2ntブログ



バースデイ・プレゼント 5 (5) 


ジェニーはにんまりとした。

「私も遊びが大好き。お2人に遊びのおもちゃを2、3お見せしましょう」

ジェニーは、僕たちをランジェリー売り場に連れて行った。美しいピンクのネグリジェを取り上げ、僕に渡す。

「これはあなたにぴったりのサイズだと思うわ」

そう言って微笑み、また棚に振り返って、別のネグリジェを出し、それをドナの前に広げて見せた。妻の首元から垂らしてみせる。ネグリジェはドナの愛らしい胸の上に垂れ、僕も実に美しいと思った。

「普通は、ランジェリー類は誰にも試着させないんですが、今は店も閉めて、ここには私たちだけしかいなし、いずれにせよ、お2人は気に入って買っていただけると思うので、どうぞ、それを試しに着てみてはどうかしら。とってもよく似合うと思うわ」

ジェニーは僕たち2人に、ピンクのガーターベルトとストッキングも手渡した。

「・・・それにドナ? あなたの靴のサイズは6よね?」

ドナはにっこり頷いた。ジェニーは一度、店内の向こうの方へ行き、僕のとまったく同じデザインの靴を持って戻ってきた。

「多分、お2人とも着替え終わるまで、ビクトリアにはいったん靴を脱がせた方が良いかも。・・・それから、お2人がお店に来たとき、あの女王様コスチュームを見てましたよね? 生身の人間が着るとどうな風に見えるか、見てみたいと思いません?」

ジェニーは、片手を腰に当てながらそう言って、微笑んだ。

「・・・そうすると買ってみる気になってもらえるかも知れないから。ちょっと高価なコスチュームですし」

ドナは問いかけるような目で僕を見た。僕は微笑み、頭を縦に振った。あの皮製の衣装を着たジェニーはどんな風に見えるだろうと想像していた。ドナはすぐに、ジェニーの方に向いて言った。

「ありがとう、お願いするわ」

「たいていのお客様も、そうおっしゃいます」 ジェニーは笑っていた。そして、ディスプレーから2つほど箱を取り上げ、それを持って店の奥へと歩いていった。突き当たりの部屋に入る。中から、彼女がハミングで With a Little Help from My Friends(参考)を歌うのが聞こえた。

輪姦:男根だらけの電車 (13) 

眠っている間に何時間か過ぎていた。私は静かにいびきを立てながら眠っていた。姉のピンク色の色調の、可愛らしいテディ・ベアのぬいぐるみがいっぱいの部屋で、気持ちよく眠っていた。

眠っている間に、玄関のドアが開いた。音も立てずにそっと開く。2つの長い影が、誰もいないリビングルームに黒く伸びた。

父のペリー・レインズと、父の弟であり、私のおじにあたる、レニー・レインズだった。よろけながら家に入ってきたのだった。

2人ともしたたかに酔っていた。恐らく薬物もやっていてハイになっていたかもしれない。私は知らないことだったが、父は時々、こうやって家に入ることがあったらしい。セックスをしたくなると、こうやってスペアキーを使って家に忍び込むと。・・・ただ、その相手は、普通、誰もが頭に浮かべる人ではなかった。

