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屈服のスチュワーデス3 (3) 


空港ターミナルを出た後、アーチーは不安顔でブロンド髪の獲物のあとを追った。彼女が道路を横切り、左に曲がるのを見る。そしてバス停前に立ち、シャトルバスが来るのを待つのを見た。

「よーし! いいぞ!」

アーチーは喝采を上げた。あのバス停から出るシャトルは「従業員用」の駐車場へ行く。アーチーは、まだ急ぐことはないと、ターミナルの入り口前で待った。シャトルバスは出発まで少し待つはずだと知っていた。3車線の道路を横切って乗り場まで行くのに充分すぎる時間がある。

向こうの角をシャトルバスが曲がってくるのを見てから、アーチーは何気なさを装って、内側の車線を横断した。これから空港に入る乗務員たちがバスから降り始める。

アーチーはわざと他の客たちに先に行かせ、ロリイ・ロジャーズがバスに乗り込むのを確認した。バスに乗り込んだ後は後ろの席へと向かった。まだ疑念を持っていないロリイに、意識されるのを避けるためだった。さっきのコーヒーショップで隣のテーブルに座っていたことを彼女が覚えていたらマズイからだ。

その日、朝早く空港に来ていたので、アーチーの車は「従業員用」駐車場の入り口近くに停めてある。駐車場の区域に入って最初のバス停でアーチーは降りた。降りた後、シャトルバスが次のバス停に止まるのを見ながら、自分の車へと急いだ。

そのバス停ではストライプのブラウスと黒スカートの制服の人が誰も降りなかったのを確認した後、車に乗り込み、遠くのシャトルバスの尾行を始めた。

あのシャトルにはロリイと同じ制服の人がいないといいんだが。それなら、あの女が降りて車に向かうときが確実に分かり、人違いをする可能性がなくなる。アーチーはそう願った。

ロリイ・ロジャーズはケリーと同じ24歳である。ケリーとは大学1年の時に知り合い、女子寮では同じ部屋で生活した。それ以来、ふたりはいちばんの親友になっている。ふたりは好きなもの、嫌いなものがまったく同一で、本当の姉妹のような間柄になっていた。幾度となく、ふたりでダブルデートもした。互いに相手のことを一番に思いやり、いかなることでも相手を傷つけることなど夢にも思わない間柄だった。

ケリーと同じく、ロリイも大学時代に真に愛すべき人と出会った。彼女の婚約者のカートは、ケリーが結婚するブライアンとは、男子寮での先輩にあたる。当然、ロリイとケリーが一緒に参加した行事等のすべてとは言えないが、その多くでカートとブライアンは一緒になることがあり、こちらのふたりも親友になっていた。実際、ブライアンとケリーの結婚式ではブライアンの兄が花婿の付き添い役の代表を務め、カートがその次の付き添い役を務めることになっている。同じことが3ヶ月後のロリイの結婚式にも言え、ケリーが花嫁の付き添い役となり、ブライアンはカートの付き添い役を行うことになっている。

車に乗り込んだロリイは、空港でケリーと偶然会えたことが嬉しくてたまらなかった。ふたりとも国じゅうを飛び回っているので、同じ時間に同じ場所にいるなんて奇跡としか思えなかった。来週が楽しみで仕方がない。カートと一緒にポートランドに飛び、ケリーとブライアンの結婚式の準備を手伝う。ロリイは次週のことを思い、それに夢中になりすぎていた。普段なら神経質なほど注意深いロリイは、警戒心を忘れ、すぐ後ろをつけていきている黒い四輪駆動車の存在に注意を払っていなかった。

アパートまでの続く25分間、ロリイは、一定の距離を置いてつけている黒い車のことにまったく気づいていなかった。アパートのビルの駐車場に車を入れ、降りる。その駐車場の入口が面した道路の反対側、黒い車の中から彼女の様子を観察している男がいた。階段を駆け上がり、部屋に入るロリイ。彼女は知らぬうちに邪悪なストーカーに自分の居場所を教えてしまったのだった。

アーチーはあたりを見回し、このビルの様子を観察した。あの若いブロンド美女の部屋に入るには、どの計略を使おうか? ひとブロック先にバーガーショップがあった。アーチーはそこに車を走らせた。その店の駐車場に車を止め、ハンバーガーを買い、歩きながら戻ってくることにしよう。ハンバーガーを食べながらコーラを飲み、ぶらぶら歩く男のことなど、誰も怪しいと思わないはずだ。

