはしていなかった。代わりに、強姦者の頭を包み込んでいた。さらには下腹部もアーチーの押し込みに合わせて上下にうねっていた。


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オマール・ベルの世界 (9) 

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イアンは、かつて誰はばかることなく女好きを自認していた男であった。だから、ヤレそうな女を見つけてはベッドに連れ込んでいたものだった。

だが、変化があって以来、彼は大きい黒ペニスを持った本物のオトコが欲しくてたまらない、ただの、よくいるセクシーなboiになっている。

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「いいよ」 とハンターは言い、タオルの前を広げ、女性化したboiの身体を見せた。「嬉しいか?」

彼の姉のキャンディスはくすくす笑って言った。「何それっ…ちっちゃいっ。何と言うか、学校のロッカールームでboiを見たけど、でも……ただ、普通より小さいだけかと思っていたわ」

ハンターはタオルを閉じ、皮肉まじりの声で言った。「とても理解を示してくれてありがとう」

そして彼は立ち去った。後に黙ったままの姉を残して。

彼は自分の部屋にいた。ほぼ服を着終えたところだった。その時、ドアをノックする音が聞こえた。

「どうぞ」

ドアを開けると、キャンディスがいた。ハンターが何か言う前に、キャンディスが一気にまくしたてた。「ごめんね。辛いのは分かるわ。大学に入った途端、こんなことが起きちゃって……」

「いいんだよ」とハンターは少し間をおいて答えた。「これに慣れなければならないとは知ってるんだ。こうなることを知らなかったわけじゃないしね」

その後、ふたりは長々と心のこもった話しあいをした。それは、それまで長年ふたりがおしゃべりしてきた、普通のおしゃべり以上の会話だった。後になって分かるが、この時の会話は、姉と弟という関係を超えた、生涯に渡る友情が生まれるきっかけになったのだった。

考えてみると不思議なものである。あの出来事、つまりグレート・チェンジは、ほぼ普遍的に恐ろしい犯罪と考えられているのだが、それが、ハンターとキャンディスの人生に、このようなポジティブな変化をもたらす結果になったのである。不思議と言えば不思議だ。

人生とはこういうものである。

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ディランは作り笑いをした。でも、不安な気持ちが今にも表に出てしまいそうな感じだった。この新しい水着にみんなどんな反応をするだろう? 確かに、法律によって、boiは乳首を隠さなければならなくなり、たいていの人は単純に女性の水着を着始めた。ではあるものの、ディランは違う。彼はboi用にデザインされたトップを着ているのだ。boiは乳房がないので、女性と違って胸を支える必要がないのだ。ただ乳首だけ隠せばいいのだ。そういうわけで、この新しい水着である。ディランは、こんなのを着て、自分のことをふしだらなboiだとか淫乱だとか思わないようにと、ただ祈る他なかった。もっとも、このルックスを彼は気に入っていた。それにもっと重要なこととして、男たちも気に入っていたのである……。

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オリバーはにっこり笑ってラマールに写真を撮ってもらった。だが、このboiは、どうしても、この男が本当にプロのカメラマンかどうか怪しいと思ってしまうのだった。

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一夫一婦制……それは過去の遺物、時代遅れの考え、昔の世界の残りかす、すでに過去となった文化規範である。グレート・チェンジの後すぐに、男性が恋人なり妻なりたった一人と一緒になるという考えは死滅した。どうしてそうなったかは難しいことではない。男性の数は圧倒的に少なくなり、男性がboiと女性の同伴者を持つのは2年ほどの間に一般的になったのである。グレート・チェンジの4年後、一夫多妻制が合衆国とヨーロッパで合法化された。今日、政府が提供する治療法があるにもかかわらず、boiと女性を合わせた数は男性の数より15%多く、ひとりの男性が5人もの妻を持つのは異常なことではないのである。

