「寝取られの輪」2 http://www.darkwanderer.net/stories/2423/The-Cuckolds-Circle-part-2.html
一方のリンダは、ブルースのことなど思っていなかった。
ブルースがリンダのことを思っていたのと、ちょうど同じ時、彼女は部屋の真ん中に立っていて、すぐに身体の関係をもつことになるジェイムズを見ていた。そして、ジェイムズも、ソファに座り、間もなく自分のものになるセクシーな人妻を眺めていた。
ペニスが勃起し、ズボンの中、痛いほどだ。今すぐにも、自由にしてやりたい。いや、むしろ、この女に自由にしてもらおう。その方がいい。
ジェイムズは、いつも、白人の人妻に黒人男の味を生まれて初めて経験させるのを楽しんできた。俺のデカイのを見たら、この女、ギョッとするかな? 感じてくると叫びだすタイプの女だろうか、それとも泣き出すタイプだろうか? どっちにせよ、この女が、あと30分で、黒人信者に改宗することになるのは確かだ。その時が待ちきれない。
リンダは、2杯飲んだシャンパンと個室に入ってからも行った濃厚なキスのため、いささか頭がふわふわした状態になりつつも、この、堂々とソファに座る逞しい男の前で、服を脱ごうとしていた。
背中に手を回し、ドレスのジッパーを降ろした。彼にはできるだけ良い印象を持ってもらいたいと思っていた。とても興奮しており、それを隠すことなどほとんどできない。ジッパーを降ろした後、肩をすぼめた。ドレスがするりと腰まで落ちる。ラベンダー色のブラジャーが姿を見せた。豊かな乳房がブラからはみ出そうになっている。興奮して乳首が勃起しているのが見える。
「おお、嬉しいことしてくれるね… 君とは実にうまくやっていけそうだ」
「ありがと。…これを選ぶとき、夫が手伝ってくれたの」
「アハハ、そうか… そいつはいい。なかなか見込みがある旦那だ。旦那は、心からそいつを着た君を見たいと思っていたようだな」
「まあね」と、リンダは両手で胸を撫でながら言った。「でも、どうしようかな… まあ、そのうち、夫もあなたの前でこれを着てる私を見られるだろうけど…」
「絶対、そうできると思うぜ。ともかく、残りの方も見せてくれ!」
「せっかちなのね、ジェイムズ。…でも、私も同じか、うふふ」
そう言ってリンダはドレスを足元に落ちさせた。そして、落ちたドレスを脇に足で蹴り、脚を広げ、両手を腰に添えて立った。
ブラジャーにマッチしたガーターベルトと小さなパンティ。ジェイムズは股間に手をあてがい、ズボンの中の勃起をあからさまに撫で始めた。リンダは、ジェイムズの股間に視線を落とし、驚いて目をぱちくりさせた。大きな一物の輪郭が浮かんでいる。リンダは彼女自身も再び濡れてくるのを感じた。
「君の旦那は良い趣味をしている。女に関しても、女に着せるものに関しても。まさに俺が喜ぶようなものを君に着せてくれた。いま俺が言ったことを旦那に伝えてくれるかな?」
「いいわよ。それを言ったら、夫は多分、気分を害するかもしれないけど、でもちゃんとメッセージは伝えるわ。…ところで、私、もっとあなたに見せるものがあるのよ」
リンダは再び背中に手を回した。今度はブラジャーのホックを外すためだった。
ホックが外れ、はらりとブラが床に落ちた。リンダは両手を乳房の下にあてがった。それはまるで、自分の男に褒めてもらおうと差し出しているような行為だった。乳首は完全に立っていた。
「こっちに来て、俺にもっとよく見せてくれ」
リンダはソファにふんぞり返ってるジェイムズに歩み寄り、彼の脚の間に立った。ジェイムズは身体を起こし、両手をリンダの腰に添えた。そして片方の乳首を唇で挟んだ。
「はああ… ステキ…」
ほとんど堪えられないと思えるような甘美な刺激がリンダを襲った。まだ、始まったばかりなのに… リンダは両手を彼の頭に添え、自分に引き寄せた。脚から力が抜けていくのを感じる。
トミーの視線が、ようやく、露わになってるわたしのあそこから離れて、わたしの顔に戻ってきた。
「もうちょっとだけ撮らせて、ママ… 最高だよ… それに撮り終わったらすぐに、まずいのは削除するって約束するから」
ああ、もう、どうしよう……
目を閉じて、これをやめさせ、わたしをバイクから降ろさせる方法を考えようとした。でも、わたし、本当にこれをやめたいの? わたしって淫乱… 淫乱に振舞ってる… 自分の息子の淫乱女?
そんなことを考えていたら、あそこがきゅきゅっと痙攣した。思わず、悩ましい声を出していた。息子に聞かれたら大変っと思って目を開けた。大丈夫だったかもしれない。まだ、夢中でわたしのあそこを撮っている。
でも、ずいぶん近寄ってきている。それに、腰の結び目に手を伸ばしてきた。
え、何?! 息子がわたしのビキニを脱がそうとしているの?! ダメよ。そんなことは許しちゃいけない。トミーは息子なの。完全に間違ってる!