アパートのビルの入り口前にはバス停がある。アーチーはそこに立って、バスが来るのを待ってるフリをした。この位置からだと、アパートの各部屋のドアノブの種類、こじ開けなければならない鍵のタイプがよく見える。このアパートは賃貸だ。だとするとすべてのドアもカギは共通だろう。住人は玄関を入った後、内側からチェーンなりフックなりを掛けるようになってる。彼がいる位置からは、デッドボルト(参考)はなさそうだ。だがこれは確かめなければならない。

ビルにチラチラ目をやってはいたが、人が入って行ったり出てきたりしている。アーチーはひと気がなくなる時を待った。

誰もいなくなったところで、素早く駐車場へ進み、建物の中に入り、最初のふた部屋ほど見てみた。やはりデッドボルトはない。アーチーはニヤリと笑った。あるのは標準的な錠で、しかも市場で最もありふれている2種類の錠のうちのひとつだった。アーチーは専門と言える技能は何もないのだが、空き巣に関しては山ほど経験があった。

必要なのは固いプラスチックのクレジットカードだけだ。それがあれば、住人が出て行った後の部屋に入ることができる。

……何年か前にかっぱらった電話会社の作業着が理想的な服だな! そう、そう ……………………… 片手に電話、片手に道具箱を持って! そうすれば誰にもバレない! ドアの前で15秒ほど時間があれば、あの女の部屋に入れるぞ……

次の日の午後、ロリイは車でアパートに帰る途中だった。ケリーの式まで仕事は休みで嬉しかった。カートがシカゴから戻って来ていたらよかったのに。一緒に素敵な食事をして、また彼の腕に包まれて愛してもらえたら……。でも、ケリーとブライアンが夫婦の絆を結ぶ来週まで、楽しい休暇となっているのも悪くなかった。ロリイは、7か月前からずっと薬指にはめているダイヤの指輪に目を落とし、これほど幸せな人生はないと思った。ケリーたちに続いて、彼女がカートと夫婦の絆を結ぶ日が来るのが待ち切れなかった。


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寝取られキャプションA (2) 

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休暇でリゾートに行った時、お前はマッサージしてもらうといいよと妻をスパに行かせた。もちろん、そのマッサージ士は男で、裸で、馬並みの一物を持っているのを百も承知で。そしてお前の妻は、実にリラックスして帰って来たと。たっぷりヤラれてな。そして明日も行こうかしらと言ったわけだ。すべてお前の計画通りだな。

*****

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あら、まあ、あなた! 昨日の夜、あなたを縛り上げてここに放置したこと忘れちゃってたわ。一晩中、楽しんでくれた? 夫の仕事を彼に代わりにやってもらったのをずっと聞いてたんでしょ? ほら、おちんちんが突っ立ってるのが見えるもの、ずっと聞いてたはずね。

ああ、それにしても、彼って本当にセックスの仕方を心得ているわ。それに彼のアレの大きさ! あなたのよりずっと、ずっと大きくて太いの! 彼はその道具の使い方もちゃんと心得ている。私が、結婚前に何人、男と付き合ってたかあなたも知ってるでしょ? でも私、こんなに完膚なきまで満足したの初めてよ。

まあ、あなたが全然平気で大丈夫そうなのを確認したことだし、彼を起こしに行こうかな。そしてもう一回、ヤッテもらうの。もしかして、お尻のバージンを彼に捧げるかも。それが終わったらシャワーを浴びて、朝食を食べに出かけて…! あなたはそこにいて。後で見に来てあげるから。でも、今夜、彼の家に泊まるかも。そうなったら、来れないわね。

*****

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黒い影が妻の方へと這い寄る。妻は片脚を上げ、それを押し返そうとした。だが黒い影は流れるように妻を包み、覆いかぶさり、そして押さえこんだ。妻が叫んだ。

「夫の前ではイヤ!」 

だが黒い影の太い声。

「リラックスするんだ。旦那は充分薬を飲んだから、何時間も眠り続ける」 

その言葉と共に、黒い影が妻の中に入った。そして妻を完全に包み込んだ。何かが光った! 妻の指輪だ。僕の愛と貞節のあかし。

……再び一時的に目が覚めた。男が再び妻に入っていた。ふたりキスをしながら! だがすぐに黒い影が白い影と混ざりあい、リズミカルな揺れる音を聞きながら僕は眠りに落ちていく。

