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心が望むものをすべて4(9:最終) 

ロンたちは、火曜の夜、9時きっかりに現れた。私は、時間を守る男性が大好き。今夜は楽しい夕べになりそう。ダニーは10時ごろに帰ってくるから、時間は十分にある。

私はロンにお酒の置いてある場所を教え、飲み物の用意を頼んだ。その間、私はキッチンに行き、すでに用意しておいたスナックをトレーに並べてリビングに持っていく。そして3人でカウチに座り、気楽になごみながら、ダニーが来るのを待った。

気がつくと、水曜日のお昼近くになっていた。電話が怒ってるような音で私の耳に鳴り響いている。グウェンからだった。大丈夫かと心配している。電話もせずにこんなに遅刻するのは私らしくないと、言っている。私は体の具合が悪いと、もう少ししたら電話をかけなおすと伝えた。それは嘘ではなかった。頭がガンガンする。まさに死人になった気分(参考)。あそことアヌスがヒリヒリして痛い。ずきんずきんとしていた。昨日の夜、私は一体何をしたの? だが何も思い出せなかった。

這うようにしてバスルームに行き、トイレに行った。そのまま、すぐにベッドに戻りたかったが、もう起きなくてはいけないのは分かっていた。シャワーを浴びた。時間をかけてじっくりと熱いシャワーを浴び、体を丁寧に洗った。そのおかげで、多少なりとも気分が直った。シャワーから出て、テリー(参考)のバスローブを羽織り、ベルトをきつく締めた。そしてふらふらの足取りで寝室に戻った。

そういえば、ダニーはどこにいるんだろう? ぼんやりとだが、昨夜のことを思い出す。ロンとテリーを招いたのだ。ダニーも交えて、4人で楽しむつもりだった。ともかく飲み物を飲みながら、ダニーが来るのを待っていた・・・あの飲み物! 私は急いでリビングに行った。何もない。キッチンに行った。流しの水切りかごにグラスが3つあった。ひとつ取り上げて光にかざし、調べた。曇りひとつない。飲み物の染みも、指紋すらなかった。腹の奥からじわじわとぞっとする恐怖感が沸き起こってきた。ダニーはどこに?

彼女の寝室に走った。彼女が寝た形跡がまったくない。私の計画では、昨夜は、ダニーが帰ってくる前に、私が場を盛り上げ、良いスタートを切っておいた後、帰ってきたダニーが「割り込んできて」テリーと仲良くするはずだった。どうやら、ロンとテリーは別の計画を立てていたのは明らかだった。

ダニーの寝室はからっぽ。ベッドのシーツにもしわひとつなく乱れていない。じゃあ、彼女はどこにいるの?

私は、すっかり混乱したまま、リビングに戻った。気を落ち着かせながら、というか、気を落ち着かせようと努めつつ、そこにしばらく立ち尽くしていた。混乱で頭に靄がかかったようになっていたが、何かがその靄の向こうから私に突き刺してこようとしている。私の意識を向けさせようとピリピリ刺してくる。それは・・・音だった。長く伸びるキリキリした甲高い音。

部屋の中を見回し、書斎へ通じているドアが開いているのが目に入った。そこを入ると、音がさらに大きくなった。ようやく、その音がコンピュータのハードディスクから出ている音だと気づく。ダニーは、またつけっ放しで出て行ったのだろうか?

違う。ダニーではない。コンピュータは一晩中、動作していたようだった。画面には、見たことがないスライド・ショーが写っていた。私が主人公で、ロンとテリーとセックスをしているスライド・ショー。仰向けになった私。次は男の上に乗った私。次は四つんばいの私。ロンとしているところ。テリーとしているところ。さらに同時に2人としているところ。彼らは三脚にデジタルカメラを乗せ、リモコンかタイマーを使って撮影したに違いない。どの写真でも私の顔ははっきりと写っていたが、彼らはカメラから顔を背けていたか、画面の外になっていた。

彼らはいったい何を私に飲ませたのだろう? GHB? X? 何であれ、連中は私の体を使って思う存分楽しんだ後、巧みに自分たちの形跡を片付け、立ち去ったのは確かだ。それに、私も自分の体に残された彼らの形跡をシャワーによって洗い流してしまっていた。かなりリハーサルを繰り返した用意周到の出来事の匂いがする。連中の犠牲者は、私が最初ではないと直感的に感じた。

犠牲者? 私は彼らに両腕を広げて、歓迎して家に招きいれたではないか。なのに、なぜこのようなことをわざわざしたのだろう? こんなことをしなくても、結局は、セックスをすることになったはずなのに。多分、男たちの中には、女の方が「やってもいいよ」と言うのでは満足しない者がいるのだろう。それとも、連中は私が気が変わるかもしれないと思ったのだろうか? 最低のけだもの野郎ども! 私は自分がひどく汚された気分だった。

でも私が愛する人は今どこにいるのだろうか? このドブねずみども、彼女に何かしたのだろうか? 警察に電話しようと、電話機に手を伸ばしたときだった。画面に映った何かが目を捉えた。その画面を見るため、スライドがもう1周するのを待たなければならなかった。そして、その画面を確認した。2枚ある。ダニーが写っていたのだった。寝室に立っていて、そこで起きていることを見ていたのだった。ロンたちは私の相手に夢中になっていて、彼女が私たち3人を見ていたことに気づいていないようだった。

どうして彼女は何も言わなかったのだろう? 叫び声をだすとかして、私を助けてくれなかったのはなぜ? スライドがまた新しい周に入っていた。今度は彼女のイメージを熱心に調べた。2枚の写真はすべてを物語っていた。彼女の顔に浮かぶ表情は、2枚でひどく違っていたのである。最初の表情は、目を大きく見開いて驚いている表情。そして2枚目の表情は・・・侮蔑そのものの顔だった。

