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ポルノ・クイーンの誕生2 (6) 


「分かった。罰として、膝上、裸の尻にスパンキングを行う。今回はそれで許そう。だが、二度と嘘は許さない。スティービー、これは本気だぞ」

「約束します。もう二度と嘘はつきません」

たった、2分足らずの時間だったが、僕は、ここを追い出されたら本当にどこにも行く場所がないことを悟っていたし、どうしようもないことも悟っていた。スパンキングをされるのは嫌だったが、他に方法はなかった。

トレーシーがマークの膝の上から降りると、マークが僕に言った。

「こちらに来なさい、スティービー。早速、片付けてしまおう」

僕はマークの横に立った。

「ズボンを降ろして、下着も降ろしなさい」

ベルトのバックルを外しながら、僕は、ズボンの下に、ストッキング、パンティ、そしてコルセットをつけていることを思い出した。僕はみるみる顔が赤くなるのを感じた。マークに、僕が女性の下着をつけているのがばれてしまう。だが、この場では、脱ぐほかない。

ズボンが床に落ちると同時に、マークがくすくす笑い出すのが聞こえた。

「おいおい、これは一体、どういうことなんだ? お前は男と女のどっちなんだ?」

トレーシーが僕の後ろに来て、両腕で包むように抱きついた。

「あなたがいない間、スティービーは、私の大好きな女友達になってくれていたの。あなたも女の子になった彼、というか彼女の姿を一度、見てみるべきだわ。女の子の格好になると、ものすごく可愛い娘になるんだから。それに、この子は、女の子のようにセックスされるのも大好きなの。そうでしょう? ステフィー?」

僕は嘘はつけないと分かっていた。このことはすでにトレーシーに何度か告白していることだったから。

「はい、ミス・トレーシー。大好きです」

トレーシーが僕の頭のてっぺんにキスをするのを感じた。

「それでいいのよ、可愛い子。じゃあ、パンティを脱いで、マークの膝の上に被さりなさい。嫌なことはさっさと片付けてしまいましょう」

僕はパンティを脱いで、マークの膝に覆いかぶさった。まだスパンキングはされていなかったものの、その時点ですでに、僕は泣き出しそうになっていた。僕は一度も尻を叩かれたことがなかったし、マークの力からすれば、ものすごく痛いだろうと確信していたから。

まだ、シャツ、コルセット、ストッキングを身に着けていたものの、マークに体の位置を調節されている間、僕は裸になってるような気持ちだった。マークの左手が僕の背中の真ん中に来ていて、僕を押さえつけるのを感じた。最初の1発目が来るまでの時間が永遠のように思えた。

マークはまったく容赦してくれなかった。強い右手で思い切り叩かれ、そのたびに、体の芯まで痛みが走った。5発目が過ぎる頃には、眼から涙がこぼれ始めた。大粒の涙が口に転がって入ってきて、その塩辛さを味わった。10発目を叩かれた頃には、僕は声を上げて叫んでいた。痛みはお尻だけじゃなく、体全体に与えられているように思われた。

12発目が終わり、ようやくスパンキングが終わった。トレーシーは僕を抱きとめ、僕が小さな女の子のように泣いている間、ずっと抱いててくれた。僕が泣き止むまで、赤ん坊をあやすように、僕をなだめ、揺すっててくれた。泣き終えた後でも、かなり長い時間、トレーシーは僕を抱いててくれた。

しばらくした後、トレーシーが言った。

「さあ、マークに、ごめんなさいって言って。もう嘘はつきませんって。彼に許してもらったら、あなたにはメイド服になって欲しいわ。マークにあなたがどれだけ可愛くなるか見てもらいたいの」

僕はマークに顔を向けた。

「マークさん、嘘をついてごめんなさい。もう二度と嘘はつかないと誓います。どうか許してください」

マークは僕を引き寄せて言った。

「ああ、許そう。だけど、もし、もう一度嘘をついたら、その時は、今よりもっと強くスパンキングするし、それだけじゃない、君にはすぐに家を出て、二度と戻ってこないよう命じるからね。・・・それじゃ、トレーシーに言われた通りにしてくれ。君がどれだけ可愛いか是非とも見てみたい」

僕のことを間抜けとか、馬鹿とか、女々しいとか、好きなように言ってくれても構わない。だけど、この時は、僕が望むのは、マークとトレーシーを喜ばすこと、それだけになっていた。二度とスパンキングはごめんだったし、それを避けるためならどんなことでもしようと自分に約束していた。