*****

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男は妻の腰を掴み固定させ、情け容赦ない激しい打ち込みを続けた。男の25センチを妻の奥深くへと出入りを繰り返す。妻の身体は、突き入れられるたびに発作を起こしたように、ぶるぶると震えた。最初、男はゆっくりとした動きだった。妻がその長さと太さに慣れるのを待っていたのだろう。だが、いったん妻のそこが開き切った後は、激しい攻撃を開始した。魂を焼き尽くす激しいオーガズムが、大波となって何度も妻を襲った。

だが、時間が経つにつれて、妻は疲れを見せ始めた。しかし男はまだだった。「もう、終わって! 早くイッて!」 妻は訴えたが、男は残忍そうに笑うだけで、長大な肉茎を抜いては突き刺すばかりだった。何度も何度も。妻はもはやオーガズムに達することはなくなっていた。ベッドの端に手を掛け、男から逃れようとする。しかし男は彼女の腰をがっちりとつかみ、引き戻した。妻が苦痛で顔を歪ませている。声には出ていないが、口の動きで、「やめて」、「イヤッ」、「お願い」と言ってるのが分かる。しかし男は一切無視だ。

僕のペニスが彼のほど大きくないのは残念だ。彼が与えたようなオーガズムは僕には無理なことも確かに残念だ。だがそれより残念なのは、彼が妻を誘惑し、征服し、そして完膚なきまでに犯したこと。そして今、彼は妻を懲らしめていることだ。妻の貪欲な陰部を痛めつけている。僕はそれを見続けることしかできない……。妻は、僕が身体を縛られ、目の前で他の男に妻を抱かれるのを強制的に見せられたら、興奮すると思っていたのだが……。

*****

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私たちは妻の上司の家に来ていた。裕福で権力のある男で、妻は彼の個人秘書として働いている。妻はかすれ声で言った。

「彼、私たちに何か提案があるらしいわ。だから、それを台無しにしないでね。彼が何か言うまで、何もしないで、何も言わないで」

妻は私にタキシードを着せた。そして妻自身は非常に身体に密着したワンピース。彼女の身体の線が隅々に至るまで分かるドレスだった。到着すると、部屋に案内され、そこに彼は座っていた。彼は私にソファに座るよう合図した。そして妻はというと、驚いたことに、いきなりドレスを脱ぎ、上司の前に立ったのである。彼が頷くと、妻は彼のズボンからペニスを引っぱりだした。巨大な一物だった。私の二の腕ほどの大きさ。

妻は彼の下腹部に這いあがり、彼はその極太を妻に押し込んだ! そして妻の腰を掴み、荒々しく妻の身体を上下させた。妻は喘ぎ声を上げた。苦痛の声でもあり、快感の声でもあった。彼は妻のブラを広げ、その完璧な乳房を露わにした。だが、そこに触れるわけでもない。再び妻の腰に両手を戻す。

妻は自分から上下に激しく動き始めていた。だが彼は、妻の腰を押さえ、ゆっくりと上下するよう仕向けた。妻はもっと速く動きたがっているのだが、それよりずっと遅いテンポだ。妻はもっとテンポを上げようとするが、それを阻止され続けた。彼が主導権を握っているのだ。そして彼はゆっくりとするつもりなのだ。このスピードならば、私は余裕を持ってショーを見続けることができる。股間の盛り上がりを両手で隠しながら。「台無しにしないように。彼が言うまで、何もせず、何もしゃべらないように」と妻は言った。その時がきたら、彼は提案を話してくれるだろう。今はちょっと他のことで忙しいだけだ。私は待つことができる……。

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僕は涙を浮かべて、妻に懇願した。中出しはさせないでくれと。だが彼は、その大きなペニスを一気に根元まで突き刺し、「もう遅いぜ!」と叫んだ。睾丸が収縮し、妻の子宮へと精液を注ぎ込む。妻は身体を男に預け、大きなオーガズムに襲われ、絶頂の声を上げるだけだった。妻はどっちの男が好きなのかを僕に見せつけているのだ。僕にできるのは、ただこの恐ろしい光景を見続けるだけだった。

