私の腰が、勝手に、アンドリューの口にぐいぐいせり上がっていた。私の中に、指を一本、いや、違う、今は二本入れている。彼の舌が、私のあそこの唇、クリトリス、そしていたるところに魔法をかけている。私は、次第に、快楽のあまり狂った状態になっていた。自分から脚をもっと広げ、彼の口を私のあそこに迎え入れる。
ああ、またクリトリスを攻撃している! もう、どうにも止まらない! 再び、爆発的なオーガズムが襲ってきた。両脚がキュウーッと閉じてきて、アンドリューの頭を挟んでいた。あそこへの攻撃を、彼に無理やり続けさせている。
「アンドリュー! イキそう! やめないで! ああ、私を食べ続けて。あなたの食べ方が大好き。愛してる! ああ、すごい! すごく、いい! いくわ、アンドリュー。ああ、いく、いく、いくーっ!」
いったい何が起きたの? アンドリューはあそこにいたはずなのに、突然、今は私を両腕で抱きしめている。私、失神していたということ? 意識をなくしていたに違いない。でも、ああ、私はまだエッチな気持ちになっている…
「アンドリュー? お願い、中に入れて。もう準備ができてるのは分かってるのよ。私にツンツンと当たってるもの。素敵に固くなってるのが分かる。私、あなたのそれも大好き。それが欲しいの。お願い、それを私の中に入れて。お願い、欲しいの、欲しいの。あなたの赤ちゃんが欲しいの、アンドリュー。お願い!!」
私はすっかり淫楽に狂い、羞恥心は一切消えていた。アンドリューが欲しい、とても欲しい。彼の赤ちゃんが欲しい!
そして、その時、彼があそこに来た。大きな勃起の電球のような頭部が私の濡れた唇を滑るようになぞっているのを感じた。すごく気持ちいい。私は、目を閉じて、その感覚を堪能した。
とうとうアンドリューは、情熱に征服されたようだ。私の中に入ってくる。一切、抵抗がなく、するりと滑らかに入ってきた。あそこがこんなに濡れたことは、これまでなかったと思う。
彼が動き始めた。まさに、私が求めていたことをしてくれている。つまり、完膚なきまでのセックス。私は、このアンドリュー・アドキンズに完膚なきまでセックスされたい。他の男では役に立たない。決して。私はアンドリューが欲しいのだ。今日も、これから何度も、そして永遠に。明日、彼の元を去って帰って行くなんて、私にできるのだろうか? もう、彼の子を身ごもっているかもしれないと知りながら? どうして彼の元を去れる?
私も、情熱に征服された。毎回、二回、突きを送られるたびに、絶頂に達しているような感じだった。何度も連続して絶頂に達している。
彼のが、すごく大きく感じる! あそこ全体が、隅々までアンドリュー・アドキンズに満たされている。これ以上、大きかったら、その部分は無駄になるだろう。私の中に収まらない部分だから。彼の大きさは、私が相手できる最大限の大きさと等しい。
アンドリューが脚の間に持っているものを思うのは、とてもセクシーに感じた。大きなペニスにセックスされている時のみ、サイズがものを言うという。私はその言葉を納得した。本当に、サイズがものを言う。私にセックスしていない時なら、ペニスの大きさなんて、関係ない。そんなの、どうでもいい。この考え、なんて浅はかなんだろう。男をモノとして考えてる。なんて考え!
アンドリューのペニスが、この半分であったとしても、私は彼を同じように愛しているだろう。でも、そうでないことを喜んでいる私がいる。
アンドリューは動きのペースを上げてきていた。それまでもずっと連続してパワフルに出し入れを続けていたアンドリューだったけど、それがますますパワフルになっているように思えた。がんがんと激しく打ち込みながら、私の首筋に吸いついていた。
あそこの奥から、何か情熱的で熱いものが波となってうねり、徐々にせり上がってくるのを感じた。身体の中をせり上がり、喉を過ぎ、口から出るのを感じた。また、大きな声で叫んでいた。耳をつんざくような大きな声。性的な感情の解放を告げる、叫び声。
アンドリューの動きは決して止まらなかった。彼が私の中で大きく膨らむのを感じた。
そして、とうとう、その時が来た。彼が放ったものが私の子宮を満たすのを感じた。今日、いまこの時が、その日になるのだろうか? 後で、私の最初の妊娠の日として、カレンダーにこの日に印をつけることができるようになるのだろうか? ああ、そうなって欲しい。そうならなかったら、そうなるまで毎日、アンドリューとセックスしたい。
強烈な情熱に私は完全に消耗していた。そして、とうとう、終わった。
こんなに完膚なきまでセックスされたと感じたことは、これまで一度もなかった。こんなに完全に愛されたことはなかった。アンドリューは両腕で私を包み、抱いていた。心をこめたロマンティックなキス。そのキスは、彼アンドリューも、愛の名のもとにこの行為を行ったのだということを私に知らせるキスだった。彼のその気持ちを疑ったことは一秒たりともない。
アンドリュー、ディ・ディ、そして私。三人はいつまでも一緒。人の世の決まりごとなど、気にしない。彼は、私の夫になり、ディ・ディの夫にもなるのだ。
つづく