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身内びいき (5) 

トニーはまたビデオを受け取った。今回は、見まいとする素振りすら見せなかった。彼は内容を見たいわけではない。だが、どうしても見なくてはならない。自分の息子に何が起きてるか、どうしても知っておかなければならないのだ。

今回は別の場所で撮影されていた。10代の娘の寝室のような印象だった。フィリップは赤いレースのソング・パンティだけの格好でベッドに横たわっていた。その小さな布切れのようなパンティの中、小さなペニスが隠れているのだろうか? トニーはその形跡すら認めることができなかった。

カメラが彼の息子からゆっくりと横に振れ、背の高い美しい黒人女性を映した。その女性は全裸であり、しかも目を見張るような肉体をしていた。黒人女性はゆっくりとベッドに近づいた。それをカメラが追う。

フィリップは頭をあげ、笑顔になり、それから手をパンティにかけ、ゆっくりと脱いだ。そして彼は脱いだパンティを黒人女性に放り投げ、黒人女性はそれを空中でキャッチした。フィリップは脚を左右に広げ、股間についている小さなペニスを露わにした。黒人女性はくすくすと笑い、床へと腰を沈め、フィリップの脚の間に位置取った。

カメラがクローズアップした。トニーは、画面の中、黒人女性がフィリップの睾丸とペニスを口に入れ、吸いつつ、指で彼のアヌスをいじるのを見た。それが数分続いただろうか。トニーは目をそむけようとしたが、不思議なことに、どうしても見続けたい衝動に駆られた。

黒人女性が顔を離した。トニーは気づかずにはいられなかった。フィリップは気持ちよさそうにしていたにもかかわらず、全然、勃起していないことにである。

黒人女性は這い上がるようにして裸のフィリップに覆いかぶさり、彼にキスを始めた。フィリップはキスをされながら、つるつるの両脚を持ち上げ、彼女の身体を包み込んだ。

しばらくキスを続けた後、ふたりは今度は一緒に身体を反転させ、フィリップが覆いかぶさる格好になった。フィリップは愛しそうにゆっくりとキスをしながら彼女の身体を這い降り、最後に顔が黒人女性の陰部の直前に来るまでになった。そして彼はそこを舐めはじめたのだった。

彼は10分以上もぴちゃぴちゃと音を立てて舐め続けた。その後ようやく彼は顔をあげた。嬉しそうに微笑んでいた。

黒人女性は脚を広げたままでいて、間もなくふたりはハサミを合わせるような格好で、互いに股間を擦りつけだした。フィリップの小さく、ふにゃふにゃのペニスが彼女の女陰を擦っていた。

それを見ながら、トニーは急にある思いに至ったのだった。このふたりは、女同士が愛しあうような愛しあい方をしているのだと。息子はレズビアンとして、この女性と愛し合っているのだと。

ひとしきり互いの股間を擦り合わせた後、ふたりは満足し、その後、黒人女性は立ち上がり、部屋を出て行った。

トニーは、これでビデオは終わったと思った。だが、まだ続きがあったのだった。次は天井からの画面になっていた。トニーは監視カメラの映像のようだと思った。どういうことだろうと思い、トニーはビデオを切らなかった。

45秒くらいしたあと、フィリップは立ち上がり、そわそわと辺りを見回した。そして、部屋を横切り、近くのドレッサーへと向かった。彼はその引き出しを開け、中からディルドを取りだした。

フィリップが脚を大きく広げ、そのディルドをアヌスに深々と挿しこむまで、ほとんど時間がかからなかった。いったん挿入した後、すぐに出し入れを始めていた。すでに何百回も繰り返しているような手つきだった。

画像に音声はなかったが、トニーには息子が快感の叫び声をあげているのが聞こえるような気がした。

トニーは吐き気を感じつつ、パソコンを閉じた。しかし、すぐに彼はまたパソコンを開き、再びビデオを見始めたのだった。

*

フィリップは誇りを感じた。ヒール高13センチのハイヒールを履いて、一度も転ばずにダンスのセッションを最後までやり遂げたからだ。もっと言えば、踊り自体も完璧だったのである。

彼はちょっと息が切れていた(それほど激しいダンスなのである)。それを見て、インストラクタは彼に休憩を取らせた。(フィリップはハイヒールを履いていたが)それを除けば、ふたりとも全裸だった。フィリップはインストラクタの茶褐色の身体にうっとりとしていた。本当にパーフェクトな身体をしている。それにフィリップはハイヒールを履いているのに、彼女の方が彼より3センチは背が高い。

このインストラクタがフィリップの部屋を訪れ、彼と愛し合うようになってから、3週間は経っていた。フィリップは、依然として女性を見ても興奮せず、最初は不審に思っていたが、それでも彼女とのひと時は楽しいと感じるようになっていた。特に、指でアヌスを愛されるのが好きだった。夢のような気持ちになれるのである。とは言え、彼女が出て行った後、最終的には、彼は何か他のモノが欲しくてたまらない気持になるのだった。何か他の、もっと固いモノ…。そういうわけで、フィリップは彼女と愛し合った後、あの素敵なディルドで自慰をするのが普通になっていた。

夢想に耽っていたフィリップは、お尻を軽く叩かれ、現実に戻された。インストラクタが言う声が聞こえた。

「さあ、続けるのよ」

フィリップはにっこり笑い、言った。「音楽がなってないもん」

音楽がかかるとすぐに、彼は再び踊り始めた。

*

トニーのもとに新しいビデオが届いた。彼はすぐに開けてみたくて仕方がなかった。そんな自分を恥ずかしく思ったが、どうしても自分を抑えられない。彼はもはやフィリップを自分の息子と思うことはほとんどなくなっていた。フィリップはただの…。トニーはフィリップを何と呼んでよいか分からなかった。

最後のビデオが届いてから3週間が経っていた。トニーは、前のビデオを十数回は繰り返し見ていた。だから、彼は大変興奮しながら、最新版を再生し始めたのだった。

場所は、先と同じ寝室だった。今回は、フィリップはベッドにうつ伏せになっていた。顔を枕に埋め、お尻を宙に高々と上げていた。すぐに、あの黒人女性が現れた。手に双頭ディルドを持っている。

黒人女性はフィリップに近づき、ディルドを彼のアヌスにあてがった。トニーは、フィリップが、それを受けて自らお尻を突きあげるのを見た。黒人女性はディルドを数回、小さく動かしフィリップに挿入した後、ベッドから離れた。アヌスにディルドを埋め込まれたフィリップの姿が映ってる。

そのすぐ後に、再び黒人女性が画面に現れた。四つん這いになってお尻をディルドに向け、じわじわとお尻を寄せてくる。それから手を股間に伸ばし、ディルドの先端を自分の女陰に導き入れた。そうして、また、もう少し後ずさりした。

やがてふたりは互いに逆向きになってお尻を突きだし、触れあわす格好になった。そのままの姿勢でしばらく動かずにいた後、ふたりはゆっくりと前後に身体を揺らし始めた。ふたりとも完璧なリズムで動いていた。まるで同じビートに合わせているようだった。ふたりはたっぷり15分以上、互いにお尻を動かしあっていたが、ビデオは最後までは映さず、途中でフェードアウトしてしまった。

トニーは欲求不満を感じ、その日、さらに3回は再生を繰り返したものの、最後には諦めてベッドにもぐりこんだ。

次のビデオはたった1週間後に届いた。今回は、黒人女性はストラップ・オンをつけてフィリップにセックスをしていた。フィリップは何より嬉しそうな顔をして、身体を揺さぶられていた。こんな嬉しそうな顔をする息子をトニーは見たことがなかった。

*

インストラクタにストラップ・オンでの行為をしてもらうようになってから、1ヵ月が過ぎていた。フィリップは、インストラクタが他の行為ほどは、この行為を楽しんでいないことは知っていた。でも、彼女は相変わらず彼の部屋に来てくれるし、そのことだけでフィリップには充分だった。

ただ、彼は、毎回、これが本物のペニスだったらどんな感じなのだろうと思わずにはいられなかった。暇な時間ができるといつも、そのことが頭を占めた。彼は、もはや女性には性的に惹かれないことは自覚していた。彼のふたりのダンス・インストラクタの裸体を見ただけで(ましてや、実際に性的交渉があっても)勃起しないような男は、他のどんな女性に接しても魅力を感じることなどないだろう。

そんなことから、フィリップは自分は男性に魅力を感じるに違いないと思った。いや、それでは言葉が足りない。彼は自分が男の身体が欲しいと思っていると思った。おちんちんが欲しいのだ。それがいつも手に入るモノなのかどうか。それは分からなかったが、彼はそれはあまり気にしなかった。

この施設に拉致されて1年半経った頃、フィリップはその願いを叶えることができた。不思議な感じだった。ダンス・スタジオでストレッチングを終え、立ち上がった時、クラレンスが7人の裸同然の男性を連れてスタジオに入ってきたのである。

フィリップは、目を避けようとしても、どうしても彼らのペニスに目を惹きつけられた。全員、驚くほど逞しい男たちだった。彼らの後ろについてベル博士も入ってきた。ベル博士は、男たちを横一列に並ばせると、唖然としているフィリップの横に来て、言った。

「好きなのをひとり選んでよいぞ。どれがいい?」

フィリップは唖然としたが、何とか返事をした。「ひとりだけ?」

ベル博士はにやりとした。

「おお、そうか。ふたりまでならいいぞ」

フィリップは実に嬉しそうな笑顔になった。とは言え、難しい選択だった。男たちはそれぞれ異なった人種だった。馬のような一物を持つ黒人がいたし、アジア人の顔つきをした男もいたし、ラテン系もいたし、白人男もいた。それに、たぶんネイティブ・アメリカンと思われる男もいたし、インド人もいた。全員、背が高く筋肉隆々としていた。そして、どの男も巨根の持ち主だった。

フィリップは黒人男に近づき、恐る恐る、彼のペニスに触れた。黒人男はにんまりしながらフィリップを見降ろした。フィリップはその大きなペニスを握り、まるで鎖で引くように彼を引き連れた。フィリップは、次にラテン系の男の前で立ち止まり、その男のペニスも握った。