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僕は、小さな喘ぎ声を聞きながら、彼女の(僕たちの?)部屋を覗いた。彼女がいた。彼氏と身体を絡めあっている。ふたりとも素っ裸だ。男は彼女の身体を触りまくり、乳房に優しく吸いついていた。彼女は自分でも片方の乳房に触り、その彼女の手を彼の手が押さえている。彼女は頭を後ろに倒し、目を閉じていた。彼にもたらされている快感を堪能しているのだ。彼の腰が動いている。彼が彼女の中に入っていることを示している。ゆっくりと彼女に快感を与え続けているのだ。この晴れた朝日の中で。

僕は溜息をついた。かつて僕も妻に同じことをしたのを思い出したから。だが、それは遠い昔のことだ。この愛しあうふたりを覗き見することすら、すべきではないのだ。適切なことではないのだ。僕は静かにドアを閉め、愛しあう妻と彼をふたりっきりにした。



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劣位のアジア人キャプションA (2) 

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この45キロ足らずの小さなエロ女は、白人男性を知る前は、アジア男を思い浮かべて細い指を狭いあそこに入れてオナニーしていた。彼女の初めての白人のボーイフレンドは、より尊敬できる白人女性とデートをするため、この女と別れた。

というわけで、またこの女はオナニーをしているのだが、もはやアジア男なんかを思ってオナニーはできない。失恋しても、今だ捨てられた白人男を思い浮かべているのである。

そして、今は、指を使ってではない。指などサイズ的にまったく非現実的なのだ。彼女は初めてこぶしを試している。彼にされた時のことを思えば、できるんじゃないかと、この女は思っているわけだ……。

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お前は偶然この写真を見つけた。お前の彼女が、お前のパソコンからメールアカウントにログオンし、そのままにしていたので、お前はこっそり覗いてみたら、この写真が出てきたと。

彼女はいつも冗談っぽく、「白人男が最高よ、夢中なの」って言っていたな。だから、お前は、彼女がこの写真をどこかの白人男に送ったのだろうと思っただろう。

だが、それは間違いだった。驚いたことに、彼女はこの写真を別のアジア系の女に送ったのだ。最近、彼女が仲良くなり始めたセクシーなアジア系の女である。どうやら、単に「仲良くなっている」だけじゃなさそうだな。彼女は確かにアジア人とデートはしているな。だが、アジア系の女とだ。アジア男とでは決してない。

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アジア男どもよ、もちろん、お前たちも彼女をデートに誘うことはできるぞ。知っておくべきことはたった2つだけだ。

(1)そもそも彼女を誘おうとしても彼女を見つけるのがちょっと難しいかもしれない。と言うのも、彼女はたいてい白人男の寝室にいるから。この写真よりももっと身軽な格好でな。

(2)宝くじに当たって、同時に雷に打たれることの方が、彼女がイエスと言うより確率が高いだろう。

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彼は彼女とヤッて、ついさっき帰って行った。彼女は彼が既婚の白人男性であることを知っているし、自分が単なるアジア娘のセフレとしてキープされてるだけであることも知っている。だが彼女は彼のことを愛しすぎて、彼の子が欲しいという心の奥底からの欲求に抵抗しきれずにいるのだ。彼女はもう何ヶ月も前から避妊をやめている。彼が帰った後、彼女は彼が中に出していったザーメンが漏れないようにと下着を履き、脚を閉じて、じっと待っているのだ。今は排卵時期。今度こそっと思いながら……。

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ねえ、あなた、私たちのところに来てちょっと飲んだりしない? あなたとってもカッコいいんだもの。私たち何と言うか……あなたのこともっと知りたいの。私たち、切羽詰まった女みたいな感じがしたら、ごめんなさい。でも正直言うと、私たち、素敵な白人男性にあまり会ったことがないのよ。私たちが話題にするのは白人男性のことばっかりなのに。

周りにはアジア男は山ほどいるわ。でも、私たちあなたが言うならどんなことでも言うことを聞く可愛い従属的な淫乱になりたいの。私たち3人一緒であなたにご奉仕するとなってもよ。だってその方が、アジア男なんかとデートするよりずっとセクシーだし、ずっと自然な感じがするわ。

