ステファニは俺の目を見つめたまま、彼女の頬を、涙がもう一筋、伝い落ちた。 彼女の口はさらに下へ動き続け、やがて俺の亀頭が彼女の喉奥に当たるのを感じた。俺もステファニも互いの目を見つめあったままだ。そのままの状態で、ステファニはさらに俺の分身を飲みこみ続け、やがて彼女の鼻先が俺の陰毛の中に隠れるまでになった。 その状態で俺はリモコンバイブのダイヤルを回した。ステファニはそれを受けて、突然、身体を強張らせた。そして、少し咽ながら顔を引き、いったん、俺の分身を口から出した。口から出すと、ステファニは空気を求めて大きく呼吸をし、同時に手を自分の股間にもっていき、ズボンの上からあそこを揉み始めた。 「もう、それ、やめて!」 と手で自分の陰部を揉みながら、喘いだ。 俺はリモコンのダイヤルを回して切ると、すぐにステファニも体の震えを止めた。俺は手を彼女の頬に当て、指で優しく撫で、それから彼女の唇を俺の濡れた分身へと優しく導いた。 「ご主人様のおちんちんをしゃぶるんだ」 と優しく促す。ステファニは従順に唇を開き、再び俺のペニスは彼女の口の中に吸い込まれていった。 「しっかり吸うんだぞ」 と俺は優しく腰を前後に動かし始めた。 俺はすでにいつ射精してもおかしくない状態だった。バルとビーチでエッチな遊びをしたせいで俺はいつでも発射できる状態だった。俺はステファニに一歩近づき、脚を彼女の脚の間に割り込ませた。俺の脚の肌をステファニの股間に押し付ける。 そして再びリモコンのダイヤルを回した。卵型のバイブが振動を始め、ブラッドの母親を別の世界へと送り込む。この時は、ステファニは空気を吸うために顔を引く代わりに、むしろ進んで俺の分身をむさぼり、脚に割り込ませた俺の脚に向かって、股間を擦りつけだした。 「むぐぐぅぅぅぅッ!」 ブラッドの母親は、俺の肉棒を咥え、激しく頭を上下に振りながら、くぐもった声を上げた。 「しっかり吸うんだぞ、淫乱!」 と囁いた。向こうの小部屋からは野球の試合の音が聞こえてくる。 睾丸の辺りがキリキリし、つま先がゾワゾワしてくるのを感じた。ステファニは、今は、陰部を俺の脚に擦りつけながら、腰をぐいぐい回転させてる。ステファニが上げてる声の様子や、股間を擦りつけてる様子から、彼女も絶頂寸前になってるのが分かる。 俺も呼吸が乱れ始め、心臓の動悸も激しくなっていた。そして、もはやこれ以上、我慢できないと感じた瞬間、睾丸が最初の収縮を始めた。俺はブラッドの母親の頭を両手で押さえつけ、彼女の口に激しく突きを送り始めた。腰をピストンのように前後に激しく動かす。俺の肉棒が彼女の口から出たり入ったりを繰り返す。 ステファニは口から涎れを垂れ流し始めた。だらだらと涎れが出てきて、彼女のあごに伝う。俺は彼女の口からペニスを引き抜き、彼女の頭を後ろに倒した。 ステファニは相変わらず俺の脚に陰部を擦りつけていた。目を閉じながら、ふんふん鼻を鳴らして、股間を擦りつけている。どうやら、彼女もオーガズムに近づいているようだった。 お俺は片手で彼女の頭を押さえ、もう片手でペニスをしごき始めた。彼女の口をめがけて、最初の一発を噴射する。だが、ステファニはあまりに激しく動いていたため、口の中には命中せず、眼のちょうど下あたり、頬に降りかかってしまった。 ステファニは飢えた小鳥のように口を大きく開けて俺の射精を求め、俺は亀頭を口の中に戻し、しごき続けた。次から次へと噴射が続き、ステファニの口の中は俺の熱く、ねっとりしたスペルマでいっぱいになった。 「全部飲み込むんだ」 射精を終え、口からペニスを抜いた後、手でステファニの口を塞いだ。 ステファニは目に恐怖の色を浮かべ、飲み下しし始めた。濃い精液のせいで咽そうになっていた。だが、3回ほど飲み下しを繰り返した後で、俺の精液はすべて彼女の胃袋に消えたようだ。 俺はリモコンのスイッチを切り、ステファニはふらふらになりつつも立ちあがった。素早く下着とズボンを引き上げると、ちょうどその時、ブラッドが階段を駆け下りてきた。 「こっちの部屋で試合を見ることにするよ」 とブラッドは、俺と母親の横を過ぎ去って行った。 俺は振り返り、ステファニを見た。見ると頬に俺のスペルマが付いていた。俺は指を出し、その濃い白濁を拭って、彼女の口に指を押し込んだ。ステファニの舌が俺の指を舐め回るのを感じた。俺の指から俺が出した最後のスペルマを吸い、舐め取っているのだ。
俺は素早く安全ピンを取り、針を出して、ステファニの目の前に掲げて見せた。 「ああ、いや…。ヤメテ…」 ステファニは、針先を見つめたまま、顔を小さく振りながら言った。 「多分、この次からは、お前もご主人様の命令には従うだろうな」 と俺はゆっくりピンをステファニの顔から胸元へと降ろした。 「ああ、何てことを…。ジャスティン、やめて…」 ステファニは泣きそうな声を出し、もがき始めたが、俺は彼女の体をカウンターに押し付けてるので、そんなことは無駄な抵抗だ。 ゆっくりとピンを乳房に近づけていく。ステファニはそのピン先を目で追っている。ピン先が乳房のすぐ上に近づくにつれ、ステファニは呼吸を荒げ、ハアハアと短い喘ぎ声になっていた。シャツの上からも乳首がすでに固くなってるのが見えた。中から押し上げている。その胸の頂きに、ピンをあてた。 「ああ、ジャスティン、お願い。こうして頼んでるのよ」 とブラッドの母親は小さな声で喘いだ。 俺はニヤリと笑いながら、ピンを乳房に押し付けた。 「ハアぁぁぁッ!」 ステファニは大きな溜息を漏らし、顔をあげ、俺の目を見つめた。その目は、俺がこの場を支配していることを知ってる目だった。その恐怖におののく目を見ると、ますます、勃起が固くなる。俺はさらに強くピンを押し込み、充分、刺さったのを確認し、手を離した。シャツの上からではあるが、ピンは乳首に刺さり、ぶら下がっている。 「痛っ!」 ステファニは叫びそうになったが、下唇を噛んで、声を押し殺した。 「ご主人様が言うとおりにするんだ。