「これが欲しいわ」 とフィリップは言った。

「お前たちは下がってよい」 とベル博士は残りの男たちに言い、それを受けて他の男たちは部屋から出て行った。

それからベル博士はフィリップに向かって言った。

「じゃあ、楽しむといい。好きに遊んでもらいなさい。いい子でいたご褒美だ。楽しんでいいぞ」

それを聞いて、フィリップはすぐさま、床にひざまずき、黒人男のペニスを舐めはじめた。片手ではラテン男のペニスを握り、黒人男をしゃぶりながら、しごき続けた。しばらくして、今度は相手をスイッチして同じことをした。最初は舐めるだけだったが、じきに吸う行為に変わっていた。彼は、可愛い顔をして、本当に嬉しそうに肉茎を吸いしゃぶる淫乱娘そのものになっていた。

そんな激しい吸茎が何分か続いた後、黒人男が急にフィリップを押し、四つん這いにさせ、彼の後ろに膝を突いた。その1分後、彼はフィリップの丸いお尻に激しく打ち込みをしていた。そしてフィリップはと言うと、後ろから犯されながら、ラテン男のペニスを咥えたまま、ふんふん鼻を鳴らして吸い続けていた。

その何分か後、黒人男はフィリップの腰のあたりに射精をし、ふたりの男たちは位置をスイッチした。ただ、今度は、ラテン男が床に座り、その上にフィリップが乗り、腰を上下に振りながら、黒人男のペニスを咥え、また勃起させようと吸ったのだった。

こんな調子で、時々、体位を変えつつも延々と続けられた。ふたりの男は何度も何度も射精を繰り返しつつも、可愛いオンナ男にセックスを繰り返し、彼を無数の絶頂に導き続けた。そして、その間ずっとベル博士はその行為をビデオに収めていた。この行為は3人とも疲労で床に倒れ込むまで、何時間も継続した。

最後にベル博士は精液にまみれたフィリップの姿にズームアップした。完璧にヤリまくられた姿で、身体じゅうどろどろになり、ダンス・スタジオの床にだらしなく横たわるフィリップの姿である。

*

トニーは最新のビデオを一度も休みを入れることなくぶっ通しで見た。ほぼ3時間に渡るビデオであるにもかかわらずである。彼は催眠術にかけられたかのようにパソコンの前に座り、息子がふたりの男たちに何度も犯される光景を見続けた。

その1時間後、トニーは再び最初からビデオを見始めた。

こんなこと、良くないのは分かっていたが、どうしても見たくなり、やめられないのだった。

*

フィリップはいったん本物のペニスの味を知った後は、ディルドは単なる代用品にすぎなくなってしまった。かつては一日の最高の時間であったひと時が、いまでは、本当のセックスをしてもらうまでの残りかすになってしまった。

彼はあの日以来、時々、セックスをしてもらうのを許されるようになっていた。だが、週に1回以上になることはなかった。フィリップは性的に欲求不満の状態が続いた。彼はすぐにダンスレッスンの本当の意味は別にあったのだと思うようになった。ダンスはオトコを手に入れるための手段なのだと。

彼はもはや、自由になることそれ自体を目的とは思わなくなっていた。自由にはなりたい。だが、それは本当にしたいこと、すなわちもっと多くのセックスをできるようになるためのひとつの段階に過ぎないのだ、と。

彼はダンス上達のための努力を再び倍増させた。よりセクシーなダンスをしようと努力した。インストラクタたちはふたりとも彼の努力に感動した。

それからしばらくすると、フィリップの性的不満は薄れ始め、やがて以前ほどはエッチな気持ちではなくなっていった。彼は、あの気持は時間とともに消えて行くのだろうと思った。これは多分良いことなのだろう。あの、四六時中、頭の中がモヤモヤする気分は、消えてほしいと思っていたから。

彼が拉致されてから2年になろうとしていた。そんな時、ベル博士がフィリップの部屋に来た。

「フィリップ、ここを出たいかな? もしそうなら、お前を家に戻してやろう」

あまりに直接的な訊き方に、フィリップは不意を突かれ、返事に戸惑った。

「これは罠ではないよ。もし望むなら、家に戻してやる」

「お、お願いします」 とフィリップは答えた。

「ただ、条件がひとつある。我々のことを決して他の人に言ってはならない」

「もちろん、言いません。ベル博士」

「もし言ったら、お前を元の姿に戻すつもりだからね」 と博士は付け加えた。

このことだけでフィリップは充分に恐怖を感じ、誰にも言わないだろう。そういう効果があった言葉だった。

*

フィリップはファースト・クラスのフライトで故郷に戻され、空港で父親に出迎えられた。トニーは息子の顔を不思議そうに見つめた。彼が大きく変化していたからではない。彼の顔に何かに飢えた表情が浮かんでいたからだった。

ふたりはすぐに家に戻ったが、フィリップにとっては家には違和感があった。自分の部屋に入ると、彼はすぐに素っ裸になった。彼はこの2年間で、服を着ているより裸でいる方がずっと心休まる状態になっていたのである。フィリップは自分がどこにいるかも考えずに、裸のまま部屋を出た。そして廊下で父親と鉢合わせするまで、自分が裸でいることに気づかなかったのだった。

あ、恥ずかしい、と彼は思った。自分を見て、父親のズボンの中が盛り上がってくるのを見たから。フィリップは、これからは忘れずに服を着ることにしようと思った。

*

家に戻って何日か経ち、物事は普通の状態に似たものに戻りつつあった。トニーは、フィリップに彼の会社の秘書として、仕事につかせた(この会社は、なんだかんだ言っても、彼の一族の会社なのだ)。公式的には、フィリップはトニーの姪ということにされ、彼はその後、パトリシア(あるいは縮めてトリシア)と呼ばれるようになった。パトリシアが会社じゅうの淫乱だとの評判を得るまで時間はかからなかった。

トニーに関しては、誘拐犯からもう1通だけメールを受け取った。それには、こう書かれてあった。

トニー、

お前の誇りであり喜びであったお前の息子に俺たちがしたことを気に入ってくれてると思う。息子さんは、前のように好き放題に女の子と付き合えているだろうか(あるいは、息子さんの方が男たちに遊ばれてるのかな)? 前にも言ったが、俺たちは、これがすべてお前自身の過ちの結果であることをお前に思い知らせたいと思っている。お前の不誠実さのせいで、こんなことになったのだよ。

お前の元同僚のマイクより

追伸:俺の親友のベル博士からのメッセージだ。次はお前だそうだ。

トニーは3回もメールを読み返し、そしてしばらく考え込んだ。マイクって誰だ?

*

ベル博士はデスクについていた。小さな録音機を前に。

彼は独りごとを言うように録音装置に語り始めた。

「被験者は3ヶ月のうちに、完璧に女性化に至った。フェロモンの受容と分泌の調整には6ヶ月かかった。フェロモンは若干低いレベルに抑えた。対象がセックス狂いになって、他のことが一切頭に入らなくなるようにはなってほしくないからだ。同様の理由から、アナルの感度も若干落とした」

「…それ以外の点では、テストは完全に成功した。次は他の人種にテストを続けることにする」

そこまで録音し、彼は顔をあげ、椅子の背もたれに寄りかかった。笑顔になっていた。もうすぐ、計画を実行に移せる。

おわり


[2014/04/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

生まれ変わり2 (8:終) 


ローラはそう言って、俺が反応する余裕も与えず、襲いかかってきた。俺の身体をがっちりと押さえこみ、激しいキスを仕掛けてきた。

支配欲がありありのキスで、まるで俺の身体は自分のモノと言わんばかりの激しいキスだった。舌をぐいぐい口の中に突っ込んでくる。

キスが終わった時には、俺はハアハアと呼吸を荒げ、ただ身体を開けっぴろげにして横たわったままになっていた。その間、ローラは今度は俺の身体に沿ってキスをしたり舐めたりを続けながら、徐々に下へと向かい始めた。首筋に唇を這わせられ、やがて乳房へとたどり着く。

彼女は俺の乳首を攻め始めた。焦らす感じで、キスしたり、舐めたりを繰り返す。俺はもっと舐めてもらいたくて、思わず背中を反らしていた。そして、「そこを吸って!」と言おうと思った瞬間、ローラは片方の乳首を強く吸い、口の中、舌で弾き、同時にもう一方の乳首を指でキューっと強くつまんだ。

「あッ、ああーんッ!」 思わず色っぽい喘ぎ声が漏れる。

ローラはしばらく俺の乳首をいじった後、さらに下方へと動き出し、腹から勃起へと唇を這わせた。ペニスに唇を添えると、側面に沿って、ねっとりと舐め上げ、鈴口のすぐ下あたりの敏感な部分を舌先でこね回した。それから俺の両脚を抱え上げ、大きく開かせて、さらに下方へと向かった。

まずは睾丸からだった。一通り玉袋を舐めた後、睾丸をひとつずつ口に含んで吸う。口に含んだまま顔を引き、ずぽっと湿った音と共に口から出しては、くすくす笑っていた。

そして、その後、とうとう彼女の目的地に着いた。舌を大きく伸ばして、俺の割れ目全体をベロベロと舐め、アヌスからの分泌液を集め始めた。ローラは一度、顔をあげ、俺に言った。

「あなたのここから出てくるジュース、何だか分からないけど、でもとても美味しいわ!」

そう言ってまた顔を埋め、俺を食べ始めた。だが、今回は割れ目全体ではなく、穴だけに集中している。

「ああ、いいッ! いいッ! あ、すごい! あなたの舌、とっても気持ちいいわ!」

ローラの舌が俺のアヌスの周囲をぐりぐり舐め、そこをほぐしていた。そして、かなりほぐれた状態になると、今度は中へと突き始めた。何度も何度も繰り返し突いてくる。

たまらない。もし、このまま続けられたら、たぶん、そこを舌で突かれただけで、俺は絶頂に達していただろう。だが、ローラは獲物にはちゃんと注意を払い続けていたようで、俺のあそこが充分にほぐれたと感じると、すぐに突くのをやめた。そして、俺の尻を抱えたまま、ベッドの上に正座する姿勢になった。俺はまんぐり返しをされてる格好だ。俺の脚の間、ローラの顔が見える。舌でぺろりと唇を舐めて嬉しそうな笑顔を見せていた。

