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裏切り 第10章 (3) 


「あなたは、私が一生愛せる人として期待できるすべてを備えた人なの。その気になったら、あなたを私から別れられなくすることもできる。でも事態がいろいろ複雑になってきた。ええ、あなたとあの変態が関係してる。あいつがどれだけ大きいのを持ってるか、どうしてあなたが知ったのかなんて、知りたくもない。その答えを聞いたら、気分が悪くなる予感がするから…

「…だから、ジェフリー・スペンサー氏についてのモヤモヤは、一度すっきりさせることにしない? さしあたり、あの男の驚異の一物のことは考えないこと。あの部分以外のところでも、あいつがどれだけ大きいか、どれだけ逞しいか、気がついた? あの男は大学に入った時からステロイドを服用してるの。私に告白した。そのおかげで、あいつは、あんなアメフト界で全米1と言える逞しい肉体を手に入れたのよ。だけど、競技場を出たら、ステロイドは正反対の効果を与えた。ええ、確かに、大きく素敵なおちんちんを持ってたんだろうし、たぶん、タマタマの方も高性能だったんじゃない? かつては、だけどね。ステロイドのせいでダメになったのよ。ちょっと勃起させるだけでも、小さな青色の錠剤がないとダメに…

「それが、私があなたに出会う2ヶ月ほど前に、がらりと変わった。彼のガールフレンド、というか、あなたの別れた奥さんね、彼女がジェフにペニスのインプラント手術を受けさせたの。そのおかげで、あいつは、今はセックスしたくなったら、ポンプであそこを盛り上げれば、それでOKになってる。あなたの別れた奥さんのおまんこにはそれで気持ちいいんでしょうよ。でも、私の場合は、毎回、身体が引き裂かれそうな気分になってるわ…」

「じゃあ、どうして続けてるの?」 私は泣き声になっていた。「あいつにサヨナラのキスをして、あの場所を出て、さらに必要ならあの生活からも抜け出て、私のところに来たらいいのに。どうして?」

ダイアナはしばしシーツを見つめた。考えをまとめているようだった。そして、毅然とした様子で話し始めた

「そこが複雑なところ。できないのよ…。いまは、その話しに入りたくない。フェアじゃないのは知ってるけど、でも、私、あなたを守ろうとしてるの。だから、あまり私に話しを強要しないで。あなたに話せるのはここまで。ステロイドのせいで、あいつは精神まで犯されているということ。あいつが怒りだしたところ見たことないでしょう? 見たいとも思わないだろうけど」

「ダメだ、ダイアナ! あいつから離れるんだ。あの男が君を殴っていると思っただけで、絶対に、私は……」

「ヤメテ!」 ダイアナは金切り声を上げた。「まさにその理由で、あなたにすべてを話したくないのよ。あなたの中には、何か勇敢で、高貴で、そしてマヌケなことをしそうな『男』の部分が残ってるから。あの男なら、あなたを10セントの釘を木に打ち付けるように簡単に殴り倒して、他の男たちとピザとビールを飲み食いに、さっさと立ち去るでしょうね。私は自分がしてることを自覚してるわ、リサ。いまはしっかりした女になってる。自分のことは自分でできるわ」

「そんなこと必要ないのに。私たちであなたを助けていけるのに。私もこの件に関わってるのを忘れた? あなたを守るためなら、全部、手放すわ。仕事もマンションも、服も、車も何もかも。これから一生生活していくのにかかるお金よりもっとお金を持っている。どこにでも行けるわ。いまの状況から抜けて、一緒に歩き出せばいいだけ」

ダイアナは優しく唇にキスをしてくれた。涙が彼女の頬を伝った。

「あなたなら、そうするでしょうね? あなたは本当に正しいボタンを全部押してくる。これ、あなたが言った言葉だわ…」

月曜の朝、私とダイアナは一緒にシャワーを浴び、着替えた。ダイアナはタクシーで自宅に戻ると言い張った。私には彼女の家に近づいて欲しくないと。私は、嫌々ながら、彼女に別れのキスをし、彼女をタクシーに乗せ、そして、自分の職場に行った。