そうすれば、お仕置きされないんだぞ」 と彼女の柔らかいブロンド髪を撫でながら言った。 ステファニは俺の目を見上げながら、ゆっくりと床に腰を降ろした。目から涙をぽろぽろこぼし、頬を伝い、床に落ちた。 「さあ、ご主人様の下着を降ろせ」 と赤く染めた頬を撫でながら命じた。 ステファニは両手を上げ、俺のトランクスの腰ゴムに指をかけた。ゆっくりと降ろし始める。尻が露わにされるにつれて、涼しい外気に触れるのを感じる。丁寧な手つきで、股間の前を引き下ろすと、俺の勃起が跳ねるようにして彼女の目の前に飛び出した。 「ご主人様のおちんちんにキスをしろ」 ステファニは依然として俺の目を見上げたまま、俺の分身に顔を近づけた。 ついさっきまでバルとキワドイことをしてたため、俺はかなりエッチな気分になっていた。当然、あまり長持ちはしないだろうし、そもそも、時間もあまりない。 「ご主人様のおちんちんをしゃぶりたいんだろ?」 と彼女の頭に手を添え、ゆっくりと引き寄せた。 俺の問いかけに、ステファニの頭が実にゆっくりと縦に動き、頷く動きをした。それと同時に唇もゆっくりと開き始めた。
じっと立ったままのステファニ。俺は、頭のてっぺんから足先までじろじろ見ながら、彼女の周りをゆっくりと一周した。そして真正面に戻り、対面した。ふたりの視線があう。俺はステファニの心の中まで見透かすように見つめた。 「床にひざまずけ」 小さな声だが、厳しい声で言った。 「あり得ない! 早くここから出て行って!」 とステファニは後ずさりした。 俺は本能的に、手を出し、ステファニの首を掴んだ。ステファニが苦しそうな声を出すまで、ぎゅっと首を絞めた。その瞳には恐怖と怒りの表情が浮かんでいた。加えて、すでに固くなってる乳首がますます大きくなってくるのも見えた。それを見て、俺の分身がむくむくと頭をもたげてきた。 「ひざまずけって言ったんだ」 と首を掴んだまま、下に引っぱった。 ゆっくりとステファニの膝が折れ始め、最後にとうとう両膝がリノリウムの床に着いた。俺は首から手を離した。ステファニは呼吸を取り戻そうと、ぜいぜいと喉を鳴らして喘いだ。 「ご主人様のズボンのボタンを外せ」 とほのかに染まったステファニの頬を手の裏で撫でた。 旦那がいる小部屋の方へ一度視線を向け、もう一度、手でステファニの顔を掴んだ。ぐりぐりと顔を握ると、彼女の目に涙が溢れてくるのが見えた。その顔を元に戻し、俺のズボンの盛り上がりに向けさせた。 「ズボンのボタンを外せと言ったんだ」 俺は彼女の顔から手を離し、ポケットからリモコンを取りだした。そのリモコンをステファニの目の前に突きだすと、その目に恐怖の色が浮かぶのが見えた。俺はニヤリと笑い、ゆっくりとダイアルを回した。 「イヤッ」 とステファニは目を閉じ、悶え声を上げた。俺からリモコンを奪おうと手を伸ばしてくる。 「さあ、ご主人様のズボンのボタンを外すんだ」 と俺はリモコンを切った。 「お願い……」 涙が目から溢れ、頬を伝うのが見えた。 俺はまたスイッチを入れた。途端に、ステファニの目がうっとりとした目に変わり、がっくりとうなだれた。俺の股間に顔を乗せるようにして、うなだれている。呼吸も荒く、すぐに、あっ、あっ、あっと短い喘ぎに変わった。 「今すぐご主人様のズボンのボタンを外すか、これまでなかったレベルのお仕置きをするか、そののどっちかだ!」 と俺はブロンドの髪を鷲づかみにした。 「ああぁぁぁぁッ!」 ステファニは小さく悲鳴を上げたが、また抵抗し始めた。 ステファニの後ろにガス・ストーブが見えた。俺は髪を掴んだままステファニを立たせ、ストーブへと引っぱった。それから手首を握り、腕を引っぱり上げた。素早くガス・バーナーに着火し、ステファニの長くセクシーな指を、その炎に近づけた。 「やめて!」 必死に手を引っぱり戻そうとしながら悲鳴を上げるステファニ。 俺は彼女の繊細な指をじわじわと青い炎に近づけた。俺の手でも熱さを感じたから、ステファニの方は、指に痛みも感じてるに違いない。今や彼女の指は、燃え盛る炎から、5センチほどしか離れていない。 「これがラスト・チャンスだ。ご主人様のズボンのボタンを外せ」 と、指をさらに炎に近づけながら、厳しく言い放った。 次の瞬間、ステファニのもう一方の手が動き、俺のズボンのボタンを外し始めた。ステファニは涙をぼろぼろ流していた。握っていた彼女の手首を離すと、すぐに炎から離れ、ズボンのチャックを掴んだ。あっという間にチャックを降ろされ、ズボンは足首に落ちていた。 「ご主人様はズボンを降ろせと言ったか?」 とまた手の裏でステファニの頬を撫でながら、俺は訊いた。 ステファニは顔を上げ、俺の目を見つめて、頭を左右に振った。 「またお仕置きをしなければならないな」 俺はカウンターの上、電話の隣に安全ピンがあるのを見た。
ステファニはちゃんと俺の命令に従ってるだろうか? それを確かめようと、何気なくポケットに手を入れた。途端にステファニの顔に恐怖の表情が浮かんだ。ちらっちらっと旦那とブラッドの顔を伺って、その後、俺へと視線を戻す。顔を小刻みに振っていた。必死になって、俺に「ダメっ!」と伝えようとしてるのだろう。 俺はポケットの中、小さなプラスチックのリモコンを触ってた。その装置の上部に指を伸ばし、親指と人差し指でダイアルをつまんだ。そして、食卓の向こう側に座るブラッドの母親の緑色の瞳を見つめながら、少しだけダイアルを回した。 取りみだした感じは元のままだが、それ以上の反応は顔に出ない。俺はさらにダイアルを回した。 突然、ステファニが大きく目を見開いた。唇を開き、何かを間違って飲み込んで咽たような喘ぎ声を上げた。握っていたフォークをテーブルに落とし、両手にこぶしを握った。 「おい、大丈夫か?」 と旦那が言い、立ちあがってステファニの元に駆け寄った。 俺は即座にリモコンのスイッチを切った。ステファニはハアハア荒い息をしながら目を上げ、俺の目を見た。 「ええ、ちょっと何かに咽てしまったみたい」 とステファニはテーブルから立って、自分の食器をシンクに運んだ。 