「すごく美味かったわよ!」

俺も笑顔を返した。

脚の間、彼女が手を出して俺のあそこに触れてきた。最初から指2本だった。俺の中にぎゅうっと挿し込んでくる。

「うぐぐぐ……」 予想以上に太い感じがし、俺は腹の底から出すような唸り声をあげた。

ローラは指を挿入するとすぐに、出し入れをし始めた。最初の圧迫感はすぐに快感に変わり、俺は早速、ああん、ああんとよがり声をあげていた。

俺の方もあそこをリラックスさせることに集中していたし、そもそも、アナルいじりは何度もしてきていたので、すぐに指2本では物足りなくなっていた。

「ローラ、もっと入れて、お願い……」

そう懇願するとローラは喜んで応じてくれ、素早く指をもう1本追加した。またも快感に襲われ、悩ましい声をあげた。だんだん、絶頂に近づいていくのが分かる。でも、俺はまだいきたくなかった。いく前に、彼女にフィストをしてもらいたかった。

「ああ、いいッ! お願い、小指も入れて! あ、あ、あ…。私のあそこ、いっぱいに広げてほしいの!」

ローラは4本指になってさらに押し込んできた。

「うぐぐぐぐ………ッ!」

いまは彼女の4本指が中に入り、親指だけが出て、俺の会陰部に当たってる。

「あうっ、いいから、手ごと入れて! やって!」

ローラは親指を手のひらの中に丸めこんだ。そうすると俺のアヌスはひとりでに彼女の手を吸いこみ始めた。あそこの中がいっぱいいっぱいで、ものすごく気持ちいい。

ローラは興奮しているのは確かだけど、ちょっと異様なものを見てるような顔をした。なので、もっと励ます声をかけた。

「本当に気持ちいいの! あなたの手、ほんとに完璧に私の中を満たしてくれてるわ。だから、手を尖らせたままにして、ちょっと出したり入れたりして! だんだん奥に入れてって、手首が入るまでやってみて!」

「いいわ。これってすごく親密な感じ。あなたのここ、ものすごくキツクて、私の手を温かく包んでいるわよ。まるで私の手があなたの一部になったみたいなの」

彼女の指が俺の中でうねうねと動いてるのを感じた。俺はと言うと、本当に腹の底から唸るようなよがり声になっていた。これは、あの一番大きいディルドよりもずっといい。ローラの手はアレと同じくらい中を満たしてくれているのに加え、単なるモノではなく生身であり、しかも、こんな素敵な女の手なのだ。

彼女が押し込むたびに、彼女の二の腕が徐々に俺の中に進み、さらに指が俺の奥底をいじってるのを感じた。そして、とうとうローラは俺の直腸の奥、手首まで挿入したようだ。だが、ローラはそこでやめなかった。その代わりに、さらに奥へと突っ込んだのだった。俺は絶叫した。

「あああああぁぁぁぁぁぁ!!」

痛みと快感が襲ってきて、こんなことがあり得るのかと思うほど、激しく絶頂に達した。少なくとも、あの謎の生物の助けなしで、こんな激しい絶頂は可能なのだろうか、と思った。

俺は射精を開始し、最初の一発目が噴射し、俺の乳房にかかった。だが、自分の身体に降ったのはそれだけだった。ローラがすぐに俺の亀頭を咥えこみ、その後の多量の射精をすべて飲み込んだからだ。

ローラは俺の亀頭を咥えつつも、腕を2、3センチだろうか、小刻みに前後させ、俺のアナルに出し入れを続けていた。押し込むたびに彼女の手首の骨が、広げられた俺の開口部を擦るのを感じた。

そして、とうとう、射精が終わった。俺は全身から力が抜け、どさりと倒れ込むようにしてベッドに仰向けになった。ローラは俺の中から優しく手を引き抜いた。そして、俺の乳房に降りかかったスペルマを舐め取った。それから、俺の唇に心のこもったキスをして、俺が回復するまでずっと抱いてくれた。

多分、10分くらいしただろうか。俺はようやく回復し、ふたりでシャワーを浴びることにした。ふたりで時間をかけて、ゆったりとシャワーを浴びた。それから、ふたり、なだれ込むようにしてベッドに入り、充足しきった気持ちで、深い眠りについたのだった。

おわり


[2014/04/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(2)

デス・バイ・ファッキング 第17章 (3) 

「おい、アンドリュー、こうしたらいいんじゃないかな? 君の方向にボールが飛んできたら、ラケットを振り上げて、ボールを打とうとしてみるんだよ。その後はどうなるか分からないけどね。運が良ければ、打ち返せるかもな」

そう言ってからかうジェイクを、アンドリューはうんざりした諦め顔で見た。アンドリューは立場が逆転している時でも、ためらうことなくジェイクに忠告をする人のような気がした。

「ほっといてくれ。今日は僕にとって最悪の日なんだ」

「君はテニス・イケメンだってよく言ってったよね。でも、今は、君はただのイケメンだと分かったわけだ。君のことを知って、僕はとても誇りに思うよ、創始者殿」

アンドリューは、見たところ、済まないと謝るような顔を彼の妻たちに向けた。彼はドニーが雑誌を読むのに没頭してるのを見た。彼女がドニーだと分かったのは、私が話しかけていた人がディアドラだったから。

「ああ、ドニー。君はそれを一日中、独占するつもりなのかい?」

ドニーは、広げたままの雑誌の写真から顔を上げた。まるで、アンドリューがいるのに、その時、気づいたような顔をした。

「アンドリュー! そこにいたの? あのね、私たちとても喜んでるの。私たちの夫が、一度にふたりもプレイメイトとヤッタって! この記事のコピーをあなたのお母様に送るべきだと思うの。お母様もきっととても自慢に思うと思うわ」

「ママは、僕には才能があるといつも言っていたけど、それがどんな才能なのか、僕にはずっと分からなかった。僕が何をしたって? 僕にも見せてくれる?」

ドニーはにんまりとした顔になって私に言った。「彼、この人たちが誰か、覚えてすらいないはずよ」

ジェイクも頭を縦に振った。「その通り。こいつは、彼女たち、どんな顔をしていた? って俺に聞いたんだ。俺はこう答えたよ。もし俺がプレイメイトふたりとベッドを共にすることになったら、絶対に顔を忘れたりしないってね。この男は病気なんだよ」

「その男には、見たことがある他の顔をすべて忘れさせてくれるような妻がふたりもいるんだ」

ドニーはそれを聞いても微笑みすらしなかった。彼女はそれをすでに知っていたから。ドニーは雑誌をアンドリューに渡した。アンドリューは中開きを見た。そこには見目麗しい美女がその肉体的魅力を見せびらかしている写真が載っていた。

彼は頷き、言った。「ああ、そう。このふたりね。ちょっと覚えていると思う。確か、名前がDで始まるよね? そうだろ?」

ディアドラはアンドリューの顔を見て、寛容な微笑を見せ、それから私に言った。

「彼がお相手した女性は全員、Dの文字で始まる名前をしているの。だから、彼、外れっこない推測を言っただけなのよ。彼は、IAMの中のD世代の女性に子供を授けてきてるの」

「そうだよ。それがいかにひどいことか! さらに悪いことに、僕には千人ほどの子供がいるというのに、そのいずれもEで始まる名前を持ってる。ギネスの世界記録集に掲載するか検討すべきじゃないのかな?」

ドニーが言った。「いいえ、本当の世界記録は、千人も子供がいて、その中、800人以上の女の子がいるにもかかわらず、エディスとエーテルとエドナという名前はひとりもないこと。一番ありふれた名前なのに。それこそが、アンドリューが生殖の前に相手の女性に同意を求める主要な条件なの」

アンドリューは自己弁護しようとした。「その名前が嫌いなんだよ。エーテルなんて名前の子供を欲しい人なんているのか?」

私には、創始者が人生について子供じみた考えを持ってるのが見てとれた。どうりで、ここにいる素晴らしい彼女たちが彼と一緒になっているのか腑に落ちた。彼はルックスは素敵だし、ベッドでも驚異的だし、知性にもあふれている。だけど、その一方で、無邪気だし、遊び心もある人なのだ。


[2014/04/15] デス・バイ・ファッキング 第17章 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第8章 (22) 


角を曲がり、前方にシー・サイド・ダイナーが見えた。そのレストランから3軒ほど店を挟んではなれたところに駐車スペースを見つけ、そこに車を止めた。車のエンジンを切り、車の中に座ったまま、しばらく待った。

後ろを向いて車内の後部を眺めた。荷物を乗せる広いスペースがある。そこの床に毛足の長いカーペットを敷きつめたらどうだろうと想像し、にんまりした。そこにブラッドの母親を寝かせ、両手、両脚に拘束具を嵌め、大股広げの格好にさせる。そうして客を呼び込んで、ステファニを犯させる。そんな光景が見えてくるようだ。

俺は前に向き直って、バンからひょいと降りた。ドアを締め、レストランに向かった。入口の取っ手を掴み、大きなガラスドアを開けた。中に入るとすぐに、ミセス・グラフの姿を見つけた。

俺が歩いていくと、ミセス・グラフはにっこり笑って手を振った。絹のようなブロンド髪をポニーテイルにまとめてテーブルに座っている。服装は、上はピンクの長袖のTシャツで、俺が買ってやった黒い革製のカラーを首に巻いていた。俺は彼女と向かい合って座り、その美しい緑色の瞳を覗きこんだ。

「今晩は、ご主人様」

ミセス・グラフは小さな声でそう言い、指でコーヒーを軽く混ぜ、その指を口に持っていって、指からコーヒーを吸った。

「奴隷のエリザベス、今晩は」 と俺は視線を彼女の瞳から首の革の首輪へと移した。

「ご主人様の前では、この首輪をつけるようにご命令なさると思って…」 と彼女は小さな声で言い、コーヒーカップを口元に運んだ。

「その通りだ」 と、割と可愛いウェイトレスが俺にコーヒーを出し、俺たちの前にメニューを置くのを見ながら言った。

俺たちはウェイトレスが立ち去るまで何も言わずにいた。俺はミセス・グラフの胸に視線を向け、バーベル型乳首ピアス(参考)をつけてるか探した。

ミセス・グラフは俺の視線に気づき、優しく微笑んだ。俺は引き続き彼女の胸を見て探していたが、ミセス・グラフが俺の視線のために乳首を勃起させ始めているのは見てとれた。

