2ntブログ



親友 (12:終) 

*

その日から、事態が変わった。3人が一緒に寝ることが多くなった。普通のボイと女性の関係と同じく、ジェニーとマークがセックスすることはなくなった。ジェニーもマークもテレンスをまじえて行為する。どちらも単独でテレンスとセックスすることはなかった。この家では、セックスと言えば、3人で行う行為となっていた。

時が過ぎ、マークはますますモデルとして人気を博すようになっていた。(まだ)スーパーモデルとはなっていなかったが、それに近い存在となっており、スーパーモデルと言えるかどうかなど、ほとんど気にならない状態になっていた。

初めての3Pをしてから1年後、マークとジェニーの婚姻関係は無効であると宣言された。これは政府による措置である。驚愕すべき数の離婚訴訟が裁判所に持ち込まれたことから、緊急的に(しかし必要なこととして)政府が宣言したのである。アメリカ政府は、ボイと女性からなるカップルは婚姻関係にあってはならないが、法の下では婚姻関係にあるカップルと同じ権利を有するものとすると宣言した。

婚姻関係の拘束が解かれるとすぐに、ジェニーは家から離れがちになった。元々、彼女は相手を他と共有するのを好むタイプではなかったのである。ジェニーがすっかり家から離れるようになると、それに比例して、テレンスとマークの仲は親密になっていった。マークとテレンスは、彼女が家を出たことをひどく悲しんだ。彼女は、彼らの生活で大きな部分を占めていたのだから。だが、ふたりとも彼女を責めることはなかった。ジェニーも自分だけの男を必要としていたのだ。

2年後、テレンスはプロポーズし、マークは受諾した。その6か月後、マークは教会の入場口に立っていた。音楽と共に式場の扉が開いた。

*

妻。マークは自分が妻になるとは思ってもみなかった。どんな突飛な想像をしても、これだけは想像したことがなかった。彼は新婚旅行で空港に向かうリムジンの中、隣に座る夫の顔をちらりと見た。

式は問題なく終わった。ジェニーは花嫁の付き添いをしてくれて、ふたりを祝福してくれた。マークの両親は、おそろいのドレスを着ていた(とてもキュートな服!)。愛、尊敬、服従……マークはハンサムな夫を見つめながら、そんなことを思った。彼となら、そんなに難しいことではないと。

*

ファースト・クラスの座席、新婚夫婦は並んで座っていた。マークはボイの最新ファッションに身を包んでいた。とても薄地のトップで、彼の大きな乳首が強調されて見える。下はタイトなジーンズで、靴はハイヒールのブーツ。

彼の手がさまようようにして隣に座るテレンスの股間に触れた。そして優しく上下に擦り始める。

「今はダメだよ」 とテレンスが囁いた。

「ちょっといいこと思いついたの」とマークが小声で返事した。「1分くらいしたら私の後について来て」

そう言ってマークは座席を立ち、狭い通路を歩き、トイレに入った。テレンスはにんまりし、少しした後、マークの後を追った。

テレンスがトイレのドアをノックすると、ドアはすぐに開き、中からマークの細い腕が伸びてきて、テレンスを中に引きこんだ。マークはすでにジーンズとパンティを脱いでいた(脱いだものはカウンターの上に乗っていた)。

マークは手を降ろし、ズボンの上からテレンスのペニスを擦り始めた。それは、触る前からすでに勃起していた。

「あら、私の主人は、もう興奮していたみたいね?」とマークは冗談まじりに言った。

テレンスは笑いながら、「俺の妻も興奮してるみたいだが?」と言い、マークの乳首を2本指で挟んだ。そしてマークを後ろ向きにさせ、自分もズボンを降ろした。

いつもながらにマークのお尻は完璧で、誘うように揺れている。だが、テレンスはその誘惑に簡単に落ちるつもりはなかった。黒いペニスで自分の妻の丸いお尻を撫でつけ、その後、割れ目にあてがった。マークはお尻を突き出して、求めた。