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この女は無垢なバージンであるが、お前を喜ばせたくてうずうずしている。だからお前が彼女を娼婦のようにぼろかすに扱っても、何度も振り返って、促す言葉を求めている。彼女を誘うのは実に容易かった。明らかにお前の白ペニスが死ぬほど欲しいのだろう。当然、お前は彼女を丁寧に扱う必要などない。まったく! この女、たぶん、侮辱されてもかえって興奮するかもしれないぞ。

「続けろ、マンコ女! 今んとこはうまくやってるぞ、つり目! そのでかいケツをもっと振って見せろ。俺を興奮させて、お前のつり目まんこにみっちりダメージを与えてくださいっておねだりするんだな。そのでかい尻を自分で叩いて、ぶるんぶるん揺らして見せろ! 俺が後ろからぶち込んだら、どんなふうに揺れるか、あらかじめ見せるんだ。ああ、そうだよ。俺はお前みたいなエロ女には後ろからしかやらねえ。他の体位は俺が尊敬できる女性のために取っておく。じゃあ、そのソングを脱いで、こっちに来い! そろそろ、お前の中に入って、俺のモノにしてやろう」


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別の種類の資格 (2:終) 

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「クレモンズさん!」

「いいから、黙って。欲しいんだろ? それにお前自身が言っていたじゃないか。これは秘書の仕事の一部だって」

トレバーが立ち上がり、こっちに近づいてきた時、エドガーは彼に殴られるのじゃないかと思った。

だが、実際はトレバーは彼のそばに近寄って、彼の丸いお尻を両手で覆い、揉み始めたのだった。

エドガーは抗議した。だがトレバーはその抗議を容易くねじ伏せた。エドガーは他に何も言えず、仕事を失うことも恐れていたので、上司の行うことに合わせることにした。

それになんだかんだ言っても、トレバーの大きく力強い手にお尻を触られ、気持ちよかったから。

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「こんなことさせられるなんて信じられない! でも仕事をやめるわけにはいかないわ。借金があるし!」

「ブリンス、その調子だ。秘書はこうやって給料をもらうもんなんだぞ」

しばらくエドガーの身体を触りまくった後、トレバーは椅子に座って言った。「床にひざまずけ」

エドガーは最初は拒んだが、悪い勤務評定を下されるのは些細なことではないぞと言われ、すぐに黙ってしまった。

生れて初めてのフェラチオは……変な感じがした。正直、嫌な感じではなかった。もっと言えば、一種、正しいことのように感じた。だが、彼が嫌と感じようが良いと感じようが、どっちにしても、彼はこの新しい上司を怒らせる余裕はなかった。そして、前にも仕事に打ち込むと誓ったように、彼はできる限りの仕事ぶりを示したのだった。

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「むむむむむ………」

「おお、上手だな、プリンス。お前、ちんぽをしゃぶったの初めてじゃねえんじゃねえのか?」

トレバーはエドガーに語り始めた。以前のエドガーがどんな男だったかを。エドガーはひざまずいたままだったが、彼から目をそむけた。恥ずかしい気持ちのまま、ひたすらしゃぶり続けた。さらに、新しいテクニックも試し始めた。男だった時に楽ませてもらった、テクニックである。

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「俺の顔を見ろ!」

目をそむけたエドガーだったが、トレバーはそれを許さなかった。彼の髪の毛を乱暴に掴み、顔を上げさせた。

トレバーがぐいぐいと喉奥を突き始めるのを受け、エドガーは窒息しそうになった。

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「ああすごい、何て大きいの! でも、この感じ……あまり悪い感じじゃないのかも」

次に何をされるか、エドガーには分かっていた。避けられないこと。そうとは知ってても、どこか非現実的なことに感じずにはいられなかった。トレバーにデスクにうつ伏せにさせられ、パンティを横にずらせられ、そして濡れたアヌスに突きたてられる。

彼は後ろを振り向き、トレバーが出し入れを繰り返すのを見た。そして悩ましい声を上げた。

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トレバーはエドガーの身体を起こし、椅子に座った。そして大きなペニスの上に彼の小さな身体を降ろしていった。エドガーは早速、上下運動を始めた。

これは、単にデスクにうつ伏せになってるのとは、まったく違う。これは、自分の意思でしていること。自分でコントロールできることなのだ。そしてエドガーはこの一瞬、一瞬を大いに楽しんだ。