この写真に写ってる4人の妻たち(キャラ、ヒュー、リッキー、マンディ)にとって、一夫一婦制はほとんど常識外の概念である。「私はチェンジの前に結婚してたのよ」とマンディは言う。「もちろん、彼は変わったわ。そして私たちの夫婦生活は崩壊したの。でも私は、今の方が絶対、好き……私が、何と言うか、その気持ちになっていない時、私の妹妻かお兄さん妻がその気になってるかもしれないでしょ。そうすればリオンは不満のままでいなくてもいいから。加えて、私たちだけでちょっとお楽しみをすることもできるし。分かるでしょ? 私はリオンに嫁いだのと同じように、妹妻やお兄さん妻にも嫁いでいるの」

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クレイグは薄笑いを浮かべて振り返った。自分は何をしようとしてるんだろうと思いながら。確かに、よい考えのように思えた。それに、誰もが、それは当然のことだと言っている。でも、ロブの大きくて黒いペニスを見ながら、クレイグは不安になっていた。アレ、収まるのかしら? 痛くないかしら? みんなにバレたらどうなるだろう? 彼は、その反響を想像し、身震いした。

彼の年頃の多くのboiたち同様、クレイグは大学生2年生で、ごく典型的な学生である。彼は主義主張に執着する傾向があり、彼が最近嵌まっているのは「平等の権利を求めるboi」という運動グループだ。この名が示す通り、このグループは差別に対する抗議行動をするものだが、実際は、このグループはそれ以上のことを要求していた。そのメンバーの多くは、グループの要求を広く解釈し、男性とboiの関係に反対するキャンペーンを公然と行っている。いわく、たとえ人的原因による変化であれ、男性とboiは女性と共にいるのが自然であって、男性とboiとが共にいるのは許さないという主張である。そして、クレイグは、この主張を極めて声高に支持しており、boiと男性の結婚式に出向いて抗議行動をするほどであった。

だが、そんなクレイグも他のboiと異なるところはまったくないのである。彼はレスビアンではなく、実際は男性に非常に心を惹かれていた(そして男たちも彼に惹かれていた)。彼は、実際にその欲望に負けたことは一度もなかったが、大きな逞しい男に身体を奪われることを夢見ていたのである。彼自身、それを認めてはいなかったが、彼はそれを求めていた。

では、彼がこのようにベッドで裸になり、誘うようにお尻を高々を突き出し、見知らぬ男にバージンを奪われるのを待っているに至った経緯はどのようなものだったのだろうか? 彼は従兄のところに遊びに来ていた(彼の従兄はクレイグが住んでいる場所から国を半分ほど横断したところに住んでいる)。そしてふたりは遊びに出たところだった。ふたりとも可愛いboiである。会うといつも、ふたりとも酔っぱらうまで互いに酒をおごりあう間柄だった。ふたりが酩酊するまで長い時間はかからなかったし、クレイグが自分の欲望に従ったらどういう結果になるだろうと思いつつ、今の状況になるまでも時間がかからなかったのである。


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普通の男 (11) 

その男の名はジョンという。後でわかったことだが、彼は何かの競技をするスポーツマンだった。だがビリーは彼の名前にも、彼がスポーツをしてることにも別に注意しなかった。彼はこれから起きることを思って頭がいっぱいだったのである。

ジョンとビリー、そしてメアリが家に着いた。メアリはジョンとビリーをリビングに残して、すぐに寝室に入った。

リビングの中、ジョンはソファに座った。ビリーは部屋の真ん中に立っていた。そして、何も言わず、ドレスのホックをはずし、床に滑り落ちるままにした。ビリーの乳首はいつになく勃起していた。そこにメアリがブラジャーとパンティだけの姿で入ってきた。

ジョンが立ち上がると、メアリもビリーもいそいそと彼の前に近づき、床にひざまずいた。ビリーが手を伸ばし、片手でジョンのズボンのチャックを降ろし、もう片手で中からペニスを引っぱりだした。確かに怪物並みの一物だった。まだ半立ちなのに、すでにビリーが見たことがないほど大きいと言えた。ビリーが細い手でそれを握ると、メアリが舐めた。