「何が欲しいんだ?」 テレンスはマークの耳に囁きかけた。

「ああん、あなたの大きな黒いおちんちんが欲しいの」 

「誰の大きな黒いちんぽが欲しいって?」

「私の主人の! 主人の大きくて黒いおちんちんが欲しいの!」 マークは、なおもお尻を突き出し続け、そうおねだりした。

ようやくテレンスはマークに挿入した。テンポの短い素早い突きを繰り返し、抽迭する。マークは、ああん、ああんとよがり声は上げたが、叫び声は出さないよう、堪えた。ふたりは、ほぼ同時に絶頂に達した。

*

2分ほど後、テレンスはシャツを整えながらトイレを出た。その1分後、マークもトイレから出た。すがすがしそうに可愛い笑顔になっていた。その飛行機に乗っていた乗客の半分は、彼のよがり声を聞いていた。マークは、どうも、いくら注意されても、声を出さずにいることができないのだ。

飛行機は着陸し、ふたりはバミューダ諸島で、喜びに満ちたハネムーンを楽しんだ。マークは毎日、新しいビキニを着た。大半はボイ・スタイルのビキニであり、乳首がやっと隠れる程度のビキニだった。とは言え、ふたりが屋外で過ごした時間はほとんどなかったと言ってよい。ハネムーンの間、ふたりはほとんどホテルの部屋に閉じこもり、誰に気を使うでもなく、激しいセックスをして、愛を確かめ続けたのだった。

楽しいハネムーンもあっという間に終わってしまい、夫婦は地元に戻り、普通の生活に戻った。テレンスは社内でメキメキ業績を上げ、会社のスーパースター的な存在になっていったし、マークもモデルとして相当の評価を獲得し続けた。

ふたりが結婚して間もなく、ボイに対する「治療法」が発見された。その治療を受けたボイは多い。だが、そのようなボイとほぼ同数のボイたちは、ボイとしての生活を簡単に捨てきれず、ボイであることを続ける選択肢を選んだ。その結果、社会には、ボイたちが別個のグループとして残り続けることになった。

しかし、治療を受け男性に戻った者たちには、ボイであったときの生活習慣を抑制することに苦労した者たちが多い。一方、非常に女性的であることを誇りにもち、街を闊歩するボイたちも多かった。ボイから男性に戻った者たちのうち、10パーセントに達するほどの人たちが、男性に戻る決心をしたことを後悔していると言われている。だが、いったん治療を受け、男性に戻ると、ボイに戻ることはできないのであった(実際に、それを試みた者が多数に登る)。

テレンスとマークに関して言えば、ありきたりなフレーズではあるが、その後ふたりは幸せに暮らしましたとさ。

おわり


[2014/11/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

日系美肉スチュワーデス5 (10:終) 


ジョンは射精を終え、がっくりとクリスティのからだの上に崩れ落ちた。柔らかいからだに覆いかぶさる。彼のペニスは、いまだ、彼女のドロドロの蜜壺の中、ヒクヒクうごめいていたが、徐々に縮小し始めていた。ジョンは、自分の放った精子が強力であるようにと願った。量的には敵わなくても、精子ひとつひとつが強かったら、対抗できるかもしれないと。ジョンは、あの黒人が彼女の子宮に注ぎ込んだ大量の精液に比べたら、自分の放った精液など、ぽたぽた滴らせた程度であり、目薬の容器すらいっぱいにできないだろうと知っていた。クローゼットの中で2発も無駄遣いしていたので、この時点ではすでに空撃ち状態に近かったのである。

ジョン自身は充分に満足できるセックスであったが、クリスティにはそうではないことは彼も気づいていた。

ああ、あの男にヤラれている間、クリスティは、淫らな声をあげ続け、からだをぶるぶる震わせていたし、最後には失神するほど強烈なオーガズムを感じたと言うのに! なのに、今、僕とやっても全然、感じていないようだ!