もっとも、私は、心の底では、時々、父はまだ離婚すらしてなく、ここに住んでいると思うことがあった。ともかく、父は今夜は何か計画があって家に入ってきたようだった。

父とおじは、酔いながら階段を上がってきた。酔った足取りで階段を登り、時々、つまずいたり、踏み外したりしていた。

「サラはいると思うか?」

酔ったおじが、それよりもっと酔って薬でいかれた父に訊いた。

「ああ・・・いるだろ・・・どうしていねえって思うんだよ・・・だから・・・取引は忘れていねえって・・・ダディーの可愛い娘だもんな・・・うへへ」 

父は、強い酒が入った細長いビンを片手にくすくす笑った。

2人は、2階の廊下に這い上がった。おじが私の寝室の方のドアを開けた。ベッドが空になっているのを確かめ、私がいないことを知る。

突然、おじが、浮かれて叫んだ。

「坊やはいねえぞ!」

「おお、そうか!・・・最高じゃねえか!」 父も同じく叫んだ。

2人は向きを変え、飢えた獣の眼差しで、姉の寝室のドアを見た。

私は、うつぶせに寝返りを打ち、ソング・パンティを履いたお尻を上に、顔を枕に向けた。ケンのことを夢見ながら、笑みを浮かべていた。

寝室のドアが音も立てずに開く。父はベッドの上に人が横たわっているのを見下ろし、にんまりとした。長いストレートのブロンドの髪、赤いドレス、そして黒いソング・パンティと視線を這わせる・・・父は思った。

「サラが寝ている。親父のちんぽをもっともらえるのを夢見て眠っている」と。

父もおじも私をじっと見下ろしていた。私のことを姉のことだと思っている。・・・これから、楽しもうと思っている。

テッド 2 (8) 

僕は母を見て言った。

「僕の母親は、家のキッチンで死んだんだよ。愛人に僕が淫乱ゲイとして使われるのを喜んで認めるつもりだと言った時にね。シンディとはもう離婚しているわけだし、その赤ん坊がテッドの子で、僕はシンディの妊娠とは一切関係ないことは簡単に証明できる。だから、僕は子供に対する経済的な責任はまったくないのだよ。お父さんは、自分で招いた事態だから、それに満足してるんだろう。それに、お父さんも自分の息子を犠牲にしようとしたわけだし、僕はまったく借りはない」

僕はジョイスに目を向け、微笑を見せた。

「ジョイス・・・姉さんには借りがあると感じているよ。あのクズ野郎と離婚した書類を僕に見せて、僕が姉さんにあげる一切に関して、この家の誰にも渡さないと喜んで約束してくれるなら、いつでも姉さんと姉さんの子供たちを僕の家に迎え入れるよ」

そう言ってジョイスには僕の住所を教えた。他の者たちは皆、唖然としていた。

「・・・ま、そうしてくれるまでは、姉さんも、ここにいる他の連中と同じ運命だってことだけど」

僕はもう一度、父に顔を向けた。

「お父さん・・・お父さんが預かっている売春婦がここに2人いるけど、その2人を使わせてくれるなら、喜んで、金を払ってやってもいいよ。一晩、貸切で、いくらだろうか? 女2人だけで貸切だよ。他の馬鹿者は家に留まっていること。ヤッてるところを邪魔されたくないからね」

父は答えなかった。母はじっと睨みつけていたようだったが、堪えきれなくなって叫んだ。

「お前、正気で言ってるのかい!」

「ああ、正気だ。どうせ2人は淫売同然の振る舞いをしてきたわけだし、しかも、タダでやってきたわけだろう? あんたたちは金が要る、一方、僕は、おまんこ女とちょっとしたお楽しみが欲しいってこと。ただのビジネスの取引の話じゃないか」

シンディをちらりと見た。両手で顔を覆い、泣いている。母もがっくりとうなだれ、シンディと同じことを始めた。僕は父の顔を見た。

「僕は待っているんだが? この取引、するのかしないのか?」

父は何も言わなかった。僕は落胆した素振りを見せ、ジョイスを抱いてキスをし、玄関へ向かった。

損害賠償 (7) 


メアリはためらっている時間的余裕がなかった。ラブはイライラしてきている。メアリは目を閉じ、素早く目の前の巨大な亀頭を口に詰め込んだ。汗とオスの分泌液が混じった不潔な味に、吐き気を感じた。ラブの亀頭は、プラムほどの大きさがあり、そのようなものを口に含むためには、最大限に口を開かなければならなかった。

ラブは、女性の温かく湿った唇に亀頭を包まれ、その快感に唸り声をあげた。睾丸が膨れ上がるのすら、感じられた。刺激を受けて、せっせと精子を作り出しているのだろう。ラブが女と交渉を持ったのは、ずいぶん前になる。ましてや、こんなセクシーな白人女を相手にするなど、考えられなかった。実際、ラブにとって白人女は初めての経験だった。

