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誰とやったか知ってるぜ 第6章 (7) 


ドアが閉まる鈍い音がし、俺は心臓が激しく鼓動していた。俺は、ブラッドの母親が俺の膝の上にカネが入った袋を置くのを待っていたが、なかなか行動に出ない。まるで何時間も経ったようだった。そしてようやくステファニが話し始めた。とはいえ、俺はドアロックのボタンに指を置いたままだ。

「……おカネを持ってきてないの」 小さな震えた声だった。

俺は黙ったままでいた。内心、ものすごくがっかりしていた。もっと言えば、怒りがこみ上げていたと言ってもいい。

「これ以上、おカネを出したら、夫に疑われるのよ」 と、ステファニは俺の方を向いて懇願した。

スウェットシャツのフードは被ったままだ。目の上に覆いかぶさるくらいに被ってる。俺はサングラスをかけたままじっと前を向いて座っていた。こんな結果になるとは予想していなかったので、どんどん怒りがこみ上げてくる。

「お願い…お願いだから…、もうちょっとだけ時間を…」 ステファニの声は完全に震えていた。

俺は黙ったままでいた。

すると、ブラッドの母親はドアを開けようと取っ手に手をかけた。俺は素早くボタンを押し、ドアをロックした。

「ああ、いやあッ、お願い…。帰らせて…!」 ステファニは大きな声を出した。

助手席の窓の方を向いたまま、じっとしており、俺がロックを外すのを待っている。息づかいが荒くなってるようだ。ドアの窓が白く曇っている。

ステファニは依然として向こうを向いたまま、言った。「おカネは出せるけど、一度に全部は無理なのよ」

長い沈黙が続いた。俺もステファニも黙ったままでいた。

「…何か言ってよ!」 

堪え切れなくなったステファニはそう叫んで、俺の方に向き直った。

「あんた、いったい誰なの!」 と俺のフードをつかもうと手を伸ばしてきた。

俺はとっさに手を出し、ステファニの手首を握り、痛みを感じる程度にねじり上げた。

「誰なのか言いなさいよ、この人でなし! …なんで私にこんなことするのよ!」 大声で言いながら、暴れ出す。

この状態を何とかして俺の思うようにしなければならない。さっきまでトリスタとヘビーなペッティングをしていたので、ちんぽはまだ勃起している。俺はもう一方の手でズボンのボタンを外した。そしてチャックを降ろし、下着の中に手を入れ、勃起を引っ張りだした。

ステファニの手首を握っていた手を離し、次の瞬間、彼女のブロンドの髪の毛を鷲づかみにした。そのままステファニの頭を俺の股間へとゆっくり引っ張った。ステファニは悲鳴を上げた。

「い、イヤぁッ!」

叫びながら俺の顔を平手打ちしてくる。

俺はもう一方の手を出し、手のひらでステファニの頬をひっぱたいた。とたんに彼女は静かになった。啜り泣く声だけ聞こえる。それを聞きながら、俺は再びステファニの頭を俺のそそり立つ一物へと引っ張り始めた。

「お、お願い、やめて…。おカネはちゃんと出すから。約束するわ…」

懇願の声を聞きながら、ステファニの顔が俺のちんぽに触れるのを感じた。

「イヤッ、やめて!…」 そう叫んだ途端、ステファニは声を上げて泣き始めた。

今や彼女の顔面にちんぽを突き付けた状態になっている。熱い息が股間に吹きついてるのを感じた。泣き声の合間に、「こんなことできない」と言うのが聞こえる。

鼻をすすると、涙が俺の脚に落ちてくるのを感じた。俺は髪をつかんだままだ。

「お願い、やめて」 と頭を上げようともがきながら懇願する。

ちょうどその時、俺は髪の毛を離し、すぐに首の後ろをつかんで強く握った。突然の痛みに、ステファニは本能的に口を開け、叫ぼうとした。俺はその機会をとらえてステファニの頭を押し下げた。あっと言う間に、俺のちんぽを咥えこむ形にさせていた。

「うぐがぅぅ…ぐぐぅっぅつ!!」 ブラッドの母親は口をふさがれつつ叫んだ。


[2011/02/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第2章 (3) 


次に、ダイアナは僕に手伝わせて、ヘビー・ボーンド(参考)のレースアップ・コルセット(参考)を着はじめた。黒サテンの生地のコルセットだった。

「私をどこか特別なところに連れて行ってくれるんでしょう。だったら、私も特別な女に見えるようにしたいの。コルセットはとてもセクシー。これを着ると、自分が世界で一番きれいな女になったような気がするのよ」

とは言うものの、僕にしてみれば、ダイアナのことを世界で一番きれいな女に他ならないだろうとしか想像できなかった。

ともあれ、彼女はコルセットの前面を留めるところを見せてくれたあと、背中を向いて壁に両手を突き、寄りかかった。そして、僕に、レース紐を上から下まで少しずつ引っ張って、中央に寄せるように締めるよう教えた。

多少、苦労はしたが、何とか紐をタイトに締めあげることができた。その後、ダイアナの指示に従って、余ったレース紐を結び、決まった位置に押し込むことができた。

その結果はと言うと、彼女は想像しうる限り最もゴージャスな細いウエストを誇る姿になっていた。豊満で、張りのある胸は大きく張り出て隆起し、腰からお尻にかけても、以前にも増して見事な曲線を描いて広がっていた。

その姿をいっそうエロティックに見せつけるように、形の良い脚に濃い目の色のストッキングをくるくると巻き解きながら履き、コルセットのガーターに留めた。さらに僕に見せつけるようにして、半透明な黒いシフォン(参考)のブラウスを身につけ、その上に、腰までの丈の身体を包みこむようななめし革製ジャケットを羽織った。ラベンダー色で、バイク乗りたちが着るようなジャケットである。下はマイクロ・ミニスカート。それに靴はつま先部分が空いたプラットフォーム(参考)のミュール(参考)で、これはジャケットとマッチして、なめし皮製のラベンダー色だった。ヒール部分はスティレット(参考)になっていて、そのおかげでふくらはぎがツンと反り、お尻とノーブラの胸を押し出す形になり、魅惑的だ。ジャケットはジッパーを閉めずに、前を開いたまま。そのため、彼女の驚異的な魅力がちらちら見えて、焦らしの効果が出ている。

ダイアナは化粧も服装に応じたものにした。普通の昼間の外出の化粧よりは少し濃い目の化粧だが、それがかえって魅力的で、このダイアナというワクワクするような女性の個性に完全にマッチした化粧だった。

彼女は、しばらくクローゼットの中を探し回り、またもジャケットにマッチしたラベンダー色のなめし皮のハンドバッグと、大きすぎると思われる黒皮のカペジオ・バッグ(参考)を持ってきた。

「バッグを二つ?」 と僕は訊いた。

ダイアナは、可愛らしくぶうっと不満そうな音を出し、笑顔で答えた。

「私が今夜着るドレスを買いにショッピングに連れて行ってくれるんでしょう? その時、私がいま着ている服をどうしたらいいと思ってるの? 投げ捨てちゃう? そんなのダメ。私、この服装、大好きなんだもの。それに、この服装になると、私、とてもセクシーに見えると思うの。そう思わない?」

少なくとも僕の身体の一部は、彼女の言ったことに同意していた。


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