ジョンのズボンが床に落ちるを、ビリーは負けてはならじと、すぐにジョンの睾丸に口を寄せた。その球体を舐めると、男の汗の味がした。ビリーは熱を込めて睾丸を舐め続け、その後、肉茎の底面に沿って舐め上げ、最後に亀頭を口に含んだ。

これって、メアリのシリコン・ディルドよりずっと舐め心地がいい! ビリーはそう思った。

ビリーは咽ることなしに、できるだけ多くを口に飲み込み、そして引き抜きながら、できるだけ強く吸引した。それを何回か繰り返したが、息が苦しくなって、いったん口から出した。するとメアリが後を引き継いだ。彼女の方が熟練のプロであるのは明らかだった。メアリがジョンのペニスをもう数分舐めしゃぶった後、再びビリーが交替した。

メアリもビリーもジョンの顔を見上げながら、彼を喜ばそうと最善を尽くした。交互に交替しては、ジョンの黒い肉茎を吸い、睾丸を愛撫し、舐めしゃぶった。それをさらにもう何分か続けただろうか。突然、ジョンはふたりから離れた。それが何を意味するか、ビリーには分かっていた。

ビリーもメアリも直ちに四つん這いになった。ジョンの素晴らしい男根にヤッテもらうのを、その姿勢で待つ。だが、どっちが先になるんだろうか?

がっかりしなかった方はビリーの方だった。何の前触れもなく、ジョンのペニスがアヌスに入ってくるのを感じたからである。ジョンはゆっくりなどしなかった。優しく挿入などしなかった。あの怪物を一気にビリーのアヌスに突き入れた。

「あっ、ああぁぁぁん!」 

ビリーは女のような声でよがり泣いた。

突き入れるとすぐにジョンは出し入れの動きを始めた。まさに削岩機のごとくガンガン打ち込んだ。しかもビリーの髪の毛をぐいぐい引っ張りながら突きまくる。ジョンに身体を叩きつけられながら、ビリーはエクスタシーの叫び声をあげた。メアリのストラップオンなんかよりずっと本物の感じがした。ずっと身体の奥底に響く感じがした。

ちょうどその時、ビリーは彼の小さなペニスをメアリの唇が包み込むのを感じた。見えてるわけではないが、その姿勢だとメアリはジョンの睾丸に顔面を叩かれているだろうと思ったが、メアリは気にしているようでもなかった。それにビリー自身もそれを気に止めもしなかった。彼はジョンが出し入れするのに合わせて肛門の筋肉をすぼめたり緩ませたりを繰り返した。ジョンに気持ち良くなり続けてほしいと思ってのことである。

狂ったようなピストン運動が2分ほど続いた後(そしてビリーが2回オーガズムに達した後)、ジョンが引き抜いた。その直後、ビリーは何か温かいものがお尻のすぐ上に当たるのを感じた。

「ど真ん中に命中!」 ジョンの声が聞こえた。

そして、その後はメアリの番だった。ジョンはメアリには時間をかけた。素晴らしいペニスをゆっくりと優しくメアリの女陰に挿入していく。

ビリーもふたりの役に立とうと、抜き差しをされるメアリの股間に顔を寄せ、ふたりがつながっている部分を舐めはじめた。舐める間、何度もジョンの睾丸に顔を叩かれたが、それは、それだけの価値があることだった。叩かれるたびに自分が淫らで下品な存在のような感じがしたが、それがかえって彼に甘美な興奮をもたらした。

しばらくメアリを犯した後、ジョンが引き抜き、ビリーに言った。

「こっちに来い」

言われた通りにジョンの前に行き、ひざまずいた。目の前には彼のペニスがあった。

「フィニッシュだ」

ビリーは吸い、舐めた。そして、その褒美として、熱くねっとりした精液を撃ち込まれた。ビリーは、良いboiならそうするように、出されたものをすべて飲み込んだ。


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ライジング・サン&モーニング・カーム 第10章 (8) 

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「マープ・ソー・サール…[Mahp sooh sahl...:まあ、これは大変]」