すぐに、胃が締め付けられる感じになった。急いで、ドレッサーのところに行き、引き出し類を、一つ一つ開けた。全部、空になっていた。彼女の寝室に戻り、クローゼットを調べた。彼女に買ってあげた衣類で溢れんばかりになっているはずである。だが、そこにあったのは、何もかかっていないハンガーが6つほどぶら下がっているだけだった。

ダニーは勘違いしている。彼女は、私がこの卑劣な男たちに薬物を飲まされたことを知っていない。彼女は私を喜ばすために、さまざまなことを経験し、それを行ってきた。その彼女がある日、外から帰って来て、私が、フライデーズで会った男たち2人とセックスをしているのを見た。・・・しかも、夫婦のベッドで・・・そして彼女は思ったのだろう・・・しかたないと。違う? 私が理想的な貞淑な配偶者ではなかったのは本当。この男たちとセックスする意図で、私は彼らを招いた。ええ、そう。ダニーにも参加させようと思っていた。だけど、それは彼女が求めていたことではなかった。そうよね? 私は彼女にこの計画を伝えすらしてなかったし。びっくりプレゼントにするつもりだったから・・・

私はクローゼットの床にお尻をついて座った。脚を組んで、あぐらの形。両肘をひざにつけて、手のひらで顔を覆った。 何てことをしてしまったのだろう? そのときの情景がはっきりと想像できる。彼女は静かにこの部屋へ戻り、ドアを閉めた。口や態度には出さずとも、心の中、怒りで燃えながら。彼女が、こういう風に静かに消えたことを、私はむしろ幸いに感じている。あの男どもはダニーが帰ってきたことに気づかなかったのだ。彼女は、私のような仕打ちにあわずに済んだ。さもなければ、あのけだものたちが彼女の秘密を知ったなら・・・

ダニーは、彼らが私の体を遊びつくして家を出て行くまで、この部屋でじっと待っていたのだろう。それからクローゼットから衣類を出し、次に私たちの寝室に来て、ドレッサーの中のものを出したのだろう。その間、私はベッドの上、素っ裸で大の字になっていた。彼女から3メートルも離れていないところで。彼女には、私の寝姿は、オルガスムをたっぷり味わった至福の状態でぐっすり眠っているように見えていたのだろう。

ダニーは出て行ってしまった。彼女が消えたことに、ロンたちは関係ない。私が彼女にそうさせたのだ。私は延々と泣き続けた。そして、その後、警察に連絡した。

つづく

輪姦:男根だらけの電車 (7) 

ブランコのように横棒にぶらさがる私。私を挟む二人の男は、二人ともアヌスを狙った。

「くうっ、ううっ、うううっ・・・」

二人に同時にアヌスに入ってこられ、私はうめき声をあげた。2本ともするりと滑るように入ってくるのを感じる。私のそこはすでに大きく広がったし、すでにそこに出されたスペルマのため、ヌルヌルになっていた。・・・とても気持ちいい。

「ああ・・・気持ちいい・・・すごく気持ちいい・・・」

男たちのピストン運動がだんだん速くなる。

私の前にいる男は私の背中を押さえ、私の後ろにいる男は、腰骨を押さえていた。そして私は横棒にぶらさがっている。前の男に引き寄せられ、彼のペニスがぐっと入ってくる。すると今度は後ろの男が私を引き寄せ、そのペニスが奥へ入ってくる。

やがて私は横棒を握っていられなくなり、前から私を犯している男の両肩にすがりついた。必死にこらえながらすがりつく私に2人の男が出し入れを続けた。私はクライマックスに近づき、さらに強く抱きついた。股をギリギリまで広げ男たちを受け止める。前の男も私をしっかり抱き、ズンズン突きを送り込み、後ろの男も私のお尻をしっかり抱え、激しく打ち込んでいた。そして、私たち3人の行為を、他の男たちが取り囲んで見ている。

電車の中はしーんと静まり返っていた。聞こえるのは列車の動く音と、私たちの喘ぎ声だけ。

「やって、・・・・ああ、もっと強く・・・ひどい人たち・・・すごく大きいのね・・・それを使ってもっと強くやって!」

前後から激しく叩き込まれながら、私は喘いでいた。

後ろの男がぶるぶると震え始めた。唸り声をあげ、噴射し始める。後ろから私の両肩を強く押さえ、背中に頭を押しつけた。前の男は私の頭をがっちりと押さえ、彼もまた私のアヌスに射精した。

「ああ、すごい・・・あなたたちが私の中に出しているのが分かるわ」

二人とも私の中で爆発的に撃ち出しているのが感じられた。撃ち出されたスペルマは、すぐに溢れて、私の大きなお尻からぽたぽたと落ちてくる。

射精を終えた二人は、私の体を降ろした。行為の途中で、靴が脱げてしまっていた。電車の床に裸足で立たされていた。

電車の車両の真ん中で、私はスペルマまみれで立っている。男たちはみんなその私の姿を見ていた。私はみんなの見ている前で、ゆっくりと赤ドレスを脱ぎ降ろし、足で蹴って、横に退かせた。

7人の素っ裸の逞しい男たち。その真ん中に立つ私。偽乳房をあらわに、ペニスも見せている。大きな乳房に大きなお尻、そしてくびれたウエスト。私の体の曲線は、誇張と言えるほどセクシーに見えていた。

この感覚は嬉しかった・・・みんなに見つめられている。スペルマまみれの淫乱な私の体を。自分がセクシーであるのを実感できる。