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Gender Equality 「ジェンダー平等」 

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Gender equality 「ジェンダー平等性」

「ほら、立って。この週末までに、これをマスターしてくれなきゃ困るんだから」

「ちょっと時間くれない? 本当に大変なんだから」

「えぇ? 逞しい大男が、ハイヒールで歩くこともできないって? なるほど、政府があなたたちをそういう身分にしたのも納得だわ。さあ、もう立ち上がって。あと、これ以上、泣き言は言わない」

「泣き言なんか言ってない。それに、あのホルモンのせいでボクが感情的になりやすくなってるのは分かってるだろ?」

「ほら、またそれ。ホルモン。ああ、ホルモンのせいで弱くなってる。ホルモンのせいで泣いてしまう。ホルモンのせいで感情的になってる。アンディは、ホルモンで泣き言を言ったりしないよ。まあ、アンディの場合は、リンダがあの法律が施行された後すぐに彼をリハビリ施設に送り込んだからだけど。施設は、男に行儀を教える方法を知ってるから。正直、あたしも、同じことをしようかと思っているところ」

「お願いだよ、ケイリー、やめて……」

「どうしたらやめてもらえるか分かってるでしょう? 最初から、性に関することばっかり。あとはお化粧。それに髪の毛。あなたは、このどのステップについてもいちいち抵抗してきている。寛大じゃない奥さんなら、2年は前にあなたをジェンダー平等局に通報してると思う。ほんと、あたしはあなたにすごく優しくしすぎているんだわ」

「ぼ、ボクはこれでも頑張ってるんだよ、ケイリー。ただ、これは全部ボクには難しすぎることばかりなんだよ。ぼ、ボクは分かってるよ、これは必要なことだって。ボクたちはこうなって仕方ないんだと。こうなった方が世の中にとって良いことだと。でも……でもね、分かっていても、簡単になるわけじゃないんだ。ボクは、20年分の時間を解くところから始めなくちゃいけないんだから……」

「分かってる。分かってる。もう何回も聞いたから。言い訳にはもう飽き飽き。結果が欲しいの。不平はいらないから結果があればいいの。さあ立って、少しは進歩してることを見せて。さもないと局に明日伺うって予約するわよ。さあ、ほら。どこまでできるようになったか見せなさい」

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Good management 「良い管理」 

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Good management 「良い管理」

「マーク、また新しいやつか? あんた、問題ありかも」

「私には問題には思えないけどね。課題だよ。その課題を資産に変えてる。良い管理に思えるけどね、私には」

「で、この人はどんな話なんだ? ライバル? それとも警察とちょっと仲良くしすぎたギャングメンバー?」

「実は弁護士なんだ。今の彼女を見ると信じられないかもしれないが、以前はフットボール選手もやっていた」

「あんなちっちゃいのに? マジで?」

「ラッセル・エドワーズって名前、聞いたことがないか?」

「クォーターバックの? チームは確か……」

「ネブラスカ。そう。確かにNFLの選手としては小さすぎだったな。だから引退してロースクールに入った。高潔な精神そのもので、悪い奴らをやっつけたいと思ったのだろうな。彼はある地方検事の事務所に入った。そして麻薬との聖戦へと取り掛かったわけだ。そして……まあ、結果的に、ここに連れてこられてしまったということさ」

「おやおや。正真正銘にクリーンな頃の彼なら覚えてるが……」

「もはや今は、全然違う。そこが重要な点かもな。彼女は、世の中のどの淫乱女よりイヤラシイ女になってるよ。今は、こういうふうに、うちの野郎どものストレス解消をしてやる時以外は、クラブで躍らせてる」

「なるほど。あんたを怒らせちゃいけないってことだな。忘れないようにしよう」

「ああ、彼女はその役目も果たしてるな。俺の他の女たちと同じだ。俺や俺の仕事相手がセックスして、後は殺して終わりというわけにはいかない。男なら、その男らしさを奪い、それを周りに見せびらかす。そうすれば誰も俺に逆らうことはなくなるのさ。誰でもな」

「確かに、そうなるね」

「ジェシー、分かってくれてうれしいよ。こういうことを毎回いちいち説明するのが少し面倒くさくなっているんだ。これは頼んでるんだが、分かるかな。私は言葉をやり過ごすことができない性分なんだ」

「え、何? 何のことだ? ま、待てよ。俺を離せ、この野郎! いったいどうしようっていうんだ?」

「警察と仲良くする。お前の言葉だ、ジェシー。私は、お前がアナルを犯されるのを喜ぶようになるよう心から望んでいる。お前は一生そうされることになるわけだからな。こいつを連れていけ。私も、処理を始めるため、すぐに降りていく」