「ご主人様、心配はいりません。ちゃんとつけています」 と誘惑的にウインクし、微笑んだ。

「ちゃんとつけているか、どうすれば俺に分かる?」 と再び視線を彼女の愛らしい目から胸へと動かした。

「私の言葉を信じてくれさえすれば…」 とミセス・グラフは微笑み、そして、自分の胸元へ視線を落とした。

俺はちょっと黙った。確かに信じているが、同時に、100%確かだと言える必要もあった。俺はゆっくりと顔を上げ、彼女の顔を見た。すると彼女も顔を上げた。

「俺に見せろ」 と顔を前に突き出し、鋭い目で彼女の目を睨み、毅然として言った。

ミセス・グラフは目を大きく広げ、ショックを受けたような表情をした。呼吸が荒くなり、胸が大きく波打っている。乳首はさらに固くなっているのが見えた。

「いま、ここで?」 と彼女は周囲を見回した。

「そうだ。いま、ここでだ」 と彼女の目を見つめながら言った。

ミセス・グラフは誰も見てないか確かめるようと、辺りを見回した。ドキドキしてるのがわかる。両手をテーブルから自分の膝に降ろし、もう一度、辺りを見ましてからゆっくりとシャツの裾を捲り始めた。

「はい、ご主人様」 とシャツをブラの上まで捲り上げていく。

シャツの下から白いブラジャーのカップが見えてきた。大きな乳房をゆったりと包み込むカップ。彼女はまたも、もう一度、あたりを見回した後、両手の指をカップの下に差し込み、ブラを持ち上げた。大きな乳首とゴールドのバーベル型ピアスが顔を出した。

ゴールドの芯棒と両端を押さえるブラック・ダイヤ。乳首がコリコリに固くなってるのが見えた。俺は頭を縦に振り、承認したことを知らせた。ミセス・グラフはブラの白いカップを降ろし、胸を隠した。それからシャツの裾も降ろし、整え、真っ赤な顔をして俺の目を覗きこんだ。

「俺だったと知って驚いたか?」 俺はメニューを見ながらミセス・グラフに尋ねた。

「最初は。…でも、今は驚いていないわ」

「ご注文を聞いてよろしいでしょうか?」 愛らしい茶髪のウェイトレスが、パッドとボールペンを手に、ミセス・グラフに訊いた。

「パンプキンパイをいただくわ」 とミセス・グラフはメニューをウェイトレスに返しながら答えた。

「お客様は?」 とウェイトレスは俺の方を向いて訊いた。

可愛いウェイトレスだったので、お前をいただこうと注文したかったが、トラブルを起こすのも面倒なので、メニューを渡しながら「チェリーパイ」と答え、ミセス・グラフにウインクをして微笑みかけた。

「はい、承知しました」 とウェイトレスはカウンターの先に戻っていった。

「ひょっとして、あなたかもと思ったけど、確信が持てなかったの」 とミセス・グラフはコーヒーを啜りながら言った。

「…ジェイコブはあなたのお兄さんだから、ひょっとして去年の夏に起きた出来事について彼があなたに何か言ったかもしれないと思うべきだったわ」 とミセス・グラフは不安げに俺の目を見つめつつ、話した。


[2014/04/10] 誰とやったか知ってるぜ 第8章 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第9章 (19) 


舌を尖らせて、レイブンのあそこに出し入れを続けた。快感で顔を歪ませる彼女を見ながら。すると突然、レイブンはお尻を突き上げた。そのため、あたしの舌は彼女のお尻の穴に来ている!

あたしは凍りついてしまった。動けない。だって、そんな下品なことできないもの!

レイブンはあたしの気持ちに気づいて、お尻をあたしの舌にさらに強く押し付けてきた。舌を引っ込めるべきだったのは知っている。でも、そうしなかった。そのまま舌を尖らせたままでいた。あたしの中のイヤラシイ部分がそうさせていた。

彼女のお尻の穴の輪のところがゆっくりと緩んできて、あたしの舌先が中に吸い込まれた。レイブンは頭を後ろに倒して、ああ~っと悶え声を上げた。あたしって何をしてるの? それを思い、あたしは麻痺したように動けずにいた。

レイブンはお尻を前後に動かし始めた。あたしの舌を使って、アヌスの中に出し入れさせている。お尻の穴をすっかり緩めていて、あたしの舌が抵抗なく滑り込められるようにさせている。あたしの濡れた舌のせいか、彼女の肛門の輪のところがものすごく緩く、柔らかくなっていて驚いた。

身体全体に火がついたよう。もう何もコントロールができなくなっていた。このイヤラシイ欲望に身をゆだね、あたしの方からレイブンの両太ももを抱え、その膝を彼女の乳房に押しつけ、舌をアヌスに激しく出し入れし始めた。どうしてもこの行為を続けたいと、それしか頭になくなっていた。

聞こえるのは、あたしも含めて、女3人のよがり声だけ。性的に興奮して淫らな声を上げ続けている。それを聞いてるうちに、あたしは絶頂に至る峠を越えた。い、イクぅぅぅぅ……!

舌でレイブンのお尻の穴を突きながら、ものすごく強烈な絶頂に達していた。

あたしのお汁がリズのお口の中にビュッ、ビュッと噴射しているのを感じた。男の人の射精みたいに出てる! そしてレイブンもたっぷりとクリームを出していた。あたしはすぐにお口を彼女のあそこに移して、彼女の女の果汁を啜った。こんな美味しいお汁、めったに堪能できるものじゃないわ。ごちそうされて、嬉しくてたまらなかった。

レイブンとリズとあたし。3人とも、襲いかかるオーガズムに身体をくねらせながら、ずいぶん長い間、その姿勢のままでいた。

でも、レイブンのオーガズムの方があたしのより、ずっと長かったみたい。あたしはオーガズムから覚めた後、顔を離して、レイブンの姿を見た。あたしの目の前で、彼女は素敵な身体を淫らにくねらせていた。それを見て、また愛しくなって、お口を寄せて、流れ出てくるお汁を啜り、ぺろぺろと舐め続けた。

ちょっといやらしい考えが浮かんで、あたしは、両手で彼女のお尻頬を広げ、お口をアヌスに当てて、吸い始めた。イヤだ、あたしって、こんなことを他の人にするなんて想像したこともなかったのに!

思いっきり強く吸ってみたら、彼女のアヌスの輪のところがあたしのお口の中に入ってきた。すっかり緩んでたのね……しかもリラックスしきって、穴が開いている。自分でもこんなことをするなんてとショックを受けていたけど、あたしはまた舌を尖らせて、彼女のお尻の穴に出し入れを始めた。同時に啜りながら。

お口を彼女のアヌスに密着させて、この変態的な行為を続けている。あたしの鼻先は彼女のバギナに埋まってる。レイブンはあたしの奉仕を受けて、またもオーガズムに達したみたい。バギナの中から白いクリームが噴き出てきた。あたしの顔をクリームまみれにしてくれた。

もう頭の中は真っ白。自分で何をやってるか分からなくなっていた。ただ、ただ、この恍惚感の波に洗われているだけ。それでいいの…。嬉しいの……。

ようやくレイブンも2度目のオーガズムから落ち着いたようで、あたしは、荒い呼吸をしながら彼女から離れ、お口を当てていたところを見た。レイブンのお尻の穴は、本当にすっかり緩んでいて、お尻の穴の内部の赤い肉の部分まで見えていた。

顔を上げてレイブンを見ると、彼女もあたしを見つめていた。そしてあたしの手に手を乗せて、愛情をこめて優しく撫でた。あたしがしたことに対して感謝したいけど、これしか方法が思いつかないのと言ってるような感じだった。

レイブンの瞳に優しさの表情が浮かんでるのを見て、あたしは驚いた。彼女は、ついさっきまでの乱暴で支配的な女性ではなくなってる感じだった。


[2014/04/10] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

田園で拉致されて (9) 

多分、アモスのペニスは長さ25センチ、直径は12センチはあるだろうとビルは思った。この男の代物に、愛する妻はどんな反応をするだろう?

そしてビルは、アモスが腰を前に突き出すのを見た。ずんぐり太った亀頭がジルの中に入っていく。それを受けてジルは小さな喘ぎ声を上げた。

「あうぅぅぅぅ!」

ジルはそのまま両脚を持ち上げ、年配の黒人男の背中を包み込んだ。両足の白いハイヒールを交差させ、男をもっと深く引き寄せようとする。それを見てビルは息を飲んだ。

「ああぁぁぁぁぁ…………いいッ!…………いいッ!…………もっと………… もっと深くぅぅぅぅっ!」

アモスが太いペニスをジルの肉壺にジワジワと埋め込む。それを受けて喜びの声を上げるジル。ビルは、そのジルの振る舞いがまったく信じられなかった。ベッドでこんなに激しく乱れることができるとは、とても思っていなかったからだ。なのに今、ジルは、踵を交差させて男を自分に引き寄せ、さらに両腕で男の身体を包み込むように抱き、背中に爪を立てている。

「ああ、いいッ!……………い、いいッ、いいッ!……………ああ、感じるぅぅぅぅぅッ!……………も、もっと……………もっとヤッテぇ!……………もっと強く犯してぇぇぇぇッ!」

ビルは、アモスのスタミナにも驚いていた。今アモスはジルに途轍もない速さで強い打ち込みを続けていた。高速ピストンでズンズン突きを送ってる。そして、それを受けとめるジルの反応…。ビルは、ジルたちを見て、こう思うのだった。…畜生! この男、よっぽど上手いのか! クソッ、俺もジルにあんなふうに反応させられたらいいのに!

