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女は低脳だ(5) 

「いいのよ、構わないわ。むしろ、あなたが興奮してくれない方が、傷つくわ。分かるでしょう?」

彼女は手を伸ばして僕のズボンに触れた。膝のちょっとしたのところ。その手がゆっくり上がって来る。僕の脚の筋肉を揉んだり、擦ったりしながら、目的地に向かってじわじわと進んでくる。彼女の指が僕の勃起に触れるのを感じた。僕は突っ立ったまま。

「君、素晴らしいよ! すごくきれい。すごくセクシー。こんなの予想していなかったよ」 僕が彼女に出会ったのは1時間40分前。先に予言した2時間の制限時間には、まだ20分残っている。

彼女が僕のズボンのジッパーを引っ張った。僕は立ったまま、彼女の両手が行う仕事を見ていた。

「今は写真はダメよ」

「もちろん」 

僕はカメラを手荒に床に置いた。200ドルだが長期保障付きだ。ちょっと手荒に扱っても大丈夫なはず。

彼女の手がズボンの前開きの中に入り、僕のペニスを引き出した。彼女が指を回して僕のそれを握るのを受けて、僕もお手伝いを始める。ベルトのバックルを外して、ズボンを床に降ろした。ちょっとだけ彼女の握りを解いてもらって、ボクサー・パンツを降ろし、再び彼女の手を元の位置に戻す。足を動かしパンツを脱ぐと同時にシャツも脱ぐ。この、流れるような動きには自信がある。

僕はしばらく彼女が擦ってくれるのに任せていた。実に気持ちいい。

「あ、しまった」 僕は突然叫んだ。

「何?」 心配そうな彼女の声。

「一番大事なところを忘れるところだった。君の顔だよ。君の顔を何枚か撮らなくちゃいけないんだ」 僕はカメラを取り上げた。彼女は僕のペニスから手を離した。

「いや、手はそのまま」 そう言ってファインダを覗き込む。フレームの中に彼女の顔がアップで入ってる。カシャッ!

「終わった?」

「いや、まだ。もう何枚か撮らなくちゃいけない。これは一番大事なところなんだ」

Door ドア(1) 

「Door ドア」 by deirdre

私は危うく階段を上りそうだった・・・裏のポーチに通ずる階段。もし私がその階段を上ったら、2人は私の足音を耳にするのは確かだったろうし、多分、事態は違った風になっていただろう。でも、偶然にも、私が1歩目を踏み出す前に、網扉越しに2人の姿を見たのだった。そこでは、アディソン夫人が椅子に座っていて、ベスが彼女の腿の上に顔を下にして覆い被さり、横になっていたのだった。ベスは、お尻を叩かれるところだったのである!

私は物音を立てずに2人を見ていた。ベスのズボンと下着は降ろされていて、彼女のお尻が完全にあらわになっていた。お尻を叩かれるのは子供であって、私は、ベスは、それにはすでに大きくなりすぎていると思った。彼女は私より1歳だけ年下なのだ。私自身、スパンキングをされた覚えがない。少なくとも、こんな感じのは一度も。最後にお尻を叩かれたのはいつだったか、覚えていなかった。アディソン夫人は、ベスに、何のためにお尻を叩くのかなどを一方的に喋っていた。どんなことについてなのか覚えていない。夫人は、手を上げて、ベスのお尻に一気に打ち下ろした。そして、もう一度。私は銅像のように固まっていた。・・・たとえ、動きたいと思っても、動けなかっただろう。それは確かだった。夫人は、ただ、何度も何度もベスを叩き続けていた。

ようやく夫人が叩き終わったのを見て、私は静かにその場から逃げた。思ったことは、見つからずに済んで、何て運が良かったんだろうということと、アディソン夫人が何て意地悪な人なんだろうということ、そしてベスはどうしてあんなことを堪えられたのだろうということだった。多分、あのようなことは、何度も行われていることじゃないと思った。たまたま私が目撃した1回だけが、かなり激しいスパンキングだったのじゃないか。私には、そういう風に思えた。

でも、私はこの出来事についてすぐ忘れてしまった。というより、少なくとも考えなくなったと言った方が正しいかもしれない。私がだいたい17歳の頃まで。