喉を突かれる苦しみに、ジルは黒棒の根元を握った。この男が、25センチの一物を丸々喉に突っ込むのではないかという恐怖感もあったからだ。根元を握り抑えたおかげで、10センチほどは入れられずに済んだ。
だが、ジルの、この苦し紛れの行為もアーチーを喜ばせていた。ペニスの根元を強く握られたおかげで、一層、亀頭の充血が進み、いやが上にも快感が増していたのである。
屈辱と恐怖に顔を歪める美人教師を見下ろしながら、繰り返し肉棒を突きたてる。しかも、嬉しいことに、舌を使って押し出そうとすることで、逆に愛撫されているようなものだし、ペニスの根元を握ることも、自分にとっては、快感を高めることにしかならない。アーチーは、10分以上も、ジルの口を犯し続け、極楽の快感を味わった。
一方、ジルは、口は提供しつつも、固く目を閉じ、この陵辱に耐えていた。
・・・目を閉じて、何か他のことを考えるのよ。体の自由は利かないけれど、心は決して、この男には許さない!・・・
だが、この消極的な抵抗すら、アーチーは許さなかった。ジルが目を閉じている意図を感知したアーチーは、再び、彼女の髪の毛をぐいっと引っ張る。
「おい、ジル先生! ちゃんと目を開けてろ! 今から先生の喉に俺のミルクをたっぷり注いでやるから、嬉しい顔して美味しく頂くんだ!」
ジルは驚いて目を開けた。と同時に、口に突っ込まれている汚らわしい肉棒が、一層、硬さを増し、膨らむのを感じた。ヒクヒク痙攣している。
「ほら、出すぞ!」
男が声を上げた。
「ん!! んん!! んん!!!」
ジルは、激しく頭を振って黒棒を口から出そうとしたが、髪の毛を乱暴に鷲づかみされているため、逃れることができない。
舌に当たる黒ヘビの頭が充血でつるつるになるのを感じた。その瞬間、口の中に熱いものが広がった。不潔な体液が撃ち出されたのを感じる。
「んんーん!!!!」
涙がどっと溢れ、両の頬を伝い流れた。その間も、ビュッビュッと口の中に撃ち込まれている。舌を使って、精液を吐き出そうとした。だが、男はわざと口の回りを手で塞ぎ、吐き出せないようにしている。さらに鼻まで塞いだ。
「ほら、美味しいぞ! ちゃんと飲み込めよ! 飲まねえと、息ができなくなるぞ!」
息苦しくなり、仕方なく、少しずつ、飲み下していく。
「・・・おおう、そうだ、そうやって、ちゃんと飲めよ!」
幸い鼻と口を塞いだ手はどけてくれたが、口には多量に汚濁が溜まっていて、すべてを飲むことはできない。唇の脇からだらだらと流れ落ちる。粘着性が強く、途切れることがない。肉棒を突っ込まれたまま、咳き込み、咽かえった。さらに悲惨なことに、咳と同時に、鼻腔に精液が逆流し、一層、呼吸が困難になる。ジルは顔を真っ赤にさせていた。
ジルの状態を見て、ようやくアーチーはペニスを引き抜いた。抜き際に、数滴を絞り、ジルの顔面に振り掛ける。ジルは顔を横に向け、口の脇からとろとろと白濁を吐き出した。それでも呼吸がつらい。
アーチーは腰を浮かせて、ペニスを握り、苦しそうに精液を吐き出すジルの顔面を、肉棒を使って撫でた。顔面に振りかけたスペルマや、唇の周りに溜まっているスペルマを、亀頭をつかって顔中に塗りたくる。片手で彼女の頭を押さえ、自由に操り、ペニスで撫でまわった。まぶたをなぞり、美しい頬のラインを撫でつけ、鼻先に擦りつける。いたぶり遊ぶかのように、鼻の穴に突き立てたりもする。
ジルは強烈な嫌悪感に顔を歪めつつも、すでに抵抗する力を失っていた。顔面をなされるままにされながら、体を横向きにし、両膝を抱え、赤ん坊のように体を丸めた。力なく開けたままの口から、いまだにとろとろと白濁が流れ出ている。
「どうだ、旨かっただろ! 先生には、ちょっと味がきつすぎたか? うへへ!」
ジルには、アーチーの下品な言葉は、遠くから聞こえているような気がした。ジルは、窒息しそうになった苦しみと、激しい嫌悪感のため、気を失ってしまったのである。