僕は素早くパンティとズボンを引き上げ、自分の寝室に走った。トレーシーが、僕は女の子のように愛されるのが好きだと言っていたことを思い出した。万が一に備え、エネマで洗浄した。今夜、トレーシーが僕にアレをしてくれたらと期待したが、マークにされたらと思うと気持ち悪くなった。なんにせよ、マークは大きすぎる。シャワーでは髪のムースをすべて洗い流した。すぐに髪には元のカールが戻った。

シャワーを浴び、新しいきれいなコルセットとブラジャーを着け、擬似乳房をブラの中に入れた。次に新しいストッキングを履き、コルセットについているガーターに吊るした。その後、新しいパンティを履き、化粧に取り掛かった。

メイキャップは、マークに初めて見てもらうときにベストの状態でいられるようにと、念入りに行った。それから、新しいメイド服を着て、ヒール高10センチのスティレット・パンプスを履いた。この靴は僕のメイド服姿に一番良く似合うとトレーシーが言っていた靴だった。

鏡の中の自分の姿を見て、トレーシーがこの靴について言ったことは正しいと分かった。驚くほどセクシーに見える。だが、鏡を見ながら、喉のところが心配になった。マークに喉仏を見られたくなかった。引き出しの中を探し、様々な女の子の衣類を調べ、やっと白いレースのチョーカーを見つけた。これだと喉仏が隠れるばかりでなく、メイド服の一部のように似合って見える。

香水をかけて気持ちを奮い立たせた後、もう一度、鏡を見てチェックし、寝室を出た。ほとんど、駆け足で書斎に戻ったと思う。ハイヒールを履いて走るのは、似つかわしいことではないのは分かっていたが、マークを待たせたいとは思わなかった。

書斎のドアの前に来て、軽くドアをノックした。「どうぞ」と声が聞こえ、僕は中に入った。

中では、トレーシーがマークの膝にまたがっていて、2人はキスをしていた。2人ともローブの前がはだけていた。

ドアを閉めると、トレーシーが振り向いて、僕に言った。

「彼女が私のステファニー。こちらに来て、ステフィー! マークにあなたの姿を見せてあげて」

僕は2人のところに近づいた。2人とも、体じゅうにうっすらと汗をかいていた。トレーシーはマークの上に乗ったまま僕の腰に手を回し、僕を引き寄せた。

「見て、マーク。彼女、セクシーじゃない? これだと、ステファニーが本当は男の子だなんて分からないんじゃないかしら? 違う? 私、彼女はずっと女の子のままいるべきだと思っているのよ」

マークが僕の手を握って、引き寄せた。それから、僕をくるりと回し、後ろ姿もしっかり見て、言った。

「うーん、確かに。本当だ。男の子にしては可愛すぎる。もっと言えば、最初に、彼女を見た時、耳のピアスの2つの穴とか、長いセクシーな爪を見て、本当は女の子なのではないかと思ったんだよ。もう、これからは、彼女のことを男の子とは見られなくなってしまったよ」

トレーシーは僕の背中に手を当て、滑らせるようにして降ろし、スカートの中に手を入れた。そして、裸になっている尻肉を触った。その尻頬の谷間に指を滑り込ませながら、マークに言った。

「私がステフィーがすることで一番好きなことが何か、知ってる? 彼女、私がセックスした後、あそこを舐めてくれるの。彼女、私のあそこを舐めるのが大好きなのよ。ねえ、そうでしょう? ステフィー?」

[2007/01/26] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

写真家 (11) 

テーブルの下はだんだん熱くなってきた。特に明るい照明が当てられているのでなおさらだった。クリスタルは、平泳ぎのかえる足のやり方で、脚をバタバタさせて、僕の方に風を送ろうとしてくれた。僕は、彼女のスカートの中を見るために頭を速く動かし、危うく首の筋肉を傷めそうになった。新しいフイルムを装着しようと手間取っていると、ボブが言うのが聞こえた。

「クリスタル? パンティを脱いだらどうだろう?」

僕は息を呑んだ。クリスタルはワイングラスを手に取り、また、ぐいっと飲んだ。

「仕切っているのはあなただから。それが望みなら・・・」 彼女は文を最後まで言わなかった。

僕は、不器用にカメラにフィルムを入れながらも、彼女の方にも視線を投げていた。クリスタルは、椅子から5センチくらい腰を浮かせ、両手をスカートの中に入れ、下着の左右の端に手をかけた。

彼女がそれを引き降ろし、脱ぎ去ろうとしたとき、僕は勇気を出して言った。

「いや、それはそのままにしておいて。つまり、足首のところに引っかかったままにしてくれ。その方が、下着がまったく見えないよりセクシーに見える」

「オーケー、ボス!」 クリスタルはそう言って、また椅子に腰を降ろした。白いパンティがふくらはぎから足首に向けて落ちかかったままになっている。彼女は再び足を広げた。その彼女の前に、僕は這って近づく。

パシャッ!