さらにジョンは絶頂を迎えた瞬間のことも思い出した。自分が射精を始めた、あの瞬間、クリスティの方は、なおも腰を突き上げ続けていたのだったと。それに、あの時、彼女が溜息を漏らしたことも思い出した。決して満足しての溜息ではなかった。失望の溜息だった。早すぎた射精に対する不満。あの男のように魂が粉々になるオーガズムまで持ちこたえられなかったことに対する不満。

ジョンはクリスティの柔らかな唇にキスをしながら、どうしてもっと前にキスしなかったのだろうと残念に思った。ドロドロをぶっかけられた彼女の美しい顔をタオルで拭う前にキスしてたら良かったのにと。

「この次は、きっと、そうしよう ………………… 新婚旅行から帰った後に!」と彼は思った。

ジョンはキスを終えた後も、クリスティに覆いかぶさったまま、目を閉じて、最高のセックスの余韻を味わった。彼女の熱く煮えたぎった肉穴の中、彼のペニスは幾度となくヒクヒク痙攣し続けた。

……僕はクリスティの飲み物にあいつがよこす薬物を入れることになっている。それを飲むと、クリスティは一晩中、意識をなくすらしい …………… だとすると、その際に、ずっと長年、思いづつけてきた夢をかなえることができるかもしれない ……………… 試してみる勇気がなくてできなかったこと …………………… 彼女の美しい顔に僕もブッカケができるかも!

ジョンの心は早くも新婚旅行から戻った後のことを思い描いていた。自分が何をするか、あの黒人がクローゼットの中で言ったことを思い描いていた。

「この次に俺が来た時には、お前にも手伝ってもらうからな ………………… お前には、名誉ある仕事をさせてやるぜ。お前の可愛い奥さんに俺が突っ込む時、お前は奥さんの両足首を握って、ちゃんと脚を開かせておくんだ。俺のデカまらが奥さんのまんこに入って行くところをじっくり近くから見せてやろう。精子を放って妊娠させるところまでじっくりとな ……………………… まあ、それも今回ので妊娠していなかったらの話しだが!」

ジョンは、スイスへの新婚旅行から帰った後に待ち構えてい出来事に対して、確かに、興奮はしていたが、同時に、恐怖もあった。その恐怖は、自分の妻に薬物を盛り、意識をなくさせるよう無理強いされるということでもなければ、男がレイプできるよう、妻の足首を押さえ、脚を開かすよう、無理強いされるということでもなかった。

ジョンが恐れていたことは、あの男が家を去る前に最後に残した言葉だった。

「まあ、俺がまた来る頃には、お前の可愛い奥さんの割れ目も元通りきつくなってるだろうな。また、しっかりユルユルにしてやらなきゃいけねえ! それに、奥さんの方は気を失ってるわけだから、湿り気もたんねえだろう。俺の方もちんぽに湿り気をつけて、ヌルヌルにしておかねえと、上手く入れられねえかもしれねえ ………………………… だからよ、ジョニーお坊ちゃんよ! まずは、お前が床にひざまずいて、仕事をしてもらうぜ!」

ああ何てことだ …………… 屈辱的すぎる! 僕が床にひざまずく? ……………… あの男のペニスを口に入れて、硬く勃起させ、濡らすために? そうやってから、僕がクリスティの脚を広げて、あいつが挿入できるようにしてやる?……

ジョンは想像してぶるぶる震えた。

……でも、そうしたら、今度は近くから見ることができるなあ …………………… あの男が太い怪物ペニスをクリスティの狭い割れ目にどんなふうに入れていくのか、間近から見ることができるなあ!