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Pretty Boy Roy 「プリティ・ボーイ・ロイ」 

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Pretty Boy Roy 「プリティ・ボーイ・ロイ」

プリティ・ボーイ・ロイ。彼はいつもそう呼ばれてきた。彼は、そう呼ばれるのをひどく嫌い、町でその名を発しただけで男たちを何人も撃ち殺してきたにもかかわらず、その呼び名はしつこく残った。実は、そのことは、当局があれだけしっかり彼を追跡できた理由のひとつだった。何百も銀行が襲われてきたが、ほんのわずかの銀行しか、プリティ・ボーイ・ロイとその一味に襲われたと言う証人を得られなかった。彼は正真正銘の有名人になり、彼のお尋ね者のポスターが、領地内のあらゆる雑貨店や保安官の居場所の壁を飾った。だがポスターの似顔絵は書き換えられるたびに少しずつ可愛らしい顔に変わっていき、やがて、美しい顔の男なのか野性味ある女なのかであいまいになっていった。その変化の過程で、彼はそもそも「彼」ではないという噂が広まり出したのだった。その噂によれば、彼は、本当は銃の扱いが上手い男装したメキシコ系の女とされていた。

ロイが最初に撃った男は、彼に面と向かってその噂を口にした男だった。ふたり目も同じ。そして3人目も。だが、噂はいつまでも続き、彼の仲間ですら少し引いて彼に接するようになり始めた。それが彼が落ち目になる始まりだった。それが彼の人生の終わりの始まりだった。悪党たる者、自分の仲間を信じられなくなった瞬間、ひとり馬に乗って夕陽に向かって旅立ち、新しいギャング仲間を探しに出るべきである。だが、ロイはそれほど頭が切れなかった。彼は、表向き彼をほめたたえる仲間たちの元に長居しすぎてしまった。そしてその結果を味わわされることになる。

それは急に襲い掛かってきた。裏切りというものは普通いきなり襲い掛かってくるものだ。特に、その裏切りが最も身近な人による場合、そうである。ロイの場合、それはビッグ・アールによるものだった。ビッグ・アールは毛むくじゃらの大男で、馬より臭いうすのろである。ロイが消えれば自分が一味を引き継げると思った彼は、地元の連邦保安官のところに行き、次の標的を襲うロイの計画を密告したのだった。当然、その銀行を襲う時間には、すでに当局が待ち構えていた。銃撃戦は短時間だったが悲惨な結果に終わった。結局、標的になりやすい巨体のビッグ・アールも含めて、ギャングのほとんど全員が撃たれ、死体となって地面に伏したのである。

だが、ロイは逃げた。死にかかった馬に乗り逃げ、別の馬を見つけ、さらにまた別の馬を乗り継ぎ、必死で逃げた。そして、カリフォルニアまで半分ほどのところに来て、とうとう、力尽きて止まったのだった。ここまで逃げてもまだ安全ではないことは知っていた。隠れる必要があった。計画を練る必要があった。連邦保安官はあきらめないだろう。連中は太平洋まで行っても、また戻ってくる。ロイを捕らえ絞首台に上げるまで。

そういうわけで、ロイは身を隠すために何度か使ったことがある山小屋にこもることにした。しばらくの間は大丈夫だった。上手くいったのか、誰も追ってこなかった。最初の2週間が過ぎたころからは、少しは落ち着いて寝ることができるようになった。

だが、順調な日々は長くは続かなかった。ある朝、目を覚ますと頭に銃を突きつけられていたのである。見上げると、あご髭を生やした背の高い筋骨たくましい男がそびえ立っていた。「お前、可愛いヤツだな」と男は言った。「起きろ。立つんだ」

ロイは素っ裸で寝ていたが、両手をあげて抵抗しないことを示しながら男の命令に応じた。男はスリムと名乗った。ロイの男性器を見ると、かすかに笑みをこぼし、「どう見てもデカいとは言えねえ代物だな」と言った。「とてもじゃねえが、デカいとは言えねえ。ちっちぇえな」と。ロイは、わらの寝床から50センチも離れていないところにある自分の拳銃に目をやった。だが、間違った動きをしたら、即、撃ち殺されるのは知っていた。ロイは、男にじろじろ見られるがまま、じっと待った。