そのビルの耳に、ジルの叫び声が届く。

「ああッ!……あ、いいッ!………あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!…………もっと、もっと……………す、すごいッ…………わ、わたし……アッ、いっくうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

ベッドの上、しっかり抱き合ったふたりの身体が断末魔を迎えたようにのたうちまわっていた。ビルの目にも、ふたりがまったく同時にオーガズムに達していることが明らかだった。

アモスの身体の震える様子、臀部が収縮を繰り返している様子から、彼がジルの子宮に精子を撃ち込んでいるのが分かる。それを見た瞬間、ビルの頭に、ジルが本当にアモスに妊娠させられるかもしれないという恐ろしい考えが浮かんだ。そして、不思議なことに、その考えが浮かぶと同時に、ビルはズボンの中に白濁を噴射したのだった。彼は、男女がこんな淫らな快楽にふけってる姿を見たことがなかった。その興奮から、彼は自分を自制できなくなり、漏らしてしまったのだろう。

射精が終わり、アモスはゆっくりと身体を離した。柔らかくなった太った蛇のようなペニスがレイプされた若妻の陰部からヌルヌルと這い出てくる。

アモスは、今の夢のようなセックスが、本当にこの純真無垢そうに見える美人を相手にして行ったことだったのかと信じられない気持だった。

アモスは息子を振り返り、息子が馬並みのペニスをしごいてるのを見た。

「父ちゃん、今度は俺の番? 本当にそのきれいな先生とヤッテもいいの? 今すぐ先生のビーバーに突っ込んでもいいの、父ちゃん?」

アモスは首を縦に振った。

ジルはアモスとの極上のセックスを終えたばかりで、ただうっとりとした顔で横たわったままだった。ベッドの上、脚を大きく広げたまま、ハアハアと荒い息を続けていた。

その彼女の脚の間にトビーが這い上がった。突然、ジルは恐怖に身体をうち震わせた。アモスの一物を軽く上回る、トビーの極太の亀頭が、たった今したたかに犯され、愛液と精液でびしょ濡れの割れ目に押し付けられたからだ。

「あ、ダメ…………この人のは大き過ぎる。あのレオンのより!…………だ、ダメ…………トビー、ダメよ……………………お願い、ダメだったら……………………あなたのは…………あなたのは私には大きすぎるの……………………ダメぇぇぇぇ、お願いッ!」

ジルは挿入しようとするトビーから逃れようと、身体をくねらせながらベッドを這い上がろうとした。そして、たったいま彼女を強姦した男であるこの若者の父親に顔を向け、必死に懇願した。

「お願い…………アモス…………お願いだから、彼を止めて…………トビーは大き過ぎるの……………………絶対に無理なの…………からだを…………身体を引き裂かれてしまうわ!」

ジルは恐怖に泣きじゃくりながらトビーの黒い大きな肩を押し、挿入されまいと抵抗した。しかし、トビーの力強い両手で、腰をがっちりと押さえこまれた。ジルは助けを求めて、必死の形相でにアモスたちを見た。

「やれ! そいつを突っ込むんだ! 引き裂いてやれ! 可愛いエロ女をめちゃくちゃにしてやるんだ…………たっぷりと犯して、ぼろぼろにしてやれ!」

ジルはその声を聞いて、抵抗する意思が粉々に砕けるのを感じた。アモスが自分の息子を励ましてそう言ったのなら、簡単に理解できただろう…………だが、その声は愛する夫が発した声だったのだった。

「妻として迎えたそのアバズレ女をしこたま犯すんだ! こいつは、俺には一度もあんなふうにしゃぶったり、反応したことなどなかった! この女が他の男にまんこをさせていたのは明らかなんだよ! だから、このオンナは構わない。思う存分、犯してやれ!」


[2014/04/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ライジング・サン&モーニング・カーム 第10章 (7) 

ノボルはデスクの上にファイル入れが置かれたのを見て、顔を上げた。ゲンゾウがお辞儀をして、報告した。

「お求めのものを見出したものと存じます」

ノボルはファイル入れを開け、中から一群の写真を取りだした。その白黒写真には、確かに彼の弟の姿が映っていた。日本軍の軍服を着た男たちの前でお辞儀をしている。

「どういうわけか、あいつが統制派[Toseiha]に取り入ったのを見ても驚かないな」

ノボルはサブローが日本の総理である東條英樹の前に立っている写真を調べた。統制派という名は、超国家主義の皇道派[Kodoha]が嘲りを込めてつけたあだ名であるが、確かに皇道派よりは穏健であったものの、それでも、終戦間際の日本にとって非現実的な目標に頑固にしがみついているグループだった。天皇の切なる求めに対して東條首相は連合国への無条件降伏を拒み、その結果として、2つの地域に原子爆弾による大量虐殺につながったと噂されていた。今となっては、連合軍の要求を完全に受諾することは必然で、受諾自体は単なる形式的手続きになっていた。

「軍部の残虐な性質がサブローのサディスティックな性格に訴えるものがあったのだろう」 とノボルは考えを述べた。

「見たところ、彼は両陣営を手玉に取ってきたようです。そして、様々なザイバツ[zaibatsu]とコネクションを持つことで、かなり裕福な生活をしてきています」 とゲンゾウは言い、少し間を置いた。「……長崎と広島にいる部下たちからは、依然として音信を受けていません。仮に生存しているにしても、今頃は……」

ゲンゾウはノボルの顔に浮かぶ険しい表情を見て、言葉を濁した。

「あんなにたくさん……」

ノボルは信じられない様子で呟いた。彼の配下のおおよそ50名が爆心地にいた。中には、300年以上も彼の元に付き従ってきた者もいた。

「良い仕事だ、ゲンゾウ。今後も引き続き状況を私に伝えてくれ」

「もうひとつ、お伝えすべきことがあります」

「ナニ[Nani]?」

ゲンゾウはためらいがちに伝えた。「私どもが見出した情報は、爆撃の前のものです。今の日本の混沌とした状況では、いま彼がどこにいるか、探し出すのはかなり困難になっております」

ノボルは疲れた様子で頷き、「分かっている。できる限りのことをしてくれ」とだけ言った。

「はっ!」 ゲンゾウはお辞儀をし、部屋を出た。

ノボルはラジオをつけた。ニュース報道の最後の部分が流れていた。

「……本日、連合軍に無条件降伏する文書への署名がなされました。東條総理と軍部の上層部のメンバーは、戦争犯罪の罪で裁判にかけられることになっております。降伏文書には、今後、同様の暴虐が起きることを防ぐために、日本国は軍隊を持つ権利を持たないことになると記されております。また、戦時期に日本が植民地にした地域を独立させることも記されております。それらの地域の中でもとりわけ韓国は、日本によって、占領され……」

ノボルは両手で頭を抱えるようにしてうずくまった。この戦争によって死んだ忠実な部下や、親しい友人たちのために涙を流した。

「みんな、ゴメン[Gomen]…。こんな形よりも、もっと名誉ある死に方をすべき人たちだったのに。戦い返す機会すらなく死ぬことになるとは……」

涙が枯れた後、ノボルは椅子に戻り、目の前の海を眺めた。太平洋の穏やかな波の上、月が輝いていた。その光景は、弟に攻撃した後、牢獄を抜け出た夜のことを彼に思い出させた。

「…ジ・エウン…。とうとう終わったよ。私たちが貪欲なあまり、自分たち自身も崩壊してしまった。そして、その過程で、君たち朝鮮の人々に自由になる手段を与えた。これからは、私たちの手で君たちの威厳を貶されることはなくなるだろう。この知らせで、君が心穏やかになってくれるといいと祈る。今でも毎日、私は君のことを思っているんだ」

ノボルは深呼吸をして自分を落ち着かせ、再びゲンゾウを部屋に呼びよせた。

「サブローは私たちの居場所を知っている以上、この状況を変えるべき時が来たと考える。別の待ちに移動できるよう必要な準備をしてくれ。完全に信頼のおける者たちにだけ、詳細を教えるよう、注意してくれ」

__________________________

統制派:東條が属していた日本の政党で、ナチの率いるドイツを社会主義のモデルとして称賛していた。

皇道派:統制派と力を競っていた日本の政党で、その政策は、はるかに過激で熱狂的なほどナショナリスティックであった。

歴史についてのメモ:東條は複数の戦争犯罪で裁判を受け、死刑の判決を受けた。彼は、残虐性については自分だけが責任があると主張した。だが、彼は、国民には天皇裕仁には罪がないように見える状態であることを望んだ政府によって、そのような主張をするよう求められたのではないかとする推測がある。


[2014/04/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

身内びいき (4) 

フィリップはダンスレッスンを終え、ぐったりとしていた。ダンス・レッスンを始めてから、すでにもう2ヶ月が経っていた。そしてフィリップは、自分はダンスに関して天性の才能があったのではないかと自分でも認めている。彼の中のスポーツ選手としての部分は、そのことを誇りに感じていたが、彼の中の男性としての部分はそのことに恥ずかしさを感じていた。だが、フィリップは自分の中の男性の部分は押し殺すことにしていた。恥ずかしさを感じても、ここでは良い結果にならない。

ベッドに横になりながら、天井を見つめ、ダンスレッスンのことを考えた。ダンスのステップは想像以上に難しかったが、今は上手くやれるようになっている。明日は、ハイヒールを履いてのダンスレッスンが始まる。インストラクターは名前は決して教えてくれないが、とてもセクシーでゴージャスな女性だ。ひとりは彫像のような身体をした訛りがある黒人女性で、この人にはバレエを習っている。もう一人は背が低い(とはいえ、彼よりも背が高い)白人女性で、ブロンドの髪をしている。

フィリップが悩んでいたことは、このふたりの女性を見たら、本来なら性的に興奮するはずだということだった。彼は、ふたりが裸になっているのを何回も見てきている(実際、ダンスレッスンの大半は全裸状態で行われているのだ)。そして、ふたりとも完璧と言える肉体をしていた。にもかかわらず、フィリップは、ふたりの裸体の美しさを抽象的に褒めたたえることはすれども、それ以上の感情が湧かないのだった。美しい彼女たちのことを思い浮かべても、彼のペニスはぴくりともしなかった。

インストラクターたちは美人ではあったが、ふざけることも多く、よくジョークを飛ばしあう。もっとも、ふたりとも彼の小さなペニスをからかうのが好きなようで、ジョークのいくつかはフィリップをからかうものだったが、それでもフィリップは彼女たちとのレッスンを楽しんでいた。時々、ベル博士が彼のダンスレッスンをビデオ撮影しにくることもあり、その時はフィリップはできるだけ良いところを見せようと頑張った。彼はベル博士の気に入ることをしたいと思っていた。ベル博士が満足してくれたら、早く解放されるかもしれないと思ったからである。

しばらく、そうやってベッドに横たわっていたら、フィリップは小便をもよおしてきた。そこでベッドから降り、バスルームに入った。ショートパンツを降ろし、パンティも降ろした。縮小したペニスを手に、便器に狙いをつけたが、ペニスはふにゃふにゃで、うまくつかんでおくことができなかった。結果、小便は床や彼の手にかかってしまった。こうならないためにはどうしたらいいんだろう? 彼はようやくその答えを悟り、便器に腰かけた。このほうがずっと清潔だ。彼はそう思い、これまで小便をするとき、どうして自分は便器に腰かけなかったんだろうと不思議に思った。