そう思うジョンだった。

おわり


[2014/11/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第8章 (30) 

「その後、兄は何をした?」 俺は彼女の太腿を揉みながら訊いた。

「彼、唇で私の乳首を挟んで、狂ったように吸い始めたわ。まるで、私からお乳を吸いだそうとしてるみたいに吸ったの。時々、歯で乳首を噛んだりもされた。あんなに興奮したことはなかった。私は快感でただただ叫び声をあげていたわ。波の音が大きかったから、誰かに声を聞かれるとか心配はしなかった」

「何かお持ちしましょうか?」 

そばを通りかかったウェイターが俺たちに声を掛けた。

「いや、結構」 俺は小さな声で答えた。ウェイターがミセス・グラフの膝に視線を落とすのが見えた。

俺たちは少し待って、ウェイターが厨房に戻って行くのを見届けた。隣の席のカップルは、今は、食事に夢中でおしゃべりはやめていた。窓の外を見ると、すっかり外は暗くなっていた。俺はミセス・グラフに注意を戻し、彼女の首筋に優しくキスをした。

「兄に乳首を吸われてる間、旦那のことは考えなかったのか?」

それを訊かれてミセス・グラフが目をぎゅっと閉じた。その目から涙が一粒こぼれ落ちた。頭を振っている。

「考えなかったの。頭の中は、その時、起きていることだけ。欲望を満足させたいと、それしか頭になかった。そんなこと間違ったことだと分かっていたし、わがままなことだとも思っていたけど、もう、後戻りするところをとっくに過ぎてしまってて、引き返せなくなっていたの」

テーブルのコーヒーカップを見つめながら彼女はそう言った。

「それで、それからどうなった?」 彼女の耳を指先で優しくなぞりながら、もう一方の耳に囁きかけた。

「あなたのお兄さんは、唇を乳房から離して、徐々にお腹の方へと降り始めたわ。私は背中を反らせて後ろに倒れる形になった。彼は両手を私の後ろに回して、お尻を抱え、私を支えてくれた。彼、顔が水の中に入ってしまってるのに、まだ私のお腹にキスを続けていた。それを見て信じられない思いだったわ。彼の唇が次第にソングに包まれたあそこに近づいてきて、私は、興奮のあまりハアハアと荒い息使いになっていたの。バランスを崩しそうになった私は、彼の頭を両手で押さえて姿勢を保った。強い波が私たちを襲っていたし、あなたのお兄さんがもたらす強烈な快感もあって、私は、今にも腰が砕けそうになっていた」

ミセス・グラフは荒い息づかいをしながら語った。

「兄はソングの上からあそこにむしゃぶりついたのか?」 俺は彼女のソング・パンティの上から敏感な部分を親指でなぞりながら訊いた。そこはすでに熱く濡れていた。

「いいえ」 とミセス・グラフは頭を左右に振った。「彼がソングの上から私の茂みにキスしてるのは感じていたわ。彼はそうしながらパンティの腰ゴムのところに手を伸ばしていた。そして、いきなり引き降ろしたの。腰から脚へと脱がされた。私はすっかり呼吸が苦しくなっていたわ。自分の生徒だった人にこんなふうに扱われている。それを許している自分。そんな自分が信じられなかった。彼はいったん水中にもぐって、私の足首を握って持ち上げ、足先からパンティを脱がしてしまった。すぐに水上に戻ってきたけど、ニヤリと笑って、私のソングを掲げてみせたの。まるでハンターが獲物を自慢げに見せるように……」

俺はミセス・グラフにからだを傾け、首筋に軽くキスをした。ウェイターがカウンターから俺たちを観察しているのが見えた。俺は彼女の滑らかな股間から手を引き抜いた。ミセス・グラフはスカートの裾が太腿の途中辺りまでめくれ上がっていたので、素早くスカートの裾をただした。俺は再び彼女の首筋にキスをし、それから耳元に囁きかけた。

「パンティを脱げ」

ミセス・グラフは目を丸くした。口をあんぐり開けたまま、目をパチクリさせている。俺は、その瞳を見つめ、彼女の心を読みこんだ。

「で、でも……ここでは……」 ミセス・グラフはショックを受け、声を震わせた。顔がみるみる赤くなっていく。


[2014/11/19] 誰とやったか知ってるぜ 第8章 | トラックバック(-) | CM(0)