しかし、スリムに四つん這いになれと命じられ、さすがにロイは声を荒げた。強い口調で断ったが、口で言ってもどうにもならない。諦めたロイは拳銃のところへと飛んだ。けれども銃を手にすることはできなかった。その前にサムにのしかかられてしまった。ロイは銃の扱いは巧みだが、取っ組み合いに強い男では決してない。まったく相手にならず、簡単にねじ伏せられてしまった。スリムはズボンを緩めながら、ロイに言った。「おとなしくするんだ。諦めて力を抜いてれば、そのうち気持ちよくなってくるって」 ロイはできる限りの力で抵抗したが、無駄だった。

結局、ロイは抵抗を諦めた。そして彼自身、驚いたことだが、実際に気持ちよくなっていった。いや、むしろ、その気になって受け入れるならば気持ちよくなれると分かったと言うべきか。ようやくコトを終えると、満足そうにスリムは言った。

「お前、いつでもあの銃を取ってもいいぜ。だが弾は抜いてある。俺もバカじゃねえからな。それと、俺は今のこと気に入ったぜ」

「お、俺を離せ」とロイは言った。

スリムは笑った。「アハハ。お前と取引をしよう。お前、逃げてるんだよな。俺には分かる。お前、この冬の間、ここにいてもいいぜ。……いいから黙って聞け! お前が出て行くときは、必要なものを何でも用意してやろう。その時まで続いたら、餞別もやろう。100ドルな。だが、俺に抵抗しようとするつもりなら、俺を殺した方がいいぜ。俺はお前が暴れるのは見たくねえ。暴れ始まったら、お前が俺を倒す前に、俺がお前を縛りつける。そしてメキシコにでも売り飛ばすかな」

ロイがスリムの提案に同意するまで2日間かかった。ということは、同じ時間、スリムに犯されたということである。そして、その冬の間、ふたりはぎこちない休戦状態にあった。スリムは満足を得たし、ロイもメキシコ奴隷へ売り飛ばされてはいない。この冬の間に、スリムはロイをローザと呼び始め、何かハーブのようなものを与え続けた。そのハーブによりロイの腰は膨らみ、肌も柔らかくなっていた。冬が終わり春が近づく頃には、ロイは自分をローザと呼ぶようになっていて、前にもまして女性的になっていた。実際、女性と言っていい体つきになっていた。だが、彼の変化は体つきだけではない。彼はスリムとの時間を楽しみに待つようにもなっていた。何度となく、オーガズムに達せられ、恍惚とした状態にさせられてきた。毎回、行為が終わると、ローザは、寝返りを打つことすらできないほどぐったりと疲れ、恥辱の感情に襲われ、少しずつ男としての自我が溶け去っていくように感じた。ではあるが、彼には他に選択肢はない。ここに留まる他ないのだった。

冬が終わると、スリムは、その言葉通り、女性化した無法者にふさわしい衣類を買いに小屋を出た。スリム自身の馬と共にローザの馬も一緒に連れて行った。買い物を済ませ戻ると、玄関前のポーチにローザが裸で待っていた。ブーツを履いただけの格好だった。にっこり微笑みながらゆっくりとしゃがみ、スリムに、これから何をしてほしいか身振りで示した。

「あなたに会えなくて寂しかったわ」とローザは言った。本当にスリムがいなくて寂しかったのかもしれないし、脚の間に入れてもらえなくて寂しかったのかもしれない。スリム自身はただの嫌悪すべき山賊にすぎなかったが、彼のペニスは長く太く、ローザが感じるスポットを余すところなくヒットできる代物だった。「カリフォルニアに行く前にもう一度だけ、あたしを抱いて」

「一度だけ? カリフォルニアまでは2ヶ月近くはかかるぜ」とスリムは言った。すでにベルトのバックルを外しており、重いベルトがどさりと音を立てて地面に落ちた。「道中、毎晩抱いてやるよ。それに、多分、毎朝もな」

ローザは嬉しそうに笑顔になって、ポーチに両膝を着いた。いつもなら、その姿勢でスリムのペニスへと手を伸ばす。だが、この時は違った。ローザは素早い動きで、地面に落ちたベルトから銃を取ったのだった。スリムが反応した時はすでに遅かった。ローザは引き金を引き、彼の腹部に一発撃ち込んでいた。さらにもう一発、そして胸部にもう一発。スリムは地面に倒れ、死んでいた。

ローザはいっそう嬉しそうな笑顔になったが、何も言わなかった。素早く馬のところに行き、サドルからドレスやら他の女物の品物が入ったカバンを取り、小屋に戻って着始めた。女物の服になれていなかったので時間がかかったが、何とかそれなりに身支度ができた。腰にスリムのガンベルトを巻いたドレス姿で小屋を出たローザは、振り返って小屋を一瞥し、新しい人生へと歩き始めた。プリティ・ボーイ・ロイは死んだ。だがローザの人生は始まったばかりなのだ。

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