思わず喜びの悲鳴が出てしまい、止められなかった。そして、自分の小さな世界に閉じこもって快感の波に漂っていたとき、トレバーのオフィスのドアが開く音が聞こえた。

「ここで何をやってるんだ!」

「あ、スミスさん。説明します。あの……」

「その必要はない、プリンス。君たちは大人だ。同意のもとにやってるんだろう。ただ、もうちょっと静かにしてくれるか? いいな?」

「でも私……あ、はい。かしこまりました」

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エドガーは目を閉じ、トレバーのザーメンが顔に撃ち出されるのを感じた。口の中に入ったものもあった。塩味がした。実は、彼はこうされるとは予想していなかった。

全然、違う。トレバーにこんなに容易く扱われるなんて。

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「たぶん、このことのどこかに教訓があるかも……そ、そうだわ。boiであることで、私も、欲しいものを手に入れることができるんだわ。前とは違った戦術を使いさえすればいいのよ」

エドガーは手についた精液を舐めながら、この部署に来て自分が何を得られるか考えずにはいられなかった。

そして思いあたったのだった。明らかに、自分が男性に魅力的に見えているということ。以前、彼は自信や魅力やルックスを利用してキャリアを伸ばした。それと同じようにこの魅力を使えないだろうか?

たぶんそれ。でも、もしかすると、単にオフィスのおバカな淫乱と呼ばれることになるかもしれない。

あの大きなおちんちんをアヌスに入れられた時の快感を思い出し、エドガーは、正直、どっちになっても気にしないと思ってるのを悟った。

*****

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男子寮のboiたち (3) 

*

ビンセントとチャックが新しい服を買ってくると、他の寮生たちも観念して、同じ店に買いに行った。ビンセントたちのと似たものを買って来た者もいたが、中には、丈の短いショートパンツとお腹が出るタンクトップを買って来た者たちもいた。ひとりは、レースのソングを買って来た者もいた。彼は、どうしてかと訊かれると、顔を赤らめて、「だって、似合ってると思ったんだ」と言った。

それからまた2週間が過ぎた。騒ぎは沈静化し、毎日、ほぼ平凡な日常と言える状態になっていた。寮生たちは新しい服を着て気分よく暮らし、元気を取り戻していた。ただ、ビンセントは、週がすぎるごとに、みんなの振舞いがどんどん女性化していることに気づいていた。

姿勢からそれが始まった。立っている時、少し背中を反らせ、胸を突き出す姿勢を取る者が増えてきた。次が手の動かしかた。彼らがほぼ完ぺきに女性的な仕草や姿勢をするようになるまで、時間はかからなかった。

ビンセントに関して言えば、性的なことについて新しい傾向が出てきていることに気づき始めていた。なぜか、シャツを着ていない男性でいっぱいの夢を見るようになっていた。何か差し迫った危険に襲われ、そこを男性が助けてくれる夢や、ただ、男性に抱きしめられている夢を見る。何度も繰り返し見る夢があり、その中では彼は黒人男性と愛し合っているのである。

だが、それは単に夢の話しではなかった。

ある時、クラスで授業を受けていた時だった。ある(ネイティブ・アメリカンの)教授が教えている間、ビンセントはぼんやりある考え事をしていた。その時、突然、彼の小さなペニスが勃起したのである。別に、そのことを考えようと思って考えていたわけではない。ただ何となく考えていただけ。だが、それを考えていたら興奮したのは明らかだった。それは、その教授のペニスの大きさはどのくらいだろう、というぼんやりとした疑問だった。サイズの次は、手触り。触ったら、どんな感じがするのだろう? そして最後に、味。口に含んだらどんな味がするんだろう? 彼が勃起したのはその時だった。

その思考を続けたいと思う気持ちがないわけではなかったが、心の中の大半は「やめろ!」と叫んでいた。ビンセントは小学校3年の時の80歳近い先生のことを思い出して、頭からその考えを振り払った。勃起が収まると、授業中ではあったが、ビンセントは持ち物をまとめ、教室から急ぎ足で出た。

