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寝取られの輪 1 (13) 

「いいキスだったぜ」と、ジェームズは腕をリンダの肩に回した。垂らした手の先が彼女の胸の谷間に触れている。

「ふう…… あなたって危険な人ね」

「いや、まだ君は何も見てないだろう」と、ジェームズは笑い出した。指先をさわさわと揺らし彼女の胸の隆起を撫でる。「だが、見たいと思ってるなら、俺も嬉しいけどな」

もちろん見てみたい! とリンダは心の中で叫んだ。そして、部屋の向こうにいるブルースに目をやった。

彼はいかにも不愉快そうな表情を顔に浮かべて、じっとこっちを睨みつけている。わたしったら、他の男といるところを夫に見られても気にしなくなってるわ。それに、ジェームズといちゃいちゃしているのを夫が見ていることに、秘密の喜びまで感じているみたい。今すぐジェームズが欲しい……。ジェームズがそうなるように仕向けてくれたらいいのに……。

リンダは彼の膝に手を乗せた。

「そろそろ、君にこのクラブが何なのかを紹介してあげる頃だな。どうだ?」

「どういうこと?」

「君は旦那の首にあの首輪をつけて、パティオに追い出し、あの輪の中に座らせるべきだってことさ」

「まあ…… どうしよう……」

「多分、俺は君を説得できるはずだぜ」

ジェームズはそう言って、微笑んだ。そしてリンダに顔を近づけた。リンダも彼に顔を向けた。自然に唇が軽く開いた。

ジェームズは唇をリンダの唇に触れるとすぐに、舌を伸ばし、口の奥深くへ挿し込んだ。それを受けてリンダは小さく喜びの喘ぎ声を漏らした。そして、指図されたわけでもないのに彼の首後ろに手をあてがい、自分に引き寄せた。

……もう決まりだわ。私、完全にこの男に身を捧げることにする。

リンダの身体は、欲望で疼き始めていた。誰に見られていようとも気にならなくなっていた。

ブルースは、部屋の反対側で起きているこの誘惑の光景から目を離せずにいた。彼にとって実に侮辱的な行為ではあったが、同時に、彼は自分の分身が反応してるのを感じていた。

二人がキスを解き、リンダが立ち上がるのが見えた。何が起きたんだろうとブルースは戸惑った。リンダがこちらに歩いてくるのを見て、ブルースも立ち上がった。少し勃起してるのが見つからなければ良いんだがと思いながら。

「あなた? 楽しんでる?」

「楽しんでるって?…… お前の方は楽しんでいるようだな」 ブルースは苦々しい気持を声に出して表した。

「そんなふうにならないで。このパーティを試してみるって、二人で同意したことなのよ? それでなんだけど……これ、あなたが気にしなければいいなって思っているの」

そう言ってリンダはポケットから首輪を出し、ブルースの首に近づけた。

「おい、何も、そこまで……」

「しーっ! さあ、後ろを向いて? ちゃんとロックできるように」

ブルースは言われたとおりに後ろを向いた。そして、小さくカチッとロックする音がするのを聞いた。

「きつすぎないといいけど。大丈夫よね? それじゃあ、あなた? これをつけたらどうしなければいけないか、分かっているわよね?」

「テラスに出て、あの輪の中に座るんだろ?」

「その通り! 急いで! それをつけたままでは屋内にいてはいけないのよ」

「でも、お前は……?」

「私はジェームズとおしゃべりでもしてるわ。さあ、行って!」

ブルースはうなだれて、誰とも視線を合わさずにパティオへ向かった。短い距離だったが、彼にとっては人生で最も長い歩みだった。彼は、部屋中の人が自分を見て笑っているだろうと思ったが、彼の思ったとおり、それは事実だった。


[2010/01/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第1章 (1) 

「淫乱ママ」 Slut Mommie by fantasy69 http://www.literotica.com/stories/showstory.php?id=195475

わたしは黙って家族と一緒に朝食を食べていた。誰も黙って、それぞれ別のことを考えている。夫は今朝から一週間、出張でボストンに飛んでいくことについて考えている。息子と娘は多分、学校のこと。