ちょうどその時、電話が鳴った。ブラッドの父親が電話に出た。そしてブラッドに彼女から電話だぞと言った。 「俺の部屋で受けるよ」 とブラッドは椅子をテーブルに押し戻し、階段を駆け上がった。 俺はブラッドの父親と、テーブルについたまま、ステファニが食卓を片づけ始めるのを見ていた。ステファニは、流しに食器を運び、テーブルに戻ってくるたびに、俺を刺すような目で睨みつけた。やがてテーブルの食器は片づき、ステファニはシンクで食器を洗い始めた。 またステファニを試したくなったので、注意深くポケットに手を忍ばせ、リモコンのダイアルに触れた。指先でダイアルを回し、卵型のリモコンバイブを作動させる。その途端、ステファニが全身の筋肉を緊張させた。まっすぐに立っているが、流し台にしがみついて堪えている。 ステファニは息を止めて耐えているのだろう。何も声を出していない。だが、あまりに強く流し台にしがみついてるために、両手から血の気が失せ、関節部分が白くなっていくのが見えた。その反応を見て、ステファニがちゃんと言うことを聞いているのを確認したので素早くバイブのスイッチを切った。 俺はブラッドの父親と野球についておしゃべりを始めた。一方のステファニは洗い物を終え、ちらちら俺の方を見ていた。その顔を見ると、顔色が明るいピンク色に染まっていた。俺たちがスポーツの話しをしてる間、ステファニはクローゼットへ行き、新しい布きんを出した。 ステファニはその布きんを持ってシンクに戻り、食器を拭き始めた。その姿を俺はじっと見ていた。ステファニはサラダのボールを拭き、それを仕舞おうと食器棚を開けた。ポケットに手を入れたまま、ステファニが食器棚の一番上にガラスのボールを仕舞おうとつま先立ちになるのを見た。そして、その時を狙って俺はリモコンのダイヤルを回した。 突然、ステファニは凍りついた。全身の筋肉が震え、それと同時にボールが流し台に落ちた。幸い、ボールは布きんの上に落ちたので割れはしなかったものの、かなり大きな音が鳴り響いた。 「おい、いったい今日はどうしたんだ? すごくぎこちないぞ」 とブラッドの父親が立ち上がり、「俺は試合を見ることにするよ」 とテレビが置いてある小部屋へと歩いて行った。 ステファニはこっちを向いて、しばらく黙っていた。そして、旦那がテレビをつけたのを確かめてから、俺に近寄り、囁いた。 「いいかげんにして! やめてよ!……いったい私に何をしようとしてるの?」 とステファニはポケットに手を入れた。 「ほら、これ!」 と彼女はポケットの中から折りたたんだ紙幣を出した。 「ちゃんと俺を理解してるか確かめただけだ」 と俺は優しく言い、紙幣を広げた。「……これだけ?」 カネは100ドル札2枚だけだった。 「これで精いっぱいなのよ」 と恐れてるような表情を目に浮かべながら言った。「だから、もう帰って」 と玄関を指さした。
メールが来てないかネットにログインし、メール・ボックスを開けてみたが、驚いたことに、ステファニからもミセス・グラフからもメールが来てない。俺はログオフして、部屋を出た。 家から出てカギを締め、車に乗った。早速、ブラッドの家に向かう。車を走らせながら、ステファニがいくらカネを用意してるだろうかと考えた。すぐにブラッドの家に着き、車を家の前に止めた。 エンジンを切り、深呼吸し、ミラーで自分の顔をチェックし、車を出た。玄関前のポーチへと進み、ベルを鳴らした。 「よお、ジャスティン」 とブラッドがドアを開けながら俺に声をかけた。 「やあ」 と俺は家の中に入り、ドアを閉めた。 「おやじさんの車で来たのか?」 ふたりでキッチンを進み、ステファニの横を通り過ぎ、小部屋に向かいながら、ブラッドが訊いた。 「ああ、今は俺の車だけどな」 と俺はソファに腰を降ろした。 「おやじさんに車を譲ってもらったのか?」 とブラッドは野球ゲームのスイッチを入れながら訊いた。 「ああ」 とりあえず、ステファニとふたりっきりになるチャンスが欲しい。 「あんまりゲームばかりしてちゃダメよ」 と遠くからステファニが声をかけた。「夕食はもうすぐよ」 「ジャスティンも一緒に食べていい?」 とブラッドが叫んだ。 返事がなかった。ステファニは俺にここにいてほしくないのだろう。ずっと沈黙が続いた後、ブラッドの父親が小部屋に顔を出した。 「ジャスティンならウチの夕食にいつでも大歓迎だよ」 とブラッドの父親は言い、キッチンへと姿を消した。 俺はニヤリと微笑みながら立ちあがり、ブラッドと一緒にキッチンに入った。入るとすぐに、ステファニは俺の顔を見た。 ステファニは、カットオフ( 参考)を履いていてビックリするほど色っぽい。白いシャツのおかげでほど良く焼けた肌がコントラストをなして綺麗に見えたし、あの胸の谷間もよく見える。すでにシャツの下に尖った乳首が見えていた。この後なにが起きるかステファニは予感している証拠だ。 みんなでダイニング・テーブルの席に着いた。俺はブラッドの母親の一挙手一投足を見続けた。彼女は最後の料理をテーブルに置くと、俺の真向かいの席に腰を降ろした。 食べてる間、基本的に誰もおしゃべりをしなかった。ステファニは非常にそわそわしているようで、しょっちゅう、みんなにチラチラ視線を向けていた。特に俺を気にしていた。ある時、あまり長い間、俺のところを見ている時があったので、俺はニヤリと邪悪そうな笑みを浮かべて見せてやった。ステファニは不安そうに周りを見回した後、俺の方に視線を戻し、ゆっくりと顔を左右に振った。「ヤメテ」と言おうとしてるのだろう。 俺はニヤニヤしながら、ズボンのポケットのあたりを触った。ポケットの中には小さなリモコンが入ってる。ステファニは、食べ物を噛みながら、俺の動作を見続けていた。