アンジェラは、彼女が出て行った時とまったく同じ姿勢でノボルがいるのを見て、こんなことではいけないと思った。

ノボルはアンジェラの声を聞いて、振り向いた。

「ナンダ[Nanda]?」 窓の外を見て、すでに暗くなっているのに気づいた。「私は一日中、眠っていたのか?」

「うん、うん」とアンジェラはそっけなく頷いた。

「そんなこと、あり得るんだろうか?」

アンジェラはノボルに水が入ったグラスを渡し、唇を歪め、頭をちょっと傾けた。

「いいですか? ナガモリさん? レム睡眠が記憶の固定に重要であるものの、実際の疲労回復のための睡眠は、睡眠サイクルの第二段階で起きるのです。これは充分に理解されている事実です。あなたはかなり多くの時間、夢を見ていたのでしょう。そのため、目が覚めた時、充分休んだと感じられるだけの睡眠を、実際には、得ていなかったということなのです」 とアンジェラは医師の言うような口調で説明した。

「ソウカ[So-ka]」 とノボルは呟いた。

アンジェラは指を鼻の下で振って、ノボルをからかった。「さあさあ、ちょっと臭いわよ。シャワーを浴びてきて。私は夕食の食べ物を注文するから。その後で、約束してあった話しをしてちょうだい」

「あなたが何かをしようと決めたら、あなたにいくら言っても無駄なのかなあ?」 とノボルは怪訝そうな顔で訊いた。

「当然よ!」 とアンジェラは明るい声で言った。「さあ、さあ、早く!」

ノボルがシャワーを浴びて出てくると、アンジェラはすでにテーブルの用意を済ませていた。

「イタリアンがお好きならいいけど」 と彼女は笑った。

ノボルは空腹になっていたと気がつき、早速、椅子に座ってパスタをがつがつと食べ始めた。

「うわっ、その調子! どんどん食べて」 とアンジェラは目を丸くして言った。

「ミ・ヤン[Mi yan:ごめん]。ベ・ゴープ・パー[Beh goph pah:お腹がすいてるので]」と食べながらもノボルは言った。

「アハハ、見れば分かるわ。でも、それが、これからの話し合いの良い前奏になるわ。さあ、包み隠さず白状して。どうしてあなたは韓国語を話せるの?」

だが、急にノボルが愁いを帯びた顔に変わり、うなだれ、アンジェラは驚いた。

「どういうこと?」

ノボルはうつむいたまま、小さな声で答えた。

「同じことを私に訊いた人がいたことを思い出したよ」

そしてノボルは顔をあげ、アンジェラを見つめた。

「李舜臣総督のことについて知っているかな?」

「私に訊いてるの?」とアンジェラは鼻で笑った。「李舜臣は私の二大ヒーローのひとりなの。いちばんはオプティマス・プライム(参考)だけど。言うまでもなく、李舜臣は韓国史上、最も偉大な歴史上の人物よ。私の見解ではね」

彼女が話す間、ノボルは何も言わず彼女を見つめるだけだった。それを見て、アンジェラはノボルが何を言おうとしているのかを察し、驚いた。

「李舜臣があなたにその質問を?!」

「その通り」 その時ほど真剣なノボルの顔をアンジェラは見たことがなかった。

「あの李舜臣総督に会ったなんて…」 アンジェラは畏怖に満ちた声で呟いた。

「たった2年間だけでも、友人と呼べる間柄になれたことは幸運だった」 とノボルは思い出しながら悲しそうに微笑んだ。「彼は並はずれた男だった」


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淫乱ママ 第9章 (20) 

みんな、レイブンのお尻の穴を見つめていた。リズも。

リズはそこがあんなふうになっているのを見てビックリしてるみたいで、驚いた顔でじっと見つめていた。でもレイブンは見られてるのを喜んでるみたいで、みんなの顔を見ている。

何だか彼女が羨ましかった。こんなふうに自分から進んで知らない人たちに身体を見せてることが羨ましくて仕方なかった。あたしには絶対できないと思うから。

レイブンは身体を起こし、前屈みになって床に落ちたパンティを拾った。お尻の穴はまだ広がっていたけど、少しずつ窄まりはじめている。みんな、催眠術にかけられたようになって、彼女のソコを見つめていた。

レイブンは見せびらかすように、わざと腰を曲げたままパンティを履いて、細い紐が広がった穴のところに来るところを見せた。すごくセクシー!