わたしは昨夜のことを考えていた。息子が自分のバイクの写真を撮りたいので、わたしにポーズをとってモデルになってくれと言ったこと。バイクと一緒に女の子が映っている写真を撮りたいらしい。息子は10代で、やっと18になったばかり。趣味はモトクロスのバイクに乗ること。去年、夫と一緒にホンダのバイクを買ってあげたのだけど、それ以来、息子は暇な時間を全部バイクに注ぎ込んでいる。

息子の頼みにわたしは応じた。息子にとっては重要なことなのだろうと思ったし、たいして問題もないと思ったから。でも、それは違っていた。息子はわたしにビキニ姿でポーズを取ってくれと言ったのだった。

わたしはすごくショックを受けた。どう返事してよいか分からなかった。何も言わないでいたら、息子は部屋に戻ってしまった。

ビキニ姿は困る。正しいことには思えない。でも、結局、わたしは息子の言うとおりにしてあげようと決めた。なぜか心の奥で、やってみなさいよと言う声が聞こえたから。実のところ、前から、ビキニ姿でポーズを取って写真に撮られることを思うと、ちょっとゾクゾクする感じを持っていた。そんな興奮は久しく感じていない。

夫との性生活はあまりパッとしていない。愛し合うのは月に一度くらいだし、あまりに早く終わってしまってオーガズムに達せないことが多い。家に誰もいない時に自分で慰めることも多い。でも、自慰は、やっぱり、本物の男性の分身が私の中に出入りする実際のセックスとは違う。

その日の家事を全部済ませた後、夜が来るのを待ちながら、家のこまごましたことをして過ごした。ふと、あそこの毛を剃っておいた方が良いかもしれないと思った。息子がクローズアップの写真を撮りたいと思った場合を考えて。縮れ毛がはみ出していたら、とても恥ずかしいことになってしまう。

かみそりを出して剃り始めた。どうしてか分からないけど、自分でもちょっと夢中になっていたみたい。気がついたら、全部剃ってしまっていた。あそこがすっかり露わになって、しかもすべすべになっていた。手で擦ると、そのすべすべ感が気持いい。

わたしは指をあそこの後ろへと滑らせ、脚を大きく広げた。

小さくすぼまった後ろの穴とその周りの部分を撫でてみた。そこは汚いところだけど、擦ると、いつも気持いい。そこにもちょっと剃り残しがあるのに気づいたので、そこもつるつるにすることにした。鏡の角度を変えてから、前屈みになり、背中を反らせて後姿を見た。

自分の姿ながら、鏡の中を見て心臓が止まりそうになった。それにあそこもヒクヒクしたように感じた。鏡の中のわたしは脚を大きく広げて、あそこをすっかり露わにして見せていた。それに、あそこはすでに濡れて光ってる。丸いお尻の肉の間には小さくすぼまったアヌスが収まっている。

それまで、こんな格好で自分を見たことがなかった。でも、今は、なぜか目を離せない。少し黒ずんで、濡れて光るあそこの唇と、その上のしわを寄せてすぼまった穴の取り合わせに、まるで睡眠術にかけられたみたいになっていた。

わたしはゆっくりと剃刀を近づけ、自分のアヌスを見つめたまま、そこの毛を少しずつ剃り始めた。

お尻の割れ目に沿って剃刀を走らせるのって、とても淫らに感じた。何だか呼吸が乱れてきたし、あそこからは愛液が出てきて太ももを伝って流れていた。ああ、なんてことなの? わたし、まったく新しい自分を発見してしまったみたい。

そのままの姿勢で剃り終えた後、指でお尻の割れ目をさすった。つるつるになっていて、滑らか。気がつくと、わたしはアヌスを擦りながら、乳首もつねっていた。ただ単に前の方を擦るより、こっちの方がずっと気持いいのを知ってびっくりしてしまった。

脚が勝手に広がっていったみたいで、自分でも驚くほど、股間を広げていた。指も勝手に動いてアヌスをこねくり回し、わたしを強烈なオーガズムに導こうとしているみたい。

もう、わたしは、この性的な行為にすっかり没頭していた。何となくアヌスが広がった感じがしてた。そして、気がつくと、中指をアヌスの中に挿し込んで、その指を出し入れしていた。やめられなくなっている。これには自分のことながらショックを受けてしまった。

でも、身体の方は強烈なオーガズムに襲われてがくがく震えていた。身体を支えきれなくなって、ベッドに突っ伏していた。そして、オーガズムの後の素敵な陶酔感が、わたしの全身を包み込むのにまかせた。