冷たい水を浴びたからか、薄い布地の中、乳首が立って、中から押し上げてるのが見える。信じられないほどの大きさだ。 その後、俺たちはブランケットのところに戻り、荷物をまとめた。タオルで身体を拭い、バンへと歩き戻る。俺はものすごく興奮していて、すぐに、その場でバルを犯したかった。だが、何かが俺を押しとどめた。それが何かは分からない。 車の後ろのトランクに荷物を放り投げ、バルは後ろから入って、車のロックを外した。俺は運転席に飛び乗り、エンジンをかけた。 「今日は連れて来てくれてありがとう」 とバルが俺を見ながら言った。 俺もちらちらバルの方に目をやったが、彼女の顔を見るのは時々だけで、むしろ視線はあの大きな勃起した乳首に向けていた。ともあれ、車を動かし始める。 「楽しかったよ」 「私も」 とバルはダッシュボードに裸足の足を乗せた。 バルは後ろの席に手を伸ばし、服を取った。ピンク色のショートパンツを足先に通し、長く細い脚へと引っぱり上げ、それから腰を浮かせ、パンツを通し、ボタンを締めた。次にタンクトップを取り、頭からかぶった。あっという間に着替えを終えていた。 次の通りを曲がり、進むと教会が見えてきた。トリスタの家とまったく同型の家の前に車を寄せる。家のスタイルは同じだが、トリスタの家とは教会を挟んで反対側にある。 「忘れないでね。深夜12時よ。私、待ってるわね」 とバルは車から飛び降り、ドアをバタンと閉めた。 窓から覗きこむバルに、俺は頷いて見せた。彼女はにっこり笑い、窓から手を伸ばしてきた。床に靴を忘れたので俺に取ってほしいとのことだ。俺は靴を取り、彼女に渡した。 「素敵な日をありがとう」 「こちらこそ」 と俺は他の車が来てないか注意しながら返事し、「じゃ、夜にまた」 と車を走らせた。 家へと車を走らせた。時計を見て、時間に遅れそうになってるのに気づいた。家に戻ってシャワーを浴び、それからブラッドの家に行かなければならない。家へと車を走らせながら、今度はステファニのことに意識を集中させることにした。 家の前に車を止め、トランクを開け、ブランケットとオイルを出し、ガレージへ行った。親の車はなく、まだ帰っていないようだ。家に入りタオル類を洗濯物入れに投げ込み、オイルを元に戻して、今度は二階に上がった。シャワーを浴びるためだ。 水着を脱ぎ、シャワーの温度を調整し、早速、浴びた。そう言えば、まだブラッドの母親の写真を印刷していなかったのを思い出した。ステファニが愛人のペニスをしゃぶっているところの写真だ。できるだけ早くシャワーを浴び、身体を拭き、髪を乾かし、歯を磨いた。そして、まだ親が帰ってないのを確かめたうえで、裸のまま自分の部屋に急いだ。 早速パソコンを立ち上げ、ステファニの写真を調べ始めた。ステファニが四つん這いになって、フェラをしてる写真を見つけ出す。それを全画面に表示し、印刷を始めた。 プリンタで印刷する間に着替えをした。ステファニ関係のものを入れてあるところから例のリモコン・バイブを取り出し、バッテリがちゃんとあるのを確かめた。着替えを終え、パソコンの前に座る。 プリンタは印刷を終えていた。その写真を取り、まじまじと見る。ステファニの女陰を見つめてるうちにペニスがひくひく言いだした。脚を広げ、こっちに尻を向けている。まさにこっちに誘いかけているような女陰だ。相手の男のペニスは半分ほど彼女の口の中に隠れてる。男は目を閉じていた。 俺は写真を畳み、簡単に取り出せるようシャツのポケットに入れた。それからクラブ・カフスからもらった封筒を取りだし、中からゲスト用のパスを一枚出し、畳んだ写真の間に挟んだ。ようやくひと仕事を終え、俺はしばしにんまりとして休んだ。そして、俺のやりたいことを考えた。
それからしばらく黙って横になったまま日光浴をした。熱い日光に照らされ汗をかき始めていたので、ときどき吹くそよ風が気持ちいい。俺は、トリスタの母親が本当にどんな人なのか考え続けていた。加えて、横にいるバルのことも考えていた。バルがソング・ビキニで歩く姿も見てみたいなと。 そこであるアイデアを思いついて、ショートパンツに手を伸ばし、ポケットから2ドル出した。そしてバルの方に目をやり、彼女が俺の方を振り向くまで彼女の姿を眺めた。 「何?」 「あそこの自販機からソーダを2本買ってきてくれる?」 と2ドル差し出した。 「はい、ご主人様」 とバルは跳ねるようにして立ちあがり、お金を取った。「喉がからからで死にそうだったの。」 とバルは裸足で砂浜を歩いて行った。 歩き去るバルの後姿を見つめた。やっぱり彼女の尻は最高で、目が離せない。バルは俺の視線に気づいたのか、肩越しに振り向いて俺を見た。俺が尻を盗み見してたのに気づいたのか、笑っていた。俺は、彼女が板張りの通路にある自動販売機に行くところまで、ずっとバルの姿を見続けた。 そして、俺は仰向けになった。バルのせいで、とてつもなくエッチな気分になっている。それに、彼女がさっき俺のことを「ご主人様」と言ったことが引っかかっていた。バルは、単に冗談で言ったのか、それとも彼女の俺に対する気持ちの表れで言ったのか、分からない。水着の中、分身が勃起して盛り上がっていたが、さらに先走りを出して濡れている。バルの股間を見たが、彼女も同じくらい興奮しているのは確かだ。 バルの方に目をやると、自販機の前、身体を傾け、ボトルを2本取り出してるところだった。取り出した後、こっちに歩いてくる。それにしても「ご主人様」と言うのを聞いた時、背筋をビリビリと電流が走った気がした。どうにかして、バルも俺の性奴隷のひとりにできないかと、考え始めていた。その妄想に没頭し始めた時、バルが戻ってきた。 「はい、どうぞ」 とバルは胡坐( 参考)をかいて座った。 俺も起き上がって同じく胡坐をかいた。このスタイルで座ると、股間に余裕ができて、水着の前にテントができることがなくなるのに気づいた。バルとふたりでソーダを飲んだが、その間も、俺は時々、彼女の乳首や濡れた股間をチラチラ見ていた。 「帰る前に、海に入って、汗を流そうか」 と俺は立ちあがった。 手を出すと、バルは柔らかい手を俺の手の中に滑り込ませた。その手を握って彼女を立たせた。海へと歩きながらも、ふたりとも手を握ったままだ。優しく互いの手を握り合いながら、水際へと進む。俺は心臓がドキドキするのを感じた。 水際に着き、互いに手を解き、相手に水を掛けあい始めた。あっという間にふたりともびしょ濡れになった。バルが俺の背中に飛び乗り、腰に両脚を巻きつけた。バルをおんぶする形だ。彼女の両足のかかとが俺の勃起に押しつけられている。背中には乳房がぎゅっと当たってるのを感じる。俺の首に両腕を絡め、抱きついている。 俺はわざと後ろに倒れた。ふたりとも水の中にどぼんと入った。そして互いに水しぶきをかけあいながら、ヒステリックに笑った。そして、さんざん水を掛け合った後、ようやく水から立ちあがり、元のブランケットがあるところへと戻ることにした。