フィリップはトイレを終え、部屋に戻ると、ドレッサーの上に見慣れないものが置いてあるのに気づいた。大きな黒いディルドだった。いつの間にそれがそこに置いてあるのか分からなかった。多分、バスルームにいる間に誰かが置いて行ったんだろう。それにしても、物音ひとつしなかったのだが。不思議だ。

ここに来て初めてシャワーを浴び、敏感になったアヌスを不意に擦った日以来、フィリップは、シャワーを浴びる時、気がつくといつの間にか指でアヌスの辺りを触っているようになっていた。いまでは、いつも指でいじっている。もっとも、長い時間いじることは慎んでいた。羞恥心から、それ以上することを控えていたのである。

だが今は、ふたつの欲望がひとつに収束して目の前にある。ひとつ目は、フィリップは自分をここに幽閉している人たちを喜ばせたいという気持ちだった。彼らを喜ばせたら、自分を自由にしてくれるかもしれない。このディルドを置いて行ったのは彼らだし、彼らがそれを使うのを求めているのは明らかだ。もうひとつの気持ちはというと、それを使うとどんな感じがするか、とても興味を惹かれているということだった。確かに指であそこをいじると気持ちいい。だけど、このサイズのディルドだったら? どういうわけか、彼には、それを使ったら最高だろうなという予感があった。

すでにフィリップの男らしさは大半が消えてしまっていた。なので、彼は気持ちの葛藤すら感じず、素早く服を脱ぎ、リアルな形のディルドを掴んだ。細い女性的な手で持ち、まじまじと観察する。そのゴージャスな姿に彼はワクワクした。茎に沿って血管が這っていて、根元には大きな睾丸がついている。

ほとんど本能的に、彼はぺろりと舐めてみた。だが、ゴムの味がして、思わずうえっとなった。辺りを見回して、アヌスに潤滑を与えられそうなものを探したが、それらしいものは何もなかった。仕方なく、彼はベッドに腰を降ろし、後ろにもたれかかり、脚を広げた。そうして指をちょっと舐め、その指を股間にもっていき、アヌスをいじり始めた。驚いたことに、そこはすでに濡れていた。

もう一方の手で、硬くなっている乳首をいじった。そうしてからディルドに手を伸ばし、肉茎のところを握り、アヌスに向けて押した。ちょっと痛みがあったが、それはすぐに消え、その後はまったく抵抗なく、中に入っていった。

フィリップは、ハアっと溜息をついた。これまで、どうしてこれを試さなかったのだろう?! 根元までディルドを挿しこむと、ひとりでに身体が震えた。そして、ゆっくりと引き抜き、また挿しこんだ。抜くときはゆっくりと、挿すときは速く行った。

何度も出し入れを繰り返した。堪えようとしても、どうしても喘ぎ声が出てしまった。しかも、女の子が悶えるような切ない喘ぎ声になっていた。30秒ほどで、彼は絶頂に達したが、それでも続けた。その3分後、彼はまた絶頂に達した。ディルドを握る手の前腕が疲れてきたので、別の手に持ち替えて、続けた。さらに、その腕も疲れると、ディルドの根元を床につけ、その上に座って上下に身体を動かすようにした。

フィリップは恍惚状態になっていた。こんな快感は生れて初めてだった。

彼は、それ以上続けられなくなるまで、結局、何時間もディルド遊びをし続け、やがて疲れ切って、そのまま眠ってしまった。床に丸くなって横たわり眠るフィリップ。そのアヌスにはディルドが入ったままだった。

*


[2014/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

生まれ変わり2 (7) 

ふたりとも絶頂をとげ、しばらく荒い呼吸が収まるのをまって抱き合っていた。ローラは俺の身体にもたれかかり、それからおもむろに顔を上げて、力なくしばらくキスをしてくれた。その間に俺のペニスは彼女の中でゆっくりと柔らかくなっていった。

それが抜け落ちそうになるのを感じた時、俺はローラの身体ごと反転し、彼女を仰向けにさせた。そうしてゆっくりと彼女の首や胸元へとキスをしながら降りて行き、それにあわせて腰を引いてペニスを引き抜いた。抜ける時、ぬちゃっと湿っぽい音がした。

俺はさらに彼女の下方へと顔を降ろし続け、キスをしながら腹部を降りて行き、やがて、脚のV字部分に辿りつき、クリームパイ状態のあそこへと舌を伸ばし、食べ始めた。ローラの愛液と俺の濃厚な味のスペルマが混じった味が美味しく、夢中になって食べ続けていたら、ローラは再びオーガズムへの道を登り始めていた。

このようにひたすら奉仕し、彼女を喜ばす行為に身を捧げることは、非常に嬉しかったし、彼女のセクシーな唇から漏れ出てくるあの声は自分が出させているのだと知ると、大きな満足感が得られる。やがて彼女が絶頂に近づいてきたようで、俺は彼女のクリトリスを集中的に攻め始めた。するとあっという間に、ローラは両脚の太ももで俺の頭を強く挟み、両手は俺の長い髪をしっかり握りしめた。オーガズムに突入したのだろう。俺はひたすら彼女のクリトリスを舐め吸いし、彼女のオーガズムをできるだけ長いものにしようと頑張った。

やがて、ローラには限界が訪れ、俺の頭を押して身体を離し、感謝の意味を込めて俺にキスをしてくれた。

ローラは、俺にキスをし、顔についた愛液を舐め取ってくれたが、俺が再び勃起してるのを見た。

「わーお、あなたのソレ、全然、鎮まりそうもないのね! でも、もう一回お相手できるか自信がないわ」

「それはいいの。でも、その代わりに、今度は私を犯してくれる?」 と俺は恥ずかしそうにはにかみながら言った。

「ええ、いいわよ。面白そう。でも、どうやって?」

「私、おもちゃを持ってるの。でも、本当は一番試してみたいことは、フィスト・ファックされることなの…」 と顔を赤らめながら言った。「…手を中に入れることはできるんだけど、もっと深く入れたいの。でも、深く入れようとしても身体がそれ以上曲げられなくって…」

「スゴイ! でも、私、それしたことないの。だから私に指示を与えてちょうだい」

俺は頷き、ソファでなくベッドに移動するよう提案した。そっちの方がもっと快適だから。ベッドにくると、俺はお尻の下に枕を置いて仰向けになり、ローラは俺の脚の間に座った。

「じゃあ、まずはさっきみたいに指で私をいじり始めて? 指を4本入れられるようになるまで、それを続けて。指4本が大丈夫になったら、今度は、こういうふうに手をアヒルみたいな形にするの」 と俺は手をその形にして見せた。「…そうして押し込んで。速くしたり、ゆっくりしたり、深く入れたりとかは、私がその時、言うから」

「オーケー。それなら簡単そうだわ。それにしても、こんなこととても変だわ! あなたとは今朝会ったばかりなのに、もうあなたに2回犯されちゃったし、これまで味わったことがないほど、すごいオーガズムも味わってる。あなたの身体って、私をすごく燃えさせるみたい!」


[2014/04/06] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

裏切り 第10章 (6) 

***

アンジーと私は、土曜日の午前中から午後にかけて、ずっとノースウェスト・サイドにあるヒスパニック系の美容院で過ごした。アンジーより私の方がかなり時間がかかった。私の髪はすでに脱色していたが、その髪が今はずいぶん長くなっていた。アンジーは、そろそろ部分カツラをつけて派手にしてみるべきだと言い、スタイリストに指示した。その作業が終わった時、私の髪は素敵なカールがついた長い髪に変わっていた。

アンジーと私の髪の色は昼と夜のように対照的だったけれど、ふたりのヘアスタイルは似ていて、メイクとネイルの感じも同じスタイルだった。

「そのスタイルなら、私でもあなたに出来たかもしれないわ」 とアンジーは自信ありげに言った。「でも、私も準備しなければいけなかったから、仕方ないわね。それに、あなたが私のためにこういうふうに変身していくのを見るのはとても楽しかったわ。もう、私、下着がびしょ濡れよ」

その後、ふたりでポールとキティに会いに行った。ポールたちは、サウス・ミシガン通りにあるヒルトンホテルの中2階の売店群のブースにいる。

アンジーとふたりでエスカレータを上がっていくのに連れ、目の前に、広範囲に集められたフェチ関係の服飾や装飾具が目に入ってきて、ふたりとも息を飲んだ。何列も何列もブースが並び、いろんなものを飾り、売っている。ブース群は中2階全体に広がり、ページェントが開かれる大広間へと続いていた。ポールは、キティにブースの留守番をさせ、私たちを楽屋の方へと案内してくれた。

売店のブースの前を歩きながら、売られているモノを見物した。革製の服やゴム製の服、靴やブーツ、鞭、平板パドル、チェーン、拘束具、ディルド、アナル・プラグ、バイブ、ボンデージ関係の用具、さらには中世風の鉄の檻から、鋲はないけど正真正銘の拷問具の「鉄の処女」(参考)に至るまで、際限ないと思われるほど、いろいろな物が売られていた。

この会場でコルセットを売ってるのは、ポールのブースだけではなかったけれど、私にしてみれば、彼のブースしか目に入らなかった。ブースに飾っているのは、すべて新品で、販売用だった。

この会場でブースを開いて品物を売っている人たちは、売ってる品物がまがまがしいモノであっても、大半の人は爽やかな顔をして、知性があり、自分の商品や市場について驚くほどの知識があって、しかも、街角の屋台でホットドッグとソーダを売っているかのように、平然としてて、販売に熱心なのだった。私とアンジーは顔を見合わせて、悲しげに頭を振った。ふたりとも、どうしてこんな楽しいことがあるなんて知らなかったんだろう、と。

「これは全部、男向けなの?」 と私は、邪悪そうなヒール高15センチのスティレット・ヒールがついた、黒いエナメルのブーツを指差して訊いた。涎れが出るほど素敵な装飾が施されてる。