ラブは、メアリの顔を見下ろし、その頬のミルク色の白さにうっとりと見蕩れた。自分の一物を吸い込み、頬がへこんでいる。メアリのミルク色の肌は、ラブの漆黒のペニスと圧倒的なコントラストを見せていた。その光景に、ラブはどんどん興奮してくるのを感じた。もうすぐ、出してしまいそうだと分かる。この白人女の口にどっと精を放ち、たっぷりと満たしてやる。そう思うとなおさら興奮が高まる。

いま、メアリは、縦笛を吹くように、両手でラブのペニスを握っていたが、それでもまだ、10センチ以上も握りきれずに残っていて、それを口に入れなくてはならなかった。このような行為に嫌悪感を抱いていたし、怒りも感じていたが、それでも、ケビンが言った言葉を思い出し、仕返しのつもりで、本格的に激しくラブのペニスを吸い、両手でしごき始めた。この男が早く出してしまえば、それだけ早く自由になれるかもしれない。そうメアリは考えていた。

メアリのもてなしに、ラブも応え始める。吸いたてるメアリの口に、ラブ自身、腰を動かし突き入れ始めた。両手でメアリの頭を押さえる。ラブの顔から汗が噴き出し、メアリの髪に滴った。

すでにかなり口を広げていたメアリだったが、さらに口を広げ、ラブのペニスを奥まで取り込む。頭が喉奥に当たり、押し進んでくるのを感じた。ラブの腰に力が入り、突き入れの動きがはっきりとしてきた。そして亀頭がメアリの喉門を突破する。メアリは激しく咳き込んだが、ラブはそれには構わず、抜き差しを続けた。喉を塞がれたメアリは、そのままでは呼吸ができない。ラブの抜き差しにあわせて、短く息を吸うよう、タイミングを合わせなければならなかった。抜きの時に息を吸うが、次の瞬間、ずぶりと喉奥へ詰め込まれる。いつの間にか、メアリは、25センチというラブのペニスのすべてを口に入れられるようになっていた。男たちは皆、驚きの目で見続けていた。依然としてメアリが咳き込む声は聞こえるが、ラブは気にしない。情け容赦なく、ずぶずぶと喉奥を突き続ける。

だが、視線を降ろし、自分の陰毛に可愛い鼻先を埋めるメアリの姿を見て、ラブは我慢の限界点を超えた。最後の強烈な一突きを送り込もうと、いったんペニスを引きにかかった。その瞬間、ラブのペニスから、非常に濃い白濁がメアリの口の中に噴出し始めた。ラブは、ずいぶん長い間、射精していなかった。

Drawer 引き出し (15:最終) 


1人だけ女性を相手していた男の人は、今は、隣の女性のローブの中にいた。最初の女の人は、達していた。・・・私はしっかり見ていたから分かる。

「これは、イニシエーションの儀式なの」

マリアが耳元で囁いた。私は信じられずに、ただ見つめるだけ。

あの男の人が、だんだん列を進んできた。ローブの中にもぐって、1人ずつ、進んでくる。アヌスを犯していた男の人たちが全員それを済ますと、レザー服の女の人たちは、お尻にされていた方の男の人たちから鎖を解いた。そして、鎖を解かれた男の人たち全員を床に仰向けにさせ、猿轡を外した。今度は、シックスナインの形に並べなおす。

女性を相手している男の人は、だんだん、私たちがいる列の端へと近づいていた。今はマリアから3人先の女の人のところにいる。私は突然、どきどきして落ち着かなくなってしまった。

「リラックスして」

マリアは私の心を読んだようだった。

「ベンは、あなた相手じゃなくても、あそこで気持ちよくなっているでしょ? あなたも楽しめばいいのよ!」

列の男たちに目を向けた。全員、夢中になって吸っている。まるで、乳飲み子のようにちゅうちゅうと。男たちの中にデニスの姿が見えた。

女性を相手にしている男の人は、とうとう、マリアのローブに入った。彼がそこにいる間、マリアは私の手を握っていた。彼女の息づかいが荒くなるのにあわせて、私の手を強く握ってくる。マリアがいったようだ。そして、彼は私のローブの中に入ってきた。あそこを舐めている。上手だった・・・すごく上手。マリアが私の手を握って、耳元に囁いた。