俺の手は依然としてバルの胸を押さえたままだ。バルは俺とまっすぐに視線をあわせていた。淫らっぽい表情が浮かんでいる。 「本当かなあ。トリスタのお母さんは世界中で一番善良なご婦人だと思うけど」 と最後にもう一回バルの柔らかな胸を握った後、手を上へずらした。 首にかけてオイルを塗り始めると、バルがさらに身体を起こし、俺に近づいてきた。ふたりの顔が近づく。彼女のセクシーなアーモンド形の目を見つめる。彼女の温かい息が俺の顔に当たる。 「彼女のお母さんは淫乱よ」 とバルは小さな声で言った。 それを聞いて、俺は手を止めた。突然、トリスタの母親のワインセラーで自慰をしてる姿が浮かんだ。 俺はそそくさとバルの首にオイルを塗り終え、彼女から離れ、仰向けになった。 「よしてくれよ」 「いいえ、本当よ」 バルは小さな声でそう言い、乳首を覆っている小さな三角布の位置を調節した。気づかぬうちに乳輪の端がはみ出ていたからだった。 「じゃあ、話せよ」 と期待してるのを伝えるような声で言った。 「どこまで知りたいの?」 とバルはニヤリとしながら、俺の手に手を重ねて言った。 「全部、教えてくれよ」 と彼女の手を握りながら頼んだ。 「あの人、確かに隠すのが巧いけど、でも私は見たの。ワインセラーでオナニーするところをしょっちゅう見てるわ。それに教会の秘書官と時々、外で会ってる」 とバルは顔を上げ俺を見た。 「ほんとによしてくれよ」 と俺は話しを聞いてビックリしているように演じた。 「真面目に言ってるのよ。あの人、マルチナと一緒にどこかのクラブに行って、一晩中、無茶苦茶にやりまくってるのよ」 と小さな声でくすくす笑った。 「でも、あの石頭の旦那に見つからずに、そんなことできるのかなあ?」 「旦那さんがぐっすり眠るまで待ってるのよ。それから教会の地下室に行って、そこから外に出るの」 とバルは俺の手に指を絡めながら言った。 「信じられないよ」 と半ば驚いてるふうに俺は返事した。 「じゃあ、信じなくてもいいわよ……でも、私には証明できるわ」と自信を持ってるふうにバルは言った。 「どうやって?」 と俺は身体を起こし、バルと対面した。 「今夜、遅くだけど、何か用事ある?」 とバルはビーチにいる他の人をちらっと見やった。 「寝てるよ」 と俺もあたりを見回した。 「真夜中の12時に、教会の地下室のところにいるから、会いに来て」 「どうやったら見つからずにそこに行けるんだ?」 と俺はまた仰向けになった。 「教会の裏に階段があるの。そこを降りて。私がカギを開けて、あなたのこと待ってるから。そうしたら証拠を見せてあげるわ。私が言ったことを信じるはず」 と彼女も仰向けになった。 ちょっと考えた。今日は何をしなければいけなかったのか。まず、ブラッドの家に行って、ステファニからカネを巻き上げなくてはならない。その後、6時半にはミセス・グラフに会う。 「ああ、分かった。行くよ」と返事した。トリスタの母親が本当に淫乱なのか確かめたい。
「わーお、話しを聞いてなかったら、レイチェルのこと、そんなふうに思わなかったろうな」 と俺は小さな声で言った。指をバルの太ももの内側に滑り込ませ、指先で脚の間の濡れた青い布地を軽く触れた。 その途端、バルはちょっと身体をビクッとさせたが、何も言わなかった。目を閉じたまま、横たわり、顔には笑みが浮かんでいた。 「トリスタについては? 何か知ってる?」 とバルの腰にオイルを擦り込みながら訊いた。 「それは値段が高いわよ」 とバルは眼を開け、笑って俺を見た。 「ということは、何か知ってるんだ」 と彼女のお腹にオイルをたらした。 ココナツの香りが辺りを包んでいる。俺はバルの平らで柔らかなお腹を擦り始めた。おへその周りを指で擦ると、くすぐったいのか、バルは笑い声を上げた。俺は、意味ありげに指をおへそに押し込んだ。 「もちろん、知ってることがあるわ」 と邪悪そうな笑みを浮かべて言う。 俺は身体をずらし、さっきバルが俺の下腹部に乗ったように、俺も彼女の下腹部あたりに座った。見下ろすと、見事な胸が見える。このバルという娘、なんて警戒心がないのだろう。 ゆっくりと両手で彼女の腹を前後に擦り、さらに脇腹へと手を動かした。太陽が照りつけているので、さーっと風が吹くと涼しくて気持ちいい。 「さあ、焦らさないでくれよ」 とさらにオイルをお腹にたらした。 両手を彼女の乳房のすぐ下まで這わせると、バルが言った。「トリスタはお宝よ」 「どういうこと?」 ローションを擦り込み、ときどき、乳房の丘のふもとを指先で引っ掻く。ちょっと大胆になって、バルの乳房の肌が露わになっているところにも、手を這わせた。 「彼女と付き合ってるあなたは運がいいということ。男なら誰でも夢に思うような可愛くて純粋無垢な女の子。トリスタには欠点はないわ。誰もが純粋に彼女のことを好きになる」 さらに大胆になって、両手をお椀の形にしてバルの乳房を覆った。その両手をゆっくりと前後に動かした。両手の親指がすごい乳房の谷間にきている。そんな状態になってもバルはまったく逃れようとしない。それにしても、このおっぱい、すごい感触だ。とろとろにオイルを塗ってるので、肌もキラキラ輝いている。 「トリスタのお父さんは、私のステイ先の親と同じ。ただずっと性格悪いけど」 片手は彼女の乳房に当てたまま、もう片手でココナツ・オイルをビキニに覆われた乳首に直に垂らした。温かいオイルが胸に落ちた瞬間、乳首がツンと固くなるのが見えた。俺は再び両手でバルの胸の丘を揉み始めた。するとバルは目を開き、俺を見た。 「トリスタのお母さんは、完全に、裏表のある人よ」 とバルは両ひじで身体を支えながら、上半身を起こした。