教室から飛び出した時、ビンセントはひとりの男と衝突してしまった。ふたりとも持っていた本を床にばら撒き、ビンセントは衝撃で床に尻もちをついた。

「あ、マズイ。ゴメン」 とその男は言った。彼は特に身体が大きいというわけではない。平均的な身体。だがハンサムな顔をしていた。彼はビンセントに黒い手を差し伸べ、言った。

「本当に、済まない」

ビンセントはその手を取り、男は彼を軽々と引っぱり上げた。

「あ、いや。僕が悪いんです。前を見ないで走ってたから」

ビンセントはかがんで本を拾った。男もそれを手伝った。そして握手を求めて手を出した。

「俺はグレッグだ」

「ビンセント」と彼は応え、ふたりは握手した。ビンセントは自分の手がグレッグの手に包まれるのを見た。

「ちょっと、罪滅ぼしをさせてくれる? ランチはどう?」 とグレッグが誘った。

ビンセントはちょっとひるんだ。何と言っていいか分からない。彼は本を胸の前に抱くようにして、「あ、行かなくちゃいけないから」と言い、逃げるようにその場を離れた。

寮へと歩きながら、ビンセントの心はいろんなことでぐちゃぐちゃになっていた。立った今、ある男とぶつかってしまった。彼には女の子のように扱われた。いろんなことを思い、寮に着いたのはあっという間のような気がした。彼は素早く部屋に入り、ドアを閉め、パソコンで検索を始めた。

「男とboi」と打ち込んだ。

検索結果の上位いくつかは、ポルノの動画だった。ビンセントは興味を覚え、ひとつをクリックした。その動画では白人のboiが後背位で痩せた背の高い黒人に突かれていた。ビンセントの小さなペニスは、直ちに勃起した。動画の白人boiは大声でヨガリ狂うタイプだった。

次の動画は4人プレーの動画だった。白人のboiと白人女性がふたりの黒人男性に奉仕する動画。タイトルは「ヤラれまくった妻と夫」。ビンセントは、boiが背中の腰のあたりに蝶のタトゥ―をしているのを見た。

彼はブラウザの「戻る」ボタンを押し、検索結果に目を通した。2分ほど、山ほどあるポルノをかき分け進み、ようやくその週のニューヨーク・タイムズの記事を見つけた。それは、夫が男性に惹かれるようになった妻の体験記だった。

始まりは小さかったと彼女は言う。通常の仕方ではセックスができなくなった夫婦は、創造力を働かせ、ストラップ・オンを買った。最初は交替して行った。交互に男性役になって行為を行うという方法。だが、すぐにそのバランス関係は崩れだし、夫の方が受け手になることが多くなったという。

しばらく経つと、妻は欲求不満を感じるようになり、そこで今度は、ふたりとも同時に挿入されるよう、双頭ディルドを買った。これでふたりとも幸せになった。この状態がさらに何週間か続いたのだが、ある時、妻は夫が男とベッドに入っているのを見つけたのだった。

しかし、妻は嫉妬する代わりに、自分もふたりに加わったという。それからこの夫婦は街に男を引っかけに出るようになった。しかし、最初は新鮮だったものの、妻は次第に飽き始め、やがて夫と一緒に街に出るのをやめてしまった。

一方の夫はやめなかった。ほぼ毎晩、彼は家に戻らなくなった。誰か他の男のところに泊まり歩くようになっていた。家に帰ってくる時は、たいてい、男友だちを連れてきた。そんな夜は、夫の感極まったヨガリ声に、妻は何度も目を覚ました。そしてその2週間後、彼女は離婚届にサインしたのだった。

その記事は、こう言って締めくくっていた。この話は多少極端なところもあるが、典型的でないとは言い切れないのだと。もっと言えば、たいていのboiは男性の性的パートナーを求めて活発に行動していると。(白人boiたちと共に)文化が変わるにつれて、ますますこのような事例は増えてきていると。男性とboiのカップルは、男性と女性のカップルと同じく自然な組み合わせであると考えられてきていると。

ビンセントはその記事をもう一度読み直した。その通りだと思った。すべて、これで合点がつく。あの夢も、女性に性的に惹かれなくなってきていることも、男性の方に惹かれるようになってることも。すべて自然なことなのだ。どのboiも同じ経験をしているんだ。

彼は安心して溜息を漏らした。そして、また、boiと妻がふたりの黒人に奉仕する動画に戻り、小さなペニスを擦り始めた。


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