「全然」 とポールはくすくす笑った。「まわりを見て御覧。女の子は君たちだけじゃないよ。一番セクシーなのは君たちだけどね」

「そのこと、キティに聞かせないようにしなきゃね。あなた、彼女に一晩中、感謝祭の時の七面鳥のように縛られっぱなしにされちゃうわよ」

「またも約束かあ」 と彼は溜息をついた。

ダイアナはすでに楽屋に入っていて、お化粧をしていた。私はこの瞬間を何ヶ月も恐れ続けていた。私が愛するふたりの女性が、対面してしまう瞬間。この時間をどうやって切り抜けたらよいのだろう? ふたりとも、目を真正面から見ることができない。

「ハイ! ダイアナ!」 アンジーが呼びかけ、美しいブルネットのダイアナにハグをし、軽く頬にキスをした。

「ハイ、アンジー!」 とダイアナも温かな笑みを口元に浮かべ、挨拶を返した。「私たちのガールフレンドはどんな感じ? 私にも見せて」

ダイアナにポーズを取って見せるなんて問題ではなかった。私はショックで動けずにいたので、そのままでポーズを取って見せていたようなもの。官能的なシーメールのダイアナは私のお化粧やネイルを点検し、そして髪の毛を点検した。

「いい仕事だわ」 とラテン娘のアンジーに高評価のコメントをした。「この髪は豪華だわ。これ、あなた? それともあなたのお父さん?」

アンジーは頭を振った。

「ループがしたの。パパはブースのセットアップで忙しかったから。ブース部門が終わったら立ち寄るって言っていたわ」

私は本当におバカのように見えていたに違いない。ただ突っ立って、アンジーの顔を見たりダイアナの顔を見たりを繰り返していたから。アンジーは私の腕に腕を通して、別の手で私の手の甲を軽く叩いた。

「大丈夫よ、リサ。ダイアナのことはずっと前から知ってたの。私はそういう環境で育ったから。一種、育ちの環境での慣れね。だから私はゴージャスなTガールに気をそそられるのよ。そうよね、ダイアナ?」

今度はダイアナがアンジーの頬にキスをした。

「数か月前までは、私にとって、アンジーほどの人は他にいないと言ったと思うわ」

アンジーは顔を赤らめた。

「言ってる意味がすごく分かる」

環境……髪の毛……お父さん……

「アンジェロ!」 と私は唸り、両手で顔を覆い、頭を振った。

ダイアナもアンジーも同時に吹き出した。

「でも、あなたにもまだ希望はあるのよ、ミーハ」 とアンジーはくすくす笑いをした。「もうあなたはなんだかんだ言っても、オトコ的ではなくなってるでしょ? もっとも、女の子なら事実をずっと早く捉えたでしょうけど」

アンジーはダイアナに顔を向けた。

「今夜のこと…すべて準備はできてる?」

ダイアナは微笑みウインクをした。

「すべて」

「待ちきれないわ」 とアンジーは言った。


[2014/04/03] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(2)

デス・バイ・ファッキング 第17章 (2) 


「エマ? エマというのは娘さんのひとりですよね? 何か問題でも?」

彼女は笑いをやめたが、美しい瞳はまだ笑っているようだった。

「エマは家の可愛い問題児なの。去年、ラリーキングのショーに出た子よ」

私は微笑んだ。「ああ、あの娘さん! あの牧師にスワヒリ語であなたはデブのうすのろだと言った子!」

ドニーだかディアドラだか、どっちだかが言った。「エマにしては、アレは手柔らかな悪戯のほう。メディアがあの悪戯に気づくまで1週間かかったわ。この国では力があるとされてる人の誰もスワヒリ語を理解している人はいないみたい。でも、いくつかの報道機関がエマのジョークを説明した匿名のメールを受け取ったようね。それでアレが明るみになったと」

私は頭が混乱してきた。「報道機関が匿名のメールを受けた? 誰が送ったか、何か思いあたりでも?」

「エマには一度も訊いてはいないけど、エマは仕掛けた悪戯が人に気づかれないままでいるのが嫌いなのは確かね」

「アハハ、何て可愛い悪戯っ子なの。エマちゃんに会うのが今から楽しみ」

彼女は頷いた。「あなたがエマのことに興味を持つだろうなと思ってたわ。もしよかったら、今夜、エマをあなたの隣の席に座らせてあげる。そうしなくても、エマのことだからあなたに遊びを仕掛けるだろうから、エマがやりやすいようにしてもいいかもと思ってね。ところで、あなた、お肉は食べる? それともベジタリアン?」

「い、どちらでも。ご家族がお食べになるものなら何でも」

「家はふたつに分かれているの。アンドリューは食べられる時には肉を食べるわ。ジェイクがいるときはジェイクを言い訳にして肉を食べたがるの。だから、テニスをした時は彼が夕食を作って、彼とジェイクはいつも肉を食べるの」

私は驚いた。「テニスをした夜は、アンドリューさんが夕食を作るんですか?」

彼女は頷いた。「アンドリューは毎晩、夕食を作ってるわ。ここでは料理の大半は彼がしてるの。彼の方が私やドニーより料理が上手だから」

わーお! 私、今夜は、創始者がこさえた夕食を食べることになるのね。「もしよろしかったら、私も男性陣に加わって、お肉料理をいただいてもいいですか?」

「もちろん、大丈夫よ。今夜はアンドリューは子羊のばら肉の料理を作るはず」

私は遠慮しようとした。「ああ、どうかアンドリューさんに私のためにそんな手の込んだことをしないように言ってください。私は、ご家族のみなさんが食べるものなら何でも構わないんですから」

遠慮しても、彼女は受け取ろうとしなかった。「あなたは気にしないでね。子羊のバラ肉はアンドリューが大好きなの。彼はいつも、それを食べる言い訳を探しているのよ。それに、彼によると、それってとても簡単な料理らしいし。だから、子羊のバラ肉で決定ね。それじゃあ、お荷物をまとめて、例の「アンドリューを犯す部屋」に行って落ち着いてはいかがかしら? シャワーでも浴びて、さっぱりしてくださいね。夕食は6時半から。今夜は映画の夜なので、家のEキッズたちは、普段よりちょっと夜更かしできるの」

アンドリューとジェイクがテニス試合を終え、私たちのところにやってきた。アンドリューの顔に浮かぶ表情から、彼は負けたようだった。ジェイクはにんまりし、アンドリューにテニスについての講釈を垂れていた。


[2014/04/03] デス・バイ・ファッキング 第17章 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第8章 (21) 

行為が終わり、俺たちは服や髪を整えた。俺はポケットに手を突っ込み、中からゲスト用の入場パスを取り、ステファニに出した。ステファニは顔を下げ、そのカードを不思議そうに見た後、受け取った。

「これ何?」 と彼女はカードを読みながら訊いた。

「明日の夜12時に、その住所のところに来るんだ。お前に買ってやったあの薄地の青いドレスを着てこい。それに黒いストッキングとガーターを着て、俺が買ってやった黒いハイヒールを履いてくること。ブラジャーもパンティもつけてくるな。この指示に従わなかったら、厳しいお仕置きをするからそのつもりでな」

そう言い、ステファニが愛人のペニスを咥えている写真を出した。

ステファニは視線を入場パスから写真に向け、ハッと息を飲んだ。しばらく写真を見つめた後、顔をあげ、俺を見た。

「お願い、ジャスティン。何でもするから、その写真をこの家に置いていくのはやめて」 ステファニはそう言って、入場パスを自分のポケットに入れた。

俺はニヤリと笑いながら、向きを変え、キッチンを出て、小部屋へと歩いた。すでに6時10分だ。あと20分でシーサイド・ダイナーに行かなければいけない。俺は小部屋の入り口に立ち、壁に寄り掛かってちょっと様子を見た。後ろでドアが閉まる音が聞こえた。多分、ステファニは身体をきれいにするためトイレに入ったのだろう。

「ブラッド? 俺、もう帰るよ」 とブラッドに声をかけた。ブラッドはソファから跳ねるようにして立ち上がった。

「美味しい夕食、ありがとうございました」 とブラッドの父親も立ち、俺に握手を求めて手を出すのを見ながら言った。

「ジャスティン、君はいつでも歓迎だ。家の家族の一員のようなものだからな」 とブラッドの父親は握手をしながら言った。

握手した手を離しながら、もし、ブラッドの父親が、いま握手した手が、ついさっき彼の妻の頭をペニスにゆっくりと導いたのと同じ手だと知ったら、どんな反応をするだろうなと思った。この手が彼の妻のブロンド髪を握り、俺のスペルマを飲みこませた手だと知ったら、どうするだろう? それに、俺の手が今も彼の妻の膣に仕込んであるバイブを操作していると知ったら? 俺はニヤニヤしながら玄関へ向かい、外のポーチに出た。

「いつかまた、一緒につるんで、何かしようぜ」 とブラッドは俺を車まで送りながら言った。

「ああ、しばらく遊んでなかったからな」と俺は車のドアを開け、乗り込んだ。

キーを差し込み、エンジンをかけた。ギアをバックに入れたが、まだ動かないようブレーキを踏んだ。

「電話をくれ」 とブレーキペダルを踏む力を緩め、ゆっくりとバックを始めた。

「そうするよ」 とブラッドはゆっくり走り去る俺に声をかけた。

俺はすぐに先にミセス・グラフに指示しておいた落ち合う場所に向かった。車を走らせながら、いまポケットにステファニからせしめた200ドルが入ってることを思い出していた。これがあれば俺のバンの後部座席をいろいろ改造することができるだろう。


[2014/04/02] 誰とやったか知ってるぜ 第8章 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第9章 (18) 


でも携帯のことを考えてる余裕はなかった。またレイブンに指を入れられて、何回か出し入れされたから。快感に脚が強張り、つま先がキューっと内側に反った。そしてまた指が出ていく。鏡の中を見ると、さっきと同じシーンが見えた。リズがレイブンの指を美味しそうに吸っている光景。

そうしたら突然、レイブンがリズの髪の毛を乱暴に掴んで、彼女の顔をあたしのあそこに押し付けた。

「あっ、ああぁぁぁ!」

思わずよがり声をあげた。リズはすぐに舌を突き出して、あたしのあそこを掻くように舐めたり吸ったりを始めた。レイブンに顔を押しつけられながら、あたしを喜ばせてる。あたしは、あん、あんとよがり声を上げながらも、こうされてることに自分では何もできないし、別に喜んでるわけでもないようなフリを続けてた。