「レイチェルは結婚すると思っていたけど」 と俺は言った。バルは俺の膝の上に座ったままだ。 「ええ、そうよ。それでも、レイチェルは焦らし好きの淫乱女」 バルは両手を俺の胸にあて、前のめりになった。俺の分身が彼女のソング・パンティ越しにあそこの中に入り始めるのを感じた。 「レイチェルは誰も知らないと思ってるけど、私は知ってるの」 そう言って、バルはさらに前のめりになった。乳房が俺の胸の上に垂れさがるほどまで。俺は、この状況を楽しみながら、仰向けになったままでいた。 「どうして知ってるの?」 「彼女、フィアンセがいるのに、他の男とヤリまくってるのよ」 とバルは身体を起こした。 「だから、どうしてそれを知ってるのかって…」 と俺は訊いた。小さなビキニの中、彼女の乳首が固くなっているのが見えた。 「それを言ったら、あなた、私のことを信じなくなりそう」 とバルは俺の膝から降り、仰向けになった。そして俺にココナツオイルの瓶を渡した。 俺は這うようにして彼女の足元に行き、瓶を開けた。そして、正座し、俺の太腿の上に彼女の足を乗せた。そのセクシーな足にオイルを垂らし、足の甲を両手の指で優しく撫で始める。足の指1本、1本に丁寧にオイルを塗りこんだ。バルの足の指は細長く、湾曲はまったくなかった。しかも足爪のネイル・ペイントも完璧だった。足や足首をマッサージしているとバルが口を開いた。 「私、夜にこっそり抜け出して、みんなのことをスパイしているの」 両手をふくらはぎから膝へと滑り上げると、彼女は続けて言った。「レイチェルを見たのは、教会の裏の通路のところ。トッドとやってたわ」 顔を上げてみたら、バルの股間部分はすでに完全にびしょびしょ状態になっていた。ソングが盛り上がっている。ということは、彼女のあそこがすっかり膨らんでいるということだ。呼吸もちょっと普通より荒くなっていて、呼吸するたびにお腹が上がったり下がったりを繰り返している。 「ほんとに見たの?」 と俺は彼女の太ももにオイルを垂らした。そしてオイルまみれの手で彼女の太ももを力を込めて揉み始めた。 「レイチェルはフェラが好きなのよ」 すごい会話になっている。俺はパンツの中、分身が爆発しそうになっていた。それにしても、バルの太ももの感触は素晴らしい。シルクのような肌に両手を這わせながら、太ももの筋肉が信じられないほど柔らかいのを感じていた。 「だけど、彼女、彼にやらせないの。やらせるのはクンニだけ」 とバルは両腕を頭の後ろに上げ、腕枕にした。
仰向けになり、両手を頭の後ろに上げて腕枕をし、バルが俺の脚にオイルを塗る様子を眺めた。すでにトランクスには勃起による盛り上がりができていたが、これはもう隠しようがないと諦めていた。俺もバルの股間の濡れたスポットを見たわけだし、それを見られてもバルが気にしなかったとすれば、彼女も俺の股間の盛り上がりを見ても気にしないだろうと思った。 俺の広げた脚の間をバルが這い上がってくる。両手で太腿にオイルを塗り、ヌルヌルにしている。ふと、オイルを塗りながら、バルの指先が、一瞬だけ俺のトランクスの裾の中に滑り込むのを感じた。 「それで? みんな偽善者だって言ったけど、どんなところが?」 と俺はバルを見ながら訊いた。 するとバルは俺の腰の上に座った。俺は思わず息を飲んだ。彼女の脚の間の濡れたスポットが、まさに俺の盛り上がったところに来たからだ。 バルはオイルの瓶を取り、今度は俺の胸や腹に垂らし始めた。俺はそうする彼女の目に浮かんでる表情を読み取ろうとした。 「みんなが偽善者だとは言ってないわ」 とバルは瓶を置きながら言った。 「じゃあ、誰が偽善者なの?」 バルは両手を俺の胸板に当てて、その細長い指で上下に擦り始めた。 「私が知ってる情報を全部言ったら、あなた、いつか私のために何かしてくれなければいけないことになるわよ」 そう言いながら、両手の手のひらで俺の胸板を擦り、ついでに爪で俺の乳首を引っ掻いた。 「いつでも、どんなことでも」 と俺は彼女に微笑んだ。バルは引き続き俺の胸や腹を柔らかい手で擦り続けている。 「どうしようかな…」 と彼女はちょっと顔を上げた。何か真剣に考えているようだった。 「私のステイ先の親って、完全な古典主義なのよ」 と彼女は今度は俺のわき腹を擦り始めた。 「古典主義って?」 ペニスから先走りが出てきてるような感じがした。 「完全にモラル重視で、聖書にしたがった生活をしているの」 とバルは俺の胸にさらにココナツ・オイルを垂らした。 「不道徳なことは絶対にしない。他の人を軽蔑したりも絶対にしない。悪態もつかないで、ずっとお祈りばかりしている」 バルはまた俺の胸に両手を置いて、上下に擦り始めた。俺の乳首はすっかり勃起していた。そこを何度も擦られる。身体を前のめりにさせては、起き上がる動きを繰り返していた。その動きにあわせて、彼女の濡れたあそこが俺の分身を擦るのを感じた。 「その点、レイチェルは偽物よ」 とバルはぐっと前のめりになって、俺の首筋にオイルを塗りつけた。 「どんな点で?」 彼女が前のめりになると、俺の目の前に大きな乳房が近づき、重たそうに垂れ下がるのが見える。 「あの娘、我慢できないわ。裏表がありすぎなのよ」 とバルはさらに強く俺の分身に股間を押しつけた。 「分かる気がする」 俺も初めてレイチェルに会ったときのことを思い出した。 「彼女、自分では無垢な乙女のようなことを言ってるけど、実際は、男を焦らすのが好きで、淫乱なのよ」 俺は、バルがこんなに胸の内を打ち明けてくれていることに驚いた。彼女は相変わらず指で俺の胸を擦り続け、俺はすっかりオイルまみれになっていた。