[2014/01/31] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第16章 (18) 


とうとう彼がこっちを向いた。見たいと待ち望んでいたものを見ることになる。え、すごい! 彼、大きい! 映画で見たことがあるポルノ男優ほどは長くないけど、一緒に寝たことがあるどの男たちのアレよりも、はるかに長い。それに太いし! 口の中に涎れが出てきた。誇らしげに勃起していて、今から私の妹を奪おうとしてる。

妹もその準備ができていた。私も妹もふたりとも準備ができていた。でもアンドリューは落ち着き払っていた。妹の唇にキスし、それから額、まぶた、首筋にキスをした。大きな手でお尻を揉み、胸を愛撫し、乳首をつまんだ。徐々に妹の乳房へと顔を近づけて行き、乳首を口に含んだ。と同時に片手が彼女のあそこに触れていた。

デビーは狂ったようになっていた。ざっくばらんに言ってしまうと、私とデビーは、これまで、何度もこういうセックスをしたことがある。でも、デビーが相手の男に「入れて、お願い!」とおねだりするのを聞いたことがなかった。いまの今までは。妹はものすごく燃えている!

アンドリューが、あの大きなおちんちんをデビーの陰唇に沿って撫でつけるのを見た。デビーは、自分で入れてしまおうと、何度も何度も腰を突き出してのけぞっていた。でも、アンドリューはコトを急かそうとはしなかった。ふたりを見ている私自身もとても興奮していた。気がついたら自分で指をあそこの奥に入れていた。

そして、とうとう、彼はアレを滑るように入れた。デビーはすでにクライマックスに達してるのが私には分かった。アンドリューは、まだ1回も出し入れを終えていないというのに。

私は妹のことが心配になった。妹は、あんな大きいモノをどうやって受け入れられてるの? 私も大丈夫? でも、気持ちは、早く自分でもその答えを知りたいということだけ。

アンドリューが動き始めた。ゆったりと時間をかけてデビーに出し入れを始めた。妹の脚が彼の腰に巻きついている。彼を中に留めておこうとして。これが何分か続いた。その間にも、デビーは大きな声を上げてもう一回オーガズムに達した。だけど、とうとうアンドリューもペースを上げ始めた。デビーもそのペースについて行こうとしている。顔がすっかり火照っていた。目は閉じていた。その顔の表情はと言うと…何か強烈なものを感じてるみたい。苦痛? 快楽? その両方?

頭を前後に揺さぶっている。唇から喘ぎ声が漏れ続けている。その喘ぎ声が、突然、絶叫に変わった。アンドリュー! アンドリュー! と彼の名前を叫んでいた。どうやら、アンドリューもとうとう絶頂に達したようだった。叩きこむようにして妹のあそこに深く突き入た。デビーは身体をコントロールできなくなっているようなので、アンドリューは彼女の身体をがっちりと押さえ、その位置で留まった。そのすぐ後に、妹は身体から力が抜け、ぐったりとしてしまった。デビーは気絶したんだと、その時、分かった。

すごい! この男、欲しいわ! アンドリューは妹の額にキスをし、そして彼女の身体から抜け出た。彼のペニスは依然として、私が経験したことがあるどんなペニスよりも大きい。

彼は枕を取り、デビーのお尻の下に敷いた。そして微笑みながら言った。

「妻のディアドラが、こうすると妊娠しやすくなるって勧めるんだよ。僕には本当に効くのか分からないんだけどね」

そして彼は私の方を向いた。

「次は君!」

私は失神してしまいそうになった。


[2014/01/31] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第8章 (17) 


ステファニはちゃんと俺の命令に従ってるだろうか? それを確かめようと、何気なくポケットに手を入れた。途端にステファニの顔に恐怖の表情が浮かんだ。ちらっちらっと旦那とブラッドの顔を伺って、その後、俺へと視線を戻す。顔を小刻みに振っていた。必死になって、俺に「ダメっ!」と伝えようとしてるのだろう。