「やめなさいと言うまで、舐め続けるのよ」

あたしは女なのに若い娘に舌で奉仕されてる。そんな変態じみた快感に没頭してて、レイブンの声は遠くの方から聞こえる感じだった。

見るとレイブンがあたしの前に回り込んで、パンティを脱いで、あたしの前にあるカウチに座った。首を伸ばせば彼女に届けるほど近いところで、脚を広げる。

またも、レイブンのあそこが目の前に! どうしても舌で触れたい! そんな圧倒的な欲望に襲われた。

でも、ここは待ってるべきだと思って、弱々しい目でレイブンを見上げた。指示を待って……。レイブンは、そんなあたしを見て、あたしが好きに操れると分かったのか、にんまり微笑んでいた。そして、リズに舐められ悶え続けるあたしの両肩に足を乗せた。

「お舐め!」

あたしはすぐに舌を伸ばし、舌先でレイブンのあそこの唇に触れた。うーん…、美味しい! この人のジュース、美味しいわ! 早速、あたしは彼女の濡れたところを、舐めたり、吸ったり、啜ったりを始めた。びちゃびちゃ音を立てて…。リズがあたしのあそこを舐める音も聞こえてくる。

この感じ、最高! 息子の前で、エレーンに舐められながらジーナを舐めた時のことを思い出していた。

レイブンのあそこに口を当てたまま、彼女を見上げた。大きく広げた脚の間から彼女の顔が見る。どうしてもレイブンがどういう表情をしているか知りたかったから…。あたしがしてることを彼女が喜んでいると確認したかったから…。

よかった! レイブンは純粋に興奮して喜んでる顔をしていた。レイブンはあたしの顔に視線を向け、それからあたしのお尻の方の、リズの顔を見て、そして、またあたしの顔に視線を戻した。

「ああーん!」

レイブンがよがり声をあげた! 大きな声で喘いでる!

こんなゴージャスな女性を満足させることができ、あたしはすごく嬉しくなったし、誇らしくなった。そして、その気持ちから、わたしはさらに一生懸命舐め続けた。

レイブンはあたしの肩から足を降ろした。そして両膝を曲げて、脚を自分の胸に押し付けるようにした。あたしの前に彼女の大事なところを完全に開けっぴろげにした。あたしは、彼女の広げられた脚の間にひっそりと顔を見せているアヌスに目をやった。レイブンがあたしに何を求めてるのか、言われなくても分かった。

ああ、でも、それってすごく下品だわ……すごくイヤラシイ! それにみんなに見られてるのに! でも、その行為がどんなことであれ、あたしの舌は本能的に彼女のあそこから離れて、その下のアヌスへと向かっていた。

唾液をいっぱい出して、アヌスを舐めまわして濡らしては、またバギナに舌を戻して、彼女の愛液を啜る。レイブンに感じまくってほしいという気持ちでいっぱいになって、交互にふたつの穴にお口でご奉仕し続けた。舐めたり吸ったり、唾液を出してぐりぐりねぶったり。舌を思いっきり伸ばして、レイブンのバギナに差し込んで、頭を前後に動かした。リズもあたしに同じことをしていたから。


[2014/04/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

田園で拉致されて (8) 


ジルはそのままうつむいていた。だが、急に右の肘を持ちあげられるのをのを感じた。アモスだっただった。そしてジルは、アモスに促されるまま、立ち上がり、彼に案内されて、この小さな小屋の奥にあるドアへと歩いた。ドアの先は寝室だった。

ジルはアモスが息子に言うのを聞いた。

「トビー、ちょっと腹がへったんでな! ビーバー・バーガーでも食うことにする!」

次の瞬間、ジルは気がつくと、シーツがくしゃくしゃの汚いベッドに倒され、両脚を広げられていた。そして飢えた中年男が彼女の脚の間に顔を埋め、そこを貪り始めたのだった。

元の部屋には、椅子に縛り付けられたままのビルと、射精してぐったりしてるトビーのふたりがいた。少し経つと、そのふたりの耳に、奥の部屋から声が聞こえてきた。ジルの声だった。

「……い、イヤッ……、ん、ん、ん!………………ああ……… あっ!…………ううっ、そ、そんな! はあぁぁぁぁ…………。あっ、い、いい…………… ああん! うっ、ん、ん、ん!……あぁぁぁぁ! ぁあっ! あっ! あっ! ああぁぁぁぁぁぁぁ!」

狭い山小屋である。ジルの女っぽい悩ましい声が小屋全体を満たす。

トビーは下半身を出しっぱなしでソファにぐったりしていたが、ジルの喘ぎ声を聞いて、そのペニスが再びヒクヒクと動き、頭をもたげるのを感じた。そして、ビルの方を見やった。ビルは妻の声を聞いて唖然としていた。

トビーは立ち上がり、椅子に縛られたビルの後ろに来て、ビルが座る車椅子ごと寝室へと動かし始めた。「おれ、父ちゃんがビーバーを食うとこなんて見たことねえんだ!」

ドアの前に連れてこられたビルは、唖然として口をあんぐり開けた。愛する妻の細く白い脚が、年配の黒人男の背中で交差し、白いハイヒールでしっかり抑えこんでいる。ビルはその光景を目の当たりにしたのだった。

快感を伝える喘ぎ声をあげ、白髪まじりの男の髪を掴み、男の顔面に股間をせり上げているジル。ビルは興奮してズボンの前が膨らむのを感じた。そしてビルはジルが突然、震え出し、さらに背中を反らせて、ずるずる啜る男の口へと股間を突き上げるのを見た。

「ああ、いいッ!……もっと食べて…………か、感じるぅぅぅ! あたしを食べて! あっ、い、イクっ! ………………………イクっ! イクっ! イクぅぅぅッ!………………………あああぁぁぁぁぁ!」

その後ジルはしばらく全身を硬直させ、そしてがっくりと力が抜けた。美しい両脚がアモスを挟んだまま、だらしなく左右に広がり、落ちた。アモスは身体を起こし、見ていたビルたちを見て、ニヤリと笑った。

「トビー、お前はまだ女をやったことねえだろ! 父ちゃんがやり方を見せてやるから、よく見てるんだぞ!」

アモスはそう言って、自分の勃起を握り、包皮を剥いた。

「お前のために、父ちゃんがこの人に潤滑液を塗ってやる! 潤滑液がなかったら、お前のことだ、その馬並みのちんぽで、この可愛い女が使い物にならなくなっちまうのは確実だからな!」

アモスはそう言い、ベッドの上に這い上がり、ジルの細い美脚の間に位置取った。

「もっとこっちに来い、トビー! 旦那さんをリングサイドにお連れしろ!」 アモスはペニスをしごきながらクスクス笑った。

ジルの濡れた割れ目や陰唇にペニスの先端を擦りつけながら、アモスはトビーに教えた。「ほら、見えるか? ここにお前のでかいちんぽを入れるんだ。このビーバーみてえに毛が生えてるところの下の穴な! この穴を塞ぐんだ! お前とお父ちゃんで、この人のお腹にたっぷりと黒んぼの子種を仕込んでやろうな! そうしたら、この人のおっぱい、お乳でいっぱいになるんだぞ。赤ちゃんに吸わせるためにな!」

ビルは、この年配の黒人男が自分の愛する妻をこれから強姦しようとしているのを見ながらも、どうしてもペニスが膨張し、脈動を始めるのを防ぐことができなかった。彼の心臓は狂ったように鼓動を続けた。ジルのことを思っての恐怖感からではない。アモスの黒い肉棒が愛する妻を貫通しようとしているのを見る興奮からだった。ジルは、クンニされあのような理性が吹っ飛ぶ絶頂を迎えた後だからか、すでに強姦されることなど気にしていないようにすら見えた。

ビルはアモスのペニスに目をやった。彼の知恵遅れの息子の一物には到底敵わない大きさだったが、それでもビル自身のペニスなら簡単に打ち負かせる代物ではあった。長さの点でも太さの点でも。


[2014/04/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ライジング・サン&モーニング・カーム 第10章 (6) 


ノボルは、最も信頼を置いている部下たちについて、彼らがその場にいないときには、番号で呼ぶことにしている。ゲンゾウは命令を受けた2時間後、4人の男たちを連れて戻ってきた。

1番はゲンゾウであり、2番はイサムである。イサムは、ノボルが第二次世界大戦が始まる前にアメリカに移住したものの、大半の時間を日本で暮らしていたというだけで、2番にされていた。ゲンゾウは、ノボルがアメリカで暮らすようになった後、1番の重臣としての地位に着いていた。

3番はリュウゾウである。彼は白髪まじりの年配の男で、東京大学の分子生物学者であった。彼は、その鋭い知性と洞察力のある判断をノボルに買われたのだった。4番はシンノスケである。彼は北海道で地震があった後、孤児の状態で発見され、その後、ノボルが世話をするようになった男だった。最後の5番はヘイシロウであり、彼も侍だった。

どの男たちもノボルに無条件に付き従う男たちであり、それぞれがユニークな技能を持っている。その彼らのそれぞれの技能を合わせて参考にすることにより、ノボルはあらゆる角度から状況を判断することができていた。

最初に口を開いたのはヘイシロウだった。

「ノボル殿、どのようなご用命でしょうか?」

窓の外、太陽が部屋に温かい色の光を浴びせながら海に沈むところだった。

「ある、非常に重要な情報を集めてもらうために、お前たち5人の力が必要になった」

その声の調子から、男たちは、ノボルが求める情報がなんであれ、それは極めて深刻な情報なのだろうと察した。

「私には弟がいる。その弟を私はずっと前に死んだものとばかり思っていた。だが今日、その弟から電話を受け、生きていることを知った。お前たちには、その弟がどこにいて、何をしているか探ってほしい。残念ながら、私がお前たちに与えられる情報は、その弟の名前だけだ」

「どうぞ、お教えください」 とイサムが言った。

「弟の名前はサブロー。弟がいまだ私たちの苗字を使っているかは分からない。だが、サブローも我々と同じユニークな身体的性質を持っている」

そしてノボルはすまなそうに部下たちを一瞥した後、付け加えた。「これだけでは、とても情報と言えるようなものではないのは分かっているが、お前たちが私が求めていることを探り出してくれるはずだと私は確信している」

「はっ!」 と全員返事し、部屋を出て行った。ゲンゾウだけが残った。「彼は何を求めているとお思いですか?」

ノボルは両手の指を組み、その上にあごを乗せ、そして呟いた。

「復讐だ」

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