「身体の横も塗り忘れないでね」 バルは小さな声で言った。まるで、胸を触るようにと俺を導こうとしているようだ。 俺は両手を彼女の背筋に当てて、ゆっくりと尻まで滑らせ、それから左右の体側に沿ってヌルヌルの手を這いあがらせた。その俺の指先がはみ出た乳房の肉丘に触れる。元々キツイ水泳パンツの中、分身が痛いほどに勃起してるのを感じる。 何度か手を上下に動かし、バルの胴体の側面にオイルを塗りこんだ後、俺は彼女の横に腹這いになって寝そべった。 そうやってしばらく横たわりながら、俺たちは軽い雑談をした。いろんなことを話した。バルの通ってる学校のこととか、そこでの友だちのこととか。バルの出身のフィリピンのこととか、そこでの以前の生活がどんなふうだったかとか。 俺たちは互いに横に顔を向けて、相手の顔を見ながら話していたのだが、ふと、バルがつま先で俺の脚を触ってるのに気がついた。俺たちは互いに相手の瞳を見つめあった。互いの顔が30センチも離れていない。ただ、見つめあいながら陽にあたっていた。うつ伏せになっているのだが、ますます勃起していて、その姿勢になってるのがだんだん難しくなっていた。 「それで? こっちで君を預かってくれてるステイ先の親はどんな感じ?」 と俺は彼女のアーモンド形の瞳を見つめながら訊いた。 「まあまあね…」 とバルはちょっと間をおいた。「あまり私の好みじゃないけど。信心深い家で暮らすのって」 「どういうこと?」 「分からないけど、何と言うか、あの人たち、ものすごく信心深いけど、偽善者なのがありありとしてるの。そういう人と暮らすのって気持ち悪いのよ」 とバルは不快そうな声で言った。 「偽善者って、どういうこと?」 トリスタの家も信心深い家だが、父親は別として、そんなに変じゃなかったので、不思議だった。 バルは、俺の方を向きながらしばらく黙っていた。陽は高く、暑くなっていた。ずっとうつ伏せになっていたので、そろそろ背中が熱くなっていた。バルは背中に手を回し、ビキニのトップを結び直した。 「仰向けになりましょう」 と彼女は起き上がった。 俺はバルの胸を見て、息がつまりそうになった。胸には小さな青い三角布がふたつついているだけで、乳首と乳輪だけが隠れてるだけだったからだ。細いストラップが首にかかり、その三角形を留めている。このビキニの前の方を見たのは初めてだから、驚きはなおさらだった。 俺が唖然としてじっと見つめていたのにバルも気づいたのだろう。わざと前のめりになって、胸の谷間を俺に見せつける格好をした。 「気に入った?」 と四つん這いになって俺の方に近寄り、最後には、実際に胸が俺の顔に触れるまで近寄った。 「さあ、仰向けになって」 とバルはココナツ・オイルの瓶を取り、俺の脚の方へと這った。
「それにしても、そのビキニ、どうやって親に見つからないようにするつもり?」 と俺は手にオイルをかけながら言った。 「親には絶対バレないわ」とバル。 俺は彼女の片方の脚を持ち上げ、足の指や甲にオイルを塗り始めた。 「どうしたの、ジャスティン。このビキニ、気に入らないの?」 と足の指を動かしながらバルは訊いた。 「いや、正反対さ。すごくいいよ」 と今度はふくらはぎにオイルを塗り始めた。 彼女の脚にローションを塗りながらゆっくりと揉みほぐす。その間、俺の目は、彼女の脚の間の小さな楕円形のスポットに釘付けだった。太腿の裏側に移ったころには、俺の分身は自由になりたいとキリキリ言い始めていた。脚を這い上がるのにつれて、俺の顔がバルの尻に近づいていく。 脚の一番上まで来た時、そのままお尻に触っていいものか迷い、ちょっと躊躇した。いったん手を離し、両手にローションを取っていると、バルが肩越しに振り向いて言った。 「全部、くまなく塗ってね」 まるで誘おうとしてるような雰囲気だった。 俺は手にローションを取るのをやめて、直接、彼女の尻にローションをかけることにした。魅力的な尻にローションを垂らすと、とろとろと尻の割れ目に沿って流れ始めた。 俺は本能的にローションの瓶を脇に置き、素早く両手を彼女の尻頬に添えた。垂らしたオイルをすくうようにして、尻頬に塗り込んでいく。尻の下から腰へと塗り上げるようにして、刷り込んだ。 尻の割れ目に流れ込んだローションはどうする? 俺は心臓をドキドキさせながら、両手の親指をゆっくりと彼女の尻の割れ目に沿って動かした。 くまなく塗ってやらなければいけないんだからなと、ヌルヌルになった親指で尻頬の間をゆっくりなぞり始めた。余ったオイルが親指から手へと流れてくるのを感じた。 俺の親指が、尻の間に食い込んだ青いストラップの部分を行き来し始めると、本能的にか、バルは腰を浮かせた。 だが、しつこいのはダメだ。一通り、その部分に塗りこんだ後は、ウエストへと移動し、その後、いったん手を離して、またローションの瓶を取った。 背中へとオイルを垂らす。ふと、バルの脚の間へ目をやると、そこに湿ったスポットができてるのに気がついた。ずいぶん大きなスポットになっていて驚いた。ソング・パンティ全体がびちゃびちゃになっているようだった。 今度は背中をマッサージしながら、肌にオイルを塗り込んでいく。ゆっくりと上方へと塗り込んでいったが、やがて上のビキニを留めている結び目に手が触れた。 するとバルが振り返って、「いいわよ。それ、解いて」と言い、また、顔をブランケットに埋めた。 このチャンスを逃してはならぬと、俺は指を震わせながら結び目に触れ、ゆっくりと青い紐を引っ張った。結び目がゆっくりほどけていく。 解いた紐は左右に置いて、再びオイルを垂らし、マッサージを始めた。 「うーん…。気持ちいいわ、ジャスティン」 とバルはうっとりと溜息まじりの声を出した。