「トミー…… ダメ……」
つぶやくような声しか出なかった。どうして大きな声を出さなかったの? どうしてバイクから飛び降りなかったの? 頭が混乱して、ワインのせいでくらくらしていた。一方、身体の方はもっと刺激を欲しがっているみたい。
息子の目を見つめていた。息子もわたしの目を見つめながら、両手でビキニの腰紐を引っ張っていく。
どうしてわたしは止めなかったの? わたしは両足をバイクのペダルに乗せ、大股を開いた淫らな格好。紐を解いた息子は、ビキニの布地の中に指を挿し込んだ。
トミーの指がわたしの陰唇に触れ、わたしはゾクゾクッと震えた。ちょっと触れただけだったけど。
息子がビキニを引っ張った。わたしは、自分でも意識せずお尻を軽く上げていた。ビキニを脱がされていく。
息子はわたしから奪ったビキニを手に、一歩引き下がってわたしをまじまじと見た。目がわたしのあそこに釘付けになってる。わたしは呼吸が乱れていたし、脚もぶるぶる震えていた。あそこからジュースが流れてるのを感じる。バイクのシートを濡らしてる。
「ママ…… すごく濡れてるよ……」
トミーは初めて見るのかしら? そんなふうにまじまじと見ている。
「トミー…? ママはもう降りなきゃ…」
カシャッ、カシャッ、カシャッ!
トミーは、まるでわたしの言うことを聞かず、シャッターを押し続けていた。
「ママ? 僕のために脚を持ち上げてみて」 お願いをするような顔をしてわたしを見ている。
「ダメよ、トミー! できないわ… お願い… 降りるのを手伝って」
「お願いだよ、ママ」
もう、何が何だか分からない。わたしは自分の息子に女の大事なところを見せている。濡れた女の部分。成人向け雑誌に載ってもおかしくないような淫らな写真を撮らせている。母親の淫乱な写真…
ああ、また、あの「淫乱」って言葉を使ってしまった! どうしてこの言葉を使うと、わたしはこんなに狂ってしまうの?
「約束して! すぐにその写真を削除するって!」 わたしは同じ姿勢のまま、息を乱して言った。
「約束するよ」 トミーは、美味しいお菓子を目の前にした幼い少年のような顔をして立っていた。
突然、身体の中、強烈なオーガズムが高まってきた。抑えられない。息子の前なのにイッテしまいそう。
両足を上げて、膝を曲げた。ぱっくり広げながら、両膝を胸に近づけた。
「ああっ、すごいよ……」 カシャッ、カシャッ、カシャッ!
息子がわたしの後ろの穴を見てる気がする。ああ… あそこの穴を…
耐えられなくなって目をつぶった。身体がぶるぶる震えている。すごく強い波が襲ってきて、何も考えられなくなった。
「いや~んっ!」
誰かが悩ましいよがり声を上げてるのが聞こえた。…ああ、その声を上げていたのはわたしだったのね…
両足を抱え、広げたまま、信じられないほど強烈なオーガズムに全身を洗われていた。いつもより長い。絶頂に達してから、ようやく目を開けて呼吸ができるまで、何分も経ってたような気がする。
目を開けたら、トミーがカメラを手にわたしを見下ろしていた。トミーはわたしが目を開けたのを見るや、またシャッターを切り始めた。
両足が空中でぶるぶる揺れているのが見える。あそこからお汁が溢れ、アヌスへ伝って、その下のシートにぽたぽた垂れているのを感じた。もういや、あそこがぐちゃぐちゃになってる感じ。
片手でバイクにつかみながら、もう片手をあそこに持っていって、指で触ってみた。クリトリスが大きくなってて、陰唇も腫れぼったくなっていた。
カシャッ、カシャッ、カシャッ
息子はあきらめてくれない。もう、これ以上、ダメ、絶対に。
「トミー、降りるのを手伝って…」
息子はわたしが本気になってるのが分かったらしい。静かにカメラを置いて、わたしの手を取った。息子にしがみつくようにして片足を回し、バイクから滑り降りた。
しっかり立とうとしたけど、さっきの絶頂のためふらふらになっていて、息子に抱きかかえられる格好になっていた。息子がわたしのお尻に手をあててるのを感じた。
「トミー… ママを放して……」 弱々しい声になっていた。
トミーはもう一方の手も添えて、両手でわたしのお尻の頬をつかんだ。指がお尻の割れ目に食い込んでくるのを感じた。ぎゅっと握ってる。
わたしは息子を突っぱねた。
「トミー、もう充分… お願いよ… それに写真も全部、削除して… 今すぐに」
息子は親指でカメラの設定ボタンをいじった。そして、しばらくして言った。「オーケー。これで、大丈夫」
「トミー? ママはもう寝るわ… それから、さっきも言ったけど… このことは誰にも言わないように」
わたしはガレージを出て、二階の寝室に上がった。頭の中がごちゃごちゃになっていた。自分がしてしまったことや、息子との関係が前とはずいぶん変わってしまったことが頭の中で渦巻いている。罪悪感でくじけそうだった。だけど、さっき感じた陶酔的なオーガズムは、罪悪感をはるかに凌駕するものだった。ベッドの中、丸くなって眠った。