俺はポケットの中、小さなプラスチックのリモコンを触ってた。その装置の上部に指を伸ばし、親指と人差し指でダイアルをつまんだ。そして、食卓の向こう側に座るブラッドの母親の緑色の瞳を見つめながら、少しだけダイアルを回した。

取りみだした感じは元のままだが、それ以上の反応は顔に出ない。俺はさらにダイアルを回した。

突然、ステファニが大きく目を見開いた。唇を開き、何かを間違って飲み込んで咽たような喘ぎ声を上げた。握っていたフォークをテーブルに落とし、両手にこぶしを握った。

「おい、大丈夫か?」 と旦那が言い、立ちあがってステファニの元に駆け寄った。

俺は即座にリモコンのスイッチを切った。ステファニはハアハア荒い息をしながら目を上げ、俺の目を見た。

「ええ、ちょっと何かに咽てしまったみたい」 とステファニはテーブルから立って、自分の食器をシンクに運んだ。

ちょうどその時、電話が鳴った。ブラッドの父親が電話に出た。そしてブラッドに彼女から電話だぞと言った。

「俺の部屋で受けるよ」 とブラッドは椅子をテーブルに押し戻し、階段を駆け上がった。

俺はブラッドの父親と、テーブルについたまま、ステファニが食卓を片づけ始めるのを見ていた。ステファニは、流しに食器を運び、テーブルに戻ってくるたびに、俺を刺すような目で睨みつけた。やがてテーブルの食器は片づき、ステファニはシンクで食器を洗い始めた。

またステファニを試したくなったので、注意深くポケットに手を忍ばせ、リモコンのダイアルに触れた。指先でダイアルを回し、卵型のリモコンバイブを作動させる。その途端、ステファニが全身の筋肉を緊張させた。まっすぐに立っているが、流し台にしがみついて堪えている。

ステファニは息を止めて耐えているのだろう。何も声を出していない。だが、あまりに強く流し台にしがみついてるために、両手から血の気が失せ、関節部分が白くなっていくのが見えた。その反応を見て、ステファニがちゃんと言うことを聞いているのを確認したので素早くバイブのスイッチを切った。

俺はブラッドの父親と野球についておしゃべりを始めた。一方のステファニは洗い物を終え、ちらちら俺の方を見ていた。その顔を見ると、顔色が明るいピンク色に染まっていた。俺たちがスポーツの話しをしてる間、ステファニはクローゼットへ行き、新しい布きんを出した。

ステファニはその布きんを持ってシンクに戻り、食器を拭き始めた。その姿を俺はじっと見ていた。ステファニはサラダのボールを拭き、それを仕舞おうと食器棚を開けた。ポケットに手を入れたまま、ステファニが食器棚の一番上にガラスのボールを仕舞おうとつま先立ちになるのを見た。そして、その時を狙って俺はリモコンのダイヤルを回した。

突然、ステファニは凍りついた。全身の筋肉が震え、それと同時にボールが流し台に落ちた。幸い、ボールは布きんの上に落ちたので割れはしなかったものの、かなり大きな音が鳴り響いた。

「おい、いったい今日はどうしたんだ? すごくぎこちないぞ」 とブラッドの父親が立ち上がり、「俺は試合を見ることにするよ」 とテレビが置いてある小部屋へと歩いて行った。

ステファニはこっちを向いて、しばらく黙っていた。そして、旦那がテレビをつけたのを確かめてから、俺に近寄り、囁いた。

「いいかげんにして! やめてよ!……いったい私に何をしようとしてるの?」 とステファニはポケットに手を入れた。

「ほら、これ!」 と彼女はポケットの中から折りたたんだ紙幣を出した。

「ちゃんと俺を理解してるか確かめただけだ」 と俺は優しく言い、紙幣を広げた。「……これだけ?」 カネは100ドル札2枚だけだった。

「これで精いっぱいなのよ」 と恐れてるような表情を目に浮かべながら言った。「だから、もう帰って」 と玄関を指さした。


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