バルの細長い指で首にローションを塗られ、気がついたら勃起を始めていた。指先で両わき腹をヌルリとされた時には、背中のあたりの毛がぞわっと立つのを感じた。 バルはちょっとマッサージの手を休めた。ローションの補給をしているようだ。 「どう? 気持ちいい?」 バルはローションの補給を終えると、また前のめりになって俺に覆いかぶさり、俺の両腕に塗り始めた。 「ああ、いいよ…」 暖かい日差しも、気持ちいい。 バルは這うようにして俺から降りると、今度は脚の裏側にオイルを塗り始めた。指や手が信じられないほど気持ちいい。俺の脚の裏側を何度も優しく擦ってる。 今度は太腿の内側に触れてきた。さらに勃起してくるのを感じる。少し脚を開いたら、バルの指先が睾丸の付け根あたりを軽く引っ掻いた。危うく、イキそうになった。 バルはゆっくりと俺の尻辺りから足先まで何度も往復し、ローションを擦り込んでくれた。特に足先について、彼女の柔らかくて細い指で、足の指を一本一本丁寧にマッサージしてもらい、すごく気持ちよかった。 そして、もっと続くかと思っていたのだが、気がついたら、オイル塗りが終わってしまった。 「はい、これで塗り終わったわ。今度はあなたの番よ」 とバルは優しい声で言い、立ち上がった。 「ちょっとトップを脱ぐの手伝ってくれる?」 と彼女は後ろを向いて両腕を上げた。 手がオイルでヌルヌルになってるからだろう。俺にトップを脱がしてくれというわけだ。俺は完全に勃起してる状態なので、それがバレないように注意して立ち上がった。 バルは後ろを向いたまま、両腕を頭の上にあげて、バンザイをしている。よく見ると、タンクトップの裾が持ち上がって、乳房の下のふもとがチラリと見えていた。俺は震える手でタンクトップの裾を指で挟み、引っぱり上げた。 じわじわと引っぱり上げながら、俺は息が苦しくなるのを感じた。捲り上げていくと、背中の中央、ビキニの細紐が見えた。背中で結び留めるビキニだ。 そしてさらに捲り上げていく。肩を過ぎるあたりで、前の方で捲り上げるのを抵抗する感じがした。どうやら乳房に引っかかっていたらしい。それを過ぎ、さらに両腕を過ぎて、俺は彼女のタンクトップを完全に脱がした。 「下の方もお願い」 とバルは肩越しに振り返って言った。 下を脱がす時もバルは後ろ向きになっていて、遠くで日光浴をしている人たちを見ていた。俺はショートパンツの腰ゴムに指を挿しこみ、軽く引っぱった。少しずつ引き下ろしていく。気がつくと、俺は先走りを出してしまってるのに気づいた。水着を濡らしてる感じがする。 おお、これはすごい。と、彼女のビキニのトップを見ながら思った。その間もゆっくりとショートパンツを降ろしている。セクシーなお尻が顔を出してきた。 お尻の割れ目のすぐ上、小さな青いストラップが見えてきた。思わず息を飲む。さらにピンク色のショートパンツを降ろしていくと、ほとんど裸同然のお尻が見えてきた。バルはソング型の青いビキニを履いていた。 この場で、この尻にぶち込みたい。そうは思ったけど、もちろん、そんなことできないのは分かってる。ショートパンツが太腿を超えたところで手を放したら、するすると足元まで落ちた。バルは蹴るようにしてそのパンツを脱ぎすて、その後、両膝をついた。そして、ゆっくりとブランケットにうつ伏せになった。両腕は横に広げ、脚をかすかに開いている。 俺はゆっくりとバルの足元に移動した。完璧と言えるお尻を鑑賞しながら。ビキニの結び目が、腰の脇のタオルのところに来てる。すぐにでも、この結び目を解いてしまいたいと衝動に駆られた。
「先に行っていいよ」 と俺はバルに言った。実を言うと、板張りの通路を歩く時の彼女の後姿、それにハイヒールによる、コツコツコツという音に催眠術をかけられたような気分になっていたからだ。 すぐ後ろをついて歩いていると、バルは板道の端まできて、そこで立ち止り、蹴るようにして靴を脱いだ。そして手に持っていたビーチサンダルを落とし、そこに足を入れ、腰をかがめてハイヒールを拾い上げた。 そして俺たちは岩陰への砂浜へと進んだ。歩きながら、ふたりとも無言のままだった。砂は足に柔らかく、海から陸へと吹くそよ風が気持よかった。ようやく、岩陰へ着き、バルは立ち止った。 「ここ良い場所ね」 と俺を振り返り、俺の瞳を覗きこむ。 まだピンク色のショートパンツと白いタンクトップの姿でいるバルだ。もちろん俺が見たいのはその中に隠された姿なわけだが。 俺は砂に座り、ココナツオイルの瓶を置き、ブランケットを出した。バルには反対側を持ってもらい、ふたりで広げる。うまく敷き広げ、飛ばないようにした上で、ふたりでそこに横になった。 「私たちがほとんど裸同然で一緒にここで横たわってるのを見たら、トリスタ、何て言うと思う?」 バルはそう言って、ビーチサンダルをブランケットの隅のところ、セクシーなハイヒールの隣に放り投げた。俺も靴を脱ぎ、素早くシャツを捲り上げ、頭から脱いだ。 「バルはトリスタが何と言うと思う?」 と俺は訊き返した。互いの視線が合って、見つめあう形になっていた。 「素敵なカラダしてる……」 とバルは俺の胸板に視線を落として言い、また目を上げて俺を見つめた。 俺は辺りを見回した。波打ち際で行ったり来たりしてる人がふたりほどいたが、他には誰もいなかった。 俺はカットオフ・パンツのボタンを外して、かかとまで降ろした。そして蹴るようにして、素早く脱ぎすて、腹這いになった。 「僕にココナツオイルを塗ってくれる? そうしたら僕も後で君に塗ってあげるから」 大胆にそう告げ、バルにローションの瓶を投げ渡した。 頭を横にし、片頬をブランケットにつけ、腹這いになる。俺は波打ち際で遊ぶ人たちを眺めた。 急にバルが俺の背中にまたがるのを感じた。ココナツオイルの瓶のふたが開けられる音が聞こえる。そして次の瞬間、ひんやりとした液体が背中に垂れてきた。どろっとした感じだ。バルが瓶とタオルを横に置く音が聞こえ、その後、彼女の指が背中に触れるのを感じた。手でローションを肌に擦りこんでくる。 「うーむ…」 バルが本格的に背中全体に擦り込み始めるのを感じ、俺は小さく唸り声を上げた。
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