ベッドの上、前のめりに突っ伏してお尻を上げ、後ろの穴に指を入れたままの淫らな格好で、わたしは休んだ。アヌスに何かしたのは初めてだったのに、こんなに気持いいなんて信じられない。

わたしの育ちや信仰のことを思い、ちょっと恥ずかしさも感じていた。でも、この快感は否定できない。痛みもなかった。ただ気持いいだけ。しかも、これまでで最高のオーガズム。


[2010/01/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 最終章 (12) 

エレベーターに乗るとすぐに、ビルは私の背中にするりと腕を回した。私も他にしようがないので、同じように彼の背中に腕を回した。でも、横に腕を伸ばしている状態はなんとなく居心地が悪かった。

それを察したのか、ビルは私のあごに手を掛け、私の顔を彼に向かせ、私を見下ろした。ビルが私にキスしようとしていると思った。私自身もそれを求めていたかどうかは自分でもはっきりしなかった。だって、私はビルに腹を立てていたはずなのだから。でも、ビルがキスする前にエレベーターのドアが開いてしまった。

ビルは私の部屋に向かって一緒に歩く間も、私の腰に腕を回したままだった。部屋のドアの前に来て、二人は立ち止まった。ビルが私に前を向かせた。今度こそ彼がキスしようとしていると思った。間違いない。ビルはキスしようとしてる。そして、私はそれをやめさせなければいけないはず。

ビルは私のあごに手をかけ、上を向かせた。ふたり対面し、私は彼を見上げている格好になっていた。まさに、私にキスしてくると思った、ちょうどその時だった。ビルは思いがけないことを言った。

「明日、僕と一緒に朝食を食べよう。マークは君に8時までにセットに来て欲しいと言ってたのは知っている。だから、朝食には7時に出てきてくれ」

私はすっかり混乱してしまった。ビルは絶対に私にキスをしたいと思っていたはず。それに対して、私はダメと言うつもりだった。少なくとも、ダメとは言うだろうけど、その後はどうなるか分からないと思っていた。それなのに……。

私がビルに返事をする前に、ビルは私からルームキーを取り、ドアを開けた。それから、キーを私の手の中に返した。「じゃあ、7時に」と、そう言いながら私の手の甲にキスをした。

その数秒後、私は部屋の中にいたし、ドアも閉まっていた。私は、実際のところ、今の出来事に腹を立てていた。ビルは、私が明日の朝、一緒に朝食を取ると返事するのを待ちもしなかった。彼は、私が当然一緒に朝食を取るはずと決めてかかっていた。もっと頭にきたのは、ビルが私にキスしようとすらしなかったこと。しようとしていたのは確かだったけど、実際には何も起きなかった。

ビルがキスしようとしなかったことを私が怒るのは間違っているとは分かっていた。多分、ビルは私が断るだろうと察したのだろう。それが、彼がキスしようとしなかった理由に違いない。だけど、それでも、ビルがしようとしなかったのは気になってしかたがなかった。

寝室に入ると、電気は消えていて、マリアもヘレンも眠っていた。私は暗闇の中ナイティを探し出し、バスルームに行ってシャワーを浴び、ナイティに着替えた。それから寝室に戻り、マリアたちが寝ているベッドに潜り込み、眠りについた。

翌朝6時。私はマリアに起こされた。私がミニの皮スカートと裾丈が短くお腹が見えるホールター(参考)のトップという露出気味の服に着替え終わる頃には、今朝はビルと一緒に朝食を取るのはやめようと決めていた。実際、朝食を一緒するとは一度も言わなかったのだし、私が一緒するはずとビルが決め付けていたのも、私を見くびってる気がしたから。

部屋を出たのは7時10分前。食堂に入るとすぐにマークとトレーシーが座っているテーブルを見つけた。でも、そのテーブルに着く前に、ビルが横に来て、私の手を握った。

「僕たちのテーブルを用意してあるんだ。あそこのテーブルでいいよね?」

私は彼に、一緒のテーブルに座りたくないわと、本当に言いたかったのだけれども、彼の瞳を見てしまったら、悔しいことに、ほとんど溶けてしまいそうになったのだった。結局、何も言わず、彼の後についてテーブルへ歩いていた。



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