「一番上手な人だけがこれをさせてもらえるの」

立っているのがとても難しい。

私とマリアは、ベンをその場所に置いたまま、その場所を出た。

「今夜は、あの人たちがベンの世話をするわ」 とマリア。

「あの場所は一体、何なの?」

「じきにもっと分かるわ」

マリアはそれ以上、教えてくれなかった。車でマリアの家に戻った後、私は歩いて帰るように言われた。ベンと一緒に来ていたもう1人の男の人はいなくなっていた。

「あの人たち、ベンを、きちっとしつけるはずよ。ほんとにきちっと・・・命令に従うようになる。あなたも、ベンに家事をさせる時以外は、ずっと彼を裸にして目隠しをつけさせなきゃいけないわよ」

その夜、私は1人で寝た。朝になってもベンの姿はなかった。マリアに電話した。

「心配しないで。今夜には会えるはずだから」

仕事が終わった夕方、マリアが家に来て、再びあの場所に車で私を連れて行った。あの男の人たちは、一晩中、床に横になって、シックスナインをしたまま過ごしたのが分かった。決して、吸うのをやめていなかった。1分くらいずつの間隔で、いつも誰かが射精していたが、それでも吸うのをやめようとしなかった。私とマリアは、その日もベンを置いたまま家に戻った。

「心配しなくていいわ・・・ベンは、きちんと世話されているから」

その週末、マリアは一種の「集会」のようなものに私たちを連れて行った。最初に私を車で拾い、その後、あの場所に行って、ベンを車に乗せて、目的地に向かった。その集会は、ホテルのフロアを全部借り切っての催しだった。

そのホテルのある一室は、文字通り、男の人で溢れかえっていた。全員、裸で目隠しされ、手錠を掛けられている。そしてベッドも床も関係なく、いたるところに横になっていて、シックスナインを続けていた。テーブルの上に横になっていたペアもいた。鞭を手にしたレザー服の女性が3人いて、男の人たちが行為を続けるよう監督していた。

その部屋にベンを連れて行くと、別の女性が現れて、私に彼女の部屋に来るよう招いた。マリアは、その女性に、お断りしますと答えた。後でマリアから、あのように言ってくる女性には近づかないように言われた。

私とマリアは一緒の部屋に泊まった。ダブルベッドの上、それぞれ横になったり、テレビで映画を見たりして時間を過ごした。しばらく経ち、レザー服を着た女性が、男の人を連れてきた。デニスだった。デニスは私をとても上手に舐めた。でもマリアはパスしていた。しばらくして、先の女性は彼を外に連れて行った。その週末は、ずっとそのような調子で続いた。他の男性も何人か部屋に連れてこられて、その時は、マリアは彼らに舐めさせた。

私は、あの最初の夜からベンとはセックスしていなかった。もう何週間も前になる。マリアと私は毎晩、あの聖地に行くようになった。毎回、私は舐めてもらう。それに、毎週末、何かイベントがあった。先週末はキャンプに出かけた。男の人たちは、しなければならないこととか、何かのセレモニーがあるときを除いて、いつも泥の中、裸になって、シックスナインを続けていた。手錠も目隠しもされていなかったが、みんな、うっとり目を閉じ、ただひたすら相手の男性のペニスを吸っていた。乳飲み子のようにちゅうちゅうと。女性たちは、私にレザー服を着せ、鞭の使い方についてレッスンをしてくれた。そして、男性2人を私によこし、私の練習になるようにと、横たわらせ、シックスナインをさせた。2人は、目を閉じたまま、吸い続け、最後にはどちらも射精していた。私の振るった鞭のおかげで2人がクライマックスに達せたのだと見て取れた。

マリアは、私に、ベンと近々、離婚すべきだと言った。ベンは私の夫でいる価値がないと。ちょうど、彼女がデニスと離婚したのと同じように。マリアは、もし良かったら、私に彼女のところに来て、一緒に暮らしてもいいわよと言った。

おわり