パシャッ!

「これはいいよ!」 自分の声がバカっぽく聞こえる。 「でも、鮮明度に欠けるなあ・・・えーっと、もう少し椅子の前の方に腰をずらしてくれないか?」

クリスタルは指示通りに腰をずらした。彼女の陰部が前よりはっきり見えてきた。

「いいよ、いいよ!」

パシャッ!

パシャッ!

「・・・うーん、でも何かが足りないなあ・・・」

パシャッ!

「そうだ、シャドウだ・・・」 僕は一旦撮影を止めた。「・・・分かった・・・メイクアップが必要なんだ」

「メイクアップ!」 クリスタルが叫んだ。まるでハリウッド映画の撮影現場にいる監督のようだ。

「メイクアップ!」 ボブも大きな声で返事した。そして僕にメイク用のパレットとブラシを持ってきた。

[2007/01/26] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

妻の情事(7:終) 

「私のことアバズレだと思うなら、それなりにやって! 私は、この通りの色狂いの淫乱女だわ。そんな私に見合うようなことをしてよ! できないの?!」

僕は妻の尻の下に両手を入れ、尻肉を左右に広げ、ペニスを強く叩き込んだ。

「そうよ、そうやって! 突き刺して! ずぶずぶ突き刺してよ!」

僕は、これまでなかったほど激しいピストン運動をした。

「お前の淫乱な脚を広げろ! 俺のチンポを深々と喰らうんだ!」

クリスティナの両脚を肩へと押し上げ、さらに深く貫いた。

「お前のおまんこから、喉まで届くほどズブリと貫いて、突き刺してやる。お前はふしだらなアバズレ女だ。そんなお前に見合ったセックスをしてやる!」

その時点ですでにクリスティナがオルガスムに達しているのが分かった。僕はペニスを引き抜こうとした。するとクリスティナは両脚で僕の腰を包み込み、逃すまいと抗った。体を小刻みに震わせ、呼吸も荒く、短い喘ぎ声を上げ続けた。中出しして欲しがっているのが分かった。だが僕は、彼女の両足首を握り、ペニスを引き抜いた。クリスティナを上から見おろし、亀頭でクリトリスを擦っていたぶった。

「こいつを入れなおして欲しいか? ええ? 欲しいなら、欲しいってお願いしろ!」

「お願い!」

「もっとちゃんとお願いしろ!!」

「お願い。入れて! 入れてください。中に出して。私の中をあなたのでいっぱいにして、お願いです!」

僕はペニスを入れなおし、前よりも激しく、強く妻を揺さぶった。クリスティナは喘ぎながら、僕の耳に囁いた。

「ああ、いい・・・やって、出して! 私の中にたっぷり出して・・・出して・・・欲しいの!」

クリスティナは、その後、ずっと同じことを喘ぎ続け、僕はそれを聞きながら、これまでにない強烈なオルガスムへと登っていった。それは彼女も同じだった。

激しいオルガスムを同時に迎えた。そして、その後、僕たちは互いに抱き合ったまま、横たわった。不思議に、前にはなかった親密感が2人の間に芽生えていた。ついさっきまで残虐で支配的だったクリスティナから、その強圧的な雰囲気が雪が融けるように消えうせていた。今は愛らしく可愛らしい女の子に変わっていた。クリスティナは抱かれながら僕に囁いた。

「あなた? さっき言ったことは全部、言葉だけというのは分かっているわよね? 私が一緒にいるのはあなたなの。リチャードじゃないわ。そして、どうして私があなたと一緒にいるのかというと、それは私があなたを愛しているからなの」

僕は頷いた。疲労感から深い眠りに落ちていくのを感じた。妻が僕に体を擦り寄せるのを感じた。

「・・・それに、念の為に言っておくけど、リチャードのセックスって、すごく未熟なの。あなたのようなセックスをできるようになるには、彼も、もっといろんなことを学ばなくちゃいけないわね」

「分かっているよ、クリスティナ。・・・分かってる・・・」

僕は優しく呟いた。クリスティナが頭を枕に沈めるのを感じた。彼女も眠りに落ちていくところなのだろう。僕は、すべて分かってることを伝えるため、もう一言付け加えた。

「・・・それに、いろいろ考えて、ベッドの中の君が最高だと改めて分かったんだ。君の妹よりも、いい」

おわり

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報復 第2章 (12) 