「皆さま、ありがとう。私はもう出るけど、ここには喜んで相手してくださる女性がふたりいますので、どうぞ、楽しんでくださいね。それと……フランク? 彼女たちなら、いつでも連れてきてくれていいわよ。じゃあ」

レイブンはそう言ってドアの方に歩いて行った。

彼女の言葉を聞いて、あたしは現実に戻され、急いでカウチの下に落ちてたあたしの携帯電話を拾った。クリスティの番号にかけたけど、出てくれない。

「ありがとう、レイブン。君はすごいよ。またプライベートなショーをして見せる気になったら、教えてくれ。ちゃんとセットアップするから」

まわりを見回しながら、もう一度、クリスティに電話した。変態どもの誰もが、素っ裸になっておちんちんを擦ってる。もう大変! 大変よ! この人たちこれからあたしを犯そうとしている。みんなに輪わされてしまうわ! 

パニックになりながら、電話が壊れていないか見てみた。すると小さなメッセージ・ランプが点滅していた。留守番電話が来てるんだわ! そこにかけてみると、スピーカーからクリスティの狂ったような声が聞こえてきた。

「ママ! 写真は全部消去したわ! 聞こえてる? 成功したのよ! 早くそこから逃げて! 家で待ってるから!」

温かな嬉しい気持ちが身体じゅうに広がった。クリスティたち、全部、片付けてくれた! 本当に成功したのね! 身体と心に力と断固とした気持ちが戻ってきた。欲求不満と怒りで消耗しきっていた身体のすべての筋肉に力がみなぎってきた感じ。

あたしはゆっくりと立ち上がり、両手を腰に当てて、フランクの前に立った。

「あなたの汚らしいソレなんか、絶対入れさせるもんですか!」 と憎しみを込めて言った。

フランクはおちんちんを擦りながらあたしを見てただけ。たぶん、あたしは、フランクの、あたしの身体を使う権利を否定する、怒り狂ったプリマドンナのような姿に見えていたに違いない。

「何、バカなこと言ってるんだよ」 とフランクはあたしの両腕を掴んだ。

あたしは身体を捩って手を振りほどこうとしたけど、彼の方が強かった。あたしは睨みつけた。

「離してよ!」

「俺たち全員があんたをヤルまではダメだな」

このやりとりをレイブンが見ていて、ゆっくりと部屋からすり抜けて出ていくのを見た。急に怖くなった。自分の意思に反して身体を使われてしまう。

「離して! こんなこと許されるわけないじゃないの!」 と必死で逃れようとした。

「うるせえ! 黙って俺たちにヤラれてればいいんだよ! おい、お前ら、ケイトを押さえろ!」

何本も腕が伸びてきて、あたしの身体を掴んだ。力ずくであたしを床のカーペットにねじ伏せようとする。あたしは必死でもがいた。頭を激しく揺すっていたので周りがかすんで見えた。いつの間にかフランクはあたしの脚の間に来ていた。あたしの脚を強引に広げ、あそこを見おろしている。

「うーむ…。こいつは、楽しめそうだぜ」

「ダメ! 絶対にさせない! あたしを離して!」 必死で叫んだ。

断固たる決意を持って、全力を使って身体を捩り、男たちから逃れようとした。だけど、ダメだった。男たちはあたしの両腕、両脚を広げて、大開きにして、あたしの身体を見ている。

リズの方を見たら、彼女は部屋の隅にしゃがみ込んで、両腕で自分の身体を包み、守ろうとしていた。何が起きようとしてるのか悟り、顔には涙が流れていた。

あたしはフランクに目を戻し、ただ、囁いた。

「ダメ、ダメ、ダメ……」


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