「まあ・・・とにかく、このときはセックスしてないだろう」 スティーブが切り返した。「俺は、君にセックスする機会を与えなかったからな。そうだろう?」 侮蔑がこもった声だった。

「もう俺や他のみんなをバカにするのをやめたらどうだ。君はこの男と公園に行って、どこかでブラジャーを外したんだよ・・・朝、家を出るときには確かにつけていたのを知っていたからな・・・さらに、この男のために下着を脱いで、こいつとセックスしようとしていた。そいつは、どう見ても明らかだろう。俺が、あの場に現れなかったら、やっていたはずだ」

スティーブはバーバラが泣くのをしばらく見ていた。彼女の母親は、瞬時、どうしてよいか分からなかったようだが、少し後、娘に腕を差し伸べ、すすり泣く娘の背中を優しく叩いた。

バーバラが囁いた。

「彼とは一度もセックスをしてないわ。・・・あの日、ひょっとしてしたかもしれない・・・私はすっかり混乱していて・・・本当はしたいと思っていなかったの・・・でも彼が大丈夫だと言っていたから・・・彼とはセックスしたいなんて思っていなかったの・・・」

バーバラは2、3回深呼吸をした。肩を軽くすくめ、その動きで、自分を抱く母親の腕を振りほどいた。

バーバラの抗議を切り捨てるように、スティーブは、「ふんっ」と鼻を鳴らした。誰にも聞こえるような大きな音で、軽蔑しきった内面をあらわにしたものだった。

「本当よ!!」

「あいつとは何回やったんだ?」 スティーブの荒々しい声がとどろいた。

バーバラは頭を激しく左右に振った。

「だから、言ったでしょ・・・一度もないって」

「また、デタラメを。・・・あの男は一物を外に出していて、お前も、ほとんど裸同然だったわけなんだが。そんな状況が、『初めてのデート』で起こるわけがないだろう。何回、あいつとセックスしたのか、それを訊いているんだが」

再びスティーブは問いただし、バーバラは頭を振った。

「何回だ?」

スティーブは3回目の質問をした。バーバラは彼から視線をそむけたままだが、またも、頭を振った。

ロイドがぎこちなく間に入った。

「ああ・・・なんだ、スティーブ・・・その・・・ビデオを見れば、2人は、実際、全然セックスしていないわけだし・・・君自身もそれは認めているわけだろう?・・・ううん・・・それにあの写真も変だったのは確かだが、それでも、あのパーティでも2人がセックスなんかしていなかったわけだし・・・ちょっと聞いてくれ・・・みんな、落ち着いてはどうだろうか・・・一度、深呼吸して、解決する方法を考えよう、この・・・何と言うか・・・この問題を解決する方法だよ」

ロイドは、希望にすがるようにしてスティーブを見た。

「・・・なあ、スティーブ・・・どんな夫婦も、こういうことを何とか切り抜けていているもんなんだよ。君とバーバラもできるはずだ」

スティーブは義理の父を無表情な顔で見つめた。しばらく沈黙が続いた。ようやくスティーブは口を開いた。

「ロイド・・・あなたは、まるで、バーバラが街角のスーパーで風船ガムを万引きしたところを捕まえられたかのようにして片付けようとしている。彼女が、くすねた風船ガムを店に返して、ちゃんと謝れば、彼女も反省したことだし、すべては元通りで万事解決だと、そう考えている・・・でも違うんですよ。バーバラはもはや幼い子供ではないんです。それに、単に、ごめんなさいって謝ったからといって、この結婚を元通りにできるなどありえないんですよ」

スティーブは立ち上がって、テレビとリクライニング椅子の間をちょっと行ったりきたりした。

「考えてください・・・バーバラはずっと嘘をつきっぱなしでした。あの日のことについて、バーバラがどこに行ったか、行ったと僕に言った場所はまったく嘘でした。・・・何も間違ったことはしていないと言ったが、それも嘘。・・・まったく、あなたの目の前だと言うのに彼女は嘘をついたんです。あなたはバーバラの父親なんですよ。そのあなたの娘が、次々と真っ赤な嘘を話したんです。・・・はっきり言いますよ・・・僕は、僕たちの結婚自体、最初の最初から完全に嘘ばっかりだと思っているんです!」

スティーブは再び行ったり来たりを繰り返した。

[2007/01/26] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)